JPH0298309A - 皮膚のクレンジング剤、皮膚の手入れ剤または医療塗布剤用のアプリケータ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［本発明の分野］ 本発明は、皮膚のクレンジング剤、皮膚の手入れ剤およ
び／または医療塗布剤などのためのアプリケータに関す
る。

［発明の背景Ｊ 顔の手入れに最も重要な三要素は下記のものである。

１、皮膚のクレンジング（洗顔）。

２、血液の循環を促進して皮膚機ｆｌを刺激して機能活
動を増大させる。

３、皮膚の手入れ剤の吸収量を増大させる。

現在、マツサージと熱の印加によって皮膚の血液の循環
を促進している。これらの手段は費用を要しかつ時間を
浪費する。吸収、％ｌＩ（コツトン・ウール）がクレン
ジング液用アプリケータとしてしばしば使用されている
。

ドイツ国実用新案０８０２３７３３号には薬剤および化
粧品を皮膚に適用するための装置が記載されている。こ
の装置は、ホルダ装置とこれに取外し可能に取付けられ
ている薄いスポンジ層よりなり、ホルダは把手に接続し
ている。スポンジと支持体は形状が円形であるのが好ま
しい、スポンジ層はフィルム接着剤で取付けられてもよ
いが、締付はリングまたは環状ナツトで取付けるのが好
ましい、この装置は手の届きづらい身体の部分にも適用
できるが、！ｆｉ望する程度に顔の手入れをすることは
できない。

米国特許部２．９９５．７６８号に同様な装置が記載さ
れている。この装置では適用する液体を溜めからスポン
ジ中に噴霧できる。

ドイツ国実用新案Ｇ３４０６４６０号には手の届き難い
身体の部分の肌に化粧品を適用する装置が記載されてい
る。この装置は吸収剤適用パッドとこの両側に取付けら
れた引きリボンより構成されている。この装置も希望す
る程度に顔の手入れをすることはできない、従って、実
際には肌の手入れは手で行なうか、または綿パッドを用
いて行なっている。しかし、綿パッドは顔の良好な手入
れのための前記三要素を満たす最適のものではなく、手
入れの希望する効果が全く得られないか、または一部し
か達せられない、上記の問題は化粧品業界にて問題とし
て取上げられてきている。また、医療用塗布剤も肌に良
く吸収されることが重要である。

［発明の要旨］ 本発明の一つの目的は簡易にかつ短時間で前記三要素を
満足させ得るようなアプリケータを提供することにある
。

本発明の目的は、把手２および希望により交換し得る円
形支持体よりなるホルダ装置ｉを含む、皮膚のクレンジ
ング剤、肌の手入れ剤および／または医療塗布剤用のア
プリケータにおいて、支持体５が、独立気泡ポリオレフ
ィンフオーム６を含み、場合によりその一面に薄ｒＪｍ
織物または不織布製の吸収剤７に接着されていることを
特徴とする。アプリケータによって達せられた。

独立気泡ポリオレフィンフオームとしては、ポリエチレ
ン、ホリブロピレン、エチレン−プロピレンコポリマー
などのポリオレフィンからなる独立気泡タイプの発泡体
が利用できるが、独立気泡−ｔ？　ＩＪエチレンフオー
ムが特に好ましい。

［発明の詳頗な記述］ 次に、本発明のアプリケータを更に詳細に説明する。

支持体５はその両面が独立気泡構造のフオームで被覆さ
れたアルミニウム箔６よりなる積層体から構成されるの
が好ましい、アルミニウム箔は、肌のクレンジング剤、
肌の手入れ剤または医療用塗布剤の揮発性成分が容易に
フオーム中に浸透する場合には気体遮断材および機械的
安定材として作用する。

独立気泡発泡体６と吸収層７の結合は接着剤、溶融また
は積層によって実現し得る。

本発明のアプリケータの他の実施の態様においては、ホ
ルダ装置ｌと、支持体５と同じ材料から作られた把手２
とを含み、かつ約９０°に曲げられ、そして支持体に横
方向に接続された弓部９を含む。

この実施例の装置は、支持体５の材料から折り曲げ得る
弓部の材料を一体的に押抜き、ついで穴を打抜き、支持
体から弓部を部分的に分離して折り曲げることによって
、特に容易に作り得る。

