JPH03103577A - 店台、売店、案内所及び／又は見本市スタンド構造体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、個々の板及び支えから組立てたスタンド構造
体、特に店台、売店、案内所及び／又は見本市スタンド
に関する。

かかる店台又はスタンドは園遊会、路上祝典、スポーツ
大会、年の市又は例えば協会又は政党の宣伝・案内・展
示の催しに際し、そして見本市の機会にしばしば目にす
ることができる。それらは垂直に配置した木板とカウン
タとなる水平に配置した木板とからなり、木板は組立時
板を手で扱うことのできる寸法である。個個の板は噛合
せたヒンジにより互いに結合され、場合によっては水平
板を超えて垂直に延設した金属管により静力学的に支え
られるが、金属管は相隣接した板間に配置する。

［発明の目的］ 本発明は、構造要素の運搬及び架設が容易であり、ユニ
ット方式による組立を可能とするスタンド構造体、特に
冒頭述べた種類の店台又はスタンドを捏供することを目
的とする。

［目的を達成するための手段］ 本発明によればこの目的が、載置面にそれぞれ基台の長
手軸の両側で少なくとも１個の穴又は溝を長手軸から等
間隔に配置し、板をピン又はばねでもって穴又は溝に係
止させることにより達成される。こうして実現すること
のできるユニット方式はきわめて多様な使用目的又は利
用目的に合わせて組立てられるスタンド構造体の部材が
専ら木材要素からなり、軽量であり、相互に互換性があ
り、即ち任意の順序で組立てることができる。

［発明の実施例］ 好ましい１構成においてばねは板と結合したアルミニウ
ム部品として形戒することができ、穴又は溝若しくはピ
ン又はばねの位置又は配置がどの構造要素でも、即ち基
台でも板でも常は限定してあるので、板を基台の載置面
に載せると相対応した結合部品の形状嵌合が常に確保さ
れる。しかし代案として部材を別の材料、例えば合成樹
脂又はプレキシグラス製とすることもできる。

隣接した基台に係止した板を載置面の長手軸に沿って整
列させて突き合せると、基台に水平に載せた板により形
成されたカウンタ又は作業面の密閉表面が得られる。従
ってピン又はばねを基台の対応した穴又は溝に係合させ
ると板は側面が２つの隣接した基台の載置面の長手軸に
沿ってｔ２，端する。

好ましい１構戒によれば、基台でもって台形板を結合し
て六角形スタンド構造体とすることができる。六角形輪
郭は店台又はスタンドにとって必要な空間に照らし最適
な長さのカウンタ又は作業面を提供する。

基台に設ける支柱が基台の載置面を超えて延び、カウン
タの前に立つ人間にとっても背後に立つ人間にとっても
、即ち六角形スタンド構造体の内部に立つ人間にとって
十分な頭上間隙が残るなら、支柱を介しスタンド構造体
を戸外で例えば店台として利用する場合天候上好都合な
防水シートを張り又は傘状屋根を取り付けることができ
る。溝又は穴は天面に設けるのが望ましい。この場合そ
れらのなかに梁及び方形屋根締付アングルを相対応した
ばね又はピンで係合させることができる． 板は有利には支柱に対向した側面に支柱の長さ及び半厚
に一致した凹部を有する。従って組立後２枚の隣接した
板は支柱を３方から取り囲み、凹部より張り出した前縁
が載置面の長手軸に沿って整列して互いに突き合わされ
る。

少なくとも２本の隣接した支柱は頭端で横材を介し互い
に結合しておくことができる。この横材は結合具合を助
ける一方で視覚的及び実用的目的をも満足する。という
のも２木の隣接支柱間の横材に店り橋絡された範囲はこ
うして既に純視覚的に店台又はスタンドの内部空間への
人口又は門であることを明らかにすることができるから
である。人口を形成する２木の支柱間の範囲では当然該
カウンタ板を全く取り除くか又はその都度基台から持ち
上げられる。

