JPH03102283A - 放射線量読取装置 - Google Patents
放射線量読取装置Info
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- JPH03102283A JPH03102283A JP1239868A JP23986889A JPH03102283A JP H03102283 A JPH03102283 A JP H03102283A JP 1239868 A JP1239868 A JP 1239868A JP 23986889 A JP23986889 A JP 23986889A JP H03102283 A JPH03102283 A JP H03102283A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
計から放射線量を読取る放射線量読取装置に係わり、特
に線量とともに、その線質(エネルギー)および放射線
入射方向を推定する放射線量読取装置に関する。
りん酸塩ガラスからなる蛍光ガラス素子が用いられ、こ
の蛍光ガラス素子がイオン化放射線の被曝により活性化
した後、波長300〜4 0 0 nmの紫外線で励起
されると前記蛍光ガラス素子の所定のガラス面から蛍光
が発し、このときの蛍光強度が被曝放射線量に比例する
ことを利用し、当該蛍光強度から放射線被曝1量を測定
している。
量計が開発されている。この線量計は、放JIJ線施設
従事名各人が携帯して放射線被曝線量を測定するために
第19図に示すような構成を有している(特願昭62−
334649号)。すなわち、この蛍光ガラス線量計は
、ガラス素子ホルダー1に蛍光ガラス素子2を嵌め込ん
だ後、このガラス素子ホルダー1を図示(イ)矢印方向
にそって側方から下側ケース3へ内装し、しかる後、こ
の下側ケース3を図示(口)矢印方向に移動させて上側
ケース4内へ収納し携帯可能な構成としている。5は放
射線照射線量のエネルギー依存性を調整するために下側
ケース3の内面に貼着されたスズ材質のフィルタである
。上側ケース4の天井面にも同様にスズ材質のフィルタ
が貼着されている。
携帯しながら放射線被曝線量を測定するが、その測定し
た放射線被曝線量を読取るときには、上側ケース4から
下側ケース3を抜き出した後、さらに下側ケース3から
ガラス素子ホルダー1を取出す。そして、第20図に示
す如くガラス素子ホルダー1に嵌め込まれた蛍光ガラス
素子2に対し、励起用紫外線光源から光学フィルタ(図
示せず)を通して所定波長の紫外線6を選択的に抽出し
て当該蛍光ガラス素子2の一面にほぼ垂直に入射する。
子2の銀活性りん酸ガラスから蛍光7が発するので、こ
の蛍光7を入射紫外線6と直角な方向から取出し、図示
されていないが光学フィルタを介して所定波長範囲のも
のを選択的に抽出し光電子増倍管なとの光電変換素子で
光電変換すれば、その先電変換素子の出力から蛍光強度
,つまり放射線被曝線量を読取ることができる。
する放射線被曝線量を測定する意味から、通常,線量だ
けを測定すれば充分である。しかし、施設内に異常事態
が発生したり、不充分な遮蔽による放射線の漏れ、ある
いは長時間の作業によって多量の被曝を受けたときには
、線量の測定だけでなく、放射線の線質(エネルギー)
や照射方向までも知らなければ被爆事故解析の観点から
充分な放射線管理とは言えない。
ラス索子2の放射線照射面と対向する位置のケース内面
にスリットを有するフィルタ5が貼着されているが、こ
のフィルタ5を有効に活用することにより可能となる。
ば第21図に示すように通常の線量読取りと同様に蛍光
ガラス素子2のほぼ全体の蛍光量を測定するダイアフラ
ム8と、第22図に示すように蛍光ガラス素子2のうち
前記フィルタ5を介してγ線及びX線の照射された部分
の蛍光量のみを測定するダイアフラム9とを交互にセッ
ティングし、それぞれのダイアフラム8,9を通して得
られる蛍光ffi7 (A) ,7(B)を読取る。そ
して、これら両蛍光量7(A),7 (B)の比をとれ
ば放射線の線質を推定することが可能である。
ルギーのγ線及びX線を一定線量照射した蛍光ガラス素
子2の蛍光を検出した時の、相対感度曲線(A),(B
),いわゆるエネルギー依存性を示す図である。そこで
、以上のような条件の下に得られた相対感度曲線(A)
.(B)に関し、(A/B)なる演算を行って相対感度
