JPH029947A - ガソリン燃料噴射装置 - Google Patents
ガソリン燃料噴射装置Info
- Publication number
- JPH029947A JPH029947A JP15794388A JP15794388A JPH029947A JP H029947 A JPH029947 A JP H029947A JP 15794388 A JP15794388 A JP 15794388A JP 15794388 A JP15794388 A JP 15794388A JP H029947 A JPH029947 A JP H029947A
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- engine
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- injection valve
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- Pending
Links
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- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims abstract description 40
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Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジンで駆動される燃料ポンプを備えたガ
ソリン燃料噴射装置に関するものである。
ソリン燃料噴射装置に関するものである。
(発明の背景)
吸気管に電磁式の燃料噴射弁を設け、この噴射弁に燃料
ポンプから燃料を圧送し、噴射弁を電子制御装置によっ
て開閉するようにしたガソリン燃料噴射装置が公知であ
る。従来の装置では燃料ポンプに電気モータを用いてい
るが、この場合モータが大きくかつ重くなり、消費電力
も比較的大きいという問題があった。このため自動二輪
車や小型の自動車等においては、この電気モータ式の燃
料ポンプの積載スペースを確保するのが困難であり、ま
たエンジン始動時を考慮すると電池容量も増大させねば
ならず、車体重量が増大するという問題があった。
ポンプから燃料を圧送し、噴射弁を電子制御装置によっ
て開閉するようにしたガソリン燃料噴射装置が公知であ
る。従来の装置では燃料ポンプに電気モータを用いてい
るが、この場合モータが大きくかつ重くなり、消費電力
も比較的大きいという問題があった。このため自動二輪
車や小型の自動車等においては、この電気モータ式の燃
料ポンプの積載スペースを確保するのが困難であり、ま
たエンジン始動時を考慮すると電池容量も増大させねば
ならず、車体重量が増大するという問題があった。
そこで燃料ポンプをエンジンにより駆動する機械式のも
のとすることが考えられている。しかしこの場合エンジ
ン始動時には燃料ポンプの燃料吐出圧が設定圧に達する
までに時間がかかり、スタータモータを長時間運転する
必要が生じる。このため始動性が悪く電池の消耗も大き
いという問題があった。
のとすることが考えられている。しかしこの場合エンジ
ン始動時には燃料ポンプの燃料吐出圧が設定圧に達する
までに時間がかかり、スタータモータを長時間運転する
必要が生じる。このため始動性が悪く電池の消耗も大き
いという問題があった。
(発明の目的)
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、エ
ンジンにより駆動する機械式の燃料ボンプを用いる場合
に、エンジン始動性を良くし、電池の負担を軽減するこ
とが可能なガソリン燃料噴射装置を提供することを目的
とする。
ンジンにより駆動する機械式の燃料ボンプを用いる場合
に、エンジン始動性を良くし、電池の負担を軽減するこ
とが可能なガソリン燃料噴射装置を提供することを目的
とする。
(発明の構成)
本発明によればこの目的は、エンジンにより駆動される
燃料ポンプによって加圧燃料を電磁式燃料噴射弁に圧送
するガソリン燃料噴射装置において、前記燃料ポンプか
ら前記噴射弁に至る燃料流路に一方向弁を設け、この一
方向弁と前記噴射弁との間の燃料流路に前記加圧燃料を
蓄える蓄圧タンクを設けたことを特徴とするガソリン燃
料噴射装置により達成される。
燃料ポンプによって加圧燃料を電磁式燃料噴射弁に圧送
するガソリン燃料噴射装置において、前記燃料ポンプか
ら前記噴射弁に至る燃料流路に一方向弁を設け、この一
方向弁と前記噴射弁との間の燃料流路に前記加圧燃料を
蓄える蓄圧タンクを設けたことを特徴とするガソリン燃
料噴射装置により達成される。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例の燃料系統図である。この図
において符号10は4気筒4サイクルエンジンであり、
各気筒12の吸気弁(図示せず)に接続された吸気管1
4には電磁式の燃料噴射弁16が各気筒12毎に取付け
られている。吸気管14の上流側にはスロットル弁18
やエアフローメータ(図示せず)などが取付けられてい
る。
において符号10は4気筒4サイクルエンジンであり、
各気筒12の吸気弁(図示せず)に接続された吸気管1
4には電磁式の燃料噴射弁16が各気筒12毎に取付け
られている。吸気管14の上流側にはスロットル弁18
