JPH01173891A - 蛍光ガラス線量計 - Google Patents

蛍光ガラス線量計

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JPH01173891A
JPH01173891A JP62334649A JP33464987A JPH01173891A JP H01173891 A JPH01173891 A JP H01173891A JP 62334649 A JP62334649 A JP 62334649A JP 33464987 A JP33464987 A JP 33464987A JP H01173891 A JPH01173891 A JP H01173891A
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fluorescent
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馬渡 康
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徹 池上
Motoshi Sato
佐藤 元志
Burghard Bertram
ベルトラム・ブルクハルト
Piesch Ernst
エルンスト・ピーシユ
Raeber Hans-Gerd
ハンス−ゲルト・レーバー
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    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/02Dosimeters
    • G01T1/06Glass dosimeters using colour change; including plastic dosimeters
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/02Dosimeters
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、放射線施設従事者の放射線被曝線量。
発電用原子炉等の放射線施設内およびその施設周囲の空
間線量分布、放射線治療時に受ける照射線量等の測定に
利用される蛍光ガラス線量計に係わり、特にガラス素子
ホルダーおよびそのホルダーケースを改良した蛍光ガラ
ス線量計に関する。
〔従来の技術〕
一般に、生体、原子炉材料および高分子材料等は放射線
から吸収するエネルギー、つまり放射線量の大きさに比
例してその生体の危険度が高まり、かつ、環境に与える
影響が大きくなる。従って、例えば原子炉、加速器、X
線発生器およびラジオアイソトープ等の設置者は放射線
管理に万全を期す必要があり、また従゛事者ないしは利
用者等においてはその放射線被曝量の測定が不可欠なも
のである。ここに、高精度に線量を測定する線量計の役
割は非常に重要になってくる。
ところで、この種の蛍光ガラス線量計は、蛍光ガラス素
子を保持するガラス素子ホルダーとこのホルダーを収納
するホルダーケースとでカプセルを構成し、使用時には
ガラス素子ホルダーが収納されたカプセルを携行し、あ
るいは適宜な箇所に設置し、測定時には多数のカプセル
をマガジンを用いて線量読取装置へ自動的に装填し、あ
るいは直接人為的に線量読取装置ヘセッデイングして放
射線量を測定する。
従来、以−ヒのような蛍光ガラス線量計にあって特にガ
ラス素子ホルダーは、第7図に示すように蛍光ガラス素
子1が図示(イ)矢印方向から外囲器2に摺接されて内
装される。この外囲器2は、蛍光ガラス素子1の外形よ
りも多少口径の小さな蛍光検出用窓3が開けられ、かつ
、ガラス素子挿入方向と直交する側である両側端部には
ガラス素子1を保持するためのコ字状折曲片4が設けら
れている。この折曲片4の一部、つまりガス素子挿入側
端部およびその端部位置から所定距離離れた位置に抜は
止め用爪5を設けている。
従って、このようなガラス素子ホルダーは、蛍光ガラス
素子1を図示(イ)矢印方向にそって外囲器2の所定位
