JPH03100430A - タンクの漏洩検査装置 - Google Patents
タンクの漏洩検査装置Info
- Publication number
- JPH03100430A JPH03100430A JP23715989A JP23715989A JPH03100430A JP H03100430 A JPH03100430 A JP H03100430A JP 23715989 A JP23715989 A JP 23715989A JP 23715989 A JP23715989 A JP 23715989A JP H03100430 A JPH03100430 A JP H03100430A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- frequency
- leakage
- vibration
- detected
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000009172 bursting Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 210000003437 trachea Anatomy 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はタンクの漏洩検査装置、特にタンク内を減圧し
、漏れ孔を介してタンク内に流入する気体による音と振
動とを検知するようにしたタンクの漏洩検査装置に関す
るものである。
、漏れ孔を介してタンク内に流入する気体による音と振
動とを検知するようにしたタンクの漏洩検査装置に関す
るものである。
（従来の技術）
従来、例えば特公昭５７−４６４９５号公報に示すよう
にタンク内を減圧状態にし、該タンク内に孔や隙間があ
る場合、外部からの吸気によるタンク内の圧力上昇の変
化により漏洩の有無を検査する方法や、タンク内を減圧
状態とし、該タンク内に孔や隙間がある場合外部から吸
気される空気の吸気音をタンクに取りつけたマイクロホ
ンにより検出して漏洩の有無を検査する方法が知られて
いる。
にタンク内を減圧状態にし、該タンク内に孔や隙間があ
る場合、外部からの吸気によるタンク内の圧力上昇の変
化により漏洩の有無を検査する方法や、タンク内を減圧
状態とし、該タンク内に孔や隙間がある場合外部から吸
気される空気の吸気音をタンクに取りつけたマイクロホ
ンにより検出して漏洩の有無を検査する方法が知られて
いる。
（発明が解決しようとする課題）
然しなからこのような従来の方法では信転性が低い欠点
があった。
があった。
本発明は上記の欠点を除くようにしたものである。
（課題を解決するための手段）
本発明のタンクの漏洩検査装置はタンク内を減圧する手
段と、上記タンク内に設けた超音波検出手段と、この超
音波検出手段からの出力を可聴音として聴覚的に表示す
る手段と、上記タンクに取り付けた振動検出手段と、こ
の振動検出手段からの出力を視覚的に表示する手段とよ
り成ることを特徴とする。
段と、上記タンク内に設けた超音波検出手段と、この超
音波検出手段からの出力を可聴音として聴覚的に表示す
る手段と、上記タンクに取り付けた振動検出手段と、こ
の振動検出手段からの出力を視覚的に表示する手段とよ
り成ることを特徴とする。
（作 用）
本発明のタンクの漏洩検査装置においては漏れによって
生ずる音と振動とが聴覚的及び視覚的に同時に測定され
この測定結果から漏れの有無が判定される。
生ずる音と振動とが聴覚的及び視覚的に同時に測定され
この測定結果から漏れの有無が判定される。
（実 施 例）
以下図面によって本発明の詳細な説明する。
図において１は検査すべきタンク、２は通気管、３は検
尺管、４は給液管、５は吸上管、６は計量機、７は貯蔵
液体を示し、本発明においては、例えば特公昭５７−４
６４９５号公報に示されているような減圧機構（図示せ
ず）をタンクｌに取り付け、タンクｌ内を例えばタンク
１内の残存貯蔵液体７の深さがＨＩｌｍのとき（Ｈ＋３
００）ｍｍＡｑ程度に減圧し、検尺管３を介してタンク
１内に３８〜４２ＫＨｚ程度の超音波に最高感度を有す
る超音波検知用マイクロホン８と、暗騒音用マイクロホ
ン９とを挿入し、通気管２、給液管４及び吸上管５に共
振周波数帯域が３０〜５０ＫＨｚ程度の振動センサ１０
〜１２を夫々取り付け、上記マイクロホン８．９の出力
を高周波増幅器１３．１００〜２０００Ｈｚの可聴周波
数帯域に周波数変換を行う周波数変換器１４、低周波増
幅器１５を介してヘッドホン又はスピーカ１６に加える
と共に、上記振動センサ１０〜１２の出力を前置増幅器
１７、特定音波フィルター１８を介してオシロスコープ
等の表示手段１９及びレコーダ等の記録手段２０に加え
るようにする。
尺管、４は給液管、５は吸上管、６は計量機、７は貯蔵
液体を示し、本発明においては、例えば特公昭５７−４
６４９５号公報に示されているような減圧機構（図示せ
ず）をタンクｌに取り付け、タンクｌ内を例えばタンク
１内の残存貯蔵液体７の深さがＨＩｌｍのとき（Ｈ＋３
００）ｍｍＡｑ程度に減圧し、検尺管３を介してタンク
１内に３８〜４２ＫＨｚ程度の超音波に最高感度を有す