比を求めれば第24図により表わすことができる。従っ
て、この相対感度比から照射されたγ線及びX線の線質
を推定できる。
線の照射方向が正面方向から斜めに傾いた場合、次のよ
うな問題が生じる。今、例えば線量計,つまり蛍光ガラ
ス素子2への放射線の照射方向について、第25図に示
す如く正面方向をα一〇@,真上方向(天井方向)をα
(0” )−90@,真下方向(床方向)をα(180
@)−90″ 左方真横をα(90@)−90@で表わ
すものとする。但し、( )内の角度はβを表わす。従
って、以上のような角度条件の下に、例えば第26図に
示す如く線量計にα(180°)一45@やα(180
’ )−60’なる角度方向から放射線が照射された場
合、線質を推定するための相対感度比(A/B)を示す
曲線は、第27図のようにα−01方向と比べてフラッ
トな方向に近づき、放射線エネルギーが変化しても相対
感度比が殆んど変化せず、そのため線質の推定精度が著
しく悪化する問題がある。
強度分布が容易に得られ、これら蛍光強度分布から放射
線の線質および入射方向の何れか一方または両方を高精
度に推定し得る線量読取装置を提供することを目的とす
る。
検出位置.面積等を簡単な可変機構で可変可能にし、よ
って複数の蛍光強度分布を容易、かつ、正確に得るよう
にする放射線量読取装置を提供することを目的とする。
に、蛍光ガラス素子の蛍光検出面上における蛍光検出位
置および面積の何れか一方または両方を少なくとも3段
階に可変する蛍光量可変機構と、この蛍光量可変機構に
よって可変された蛍光検出位置,面積にて前記蛍光ガラ
ス素子の蛍光検出而から発する蛍光強度から蛍光強度分
布を得る蛍光強度読取手段とを備えた構或である。
、蛍光強度読取手段によって得られた蛍光強度分布から
放射線の線質および入射方向の何れか一方または両方を
推定する推定手段を新たに設けた構成である。
の開孔面積を有するダイアフラムと、このダイアフラム
に対し水平移動させて蛍光検出位置6面積を可変する遮
光板とから成る構成とし、また請求項4記載の発明はダ
イアフラムを蛍光ガラス載置板として兼ねる構成とし、
請求項5記載の発明ではダイアフラムの開孔縁部や遮光
板の先端部にテーパを形成しこれらダイアフラムや遮光
板の厚さによって蛍光量が影響を受けない構成とするも
のである。
1.2記載の発明の蛍光量可変機構に代えて紫外線の入
射量を可変する紫外線可変機構を設けた構成である。
紫外線可変機構として、2つのダイアフラムを重ね合せ
、その何れか一方を移動させることにより、蛍光ガラス
素子の蛍光検出面側または紫外線入射側の位置,面積を
可変する構成である。
1記載の発明では、蛍光ガラス素子の蛍光検出面上に配
置された蛍光量可変機構により蛍光検出位置,蛍光検出
面積を少なくとも3段階に可変し、その可変された各段
階ごとに紫外線を照射し、このときの蛍光ガラス素子の
蛍光検出面から発する蛍光強度を読取って蛍光強度分布
を得、各段階数に応じた複数の蛍光強度分布を得ること
により、放射線の線質等を推定可能とするものである。
値および最小値から放射線の線質を推定し、また複数の
蛍光強度分布の状況から放射線の入射(照射)方向を推
定することができる。
検出面に相当する開孔面積を持つダイアフラムに対し、
そのダイアフラムと平行、かつ、水平に遮光板を連続的
、或いはステップ的に移動させることにより、複数段階
の蛍光検出位置,面積等を可変できる。
自体を蛍光強度測定部分のガラス素子載置板として設置
すれば、蛍光ガラス素子を当該ダイアフラムに所定の位
置関係をもって配置するだけで、特別に載置台を考慮せ
ずに蛍光ガス素子を測定可能に設置でき、スペースの有
効利用化および構成部材の節減にも寄与する。
縁部分および遮光板の先端部分に蛍光測定側に拡大する
テーパを形成することにより、蛍光がダイアフラムや遮
光板の厚さに阻害させることなく所望とする蛍光量を蛍
光強度測定手段へ入射可能となり、ひいては正確に蛍光
強度.蛍光強度分布を読み取ることができる。
いて少なくとも2段階にて紫外線の入射位置,入射面積
を可変し、そのときの蛍光ガラス素子の蛍光検出面から
発する蛍光強度を読取って蛍光強度分布を得、各段階数
に応じた複数の蛍光強度分布を得ることにより、放射線
の線質等を推定可能とするものである。
数の蛍光強度分布を求めたならば、それらの蛍光強度比
から放射線の線質を推定し、また複数の蛍光強度分布の
状況から放射線の入射(照射)方向を推定できる。
