JPH03101679A - リゾキシン誘導体 - Google Patents

リゾキシン誘導体

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JPH03101679A
JPH03101679A JP23923189A JP23923189A JPH03101679A JP H03101679 A JPH03101679 A JP H03101679A JP 23923189 A JP23923189 A JP 23923189A JP 23923189 A JP23923189 A JP 23923189A JP H03101679 A JPH03101679 A JP H03101679A
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JP
Japan
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group
compound
formula
reaction
alkyl
Prior art date
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Pending
Application number
JP23923189A
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English (en)
Inventor
Shigeo Iwasaki
岩崎 成夫
Yuji Ogawa
裕司 小川
Tomoo Kobayashi
知雄 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03101679A publication Critical patent/JPH03101679A/ja
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 発明者等は、リゾキシン講導体の20位の化学的変換に
より得られる化合物は優れた抗腫瘍活性を示すことを見
出し本発明を完威した。
発明の構戒 本発明は、弐 OCR3 を有するリゾキシン誘導体である。
式中、R1は水素原子または直鎖状または分技鎖状のア
ルキル基を示し、Aは単結合または酸素原・CHR’基
(R3は水素原子、低級アルコキシカルポニル基、ホル
ミル基、ヒドロキシメチル基、アルキル基、スチリル基
、l一低級アルキルスチリル基、2一低級アルキルスチ
リル基、フェネチル基、1一低級アルキルフェネチル基
、2一低級アルキルフェネチル基を示し、前記のスチリ
ル基およびフエネチル基のフェニル基は、炭素数l〜4
個のアルキル基、炭素数1〜4個のアルコキシ基、アリ
ールオキシ基、アラルキルオキシ基、アジド基、アミノ
基、アルキルアミノ基、ジアルキルアξノ基、アシル基
、ハロゲン原子、ニトロ基もしくはシアノ基の置換基を
有してもよい、またはCH2XC=YR基(式中、Xは
酸素原子、硫黄原子または一NH一基を示し、Yは酸素
原子または2個の水素原子を示し、Rは炭素数1〜l7
個のアルキル基または=(CHz)n+(CH=CH)
nz(CHz)niAr基(式中、Arは置換基を有し
てもよいフェニル基、ピリジル基、フリル基、チェニル
基またはピロリル基を示し、これらの基の炭素原子の置
換基は、前述したスチリル基またはフェネチル基のフエ
ニル基の置IA基と同意義を示し、ビロリル基の窒素原
子の置換基は炭素数1〜3個のアルキル基を示し、nl
+n2およびn3はO〜3の整数を示す。)を示す)。
を示す。
Rl のアルキル基としては例えば、メチル、エチル、
n−プロビル、■−メチルエチル、n−プチル、1−メ
チルプロピル、2−メチルブロピル、LL−ジメチルエ
チル、n−ペンチル、3−メチルプチル、2,2−ジメ
チルプ口ピル、1.1 −ジメチルプ口ピル、n−ヘキ
シル、1−メチルペンチル、2−メチルペンチル、3−
メチルベンチル、4−メチルペンチル、n−ヘプチル、
1−メチルヘキシル、2−メチルヘキシル、5−メチル
ヘキシル、3−エチルペンチル、n−オクチル、2−メ
チルヘプチル、6−メチルヘプチル、2−エチルヘキシ
ル、2−エチル−3−メチルペンチル、3−エチル−2
−メチルペンチル、n−ノニル、2−メチルオクチル、
7−メチルオクチル、4一エチルヘプチル、3−エチル
−2−メチルへキシル、2−エチル−1−メチルへキシ
ル、n−デシル、2−メチルノニル、8−メチルノニル
、5エチルオクチル、3−エチル−2−メチルヘプチル
、3.3−ジエチルヘキシル、n−ウンデシル、2−メ
チルデシル、9−メチルデシル、4−エチルノニル、3
