JPH0299751A - 展開形ロケットノズル - Google Patents
展開形ロケットノズルInfo
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- JPH0299751A JPH0299751A JP63250462A JP25046288A JPH0299751A JP H0299751 A JPH0299751 A JP H0299751A JP 63250462 A JP63250462 A JP 63250462A JP 25046288 A JP25046288 A JP 25046288A JP H0299751 A JPH0299751 A JP H0299751A
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- 230000004308 accommodation Effects 0.000 abstract 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64G—COSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
- B64G1/00—Cosmonautic vehicles
- B64G1/22—Parts of, or equipment specially adapted for fitting in or to, cosmonautic vehicles
- B64G1/40—Arrangements or adaptations of propulsion systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64G—COSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
- B64G1/00—Cosmonautic vehicles
- B64G1/002—Launch systems
- B64G1/008—Arrangement of launch rockets or boosters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Toys (AREA)
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、上段ロケットのロケットノズルに関し、さら
に特定すれば、本発明はノズル本体の出口開口縁部に複
数の略円弧状に湾曲した板状のペタルを配置し、ロケッ
トの不使用時にはこれらペタルをノズル本体内に収納し
ておき、ロケット作動時にはこれらペタルを展開してノ
ズル本体の出口縁部を延長するようにこれらペタルを配
列し、このロケットノズルの開口比を大きくするもので
ある。
に特定すれば、本発明はノズル本体の出口開口縁部に複
数の略円弧状に湾曲した板状のペタルを配置し、ロケッ
トの不使用時にはこれらペタルをノズル本体内に収納し
ておき、ロケット作動時にはこれらペタルを展開してノ
ズル本体の出口縁部を延長するようにこれらペタルを配
列し、このロケットノズルの開口比を大きくするもので
ある。
[従来の技術]
一般に、ロケットモータ等のロケットノズルはその開口
比が大きい程その効率が向上し、比推力等の性能が向上
する。しかし、上段ロケットでは、その径に制約があり
、この開口比をあまり大きくできない。
比が大きい程その効率が向上し、比推力等の性能が向上
する。しかし、上段ロケットでは、その径に制約があり
、この開口比をあまり大きくできない。
このような問題を解決するため、このロケット作動時に
のみこのノズルの出口開口縁部を延長し、開口比を増大
させるようないわゆる展開形ロケットノズルが各種開発
されている。このような展開形のロケットノズルの形式
としては、ノズルをその縦軸線と垂直な面で複数の部分
に分割し、ロケット不作動時にはこれら部分を重ねてお
き、ロケット作動時にこれら部分を軸方向に展開する重
ね合せ形のもの、またはノズル本体の出口開口縁部に複
数の板状部材すなわちペタルを配置し、ロケット不作動
時にはこれらペタルをノズル本体内に収納しておき、ロ
ケット作動時にはこれらペタルをこのノズル本体の出口
開口縁部を延長するように展開するものがある。前者の
ものは、その収納状態においてノズルの長さを短縮する
ことはできるが、展開時においてノズルの出口開口の径
そのものは拡大できない。これに対して後者のものは、
展開時においてノズルの長さおよび出口開口の径の両方
を拡大できる。
のみこのノズルの出口開口縁部を延長し、開口比を増大
させるようないわゆる展開形ロケットノズルが各種開発
