JPH03101269A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH03101269A
JPH03101269A JP1239039A JP23903989A JPH03101269A JP H03101269 A JPH03101269 A JP H03101269A JP 1239039 A JP1239039 A JP 1239039A JP 23903989 A JP23903989 A JP 23903989A JP H03101269 A JPH03101269 A JP H03101269A
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gate electrode
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source
impurity
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JP1239039A
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Yoshiharu Watanabe
喜治 渡邊
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 第1の実施例の模式図(第1図) 第1の実施例の工程断面図(第2図) 第2の実施例の模式図(第3図) 第2の実施例の工程断面図(第4図) 発明の効果 〔概 要〕 半導体集積回路、特に半導体集積回路に静電気破壊防止
のために配設される回路保護用素子の構造に関し、 破壊耐圧を従来より向上せしめることが可能な構造を有
するMOSトランジスタ型の静電気破壊保護素子を提供
し、半導体ICの静電気破壊耐力を向上することを目的
とし、 フィールド絶縁膜から離隔し、周縁部全域の接合に対し
て直角方向の断面形状及び不純物濃度分布が等しいソー
ス及びドレイン領域を存し、且つ該ソース領域とゲート
電極が電気的に接続された絶縁ゲート型トランジスタか
らなる保護素子が、該ソース領域を電源に接続し、該ド
レイン領域を入出力パッドに接続して配設された構成、
若しくは上記構成における保護素子の該フィールド絶縁
膜と該ソース及びドレイン領域との離隔部上が、該ゲー
ト電極の下部から延在する絶縁膜を介し該ゲート電極の
延在部によって覆われてなる構成を有する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体集積回路、特に半導体集積回路に静電気
破壊防止のために配設される回路保護用素子の構造に関
する。
半導体集積回路(IC)特にMO3ICは、外部接続リ
ードに環境から及ぼされる静電気によって内部素子が破
壊される現象があり、これを防止するために、外部接続
リードに直に接続されるICチップのパッド部に回路保
護用素子を配し、これによって、静電気の影響を内部回
路′に及ぼさないようにする必要がある。
〔従来の技術〕
LSI等高集積度のMO3ICにおいては高速化のため
にショートチャネル化が図られるが、この場合ICを構
成するMOS)ランジスタ(絶縁ゲート型トランジスタ
)は、ホットキャリアの発生を抑制して性能の劣化を防
止する必要がある。
そのために上記MO3)ランジスタには、ゲート電極直
下のチャネル形成領域と高不純物濃度のソース・ドレイ
ン領域とを離隔し、この離隔部に低不純物濃度のソース
領域及びドレイン領域を介在せしめたLDD構造のMO
Sトランジスタが用いられる。
一方、MO3ICにおいては、内部回路の静電気破壊を
防止するために、一般に第5図に示すように、MOSト
ランジスタを用いて構成した保護回路が入出力パッド部
に設けられる。
この保護回路の構成は、ソース領域とゲート電極が高電
位電源VCCに接続されたpチャネルトランジスタpT
rと、ソース領域とゲート電極が接地電源VSSに接続
されたnチャネルトランジスタnTrとが、それぞれの
ドレイン領域を介して入出力パッドIOPと内部回路C
4fiとを接続する配線に接続された構造を有している
。なお図中、Rは抵抗成分を示す。
そして前記LDD構造のMOSトランジスタによって内
部回路が構成される高速半導体MO3rCにおいては、
従来上記静電気の保護回路を構成するトランジスタに内