基台の長手側面に垂直溝を設けることができる。基台の
支柱側末端から離して配置されるこの垂直溝は載置面か
ら底端にまで達しており、２つの隣接した基台の相対向
した垂直溝に板を挿入することで店台を外部から隔絶す
ることができる。最後に、隣接した支柱は底側で端梁を
介し互いに結合することができる。このことでスタンド
構造体の静力学及び結合が向上する。

そのうえ端梁が長手溝を備えていると支柱間に挿入した
板はなお端梁に係止させることもできる。

基台としては通常の厚板が適しており、その厚さは４０
ｍｍを超える必要がなく、幅又は長さが例えば２　８　
０　１０ＩＩＩ，高さが支柱も含め例えば２０００ｍｍ
である。基台の載置面はこの場合地面から計算して約１
０００ｍｍの高さに置き、長さ１４０ｍｍ，即ち支柱も
含め基台全長の半分とすることができる。

［実　施　例］ 本発明を以下図示実施例に基づき詳しく説明する。

このスタンド構造体１は６個の相互に等間隔に配置され
、内部空間３に対向した末端に頭高を超えるまで上に突
出した支柱４を備えた基台２と、スタンド構造体のカウ
ンタ５を形成する台形板６とからなる。板６は側面７に
短い底縁８から出発した凹部９を備えており（第３図ａ
．第３図ｂ参照〉、この凹部は基台２の第４図に示した
支柱４の寸法の長さ１１及び半幅１２に一致している。

基台２の全長１３は支柱４の長さ１１の２倍である。側
面７の凹部９より前に突出した末端に板６の裏側でばね
１４（第３図ａ参照）又は木製Ｌアングル又はピン１５
（第３図ｂ参照）又はばねとしてのアルミニウム部品２
９（第６図参照）のいずれかが配置してある。アルミニ
ウム部品２９は概略示したねじ３１により板６と結合し
てある。

基台２と板６とからなるスタンド構造体１を組立てるに
はまず２つの基台２を板６の寸法に一致した相互距離に
立て、次に板６を基台２に載せて凹部９で支柱４を把持
させモしてばね１４，２９又はピン１５−のいずれかを
基台２の該当する穴１６又は溝１７（第５図ａ．第５図
ｂ参照）に係合させる。穴１６又はピン１７は基台２の
載置面１８にそれぞれ基台２の長手軸２１から軸方向に
等距離１９を置いて配置してある。２つの基台２間に嵌
入し、対応した穴１６又は溝１７に係止された各板６は
側面７の凹部９より前に突出した末端が基台２の載置面
１８の長手軸２１に沿って戒端している。こうして事前
に適宜に立てた基台２に順次係止された板６は側面７が
載置面１８の長手軸２１の平面で整列して突き合わされ
る。従って第１図に完全な形で図示したスタンド構造体
１は完全に閉じたカウンタ５を有する。

第４図に示すように、基台２の長手側面２２で、支柱４
から離反し従って店台１の内部空間３から見て外縁近く
を垂直溝２３が載置面１８から底端２４に至るまで延び
ている。２つの隣接した基台２の相対向した垂直溝２３
に押し込まれた目隠し板２５、例えば合板がスタンド構
造体１の内部空間３を外部から完全に隔絶する（第１図
参照）。しかし第１図に示すように２つの基台２間の部
分は開口したままであり、内部空間３への人口を開放す
る。そこでは基台２に係止した板６を持ち上げるだけで
よい。基台２の支柱４がスタンド構造体１の内部空間３
に至る入口を形成するが、静力学及び視覚上の理由から
支柱の頭端に横材２６が嵌人してある。

これでもってスタンド構造体のこの範囲が明白に入口で
あると特徴付けてある。

第４図に示したように長手側面２２の支柱４に移行した
部分の中心に、載置面１８の高さに穴２７がある。この
穴２７にむくの木製ピン２８が差し込まれ、基台２に載
せた板６用の受け又はカウンターポイントとなる。