置まで挿入し、しかる後、冬瓜5゜・・・を図示(ロ)
矢印方向から押付けて折り曲げることにより、蛍光ガラ
ス素子1を外囲器2に固定するものである。放射線量を
測定する場合、例えば第8図に示す如くカプセルを測定
台6に載置させた後、紫外線が図示矢印7方向から蛍光
ガラス索子1に狭側面から入射すると、ラジオフォトル
ミネッセンス現象に基づき両法側面側となる蛍光ガラス
素子1の面部、つまり紫外線入射方向と直交する方向か
ら蛍光8を検出し、この蛍光8の強度から放射線量を測
定する。
次に、ガラス素子ホルダーを収納するケースは、第9図
および第10図に示すように上側ケース11と下側ケー
ス12とに分割され、そのうち上側ケース11は、比較
的側壁に近い位置の厚み方向にスライド用溝13a、1
3bが形成され、これらスライド用溝13a、13bの
中間部にL字型ロック用突起部材15が吊下されている
16a、16bは溝面に形成された凹部である。
一方、下側ケース12は、その両側面にそれぞれ前記凹
部16a、16bと嵌合する突起17a。
17bを持ったスライド片18a、18bが設けられ、
ケース内側には常時は板ばねにより図示矢印右方向に移
動する金属部材19が設けられ、かつ、逆り字型ロック
用突起部材20がケース底面部に取付けられている。ま
た、下側ケース12の外側底面部には所定の間隔を有し
て4個の治具挿入用角穴21が設けられている。22は
ガラス素子ホルダー収納部である。
従って、このカプセルは、下側ケース12のガラス素子
ホルダー収納部22に第7図に示すガラス素子ホルダー
を収納した後、下側ケース12のスライド片18a、1
8bをスライド用溝13a。
13bに挿入する。この挿入前、下側ケース12の金属
部材19は板ばねにより逆り字型ロック用突起20の内
側に接しているが、下側ケース12が上側ケース11に
挿入すると、上側ケース11のL字型突起15が金属部
材19を図示矢印左側方向に押しつけて図示位置まで移
動する。そして、下側ケース12が完全に挿入されると
、前記金属部材19が板ばねにより元の位置に戻って突
起15と20で挟まれて補助的なロックがなされる。
解錠するときは、スライド片18a外側から磁石を近づ
けると、金属部材19がスライド片18a内壁に吸引さ
れてロックが解かれるので、上側ケース11から下側ケ
ース12を抜くことができる。
[発明が解決しようとする問題点〕 しかし、以上のようなカプセルには次のような問題が指
摘されている。先ず、ガラス素子ホルダーにおいては、
ガラス素子挿入方向と直交する方向の蛍光ガラス素子1
の両側コーナ部分が外囲器2の折曲片4によってマスク
されるが、他の面。
特に検出面側のコーナ部分(ハ)はマスクされていない
ために、そのコーナ部分(ハ)の面取り幅いかんにより
検出感度にばらつきが生じ、測定精度に大きな影響を与
えていた。また、蛍光ガラス素子1は外囲器2側の爪5
の折り曲げにより固定されるが、この折り曲げ作業が面
倒であり、蛍光ガラス素子2を損傷させる問題がある。
一方、ホルダーケースにおいては、人為的な操作でケー
ス11.12の嵌合を行い、ケースの取外し時には下側
ケース12の4つの角穴21に治具を挿入して挟持した
状態で上側ケース11を取り外すものであるが、スライ
ドの長さは厚み方向で短く、このため取外し時にケース
11.12等に比較的大きく均等な力を付与させること
が難しく、かつ、上側ケース11を多少傾けた状態で取
り外すとスライド片18a、18bが破損する問題があ
る。蛍光ガラス線量計システムでは、多数のカプセルを
順次線量読取装置に装填しながらケースからガラス素子
ホルダーを取り出し放射線量を読取り、かつ、所定線量
に達したときにケース11.12からガラス素子ホルダ
ーを取り出しているが、ケースの開閉が上下式であるた
めに自動化しに<<、かつ、迅速・確実に開閉できない
不具合がある。また、ケース11.12のロックは金属
部材19をL字型ロック用突起15と20の間に挿入さ
せて行っているものの、スライド長さがカプセルの厚み
方向で短いためにロック機能が充分に果たし得ない。そ
こで、スライド部分に凹部16a、16bと突起17a
