JPH0310191A - 中性子計測装置 - Google Patents

中性子計測装置

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Publication number
JPH0310191A
JPH0310191A JP14493989A JP14493989A JPH0310191A JP H0310191 A JPH0310191 A JP H0310191A JP 14493989 A JP14493989 A JP 14493989A JP 14493989 A JP14493989 A JP 14493989A JP H0310191 A JPH0310191 A JP H0310191A
Authority
JP
Japan
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circuit
neutron
mean square
variable
amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP14493989A
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English (en)
Inventor
Takao Honma
本馬 隆男
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0310191A publication Critical patent/JPH0310191A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、キャンベル方式を適用した中性子計測装置に
関する。
(従来の技術) 第5図はかかる中性子計#lp+装置の構成図である。
中性子検出器1は例えば電離箱であって、この中性子検
出器1には抵抗2を介して高圧電源3が、接続されてい
る。又、中性子検出器1にはカップリングコンデンサ4
を介してバンドパスフィルタ回路5が接続されている。
このバンドパスフィルタ回路5は通過周波数帯域が設定
されており、中性子検出器1の出力信号の脈動成分のう
ち設定された周波数帯域の脈動成分のみを通過させる。
このバンドパスフィルタ回路5のフィルタ出力は次段に
接続された増幅器6によって処理しやすいレベルまで増
幅されて平均自乗回路7に送られる。
この平均自乗回路7はバンドパスフィルタ回路5のフィ
ルタ出力を平均自乗処理する。この処理により得られる
平均自乗回路7の出力は中性子束に比例する値となる。
なお、ここでは平均自乗回路7を用いており、このよう
な構成を線形キャンベル測定装置と呼ばれる。一方、平
均自乗回路7に代わってRMS (実効値)一対数変換
回路を用いれば、対数キャンベル測定装置と呼ばれてい
る。
ところで、このような計測装置は原子炉の炉内や炉外に
配置されて中性子束測定用として使用される。従って、
その配置される位置によって中性子束密度は異なり、そ
の位置に応じて平均自乗回路7の出力を調整する必要が
ある。この平均自乗回路7の出力調整は増幅器6のゲイ
ンを可変することによって行っている。なお、このゲイ
ンの可変は増幅器6のダイナミックレンジ内で増幅器6
の特性が変化しない範囲で行われる。
しかしながら、原子炉の出力との関係において増幅器6
のゲイン調整では炉内及び炉外における両中性子束の測
定範囲をカバーすることができないことがある。このよ
うな場合、増幅器6そのものをゲインの異なる別の増幅
器に変更したり、又中性子検出器1の配置位置を変更し
たりして対応している。そのうえ、増幅器6は配置位置
が変更する都度にゲインを求めて設計している。従って
、以上のことから中性子束測定の前の調整に時間がかか
る。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように増幅器のゲイン調整では例えば炉内及び炉
外における両中性子束のD1定範囲をカバーすることが
できす、増幅器そのものを変更したとしてもその都度に
ゲインを求めて設計することになる。従って、中性子束
4P1定の前の調整に時間がかかる そこで本発明は、例えば平均自乗回路の出力レベルの調
整範囲を大きくして広範囲の中性子束を測定できる中性
子計測装置を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、中性子検出器と、この中性子検出器の出力信
号の脈動成分のうち所定の周波数帯域の脈動成分のみを
通過させかつ周波数帯域を可変としたバンドパスフィル
タ回路と、このバンドパスフィルタ回路の出力信号を増
幅する可変増幅器と、この可変増幅器の出力信号の平均
自乗などの処理を行って中性子束に比例した信号を得る
処理回路とを備えて上記目的を達成しようとする中性子
束4P1装置である。
(作用) このような手段を備えたことにより、中性子検出器の出
力信号のうちバンドパスフィルタ回路によって所定の周
波数帯域の脈動成分のみが通過し、このバンドパスフィ
ルタ回路の出力信号が可変増幅器により増幅されて処理
回路に送られ、この処理回路で平均自乗などの処理が行
われて中性子束に比例した信号が得られる。この場合、
バンドパスフィルタ回路又は可変増幅回路のいずれか一
方又は両方を可変することにより処理回路の出力レベル
が調整される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。なお、第5図と同一部分には同一符号を付してその
詳しい説明は省略する。
第1図は線形キャンベルを適用した中性子計測装置の構
成図である。中性子検出器1にはカップリングコンデン
サ4を介して帯域可変バンドパスフィルタ回路10が接
続されている。この帯域可変バンドパスフィルタ回路1
0は低域カット周波数fL及び高域カット周波数fHを
CR回路又はアクティブフィルタ回路の組み合わせでそ
れぞれ可変とした構成のものである。具体的には低域カ
ット周波数fLは第2図に示すように周波数fL+〜f
L2の範囲で可変とし、又高域カット周波数fHは第3
図に示すように周波数fH2〜f4,1の範囲で可変と
