JPH029862B2 - - Google Patents

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JPH029862B2
JPH029862B2 JP7067984A JP7067984A JPH029862B2 JP H029862 B2 JPH029862 B2 JP H029862B2 JP 7067984 A JP7067984 A JP 7067984A JP 7067984 A JP7067984 A JP 7067984A JP H029862 B2 JPH029862 B2 JP H029862B2
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JP
Japan
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powder material
windows
pipe
introduction pipe
light
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Expired
Application number
JP7067984A
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English (en)
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JPS60241959A (ja
Inventor
Norihiko Saga
Tsuyoshi Makita
Hisao Hirono
Akitaka Inao
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP7067984A priority Critical patent/JPS60241959A/ja
Priority to US06/708,916 priority patent/US4627990A/en
Priority to GB08505958A priority patent/GB2157638B/en
Priority to DE19853508132 priority patent/DE3508132A1/de
Priority to CA000475942A priority patent/CA1234067A/en
Publication of JPS60241959A publication Critical patent/JPS60241959A/ja
Publication of JPH029862B2 publication Critical patent/JPH029862B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属粉末等の粉末材を導入管を介して
搬送する際に、所定量の粉末材が搬送されている
か否かを確認する装置に関する。
カムシヤフト等の鋳鉄部材の表層の一部に耐摩
耗性、耐ピツチング性等の特性に優れた硬化層を
形成する手段として、該表層の一部をプラズマト
ーチで再溶融し、この溶融部に高硬度金属粉末を
導入管を介して添加し、その後急冷して耐摩耗性
等に優れた再溶融硬化処理層を形成する方法を本
出願人は先に提案した。
斯る再溶融硬化処理において、硬化層の硬度を
一定としバラツキのない処理品を得るには、常に
一定の割合で金属粉末を溶融部に供給しなければ
ならず、その為には、導入管中を搬送される金属
粉末の供給量を確認する必要がある。
このための装置として、導入管を透明材料にて
構成し、この導入管に光を当て透光量又は反射量
を測定する装置。磁気センサーによつて導入管内
の粉末材の量を検出する装置。或いは導入管内を
流通する粉末材による振動を測定することで粉末
材の量を測定する装置などが考えられる。
しかしながら、前記導入管を透明材料にて構成
する装置の場合には、経時的に導入管内面に粉末
材が付着し、実際の粉末材の供給量と透光量又は
反射量とが大きく相違する欠点がある。また、磁
気センサーを用いる装置は搬送する粉末材が限定
されるという問題があり、更に振動を測定する装
置にあつては、粉末の粒径に左右され有効な振動
レベルが得られない。
本発明は上述した点に鑑み成したものであり、
その目的とする処は、導入管を用いて粉末材を搬
送するにあたり、粉末材の種類に関係なく、しか
も経時的な誤差を生じることなく正確に粉末材の
供給量(搬送量)を測定し得る粉末材の供給量確
認装置を提供するにある。
この目的を達成すべく本発明は、粉末材の導入
管に一対の窓部を形成し、この窓部が供給量確認
装置本体に形成される密閉空間に臨むようにして
本体内に導入管を挿通し、また、該本体に前記窓
部の一方に対向する発光部材及び前記窓部の他方
に対向する受光部材を設け、更に該密閉空間内は
導入管よりも高圧となるようにしたことをその要
旨としている。
以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
第1図は本発明に係る粉末材の供給量確認装置
を適用した再溶融硬化処理装置の一部を示す断面
図であり、図中1は粉末材の搬出装置であり、こ
の搬出装置1は密閉箱体2の底板3にアルゴンガ
ス等の不活性ガスを箱体2内に供給する導入パイ
プ4を取付けるとともに、箱体2内に粉末材5を
