JPH0310221A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH0310221A JPH0310221A JP1144140A JP14414089A JPH0310221A JP H0310221 A JPH0310221 A JP H0310221A JP 1144140 A JP1144140 A JP 1144140A JP 14414089 A JP14414089 A JP 14414089A JP H0310221 A JPH0310221 A JP H0310221A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概要]
液晶表示装置、さらに詳しく述べるとオーバーへラドプ
ロジェクタの画像源に使用する液晶表示素子のカラーフ
ィルタに関し、 色あいをある程度保ちつつ透過率の制御が可能、であり
、かつ、歩留りの高い液晶表示装置を提供することを目
的とし、 カラーフィルタによりカラー表示を可能とする液晶表示
装置において、カラーフィルタの色調により、その面積
を、液晶表示素子の対向する2枚の透明基板の対向面に
設置された透明電極によって構成される画素の面積より
も小なるものに調整して光透過率の制御を行い、画像の
明るさを調整する構成としたことを特徴とする液晶表示
装置を含み構成する。
ロジェクタの画像源に使用する液晶表示素子のカラーフ
ィルタに関し、 色あいをある程度保ちつつ透過率の制御が可能、であり
、かつ、歩留りの高い液晶表示装置を提供することを目
的とし、 カラーフィルタによりカラー表示を可能とする液晶表示
装置において、カラーフィルタの色調により、その面積
を、液晶表示素子の対向する2枚の透明基板の対向面に
設置された透明電極によって構成される画素の面積より
も小なるものに調整して光透過率の制御を行い、画像の
明るさを調整する構成としたことを特徴とする液晶表示
装置を含み構成する。
本発明は液晶表示装置、さらに詳しく述べるとオーバー
へラドプロジェクタの画像源に使用する液晶表示素子の
カラーフィルタに関する。
へラドプロジェクタの画像源に使用する液晶表示素子の
カラーフィルタに関する。
教育、会議の場、宣伝広告などに用いる大型の画像表示
として、画像を描いた透明なシートに光を透過し、この
画像を拡大してスクリーンに投写する装置、即ちオーバ
ーヘッドプロジェクタ(○HP)が知られている。
として、画像を描いた透明なシートに光を透過し、この
画像を拡大してスクリーンに投写する装置、即ちオーバ
ーヘッドプロジェクタ(○HP)が知られている。
本出願人は、OHPの画像源としてネマティック−コレ
ステリック相転移型液晶を使用した投写拡大用の液晶表
示装置を提案した[特開昭61−198270号公報〕
。
ステリック相転移型液晶を使用した投写拡大用の液晶表
示装置を提案した[特開昭61−198270号公報〕
。
相転移型の液晶は、電圧変化によるネマティック相とコ
レステリック相の相転移に伴い、光透過率に履歴を有す
る。そしてその履歴幅が大きいため、電圧変動による光
透過量の変化が少なく、しかも、ネマティック相では液
晶が透明となるので光源の光がほとんど透過しく約80
%)、スクリーン」二を明るくする。一方、コレステリ
ック相ではら旋構造を有し、このら旋構造によって入射
光を散乱するため、偏向板を用いずにスクリーン上を1
1a<できる。このように、相転移の液晶パネルを01
−I Pの画像源として使用すると、偏向板を必要とし
ないので、明るく鮮明な画像を得ることができる。
レステリック相の相転移に伴い、光透過率に履歴を有す
る。そしてその履歴幅が大きいため、電圧変動による光
透過量の変化が少なく、しかも、ネマティック相では液
晶が透明となるので光源の光がほとんど透過しく約80
%)、スクリーン」二を明るくする。一方、コレステリ
ック相ではら旋構造を有し、このら旋構造によって入射
光を散乱するため、偏向板を用いずにスクリーン上を1
