JPH03103086A - 磁気浮上装置 - Google Patents

磁気浮上装置

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JPH03103086A
JPH03103086A JP24042289A JP24042289A JPH03103086A JP H03103086 A JPH03103086 A JP H03103086A JP 24042289 A JP24042289 A JP 24042289A JP 24042289 A JP24042289 A JP 24042289A JP H03103086 A JPH03103086 A JP H03103086A
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magnets
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    • F16C32/00Bearings not otherwise provided for
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    • F16C32/0408Passive magnetic bearings
    • F16C32/0436Passive magnetic bearings with a conductor on one part movable with respect to a magnetic field, e.g. a body of copper on one part and a permanent magnet on the other part
    • F16C32/0438Passive magnetic bearings with a conductor on one part movable with respect to a magnetic field, e.g. a body of copper on one part and a permanent magnet on the other part with a superconducting body, e.g. a body made of high temperature superconducting material such as YBaCuO

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、XYステージ浮上装置や軸受装置等の磁気
浮上装置に関するものである。さらに詳しくは、この発
明は、良好で安定な磁気浮上を可能とする、超電導体と
複数の磁石からなる磁気浮上装置に関するものである. (背景技術〉 近年の精密加工技術の発展に伴い、精密な位置決め装置
のためのガイド手段や高精度で剛性の大きな軸受の必要
性が高まっており、このための技術として、マイスナー
効果を利用した磁気浮上型XYステージ装置や磁気浮上
型軸受装置等の非接触の磁気浮上装置が考えられてきて
もいる。
また、近年、高温超電導体が発見され、安価な液体窒素
を用いた冷却条件下でのマイスナー効果によってこの磁
気浮上を実現することができるようになったことから、
高温超電導体と永久磁石や電磁石とを組合わせて磁気浮
上装置を構成することが種々提案されてきている. しかしながら、これまでに考えられている磁気浮上支持
装置では実用に供することのできる安定な浮上性能を得
ることはできながった.また、使用する超電導体や磁石
について、それらの磁気的特性、形状、大きさ等を具体
的にどのような手段と方法によって設計構成するのかの
点についても明確ではなかった, く発明の目的) この発明は、以上の通りの事情をi,tえてなされたも
のであり、従来技術の欠点を解消し、XYステージ浮上
装置や磁気軸受装置等に良好で安定な磁気浮上特性を与
えることができ、しかもその設計、製造が容易な新しい
磁気浮上装置とその製造方法を提供することを目的とし
ている.{発明の開示} この発明は、上記の目的を実現するため、超電導体と複
数の磁石からなり、その複数の磁石のN極とS衡を交互
に超電導体に対向させ、磁石の磁化強さを浮上力とその
距離に対応させて磁石配置してなることを特徴とする磁
気浮上装置を提供する. またその具体的態様として、超電導体のXYステージと
複数の磁石を配投したステージベースとからなるXYス
テージ浮上装置、またはその逆に、複数の磁石を配設し
たXYステージと超電導体のステージベースとからなる
XYステージ浮上装置を提供する. さらに、超電導体の軸と複数の磁石を配設した軸受とか
らなる軸受装置、またはその逆に、複数の磁石を配設し
た軸と超電導体の軸受とからなる軸受装置をも具体的に
提供する。
すなわち、この発明は、複数の磁石のN極とS極とを交
互に超電導体に対向するように配設した場合には、超電
導体と磁石との反発浮上力が浮上距離と相互に関連し、
さらに磁石の幅、磁石の厚さ、磁化の強さとも特定の関
係にあるということを見出して完成されたものである.