やエアフローメータ(図示せず)などが取付けられてい
る。
20は機械式の燃料ポンプであり、このポンプ20はエ
ンジンlOにより駆動される。すなわちエンジン10の
クランク軸に設けたプーリ10aの回転が、ベルト22
を介してポンプ20に伝えられる。このポンプ20には
ローラポンプやギヤポンプ等種々のタイプのものが使用
できる。24は燃料タンクであり、このタンク24内の
ガソリン燃料は燃料フィルタ26を介して燃料ポンプ2
0に吸入される。この燃料ポンプ20から吐出される加
圧燃料は、一方向弁28、ダンパ30を介して各噴射弁
16に供給される。一方向弁28から噴射弁16に至る
燃料流路32には圧力調整器34が接続され、この圧力
調整器34によって燃料流路32内の燃料圧が一定(例
えば2kg/cm2程度)に保たれ、過剰な燃料は燃料
タンク24に還流される。
ンジンlOにより駆動される。すなわちエンジン10の
クランク軸に設けたプーリ10aの回転が、ベルト22
を介してポンプ20に伝えられる。このポンプ20には
ローラポンプやギヤポンプ等種々のタイプのものが使用
できる。24は燃料タンクであり、このタンク24内の
ガソリン燃料は燃料フィルタ26を介して燃料ポンプ2
0に吸入される。この燃料ポンプ20から吐出される加
圧燃料は、一方向弁28、ダンパ30を介して各噴射弁
16に供給される。一方向弁28から噴射弁16に至る
燃料流路32には圧力調整器34が接続され、この圧力
調整器34によって燃料流路32内の燃料圧が一定(例
えば2kg/cm2程度)に保たれ、過剰な燃料は燃料
タンク24に還流される。
36は本発明に係る蓄圧タンクであり、一方向弁28か
ら噴射弁16に至る燃料流路32に接続されている。こ
の蓄圧タンク36の容量は、噴射弁16から噴射される
燃料量や燃料流路32の容積等を考慮してできるだけ大
きく設定されるのが望ましい。蓄圧タンク36は燃料の
みを収容するタンクであってもよいが、この場合には燃
料自身が非圧縮性であるため大容量となってしまう。そ
こでフリーピストンあるいはダイヤフラム等で画成した
一方の室に燃料を他方の室に圧縮性のガスを充填し、ガ
スの圧縮によって蓄圧するものが望ましい。ガスに代え
てコイルばねなどのばね力を利用してもよいのは勿論で
あり、この場合には温度変化による蓄圧力の変化を少な
くできる。また蓄圧タンク36はゴム等の弾性を有する
材料で作り、蓄圧タンク36自身の膨張・収縮により蓄
圧するものであってもよい。
ら噴射弁16に至る燃料流路32に接続されている。こ
の蓄圧タンク36の容量は、噴射弁16から噴射される
燃料量や燃料流路32の容積等を考慮してできるだけ大
きく設定されるのが望ましい。蓄圧タンク36は燃料の
みを収容するタンクであってもよいが、この場合には燃
料自身が非圧縮性であるため大容量となってしまう。そ
こでフリーピストンあるいはダイヤフラム等で画成した
一方の室に燃料を他方の室に圧縮性のガスを充填し、ガ
スの圧縮によって蓄圧するものが望ましい。ガスに代え
てコイルばねなどのばね力を利用してもよいのは勿論で
あり、この場合には温度変化による蓄圧力の変化を少な
くできる。また蓄圧タンク36はゴム等の弾性を有する
材料で作り、蓄圧タンク36自身の膨張・収縮により蓄
圧するものであってもよい。
38は電子制御装置であり、運転状態に応じて噴射弁1
6の噴射量を制御するものである。例えばこの電子制御
装置38には、吸気管14の吸気負圧p、エアフローメ
ータで計量された吸気流量V、スロットル弁18の開度
0、エンジンlOの回転速度およびクランク回転角N、
吸気温度T等の種々のデータが入力され、この制御装置
38は予め記憶した制御特性に基づいて電磁噴射弁16
の噴射時間を決定し、各噴射弁16を開閉させるもので
ある。
6の噴射量を制御するものである。例えばこの電子制御
装置38には、吸気管14の吸気負圧p、エアフローメ
ータで計量された吸気流量V、スロットル弁18の開度
0、エンジンlOの回転速度およびクランク回転角N、
吸気温度T等の種々のデータが入力され、この制御装置
38は予め記憶した制御特性に基づいて電磁噴射弁16
の噴射時間を決定し、各噴射弁16を開閉させるもので
ある。
この実施例において、エンジン10の運転中においては
燃料ポンプ20がエンジン10によ’I駆動され、この
時のポンプ20が吐出する加圧燃料の脈動がダンパ30
で弱められる。ダンパ30で脈動が減った加圧燃料の圧
力は圧力調整器34で一定に保たれ、この加圧燃料が各
噴射弁16に導かれている。制御装置38によって噴射
弁16のいずれかが開弁すると、この加圧燃料がその噴
射弁16から吸気管14内に噴射され、吸気と共に気筒
12内の燃焼室に吸入されて燃焼する。この間蓄圧タン
ク36には加圧燃料の一定圧力が蓄圧されている。
燃料ポンプ20がエンジン10によ’I駆動され、この
時のポンプ20が吐出する加圧燃料の脈動がダンパ30
で弱められる。ダンパ30で脈動が減った加圧燃料の圧
力は圧力調整器34で一定に保たれ、この加圧燃料が各
噴射弁16に導かれている。制御装置38によって噴射
弁16のいずれかが開弁すると、この加圧燃料がその噴
射弁16から吸気管14内に噴射され、吸気と共に気筒
12内の燃焼室に吸入されて燃焼する。この間蓄圧タン
ク36には加圧燃料の一定圧力が蓄圧されている。
エンジン10が停止すると各噴射弁16は閉弁するので
、燃料流路32は一方向弁28、圧力調整器34 およ
び噴射弁16により閉じられた閉空間となる。この閉室