貯留するホツパ6を配置している。ここで粉末材
5としては例えば、Cr、Mo、Ni、W、V或いは
Nb等の高硬度金属の単体又は化合物を粉末状態
にしたものとする。
そして、ホツパ6の漏斗状下部の出口6a下方
には粉末材の計量装置7を配設している。この計
量装置7はモータ8箱体2内に臨む回転軸9の上
端にターンテーブル10を取付け、ターンテーブ
ル10の周縁部上方に昇降可能且つ水平方向に位
置調整可能な計量板11を設け、ターンテーブル
10の水平方向の回動でターンテーブル10上に
堆積した粉末材5を一定量だけ掻き落し、受部材
12内に落下供給する。また、計量板11と対向
するターンテーブル10の上方には上下位置調整
可能な計量板111を配設し、この計量板111
により出口6aからターンテーブル10上に供給
堆積される粉末材5の上面をならすようにしてい
る。ここで、粉末材5の供給量の調整は計量板1
1を昇降動させ、計量板11とターンテーブル1
0上面との間のクリアランスを調整することによ
り行うか、又は計量板11或いは111を移動さ
せてターンテーブル10との位置関係を調整する
ことにより行う。
前記受部材12の下半部は底板3に縦通保持さ
れ、底板3から下方に突出した受部材12の下端
部は超音波振動装置13の振動子14に嵌着して
いる。すなわち、振動子14には通路15が縦設
され、この通路15の上端に形成した大径凹部に
受部材12の下端部が嵌め込まれる。また通路1
5の下端に形成した大径凹部には逆Y字状をなす
ジヨイント16が嵌着される。ここで通路15の
内径と受部材12の下半部の内径及びジヨイント
16内に形成される通路の内径は等しく設定して
おく。
また、ジヨイント16の二股状に枝分れした各
管部16a,16aには、粉末材の導入管17,
17の一端が接続される。この導入管17はステ
ンレス或いはセラミツク系の材料からなり、他端
部はプラズマトーチ18のシールドキヤツプ19
に貫通保持される。ここでシールドキヤツプ19
に保持された状態で導入管17の延長線とノズル
チツプ20に形成したプラズマガス吹付用の通路
21の延長線とが下方位置において略々交叉する
ように設定する。
更に、前記導入管17の中間部には本発明に係
る粉末材の供給量確認装置22を付設している。
この供給量確認装置22は縦断面図である第2
図、第2図の一部を拡大した第3図及び第3図の
A−A線断面図である第4図に詳細を示すように
本体23は中間部に一対の外方への突部24,2
4を形成した筒状をなし、本体23内の上部及び
下部には大径孔25,26を縦設し、これら大径
孔25,26を小径孔27で連通している。また
突部24,24内には一端が小径孔27に開口し
他端が外部に開口する水平孔28,28を穿設し
ている。更に上方の大径孔25の上端部及び下方
の大径孔26の下端部は外側に向つて拡径するテ
ーパー部25a,26aとし、小径孔27の上端
部にも同様のテーパー部27aを形成している。
そして、テーパー部25a,26aには外側か
ら密封用栓29,30を押し込み、更に本体23
の上端部及び下端部の外周に刻設したネジ部に蓋
部材31,32を螺着し、これら蓋部材31,3
2で密封用栓29,30を本体23に押し込んだ
状態で保持する。ここで密封用栓29,30には
導入管17を圧入保持する貫通孔29a,30a
が、また蓋部材31,32には導入管17よりも
大径の孔31a,32aが形成されており、密封
用栓29,30の貫通孔29a,30aに導入管
17を貫通保持せしめた状態で蓋部材31,32
を螺着することで、本体23内に形成される密閉
空間S内に導入管17が保持される。尚、本体2
3内に導入管17を挿入するにあたつては、導入
管17に形成した一対の窓部17a,17aが突
部24,24に形成した水平孔28,28に臨む
ようにする。
また、水平孔28,28には管状の密封用栓3
3,33を押し込み、更にこの外側から蓋部材3
4,34を螺着し、一方の密封用栓33に形成し
た貫通孔33aには発光部材である発光素子35
から導出される光フアイバー36を圧入し、他方
の密封用栓33に形成した貫通孔33aには受光
部材である受光素子37から導出される光フアイ
バー38を圧入し、これら光フアイバー36,3
8の密封用栓33から突出する端部が前記導入管
17の窓17a,17aに若干の隙間をあけて対
面するようにしている。
更に、前記本体23の側壁上部には大径孔25
に臨む背圧用ガス供給パイプ39を取付け、側壁
下部には大径孔26に臨む漏れ粉末材の搬出用パ
イプ40を取付けている。
次に上記の如き構成からなる装置の作用を説明
する。先ずホツパ6から計量装置7によつて、受
部材12に供給された粉末材5は、超音波振動装
置13の超音波エネルギーで振動せしめられつつ
導入管17に入り、前記底板3に取付けたパイプ
4からの不活性ガスの搬送作用と重力作用で導入
管17内を通り、プラズマトーチ18まで搬送さ
れ、プラズマアーク41中に供給される。する
と、高硬度金属等の粉末材5はプラズマアーク4
1中に封じ込められ、高温、高速にて鋳鉄部材4
2の表層に形成された溶融部43にたたき込ま
れ、溶融部43中に均一に分散又は溶融する。
一方、粉末材の供給量確認装置22にあつて
は、本体23内に挿入された導入管17の一部に
一対の対向する窓17a,17aを形成し、これ
ら窓17a,17aを介して発光素子35からの
光フアイバー36と受光素子37からの光フアイ
バー38とが対面しているため、窓部17a,1