る超音波検知用マイクロホン８と、暗騒音用マイクロホ
ン９とを挿入し、通気管２、給液管４及び吸上管５に共
振周波数帯域が３０〜５０ＫＨｚ程度の振動センサ１０
〜１２を夫々取り付け、上記マイクロホン８．９の出力
を高周波増幅器１３．１００〜２０００Ｈｚの可聴周波
数帯域に周波数変換を行う周波数変換器１４、低周波増
幅器１５を介してヘッドホン又はスピーカ１６に加える
と共に、上記振動センサ１０〜１２の出力を前置増幅器
１７、特定音波フィルター１８を介してオシロスコープ
等の表示手段１９及びレコーダ等の記録手段２０に加え
るようにする。
本発明のタンクの漏洩検査装置は上記のような構成であ
るから若しタンク１に微小な孔や隙間が形成されていれ
ば減圧されているタンク１内にこれら微小な隙間を外部
より気体が通過する際に発生する漏洩超音波がマイクロ
ホン８により検出され、又暗騒音がマイクロホン９によ
り検知され、これらが高周波増幅器１３により増幅され
、更に周波数変換器１４により可聴周波数帯域に周波数
変換され、この信号が低周波増幅器１５により増幅され
て可聴音としてヘッドホン又はスピーカ１６により検出
される。
るから若しタンク１に微小な孔や隙間が形成されていれ
ば減圧されているタンク１内にこれら微小な隙間を外部
より気体が通過する際に発生する漏洩超音波がマイクロ
ホン８により検出され、又暗騒音がマイクロホン９によ
り検知され、これらが高周波増幅器１３により増幅され
、更に周波数変換器１４により可聴周波数帯域に周波数
変換され、この信号が低周波増幅器１５により増幅され
て可聴音としてヘッドホン又はスピーカ１６により検出
される。
一方、上記微小な隙間を気体が通過する際に発生する振
動が振動センサ１０〜１２にて捕らえられ、前置増幅器
１７により増幅され、フィルター１８を介して一番ノイ
ズの影響を受けない３８〜４２ＫＨｚ程度の周波数のみ
が通過し、表示手段１９及び記録手段２０に表示及び記
録される。
動が振動センサ１０〜１２にて捕らえられ、前置増幅器
１７により増幅され、フィルター１８を介して一番ノイ
ズの影響を受けない３８〜４２ＫＨｚ程度の周波数のみ
が通過し、表示手段１９及び記録手段２０に表示及び記
録される。
従って若しタンクｌの液面下に漏れの原因となる隙間が
形成されていればヘッドホン又はスピーカ１６から気体
（泡）の破裂音である“バチ、バチ”という音が暗騒音
の他に生じ、タンク１の液面上に隙間があれば気体の侵
入する“シュー、シュー”という音が生じこれらは何れ
も暗騒音の波形と異なりピークの大きいものとなるから
これによりタンク１の漏れの有無を聴覚的に判定出来る
。
形成されていればヘッドホン又はスピーカ１６から気体
（泡）の破裂音である“バチ、バチ”という音が暗騒音
の他に生じ、タンク１の液面上に隙間があれば気体の侵
入する“シュー、シュー”という音が生じこれらは何れ
も暗騒音の波形と異なりピークの大きいものとなるから
これによりタンク１の漏れの有無を聴覚的に判定出来る
。
又同時に漏れ気体によって各配管に生じた振動が表示手
段１９及び記録手段２０によって記録され、この記録を
目視することによってタンク１の漏れの有無を視覚的に
判定出来る。
段１９及び記録手段２０によって記録され、この記録を
目視することによってタンク１の漏れの有無を視覚的に
判定出来る。
向上記暗騒音は上記各機器が正常に作動しているか否か
を判定するために検知しているものであって暗騒音が検
知されないときは機器の故障と判定出来る。
を判定するために検知しているものであって暗騒音が検
知されないときは機器の故障と判定出来る。
（発明の効果）
上記のように本発明のタンクの漏洩検査装置によれば漏
れにより発生する超音波音を検知するようにしたのでこ
れを雑音と明確に区別出来、又漏れにより発生する振動
波形を視覚的に検知する手段と併用したので検知が確実
で信幀性が大きく、短時間で測定をなし得る等大きな利
益がある。
れにより発生する超音波音を検知するようにしたのでこ
れを雑音と明確に区別出来、又漏れにより発生する振動
波形を視覚的に検知する手段と併用したので検知が確実
で信幀性が大きく、短時間で測定をなし得る等大きな利
益がある。
図は本発明のタンクの漏洩検査装置の説明図である。
１・・・タンク、２・・・通気管、３・・・検尺管、４
・・・給液管、５・・・吸上管、６・・・計量機、７・
・・貯蔵液体、８，９・・・マイクロホン、１０〜１２
・・・振動センサ、１３・・・高周波増幅器、１４・・
・周波数変換器、１５・・・低周波増幅器、１６・・・
ヘッドホン又はスピーカ、１７・・・前置増幅器、１８
・・・フィルター、 １９ ・オシロスコープ等の表示 手段、２０ ・レコーダ等の記録手段。
・・・給液管、５・・・吸上管、６・・・計量機、７・
・・貯蔵液体、８，９・・・マイクロホン、１０〜１２
・・・振動センサ、１３・・・高周波増幅器、１４・・
・周波数変換器、１５・・・低周波増幅器、１６・・・
ヘッドホン又はスピーカ、１７・・・前置増幅器、１８
・・・フィルター、 １９ ・オシロスコープ等の表示 手段、２０ ・レコーダ等の記録手段。
Claims (1)
- （１）タンク内を減圧する手段と、上記タンク内に設け