必要とされる所定の反発浮上力あるいは浮上距離に応じ
て磁石の幅、磁石の厚さ、磁化の強さを定めることがで
きるという知見に基づいている. 第1図は、この発明の磁気浮上装置をXYステージ浮上
装置として具体化した場合の一実施例を示した模式図で
ある. この第1図に示したXYステージ浮上装置は、超電導体
からなるXYステージ(1)と複数の磁石を配設したス
テージベース(2)とからなっている。この場合、XY
ステージ(1)を構或する超電導体の種類には特に#J
限はなく、Y−Ba−Cu−酸素系、Bi−Ca−Sr
−Cu一酸素系、その他種々の高温超電導体を使用する
ことができる.複数の磁石についてもその種類には特に
制限はなく、たとえば希土類磁石等を使用することがで
きる。
この第1図の例においては、複数の磁石のそれぞれは磁
化の強さIを有し、幅d、厚さtの直方体からなってい
る。そしてN極と341iを交互に超電導体XYステー
ジ(1)に対向するように配置している.ステージベー
ス(2)の奥行き(Y軸方向)は、この例においてはX
Yステージ(1)の奥行きに比べて十分に長くしてある
.もちろん、このことは形状によっては必要ではない。
また、XYステージ(1)はステージベース(2)の表
面から浮上距Hzの位置に浮上するようにしている. このXYステージ浮上装置における生成磁界を例示した
ものが第2図である.この第2図に示したように、ステ
ージベース《2)の複数の磁石をそのN極とS極が交互
にXYステージ(1)の超電導体に対向するように配段
すると、N極から出た磁力線は隣のStiJiAに入る
.これによって強力な磁界を容易に形成でき、磁力線を
磁石の表面のみに存在させ、かつ磁界勾配を大きくする
ことができる.磁石表面では大きな反発浮上力Fが得ら
れる. なお、磁石は各々に配置するようにしてもよいし、一枚
のゴム磁石として交番磁界によって書込むことで製造配
置してもよい。
第3図は、この発明の磁気浮上装置を軸受装置として具
体化した場合の一実施例を示した模式図である. この軸受装置の例では、超電導体からなる軸(3)と複
数の磁石を配設した軸受(4)とを有している。この場
合、複数の磁石のそれぞれは、磁化の強さI,lid(
すなわち軸受(4)の中心(04)に対しての角度θ)
、厚さtの磁石がらなり、NiとS極を交互に軸(3)
に対向するように配置している.また、軸(3)は半径
R,、軸受(4)は半径R4を有し、軸(3)が軸受(
4)内に浮上するようにしている。なお、軸(3)とし
ては円筒形のものを示したが、円柱形のものであっても
よい。
この軸受装置の磁界を例示したものが第4図である。第
2図に示したXYステージ浮上装置の磁界分布と同様に
、N極がら出た磁カ線は隣のS極に入る。磁石表面で大
きな反発浮上力Fが得られる。
この発明においては、このような複数の磁石を配設して
形或する反発浮上力Fが、第5図〜第11図に例示した
ように浮上距Mz、磁石の幅d,磁石の厚さt、磁化の
強さIと特定の関係にあることに基づき、これらを好ま
しい範囲に決定することを特徴としてもいる。
なお、これらの関係は次のようにして算出することがで
きる。すなわち、たとえば第1図のXYステージ浮上装
置については、一例として個々の直方体の磁石の厚さt
が51IIIで、磁化の強さIが0.27匈b/I2の
ものを想定し、XYステージ(1)の超電導体の厚さに
関係することなく、ステージベース〈2)の表面から浮
上距i1ftzの2倍の距離にステージベース(2〉の
磁石と等価的な鏡像のステージベース(2N  (第1
図中点線で図示)が形或されるとモデル化する.そして
、ステージベース(2)を楕或する1つの磁石が任意の
点につくる磁界の強さを算出し、それに基づいてステー
ジベース(2)を構成する全ての磁石がこの任意の点に
及ぼす磁界の強さを求め、さらに鏡像のステージベース
(2゛)の磁石がつくる磁界の強さを考慮してXYステ
ージ(1)の微少体積が受ける反発浮上力を算出する.