している。なお、第4図は低域カット周波数fL及び高
域カット周波数f、を共に可変した場合の周波数帯域を
示している。この帯域可変バンドパスフィルタ回路10
の出力端子には増幅率可変の増幅器11を介して平均自
乗回路12が接続されている。
ところで、平均自乗回路12の出力V。は次式%式% [] ここに、Gは増幅器11のゲイン、Sは中性子検出器1
の感度、115は原子炉の中性子束密度、Zlは帯域可
変バンドパスフィルタ回路10の入力インピーダンスで
ある。上記式において中性子検出器1の感度S及び帯域
可変バンドパスフィルタ回路10の入力インピーダンス
Zlは一定値である。
従って、増幅器11のゲインG1低域カット周波数f、
又は高域カット周波数f、のうちいずれかを可変すれば
、平均自乗回路12の出力V。を調整することができる
このような構成であれば、中性子検出器1において中性
子が検出されると、この中性子検出に応じた信号が中性
子検出器1から出力される。つまり、中性子検出器1で
中性子が検出されると、高圧電源3から抵抗2を通して
中性子検出器1に脈動成分を含んだ電流が流れ、このう
ちの脈動成分がカップリングコンデンサ4を通して帯域
可変バンドパスフィルタ回路10に送られる。この帯域
可変バンドパスフィルタ回路10は設定された周波数帯
域、例えばfL−fHの脈動成分を通過させる。そして
、通過した脈動成分は増幅器11で増幅されて平均自乗
回路12に送られる。この平均自乗回路7は入力した脈
動成分を平均自乗処理し、中性子束に比例した出力V。
を得る。
この状態に中性子束の範囲を広げる場合には、帯域可変
バンドパスフィルタ回路10の低域カット周波数fL又
は高域カット周波数f 11のうちいずれかを可変する
。例えば、第3図に示すように高域カット周波数fHを
flllに変更設定すれば、帯域可変バンドパスフィル
タ回路10は周波数帯域fL−f旧の脈動成分を通過さ
せる。この結果、平均自乗回路12の出力V。は第3図
に示すように高域カット周波数fH+への設定変更に応
じてその出力周波数帯域が広がる。又、この場合、増幅
器11のゲインGを可変することによって平均自乗回路
12の出力V。を調整できることは言うまでもない。
このように上記一実施例においては、所定周波数帯域の
脈動成分を通過させるバンドパスフィルタ回路10の周
波数帯域を可変とするとともに増幅器11の増幅率を可
変とする構成としたので、(V−均自乗回路12の出力
V。の調整をバンドパスフィルタ回路10及び増幅器1
1で行うことができて調整の自由度が増し、より広い範
囲の中性子束を増幅器11の変更なしで測定できる。従
って、例えば原子炉の炉内又は炉外に中性子検出器1が
設置されている場合、原子炉の炉内又は炉外における広
い範囲の中性子束密度をバンドパスフィルタ回路10の
周波数帯域及び増幅器11の増幅率を可変するだけで7
11IJ定でき、これにより原子炉の出力(熱出力或い
は96出力など)の測定に対する平均自乗回路12の出
力V。の、il、!4iを容易にできる。又、中性子束
測定の範囲をより広くするために、たとえ増幅器11を
変更するとしてもその増幅器の種類は少なくてよく、変
更する増幅器11の設計が容易となる。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものでなくそ
の主旨を逸脱しない範囲で変形しても良い。例えば、平
均自乗回路12に代えてRMS(実効値)一対数変換回
路を用いて対数キャンベル測定装置の構成としてもよい
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、例えば平均自乗回
路の出力レベルの調整範囲を大きくして広範囲の中性子
束をil1定できる中性子計測装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる中性子計測装置の一実施例を示
す構成図、第2図乃至第4図は同装置の帯域可変バンド
パスフィルタ回路の作用を示す図、第5図は従来装置の
構成図である。 1・・・中性子検出器、2・・・抵抗、3・・・高圧電
源、10・・・帯域可変バンドパスフィルタ回路、11
・・・増幅器、12・・・平均自乗回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中性子検出器と、この中性子検出器の出力信号の脈動成
    分のうち所定の周波数帯域の脈動成分のみを通過させか
    つ前記周波数帯域を可変としたバンドパスフィルタ回路
    と、このバンドパスフィルタ回路の出力信号を増幅する
    可変増幅器と、この可変増幅器の出力信号の平均自乗な
    どの処理を行って中性子束に比例した信号を得る処理回
    路とを具備したことを特徴とする中性子計測装置。
JP14493989A 1989-06-07 1989-06-07 中性子計測装置 Pending JPH0310191A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14493989A JPH0310191A (ja) 1989-06-07 1989-06-07 中性子計測装置

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JP14493989A JPH0310191A (ja) 1989-06-07 1989-06-07 中性子計測装置

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JPH0310191A true JPH0310191A (ja) 1991-01-17

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ID=15373704

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JP14493989A Pending JPH0310191A (ja) 1989-06-07 1989-06-07 中性子計測装置

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