.5−ジメチルノニル、3−プロビルオクチル、5−エ
チル−4−メチルオクチル、nドデシル、1−メチルウ
ンデシル、10−メチルウンデシル、3−エチルデシル
、5−プロピルノニル、3,5−ジエチルオクチル、n
−1−リデシル、11−メチルドデシル、7−エチルウ
ンデシル、4−プロピルデシル、5−エルチー3−メチ
ルデシル、3−ペンチルオクチル、n−テトラデシル、
12−メチルトリデシル、8−エチルドデシル、6−プ
ロビルウンデシル、4−プチルデシル、2−ペンチルノ
ニル、n−ペンタデシル、13一メチルテトラデシル、
10一エチルトリデシル、7−プロビルドデシル、5−
エチル−3−メチルドデシル、4−ペンチルデシル、n
−ヘキサデシル、14−メチルベンタデシル、6−エチ
ルテトラデシル、4−プロビルトリデシル、2−プチル
ドデシル、n−ヘプタデシル、15−メチルヘキサデシ
ル、7−エチルペンタデシル、3−プロビルテトラデシ
ル、5−ベンチルドデシル、n−オクタデシル、16−
メチルヘプタデシル、5−プロビルペンタデシル、n−
ノナデシル、17−メチルオクタデシル、4−エチルヘ
プタデシル、アイコシル、18−メチルノナデシル、3
−エチルオクタデシル、ヘニコシル、ドコシニル、トリ
コシニル、テトラコシニル、ペンタコシニルなどをあげ
ることができる。Rl は、好ましくは水素原子または
炭素数1乃至20個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状の
アルキル基である。特に好ましくは水素原子または炭素
数1乃至18個、最適には水素原子または1乃至16個
、を有する直鎖状もしくは分技鎖状のアルキル基である
R3の低級アルコキシカルボニル基、アルキル基、低級
アルキルスチリル基または低級アルキルフヱネチル基に
おけるアルキル基は炭素数1〜4個のアルキル基があげ
られる。
R3のスチリル、フェネチル基のフェニル基ならびにR
におけるArのフェニル、ピリジル、フリル、チェニル
およびピロリルの炭素原子の置換基の炭素数1〜4のア
ルキル基は、たとえばメチル、エチル、プロビル、イソ
プロビル、ブチルまたはS−プチルがあげられる。
炭素数1〜4個のアルコキシ基は、たとえばメトキシ、
エトキシ、プロボキシ、イソプロボキシ、プトキシまた
はt−プトキシがあげられる。
了りールオキシ基は、たとえばフエノキシがあげられる
アラルキルオキシ基は、たとえばペンジルオキシがあげ
られる。
アルキルアミノおよびジアルキルアミノ基のアルキル基
は、たとえばメチル、エチルまたはプロビルがあげられ
る。
アシル基は、たとえばアセチル、プロピオニルまたはベ
ンゾイルがあげられる。
ハロゲン原子は、たとえば弗素、塩素または臭素原子が
あげられる。
ピロリル基の窒素原子の置換基における炭素数1〜3個
のアルキル基は、たとえばメチル、エチルまたはプロビ
ルがあげられる。
Rの炭素数1〜l7個のアルキル基は、たとえばメチル
、エチル、プロビル、イソブロビル、ブチル、t−ブチ
ル、ベンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル
、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テトラ
デシル、ペンタデシル、ヘキサデシルまたはヘプタデシ
ルがあげられる。
チルフェネチルがあげられ、これらのスチリル基および
フェネチル基は前述した置換基を有してもよい。
好適な一C}I2XC=YI?は、 C}IJCYCbH+x CHzXCYCJ+s −CHzXCYCsH+ 7 −CH2XCYC9Hl9 −CHJCYC+oHz −CHZXCYC6HS 好適なR3は、水素原子、メトキシカルボニル、エトキ
シ力ルボニル、ホルミル、ヒドロキシメチル、メチル、
エチル、プロビル、ブチル、スチリル、1−メチルスチ
リル、1−エチルスチリル、フェネチル、1−メチルフ
エネチルまたは1−エ−CH2XCYCH2C61{S ?CI+■XCYCH=CHC611,CHZXCH2
CH2C6H5 があげられる。
リゾキシン(2)を還元すると得られる。なお以下の式
でRhz基は下記の式を示す。
OCH3 はメタノール、エタノールのようなアルコールがあげら
れ、本反応に使用する触媒は、トリストリフェニルホス
フィンロジウム錯体、ペンタシアノコバルト (■)錯
体、トリシアノ′fピリジンコバルト錯体、ビス(ジメ
チルグリオキシマト)コバルト (II)錯体、または
ペンタカルボニル鉄があげられる。
反応温度は20〜80″Cであり、反応時間2〜24時
間である。反応液は、常法に従って処理することにより
化合物(1a)が得られる。