1a<できる。このように、相転移の液晶パネルを01
−I Pの画像源として使用すると、偏向板を必要とし
ないので、明るく鮮明な画像を得ることができる。
また本出願人は、この装置を改良して4色のカラー表示
ができる装置を提案した〔特開昭61−294931号
公報〕。この装置は、相転移型液晶を用いた2枚の液晶
パネルを重ね合わせ、相転移型液晶のコレステリック相
のら旋構造に起因する回折散乱を利用し、各パネル中の
液晶が、それぞれ赤、緑の波長の光を選択的に透過させ
るように構成したものである。
ができる装置を提案した〔特開昭61−294931号
公報〕。この装置は、相転移型液晶を用いた2枚の液晶
パネルを重ね合わせ、相転移型液晶のコレステリック相
のら旋構造に起因する回折散乱を利用し、各パネル中の
液晶が、それぞれ赤、緑の波長の光を選択的に透過させ
るように構成したものである。
さらに本出願人は、相転移型液晶を用いた液晶パネル(
液晶プレート)の外表面にカラーフィルタを取り付け、
カラー表示を可能とする装置を開発した。この装置は、
本発明実施例を示す第1図を参照すると、2枚の透明基
板3.4の対向面に対向電極6a、6bを設け、該対向
面により相転移型液晶5を挟み込んで液晶プレート2(
液晶表示素子)を形成するとともに、該液晶プレー1〜
2の外表面にカラーフィルタ8R18G、8Bを取付け
る一方、該カラーフィルタ8R88G、8Bを取付けた
」1記液晶プレート2の光入射面側に、入射光を平行に
屈折させるレンズ13を設げたことを特徴とするもので
ある。この装置は、カラーフィルタをパネルの外表面に
設置しているので、歩留りが優れている。
液晶プレート)の外表面にカラーフィルタを取り付け、
カラー表示を可能とする装置を開発した。この装置は、
本発明実施例を示す第1図を参照すると、2枚の透明基
板3.4の対向面に対向電極6a、6bを設け、該対向
面により相転移型液晶5を挟み込んで液晶プレート2(
液晶表示素子)を形成するとともに、該液晶プレー1〜
2の外表面にカラーフィルタ8R18G、8Bを取付け
る一方、該カラーフィルタ8R88G、8Bを取付けた
」1記液晶プレート2の光入射面側に、入射光を平行に
屈折させるレンズ13を設げたことを特徴とするもので
ある。この装置は、カラーフィルタをパネルの外表面に
設置しているので、歩留りが優れている。
上記した装置において、上記した液晶パネル2ば、2枚
の透明基板3.4によって形成される間隙に相転移型液
晶5を封入したもので、これらの基板3.4のそれぞれ
の対向面には、第7図を参照すると、ストライプ状の走
査用透明電極6aと信号用透明電極6bが互いに立体交
差する方向に別々に形成され、また、これらの透明電極
6a、6bには、相転移型液晶5を挟む分子配向膜7が
積層されており、透明電極6a、6bの交差領域が画素
を構成するようになっている。
の透明基板3.4によって形成される間隙に相転移型液
晶5を封入したもので、これらの基板3.4のそれぞれ
の対向面には、第7図を参照すると、ストライプ状の走
査用透明電極6aと信号用透明電極6bが互いに立体交
差する方向に別々に形成され、また、これらの透明電極
6a、6bには、相転移型液晶5を挟む分子配向膜7が
積層されており、透明電極6a、6bの交差領域が画素
を構成するようになっている。
また、カラーフィルタパネル10は、第8図に見られる
ように、赤(R)、緑(G)、青(B)のフィルタ8R
18G、 8Bを透明基板11−トにモザイク状に形成
したもので、このROBのフィルタ8R18G、8Bは
、基板11表面に塗布されたポリマー樹脂膜を、液晶パ
ネル2の透明電極6a、、6bの交差領域と同一位置と
なるように7トリクス状にバクーニングし、さらにこの
上からROBの各染料をモザイク状に染み込ませて構成
されており、このカラーフ、イルタパネル10の透明基
板11は、RGBのフィルタ8R18G、8Bが透明電
極6a、6bの所定の交差領域に重なるように液晶パネ
ル2の一方の透明基板3外面に密着されている。
ように、赤(R)、緑(G)、青(B)のフィルタ8R