7aを通過した光量を測定することで粉末材5の
供給量を知ることができる。ここで、本体23内
の密閉空間Sと導入管17内は窓部17a,17
aを介して連通しているが、密閉空間S内には、
背圧用ガス供給パイプ39を介してアルゴンガス
等の不活性ガスを供給し、密閉空間S内が導入管
17内よりも高圧となるようにしているため窓部
17a,17aから漏出する粉末材5は極めて少
量であり、漏出した粉末材5は排出用パイプ40
を介して外部に排出され、回収される。
ここで、排出用パイプ40を設けずに、供給パ
イプ39より供給された背圧用ガスを導入管17
の窓17a,17aから導入管17内に合流させ
ることにより、窓17a,17aから粉末材を漏
出させないようにする方法も可能である。
更に、光フアイバー36,38の端面は窓部1
7a,17aと離間せしめているため、光フアイ
バー36,38の端面に粉末材5が付着すること
がなく、経時的に測定値が狂うことがない。
尚、実施例では本発明に係る供給量確認装置を
プラズマアークによる鋳鉄部材の再溶融硬化処理
装置に適用した例を示したが、本発明の装置はこ
れに限らず粉末材を搬送する各種装置に付設する
ことができる。また光フアイバー36,38の代
りに直接発光素子及び受光素子を配設してもよ
い。
以上に説明した如く本発明によれば、導入管中
を搬送される粉末材の供給量を、粉末材の種類に
関係なく、経時的な誤差を生ずることなく正確に
測定でき、且つ装置自体としても構造が簡単でス
ペース的にも有利である等多くの効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る粉末材の供給量確認装置
を適用した再溶融硬化処理装置の一部を示す断面
図、第2図は同粉末材の供給量確認装置の縦断面
図、第3図は要部拡大断面図、第4図は第3図の
A−A線断面図である。 尚、図面中1は粉末材の搬出装置、5は粉末
材、17は導入管、17aは窓部、22は粉末材
の供給量確認装置、33は本体、25,26は大
径孔、27は小径孔、28は水平孔、29,3
0,33は密封用栓、36は発光部材、38は受
光部材である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 金属粉末等の粉末材を搬送する導入管の一部
    に一対の窓部を形成し、この窓部を形成した部分
    を筒状本体内の密閉空間に臨ませるとともに、筒
    状本体内に前記一対の窓部の一方と対向する発光
    部材及び前記一対の窓部の他方と対向する受光部
    材を配設し、更に前記筒状本体に密閉空間内の圧
    を導入管内の圧よりも高く保持するための背圧ガ
    ス供給管を接続したことを特徴とする粉末材の供
    給量確認装置。
JP7067984A 1984-03-07 1984-04-09 粉末材の供給量確認装置 Granted JPS60241959A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7067984A JPS60241959A (ja) 1984-04-09 1984-04-09 粉末材の供給量確認装置
US06/708,916 US4627990A (en) 1984-03-07 1985-03-06 Method of and apparatus for supplying powdery material
GB08505958A GB2157638B (en) 1984-03-07 1985-03-07 Method and apparatus for supplying powdery material
DE19853508132 DE3508132A1 (de) 1984-03-07 1985-03-07 Verfahren und vorrichtung zur zufuhr von pulverfoermigem material
CA000475942A CA1234067A (en) 1984-03-07 1985-03-07 Method of and apparatus for supplying powdery material

Applications Claiming Priority (1)

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JP7067984A JPS60241959A (ja) 1984-04-09 1984-04-09 粉末材の供給量確認装置

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JPS60241959A JPS60241959A (ja) 1985-11-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100323494B1 (ko) * 1999-10-18 2002-02-07 황해웅 분말강화재 분사용 플라즈마건 장치
JP4675705B2 (ja) * 2005-07-19 2011-04-27 株式会社リコー 粉体搬送装置及び画像形成装置

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JPS60241959A (ja) 1985-11-30

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