化合物(1)のR2が=CHR’である化合物は、下記
の反応式に従って合威される。
(1a) リゾキシンを触媒の存在下、接触還元し、反応液を常法
に従って処理すると化合物(1a)が得られる。
本反応に使用する溶媒は、たとえばベンゼン、トルエン
、キシレンのような芳香族炭化水素また式中R4はメチ
ルまたはp−}リル基を示し、Zはハロゲン原子を示す
すなわちリゾキシン(2)を酸化(第1工程)するとア
ルデヒド体(3)が得られ、化合物(3)とWitti
g試薬(4)とを反応させると(第2工程)化合物(1
b)が得られる。化合物(1b)のうちR3が−CHO
である化合物(1c)を還元すると(第3工程)化合物
(1d)が得られる。化合物(1e)をエステル化する
と(第4工程)化合物(1e)が得られる。
化合物(1d)をスルホニル化すると(1r)が得られ
(第5工程)、化合物(1d)または(If)をハロゲ
ン化すると(1g)が得られ(第6工程、第7工程)、
(1f)または(Ig)をエーテル化、アミノ化または
チオエーテル化すると化合物(Ih)が得られる(第8
工程)。
第1工程:リゾキシン(2)の酸化反応本反応はりゾキ
シン(2)を溶媒中、酸化剤の存在下、0℃〜室温で0
.5〜3時間反応させ、反応液を常法に従って処理する
ことによりアルデヒド体(3)が得られる。
本反応に使用する溶媒は、たとえばベンゼン、トルエン
またはキシレンなどがあげられる。
本反応に使用する酸化剤は、たとえば四酸化オスごウム
またはルテニウムオキサイドがあげられる。
本反応はピリジンの存在下に行うのが好ましい。
第2工程 Wi ttig反応 アルデヒド体(3)を溶媒中、旧ttig試薬(4)と
−78〜1 0 0 ’Cで0. 5〜24時間反応さ
せ、反応液を常法に従って処理すると、化合物(1b)
が得られる。
本反応に使用する溶媒は、たとえばジクロルメタン、ク
ロロホルム、ジクロロエタンのようなハロゲン化炭素;
ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエ
タンのようなエーテル類;ベンゼン、トルエンなどの芳
香族炭化水素;ジメチルスルホキシド;ジメチルホルム
アミドがあげられる。
本反応に使用するWittig試薬は、常法に従って得
られる。
第3工程:アルデヒド体(1c)の還元反応本反応はア
ルデヒド体(1c)を溶媒中、還元剤の存在下0〜50
℃でl〜3時間反応させ反応液を常法に従って処理する
ことによりアルコール体(1d)が得られる, 本反応に使用する溶媒は、たとえばメタノール、エタノ
ール、プロバノール、ブタノールがあげられる。
本反応に使用する還元剤は、たとえば水素化ホウ素ナト
リウムまたはシアノ水素1ヒホウ素ナトリウムがあげら
れる。
第4工程 Rhz−CH=CHCHzOH   RCOU   R
hz−Cl{=CHCHzOCOR(5冫 (1d)     一→     (1e)化合物(5
)のUが水酸基である場合、化合物(1d)を溶媒中、
縮合剤の存在下、化合物(51 (U=011)とを−
10〜30℃で2〜24時間反応させ、反応液を常法に
従って処理すると化合物(1e)が得られる。
本反応に使用する溶媒は、たとえばベンゼン、トルエン
、キシレンのような芳香族炭化水素類:クロロホルム、
ジクロルメタン、トリクロルエタンのようなハロゲン化
脂肪族炭化水素類:ジエチルエーテル、テトラヒド口フ
ラン、ジオキサンのようなエーテル類:ジメチルホルム
アミド、ジメチルアセトアミドのような脂肪酸ジアルキ
ルアξド類:アセトニトリルのようなニトリル類:アセ
トンのようなケトンR:ジメチルスルホキシド:ビリジ
ンがあげられる。
本反応に使用する縮合剤は、たとえばジシクロへキシル
力ルポジイミド,1−フルオ口−2.4.6トリニトロ
ベンゼンまたはカルポニルジイごダゾールがあげられる
化合物(5)のUがハロゲン原子(塩素または臭素原子
)である場合、 化合物(1d)を溶媒中、塩基の存在下化合物(5)と
−10〜50℃で2〜24時間反応させ、反応液を常法
に従って処理すると化合物(1e)が得られる。
本反応に使用する溶媒は、たとえばベンゼン、トルエン
、キシレンのような芳香族炭化水素類:クロロホルム、
ジクロルメタン、トリクロルエタンのようなハロゲン化
脂肪族炭化水素頚:ジエチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサンのようなエーテル類:ジメチルホルム
アミド、ジメチルアセ+アミドのような脂肪酸ジアルキ
ルアミド類:アセトニトリルのようなニトリル類:アセ
トンのようなケトン類:ジメチルスルホキシド:ピリジ
ンがあげられる。