18G、 8Bを透明基板11−トにモザイク状に形成
したもので、このROBのフィルタ8R18G、8Bは
、基板11表面に塗布されたポリマー樹脂膜を、液晶パ
ネル2の透明電極6a、、6bの交差領域と同一位置と
なるように7トリクス状にバクーニングし、さらにこの
上からROBの各染料をモザイク状に染み込ませて構成
されており、このカラーフ、イルタパネル10の透明基
板11は、RGBのフィルタ8R18G、8Bが透明電
極6a、6bの所定の交差領域に重なるように液晶パネ
ル2の一方の透明基板3外面に密着されている。
〔発明が解決しようとする課題]
カラーフィルタを用いたカラー表示装置は、カラーフィ
ルタによって表示色の特性がほぼ決定されてしまう。
ルタによって表示色の特性がほぼ決定されてしまう。
一般にカラーフィルタの光透過率は、その膜厚に依存し
ている。そして同し膜厚のカラーフィルタであっても、
色調によって光透過率が異なるため、フィルタ内で透過
率に差を生しる。このため、投写画像の明るさにむらが
生じ、明るいフィルタの色あいが強い表示となってしま
う。
ている。そして同し膜厚のカラーフィルタであっても、
色調によって光透過率が異なるため、フィルタ内で透過
率に差を生しる。このため、投写画像の明るさにむらが
生じ、明るいフィルタの色あいが強い表示となってしま
う。
カラーフィルタ内の明るさのむらを解消するにば、色調
によりカラーフィルタの膜厚を変えて光透過率の制御を
行い、明るさを調整すればよいが、カラーフィルタの色
調によって膜厚を制御することは製造」二困難であり、
歩留りを低下させる。またフィルタの膜厚を薄くすると
色あいが悪くなるといった問題も生しる。
によりカラーフィルタの膜厚を変えて光透過率の制御を
行い、明るさを調整すればよいが、カラーフィルタの色
調によって膜厚を制御することは製造」二困難であり、
歩留りを低下させる。またフィルタの膜厚を薄くすると
色あいが悪くなるといった問題も生しる。
そこで本発明は、色あいをある程度保ちつつ透過率の制
御が可能であり、かつ、歩留りの高い液晶表示装置を提
供することを目的とする。
御が可能であり、かつ、歩留りの高い液晶表示装置を提
供することを目的とする。
上記課題は、カラーフィルタによりカラー表示を可能と
する液晶表示装置において、力′ラーフィルタの色調に
より、その面積を、液晶表示素子の対向する2枚の透明
基板の対向面に設置された透明電極によって構成される
画素の面積よりも小なるものに調整して光透過率の制御
を行い、画像の明るさを調整する構成としたことを特徴
とする液晶表示装置によって解決される。
する液晶表示装置において、力′ラーフィルタの色調に
より、その面積を、液晶表示素子の対向する2枚の透明
基板の対向面に設置された透明電極によって構成される
画素の面積よりも小なるものに調整して光透過率の制御
を行い、画像の明るさを調整する構成としたことを特徴
とする液晶表示装置によって解決される。
透明基板の対向面に設置された透明電極によって構成さ
れる画素の面積よりも小さくして光透過率を制御卸し、
明るさの調整を行うものである。
れる画素の面積よりも小さくして光透過率を制御卸し、
明るさの調整を行うものである。
相転移型液晶を用いた投写型表示装置は、入射光の散乱
、透過を利用している。カラーフィルタによる着色は、
相転移型液晶が透明状態(入射光は透過)のときに起こ
り、散乱状態のときに6J、入射光が散乱され光透過率
が極端に低下するので、スクリーン上は黒(あるいは暗
)くなる。従って、液晶パネルの画素面積よりもフィル
タの面積を小さくしても、液晶が散乱状態のときスクリ
ーン上は黒(なる。一方、液晶が透明状態のときには、
フィルタの色調にOHPの光源(背景色)がかぶさって
見える。よって、カラーフィルタの面積を最適化するこ
とにより、ある程度の色あいを保うつつ明るさの調整が
できる。
、透過を利用している。カラーフィルタによる着色は、
相転移型液晶が透明状態(入射光は透過)のときに起こ
り、散乱状態のときに6J、入射光が散乱され光透過率