、17bを設けて補助的なロックを行っているが、それ
だけ口・ツク機構が複雑となり信頼性の低下は否めない
。ケースの取外し時、治具を下側ケース12の角穴21
に挿入して行うが、線量計の外形が2X3cm程度と小
さく角穴21の口径も非常に小さいために治具が挿入し
にくい。しかも、ケース11.12はプラスチックの射
出成形品であるために角穴21に治具を引っかけるため
の突起を設けることができず、そのためケースの取外し
時に下側ケース12が治具から抜は出すことがしばしば
あり、取外し作業に支障を来たす問題がある。
本発明は以上のような問題点を解決するためになされた
もので、蛍光ガラス素子の装着が簡単であり、ガラス素
子のコーナが適切にマスクされ、また、カプセルのロッ
クを確実に行い得るとともに両ケースの挿脱を容易に行
える蛍光ガラス線量計を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
先ず、第1の発明は、紫外線の入射により光励起されて
蛍光を発生する蛍光ガラス素子と、この蛍光ガラス素子
の前記蛍光を発生する側となる一方の蛍光検出面の周縁
部を被覆するマスク枠を設け、かつ、少なくとも紫外線
入射側面を非m覆状態として前記蛍光ガラス素子を外側
から保持する内聞器と、この内聞器が摺接されて内装さ
れ、前記蛍光ガラス素子の前記蛍光を発生する側となる
他方の蛍光検出面の周縁部を被覆するマスク枠を設けた
外囲器とから成るガラス素子ホルダーを備えた蛍光ガラ
ス線量計である。
次に、第2の発明は、蛍光ガラス素子の両蛍光検出面の
周縁部をマスクして該蛍光ガラス素子を保持するガラス
素子ホルダーと、両側面に所定の長さのスライド部を設
けたガラス素子ホルダーが内装される下側ケースと、こ
の下側ケースのスライド部と内側で嵌合摺接するスライ
ド部が設けられ、かつ、常時は前記r側ケースの方向に
回動してロックを行い、解除用磁石を近づけたときに前
記下側ケース側と相反する方向に回動してロックを解除
する磁石片または励磁可能な部品を有するロック部材を
持った上側ケースとを備えた蛍光ガラス線量計である。
さらに、第3の発明は、蛍光ガラス素子の両蛍光検出面
の周縁部をマスクして該蛍光ガラス素子を保持するガラ
ス素子ホルダーと、このガラス素子ホルダーが自活され
たケースと、前記ガラス素子ホルダーと一体化されて延
在された位置または前記ケースの内側壁に固定された識
別用穴コードを持ったインデックス板とを備えた蛍光ガ
ラス線量計である。
さらに、第4の発明は、蛍光ガラス素子の両蛍光検出面
の周縁部をマスクして該蛍光ガラス素子を保持するガラ
ス素子ホルダーと、このガラス素子ホルダーが内装され
た下側ケースと、この下側ケースに設けられたガラス素
子方向規制用部材と、このガラス素子ホルダーの一側面
に設けられ、前記ガラス素子方向規制用部材と嵌合する
嵌合部とを備えた蛍光ガラス線量計である。
さらに、第5の発明は、蛍光ガラス素子の両蛍光検出面
の周縁部をマスクして該蛍光ガラス素子を保持するガラ
ス素子ホルダーと、このガラス素子ホルダーを内装した
上側ケースおよび下側ケースと、前記蛍光ガラス素子の
蛍光検出面側に対向する前記上側および下側ケースの天
井に添着され、放射線照射線量のエネルギー依存性を調
整するSn、Cu、Fe、Al、Pb、Cdがら選ばれ
た1種以上の金属部材からなるフィルタと、前記下側ケ
ースの前記ガラス素子ホルダー内装位置近傍で、かつ、
紫外線入射側およびその反対側または全周側面に配置さ
れた放射線の入射の方向依存性を2J整するフィルタと
を備えた蛍光ガラス線量計である。
〔作用〕
従って、第1の発明は以」二のような手段とすることに
より、蛍光ガラス素子を内聞器に内装したとき当該内聞
器のマスク枠で蛍光ガラス素子の一方の蛍光検出面の周
縁部がマスクされ、蛍光ガラス素子を内装させた内聞器
を外囲器に装着したとき、この外囲器のマスク枠で蛍光
ガラス素子の他方の蛍光検出面の周縁部がマスクされる
ので、蛍光ガラス素子の蛍光検出面の全周縁部がマスク
されて面取り幅等のばらつきによって検出感度が影響を