第７図のスタンド構造体１は第１図の実施に比べ更に方
形屋根３２と底側に端梁３３とを備えており、この梁に
入口に至るまで目隠し板２５が係止してある。方形屋根
３２を張り渡して支えるため、ピン１５を備えた梁３４
（第８図参照）が２つの相対向した支柱４を橋絡し、ピ
ン１５でもって支柱４の天面３５に設けた対応した穴１
６（第２図参照）に係止してある。

梁３４の荷重を受けない支柱４に締付アングル３６（第
９図参照）がピン１５でもって天面３５の該当する穴１
６に嵌人してある。方形屋根の尖端３７（第７図参照）
は梁３４の穴３８内で支えられ、図示省略したアイリン
グを梁３４の先端３９で固定し、そして締付アングル３
６は装着した方形屋根３２を第７図に示した位置で固定
する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による基台と板とから構成した六角形ス
タンド構造体を前から見た斜視図、第２図は第１図のス
タンド構造体を上から見た図、第３図ａ．第３図ｂはス
タンド構造体のカウンタ又は作業範囲用に使用する台形
板と係止ばね又は係止ピンを上から見た図、第４図は支
柱を備えた本発明による基台の側面図、第５図ａ，第５
図ｂは載置面に穴又は溝を有する第４図の支柱を上から
見た図、第６図はばねとしてアルよニウム部品を有する
台形板を短い底縁の方から見た平面図、第７図は方形屋
根を備えたスタンド構造体を前から見た斜視図、第８図
は第７図の方形屋根を支える梁の長千図、第９図は第７
図の方形屋根用締付アングルの長千図である。 １・・・スタンド構造体 ６・・・板 Ｆｉｇ．７ ，１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　個々の板及び支えから組立てたスタンド構造体、特
   に店台、売店、案内所及び／又は見本市スタンドにおい
   て、載置面（１８）にそれぞれ基台（２）の長手軸（２
   １）の両側で少なくとも１個の穴（１６）又は溝（１７
   ）を長手軸（２１）から等間隔（１９）に配置し、板（
   ６）をピン（１５）又はばね（１４、２９）でもって穴
   （１６）又は溝（１７）に係止したことを特徴とするス
   タンド構造体。 ２　ばねを、板（６）と結合したアルミニウム部品（２
   ９）として形成したことを特徴とする請求項１記載のス
   タンド構造体。 ３　隣接した基台（２）に係止した板（６）を載置面（
   １８）の長手軸（２１）に沿って整列させて突き合せた
   ことを特徴とする請求項１又は２記載のスタンド構造体
   。 ４　基台（２）と結合した台形板（６）で六角形（１）
   を形成することを特徴とする請求項１〜３のいずれか１
   項又は複数項記載のスタンド構造体。 ５　基台（２）に支柱（４）を設けたことを特徴とする
   請求項１〜４のいずれか１項又は複数記載のスタンド構
   造体。 ６　支柱（４）の天面（３５）に設けた溝又は穴（１６
   、１７）を特徴とする請求項５記載のスタンド構造体。 ７　板（６）が支柱（４）に対向した側面（７）に支柱
   （４）の長さ（１１）及び半厚（１２）に一致した凹部
   （９）を有することを特徴とする請求項５又は６記載の
   スタンド構造体。 ８　基台（２）が長手側面（２２）に垂直溝（２３）を
   有することを特徴とする請求項１〜７のいずれか１項又
   は複数項記載のスタンド構造体。 ９　少なくとも２本の隣接した支柱（４）が頭端で横材
   （２６）を介し互いに結合してあることを特徴とする請
   求項５〜８のいずれか１項又は複数項記載のスタンド構
   造体。 １０　隣接した支柱（４）が底側で端梁（３３）を介し
   互いに結合してあることを特徴とする請求項５〜９のい
   ずれか１項又は複数項記載のスタンド構造体。 １１　木及び／又は合成樹脂からなる部材（６、２、２
   ５、２６）を特徴とする請求項１〜１０のいずれか１項
   又は複数項記載のスタンド構造体。