そしてこの値をXYステージ(1)の全面積について積
分し、全体としての反発浮上力Fを求める。なお、この
ような反発浮上力Fの算出は、XYステージ(1)を複
数の磁石で構成し、ステージベース(2〉を超電導体で
構成したXYステージ浮上装置についても同様に行うこ
とができる. また、第3図の軸受装置についても同様に、軸受(4)
の磁石と等価的な鏡像の磁石が形成されると考え、軸受
(4)を楕成する全ての磁石と鏡像の磁石とによる反発
浮上力Fを算出することができる.なお、この反発浮上
力Fの算出も、軸(3)を複数の磁石で梢戒し、軸受(
4)を超電導体で構成した軸受装置についても同様に行
うことができる。
第5図〜第8図は、第1図のXYステージ浮上装置につ
いて、上記のように算出して求めた種々の関係を示した
ものである。このうち第5図は、反発浮上力F(κgf
/ra” )と浮上距離z(Iml)との関係を、磁石
の幅dを2〜16111とした場合について示したもの
である.これにより、浮上距離2が11程度以上では反
発浮上力Fは浮上距tlfizが大きくなると急激に減
少するが、この傾向は磁石の幅dが小さい程著しく、磁
石の@dが2llの場合に最も顕著なことがわかる.一
方、磁石(7)幅dカ1 6n+n+の場合には浮上距
itt 21ml以上でも比較的大きな反発浮上力Fを
維持できることがわかる。これは、反発浮上力Fはステ
ージベース( 2 ) (li’)m石の漏れ磁界の磁
界勾配の大きさに依存し、この磁界勾配は浮上距Hzが
小さい1Ilffi程度で特に大きく、磁石の幅dを2
1とした場合には磁界勾配が急であるためと考えられる
.また、磁石の幅dを16lIBとした場合に反発浮上
力Fの減少が比較的緩やかなのは、漏れ磁界の磁界勾配
が浮上距離zの相当範囲にわたって緩やかであるためと
考えられる。
第6図は、支持剛性K(κgf/l2/■)と浮上距離
z (nn)との関係を、磁石の幅dを2〜16nn+
とした場合について示したものである.なお、支持剛性
Kは上記第5図の反発浮上力Fを浮上距Hzで微分する
ことにより求めたものである。この第6図より、支持剛
性Kは浮上距離Zが大きくなるにしたがって減少するが
、この傾向は磁石の幅dが小さいほど著しいこと、また
、浮上距UZが1lIl程度より小さい範囲では、磁石
の幅dを161Illとした場合の支持剛性Kは磁石の
幅dを2〜5■とした場合の支持剛性Kよりも著しく小
さいことがわかる。これにより、浮上距i1tizを1
1より小さい範囲とする場合に磁石の幅dを16inと
するとXYステージ(1)に復元力が働きにくくなるこ
とがわかる。
第7図は、支持剛性K (hf/l’ /■)と磁石の
幅d (Il)との関係を、浮上距離zを0.5〜3■
とした場合について示したものである。浮上距Mzを0
.51または1.Olとした場合に磁石の幅dが3ll
または5■のところで支持剛性Kに明確な最大値が現れ
ることがわかる。これにより、磁石の幅dは、必要とさ
れる所定の浮上距離zに応じて支持剛性Kが最大値を示
すように設定するのが好しいことがわかる.また、磁石
の幅dを2nnより小さくすると支持剛性Kが急激に小
さくなるので好ましくないことがわかる。これは、磁石
の幅が小さいと磁石からの漏れ磁界の及ぶ範囲が小さく
なるためと考えられる。
第8図は、反発浮上力F (Kgf/m” )と磁石の
厚さt (In)との関係を、磁石の幅dを2〜8■と
した場合について示したものである。なおこの関係は、
浮上距i1zを11として求めたものである.磁石の幅
dを2〜5llとした場合には磁石の厚さtを約51よ
り大きくすることにより反発浮上力Fはほぼ一定値を示
すようになるが、磁石の幅dを81とした場合には磁石
の厚さtを71より大きくしても反発浮上力Fは一定と
ならない.これにより、安定した反発浮上力Fを得るた
めには、磁石の幅dに対して磁石の厚さtを十分大きく
するのが好ましいことがわかる。これは、磁石の厚さt
を十分大きくすることにより磁石の両方の磁極からの影
響が及びにくくなり、反発浮上力Fの飽和が生じるため
と考えられる。
第9図〜第11図は、第3図の軸受装置について算出し
た種々の関係を示したものである。このうち第9図は、
軸受剛性K (Kgf/II)と軸変位x (II1)
 (軸受《4)の中心04からの軸(3)の中心Osの
ずれの距離〉との関係を、磁石配置角度θを3〜30d
eg.とした場合について示したものである。なお、こ
の関係は、軸(3)の半径R,を14. !onn、軸
受(4)の内側半径R4を151として算出している.