のうち何れか一方のダイアフラムを移動させることによ
り、蛍光ガラス素子への紫外線入射位置,紫外線入射面
積等を簡単、かつ、容易に可変可能とするものである。
t先ず、請求項1〜3に係わる発明の実施例について第
1図ないし第3図を参照して説明する。なお、これらの
図において従来例と同一部分には同一符号を付してその
詳しい説明は省略する。すなわち、この蛍光ガラス素子
2は放射線施設従事者が携帯するとき、ガラス素子ホル
ダー1に装填した後ケース3,4に内装して使用するこ
とは従来と同じであり、以下、放射線の被曝を受けた蛍
光ガラス素子2の被曝線量を読取る場合に限って説明す
る。
蛍光ガラス素子2と蛍光強度読取手段11との間に蛍光
量可変機構12が配置されている。この蛍光量可変機構
12は、第2図に示す如く蛍光ガラス素子2の幅広側面
の面積とほぼ同じ開孔面積を有する開孔部12a′が形
成されたダイアフラム12aと、このダイアフラム12
aの例えば面上に配置されて図示矢印(ハ)方向に水平
移動させてダイアフラム12aの開孔部12a′を例え
ば100%〜0%の範囲で可変可能とする遮光板12b
とから戊っている。従って、これら蛍光量可変機構12
を含む蛍光ガラス素子2等を第2図(a)に示すc−c
’矢視方向から断面すると、蛍光ガラス素子2,ダイア
フラム12aおよび遮光板12bは第3図のような位置
関係になっている。つまり、第3図はモータ等を用いて
遮光板12bを図示矢印(ハ)方向に6ステップにわた
って均等間隔で水平移動させた場合の図であって、7ス
テップ目には遮光板12bによってダイアフラム12の
開孔部12a′の開孔而積はO%となる。そのうち、第
3図(a)は第2図(a)と同じ位置関係にあり、この
場合には開孔部12a′の面積は遮光板12bに何ら制
限されていないので100%に設定されている。第3図
(b)は第2図(b)と同じ位置関係にあり、この場合
には開孔部12a′の面積はほぼ57%となり、また第
3図(C)は第2図(C)と同じ位置関係にあり、この
場合には開孔部12a′の面積はほぼ15%となる。
ト孔を有するスリット板を順次設定替えするとか、或い
は同一面積のスリット孔を有するスリット板を図示矢印
(ハ)方向に移動させて蛍光検出位置を可変する構成で
もよい。
プにわたって均等間隔で水平移動させながら各ステップ
ごとに蛍光ガラス素子2の蛍光検出面側からダイアフラ
ム12aの開孔部12a′を通って入射する蛍光強度を
測定し例えば後述する蛍光強度分布を得る機能を持って
おり、ハードウエア的には所定のシーケンスプログラム
に基づいて演算制御を実行するCPUのほか、蛍光強度
を所望の信号に変換する信号変換手段、開孔部128′
の任意の開孔面積時に得られた蛍光強度の読取値を記憶
し、かつ、予め各放射線エネルギー時の蛍光強度分布を
記憶し、また後述する第9図に示す各エネルギーに対す
る最大値/最小値の比のデータを記憶する記憶手段、さ
らにデータ処理上必要な種々の構成を備えている。
分布に基づいて放射線の線質および入射方向の何れか一
方または両方を推定する推定手段である。
する。通常.蛍光ガラス素子2の線量読取りに当っては
、ケース3.4内に蛍光ガラス素子2を内装した状態で
所定位置まで搬送し、ここで所定位置に到達すると上側
ケース4から下側ケース3を引き出した後、この下側ケ
ース3からガラス素子ホルダー1を抜き取って所定の蛍
光測定位置まで搬送し例えば測定台等に所定の位置関係
をもって拘束状態にて設置する。
ダー1を設置した後、励起用紫外線源から第2図に示す
如く紫外線6を蛍光ガラス素子2へ入射すると、蛍光ガ
ラス素子2の蛍光検出面倒から蛍光7を発する。この蛍
光7はダイアフラム12aの開孔部12a′を通った後
、蛍光強度読取手段11へ入射される。このとき、先ず
、通常の放射線量の測定は、遮光板12bが第2図(a
)の位置にあってダイアフラム12aの開孔部12a′
が100%開孔された状態で測定する。
蛍光強度を測定したとき、線質等の推定を行う。
の開孔面積を任意に設定して行ってもよいが、本実施例
ではダイアフラム12aの面上に遮光板12bが配置さ
れ、モータを用いて当該遮光板12bを第3図に示す如
く図示矢印(ノ\)方向に6ステップにわたって均等間
隔で水平移動させながら、各ステップごとに蛍光強度読
取手段11で蛍光ガラス素子2の蛍光検出面から発する