されている。このような展開形のロケットノズルの形式
としては、ノズルをその縦軸線と垂直な面で複数の部分
に分割し、ロケット不作動時にはこれら部分を重ねてお
き、ロケット作動時にこれら部分を軸方向に展開する重
ね合せ形のもの、またはノズル本体の出口開口縁部に複
数の板状部材すなわちペタルを配置し、ロケット不作動
時にはこれらペタルをノズル本体内に収納しておき、ロ
ケット作動時にはこれらペタルをこのノズル本体の出口
開口縁部を延長するように展開するものがある。前者の
ものは、その収納状態においてノズルの長さを短縮する
ことはできるが、展開時においてノズルの出口開口の径
そのものは拡大できない。これに対して後者のものは、
展開時においてノズルの長さおよび出口開口の径の両方
を拡大できる。
しかし、このペタル形のものは、構造が複雑となり、ま
た重量も増加する等の不具合がある。これらの展開形の
ノズルを設計する場合には、このような展開形ノズルを
採用したことによる比推力の増大分が重量増加による比
推力の低下分を上回るものでなければならない。もちろ
ん、信頼性の点についても十分な考慮が払われなければ
ならない。
た重量も増加する等の不具合がある。これらの展開形の
ノズルを設計する場合には、このような展開形ノズルを
採用したことによる比推力の増大分が重量増加による比
推力の低下分を上回るものでなければならない。もちろ
ん、信頼性の点についても十分な考慮が払われなければ
ならない。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は以上の事情に基づいてなされたもので、ノズル
本体の寸法と比較して大きなペタルをこのノズル本体内
に効率よく収納し、かつ構造が簡単で信頼性の高い展開
形ロケットノズルを提供するものである。
本体の寸法と比較して大きなペタルをこのノズル本体内
に効率よく収納し、かつ構造が簡単で信頼性の高い展開
形ロケットノズルを提供するものである。
[課題を解決するための手段およびその作用]本発明は
、ノズル本体の出口開口縁部に複数のペタルを配置し、
またこれらペタルに対応してアーム部材を設け、これら
アーム部材の一端部をこれらペタルに取付け、またこれ
らアーム部材の池端部を枢着軸によって上記ノズル本体
に回動自在に取付けたものである。そして、これらのア
ーム部材が枢着軸を中心として略径方向に回動し、これ
とともにペタルも径方向に回動し、ノズル本体内に収容
された収納状態から展開状態まで移動し、この展開状態
ではこれらペタルはノズル本体の出口開口縁部を軸方向
および径方向に延長するように配列される。上記の枢着
軸は、この枢着軸が配置されている位置における接線方
向に対して傾斜して配置されている。したがって、これ
らアーム部材はノズル本体の径方向とはある角度をもっ
た面内で回動する。よって、これらペタルが同一円錐面
上に配列された展開状態から、これらアーム部材が回動
してペタルがノズル本体の内部に収納される収納状態に
なるまでの作動中において、これらペタルは周方向に対
して傾斜しつつノズル本体内に渦巻き状に収納される。
、ノズル本体の出口開口縁部に複数のペタルを配置し、
またこれらペタルに対応してアーム部材を設け、これら
アーム部材の一端部をこれらペタルに取付け、またこれ
らアーム部材の池端部を枢着軸によって上記ノズル本体
に回動自在に取付けたものである。そして、これらのア
ーム部材が枢着軸を中心として略径方向に回動し、これ
とともにペタルも径方向に回動し、ノズル本体内に収容
された収納状態から展開状態まで移動し、この展開状態
ではこれらペタルはノズル本体の出口開口縁部を軸方向
および径方向に延長するように配列される。上記の枢着
軸は、この枢着軸が配置されている位置における接線方
向に対して傾斜して配置されている。したがって、これ
らアーム部材はノズル本体の径方向とはある角度をもっ
た面内で回動する。よって、これらペタルが同一円錐面
上に配列された展開状態から、これらアーム部材が回動
してペタルがノズル本体の内部に収納される収納状態に
なるまでの作動中において、これらペタルは周方向に対
して傾斜しつつノズル本体内に渦巻き状に収納される。
したがって、この過渡作動中にこれらペタル同志が緩衝
することはなく、これらペタルは効率的に収納される。
することはなく、これらペタルは効率的に収納される。
[実施例]
以下、図を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第9図(a)には本発明の第1の実施例を
示す。第1図には本発明のロケットノズルを搭載したロ
ケットを示す、図中の11は第1段ロケットブースタ、
