JPH03101689A - 核酸の抽出方法又は除去方法 - Google Patents

核酸の抽出方法又は除去方法

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JPH03101689A
JPH03101689A JP23732889A JP23732889A JPH03101689A JP H03101689 A JPH03101689 A JP H03101689A JP 23732889 A JP23732889 A JP 23732889A JP 23732889 A JP23732889 A JP 23732889A JP H03101689 A JPH03101689 A JP H03101689A
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JP
Japan
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nucleic acid
sample
alcohol
dna
protein
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JP23732889A
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Toshiaki Sakka
目 利明
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Tosoh Corp
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Tosoh Corp
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、生体試料等の核酸を含有するさまざまな試料
から核酸を抽出し又は除去する方法に関する。
(従来の技術) 近年、種々の分野において、生体試料からの核酸の抽出
が盛んに行われている。例えば遺伝子工学やDNAプロ
ーブの作製においては、目的とする蛋白質を生産する細
胞からmRNAやDNAを抽出する操作が、またDNA
ブローブを用いて例えばウイルスDNA (RNA)を
検出する臨床診断においては生体試料から検出されるべ
きDNA(RNA)を抽出する操作が行われる。
以上の様に、核酸を抽出する操作は種々の分野において
非常に重要なものである。
従来、核酸の抽出は、例えば苛性試薬を試料に添加し、
次いでフェノール又はフェノール/クロロホルム抽出を
1〜3回行い、最終的にエタノール沈澱を行う方法や、
細胞に界面活性剤とブロテイナーゼKを作用させ、次い
でフェノール抽出を行い、更にエタノール沈澱を行う方
法が知られている。また、RNAを抽出する方法として
、細胞にチオシアン酸グアニジンを添加し、一定の密度
に調製した遠心溶液中で超遠心を行う方法や、イオン交
換力ラム、ゲル濾過あるいは電気泳動を行う方法が知ら
れている。更には生体試料からの核酸の抽出キットや抽
出装置が知られている。これらは、例えばブロテイナー
ゼKを使用して細胞を溶角タすると同時に蛋白質を分解
し、得られる溶液からイオン交換カラムを用いて核酸を
抽出するものか、又は試料をブロテイナーゼKで処理し
、次いでフェノール抽出を行い、更にアルコール沈澱を
行うものである。
(従来技術の課題) 前記した様な核酸の抽出方法では、繁雑な操作が必要で
あり、時間がかかるうえに危険な有機溶媒での処理を必
要とし、しかも、得られる核酸の量が少ないという収率
的な課題がある。
具体的に、例えば苛性試薬を試料に添加し、次いでフェ
ノール又はフェノール/クロロホルム抽出を1〜3回行
い、エタノール沈澱を行う方法では、操作自体が繁雑で
あることから時間がかかり、かつ危険なアルカリ性試薬
やクロロホルム等の有機溶媒を使用しなければならない
。界面活性剤とプロテイナーゼKを作用させ、次いでフ
ェノール抽出を行い、更にエタノール沈澱を行う方法で
は、ブロテイナーゼKによる蛋白質の分解に時間がかか
るという課題がある。細胞にチオシアン酸グアニジンを