部回路素子と同時に形成することが可能なLDD構造の
MO3I−ランジスタが用いられていた。
第6図はこの従来のLDD構造nチャネルMOSトラン
ジスタによる保護素子の模式側断面図で、図中、51は
p−型シリコン(Si)基板、52はフィールド酸化膜
、53はp型チャネルストッパ、54はゲート酸化膜、
55はゲート電極、56Lはn−型(低濃度)ソース領
域、57Lはn−型(低濃度)ドレイン領域、58はゲ
ート被覆用二酸化5i(SiO□)膜、59は5tOz
サイドウオール、56)1はn1型(高濃度)ソース領
域、57Hはn゛型(高濃度)ドレイン領域、60は不
純物ブロック用SiO□膜、61は層間絶縁膜、62S
 、62Dはコンタクト窓、63Sはソース配線、63
Dはドレイン配線を示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記保護素子を形成する際には、LDD構造の内部回路
素子と同様に、ゲート電極55及びフィールド酸化膜5
2をマスクにしてn型不純物を低ドーズ量でイオン注入
し、ゲート電極55の側面に5in2サイドウオール5
9を形成した後、このSin、サイドウオール59を有
するゲート電極55とフィールド酸化膜52をマスクに
してn型不純物を高ドーズ量でイオン注入し、これら注
入不純物を活性化再分布させることによって低不純物濃
度のn−型ソース領域56L及びn−型ドレイン領域5
7Lと、高不純物濃度のn3型ソース領域56H及びn
゛型トドレイン領域571が形成される。従って例えば
n−型ドレイン領域57Lとn゛型トドレイン領域57
8がオーバラップしてなり、且つフィールド酸化膜52
側端部がフィールド酸化膜52端部のバーズビーク部5
2Bを貫いて不純物が注入されてバーズビーク部52B
の下部に浸入して形成されるドレイン領域57の、全周
縁部の接合に直角な方向の断面形状及び不純物濃度分布
は一様ではなくなる。
そのため図示されるように、ドレイン配線63の接続さ
れる入出力端子(IOP)から入射した静電気Esは、
上記ドレイン領域57の接合全域に均等に印加されず、
高不純物濃度を有し強い電界強度を有するへの領域及び
接合の断面形状が鋭く湾曲して電界の集中するするBの
領域等の局部を優先的に介して基板51内に流れ込み、
この電流によって上記電流が優先的に流れる局部の接合
が破壊するために、前記保護回路の静電気破壊耐圧が十
分に向上できないという問題があった。
上記現象は、pチャネル側部ちLDD構造のpチャネル
MO3)ランジスタ(pTr)による保護素子において
も同様である。
そこで本発明は、破壊耐圧を従来より向上せしめること
が可能な構造を有するMOS)ランジスタ型の静電気破
壊防止用保護素子を提供し、半導体ICの静電気破壊耐
力を向上することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は、フィールド絶縁膜から離隔し、周縁部全域
の接合に対して直角方向の断面形状及び不純物濃度分布
が等しいソース及びドレイン領域を有し、且つ該ソース
領域とゲート電極が電気的に接続された絶縁ゲート型ト
ランジスタからなる保護素子が、該ソース領域を電源に
接続し、該ドレイン領域を入出力パッドに接続して配設
された本発明による半導体集積回路、及び 前記保護素子の該フィールド絶縁膜と該ソース及びドレ
イン領域との離隔部上が、該ゲート電極の下部から延在
する絶縁膜を介し該ゲート電極の延在部によって覆われ
てなる本発明による半導体集積回路によって解決される
〔作 用〕
即ち本発明はMO3ICの入出力パッド部に接続される
静電気破壊を防止する保護用MO3)ランジスタにおけ
る静電気を受は止める不純物拡散領域を、バーズビーク
を有するフィールド絶縁膜端部から離隔して形成するこ
とによってバーズビークの影響により不純物拡散領域周
縁部の不純物濃度が低下するのを防止して、不純物拡散
領域周縁部の接合に対して直角方向の断面不純物濃度分
布が一様になるようにし、電界が局所に集中することを
回避する。
これによって入出力パッドに印加された静電気は、上記
不純物拡散領域の接合全面によって受は止められ、接合
全域を介して基板内に放出されるので、放出電荷の局所
集中による接合破壊に起因する保護用MO5)ランジス
タの接合破壊耐圧の低下は防止される。。