12は第2段ロケットブースタ、13はペイロードであ
る。そして、この第2段ロケットブースタ12にはロケ
ットモータの燃焼室〕4とこれに取付けられた本発明の
展開形ロケットノズル15が搭載されている。このロケ
ットノズル15は、第2図ないし第6図に示すように、
略円錐形のノズル本体21を備えている。なお、これら
第2図ないし第6図はいずれも同じロケットノズルを示
すもので、これら図はこのロケットノズルの展開作動状
態を段階的に示す図である。このノズル本体21の出口
開口縁部には複数たとえば8個のペタル22が配置され
ている。これらペタル22は略円錐面の一部をなす板状
のものであり、第2図に示す収納状態ではノズル本体2
1内に収容され、第6図に示す展開状態では、これらペ
タル22は略円錐面上に配列され、このノズル本体21
の出口開口縁部を延長してこのノズルの径および長さを
拡大し、開口比を増加させるように構成されている。
示す。第1図には本発明のロケットノズルを搭載したロ
ケットを示す、図中の11は第1段ロケットブースタ、
12は第2段ロケットブースタ、13はペイロードであ
る。そして、この第2段ロケットブースタ12にはロケ
ットモータの燃焼室〕4とこれに取付けられた本発明の
展開形ロケットノズル15が搭載されている。このロケ
ットノズル15は、第2図ないし第6図に示すように、
略円錐形のノズル本体21を備えている。なお、これら
第2図ないし第6図はいずれも同じロケットノズルを示
すもので、これら図はこのロケットノズルの展開作動状
態を段階的に示す図である。このノズル本体21の出口
開口縁部には複数たとえば8個のペタル22が配置され
ている。これらペタル22は略円錐面の一部をなす板状
のものであり、第2図に示す収納状態ではノズル本体2
1内に収容され、第6図に示す展開状態では、これらペ
タル22は略円錐面上に配列され、このノズル本体21
の出口開口縁部を延長してこのノズルの径および長さを
拡大し、開口比を増加させるように構成されている。
そして、これらのペタル22にそれぞれ対応してアーム
部材23が設けられている。そして、これらアーム部材
23の一端部は上記各ペタル22の外側面に取付けられ
、またこれらアーム部材23の他端部は上記ノズル本体
21の外周面に回動自在に取付けられている。
部材23が設けられている。そして、これらアーム部材
23の一端部は上記各ペタル22の外側面に取付けられ
、またこれらアーム部材23の他端部は上記ノズル本体
21の外周面に回動自在に取付けられている。
また、これらアーム部材23にはそれぞれ駆動機構が設
けられている。これら駆動機構は、上記アーム部材23
から突設された第1のスプリングボスト24およびこれ
ら各アーム部材23に対応して上記ノズル本体21から
突設された第2のスプリングボスト25とを備え、これ
らのスプリングボスト24.25の間には引張りスプリ
ング26が掛渡されている。したがって、これらのスプ
リング26の付勢力により、上記のアーム部材23が径
方向外側に回動され、第2図に示すような収納状態から
第6図に示す展開状態までこれらアーム部材23および
ペタル22が移動される。なお、これら駆動機構は第2
図にのみ示し、他の図では図示を明瞭にするためこれら
駆動機構を省略しである。
けられている。これら駆動機構は、上記アーム部材23
から突設された第1のスプリングボスト24およびこれ
ら各アーム部材23に対応して上記ノズル本体21から
突設された第2のスプリングボスト25とを備え、これ
らのスプリングボスト24.25の間には引張りスプリ
ング26が掛渡されている。したがって、これらのスプ
リング26の付勢力により、上記のアーム部材23が径
方向外側に回動され、第2図に示すような収納状態から
第6図に示す展開状態までこれらアーム部材23および
ペタル22が移動される。なお、これら駆動機構は第2
図にのみ示し、他の図では図示を明瞭にするためこれら
駆動機構を省略しである。
また、これらペタル22およびアーム部材23を第2図
に示すような収納状態に維持しておくための収納ロック
機tf4が設けられている。この収納ロック機構は、設
計仕様に対応して各種のものかあるが、この実施例では
、たとえばマルマンカップリング27が使用されている
。このマルマンカップリングは、航空宇宙産業分野で一
般的に使用されているものであり、複数の帯状の部材が
爆発ボルト等で環状、に結合されたものである。そして
、このマルマンカップリング27は第2図に示す如く上
記の各アーム部材23の外側面を押えるように締付けて
おり、これらのアーム部材23をその収納ロック状態に
保持している。そして、このロケットノズルを展開状態
にする場合には、上記爆発ボルトによりこのマルマンカ