添加し、一定の密度に調製した遠心溶l&中で超遠心を
行う方法では、遠心分離操作におよそ1日かかるという
課題がある。イオン交換力ラム、ゲル濾過あるいは電気
泳動を行う方法では、操作が繁雑であり、かつその実施
には時間がかかるという課題がある。以上説明した方法
においては、操作の繁雑性のため、例えばその操作を自
動化することが非常に困難であるという課題もある。
生体試料からの核酸の抽出キットや抽出装置についても
、プロテイナーゼKを使用するためその反応にI.1間
がかかる等の課題がある。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、簡便な操作により実施可能であり、かつ
繁雑な操作の必要ない核酸の抽出方法について鋭意検討
した結果、従来の技術に見られる課題を解決した本発明
の方法を完成するに至った。
本発明によれば、試料から核酸を除去する方法も同時に
提供される。即ち本発明は、アルカリ性条件下で試料と
蛋白質変性剤を接触させ、次いでアルコールを添加して
沈澱を得又は沈澱を除去することを特徴とする核酸の抽
出方法又は除去方法である。以下、本発明を詳細に説明
する。
本発明の方法は、拭料からDNAやRNA等の核酸を抽
出又は除去する方法に関するものである。
本明細書でいう核酸とは、DNA及び/又はRNAをを
意味するが、それらは一重饋であっても二重鎖であって
もよく、またその遺伝学的な性質にも制限がない。例え
ばDNAは培養された細胞、細菌又はウイルス等のゲノ
ムDNAの他、ミトコンドリアや葉緑体に含有されるD
NAであっても良<:、RNAはメッセンジャーRNA
やトランスファーRNAであっても良い。
核酸を含有する試料については、組織、細胞、血液、胆
汁、膿汁゜、髄液、糞便、唾液、喀痰等の生体試料を例
示できるが、その他にも、例えば細胞や細菌等の破砕液
であっても良い。これらの試料について、含有される蛋
白質や核酸が蛋白質変性剤やアルコールと接触できない
もの、即ち試料が細胞等であり、細胞膜や細胞壁がこれ
らの接触を妨げると千11111される場合や核酸と蛋
白質が塊として試料中に存在し、該塊の内部までこれら
が到達できないと予測される場合等には、試料を破砕、
撹拌等して変性剤等と接触可能な状態に処理する。
細胞膜や細胞壁等を破砕するには、例えばホモジナイズ
や界面活性剤処理あるいは超音波処理等を実施しても良
い。
本発明においては、まずアルカリ性条件下にて核酸を含
む試料中の蛋白質を不完全に変性するのに適当な最終濃
度となる様に蛋白質変性剤を試料に添加する。ここで、
以上の操作をアルカリ性条件下で実施するため、試料に
アルカリ性物質を添加する。アルカリ性物質としては、
例えば水酸化ナトリウムや水酸化アンモニウム等、アル
カリ金属元素やアルカリ土類元素の水酸化物等を制限な
く使用出来る。本発明においては、試料のpHを7より
高く設定すれば良いが、核酸の収率又は除去効率の点か
らすればpH8.0以上がよく、より好ましくはpH9
.0以上である。アルカリ性物質の試料への添加は、前
記蛋白質変性剤の試料への添加に先立って実施される必
要はなく、蛋白質変性剤の添加と同時に又はその後に実
施されても良い。即ち、後に説明するアルコールを添加
する操作の前に、試料中の核酸及び蛋白質がアルカリ性
溶岐中で蛋白質変性剤と共存している様にすれば良い。
蛋白質変性剤としては、従来公知であるものが制限なく
使用できる。例えばチオシアン酸グアニジン、塩酸グア
ニジン、尿素又はドデシル硫酸ナトリウム(SDS)あ
るいはサルコシル等の界面活性剤は、蛋白質変性作用が
充分であり、本発明において好適に使用出来る。また、
界面活性剤としては、例えばオクチルグルコシドやオク
チルチオグルコシドの様な、膜蛋白質の抽出に使用され
るものも本発明においては使用できる。試料中の蛋白質
を不完全に変性させる様な蛋白質変性剤の最終濃度を前
記いた変性剤について例示すれば、チオシアン酸グアニ
ジンであれば2〜5M程度、好ましくは3M程度である
。2M以下では蛋白質の変性の度合いが少なく、また5
M以上では蛋白質が完全に変性してしまい、後にエタノ