が極端に低下するので、スクリーン上は黒(あるいは暗
)くなる。従って、液晶パネルの画素面積よりもフィル
タの面積を小さくしても、液晶が散乱状態のときスクリ
ーン上は黒(なる。一方、液晶が透明状態のときには、
フィルタの色調にOHPの光源(背景色)がかぶさって
見える。よって、カラーフィルタの面積を最適化するこ
とにより、ある程度の色あいを保うつつ明るさの調整が
できる。
(作用〕
ずなわら本発明は、カラーフィルタの色調により、その
面積を、液晶表示素子の対向する2枚の〔実施例〕 以下、本発明を口承の実施例により具体的に説明する。
面積を、液晶表示素子の対向する2枚の〔実施例〕 以下、本発明を口承の実施例により具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示ずオーバーヘッドプロジ
ェクタ用カラー液晶表示装置の断面図であり、図中、1
は、液晶表示素子2とカラーフィルタパネル10とを重
ね合わせて一体的に固定したカラー液晶表示装置である
。
ェクタ用カラー液晶表示装置の断面図であり、図中、1
は、液晶表示素子2とカラーフィルタパネル10とを重
ね合わせて一体的に固定したカラー液晶表示装置である
。
一1=記した液晶表示素子2は、2枚の透明基板3.4
によって形成される隙間に相転移型液晶型液晶5を封入
したもので、これらの基板3.4のそれぞれの対向面に
は、ストライプ状の走査用透明電極6aと信号用透明電
極6bが第2図に見られるように互いに立体交差する方
向に別々に形成され、また、これらの例えばITOの透
明電極6a、6bには、相転移型液晶5を挟む液晶配向
膜7が積層されており、透明電極6a、6bの交差領域
が画素を形成するようになっている。
によって形成される隙間に相転移型液晶型液晶5を封入
したもので、これらの基板3.4のそれぞれの対向面に
は、ストライプ状の走査用透明電極6aと信号用透明電
極6bが第2図に見られるように互いに立体交差する方
向に別々に形成され、また、これらの例えばITOの透
明電極6a、6bには、相転移型液晶5を挟む液晶配向
膜7が積層されており、透明電極6a、6bの交差領域
が画素を形成するようになっている。
またカラーフィルタパネル10は、第3図に見られるよ
うに、赤(R)、緑(G)、青(B)のフィルタ8R1
8G、8Bを透明基板11」−にモザイク状に形成され
たもので、このRGBのフィルタ8R18G、8Bは、
基板11表面に塗布された樹脂膜を7トリクス状にバタ
ーニングし、さらにこの」二からROBの各染料をモザ
イク状に染み込ませて構成されている (染色フィルタ
)。なお、樹脂膜を71〜リクス状にバターニングする
際、RG 13の各色調によって、光透過率を制御し画
像の明るさを調節づるため、それぞれのROBに相当す
る箇所“の7トリクスの形状を変えてフィルタ面積を調
整し、後述する0HP30の光源31がかふさるよ・う
にした。また、それぞれの7トリクスの中心と、液晶パ
ネル2の透明電極6a、6bの交差領域によって形成さ
れる画素の中心が同一となるようにした。そしてこのカ
ラーフィルタパネル10の透明基板11は、RGBのフ
ィルタ8R18G、8Bの中心が透明電極6、」、6)
1の所定の交差領域からなる画素の中心と重なるように
液晶表示素子2の一方の透明基板3外面に密着されてい
る。
うに、赤(R)、緑(G)、青(B)のフィルタ8R1
8G、8Bを透明基板11」−にモザイク状に形成され
たもので、このRGBのフィルタ8R18G、8Bは、
基板11表面に塗布された樹脂膜を7トリクス状にバタ
ーニングし、さらにこの」二からROBの各染料をモザ
イク状に染み込ませて構成されている (染色フィルタ
)。なお、樹脂膜を71〜リクス状にバターニングする
際、RG 13の各色調によって、光透過率を制御し画
像の明るさを調節づるため、それぞれのROBに相当す
る箇所“の7トリクスの形状を変えてフィルタ面積を調
整し、後述する0HP30の光源31がかふさるよ・う
にした。また、それぞれの7トリクスの中心と、液晶パ
