JPH0299757A - 燃料噴射ポンプ - Google Patents

燃料噴射ポンプ

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JPH0299757A
JPH0299757A JP24947488A JP24947488A JPH0299757A JP H0299757 A JPH0299757 A JP H0299757A JP 24947488 A JP24947488 A JP 24947488A JP 24947488 A JP24947488 A JP 24947488A JP H0299757 A JPH0299757 A JP H0299757A
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JP
Japan
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oil
bearing
housing
fuel injection
hole
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JP24947488A
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Katsuyuki Tamai
玉井 克行
Yoshihisa Yamamoto
義久 山本
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はディーゼルエンジンに使用されるコモンレー
ル式ユニットインジェクタ用燃料噴射ポンプに関するも
のである。
[従来技術] 従来の燃料噴射ポンプでは第3図に示すようにハウジン
グ10のカム室14内に複数のカム2を有するカムシャ
フト1が収容され、カムシャフト1の端部はベアリング
8を介してハウジング10に取り付けたベアリングカバ
ー11に取り付けられている。カムシャフト1の端部は
ベアリング8の外側でベアリングカバー11に設けたオ
イルシール9によりシールされている。ハウジング10
内には各カム2に対向する位置で断面円形のスプリング
室6が形成され、このスプリング室6内にはカム2に摺
動接触するタペット3が摺動可能に収容されている。タ
ペット3はカム2と反対側においてスプリング室6内に
収容されているスプリング17の押圧力を受けている。
、18はスプリング受けである。タペット3にはプラン
ジャ4が一体的に取り付けられ、プランジャ4はシリン
ダ5内を往復し、燃料をポンプから排出する。通常燃料
噴射ポンプはカム2、タペット3、スプリング室6、プ
ランジャ4、シリンダ5よりなる組を1組以上有してお
り、全てのスプリング室6はハウジング10内に設けた
連絡孔7を介して相互に連通している。連絡孔7の端部
はプラグ21により閉鎖されている。13はハウジング
8に設けたオイル供給孔であり、16はタペット3に設
けたオイル戻り孔である。
[発明か解決しようとする課題] 従来の燃料噴射ポンプではオイルはハウジング10に設
けたオイル供給孔13からハウジング10内に供給され
る。オイルはタペット3とハウジング10との隙間を通
りカム室14とスプリング室6とに流れる。スプリング
室6に流れたオイルの一部はタペット3に設けたオイル
戻り孔16を通りカム室14へ流れるが大部分は逐次ス
プリング室6に溜っていく。このためスプリング室6及
び連絡路7にオイルが充満し、そのオイル圧が上昇して
オイル供給孔13におけるオイル供給圧力とほぼ等しく
なり、オイルの供給量が著しく減少する。このためポン
プ内の接触圧力の高い部分、例えばカム2、タペット3
等において潤滑性が低下し摩擦による損傷が生じる可能
性が高くなる。
この発明はオイルの供給量が適正値に保持され、上記の
問題が発生しない燃料噴射ポンプの提供を課題とする。
なお、本願の先行技術資料として特開昭62−2581
60号公報がある。
[課題を解決するための技術的手段] 上記の課題を解決するためこの発明はカムシャフトがベ
アリングを介してハウジングに回転可能に支持され、か
つベアリングの外側においてオイルシールされ、カムシ
ャフトに設けたカムの回転によりタペットがスプリング
室内を)H動し、この摺動タペットによりプランジャが
シリンダ内を往復移動し、カム、タペット、スプリング
室、プランジャ及びシリンダよりなる組を1組以上有し
、ハウジング内には全てのスプリング室に連通ずる連絡
孔が設けられている燃料噴射ポンプにおいて、前記連絡
孔を、ベアリングとオイルシールとの間の隙間に連通路
を介して連通させた構成を有している。
[作用] ハウジングに9ハブだオイル供給孔からハウジング内に
供給されたオイルはタペットとハウジングとの隙間を通
りカム室とスプリング室とに流れる。
スプリング室に流れたオイルの一部はタペットに設けた
オイル戻り孔を通りカム室へ流れるが大部分は逐次スプ
リング室及び連絡孔に充満しようとする。然しこのオイ
ルは回転するベアリングのローラのポンプ作用により吸
引され連絡孔から連通路を経てベアリングとオイルシー
ルとの間の隙間に流れ、更にベアリングのローラ間を経
てカム室内に流入する。カム室内に流入したオイルはポ
ンプの外に排出される。従ってスプリング室内及び連絡
孔内をオイルが円滑に流れ、オイル圧は適正値に保持さ
れるので、カム、タペットなどの強い接触圧力を受ける
部分も良好に潤滑され、摩擦により損傷することがない
[実施例] 以下実、施例を示す図面によりこの発明を説明する。第
1図は第1実施例を示す。なお、第3図と同じ構成要素
に対しては同じ符号を付しその説明を省く。第1図にお
いてベアリングカバー11は連絡孔7を越えて上方に延
長され内部に連絡孔7に整合する孔19を有している。
孔19はベアリングカバー11内に設けた連通路12を
介してベアリング8とオイルシール9との間の隙間20
に連通している。15は連通路12の上端に設けたプラ