磁石配置角度θの3〜30deg.のいずれについても
軸変位Xの増加にしたがって軸受剛性Kが増加している
.これは、軸変位Xが大きくなると超電導体で構成した
軸(3)が磁石で楕成した軸受(4)に近付くので反発
浮上力が大きくなるためと考えられる.また、磁石配置
角度θが小さいほど軸変位Xを大きくした場合の軸受剛
性Kの増加傾向が著しい。これにより磁石配置角度θを
小さくすると軸(3)を軸受(4)に近付けた場合に強
い反発浮上力を受けることがわかる。
第10図は、軸受剛性K (Kgf/ nn)と磁石配
置角度θとの関係を、軸変位Xを0.1〜0. 5ln
+とした場合について示したものである。軸変位Xが大
きくなるにしたがって軸受剛性Kは大きくなっている。
これは軸変位Xが大きいと軸〈3)と軸受(4)との間
隙が小さくなり、磁界勾配が大きくなるためと考えられ
る.また、軸変位Xを0.1〜0.4■とした場合には
軸受剛性Kに最大値が現れ、この最大値を与える磁石配
置角度θは軸変位Xが大きくなるにしたがって小さくな
っている。これにより、磁石配置角度θは、必要とされ
る所定の軸変位Xの大きさに応じて、軸受剛性Kに最大
値を与えるように設定するのが好ましいことがわかる。
第11図は、反発浮上力F (hf)と磁石配置角度θ
との関係を、軸受(4)の内開半径R4を15l旧こ固
定し、軸(3)の半径R,を14.5〜14.9nlに
変化させた場合について示したものである.なおこの関
係は、軸受長さを501111、軸変位Xを0.051
として算出したものである.反発浮上力Fは、軸の半径
R,が大きいほど大きい。また、軸の半径R3を14.
9uとした場合を除いて、それぞれの軸の半径R,には
反発浮上力Fに最大値を与える磁石配置角度θが存在し
、この角度θは軸の半径R,が大きくなるにしたがって
小さくなっている。これは、軸の半径R,が大きいと軸
(3)と軸受(4)との間隙が小さくなり、磁界勾配が
大きくなるためと考えられる。これにより、軸の半径R
,と軸受の内開半径R4が定まれば、磁石配置角度θは
、これら半径の大きさに応じて、軸受剛性Kに最大値を
与えるように設定するのが好ましいことがわかる。
以上のように、使用する磁石の磁化の強さ■を設定し、
反発浮上力Fと浮上距離Z、磁石の幅d、厚さt等の関
係を算出することで、それに基づいて磁石の幅d(また
は角度θ)、厚さtを定めることができる。たとえば、
XYステージ浮上装置を′M造する場合には、XYステ
ージに対する負荷重量に応じて必要とされる反発浮上力
Fが定まるので、この反発浮上力Fに応じて磁石の幅d
と磁化の強さ工を決めることができる。また、磁石の厚
さtは磁石の幅dに対して十分大きな値とする。
一方、軸受装置を製造する場合には、設計上軸の半径と
軸受の内側半径とに許容される範囲内で上述のように算
出した関係に基づいて双方の半径を好適な大きさに定め
、また、磁石配置角度θや磁化の強さIを決めることが
できる。
このように!!!遺したXYステージ浮上装置や軸受装
置においては、浮上距離Zまたは軸変位Xを1μm以下
に維持する精密な磁気浮上も可能となる. また、軸受については、さらに第12図(a)(b)に
示したように、超電導体の軸(11》と磁石の軸受(1
2)の構威や、第13図(a)(b)に示したように、
磁石軸(13)と超電導体軸受(14)の構成のように
してもよい。あるいは、第14図のような磁石構成や、
さらには軸と軸受を多角形状としたものであってもよい
以下、この発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
実施例1 第3図のような軸受装置において、軸(3)としてYB
CO系高温超電導体を半径R,が3.5■、重量が2.