ップリングが分断され、上記のスプリング26の付勢力
によりこれらアーム部材23が外側に回動し、第6図に
示すような展開状態となる。
に示すような収納状態に維持しておくための収納ロック
機tf4が設けられている。この収納ロック機構は、設
計仕様に対応して各種のものかあるが、この実施例では
、たとえばマルマンカップリング27が使用されている
。このマルマンカップリングは、航空宇宙産業分野で一
般的に使用されているものであり、複数の帯状の部材が
爆発ボルト等で環状、に結合されたものである。そして
、このマルマンカップリング27は第2図に示す如く上
記の各アーム部材23の外側面を押えるように締付けて
おり、これらのアーム部材23をその収納ロック状態に
保持している。そして、このロケットノズルを展開状態
にする場合には、上記爆発ボルトによりこのマルマンカ
ップリングが分断され、上記のスプリング26の付勢力
によりこれらアーム部材23が外側に回動し、第6図に
示すような展開状態となる。
また、上記のアーム部材23およびこれに関連した機構
は第7図および第8図に示すように構成されている。す
なわち、これらのアーム部材23は、その一端部側に配
置された剛体の第1のアーム部31と、基端部側に配置
された剛体の第2のアーム部33とを備え、これらの間
は板ばね部32によって連結されている。この板ばね部
32は、弾性を有する板状部材から形成され、その中央
部は幅が狭くなっている。そして、この板ばね部32は
その中央部が弾性的にねじれ変形可能に形成されている
。そして、このアーム部材23の一端部すなわち第1の
アーム部31の先端部は上記ペタル22の外周面に取付
けられている。
は第7図および第8図に示すように構成されている。す
なわち、これらのアーム部材23は、その一端部側に配
置された剛体の第1のアーム部31と、基端部側に配置
された剛体の第2のアーム部33とを備え、これらの間
は板ばね部32によって連結されている。この板ばね部
32は、弾性を有する板状部材から形成され、その中央
部は幅が狭くなっている。そして、この板ばね部32は
その中央部が弾性的にねじれ変形可能に形成されている
。そして、このアーム部材23の一端部すなわち第1の
アーム部31の先端部は上記ペタル22の外周面に取付
けられている。
また、このアーム部材23の他端部に対応してそれぞれ
ヒンジ部材34が設けられている。これらヒンジ部材3
4は上記ノズル本体21、の外周面に取付けられ、また
一対の支承部35,36が突設されている。そして、上
記アーム部材23の他端部すなわち上記第2のアーム部
33の先端部には枢着軸37が突設され、この枢着軸3
7の両端部は上記支承部35,36に形成された支承孔
内に回転自在に支承されている。この枢着軸37の中心
軸38は、この枢着軸37の配置位置におけるノズル本
体21の円周線の接線39の方向に対して傾斜している
。この枢着軸37の傾斜は、第7図に示すように上記接
線に対してこの接線を含みこのノズル本体の軸線と平行
な面内で傾斜しているとともに、第8図に示すように、
この接線39に対してこの接線およびこのノズル本体の
直径線を含む面内においても傾斜している。
ヒンジ部材34が設けられている。これらヒンジ部材3
4は上記ノズル本体21、の外周面に取付けられ、また
一対の支承部35,36が突設されている。そして、上
記アーム部材23の他端部すなわち上記第2のアーム部
33の先端部には枢着軸37が突設され、この枢着軸3
7の両端部は上記支承部35,36に形成された支承孔
内に回転自在に支承されている。この枢着軸37の中心
軸38は、この枢着軸37の配置位置におけるノズル本
体21の円周線の接線39の方向に対して傾斜している
。この枢着軸37の傾斜は、第7図に示すように上記接
線に対してこの接線を含みこのノズル本体の軸線と平行
な面内で傾斜しているとともに、第8図に示すように、
この接線39に対してこの接線およびこのノズル本体の
直径線を含む面内においても傾斜している。
上記の枢着軸37がこのような配置であるので、これら
アーム部材23はこのノズル本体21の直径線および軸
線を含む平面内では回動せず、この平面とある角度をも
った平面内で回動する。上記ペタル22は、その展開状
態ではノズル本体21の出口開口縁部を延長した略円錐
面上に沿って配列されているが、上記アーム部材23が
回動してこれらペタル22がノズル本体21内に収納さ
れてゆく際に、これらペタル22は軸方向から見た場合
に回動し、渦巻き状に互いに重ね合わされて収納される
。したがって、これらペタル22の収納効率は向上し、
このノズル本体21の寸法に対してより大形のペタルを
このノズル本体内に収納できる。したがって、これらペ