ネル2の透明電極6a、6bの交差領域によって形成さ
れる画素の中心が同一となるようにした。そしてこのカ
ラーフィルタパネル10の透明基板11は、RGBのフ
ィルタ8R18G、8Bの中心が透明電極6、」、6)
1の所定の交差領域からなる画素の中心と重なるように
液晶表示素子2の一方の透明基板3外面に密着されてい
る。
同図中、13.14ば、カラー液晶表示装置]の両面に
取イ」けたフレネルレンズで、液晶表示素r2の下側に
取付りたフレ不ルレンス13にLj凹型のものが使用さ
れ、また、他側に取イ」番ノたソレネルレンズ14には
凸型のものが用いられていて、後述する0HP30の光
#、31から入射した光を凹型のフレネルレンズ13に
よって平行光とする一方、カラーフィルタパネル10か
ら出る光を凸型フレネルレンズ14により収束するよう
に構成されている。
取イ」けたフレネルレンズで、液晶表示素r2の下側に
取付りたフレ不ルレンス13にLj凹型のものが使用さ
れ、また、他側に取イ」番ノたソレネルレンズ14には
凸型のものが用いられていて、後述する0HP30の光
#、31から入射した光を凹型のフレネルレンズ13に
よって平行光とする一方、カラーフィルタパネル10か
ら出る光を凸型フレネルレンズ14により収束するよう
に構成されている。
さらに同図中、15は液晶表示素子2における2枚の透
明基板3.4をはり合わせ、相転移型液晶5を封止する
ための封着剤を示している。
明基板3.4をはり合わせ、相転移型液晶5を封止する
ための封着剤を示している。
第4図は、一般に使用されているオーバーへラドプロジ
ェクタ(○HP)に本発明の液晶表示装置を設置した一
例を示す構成図で、透明な原稿載置台32の下方には、
凸型のフレネルレンズ33と光源31が底部に向かって
順に配置され、また、原稿載置台32の上方には、原稿
載置台32と本発明の液晶表示装置1を透過した光を収
束する拡大レンズ34と、この拡大レンズ34から出た
光の光路を偏向するミラー35が取付けられていて、原
稿載置台32に載置した液晶表示装W1により形成され
る画像を拡大レンズ34により拡大するとともに、画像
をミラー35により反射させて0HP30の側方に設置
したスクリーン36に映写するよう構成されている。
ェクタ(○HP)に本発明の液晶表示装置を設置した一
例を示す構成図で、透明な原稿載置台32の下方には、
凸型のフレネルレンズ33と光源31が底部に向かって
順に配置され、また、原稿載置台32の上方には、原稿
載置台32と本発明の液晶表示装置1を透過した光を収
束する拡大レンズ34と、この拡大レンズ34から出た
光の光路を偏向するミラー35が取付けられていて、原
稿載置台32に載置した液晶表示装W1により形成され
る画像を拡大レンズ34により拡大するとともに、画像
をミラー35により反射させて0HP30の側方に設置
したスクリーン36に映写するよう構成されている。
なお、同図中、37ば拡大レンス34用のレンズ枠、3
8は、レンズ枠37と原稿載置台32との距離を調整す
るためのレンス位置調整棒を示している。また、托は、
透明電極6a、61)に画像信号を伝送する駆動回路を
示している。
8は、レンズ枠37と原稿載置台32との距離を調整す
るためのレンス位置調整棒を示している。また、托は、
透明電極6a、61)に画像信号を伝送する駆動回路を
示している。
次に」−記した本発明の一実施例装置の作用について説
明する。
明する。
上述した実施例において、0I−IP30の原稿載置台
32にカラー液晶表示装置1を載置して、光源31を点
灯させると、光源31から出た光は、その上に配置した
凸型のフレネルレンズ33を透過して僅かに収束し、透
明な原稿載置台32を通してカラー液晶表示装置1の凹
型フレネルレンズ13により平行光に屈折されてカラー
液晶表示装置1内に進入する。
32にカラー液晶表示装置1を載置して、光源31を点
灯させると、光源31から出た光は、その上に配置した
凸型のフレネルレンズ33を透過して僅かに収束し、透