本反応に使用する塩基は、たとえば水酸化ナトリウム、
水酸化カリウムのようなアルカリ金属の水酸化物:炭酸
ナトリウム、炭酸カリウムのようなアルカリ金属の炭酸
塩二トリエチルアミン、ピリジン、4−ジメチルアミノ
ピリジン、1−メチルイミダゾールのような有機塩基類
があげられる。
化合物(5)のRCO[Jが酸無水物である場合、化合
物(1d)を溶媒中、化合物(5)(酸無水物)と室温
〜50℃で2〜24時間反応させ、反応液を常法に従っ
て処理すると化合物(1e)が得られる。
本反応に使用する溶媒は、たとえばベンゼン、トルエン
、キシレンのような芳香族炭化水素類:ジオキサン、テ
トラヒド口フラン、ジエチレングリコール、ジメチルエ
ーテルのようなエーテル類があげられる。
R1が−CHzOCHJ基である化合物(1f)は下記
の反応式に従って合威される。
RhzCH=CIICHzO}I   RCHzV  
 RhzCH=(:HCHzOCHzOCHzR(ld
)        (6)         (].e
)化合物(4)の■がハロゲン原子、メタンスルホニル
オキシまたはp−}ルエンスルホニルオキシ基である場
合: 化合物(1d)を溶媒中、塩基の存在下、化合物(6)
と−10〜50゜Cで0.5〜24時間反応させ、反応
液を常法に従って処理すると化合物(1e)が得られる
本反応に使用する溶媒は、たとえば先にのべた化合物(
1d)のアシルハライドによるアシル化の反応溶媒と同
じものがあげられる。
本反応に使用する塩基は、たとえば先にのべた化合物(
Id)のアシルハライドによるアシル化の反応に使用す
る塩基があげられる。
第5工程:スルホニル化 化合物(1d)の溶液に、塩基の存在下、メタンスルホ
ニルクロライドまたはトルエンスルホニルクロライドを
加え、−40〜70℃で、0. 5〜5時間保つ、反応
液を常法に従って処理すると化合物(1f)が得られる
反応に使用する溶媒は、たとえば塩化メチル、クロロホ
ルムがあげられる。
反応に使用する塩基は、たとえばトリエチルアミン、ジ
メチルアミノビリジンがあげられる。
第6工程:ハロゲン化 化合物(1d)の溶液に、トリフエニルホスフィンと四
塩化炭素または四臭化炭素を加え、−70℃〜室温で、
0.5〜8時間保つ、反応液を常法に従って処理すると
、化合物(1g)が得られる。
反応に使用する溶媒は、たとえばエチルエーテルがあげ
られる。
第7工程:ハロゲン化 化合物(1f)の溶液に、塩基の存在下または塩基のな
い状態で、ハロゲン化剤を加え、室温〜70℃に、0.
5〜5時間保つ、反応液を常法に従って処理すると化合
物(1g)が得られる。
反応に使用する溶媒は、たとえばアセトン、テトラヒド
ロフランがあげられる。
反応に使用するハロゲン化剤は、たとえば沃化ナトリウ
ム、臭化リチウムがあげられる。
反応に使用する塩基は、たとえばトリエチルアミンがあ
げられる。
第8工程:エーテル化、アごノ化またはチオエーテル化 化合物(If)または(1g)の溶液に、塩基の存在下
、アルコール体(RCH20}1) 、アミノ体(RC
82Nil2)またはチオール体(RCH2SH)を加
え、−40〜50℃で、0.5〜6時間保つ、反応液を
常法に従って処理すると化合物(1h)が得られる.〔
発明の効果〕 本発明の(1)を有する化合物は、以下に示すように、
マウス白血病細胞に対し増殖抑制効果を有し、制がん剤
としての有用性を示した。
試験化合物   マウス白血病細胞P388に対する増
殖抑制効果(IC50, u g/m R )実施例3
化合物 20.21位   0.0092(cis体) 実施例4化合物        o.ii実施例5化合
物 20.21位   0.014(cts体) 実施例6化合物        0.098実施例8化
合物        0.135本発明のりゾキシン誘
導体はP388細胞等に幻して強い抗腫瘍作用を示した
従って、本発明のリゾキシン誘導体はこれらの腫瘍性疾
患を対象とする抗腫瘍剤として人を含む温血動物に対し
て使用される。その投与形態としては、静脈内注射、皮
下注射、筋肉内注射、坐剤などによる非経口投与法、あ
るいは錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤などによる経口
投与法があげられる。
その戒人に対する投与量は対象疾患、投与経路および投
与回数、期間などによって異なるが、通常はl日1乃至
100mgを1回または数回に分けて投与する。
また、他の制癌剤、例えばACNU, BCNU等のニ
トロソウレア系薬剤、シスプラチン、5−FU、ダウノ
マイシン、アドリアマイシン、マイトマイシンCまたは
エトボシドなどと併用してもよい。更にリゾキシン誘導