た超音波検出手段と、この超音波検出手段からの出力を
可聴音として聴覚的に表示する手段と、上記タンクに取
り付けた振動検出手段と、この振動検出手段からの出力
を視覚的に表示する手段とより成ることを特徴とするタ
ンクの漏洩検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23715989A JPH03100430A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | タンクの漏洩検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23715989A JPH03100430A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | タンクの漏洩検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03100430A true JPH03100430A (ja) | 1991-04-25 |
Family
ID=17011272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23715989A Pending JPH03100430A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | タンクの漏洩検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03100430A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07198691A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-01 | Unyusho Senpaku Gijutsu Kenkyusho | 可聴域周波数変換による超音波探傷法 |
| JPH0894480A (ja) * | 1994-09-20 | 1996-04-12 | Hitachi Ltd | バキューム式検査方法および検査装置 |
| JPH08508808A (ja) * | 1993-03-29 | 1996-09-17 | インゲンヤルスフィルマ、ウルトラック、アクチボラグ | 導管網中の漏れ箇所の特定装置および方法 |
| JP2017198576A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | 株式会社工技研究所 | 地下タンクの漏洩検査装置及び検査方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58200122A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-21 | Hitachi Ltd | 冷却材漏洩検出装置 |
| JPS60244832A (ja) * | 1984-05-21 | 1985-12-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | タンク防壁の漏洩試験方法 |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP23715989A patent/JPH03100430A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58200122A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-21 | Hitachi Ltd | 冷却材漏洩検出装置 |
| JPS60244832A (ja) * | 1984-05-21 | 1985-12-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | タンク防壁の漏洩試験方法 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08508808A (ja) * | 1993-03-29 | 1996-09-17 | インゲンヤルスフィルマ、ウルトラック、アクチボラグ | 導管網中の漏れ箇所の特定装置および方法 |
| JPH07198691A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-01 | Unyusho Senpaku Gijutsu Kenkyusho | 可聴域周波数変換による超音波探傷法 |
| JPH0894480A (ja) * | 1994-09-20 | 1996-04-12 | Hitachi Ltd | バキューム式検査方法および検査装置 |
| JP2017198576A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | 株式会社工技研究所 | 地下タンクの漏洩検査装置及び検査方法 |
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