蛍光強度を読取る。従って、ダイアフラム12aの開孔
部12a′の開孔面積が100%開孔されている状態を
含めると、蛍光強度読取手段11では全部で7回の読取
りを行うことになる。そして、この蛍光強度読取手段1
1では各読取値の差をCPU等で演算により求めること
により、蛍光ガラス素子2の蛍光強度分布を得ることが
できる。
種々の放射線エネルギーおよび入射角度を変えたときの
蛍光強度分布を示す図である。なお、これらの図から明
らかなように、γ線,X線のエネルギーが1 50Ke
V以下の低エネルギ域では蛍光ガラス素子2の過剰応答
性および前述したフィルタ5の遮蔽効果等により、第1
図に示すプラスチック等のケース3,4に貼着された対
をなすフィルタ5.5中間のスリット部分を通ってγ線
,X線の入射されたガラス部分と、同じくフィルタ5を
介して入射されたγ線,X線のガラス部分とでは異なっ
た蛍光強度分−布が得られる。
々の蛍光強度分布が得られる。
eVのX線を入射されたときの蛍光ガラス素子2の蛍光
強度分布図であって、そのうち第4図は真正面に対する
上下方向の角度β−0″からβ−180’ (第25
図,第26図参照)を基準とし、その基準ラインから左
右方向の種々の角度αからX線を入射されたときの蛍光
強度分布図である。つまり,A正面α−0°から入射さ
れた場合には蛍光強度のピーク値は蛍光ガラス素子2の
中央に現われるが、α−45°以上の場合には蛍光ガラ
ス素子2の中央からずれた位置にピークが現われる。次
に、第5図はα−60″にあってその上下方向の種々の
角度βからX線を入射された場合、第6図はα−45″
にあってその上下方向の種々の角度βからX線を入射し
た場合にそれぞれの蛍光ガラス素子2の蛍光強度分布図
である。
”方向で、かつ、α−0’,45’60°の角度につい
て、各種の放射線エネルギー(1 7KeV,26Ke
V,33KeV,65KeV,83KeVおよび118
KeV)のX線が入射されたときの蛍光ガラス素子2の
蛍光強度分布図である。
ないし第8図のように各エネルギーごとに7ケ所の測定
位置の蛍光強度分布を求めた後、その最大値と最小値と
の比を求めると第9図に示すような曲線が得られる。し
かもこれらの比はエネルギー,つまり線質によって異な
る。しかも、この曲線はα−0″〜α−60″の角度範
囲内であれば、例えばβ−O′′或いは180”であっ
ても同様な曲線が得られ、かつ、照射エネルギーが15
0KeV以上のときにはその比がほほ1であるが、15
0KeV以下のときには急激に増加する。
11の記憶手段に第9図に示す曲線を記憶しておき、実
際に蛍光ガラス素子2から発せられた蛍光強度から蛍光
強度分布を求めた後、その蛍光強度分布の最大値と最小
値との比を求め、この比が1を越えているか否かを判断
する。
記比が1を越えていると判断したとき3つまり150K
eV以下であると判断すると、前記最大値と最小値の比
が例えば“5゜である場合には前記記憶手段に記憶され
る第9図の曲線の横軸上に付される線質(エネルギー)
値,つまり線質が50KeVであると推定する。また、
入射角度については、例えば第4図で説明すると蛍光ガ
ラス素子2から読取った蛍光強度分布のピーク値がどの
測定位置に現われているか否か、つまり右側(例えば■
)に現われていれば放射線の入射角度は作業者に対して
天井方向(第25図参照).左側(例えば■)に現われ
ている場合には作業者に対して床方向から入射している
と推定できる。
2bを用いてダイアフラム12aの開孔部12a′の面
積,つまり蛍光ガラス素子2の蛍光検出位置および面積
の何れかまたは両方を可変しながら、蛍光ガラス素子2
からの蛍光強度を読取ることにより、各蛍光検出位置ま
たは面積ごとに蛍光強度分布を求めることができる。ま
た、各蛍光強度分布の最大値および最小値との比に基づ
いて放射線の線質を容易に取得でき、さらに蛍光強度分
布のピーク値の現われる位置から放射線の入射方向を容
易に推定でき、放射線被曝に対する作業者の安全管理を
的確に行うことができる。
を参照して説明する。なお、同図(a)は平面図、同図
(b)は同図(a)のA−A’矢現断面図である。すな
わち、一般的には、蛍光ガラス素子2の線量読取時、蛍
光ガラス素子2は測定台またはガラス索子載置板に所定
の位置関係をもって載置されるが、この発明ではダイア
フラム12aをガラス素子載置板として兼用する構成で
ある。具体的には、フレーム21にコ字形部材22の一