ール等のアルコールを添加した場合に蛋白質が凝集沈澱
を起こしてしまい、核酸の回収が困難になる。塩酸グア
ニジンでは3M〜5M程度、好ましくは4M程度であり
、尿素では2〜5M程度が良い。界面活性剤によっては
蛋白質の完全な変性は起り難いため、その最終濃度に特
別の制限はないが、本発明を実施する前に使用する界面
活性剤を用いて予備試験を実施し、決定すると良い。
以上の操作を実施する場合の温度等の諸条件は、通営の
生化学反応を実施する場合に準じて決定すれば良い。
次に、適当なアルコールを試料に添加し、核酸を沈澱(
析出)させる。アルコールとしては、例えばエタノール
、nブロパノール、iso−プロパノール、n−ブタノ
ール、sec−ブタノール、tert−ブタノール、n
−アミルアルコール、iso−アミルアルコール、te
rt−アミルアルコール等を例示することが出来る。
アルコールを試料に添加することにより、試料中の核酸
は沈澱(析出)するから、遠心分離や膜濾過等を実施す
ることにより試料中の核酸或分を抽出することができる
。また、遠心分離や膜濾過等を実施して核酸を抽出した
残りの戊分には、試料中の蛋白質や色素、更には多糖類
等を得ることが出来る。
抽出された核酸や蛋白質について、例えば本発明の後に
蛋白質変性剤を含まないアルコール等で洗浄する操作を
丈施する事等については何等制限はない。また、本発明
により核酸が除去された後の蛋白質変性剤溶液について
も、例えば本発明の実施後に透析等を実施して変性剤i
Q度を低下させる事等については何等制限はない。
(発明の効果) 本発明は、最終的にアルコールを試料に添加した時に変
性した蛋白質が沈澱(析出)しない様に、アルコールの
添加に先立ってアルカリ性条件下で蛋白質の変性を実施
する。本発明では危険な有機溶媒を使用する必要がなく
、しかも試料への蛋白質変性剤、アルコールの添加とそ
の後の沈澱の分離・除去操作のみで尖施可能である。従
って、その実施にかかる時間も極めて短時間であり、従
来、半日から2日必要であった核酸の抽出又は除去操作
がより迅速に実施可能となる。このため、大量の核酸を
抽出する必要のある逍伝子工学の分野等においては特1
4有用な方法である。
前記した様に、本発明は極めて簡便な操作により実施可
能であるから、これを自動化することも可能である。
また、本発明では、同一の反応容器内ですべての操作を
実施することが可能であり、また、カラム等による沈澱
の分離・除去も必要ではないから試料の損失が少なく、
従って高い収率で核酸を抽出し又は蛋白質を損失するこ
となく核酸を除去することが可能である。同一の反応容
器内ですべての操作を実施することが可能であることは
、例えば抽出又は除去されるべき核酸が危険なウイルス
DNA等であり、試料が該ウイルスに感染した細胞であ
る場合には、その汚染を最少限にすることが出来ること
をも意味している。
(実施例) 以下本発明を更に詳細に説明するために実施例を記載す
るが、これら実施例は一例であって本発明を限定するも
のではない。
実施例 I B L V (Bovlne LeukcmIa Vi
rus ; R. N a ncyら、VIROLOG
Y,第138巻、第82頁、1984年)DNAの遺伝
子を組込んだM13ファージを常法に従って調製した。
100μl牛血清中に1 n gDNAを持つ前記ファ
ージを添加したサンプルを2本調製し、それぞれに20
%SDS溶液を20μlづつ添加した後、約1分間穏や
かに撹袢した。一方のサンプルに対して0.6MのNa
OH溶液を100μl添加してそのpHを14.0とし
、他の一方に対しては5倍濃度のSSC (0.7M塩
化ナトリウム、0.07Mクエン酸)を100μl添加
した。
なお、このSSCを添加したサンプルのpHは約7.0
である。
SDSの蛋白質変性効果を強めるために、サンプルを6
0℃条件下に10分間放置した後、15000rpmで
5分間遠心分離して沈澱(析出)を分離した。
この結果、NaOHを添加していない、pH7条件下で
SDSを作用させたサンプルでは牛血清に由来する蛋白
質が大量に抽出され、該沈澱からの核酸んの抽出は不可
能であったのに対して、NaOHを添加してpH14.