体は任意慣用の方法で投与用に調製することができる。
従って本発明は医薬として好適なリゾキシン誘導体を含
有する製剤、組或物をも包含するものである。
注射用Mi戊物は単位投与量アンプル、あるいは多投与
量容器中に提供される。m威物は懸濁化剤、安定化剤、
分散剤のような添加剤を含んでいてもよく、通常は使用
する前に適当な溶媒、例えば発熱物質を含まない滅菌水
性媒体で再溶解せしめる粉末であってもよい。このよう
な製剤は例えばリヅキシン誘導体をアセトンに溶解して
バイアルに分注し、水を加えて凍結乾燥することによっ
て調製される。さらに経口用組威物は投与に適当な量の
りゾキシン誘導体を含有する錠剤、カプセル剤、散剤、
顆粒剤、シロソプ剤などによって提供される。
リゾキシ(2)、(1a)、 (1b)、 (IC)、
 (1d)、(1e)、(1f)、(Ig) 、および
(1h)の13位水酸基のエステル化は下記の方法に従
って行う。
化合物(2) (la)、(1b)、(IC)、(1d
)、(le)、(1f)、(Ig) 、または(1h)
を、式R’COOH               f
7)(式中、Rl は前述したものと同意義を示す。)
を有するカルボン酸またはその反応性Kf’x J体と
反応させることによって得られる。本反応は通常のアシ
ル化反応の手段によって実施することができる。前記一
般式(7)を有するカルボン酸を遊離の形で使用する場
合には適当な縮合剤を用いる。縮合剤としては例えばジ
シクロへキシル力ルボジイごド、カルポニルジイミダゾ
ールなどの脱水剤をあげることができる。
前記一般式(7)を有するカルボン酸の反応性誘導体を
使用する場合には、例えば酸クロリド、酸ブロξドのよ
うな酸ハライドまたは酸無水物などが挙げられる。
酸ハライドを用いる場合は、不活性有機溶剤中で酸結合
剤の存在下で有利に行なわれる。溶剤としては例えばベ
ンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類
;クロロホルム、ジクロルメタン、トリクロルエタンの
ようなハロゲン化脂肪族炭化水素類;ジエチルエーテル
、テトラビドロフラン、ジオキサンのようなエーテル類
:ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドのよう
な脂肪酸ジアルキルアミド類;アセトニトリルのような
ニトリル類:アセトンのようなケトン類;ジメチルスル
ホキシド;ピリジン;が好適に使用される。また酸結合
剤としては例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウムの
ようなアルカリ金属の水酸化物;炭酸ナトリウム、炭酸
カリウムのようなアルカリ金属の炭酸塩;トリエチルア
ミン、ビリジン、4−ジメチルアミノピリジン、■−メ
チルイミダゾールのような有機塩基類が好適に使用され
る。反応は通常−10〜130℃で行なわれる。
酸無水物を用いる場合は、不活性有機溶剤の存在下で、
又は酸無水物を過剰に用いて不活性有機溶剤の不存在下
で行なわれる。溶剤としては例えばベンゼン、トルエン
、キシレンのような芳香族炭化水素類:ジオキサン、テ
トラヒドロフラン、ジエチレングリコール、ジメチルエ
ーテルのようなエーテル類が好適に使用される。反応は
通常室温〜1 6 0 ’Cで行なわれる。
反応は通常加熱下、好ましくは50〜60℃付近で行な
われる。
一方、化合物(1d)の13位のエステル体は、リゾキ
シン(2)のl3位をエステル化した化合物を、先に述
べた第1.2,3,工程に準じた方法で合成することが
できる。
なおリゾキシンの13位のエステル化された(1b)、
(1c)、(1d)、(1e)、(if)、(1g)、
および(Ih) 、などの化合物についてちりゾキシン
の13位エステル体(2)を用いて第1〜第8工程の反
応によりそれぞれ合威することも可能である。
このようにして得られた目的化合物(1)は種々の方法
を適宜組合わせることによって採取、分離、精製するこ
とができる。例えば反応液を水に注ぎ、水と混和しない
溶剤、例えばベンゼン、エーテル、酢酸エチルなどで抽
出し、抽出液より溶剤を留去することによって得られる
。このようにして得られた目的化合物は必要ならば更に
、例えば活性炭、シリカゲル等の各種担体を用いる吸着
またはイオン交換クロマト、あるいはセファデックス力
ラムによるゲル炉過、エーテル、酢酸エチル、クロロホ
ルムなどの有機溶剤を用いての再結晶などにより行なわ
れる。
実施例1 アルデヒド(1c) アルデヒド(3) 3 0mg (0. 0 5 9m
mol)を0、3mj2の1.2−ジクロロエタンに溶
かし、ホルミルメチルホスホラン2 2mg (0. 