端片が固定され、この部材22の他端辺には開孔部12
a′を形成してなるガラス載置板としてのダイアフラム
12aが固着されている。
側のフレーム面部には位置決めモータ23が取着され、
この位置決めモータ23の回転軸には前記コ字形部材2
2の両辺間を跨がるようにネジシャフト24が掛け渡さ
れている。このネジシャフト24には該シャフト24の
回転によって図示矢印方向へ移動可能なブロック25が
螺着され、二のブロック25から前記ダイアフラム12
aの下側面に沿って遮光板12bが延在されている。
確認片、2つは原点確認センサ、30は終点確認センサ
である。また、31は光学フィルタ、32は光電変換素
子である。なお、第11図に示すように蛍光ガラス素子
2を装填してなるガラス素子ホルダー1はダイアフラム
12a上でインナーカード37およびアウターカード3
8にて適宜な位置に確実に保持されている。
ダイアフラム12aの定位置に設定された後、第10図
(a)の状態から紫外線を入射して蛍光ガラス素子2を
励起し、このときの蛍光ガラス素子2の蛍光検出面から
発する蛍光7を光学フィルタ31を通した後、光電変換
素子32で受光して電気信号に変換する。つまり、ダイ
アフラム12aの開孔部12a′の開孔面積を100%
に設定された状態で蛍光強度を読取り、この読取りデー
タから蛍光強度を得る。
25がモータ23側へ移動され、これに伴って遮光板1
2bがダイアフラム12aの下面に接する如くして開孔
部12a′の面積を減少させる方向に移動する。このと
き、モータ23の回転軸に連結されているネジシャフト
24に取付けられている円形スリット板26の回転を回
転確認センサ27で検出し、所定回転数ごとに位置決め
モータ23を所定時間停止させ、前述と同様な手段で蛍
光ガラス素子2から発する蛍光強度を読取りながら蛍光
強度分布を得る。そして、位置決めモータ23を所定回
転数回転し、ブロック25に固定されている確認片28
が終点確認センサ30に到達すると、その終点確認セン
サ30から読取り終了信号が出るので、この信号を受け
て蛍光ガラス素子2の蛍光強度の読取りを終了する。
ラム12aをガラス素子載置板としたことにより、構成
部材の節減となり、かつ、スペースを有効に活用できる
。また、蛍光ガラス素子2.ダイアフラム12aおよび
遮光板12bの順序で下側配置としたので、一般の上側
配置の構成に比べて蛍光ガラス素子2までの距離を短く
設定できる。さらに、位置決めモータ23を用いて遮光
板12bをダイアフラム12の開孔部12a′の開孔面
積を縮小する方向に水平移動させ、かつ、回転確認セン
サ27を設けたことにより、ダイアフラム12aの開孔
面積を任意に設定して蛍光強度を読取ることができる。
を参照して説明する。すなわち、この発明においては、
ダイアフラム12aの開孔部12a′縁部、およびこの
ダイアフラム12a下面と接して水平移動する遮光板1
2bの先端部に、ガラス素子ホルダーの蛍光発生側から
蛍光測定側に向かって開孔を拡大するようなテーパー3
5,36を形成してなる構成である。37.38は蛍光
ガラス素子2を保持するインナーカードおよびアウター
カードである。
aの開孔部12a′および遮光板12bにそれぞれテー
パー35.36を形成したことにより、テーパーなしの
ものに比べて遮断する蛍光量を少なくでき、これら部材
の板厚が大きくても蛍光ガラス素子2から充分な蛍光量
を検出でき、蛍光強度読取手段11では所定の開孔面積
から発する蛍光を正確に読取ることができる。
について第12図ないし第15図を参照して説明する。
わる構成とほぼ同じであり、特に異なるところは蛍光検
出面上の蛍光検出位置および検出面積を可変する代りに
、蛍光ガラス素子2の紫外線の入射位置および入射面積
の何れか一方および両方を紫外線可変機構を用いて可変
する構成である。先ず、第12図は紫外線可変機溝を用
いて励起用紫外線6を蛍光ガラス素子2へ人射している
状態を示す図であって、この紫外線可変機構は、通常の
測定時における紫外!l!6の入射面積を設定する第1
のダイアフラム41と、第1のダイアフラム41の背面
側に接して配置され、図示矢印(ホ)方向に移動する第
2のダイアフラム42とで構成されている。この第1の
ダイアフラム41は逆L字形部材43に固定され、かつ
、蛍光ガラス素子2への紫外線入射経路に第13図(a
)に示すような、例えば蛍光ガラス素子厚さ例えば1.