タル22が展開された場合のこのロケットノズルの開口
比の増加分は大きくなる。なお、上記説明では、理解を
容易にするため、展開状態から収納状態になる場合を示
したか、実際の使用状態ではこれらのペタル22は第2
図に示すような収納状態から第3図ないし第5図に示す
過渡的な状態を経て第6図に示すような展開状態となる
。そして、上記枢着軸の角度を適宜設定することにより
、この展開状態に至るまでの段階でペタル同志か干渉す
るのを防止することができる。
アーム部材23はこのノズル本体21の直径線および軸
線を含む平面内では回動せず、この平面とある角度をも
った平面内で回動する。上記ペタル22は、その展開状
態ではノズル本体21の出口開口縁部を延長した略円錐
面上に沿って配列されているが、上記アーム部材23が
回動してこれらペタル22がノズル本体21内に収納さ
れてゆく際に、これらペタル22は軸方向から見た場合
に回動し、渦巻き状に互いに重ね合わされて収納される
。したがって、これらペタル22の収納効率は向上し、
このノズル本体21の寸法に対してより大形のペタルを
このノズル本体内に収納できる。したがって、これらペ
タル22が展開された場合のこのロケットノズルの開口
比の増加分は大きくなる。なお、上記説明では、理解を
容易にするため、展開状態から収納状態になる場合を示
したか、実際の使用状態ではこれらのペタル22は第2
図に示すような収納状態から第3図ないし第5図に示す
過渡的な状態を経て第6図に示すような展開状態となる
。そして、上記枢着軸の角度を適宜設定することにより
、この展開状態に至るまでの段階でペタル同志か干渉す
るのを防止することができる。
また、このロケットノズルには、上記ペタル22を展開
状態に維持する展開ロック機構が設けられている。第9
図にはこのロック機構を示す。
状態に維持する展開ロック機構が設けられている。第9
図にはこのロック機構を示す。
すなわち、」二記各ペタル22の一方の縁部には嵌合部
41が形成され、この嵌合部41の内面には嵌合段部4
2が形成されている。そして、これらペタルが展開状態
になった場合において、隣接するペタル22の他方の縁
部43がこの嵌合部41の1茨合段部42に嵌合するよ
うにfiX″1成されている。
41が形成され、この嵌合部41の内面には嵌合段部4
2が形成されている。そして、これらペタルが展開状態
になった場合において、隣接するペタル22の他方の縁
部43がこの嵌合部41の1茨合段部42に嵌合するよ
うにfiX″1成されている。
そして、前述の枢む軸37の角度等は、これらペタル2
2が展開状態になる直前の状態において、隣接するペタ
ルの縁部同志が所定量だけ干渉するように設定されてい
る。そして、これらペタルの縁部の干渉が生じると、こ
の干渉による荷重によって上記アーム部材23の板ばね
部32が弾性的にねじれ変形し、その弾性力によってこ
れら隣接するペタルの縁部は互いに押圧しながら摺動し
、完全に展開された状態において第9図(a)に示すよ
うにペタル22の縁部43が嵌合段部42と弾性的に嵌
合し、これらのペタルが展開状態にロックされる。
2が展開状態になる直前の状態において、隣接するペタ
ルの縁部同志が所定量だけ干渉するように設定されてい
る。そして、これらペタルの縁部の干渉が生じると、こ
の干渉による荷重によって上記アーム部材23の板ばね
部32が弾性的にねじれ変形し、その弾性力によってこ
れら隣接するペタルの縁部は互いに押圧しながら摺動し
、完全に展開された状態において第9図(a)に示すよ
うにペタル22の縁部43が嵌合段部42と弾性的に嵌
合し、これらのペタルが展開状態にロックされる。
また、第9図(b)には、この展開ロック機t1もの第
2の例を示す。この実施例のものは、ペタル22の一方
の縁部の嵌合部4の内面に溝状の嵌合溝46を形成し、
また他方の縁部には凸条状の嵌合凸条47を形成したも
のである。このものは、展開状態において、上記嵌合凸
条47が嵌合溝46内に嵌合してこれらペタル22を展
開状態にロックする。このものは、より確実なロックを
おこなうことができる。
2の例を示す。この実施例のものは、ペタル22の一方
の縁部の嵌合部4の内面に溝状の嵌合溝46を形成し、
また他方の縁部には凸条状の嵌合凸条47を形成したも
のである。このものは、展開状態において、上記嵌合凸
条47が嵌合溝46内に嵌合してこれらペタル22を展
開状態にロックする。このものは、より確実なロックを
おこなうことができる。
また、第10図(a)および第10図(b)には別の展
開ロック機構の例を示す。このものは、前述したヒンジ
部材の支承部36の支承孔51に連続するロックスリッ
ト部53が形成されている。
開ロック機構の例を示す。このものは、前述したヒンジ