0 7 2minol)を加えて70〜75℃で一夜反
応させた。反応混合物を直接薄層クロマトグラフィー(
ベンゼン/アセトン=5/2)により精製し、目的化合
物を13B得た。
実施例2 エステル(Ib. R3=COzCH3)実
施例1においてホルミルメチルホスホランの代わりにメ
チル(トリフェニルホスホニリデン)アセテートを用い
、50℃で2時間反応させることによりアノレデヒド(
21 5 mg ( 0. 0 1 mmol)から目
的化合物(cis+ Trarsの混合物)をほぼ定量
的に得た。
実施例3 トリエン (lb,R’・−CH=CHPh
)シンナミルトリフエニルホスホニウムブロミド2 0
 0mg (0. 4 3mmol)を無水THF  
1  m(lに懸濁し、窒素雰囲気下に撹拌しなからn
−ブチルリチウム(1.6Mへキサン冫容冫夜、)50
μ!!(0.08mmol)を滴下して、室温で10分
間反応させた(反応液(a) ) .別にアルデヒド(
2) 1 0 mg (0.02mmol)を無水TH
F O.1  mj!に溶かし、窒素雰囲気下−78℃
に冷却した。これに前述の反応液(a)の上澄0.25
 mlを加え、撹拌しながら徐々に反応温度を上げ10
℃になったところで飽和塩化アンモニウム水溶液llI
ll酢酸エチルを加え更に5分間撹拌した。反応液を酢
酸エチルで抽出し濃縮?mff層クロマトグラフィー(
ベンゼン/アセトン=3/1)により精製し目的物をシ
ス.トランス混合物として3.6mg得た。
この混合物は更にPTLC (酢酸エチル/塩化メチレ
ン=1/3)で精製することによりcis体とトランス
体に分離される。
実施例4 ジエン (Ib, R3=−CH(CHi)
CHzPh実施例3においてシンナミルトリフェニルホ
スホニウムブロミドの代わりに(3−フェニルー2メチ
ル)トリフェニルホスホニウムブロ旦ドを用いることに
より目的物(異性体の混合物)が得られた。反応温度は
−78℃から−30℃とした。
実施例5 トリエン(Ib,R”=−C(CHff) 
−CHPh実施例4において、(3−フェニル−2−メ
チル)一トリフェニルホスホニウムブロξドの代わりに
、トランス−(3−フェニルー2−メチル)プロペニル
クロリドを用いることにより目的物を得た。薄層クロマ
トグラフィー(ベンゼン/アセトン= 5/2)により
シスとトランス体に分離された。
実施例6  20.21−ジヒドロリゾキシンリゾキシ
ン300mg及びクロロトリス(トリフエニルホスフィ
ン)ロジウム9mgをフラスコに取り容器内を水素ガス
で完全に置換した。これに脱気したベンゼン2 mlを
注射器で加え、水素下(Iatm)60〜65℃で24
時間還元した。反応液を濃縮し薄層クロマトグラフィー
で精製し(ベンゼン/アセトン=3/1)目的物20m
gを得た.実施例7 アルコール体(lb, R’=C
HzOH)アルデヒド体(lc)  3 mgをメタノ
ール0.5mAに溶かし、これに希塩酸を少量加えてp
H4〜6とした。(メチルレッドを指示薬と5でごく少
量添加)これに約1mgのシアノ水素化ホウ素ナトリウ
ムを加えメチルレッドが常時酸性色を示すよう時々希塩
酸を少量ずつ加えながら薄層クロマトグラフィ−(ヘン
ゼン/アセトン=5/2)で原料が消失するまで反応さ
せた。反応後、水を加えて酢酸エチルで抽出し、抽出液
を濃縮して3層クロマトグラフィー(ベンゼン/アセト
ン=5/2)で精製し目的物約0. 5 mgを得た。
実施例8 エンドメチレン (lb R3・H)窒素雰
囲気化、メチルトリフエニルホスホニウムブロミド2 
3mg (0. 0 6 4mmol)を無水テトラヒ
ドロフラン0.5mlに懸濁しn−BuLi ( 1.
 6 M、ヘキサン溶液)  3 0 ,IJ l  
(0.0 4 8mmol)を室温にて滴下し15分間
撹拌した。別に窒素雰囲気下アルデヒド(312 0m
g (0.0 3 9mmol)を無水テトラヒドロフ
ラン0.5mjl!に溶かし−78℃に冷却した。これ
に先に調整したイリド溶液を注射器で加え1時間かけて
−30℃まで昇温した。反応液に酢酸lOμlを加えた
後、#酸エチルで希釈し水を加えて有機層を分離した。
水層を酢酸エチルで抽出し、有機層を合わせて無水硫酸
ナトリウムで乾燥した。溶媒を留去し薄層クロマトグラ
フィー(シリカゲル、エーテル/酢酸エチル=4/1)
で精製し目的物を得た。
実施例1〜8の化合物のNMRスペクトル500Mtl
z (CDC 1 3)  δppm , J Hz 
:実施例1  (R3:  CHO ) 9.61 (d, II{, J=7.7,アルデヒド
), 7.41(dd,IH,J・11.4,15.0
,H−20), 6.25(d.IH,J=11.4.