明な原稿載置台32を通してカラー液晶表示装置1の凹
型フレネルレンズ13により平行光に屈折されてカラー
液晶表示装置1内に進入する。
ところで、駆動回路16により液晶表示素子2の透明電
極6a、6bにカラー画像信号を送ると、各透明電極6
a、6bの各交差領域からなる画素において、画像信号
に基づいて電界が加わり、電界の加わり冊 2 方により相転移型液晶5がネマテイ・ンク相となった画
素はら旋構造が解消して光源31からの光を透過する。
極6a、6bにカラー画像信号を送ると、各透明電極6
a、6bの各交差領域からなる画素において、画像信号
に基づいて電界が加わり、電界の加わり冊 2 方により相転移型液晶5がネマテイ・ンク相となった画
素はら旋構造が解消して光源31からの光を透過する。
一方、電界の印加方法により相転移型液晶5がコレステ
リック相となった画素においては、コレステリック相の
ら旋構造により光が散乱されて光源31からの光を遮断
する。よって、マトリクス状の各画素は光を透過するも
のと遮断するものに別れ、画像を形成する。
リック相となった画素においては、コレステリック相の
ら旋構造により光が散乱されて光源31からの光を遮断
する。よって、マトリクス状の各画素は光を透過するも
のと遮断するものに別れ、画像を形成する。
従って、液晶表示素子2を透過した光はROBのフィル
タ8R18G、8Bを透過して着色され、画像信号に応
じたカラー画像となる。またこのとき、各RGBのフィ
ルタ8R18G、8Bの面積は、明るさのむらが生じな
いようにそれぞれ構成されているので、むらのない鮮明
なカラー画像が得られる。
タ8R18G、8Bを透過して着色され、画像信号に応
じたカラー画像となる。またこのとき、各RGBのフィ
ルタ8R18G、8Bの面積は、明るさのむらが生じな
いようにそれぞれ構成されているので、むらのない鮮明
なカラー画像が得られる。
したがって、カラー液晶表示装置1を透過して形成され
た画像は、凸型フレネルレンズ14とその上方の拡大レ
ンズ34によって拡大され、ミラー35を反射して側方
のスクリーン36に拡大投写される。
た画像は、凸型フレネルレンズ14とその上方の拡大レ
ンズ34によって拡大され、ミラー35を反射して側方
のスクリーン36に拡大投写される。
」1記した本発明を次により具体的に説明する。
640 X 400の画素を有する12インチ(画素の
大きさは、長辺が350μmで、短辺が330μmであ
、る)の液晶表示素子2を用い、この液晶表示素子2に
密着させるカラーフィルタパネル10(染色フィルタ
日本化薬社製)のRGBのフィルタ8R18G、8Bの
一辺を330 μmと一定にし、他の一辺を350 3
30、300.280μmとしてフィルタ面積を変化さ
せた。なお、フィルタの膜厚は1.5μrnとした。そ
して、第4図の本発明装置を適用したO HPの概要構
成図において、それぞれのROBのフィルタにおける光
透過率CIE色度図におiJる色度を輝度計(商品名T
OPCON BM−5’)で測定した。
大きさは、長辺が350μmで、短辺が330μmであ
、る)の液晶表示素子2を用い、この液晶表示素子2に
密着させるカラーフィルタパネル10(染色フィルタ
日本化薬社製)のRGBのフィルタ8R18G、8Bの
一辺を330 μmと一定にし、他の一辺を350 3
30、300.280μmとしてフィルタ面積を変化さ
せた。なお、フィルタの膜厚は1.5μrnとした。そ
して、第4図の本発明装置を適用したO HPの概要構
成図において、それぞれのROBのフィルタにおける光
透過率CIE色度図におiJる色度を輝度計(商品名T
OPCON BM−5’)で測定した。
第5図に光透過率を、第6図に色度図を示す。
第5図より、光透過率は8G→8R→8Bの順に低く、
フィルタ面積を小さくすると光透過率を高くできること
がわかる。
フィルタ面積を小さくすると光透過率を高くできること
がわかる。
また、第6図に示した色度図から、フィルタ面積が小さ
くなると色再現域(色度図−トの三角形)が狭くなる傾
向にあるが、フィルタサイスか350×330μmから