受けることがなくなる。
次に、第2の発明は以上のような手段とすることにより
、下側ケースおよび上側ケースの奥行方向に伸びるスラ
イド部が嵌合し摺動するために容すに挿脱でき、また常
時は磁石片または励磁可能な部品の回動によりロックが
かかり、外部から磁石を近ずけたときにケース内部の磁
石片または励磁可能な部品が前記磁石に吸引されてロッ
クを解除することにより、二重ロック機構を備えること
なく確実にロックできる。
さらに、第3の発明は以上のような手段とすることによ
り、蛍光ガラス素子の交換等の時にガラス素子ホルダー
の一部を利用し、またはケースの天井に添着されるイン
デックス板の識別用穴コードを線量読取装置等で読取っ
て例えば個人譚別呑号として保管すれば、線量計を所有
する個人等の管理を確実に行うことができる。
さらに、第4の発明は以上のような手段とすることによ
り、蛍光ガラス素子を収納したガラス素子ホルダーを下
側ケースに内装する際、ガラス素子ホルダーの嵌合部が
下側ケースの方向規制用部材と嵌合するか否かにより蛍
光ガラス素子の設定の適否を判明することができる。
さらに、第5の発明は以上のような手段とすることによ
り、各ケースの天井に設けたSn、Cu。
Fe、Al、Pb、Cdから選ばれた1種以上の金属部
材からなるフィルタにより放射線照射線量のエネルギー
依存性を調整でき、また下側ケースのガラス素子ホルダ
ー内装位置近傍に設けたフィルタにより放射線の入射の
方向依存性を調整できる。
〔実施例〕
以下、第1の発明の一実施例としてのガラス素子ホルダ
ーの構成について第1図を参照して説明する。同図にお
いて31は蛍光ガラス素子であって、基体として例えば
に、Baを含むことなく原子番号の小さいLi、Naを
多量に含む銀活性燐酸ガラス等が使用されるが、その目
的、用途等に応じて種々の成分(Li、Na、P、0.
Al。
Ag等)の混合成分によって構成されるものである。特
に、Li、Naを多量に含むことにより、照射後の蛍光
能減少が極めて少なく、かつ、温度変化にも安定なもの
となる。
この蛍光ガラス素子31は、種々の目的に応じて形状が
異なるがその1つとして例えば16×16X1.5mm
のものが用いられ、図示(ニ)方向から内聞器32に嵌
め込まれる。この内囲器32は、蛍光ガラス索子31の
一方の蛍光検出面(図示裏面)の周縁部全体をマスクす
るために蛍光ガラス索子31の外形よりも小さな口径の
蛍光検出用上面窓33を持ったマスク枠34で構成され
、かつ、このマスク枠34の相対する2辺には蛍光ガラ
ス素子31を外側から保持するための保持片35が取付
けられいる。このため、蛍光ガラス素子31の一方面側
のコーナ部分はマスク枠34により全周にわたってマス
クされるとともに、多少ばね性をもった保持片35によ
り確実に保持される。さらに、保持片35は、その後端
側か他の一片側に折り曲げられているためにガラス素子
31の動きが封じられ、一方、前端側には外側に多少テ
ーパを持ったスプリング爪36が突き出ている。このス
プリング爪36は後述する如く外囲器への内装後の抜は
止め用として機能する。
このようにして内聞器32に嵌め込まれた蛍光ガラス素
子31は図示(ホ)矢印方向にそって外囲器37に摺接
されて内装される。この外囲器37は、蛍光ガラス素子
31の他方の蛍光検出面(図示表面)の周縁部をマスク
するために内囲器32の窓33とほぼ同じ口径の蛍光検
出用下面窓38をもったマスク枠3っで構成され、その
うち内聞器32の摺接方向となる2辺には断面コ字型の
内囲器保持片40が設けられている。従って、内囲器3
2のマスク枠34と外囲器37のマスク枠39とで蛍光
ガラス素子31の両面の周縁部が完全にマスクされ、従
来のような面取り幅のばらつきによって紫外線の入射量
が変化することがなくなる。つまり、蛍光ガラス素子3
1の紫外線入射面のコーナ部分から入射する紫外線をマ
スクすることが可能となる。
また、外囲器37には内囲器32の摺接方向にそって個
人識別等のための識別用穴コード41を持つインデック
ス板42が設けられている。このインデックス板42も
前記保持片40と同じ辺側がコ字型片43となっている