従ってMOS)ランジスタを静電気破壊防止用保護素子
に用いるMO3ICの静電気破壊耐力の向上が図れる。
〔実施例〕
以下本発明を、図示実施例により具体的に説明する。
第1図は本発明に係る静電気破壊防止用保護素子の第1
の実施例の模式図で、(a)は平面図、(b)はそのA
−A矢視断面図、第2図(a)〜(e)は第1の実施例
に係る製造工程断面図、第3図は本発明に係る静電気破
壊防止用保護素子の第2の実施例の模式図で、(a)は
平面図、(b)はそのA−A矢視断面図、第4図(a)
〜(b)は第2の実施例に係る製造工程断面図である。
全図を通じ同一対象物は同一符合で示す。
本発明に係る静電気破壊防止用の保護素子の例えばnチ
ャネルMOSトランジスタからなる第1の実施例は、第
1図(a)及び(ト))に示すように、p型Si基板1
がp型チャネルストッパ3を下部に有するフィールド酸
化膜2で画定分離された保護素子形成領域A1に、この
領域A1上をゲート酸化膜4を介して横切るゲート電極
5と、この領域A、に表出する基板面に、ゲート電極5
に向かう方向の縁部がゲート電極5の下部領域に接し、
その他の方向の縁部が、フィールド酸化膜2の縁部から
例えば1000〜2000人程度離隔(Dは離隔部)し
、周縁部の接合に対して直角方向の断面形状及び不純物
濃度分布が一様に形成された、例えば10”C11−”
程度の高不純物濃度を有するn゛゛ソース領域6とn゛
型トドレイン領域7有し、ソース配線13Sがゲート電
極5と接続し且つ低電位電源(VSS)に接続され、ド
レイン配線130が入出力パッド00P)に接続されて
構成されている。
なお図中、8はゲート被覆用SiO□膜、9は5iOz
サイドウオール、lOは不純物ブロック用酸化膜、11
は眉間絶縁膜、12S 、120.14はコンタクト窓
を示す。
二の実施例に示した保護素子を、LDD構造を有する内
部回路のMOSトランジスタと同時に形成するに際して
は、例えば次のような方法が用いられる。
第2図(a)参照 即ち、周知のイオン注入法と選択酸化(LOGOS)法
によりp−型Si基板1面に、保護素子形成領域へ、と
内部回路素子形成領域A2を画定表出する開孔を有し下
部にp型チャネルストッパ3を有するフィールド酸化膜
2を形成し、それぞれの素子形成領域Als As面に
熱酸化によりゲート酸化膜4を形成し、次いでそれぞれ
のゲート酸化膜4上にそれぞれの領域A8、A2を横切
り且つ上部にゲート被覆用SiO□膜8を有するゲート
電極5及び105を形成した後、例えば先ず保護素子形
成領域角、上を第1のレジスト膜15で覆った状態でゲ
ート電極105及びフィールド酸化膜2をマスクにして
n型不純物例えば砒素(As” )を低ドーズ量でイオ
ン注入する。156L、157Lは低濃度As”注入領
域を示す。
第2図b)参照 次いで第1のレジスト膜15を除去した後、この基板上
に保護素子形成領域48面を、これを画定するフィール
ド酸化膜2の四方の縁部から例えば1000〜2000
人程度の離隔部(D)を隔てた範囲で表出する不純物導
入用開孔16を有する第2のレジスト膜17を形成し、
このレジスト膜17及びゲート電極5をマスクにしてA
s”を高ドーズ量でイオン注入し上記領域角、内に、一
方の縁部がゲート電極5の下部領域に接し、且つ他の縁
部が周囲のフィールド酸化膜2の縁部から例えば 10
00〜2000人程度離隔した(Dは離隔部)第1の高
濃度As”注入領域106及び107を形成する。
第2図(C)参照 次いで第2のレジスト膜17を除去した後、周知のSi
O□膜の気相成長工程、リアクティブイオンエツチング
法による上記Sin、膜のエツチングバック工程を経て
ゲート電極5及び105の側面にSiO□サイドウオー
ル9を形成し、次いで基板1表出面にスルー酸化膜18
を形成し、次いでこの基板上に内部回路素子形成領域A
2を表出する不純物導入用開孔19を有する第3のレジ
スト膜20を形成し、この開孔19を介し5iOzサイ
ドウオール9を含むゲート電極105をマスクにしスル
ー酸化膜18を通してAs’を高ドーズ量でイオン注入
し、上記領域^2内に第2の高濃度As”注入領域15
6H及び157Hを形成する。
第2図(d)参照 次いで第3のレジスト膜20を除去した後、この基板を
例えば900°C程度の温度で熱処理して前記As”注
入領域156L、157L、 156H,157)1.