グである。
上記の構成において、前述のようにハウジング10のオ
イル供給孔13からハウジング10内に供給されたオイ
ルはタペット3とハウジング10との隙間を通りカム室
14とスプリング室6とに流れ、スプリング室6に流れ
たオイルの一部はタペット3に設けたオイル戻り孔16
を通りカム室14へ流れるが大部分は逐次スプリング室
6及び連絡路7に溜って行く。一方ベアリング8は通常
テーパローラベアリングが使用される。そしてテーパロ
ーラはハウジング10の内方に向【プで、即ち第1図で
左方に向【プてローラの直径が大きくなるようにベアリ
ングカバー11に取り付けられている。カムシャフト1
の回転によりローラが回転するとローラ径の大きい部分
はローラ径の小さい部分より遠心力が大きいので第1図
でベアリング8内で左向きの吸引力が発生する。このた
めスプリング室6及び連絡孔7内のオイルは連通路12
、隙間20を経て第1図でローラ間の隙間を通って左方
向に流れカム室14内に流入する。カム室14内に溜っ
たオイルはカム室14に開口する図示しないオイル出口
からハウジング10外に流出する。この流出は定常的に
行なわれるので、オイルはスプリング室6内及び連絡孔
7内に滞留することがなく円滑に流れ、オイル圧は適正
値に保持される。従ってカム2、タペット3等の大きな
接触圧力を受ける部分も良好に潤滑され、摩擦力により
損傷することがない。
第2図は第2実施例を示す。なお、第1図と同じ構成要
素に対しては同じ符号を付しその説明を省く。第2図に
J5いてベアリングカバー11は第3図のベアリングカ
バー11と同じである。ベアリングカバー11内の連通
路12はその外端でオイル通路を内部に有するプラグ2
2により閉鎖され、又連絡孔7もその外端でオイル通路
を内部に有するプラグ23で閉鎖されている。そして両
プラグ22.23は連通路24で連通されている。
上記の構成により第1実施例と同様にスプリング室6内
及び連絡孔7内のオイルは回転するベアリング8のロー
ラの吸引力によりプラグ23、連通路24、プラグ22
及び連通路12を経てベアリング8とオイルシール9と
の間の隙間20に入り、更にベアリング8のテーパロー
ラの間を通ってカム室14内に入り、第1実施例と同様
の効果を発揮する。
第2実施例は既存のポンプに対しベアリングカバー11
に連通路12及びプラグ22を設け、プラグ23を連絡
孔7に取り付け、連通路24によりプラグ22.23を
連通すればよいので既存のポンプの改修にも適用可能で
おる。
[効果] この発明は上記の構成を有するので次のような優れた効
果を有する。
(イ)スプリング室6や連絡孔7に高圧のオイルが滞留
することなく、適正の圧力をもったオイルが円滑にハウ
ジング内を流れる。従ってカムやタペット等の強い接触
圧力を受ける部分が良好に潤滑され、摩擦による損傷を
受けることがなくなり燃料噴射ポンプは常に円滑に作動
し、その耐久性が向上する。
(ロ)構造が簡単であり、低コストで容易に実施できる
(ハ〉既存の燃131噴射ポンプに対しても実施が容易
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の縦断正面図を示す。第2図は第2
実施例の要部の縦断正面図を示す。第3図は従来の燃料
噴射ポンプの縦断正面図を示す。 1・・・カムシャフト 3・・・タペット 2・・・力ム 4・・・プランジャ 5・・・シリンダ 6・・・スプリング室 7・・・連絡孔 8・・・ベアリング 9・・・オイルシール 10・・・ハウジング 12.24・・・連通路 20・・・隙間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  カムシャフトがベアリングを介してハウジングに回転
    可能に支持され、かつベアリングの外側においてオイル
    シールされ、カムシャフトに設けたカムの回転によりタ
    ペットがスプリング室内を摺動し、この摺動タペットに
    よりプランジャがシリンダ内を往復移動し、カム、タペ
    ット、スプリング室、プランジャ及びシリンダよりなる
    組を1組以上有し、ハウジング内には全てのスプリング
    室に連通する連絡孔が設けられている燃料噴射ポンプで
    あって、前記連絡孔を、ベアリングとオイルシールとの
    間の隙間に連通路を介して連通させたことを特徴とする
    燃料噴射ポンプ。
JP24947488A 1988-10-05 1988-10-05 燃料噴射ポンプ Expired - Lifetime JP2639002B2 (ja)

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JPH0299757A true JPH0299757A (ja) 1990-04-11
JP2639002B2 JP2639002B2 (ja) 1997-08-06

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7107967B2 (en) 2003-12-15 2006-09-19 Denso Corporation Fuel supply pump having inner lubricating groove

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7107967B2 (en) 2003-12-15 2006-09-19 Denso Corporation Fuel supply pump having inner lubricating groove

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JP2639002B2 (ja) 1997-08-06

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