が、そのコ字型片43の高さを保持片40よりも低くす
ることにより、内聞器32が所定位置において正確に停
止する位置決め用ストッパーとして機能させている。
また、前記保持片40の前端側には穴44が開けられて
いるが、これは内聞器32が外囲器37に完全に内装さ
れたときに内囲器側のスプリング爪36がばね力で穴4
4に引っかかるようになっている。その結果、内聞器3
2は外囲器37からの抜けが阻止され、人為的または機
械的にスプリング爪36を内方に押付けた状態で図示(
ホ)矢印方向と反対方向に引き出さない限り抜き取るこ
とができない。
従って、以上のような実施例の構成によれば、内聞器3
2の両保持片35.35内に押し当てるだけで蛍光ガラ
ス素子31を簡単に装着でき、しかもこの状態で外囲器
37に挿入するとインデックス板42側のコ字型片43
により確実に所定の位置にセットさせて停止させること
ができるばかりでなく、内囲器32側のスプリング爪3
6が外囲器37の穴44に引っかかって抜は止めの用を
果たす。蛍光ガラス索子31はホルダーとしての内・外
囲器32.37に装着されたときにはそれぞれのマスク
枠34.39により両蛍光検出面の周縁部全周にわたっ
て完全にマスクされ、ひいてはガラス素子コーナ一部分
の完全なマスク化によって面取り幅のばらつきによる検
出感度への影響かなくなり、安定した状態で紫外線を高
精度で検出できる。ホルダーの組立ては蛍光ガラス素子
31の嵌め込みおよび内・外囲器32.37の差込みで
行うことができ、組立て作業の能率化にも大きく貢献す
る。
なお、上記実施例では内聞器32の抜けを防止するため
にスプリング爪36を設けたが、曲状の突起体を設けた
ものでもよい。また、インチ・ソクス板42のコ字型片
43を用いて内聞′a32の位置決め用としたが、イン
デックス板42が無くてもそれに相当する部材を簡単に
取付けることができる。
次に、第2の発明の一実施例について第2図ないし第5
図を参照して説明する。第2図はガラス素子ホルダーを
収納したカプセルの外観図、第3図および第4図はカプ
セルの分解図、第5図はロック機構を説明する図である
。すなわち、カプセルは、第1図のガラス素子ホルダー
を除けば下側ケース50と上側ケース60とで構成され
る。下側ケース50は、その前面側に指または爪を引っ
かけて上側ケース60に対して容易に挿脱口■能とする
ために例えば凹部51による引つかけを形成し、また両
外側面の奥行方向にそって断面凸形状のスライド部52
が所定長さにわたって設けられる。一方。下側ケース5
0の内側にはガラス素子ホルダーか例えば図示(へ)矢
印方向、つまり側方(上側方向)から挿入したときに位
置決め収納するためにホルダーガイド部材53a、53
bが立設されている。このホルダーガイド部材53a。
53bは、ガラス素子ホルダーの奥行方向の長さに等し
い距離間隔を有して配置され、かつ、逆り字状に形成し
て所定位置で停止されるようになっている。また、ガラ
ス素子ホルダーの挿入側と反対側に縁部から所定距離だ
け内側方向にロック機構用スペース54か設けられてい
る。55はロック機構の一部としてのロック受は片であ
る。
一方、上側ケース60は、断面逆凹状に形成され、その
両側内壁部の奥行方向に前記スライド部52と嵌合スラ
イドするための凹形状のスライド部61が形成される。
また、上側ケース60においては、前記ロック機構用ス
ペース54に対応する空間部分を占めるようにロック機
構が設けられている。このロック機構は、具体的にはロ
ック部材としての板ばね62が前記ロック機構用スペー
ス54方向と対応する方向に横たわっており、その一端
側、つまりケース前面側がケース天井に固定され、他端
側には極性を持った磁石片または励磁可能部品63が固
定されている。また、上側ケース60の天井から磁石片
または励磁可能部品63の前後方向の動きを封じる動き
封止部材64が吊下されている。65はロック解除用磁
石である。なお、ロック解除用磁石65は線量読取装置
側に取付けてカプセル解除のために用いられている。
従って、以上のような実施例の構成であれば、ガラス素