300 X 330μmの範囲ではそれほど変化しない
ことがわかる。
くなると色再現域(色度図−トの三角形)が狭くなる傾
向にあるが、フィルタサイスか350×330μmから
300 X 330μmの範囲ではそれほど変化しない
ことがわかる。
以」−の結果および、人間の視感度(緑→赤→青の順に
弱くなる)を考慮して、本発明においては明るさにむら
が生じないようカラーフィルタの面積を、緑→赤→青の
順に小さくした。つまり8Gのサイズを350 X 3
30μmと、8Rのサイズを330×330μmに、8
Bのサイズを350 X 300μmとした。
弱くなる)を考慮して、本発明においては明るさにむら
が生じないようカラーフィルタの面積を、緑→赤→青の
順に小さくした。つまり8Gのサイズを350 X 3
30μmと、8Rのサイズを330×330μmに、8
Bのサイズを350 X 300μmとした。
上記の面積を有するカラーフィルタを、液晶表示素子2
に密着させて表示を行ったところ、80インチ対角で色
むらがなく、鮮明な画像をスクリーン36に拡大投写す
ることができた。
に密着させて表示を行ったところ、80インチ対角で色
むらがなく、鮮明な画像をスクリーン36に拡大投写す
ることができた。
なお、」二連した実施例では、液晶表示素子2と凸型の
フレネルレンズ14との間にカラーフィルタパネル10
を介在させたが、液晶表示素子2と凹型のフレネルレン
ズ13との間にカラーフィルタパネル10を介在させる
ことも可能である。
フレネルレンズ14との間にカラーフィルタパネル10
を介在させたが、液晶表示素子2と凹型のフレネルレン
ズ13との間にカラーフィルタパネル10を介在させる
ことも可能である。
また、上述の本発明実施例では、相転移型液晶を使用し
た投写型カラー液晶表示装置であったが、本発明はカラ
ーフィルタでカラー表示を行う液晶表示装置であれば、
液晶の表示形式(相転移型液晶、TN型液晶、STN型
液晶等)によらず、投写型と直視型のどちらにも適用で
きる。
た投写型カラー液晶表示装置であったが、本発明はカラ
ーフィルタでカラー表示を行う液晶表示装置であれば、
液晶の表示形式(相転移型液晶、TN型液晶、STN型
液晶等)によらず、投写型と直視型のどちらにも適用で
きる。
また、上記したカラーフィルタはRGBフィルタをモザ
イク状に形成したが、ストライブ状に形成することもで
きる。
イク状に形成したが、ストライブ状に形成することもで
きる。
さらに、上記したカラーフィルタは染色フィルタにより
構成したが、電界によって形成する電着フィルタや、金
属薄膜の多層膜、即ち干渉フィルタにより構成すること
もでき、この干渉フィルタによれば、さらに光透過率が
高くて鮮明な映像を得ることができる。
構成したが、電界によって形成する電着フィルタや、金
属薄膜の多層膜、即ち干渉フィルタにより構成すること
もでき、この干渉フィルタによれば、さらに光透過率が
高くて鮮明な映像を得ることができる。
以上述べたように本発明によれば、カラーフィルタの色
調により、その面積を、液晶表示素子の対向する2枚の
透明基板の対向面に設置された透明電極によって構成さ
れる画素の面積よりも小さくして光透過率を制御し、明
るさの調整を行ったので、むらのない鮮明な画像が得ら
れる。
調により、その面積を、液晶表示素子の対向する2枚の
透明基板の対向面に設置された透明電極によって構成さ
れる画素の面積よりも小さくして光透過率を制御し、明
るさの調整を行ったので、むらのない鮮明な画像が得ら
れる。
5
■6
第1図は、本発明の一実施例の断面図、第2図は、本発
明の装置に用いる対向電極の一例を示す平面図、 第3図は、本発明の装置に用いるカラーフィルタの一例
を示す平面図、 第4図は、本発明装置を適用するOHPの一例を示す構
成図、 第5図は、本発明実施例の測定結果であるフィルタ幅と
光透過率の関係を示す線図、 第6図は、本発明実施例の測定結果であるフィルタ幅と
色再現域の関係を示す線図、 第7図は本出願人が開発した装置に用いる対向電極の一