106.107を活性化再分布させ、保護素子形成領域
酷にゲート酸化膜4、ゲート被覆用SiO□8及びSi
O□サイドウオール9を有するゲート電極5、一方の縁
部がゲート電極5の下部領域に接し他の方向の縁部がフ
ィールド酸化膜2の縁部から離隔したn゛゛ソース領域
6及びn゛型トドレイン領域7らなる保護用MO3)ラ
ンジスタTr+を、内部回路素子形成領域A2にゲート
酸化膜4、ゲート被覆用5iOt膜8及び5iftサイ
ドウオール9を有するゲート電極105と、ゲート下部
領域から離隔したn゛型ソース領域56H及びn・型ド
レイン領域57H、ゲート下部領域とn゛゛ソース及び
ドレイン領域56H,57Hとを接続するn−型ソース
及びドレイン領域56L 、57LからなるLDD構造
の内部回路用MO3)ランジスタTr、を形成する。
第2図(e)参照 そして以後、周知の不純物ブロック用酸化膜10の形成
、層間絶縁膜11の形成、コンタクト窓12S 、 1
20 、(14)、1125.112D等の形成、保護
用MO3)ランジスタTr、のソース領域6とゲート電
極5をVSS電源に接続するソース配線133の形成、
内部回路用MOSトランジスタTr、のソース配線11
35、ドレイン配線1130等の形成がなされ、本発明
に係る静電気破壊防止用の保護用MOSトランジスタT
rIを具備したLDD構造素子によるMO3ICが形成
される。
以上の製造方法によって形成される本発明の第1の実施
例に係る保護用MO3)ランジスタTr。
は、ソース及びドレイン領域12S及び120が、縁部
まで一様な厚さを有するレジスト膜17によってフィー
ルド酸化膜2の縁部から離隔させ、且つ上記レジスト膜
17と縁部まで一様な厚さを有するゲート電極5をマス
クにして全域にわたって均一な深さに且つ均一な濃度に
高濃度の不純物がイオン注入され、この注入不純物を一
定の温度で活性化再分布させることによってn゛゛ソー
ス領域6及びn゛型トドレイン領域7形成される。従っ
てn゛゛ソース領域6及びn゛型トドレイン領域7周縁
部(接合部)全域の接合に直角に交わる断面は一定の形
状を有し、且つ同断面の不純物濃度の分布も一定の分布
になり、ソース領域6及びn゛゛ドレイン領域7内に局
所的な電界の集中を生じることがない。そこで、入出力
パッド(IOP)からこの保護用トランジスタTr+ 
のドレイン領域7に印加される静電気は、ドレイン領域
7の接合全体で均等に受けて、これを基板1内に放出さ
せるので接合の局部破壊は防止され、静電気破壊耐性が
向上する。
第3図は本発明に係る静電気破壊防止用保護素子の第2
の実施例を示したちのある。
この構造はフィールド酸化膜2とn゛゛ソース領域6及
びn゛型トドレイン領域7の離隔部(D)上に、ゲート
酸化膜4の延在部4Eを介し、上部にゲート被覆用Si
O□膜8を有し側面にS:Ozサイドウオール9を有す
るゲート電極5の延在部からなる枠状電極5Eが配設さ
れる以外は第1の実施例と同様の構造を有している。な
お図中の各符号は第1図と同一対象物を示している。
この実施例の構造を有する素子を形成するには、次の方
法によればよい。
第4図(a)参照 即ち保護素子形成領域A、にフィールド酸化膜2の縁部
から離隔したn゛゛ソース領域6及びn゛型トドレイン
領域7形成する際、保護素子形成領域へ、上にゲート酸
化膜4を形成した後、この素子形成領域A、上に、この
領域A、を横切るゲート電極5と、このゲート電極5と
一体に形成され、保護素子形成領域A1の周縁部を例え
ば1000〜2000人の幅(D)で覆い、且つフィー
ルド酸化膜2上に延在する枠状電極5Eを形成する。
第4図い)参照 そして、上記ゲート電極5と枠状電極5Eとフィールド
酸化膜2をマスクにして保護素子形成領域A、内に均一
にAs”を高濃度にイオン注入し、所定の熱処理を行っ
て注入^Sを活性化再分布させn°型ソース領域6及び
n゛型トドレイン領域7形成を形成すればよい。