子ホルダーを収納した状態で下側ケース50を把持し、
下側ケース50の両スライド部52.52の後端部を−
L側ケース60の両スライド部61.61に引っかけた
状態で第3図の図示(ト)矢印方向に押し付けると、ス
ライド部61をガイドとして下側ケース50は上側ケー
ス60内に簡r1tに挿入できる。これらのケース50
゜60の挿入途中においては、ロック機構としての板ば
ね62が第5図(a)の如く上側ケース60の天井から
離反する方向に回動しているが、下側ケース50の挿入
が進むにつれて下側ケース50のロック受は片55が板
ばね62の下面に接触し上側ケース60の天井方向に押
し上げるように作用するため、下側ケース5oは上側ケ
ース6oにスムーズに挿入することができる。そして、
下側ケース50が上側ケース60に完全に納まった状態
では、板ばね62は第5図(a)の如く上側ケース60
の天井から離反する方向に回動され、磁石片または励磁
可能部品63が下側ケース5oのロック受は片55と上
側ケース6oの動き封止部材64とに完全に挟まれた状
態となる。つまり、非常に簡単な構成でロックが完全に
かかった状態となる。従って、この状態で下側ケース5
oを外側に引いても、磁石片または励磁可能部品63が
封止部材64に引っかかって抜き取れない。このことは
資格を有する考量外の者が勝手に開閉できない状態とな
る。下側ケース5oを取り出すためには、第5図(b)
に示すように外部から磁石片または励磁可能部品63の
磁極と異なる極磁を対向するように磁石65を近づけれ
ば、磁石片または励磁可能な部品63が上側ケース6o
の天井方向に回動し第5図(b)のような位置で停止す
るので、この状態で下側ケース50を引くと簡単に抜き
取ることができる。
次に、第3の発明の一実施例について第1図を参照して
説明する。すなわち、この発明に係わる線量計は、第1
図に示すように蛍光ガラス素子31を内囲器32に嵌め
込んだ状態で外囲器37へ摺接させて内装し、蛍光ガラ
ス索子31の蛍光検出面の両側の周縁部全周にわたって
マスク枠34.39でマスクする点は同じである。特に
、異なる点は、外囲器37において内聞器32の挿入方
向と反対側辺を適宜な長さだけ延長させ、その延長部分
に例えば所有者または線量計設置場所等を識別管理する
ために識別用穴コード41を持つインデックス板42を
設けた構成にある。
このような構成とすれば、線量計読取装置に装填してケ
ースから蛍光ガラス素子31のみ、あるいは当該素子3
1内装のガラス素子ホルダーを取出して放射線量を読み
取ったり、ガラス素子ホルダーを交換する時に光学的に
識別用穴コードを読取れば、その識別コードをメモリに
簡単に保管でき、何れの者が所持しているか、あるいは
その所持者がどの程度放射線によって被曝されているか
、その後の経過等を含んで管理することができる。
しかも、外囲器37と一体化されているので、取扱いお
よび保管管理等が容易である。
なお、インデックス板42の識別用穴コード41は一般
に光学的に検出するが、放射線を利用すればガラス素子
ホルダーをカプセルに納めた状態で検出することも可能
である。その測定手段は特に問わないものである。イン
デックス板42は外囲器37と一体としたが、これを別
体とし例えば下側ケース50または上側ケース6oの天
井に押し込みによりワンタッチで装置する構成でもよい
。例えばケース天井においてインデックス板42の2辺
または4辺に相当する位置に板ばねを突出させ、その板
ばね間に押し込み装着して固定する場合等が上げられる
次に、第4の発明の一実施例について第1図および第3
図を参照して説明する。この線量計は、外囲器37のか
ら延長されたインデックス板42のコ字型片43または
外囲器37の保持片40の所定部位を切り欠いて嵌合部
71を設け、また、下側ケース50において前記ホルダ
−ガイド部材53b端部の当接位置にガラス素子方向規
制用部材72を設け、蛍光ガラス素子31が確実にケー
ス前面側に位置設定させるものである。つまり、ガラス
素子ホルダーを第3図のように側方または−に側から下
側ケース50に装着したとき、外囲器37の嵌合部71