部材の支承部36の支承孔51に連続するロックスリッ
ト部53が形成されている。
また、この支承孔51内に支承されている前記の枢着軸
37の端部には、この枢着軸の一部を削除して形成した
互いに平行な平面を有する嵌合端部52が形成されてい
る。そして、このものは上記アーム部材23がこの枢着
軸37とともに回動して展開位置まで回動し、この嵌合
端部52の平面が上記のロックスリット部53と平行と
なると、第10図(b)に示すごとく前記のスプリング
26の付勢力によってこの嵌合端部52がこのロックス
リット部53内に嵌合し、この枢着軸37を回動不能に
ロングし、このアーム部材およびペタルを展開状態にロ
ックする。なお、この第10図(a)、、(b)に示す
ロック機構を採用した場合には、前記のアーム部材は剛
性の高いもの、たとえば一体に形成されたアーム部材を
使用することが望ましい。
37の端部には、この枢着軸の一部を削除して形成した
互いに平行な平面を有する嵌合端部52が形成されてい
る。そして、このものは上記アーム部材23がこの枢着
軸37とともに回動して展開位置まで回動し、この嵌合
端部52の平面が上記のロックスリット部53と平行と
なると、第10図(b)に示すごとく前記のスプリング
26の付勢力によってこの嵌合端部52がこのロックス
リット部53内に嵌合し、この枢着軸37を回動不能に
ロングし、このアーム部材およびペタルを展開状態にロ
ックする。なお、この第10図(a)、、(b)に示す
ロック機構を採用した場合には、前記のアーム部材は剛
性の高いもの、たとえば一体に形成されたアーム部材を
使用することが望ましい。
また、第11図ないし第13図には、本発明の第2の実
施例を示す。このものは、前記のペタルおよびアーム部
材の各アセンブリを2つのグループに分け、収納状態に
おいて第1のグループに属するペタルと第2のグループ
に属するペタルとを軸方向に離間して収納するように構
成したものである。すなわち、ノズル本体61の出口開
口縁部にはそれぞれ第1のグループに属する複数のペタ
ル62aと第2のグループに属するペタル62bとが周
方向に交互に配置されている。そして、これらペタルに
はそれぞれアーム部材63a。
施例を示す。このものは、前記のペタルおよびアーム部
材の各アセンブリを2つのグループに分け、収納状態に
おいて第1のグループに属するペタルと第2のグループ
に属するペタルとを軸方向に離間して収納するように構
成したものである。すなわち、ノズル本体61の出口開
口縁部にはそれぞれ第1のグループに属する複数のペタ
ル62aと第2のグループに属するペタル62bとが周
方向に交互に配置されている。そして、これらペタルに
はそれぞれアーム部材63a。
63bが取付けられている。
第1のグループに属するアーム部材63aと、第2のグ
ループに属するアーム部材63bとは、その形状寸法が
相違するとともに、ノズル本体61との枢着位置が相違
している。したがって、収納状態においては、この第1
のグループに属するペタル62aはノズル本体61内の
出口側に収納され、また第2のグループに属するペタル
62bはこのノズル本体61内の入口側に収納され、こ
の第1のグループに属するペタルと第2のグループに属
するペタルとは軸方向に離間してこのノズル本体61内
に収納される。したがって、これらペタル62a、62
bの収納効率が大きくなり、より大形のペタルを収納で
きる。
ループに属するアーム部材63bとは、その形状寸法が
相違するとともに、ノズル本体61との枢着位置が相違
している。したがって、収納状態においては、この第1
のグループに属するペタル62aはノズル本体61内の
出口側に収納され、また第2のグループに属するペタル
62bはこのノズル本体61内の入口側に収納され、こ
の第1のグループに属するペタルと第2のグループに属
するペタルとは軸方向に離間してこのノズル本体61内
に収納される。したがって、これらペタル62a、62
bの収納効率が大きくなり、より大形のペタルを収納で
きる。
このようなノズルを第11図に示す収納状態から展開さ
せる場合には、まず第12図に示すように出口側の第1
のグループに属するペタル62aを展開させ、この後に
第13図に示すように第2のグループに属するペタル6
2bを展開させ、これら全てのペタルを展開させる。こ
れらペタルの展開の順序を制御する手段は、たとえば第
1のグループに属するペタルとアーム部材の収納ロック
機構(図示せず)と第2のグループに属するペタルとア
ーム部材の収納ロック機構とを別々に構成し、第1のグ
ループのロック機構を解放してから所定時間経過後に第
2のグループのロック機構を解放すればよい。
せる場合には、まず第12図に示すように出口側の第1