このようにして形成される第2の実施例の構造において
は、第1の実施例同様ソース及びドレイン領域6.7の
周縁部の接合に直角に交わる断面の形状及び不純物濃度
分布が一様に形成されると同時に、ソース、ドレイン領
域6.7とフィールド酸化膜2との離間部上がゲート電
極5と同電位になる枠状電極5Eで覆われて、ソース及
びドレイン領域6.7全域の電界分布が一層均一化され
るので、接合局部への電界集中は一層防止され静電気破
壊耐圧のより一層の向上が図れる。
なお、この第2の実施例の構造において、従来に比べ静
電気破壊耐圧は2〜3倍向上する効果が得られている。
上記実施例においては本発明に係る静電気破壊防止用の
保護用MoSトランジスタをnチャネル型で形成したが
、この保護用MO3)ランジスタはpチャネル型でも勿
論形成できる。
またCMo3ICにおいては、第5図に図示したように
nMo3とpMO3両方の保護用トランジスタを配設す
ることが一層望ましい。
〔発明の効果〕
以上説明のように本発明によれば、静電気破壊防止用の
保護用MO3)ランジスタの接合破壊耐圧が向上するの
で、特にLDD構造のMo3)ランジスタを用いて高速
化が図られる高集積度MO3ICの静電気破壊耐力を向
上せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る第1の実施例の平面図(a)及び
A−A矢視断面図(ら)。 第2図(a)〜(e)は本発明の第1の実施例に係る製
造工程断面図、 第3図は本発明に係る第2の実施例の平面図(a)及び
A−A矢視断面図()))。 第4図(a)〜[有])は本発明の第2の実施例に係る
製造工程断面図、 第5図は静電気破壊防止用保護回路の回路図、第6図は
従来の保護素子の模式側断面図である。 図において、 ■はp−型St基板、 2はフィールド酸化膜、 3はp型チャネルストッパ、 4はゲート酸化膜、 4Eはゲート酸化膜延在部、 5はゲート電極、 5Eは枠状電極、 6はn“型ソース領域、 7はn゛型ドレイン領域、 8はゲート被覆用5iO1膜、 9はSiO□サイドウオール、 10は不純物ブロック用酸化膜、 11は眉間絶縁膜、 12S、 120 、14はコンタクト窓、135はソ
ース配線、 13Dはドレイン配線、 A1は保護用素子形成領域 を示す。 Z、−I C′b) A−A ’1−19’ri IA−発明に係
る第10実施例のs式図 第  1  図 本発日月の第1の笑1%L伜1に係るfi坦工程佳n′
面図本全B月の第2の宇」1りIllこ係る製造工程の
断面望第  4  図 (α) 平 面 図 (b) A−A天判n眸面図 本絶明1こ僅る第2の失施イ列の撰弐図第 3  図 −W電気湖諭騒訪此用保10路の回路図第5図 従来の保韻素子の榎弐側l!l=r面図第ら図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィールド絶縁膜から離隔し、周縁部全域の接合
    に対して直角方向の断面形状及び不純物濃度分布が等し
    いソース及びドレイン領域を有し、且つ該ソース領域と
    ゲート電極が電気的に接続された絶縁ゲート型トランジ
    スタからなる保護素子が、 該ソース領域を電源に接続し、該ドレイン領域を入出力
    パッドに接続して配設されたことを特徴とする半導体集
    積回路。
  2. (2)前記保護素子の該フィールド絶縁膜と該ソース及
    びドレイン領域との離隔部上が、 該ゲート電極の下部から延在する絶縁膜を介し該ゲート
    電極の延在部によって覆われてなることを特徴とする請
    求項1記載の半導体集積回路。
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Cited By (2)

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