5ms幅16msに対し、縦幅1.3ssx横幅8.O
s−からなる面積を有する開孔部41aが設けられてい
る。第2のダイアフラム42には第13図(b)に示す
如く縦幅3msx横幅10III1からなる面積を有す
る開孔部42aが設けられている。
方向に移動しながら紫外線入射位置,面積を可変しなが
ら蛍光強度を測定する例について説明する。先ず、蛍光
ガラス素子2が内装された状態のケース3,4を所定位
置まで搬送した後、前述と同様にケース3,4から蛍光
ガラス素子2を抜き取った後、更に蛍光測定位置まで搬
送する。
した後、励起用紫外線源から紫外線6を投躬すると、そ
の紫外線6は第12図に示す如くダイアフラム41の開
孔部41aおよびダイアフラム42の開孔部42aを通
って蛍光ガラス素子2に入射され、これによって蛍光ガ
ラス素子2の蛍光検出面側より蛍光7を発する。このと
き、前述と同様に遮光板12bをステップ的または連続
的に水平移動させながらダイアフラム12aの開孔部1
2a′の開孔面積を可変してもよい。そして、以上のよ
うにして紫外線6の入射位置,入肘面積を可変しながら
、そのときの蛍光ガラス素子2の蛍光検出面から発する
蛍光7を読取って蛍光強度読取千段11にて蛍光ガラス
素子肉厚方向の蛍光強度分布を得、更に推定千段13に
より前述と同様に線質及び入射方向を正面または後面推
定する。
ダイアフラム41の開孔部41aがダイアフラム42の
開孔部42aの内側に重なった第14図(a)の状態に
て行われ、蛍光ガラス素子2の全肉厚に近い状態で紫外
線6が入射される。そして、このときに蛍光ガラス素子
2からの蛍光強度が所定の位置を越えたとき、線質等の
推定を行う。この場合には第14図(b).(C)に示
す如く前述と同様に位置決めモータ等を用いてダイアフ
ラム42を例えば上側及び下側に移動させ、ダイアフラ
ム41の開孔部41aの上半分及び下半分のみを開孔さ
せた状態で蛍光強度を読取ってその蛍光強度分布を得る
。これにより、蛍光ガラス素子2の放射線入射面側半分
及びその反対側半分の蛍光強度が求められる。なお、一
般に、30KeV以下の低エネルギー領域では、γ線,
X線はガラスに吸収し易く、蛍光ガラス素子2に照射さ
れた場合、生成する蛍光中心はガラス表面付近のみであ
る。
分の蛍光強度の比,つまり、エネルギーに対する(第1
4図(c)での蛍光強度/第14図(b)での蛍光強度
)なる相対感度比は第15図(a)に示すような曲線で
表わせる。
,X線のエネルギーが30KeV以上のときにはその比
はほぼ1であるが、それが30KeV以下の低エネルギ
ー領域の場合には急激に低下する。そこで、予め蛍光強
度読取手段11の記憶手段に第15図(a)に示す曲線
データを記憶しておき、照財されたγ線,X線のエネル
ギーが30Key以上か否かを判断し、30KeV以下
の場合には第14図(c)の蛍光強度/ ’T; 1
4図(b)の蛍光強度とから相対感度比を求めれば、そ
の相対感度比に基づいて前記記憶手段に記憶された曲線
データから線質を推定でき、かつ、複数の蛍光強度分布
から入射方向,つまり正面または後面を推定できる。ま
た、γ線,X線のエネルギーが3 0 k ey以下の
場合は、自由空間中での照射線量に対するエネルギーレ
スポンスが第15図(b)に示すようにやや低下する傾
向があるが、第15図(a)における比の情報をもとに
捕正係数を乗じて補正することも可能である。上記比と
補正係数の関係を第15図(C)に示す。これを読取装
置内の記憶手段に記憶しておくことにより、自動的に補
正を行うことができる。
42はダイアフラム41の背面側または正面側のどちら
に配置してもよい。すなわち、第12図はダイアフラム
41の背面側でダイアフラム42を移動させるようにし
たが、例えば第16図および第17図に示す如く正面側
でダイアフラム42を移動させる構成でもよい。すなわ
ち、紫外線入射側に位置する読取装置本体50正面側に
第13図(a)に相当する狭幅の開孔部41aを有する
ダイアフラム41が固定され、一方、このダイアフラム
41の紫外線入射側,つまり正面側に位置するダイアフ
ラム42は第13(b)の如く広幅の開孔部42aを有
してなり、L字状支持部材51に固定されている。この
L字状支持部材51は、カムフォロア54と一緒に2枚
の平行板ばね52,53に支持され、これら板ばね52
.53のばね変形により上下に移動する構成となりてい
る。このカムフォロア54は位置決めモータ56の出力
軸に取付けられたカム57と接し、板ばね52.53の
ばね力によりカムフォロア54がカム57に圧接されて
いる。58は支持砕である。
板ばね52,53によりL字状支持部材51を介してカ
ムフォロア54がカム57に接している。このため、こ
のカム57の位置に応じてL字状支持部材51に固定さ
れているダイアフラム42の開孔部42aの位置が決定
される。そこで、ある開孔面積および位置を持つ初期状
態において位置決めモーター56が回転すると、その回
転角度位置に応じてカム57のカムフォロア接触位置が