のグループに属するペタル62aを展開させ、この後に
第13図に示すように第2のグループに属するペタル6
2bを展開させ、これら全てのペタルを展開させる。こ
れらペタルの展開の順序を制御する手段は、たとえば第
1のグループに属するペタルとアーム部材の収納ロック
機構(図示せず)と第2のグループに属するペタルとア
ーム部材の収納ロック機構とを別々に構成し、第1のグ
ループのロック機構を解放してから所定時間経過後に第
2のグループのロック機構を解放すればよい。
なお、本発明は上記の各実施例には限定されず、当業者
であれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更
が可能であることはもちろんである。
であれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更
が可能であることはもちろんである。
[発明の効果]
上述の如く本発明は、ノズル本体内に大形のペタルを効
率良く収納でき、これらペタルが展開した場合のノズル
の開口比の増大分が大きく、このノズルの効率が大幅に
向上する。また、本発明のものは構造が簡単であり、こ
のノズル全体を軽量、小形に形成できるとともに信頼性
も向上する等、その効果は大である。
率良く収納でき、これらペタルが展開した場合のノズル
の開口比の増大分が大きく、このノズルの効率が大幅に
向上する。また、本発明のものは構造が簡単であり、こ
のノズル全体を軽量、小形に形成できるとともに信頼性
も向上する等、その効果は大である。
第1図ないし第9図(a)は本発明の第1の実施例を示
し、第1図は本発明のロケットノズルを搭載したロケッ
トの全体の概略図、第2図ないし第6図はそれぞれ異な
る作動状態における本発明のロケットノズルの斜視図、
第7図は第6図の7−7矢視図、第8図は第7図の8−
8矢視図、第9図(a)は第6図の9−9線に沿う断面
図である。また、第9図(b)は本発明の第2の実施例
の展開ロック機構の第9図(a)に相当する断面図であ
る。また、第10図(a)、(b)は本発明の第3の実
施例の展開ロック機構の例を示す側面図である。また、
第11図ないし第13図はそれぞれ本発明の第4の実施
例のロケットノズルの異なる作動状態を示す斜視図であ
る。 21.61−・・ノズル本体、22,62a。 62 b =・=ペタル、23,63a、63b−・・
アーム部+3.26・・・スプリング、37・・・枢若
輔、41・・・嵌合部
し、第1図は本発明のロケットノズルを搭載したロケッ
トの全体の概略図、第2図ないし第6図はそれぞれ異な
る作動状態における本発明のロケットノズルの斜視図、
第7図は第6図の7−7矢視図、第8図は第7図の8−
8矢視図、第9図(a)は第6図の9−9線に沿う断面
図である。また、第9図(b)は本発明の第2の実施例
の展開ロック機構の第9図(a)に相当する断面図であ
る。また、第10図(a)、(b)は本発明の第3の実
施例の展開ロック機構の例を示す側面図である。また、
第11図ないし第13図はそれぞれ本発明の第4の実施
例のロケットノズルの異なる作動状態を示す斜視図であ
る。 21.61−・・ノズル本体、22,62a。 62 b =・=ペタル、23,63a、63b−・・
アーム部+3.26・・・スプリング、37・・・枢若
輔、41・・・嵌合部
Claims (4)
- (1)展開形ロケットノズルであって、ノズル本体と、
このノズル本体の出口開口縁部に配置された複数のペタ
ルを備え、これらのペタルはその展開状態において上記
ノズル本体の出口開口縁部を延長し、これによってこの
ロケットノズルの開口比を増加させるものにおいて、 上記ペタルにそれぞれ対応してアーム部材が設けられ、
これらアーム部材は上記ノズル本体の外側に配置され、
これらのアーム部の一端部は上記ペタルの外側面に取付
けられており、また、上記アーム部材の他端部は上記ノ
ズル本体の外側面に回動自在に枢着されており、これら
のアーム部材が回動することによって上記ペタルが上記
ノズル本体内に収容された収納状態からノズル本体の出
口縁部を延長するように配置された展開状態まで移動し
、 また、上記アーム部材の他端部を上記ノズル本体に枢着
する枢着軸を備え、この枢着軸は、上記ノズル本体の円
周線の接線方向に対して傾斜して配置されており、 また、駆動機構を備え、この駆動機構は上記アーム部材
を回動させ上記ペタルを収納状態から展開状態に駆動す
るものであり、 また、ロック機構を備え、このロック機構は上記ペタル
をその展開状態にロックするものであり、上記枢着軸が
上記ノズル本体の円周線の接線方向に対して傾斜してい
ることにより、上記ペタルは上記収納状態では互いに重