間は蓄圧タンク36にょって一定圧力に保たれている。
、燃料流路32は一方向弁28、圧力調整器34 およ
び噴射弁16により閉じられた閉空間となる。この閉室
間は蓄圧タンク36にょって一定圧力に保たれている。
エンジン10の停止中には、この蓄圧タンク36により
燃料流路32が一定圧に保たれているので、噴射弁16
が開弁すると直ちに燃料の噴射が可能な状態に保たれる
。このため制御装置384の電源が投入され、エンジン
10がスタータモータ(図示せず)により回転され、ま
た所定のタイミングで噴射弁16が開弁ずれば直ちに燃
料の噴射が行われ、エンジン10は速やかに始動する。
燃料流路32が一定圧に保たれているので、噴射弁16
が開弁すると直ちに燃料の噴射が可能な状態に保たれる
。このため制御装置384の電源が投入され、エンジン
10がスタータモータ(図示せず)により回転され、ま
た所定のタイミングで噴射弁16が開弁ずれば直ちに燃
料の噴射が行われ、エンジン10は速やかに始動する。
エンジン始動後は燃料ポンプ20が加圧燃料を吐出し運
転が続けられる。
転が続けられる。
(発明の効果)
本発明は以上のように、エンジンにより駆動される燃料
ポンプを用いるので、電気モータ駆動の燃料ポンプに比
べ小型化と軽量化とが図れ、自動二輪車や小型自動車な
どへの搭載性が向上する。
ポンプを用いるので、電気モータ駆動の燃料ポンプに比
べ小型化と軽量化とが図れ、自動二輪車や小型自動車な
どへの搭載性が向上する。
また一方向弁から噴射弁に至る燃料流路に蓄圧タンクを
接続したので、エンジン停止中もこの燃料流路を一定圧
に保つことができ、エンジンの始動時には燃料ポンプに
よる加圧燃料の供給が始まるまで待たなくても直ちに燃
料を噴射させることができ、エンジン始動性が向上する
。このためスタータモータの運転時間を短縮し、電池の
負担を減らすことが可能になる。
接続したので、エンジン停止中もこの燃料流路を一定圧
に保つことができ、エンジンの始動時には燃料ポンプに
よる加圧燃料の供給が始まるまで待たなくても直ちに燃
料を噴射させることができ、エンジン始動性が向上する
。このためスタータモータの運転時間を短縮し、電池の
負担を減らすことが可能になる。
第1図は本発明の一実施例の燃料系統図である。
0・・・エンジン、
6・・・噴射弁、
0・・・燃料ポンプ、
8・・・一方向弁、
2・・・燃料流路、
6・・・蓄圧タンク。
特許出願人 ヤマハ発動機株式会社
代 理 人 弁理士 山 1)文 離
間 山田洋資
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エンジンにより駆動される燃料ポンプによって加圧燃
料を電磁式燃料噴射弁に圧送するガソリン燃料噴射装置
において、 前記燃料ポンプから前記噴射弁に至る燃料流路に一方向
弁を設け、この一方向弁と前記噴射弁との間の燃料流路
に前記加圧燃料を蓄える蓄圧タンクを設けたことを特徴
とするガソリン燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15794388A JPH029947A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | ガソリン燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15794388A JPH029947A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | ガソリン燃料噴射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH029947A true JPH029947A (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=15660860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15794388A Pending JPH029947A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | ガソリン燃料噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH029947A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1396632A1 (en) * | 2001-06-14 | 2004-03-10 | Denso Corporation | Accumulating fuel injector |
-
1988
- 1988-06-28 JP JP15794388A patent/JPH029947A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1396632A1 (en) * | 2001-06-14 | 2004-03-10 | Denso Corporation | Accumulating fuel injector |
EP1396632A4 (en) * | 2001-06-14 | 2007-04-04 | Denso Corp | AKKUMULATOREINSPRITZVORRICHTUNG |
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