5gの円柱状に成形したものを使用し、また軸受(4)
としては内側半径R,が6uものを使?ずることとした
。そして、磁石配置角度θは、45de(+.とした. この軸受装置を液体窒素(温度77K}の入ったガラス
デュワーの中に入れ、高温超電導体の臨界温度以下に冷
却し、その後この装置の作用を観察しなところ、高温超
電導体の軸(3)が軸受(4)の中に安定に存在し、軸
受(4)を回■転したり移動したりしても軸(3)は軸
受(4)の中心に安定に浮上することが確認できた. 実施例2 軸(3)の半径R,を4. 75n+1、重量を3,5
qとした場合についても実施例1と同様に磁石配置角度
θの好適な値を求め、軸受装置の作用をi察したところ
、軸(3)が軸受(4)の中心に安定に存在することが
確認できた。
(発明の効果) この発明によれば、安定な磁気浮上性能を有するXYス
テージ浮上装置や軸受装置等の磁気浮上装置を効率よく
製造することが可能となる.
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のXYステージ浮上装置の模式的斜
視図である. 第2図は、第1図に示したXYステージ浮上装置の磁界
分布図である。 第3図は、この発明の軸受装置の模式的斜視図である。 第4図は、第3図に示した軸受装置の磁界分布図である
。 第5図は、XYステージ浮上装置の反発浮上力Fと浮上
距Hzとの相関図である。 第6図は、XYステージ浮上装置の支持剛性Kと浮上距
MZとの相関図である。 第7図は、XYステージ浮上装置の支持剛性Kと磁石の
幅dとの相関図である。 第8図は、XYステージ浮上装置の反発浮上力Fと磁石
の厚さtとの相関図である。 第9図は、軸受装置の軸受剛性Kと軸変位Xとの相関図
である。 第10図は、軸受装置の軸受剛性Kと磁石配置角度θと
の相関図である。 第11図は、軸受装置の反発浮上力Fと磁石配置角度θ
との相関図である。 第12図(a)(b)は、各々、磁石軸受の他の例を示
した斜視図である。 第13図(a)(b)は、各々、超電導体軸受の例を示
した斜視図である。 第14図は、さらに別の磁石配置を例示した正面図であ
る。 (1)XYステージ (2)ステージベース (3)軸 (4)軸 受

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超電導体と複数の磁石からなり、その複数の磁石
    のN極とS極を交互に超電導体に対向させ、磁石の磁化
    強さを浮上力とその距離に対応させて磁石配置してなる
    ことを特徴とする磁気浮上装置。
  2. (2)超電導体のXYステージと複数の磁石を配設した
    ステージベースとからなる請求項(1)記載のXYステ
    ージ浮上装置。
  3. (3)複数の磁石を配設したXYステージと超電導体の
    ステージベースとからなる請求項(1)記載のXYステ
    ージ浮上装置。
  4. (4)超電導体の軸と複数の磁石を配設した軸受とから
    なる請求項(1)記載の軸受装置。
  5. (5)複数の磁石を配設した軸と超電導体の軸受とから
    なる請求項(1)記載の軸受装置。
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