が下側ケース50のガラス素子方向規制用部材72に嵌
合したとき、蛍光ガラス素子31がケース前面側に正確
に位置設定される。
これによってカプセル内での蛍光ガラス素子31の設定
誤りを解決することができる。なお、嵌合部71および
ガラス素子方向規制用部材72はそれぞれ1個としたが
、2個ずつでもよい。この場合には適宜な距離間隔で配
置することは言うまでもない。
さらに、第5の発明の一実施例について第1図。
第3図、第4図および第6図を参照して説明する。
この線量計においては、蛍光ガラス素子31の両蛍光検
出面を内囲器32および外囲器37のマスク枠34およ
び39を用いてその周辺部をマスクする点は第1の発明
と同じである。特に異なるところは、第6図に一点鎖線
で仮想的に配置位置を示す蛍光ガラス素子31の紫外線
入射側(図示(チ)矢印方向)と直交する蛍光発生側、
つまり蛍光検出面となる素子31の両店側面に対向する
下側ケース50と上側ケース60の天井面にスズ材質の
フィルタが配置されている。このスズ材質フィルタは、
下側ケース50と上側ケース60の天井面に放射線照射
線量のエネルギー依存性を調整するために、それぞれ対
をなすスズフィルタ(81a、81b)、(82a、8
2b)が設けられる。これらのスズフィルタ(81a。
81b)、(82a、82b)はエネルギーの異なる放
射線量に対する感度差を調整するものであり、互いの対
向面側に所定の隙間を形成し、かつ、放射線の入射方向
の依存性を調整するために外側に広がりをもつテーパを
形成し調整可能とする。
また、下側ケース50の後端部側に第3図の如く上側ケ
ース内側後端面へ突き当てて移動停止を行うストッパ一
部材83が立設されるが、このストッパ一部材83と前
記ホルダーガイド部材53bとの間とその反対側にも放
射線入射の方向依存性を調整するフィルタ84が配置さ
れるものである。
なお、この放射線入射の方向依存性を調整するフィルタ
84は上側ケースの紫外線入射側およびその反対側の2
側面に設けたが、上側ケースまたは下側ケースの他の2
辺すなわち全側面に設けて方向依存性を規制できること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以−1−詳記したように本発明によれば、嵌め込み方式
を用いてワンタッチで蛍光ガラス素子を内聞器に装着で
き、しかも蛍光ガラス素子の装着により内・外囲器のマ
スク枠が蛍光ガラス素子の両蛍光検出面の周縁部全周に
わたって確実にマスクでき、蛍光ガラス素子の面取り幅
のばらつきによる検出感度のばらつきの影響をなくすこ
とができる。
また、第2の発明においては、従来のように2重ロック
機横を備えることなく簡単な構成で確実に完全密閉状態
でロックすることができ、かつ、特別なロック解除装置
を用いたときに簡単にガラス素子ホルダーを取り出すこ
とができる。また、第3の発明では、インデックス板の
装着により個人等の所有状態を有効に管理でき、ひいて
は放射線管理の万全を期することができる。次に、第4
の発明では、蛍光ガラス素子を誤ることなく適切に装脱
できる。さらに、第5の発明においては、放射線のエネ
ルギー依存性および放射線入射の方向依存性を適切に調
整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は第1の発明ないし第5の発明を説
明するために示したもので、第1図はガラス素子ホルダ
ーの分解斜視図、第2図はカプセルの外観斜視図、第3
図および第4図はカプセルの組立て順序を示すための分
解斜視図、第5図はロック機構を説明するカプセルの断
面図、第6図はフィルタの配置関係を示す図、第7図な
いし第10図は従来の蛍光ガラス線ご計を説明するため
に示したもので、第7図はガラス素子ホルダーの分解斜
視図、第8図は従来の線量計の一部の欠点を説明するた
めのガラス素子ホルダーの断面図、第9図および第10
図は線量計の口・ツク機構を説明するカプセルの断面図
である。 31・・・蛍光ガラス素子、32・・・内囲器、34・
・・マスク枠、37・・・外囲器、39・・・マスク枠