0条件下でSDSを作用させたサンプルでは沈澱は核酸
成分であり、蛋白質の沈澱は見られなかった。
なお、参考のためにBLVDNAの一部分を図1に示す
実施例 2 実施例1で得られた核酸成分からなる沈澱を100μl
の0.7M塩化ナトリウム・クエン酸溶戚に溶解した。
図1に示された塩基配列に}11補的な塩基配列からな
るDNA (図2参照)を市販のDNA合成装置(Ap
plied  Biosystems社製381A)を
用いて合威した。合成されたDNAの5′をアミノ化し
、アルカリ性フオスファターゼを結合させてプローブと
した。
このプローブを使用してドットプロット法により抽出さ
れた核酸中の図1に示されるDNAの存在について調査
した。この時、実施例1で使用した牛血冫nを対照とし
て使用し、同様の調査を実施した。
この結果、実施例1で抽出された核酸成分では図1のD
NAの7i在を示すスポット発色が示されたのに対し、
対照(牛血冫+’! )ではスポット発色は認められな
かった。
以上、実施例1及び2の結果は、本発明によれば高濃度
蛋白質溶液(牛血清)からlnHのDNA(核酸)が抽
出可能であることを示すものである。
実施例 3 図1に示されるBLVDNAの一部を組込んだM13フ
ァージを調製した。
100μl牛血清中に1 n gDNAを持つ前記ファ
ージを添加したサンプルを6本調製し、塩酸グアニジン
を最終濃度でそれぞれ0、2、3、4、5、6Mとなる
様に添加した後、約1分間穏やかに撹拌した。サンプル
に対して0.6MのNaOH溶液を100μl添加して
そのpHを14.0とし、10分間放置した後1500
Orpmで5分間遠心分離して沈澱(析出)を分離した
この結果、最終濃度0、2及び6Mの塩酸グアニジンを
添加したサンプルでは、沈澱に大量の蛋白質戊分が見ら
れ、該沈澱からの核酸の抽出は不可能であったが、3、
4及び5Mの場合には蛋白質成分は殆ど見られなかった
実施例 4 実施例3で得られた核酸成分からなる沈澱を100μl
の5倍SSCに溶解した。
丈施例2の様にして調製された、図1に示された塩基配
列に相補的な塩基配列からなるDNAをプローブとして
使用し、ドットプロット法により抽出された核酸中の図
1に示されるDNAの存在について調査した。この時、
実施例3で使用した牛血清を対照として使用し、同様の
調査を実施した。
この桔果、実施例3で抽出された核酸成分では図1のD
NAの在在を示すスポット発色が示されたのに対し、対
照(牛血清)ではスポット発色は認められなかった。
以上、実施例3及び4の結果も、本発明によれば高濃度
蛋白質溶液(牛血清)からlngのDNA(核酸)が抽
出可能であることを示すものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例1及び3で使用した、BLV
DNAの一部分を示すものである。図中、5′及び3′
は記載されたDNA5−末端及び3一末端を示すもので
ある。なお、第1図で使用されているその他の記号につ
いても、通堂の遺伝子学で使川される記号と同様の意味
である。 図中、下線を付した部分は、図2に示されるDANが特
異的に対合する部分である。 第2図は、本発明の尖施例2及び4で使用された、第1
図に示されたDNAの一部分に相捕的なDNAを示すも
のである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルカリ性条件下で試料と蛋白質変性剤を接触さ
    せ、次いでアルコールを添加して沈澱を得又は沈澱を除
    去することを特徴とする核酸の抽出方法又は除去方法。
  2. (2)蛋白質変性剤が塩酸グアニジン、チオシアン酸グ
    アニジン、尿素又はドデシル硫酸ナトリウムであること
    を特徴とする請求項第(1)項記載の方法。
  3. (3)pH8.0以上のアルカリ条件下で実施されるこ
    とを特徴とする請求項第(1)又は第(2)項記載の方
    法。
  4. (4)アルコールがエタノール、プロパノール、ブタノ
    ール、ペンタノール又はヘキサノールから選ばれる少な
    くとも一のアルコールであることを特徴とする請求項第
    (1)項〜第(3)項いずれかに記載の方法。
JP23732889A 1989-09-14 1989-09-14 核酸の抽出方法又は除去方法 Pending JPH03101689A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7264927B2 (en) 2001-11-06 2007-09-04 Cortex Biochem, Inc. Isolation and purification of nucleic acids

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7264927B2 (en) 2001-11-06 2007-09-04 Cortex Biochem, Inc. Isolation and purification of nucleic acids

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