8−19), 6.16(dd,IH,J・7.9,1
5.0,H−21), 5.62(dd,IH,9.9
,15.0,H−9). 5.36(dd,I}1,J
=9.2,15.4,H−10), 4.58(dd,
LH,J=3.3,9.2,H−15), 3.88(
m,1}1,H−7), 3.18(s+3H,O−C
H:l). 2.65 〜3.35(m,6H), 1
.94(s.3H.H18a), 1.40(s,3H
,H−12a), 1.22(d,3H,H−8a),
 0.99(d,3)I,tl−16a), 0.75
〜2.40(n+,−11H)?施例2(R’:CO■
CH., 20.21位シスとトランスの混合物) 7.59 (dd, 0. 7H, J=10.0. 
17. 1 , H−20 (trans)) , 6
.90(t,0.3H,J=11.3,H−20(ci
s)). 6.08(d,0.7H,J=10.0,H
−19(trans)), 5.87(d,0.7H,
J=17.1,H−21(trnas)), 5.72
(d,0.3H,J=11.3,H−21(cis))
, 5.65(dd,IH,J・10.0,16.0,
H−9), 5.57(d,0.3H.,J=11.3
,H−19(cfs)), 5.35(dd.IN,J
=10.0.16.0,H−10),4.52(m.L
H). 3.88(m,1}1), 3.77(s,2
.LH, COOCL!.(trans)), 3.7
0(s,0.9H,Coo CH哀cis)), 3.
15(s,2.IH, 0−Ctlz(trans))
, 3.14(s,0.9H, 0−CH:+(cis
))2.60〜3.40(m.6H), 1.88(s
,2.LH,I{−18a(trans))1.85(
s,0.9H,H−18a(cis)), 1.37(
s,3H,H−12a),1.21(d,3H.H−8
a). 0.95(d,3H,H−16a), 0.7
0 〜2.40Cm. 11}1) 実施例3(R’:〜CH=CIIPh. 20.21位
シス体)7.20〜7.50(m,6H), 6.58
(d,LH,J=6.8,H−23),6.54(d,
 LH,J・12.5.H−19), 6.28(t,
LH,J=12.5,H−20). 6.20(t,I
H,Jミ12.5,H−21)’. 5.59(dd,
IH,J・11.0,15.6,H−9), 5.32
(dd,IH,J=10.1,16.3.l(−10)
,4.57(n,IH,H−15),  3.85(m
,IH,}l−7),  3.18(s.3H,0−C
}13),  2.25〜3.35(m,9H),  
1.80(s,38,H−18a),I.37(s,3
8,H−12a),  1.20(d,3H,H−8a
).  1.22(d,3H,}1−].6a),  
0.75〜2.15(m,81{)(R3:  −CO
zCth,20I21位トランス)7.17〜7.42
(m,5H),  6.85(dd,I11,J=11
.0,15.6,H−22),  6.58(dd,L
H,J=12.5,15.4),  6.56(d,L
H,J=16.9),  5.88(dd,4H,J・
12.5,15.4),  6.10(d,LH,Jユ
].2.5),  4.57(m,IH,H−15),
  3.88(m,IH,H−7),  3.15(s
,3H,O−Me),  2.20  〜3.30(m
,9H),  1.81(s,3H,H−18a), 
1.41(s,3H,H−1.2a), 1.20(d
,3H,Fl−8a), 1.00(d,3H,H−1
6a),  0.7(1−2.15(m,88)実施例
4  (R’:−CH(CHi)CHzPh異性体の混
合物)7.OO〜7.50(m,5H),5.20〜6
.25(m,5H),4.40〜4.60(m,II{
),  3.80〜3.95(m,IH),  0.7
0 〜3.70(complex.38tl) 実施例5  (R3: −C(CH3)=CHPh 2
0,21位シス体)7.20〜7.37(m,5H),
  6.55(d,1}1.J=12.6,}I−21
),6.49(s,IH,H−23),  6.28(
t,LH,’J=12.6.H−20),  6.05
(d,IH,J・12.6,H−19),  5.64
(dd,1}1,J=10.4,16.5,}1−9)
,  5.35(dd,IH,J・10.2,16.5
,H−10),  4.60(dd,111,H−15
), 3.88(m,IH,H−7). 3.15(s
,3H,0−Clh),2.25〜3.30(m,9H
),  2.09(s.3H,H−22a),  1.
81(s3H,tl−18a),  1.38(s,3
H,tl−12a),  1.23(d,3H,H−8
a)0.99(d,311,H−16a),  0.7
5〜2.10(m,8H)(R3: −C(CH3)・
CHPh 20,21位トランス体)7.20〜7.3
7(m,5H),  6.56(dd,LH,J=11
.3,16.3,H−20),  6.55(s,IH
,H−23),  6.42(d,LH,J=16.3
,H−21),  6.07(d,IH,J=12.5
,H−19),  5.63(dd.IH,J=11.