上下動するので、カムフォロア54,L字状部材51を
介し、かつ、板ばね52,53のばね力に抗してダイア
フラム42を、固定のダイアフラム41に対して平行、
かつ、水平に上下動させることが可能となり、所望とす
る紫外線の入射開孔面積を得、または位置に設定でき、
しかも位置決めモータ56による人射開孔面積または位
置制御が非常に容易となる。
いたが、この板ばね52,53に代えてスライド機構を
用いても良く、あるいは、第18図(a)のような形状
の開孔部42aを持つ可動側のダイアフラム42を用い
、第18図(b)の状態からダイアフラム42を上下方
向に移動させれば、第18図(C)および同図(d)の
ように励起用紫外線を左右に分割することが可能であり
、その他種々の開孔面積または形状等を可変できる。
ることは、上記実施例では線質及び照射方向の推定をγ
線とX線について行ったが、その他にもβ線についても
同様に線質及び照射方向の推定が可能である。また、ダ
イアフラム12aは第2図および第3図に示すような構
成としたが、同様な手段で蛍光強度分布を求められるも
のであればよい。例えば蛍光検出面の( 1 / n
)の開孔幅を持つダイアフラム12aを1/nずつスラ
イドさせて蛍光強度を読取るとか、あるいはその逆に蛍
光検出面の1 / nの開孔幅を持つダイアフラム12
aを固定し、蛍光ガラス素子1を1 / nずつスライ
ドさせる構成であってもよい。
5図に示す方向としたので、放射線の照射の推定は天井
方向か床方向かについてであるが、さらにもう1個のガ
ラス線量計を第25図に示すβ−0@とβ−180°の
方向が人間に対して左右方向になるように併用して装着
すれば、照射方向の推定が3次元的になり、推定精度を
高めることができる。さらに、線質の推定精度が向上し
たことにより、線質推定結果をもとに被爆線Hk測定値
を補正して線jlrll定精度をさらに向上させること
ができる。
して実施できる。
種々の効果を奏する。
から発する蛍光の検出位置,面積を可変することにより
、種々の蛍光検出位置2面積での蛍光強度分布を得るこ
とができる。
ス素子の蛍光検出位置,面積を可変して複数の蛍光強度
分布を得ることにより、これら複数の蛍光強度分布から
容易に放射線の線質,入射方向を推定でき、放射能被曝
の管理に万全を期することができる。
ダイアフラム開孔部の開孔位置,面積等を容易に多段階
に可変できる。
子載置板と兼用することにより、構成部材の節減、スペ
ースの有効活用を図ることができる。
光量をダイアフラムの厚さに影響されずに検出でき、ひ
いては蛍光強度を正確に読取って蛍光強度分布を測定で
き、かつ、線質等を推定できる。
紫外線の入射位置,面積等を可変でき、そのときの蛍光
強度分布を得ることができる。
等を可変し、このとき得られた蛍光強度分布から容易に
放射線の線質,入射方向を推定でき、放射能被曝の管理
に万全を期することができる。
イアフラムのうち何れか一方のダイアフラムを移動させ
ることにより、任意の開孔面積,位置および形状にして
紫外線を入射できる。
ために示したもので、第1図は本発明装置の模式的構戊
図、第2図は蛍光ガラス素子の蛍光検出面上における蛍
光検出位置,面積の可変状態を示す斜視図、第3図は第
2図に示すc−c’矢視断面図、第4図ないし第8図は
各エネルギーおよび照射角度にお番}る測定位置に対す
る相対蛍光強度1つまり蛍光強度分布の曲線図、第9図
は各エネルギーにおける蛍光強度分布の最大値と最小値
の比を表わす図、第10図は蛍光検出面の位置および面
積を可変する機構構成図であって、同図(a)は平面図
、同図(b)は同図(a)のA−A’の矢視断而図、第
11図はダイアフラムの開孔縁部および遮光板の先端部
のテーパー状態を示す図、第12図は紫外線入射側の位
置,面積等を可変する機構構成図、第13図は第12図
に示す第1および第2のダイアフラムの正面図、第14
図(a)〜(C)は蛍光ガラス素子,第1のダイアフラ
ムの開孔部および第2のダイアフラムの開孔部の位置関
係を示す図、第15図(a)は各エネルギーに対する相
対感度比を示す図、同図(b)は自由空間での照射線量
に対するエルネルギーレスポンスを示す図、同図(C)
は第15図(a)における比と補正係数との関係を示す
図、第16図および第17図は紫外線照射側の位置およ
び面積を可変する機構構成図であって、第16図は正面
図、第17図はその側面図、第18図は特定形状の開孔
部を持つダイアフラムを移動させたときの紫外線照射形
状および面積を表わす図、第19図ないし第27図は従
来装置を説明するための図であって、第19図は蛍光ガ
ラス線量計の分解斜視図、第20図はガラス素子ホルダ
ー内に装填された蛍光ガラス素子への紫外線入射方向お
よび蛍光出力状態を示す図、第21図および第22図は
線質を推定する場合の蛍光検出面上の位置および面積の
可変状態を予想する図、第23図および第24図は第2
1図および第22図での蛍光量の関係を示す図、第25
図および第26図は蛍光ガラス素子への放射線の入射方
向を説明する図、第27図は従来装置の問題点を説明す