、40・・・保持片、42・・・インデックス板、Σ0
 ・・・下側ケース、52・・・スライド部、53a、
53b・・・ホルダーガイド部材、54・・・ロック機
構用スペース、55・・・ロック受は片、60・・・上
側ケース、61・・・スライド部、62・・・板ばね、
63・・・磁石片または励磁可能部品、64・・・動き
封止部材、65・・・ロック解除用磁石、71・・・嵌
合部、72・・・ガラス素子方向規制用部材、(81a
、81b。 82a、82b)・・・スズフィルタ、74・・・銅フ
ィルタ。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 II4rR む)              DDψ     −

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紫外線の入射により光励起されて蛍光を発生する
    蛍光ガラス素子と、この蛍光ガラス素子の前記蛍光を発
    生する側となる一方の蛍光検出面の周縁部を被覆するマ
    スク枠を設け、かつ、少なくとも紫外線入射面を非被覆
    状態として前記蛍光ガラス素子を外側から保持する内囲
    器と、この内囲器が摺接されて内装され、前記蛍光ガラ
    ス素子の前記蛍光を発生する側となる他方の蛍光検出面
    の周縁部を被覆するマスク枠を設けた外囲器とから成る
    ガラス素子ホルダーを具備したことを特徴とする蛍光ガ
    ラス線量計。
  2. (2)蛍光ガラス素子の両蛍光検出面の周縁部をマスク
    して該蛍光ガラス素子を保持するガラス素子ホルダーと
    、両側面に所定の長さのスライド部を設けたガラス素子
    ホルダー内装用下側ケースと、この下側ケースのスライ
    ド部と内側で嵌合して摺接するスライド部が設けられ、
    かつ、常時は前記下側ケースの方向に回動してロックを
    行うとともに外部から所定の磁極の磁石を近ずけたとき
    に前記下側ケース側と相反する方向に回動してロックを
    解除する磁石片または励磁可能な部品を有するロック部
    材を取付けた上側ケースとを具備したことを特徴とする
    蛍光ガラス線量計。
  3. (3)蛍光ガラス素子の両蛍光検出面の周縁部をマスク
    して該蛍光ガラス素子を保持するガラス素子ホルダーと
    、このガラス素子ホルダーが内装されたケースと、前記
    ガラス素子ホルダーと一体化されて延在された所定位置
    または前記ケース天井の所定位置に設置された識別用穴
    コードを持ったインデックス板とを具備したことを特徴
    とする蛍光ガラス線量計。
  4. (4)蛍光ガラス素子の両蛍光検出面の周縁部をマスク
    して該蛍光ガラス素子を保持するガラス素子ホルダーと
    、このガラス素子ホルダーが内装された下側ケースと、
    この下側ケースに設けられたガラス素子方向規制用部材
    と、このガラス素子ホルダーの一側面に設けられ、前記
    ガラス素子方向規制用部材と嵌合させて前記蛍光ガラス
    素子の位置決めを行う嵌合部とを具備したことを特徴と
    する蛍光ガラス線量計。
  5. (5)蛍光ガラス素子の両蛍光検出面の周縁部をマスク
    して該蛍光ガラス素子を保持するガラス素子ホルダーと
    、このガラス素子ホルダーが内装された上側ケースおよ
    び下側ケースと、前記蛍光ガラス素子の蛍光検出面側に
    対向する前記上側および下側ケースの天井に設けられた
    放射線照射線量のエネルギー依存性を調整するSn、C
    u、Fe、Al、Pb、Cdから選ばれた1種以上の金
    属部材からなるフィルタと、前記下側ケースの前記ガラ
    ス素子ホルダー内装位置近傍で、かつ、紫外線入射側お
    よびその反対側または全側面に配置された放射線入射の
    方向依存性を調整するフィルタとを具備したことを特徴
    とする蛍光ガラス線量計。
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