3.15.6,H−9),  5.35(dd,LH,
J=10.8,15.6,H−10),4.63(m,
IFI,f{−15),  3.88(m,It{,L
7),  3.15(s,3H,0−CH3).  2
.20〜3.30(m,9H),  2.05(s.3
H,H−22a),1.84(s,3)I,H−18a
),  1.38(s,31{,H−12a),  1
.22(d,3H,H−8a),  1.00  (d
,3H,H−16a),  0.75  〜2.10(
m,8}1) 実施例6  (20.21−ジヒドロリゾキシン)7.
40(s,IH,H−25), 5.90(s,IH,
H−23), 5.62(dd1)I,J=11.16
,L9). 5.35(m,2B]−19,H−10)
, 4.57(m,LH,H−15), 3.89(m
,LH,H−7), 3.08(s,3M,0−CH丑
,2.65〜3.30(m,6H),2.44(s,3
N,H−26)1.86(s,3H,H−22a), 
 1.63(s.3H,It−18a),  1.39
(s,3H,H−12a),  1.21(d,3H,
H−8a),  0.95(s,3H,H−16a),
0.70〜2.40(m,15}1) 実施例?   (R3: −CHZOH )6.52(
dd,11{,J=11.0,15.0,H−20),
  5.96(d,IH,J=11.0,H−19),
  5.76(dt,IH,J=5.5,15.4,H
−21).  5.63(dd,IH,J=9.9,1
5.0,H−9), 5.35(dd,IH,J=9.
5,15.01{−10),  4.57(dd,IH
,J=2.9,9.2,Fl−15),  3.98(
d,2}1,J=5.5,Fl−22),  3.89
(m,1}1,H−7),  3.13  (s.3H
,0−Ctb), 2.15〜3.45(m,9H),
  1.76(s,3H,H−18a),1.40(s
,3H,H−12a),  1.22(d,3H,H−
8a),  0.98(d,3H,11−16a), 
 0.70〜2.15(m,12H)実施例8  (R
3: }I ) 6.60(dt,1}1,J=10.3,16.5,H
−20),  5.95(d,LH,J=10.3,}
I−19),  5.63(dd,LH.J=10.3
.15。4,}!−9),  5.35(dd,IH,
J・9.5,15.4,H−10),  5.20(b
d,IH,Jヨ16.9,H21),  5.12(b
d,1}1,J・9.9,H−21),  4.56(
dd,J=3.3,9.21+z,H−15),3.8
8(m,LH,H−7),3.14(s,3H,0−C
Hff),2.15〜3.30(m,9H),  1.
76(s,3H,tl−18a),  1.41(s,
3H  }l−12a)  1.22(d,3H,H−
8a),  0.99(d,3H,H46a)0.70
〜2.15(m.8H)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有するリゾキシン誘導体。 式中、R^1は水素原子または直鎖状または分枝鎖状の
    アルキル基を示し、Aは単結合または酸素原子を示し、
    R^2は▲数式、化学式、表等があります▼基または =CHR^3基(R^3は水素原子、低級アルコキシカ
    ルボニル基、ホルミル基、ヒドロキシメチル基、アルキ
    ル基、スチリル基、1−低級アルキルスチリル基、2−
    低級アルキルスチリル基、フェネチル基、1−低級アル
    キルフェネチル基、2−低級アルキルフェネチル基を示
    し、前記のスチリル基およびフェネチル基のフェニル基
    は、炭素数1〜4個のアルキル基、炭素数1〜4個のア
    ルコキシ基、アリールオキシ基、アラルキルオキシ基、
    アジド基、アミノ基、アルキルアミノ基、ジアルキルア
    ミノ基、アシル基、ハロゲン原子、ニトロ基もしくはシ
    アノ基の置換基を有してもよい、または−CH_2XC
    =YR基(式中、Xは酸素原子、硫黄原子または−NH
    −基を示し、Yは酸素原子または2個の水素原子を示し
    、Rは炭素数1〜17個のアルキル基または−(CH_
    2)_n_1(CH=CH)_n_2(CH_2)_n
    _3Ar基(式中、Arは置換基を有してもよいフェニ
    ル基、ピリジル基、フリル基、チエニル基またはピロリ
    ル基を示し、これらの基の炭素原子の置換基は、前述し
    たスチリル基またはフェネチル基のフェニル基の置換基
    と同意義を示し、ピロリル基の窒素原子の置換基は炭素
    数1〜3個のアルキル基を示し、n_1、n_2および
    n_3は0〜3の整数を示す。)を示す)。 を示す。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7125899B2 (en) 1997-07-08 2006-10-24 Bristol-Myers Squibb Company Epothilone derivatives
US8884034B2 (en) 2009-07-08 2014-11-11 Dermira (Canada), Inc. TOFA analogs useful in treating dermatological disorders or conditions

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