例を示す平面図、 第8図は本出願人が開発した装置に用いるカラーフィル
タの一例を示す平面図である。 図中、 1はカラー液晶表示装置、 2は液晶表示素子、 3と4は透明基板、 5は相転移型液晶、 6aと6bは透明電極、 7は配向膜、 8R28G、8Bはカラーフィルタ、 10はカラーフィルタパネル、 11は透明基板、 13は凹型のフレネルレンズ、 14は凸型のフレネルレンズ、 15は封着材、 16は駆動回路、 30はOHP、 31は光源、 32は原稿載置台、 33はフレネルレンズ、 34は拡大レンズ、 35はミラー 36はスクリーン、 37はレンズ枠、 38はレンズ位置調整棹 を示す。
明の装置に用いる対向電極の一例を示す平面図、 第3図は、本発明の装置に用いるカラーフィルタの一例
を示す平面図、 第4図は、本発明装置を適用するOHPの一例を示す構
成図、 第5図は、本発明実施例の測定結果であるフィルタ幅と
光透過率の関係を示す線図、 第6図は、本発明実施例の測定結果であるフィルタ幅と
色再現域の関係を示す線図、 第7図は本出願人が開発した装置に用いる対向電極の一
例を示す平面図、 第8図は本出願人が開発した装置に用いるカラーフィル
タの一例を示す平面図である。 図中、 1はカラー液晶表示装置、 2は液晶表示素子、 3と4は透明基板、 5は相転移型液晶、 6aと6bは透明電極、 7は配向膜、 8R28G、8Bはカラーフィルタ、 10はカラーフィルタパネル、 11は透明基板、 13は凹型のフレネルレンズ、 14は凸型のフレネルレンズ、 15は封着材、 16は駆動回路、 30はOHP、 31は光源、 32は原稿載置台、 33はフレネルレンズ、 34は拡大レンズ、 35はミラー 36はスクリーン、 37はレンズ枠、 38はレンズ位置調整棹 を示す。
Claims (1)
- カラーフィルタ(8R、8G、8B)によりカラー表示
を可能とする液晶表示装置(1)において、カラーフィ
ルタ(8R、8G、8B)の色調により、その面積を、
液晶表示素子(2)の対向する2枚の透明基板(3、4
)の対向面に設置された透明電極(6a、6b)によっ
て構成される画素の面積よりも小なるものに調整して光
透過率の制御を行い、画像の明るさを調整する構成とし
たことを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1144140A JPH0310221A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1144140A JPH0310221A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0310221A true JPH0310221A (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=15355156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1144140A Pending JPH0310221A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0310221A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105493168A (zh) * | 2013-08-30 | 2016-04-13 | 松下知识产权经营株式会社 | 显示装置及其制造方法 |
-
1989
- 1989-06-08 JP JP1144140A patent/JPH0310221A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105493168A (zh) * | 2013-08-30 | 2016-04-13 | 松下知识产权经营株式会社 | 显示装置及其制造方法 |
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