ね合わされた状態で周方向に並んで配置されており、ま
た展開状態では上記ノズル本体の出口開口縁部を延長す
るように配置されることを特徴とする展開形ロケットノ
ズル。 - (2)前記ロック機構は、前記ペタルの展開状態におい
て前記アーム部材を回動不能にロックするものであるこ
とを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の展開形
ロケットノズル。 - (3)前記ロック機構は、前記ペタルの縁部に形成され
た嵌合部を備え、展開状態において隣接するペタルの縁
部の上記嵌合部が弾性的に互いに嵌合してこれらペタル
をその展開状態にロックするものであることを特徴とす
る前記特許請求の範囲第1項記載の展開形ロケットノズ
ル。 - (4)前記の複数のペタルおよびこれらに対応する前記
アーム部材および枢着軸からなるペタルアセンブリは、
第1のグループと第2のグループとに分けられており、
これら第1のグループと第2のグループとではそのアー
ム部材の形状、寸法または枢着軸の傾斜角度、配置位置
の少なくともひとつが相違しており、この相違によって
、上記第1のグループに属するペタルと上記第2のグル
ープに属するペタルとはその収納状態において互いに軸
方向に離間して配置されていることを特徴とする前記特
許請求の範囲第1項記載の展開形ロケットノズル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63250462A JPH0299751A (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 | 展開形ロケットノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63250462A JPH0299751A (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 | 展開形ロケットノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0299751A true JPH0299751A (ja) | 1990-04-11 |
JPH0472062B2 JPH0472062B2 (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=17208232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63250462A Granted JPH0299751A (ja) | 1988-10-04 | 1988-10-04 | 展開形ロケットノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0299751A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018224998A1 (en) * | 2017-06-08 | 2018-12-13 | Avio S.P.A. | Attitude control and thrust boosting system and method for space launchers |
-
1988
- 1988-10-04 JP JP63250462A patent/JPH0299751A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018224998A1 (en) * | 2017-06-08 | 2018-12-13 | Avio S.P.A. | Attitude control and thrust boosting system and method for space launchers |
JP2020523256A (ja) * | 2017-06-08 | 2020-08-06 | アヴィオ ソチエタ ペル アチオーニAvio S.P.A. | 宇宙ロケット用姿勢制御及び推力増強システム及び方法 |
US11554882B2 (en) | 2017-06-08 | 2023-01-17 | Avio S.P.A. | Attitude control and thrust boosting system and method for space launchers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0472062B2 (ja) | 1992-11-17 |
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