る各エネルギーに対する相対感度比を表わす図である。 1・・・ガラス素子ホルダー 2・・・蛍光ガラス素子
、11・・・蛍光強度読取手段、12・・・蛍光量可変
機構、12a・・・ダイアフラム、12a′・・・開孔
部、12b・・・遮光板、13・・・推定手段、23・
・・位置決めモー夕、24・・・ネジシャフト、25・
・・ブロック、32・・・光電変換素子、35.36・
・・テーパ41・・・第1のダイファラム、41a・・
・開孔部、42・・・第2のダイアフラム、42b・・
・開孔部、52.53・・・板ばね、54・・・カムフ
オロア、56・・・位置決めモータ、57・・・変形カ
ム。 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)イオン化放射線の照射を受けた蛍光ガラス素子を
紫外線で励起し、そのときの蛍光ガラス素子の蛍光検出
面から発生する蛍光強度から放射線量を読取る放射線量
読取装置において、 前記蛍光ガラス素子の蛍光検出面上における蛍光検出位
置および面積の何れか一方または両方を少なくとも3段
階に可変する蛍光量可変機構と、この蛍光量可変機構に
よって可変された蛍光検出位置、面積にて前記蛍光ガラ
ス素子の蛍光検出面から発する蛍光強度から蛍光強度分
布を得る蛍光強度読取手段とを具備したことを特徴とす
る放射線量読取装置。(2)イオン化放射線の照射を受
けた蛍光ガラス素子を紫外線で励起し、そのときの蛍光
ガラス素子の蛍光検出面から発生する蛍光強度から放射
線量を読取る放射線量読取装置において、 前記蛍光ガラス素子の蛍光検出面上における蛍光検出位
置および面積の何れか一方または両方を少なくとも3段
階に可変する蛍光量可変機構と、この蛍光量可変機構に
よって可変された蛍光検出位置、面積にて前記蛍光ガラ
ス素子の蛍光検出面から発する蛍光強度から蛍光強度分
布を得る蛍光強度読取手段と、この蛍光強度読取手段に
よって得られた蛍光強度分布から放射線の線質および入
射方向の何れか一方または両方を推定する推定手段とを
具備したことを特徴とする放射線量読取装置。 (3)蛍光量可変機構は、所定の開孔面積を有するダイ
アフラムおよびこのダイアフラムの開孔面に対して蛍光
検出位置または面積を可変する遮光板とで構成されたも
のである請求項1または請求項2記載の放射線量読取装
置。 (4)ダイアフラムは、線量測定時に蛍光ガラス素子を
載置するガラス素子載置板を兼ねるものであることを特
徴とする請求項3記載の放射線量読取装置。 (5)ダイアフラムの開孔縁部および遮光板の先端部は
、蛍光ガラス素子側から蛍光測定側に向かって開孔面積
が拡大するようなテーパを設けたことを特徴とする請求
項3記載の放射線量読取装置。 (6)蛍光ガラス素子を紫外線で励起し、そのときの蛍
光ガラス素子の蛍光検出面から発生する蛍光強度から放
射線量を読取る放射線量読取装置において、 前記蛍光ガラス素子を励起する紫外線の蛍光ガラス素子
への入射位置および入射面積の何れか一方または両方を
少なくとも2段階に可変する紫外線可変機構と、この紫
外線可変機構によって可変された紫外線の入射位置、入
射面積における前記蛍光ガラス素子の蛍光検出面から発
する蛍光強度から蛍光強度分布を得る蛍光強度読取手段
とを具備したことを特徴とする放射線量読取装置。 (7)蛍光ガラス素子を紫外線で励起し、そのときの蛍
光ガラス素子の蛍光検出面から発生する蛍光強度から放
射線量を読取る放射線量読取装置において、 前記蛍光ガラス素子を励起する紫外線の蛍光ガラス素子
への入射位置および入射面積の何れか一方または両方を
少なくとも2段階に可変する紫外線可変機構と、この紫
外線可変機構によって可変された紫外線の入射位置、入
射面積における前記蛍光ガラス素子の蛍光検出面から発
する蛍光強度から蛍光強度分布を得る蛍光強度読取手段
と、この蛍光強度読取手段によって得られた蛍光ガラス
素子中の蛍光強度分布から放射線の線質および入射方向
の何れか一方または両方を推定する推定手段とを具備し
たことを特徴とする放射線量読取装置。 (8)蛍光量可変機構または紫外線可変機構は、開孔面
積および開孔部形状の異なる2枚のダイアフラムからな
り、少なくとも一方のダイアフラムを移動させて前記蛍
光ガラス素子の蛍光検出面側または紫外線入射側の位置
および面積を可変することを特徴とする請求項1、請求
項2、請求項6および請求項7の何れかに記載の放射線
量読取装置。
Priority Applications (4)
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DE59010146T DE59010146D1 (de) | 1989-09-18 | 1990-08-24 | Gerät zur Messung der Strahlendosis eines Fluoreszenzglasdosimeters |
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