この簡略化したアプリケータを肌のクレンジング剤を適
用するために用いる場合には、アプリケータは布または
不織布の層７より構成されていることが好ましい、この
簡略化アプリケータを肌の手入れ剤または医療品塗布剤
を適用するために用いる場合には層７を省略して、独立
気泡構造フオーム６で直接こする。

フオームの一方の表面が布または不織布製の吸収剤７に
接続していることがクレンジング工程にはｆｆｉ！であ
る。この層７はクレンジング液またはクレンジング会ク
リームを充分に吸収して、これらを支持体中深くには浸
透させない、同時に、独立気泡フオームは良好な断熱体
として作用するので、クレンジング液またはクレンジン
グ・クリームを熱の作用下に適用し得る。交換可能な支
持体５を有するアプリケータを用いた場合には、吸収層
７に結合したフオーム６の表面を目視しながらクレンジ
ング工程を実施し得る。クレンジング作業後に、支持体
５をホルダ装置１から取外して再び反対方向に挿入する
ので、独立気泡フオームは目視し得る。ついで、肌の手
入れ剤を皮膚中にマツサージしてすり込み、同時に再び
熱を与える。

皮膚が温まるので穴が開き、皮膚中に肌の手入れ剤をク
レンジングまたはマツサージで挿入するのが容易となる
。多くの場合において、肌の手入れ剤は脂肪回復成分を
含有しているが、脂肪不含の肌の手入れ剤を用いてもよ
い。

本発明のアプリケータを使用すると、少ない労力でかつ
少ない爵間消費で最適のクレンジング効果が得られ、か
つ肌の手入れ剤を皮膚中で最適に挿入し得ることが認め
られた。この二工程間に、％ｍされた皮膚部は温まりそ
の部分に流れる血液量は増大する０女性の被検者は全員
自発的に肯定し、そして処置後約３０分間顔に気持のよ
いＵｊＱｆＩを感じ続けると報告した。

本発明のアプリケータの代表的な実施例を添付の第１図
乃至第６図に示す。

各図面において、図番は次の部材基を表わす。

ｌ：ホルダ装置。

２：把手、場合により波状くぼみまたは好ましくはグリ
ップのついた穴を取付けてもよい。

３：円形取付は板。

４；上昇外端部、好ましくは内側に傾斜。

５：支持体。

６：独立気泡構造のフオーム材層。

７：薄葉組織物または不織布製の吸収層。

８ニアルミニウム箔。

９：支持体の材料から作られた弓部。

ｌＯ：金属箔。

ｉｆ図と第２図に示すごとく、取付は板３はその相対す
る側で結合する２つの半円をもつ長方形の形状にして平
らな側とで長円形（卵形）を形成せしめるのが好ましい
、他の好ましい実施例で長円形（卵形）である、基本的
には、取付は板は円形であるが、挿入する支持体５がホ
ルダ装置内でスリップして最適の作用をしない危険があ
る。安全性の理由から、支持体、支持体の角部および取
付は板の角部を丸くして顔の重要な個所、例えば限の周
囲および鼻の先が傷つくのを防ぎ、良好な処置をせしめ
る。外端部またはリム４は高くされており、その内周に
沿って傾斜していて、挿入支持体に安定性、そして取付
は板に対して向上した装着性を与える。

把手２は取付は板３に垂直に取付けて十分な圧力がアプ
リケータすなわち肌（皮膚）にかかるようにするのが好
ましい。

第３図に、折り曲げ得る弓部９が取付けられた卵形支持
体を示す、第４図に、折り曲げられた弓部をもつ該支持
体を示す、弓部９の寸法は一般に２本または３本の指が
入ってマツサージするのに充分な圧力を与え得るような
大きさである。第５図は皮膚のクレンジング剤用の簡単
なアプリケータの断面図である。第６図は肌の手入れ剤
および医療塗布剤用の簡単なアプリケータの断面図であ
る。

第５図および第６図において、アルミニウム箔、好まし
くは蒸着した金層を有するアルミニウム箔を、皮膚に対
して離れた表面上に積層しである。この箔は、支持体と
弓部とを機械的に安定化する。さらに、箔はフオームを
通って浸透する溶剤と指先とが直接に接触するのを防ぐ
。

本発明のアプリケータによって、消費者は個々の手入れ
プログラムを自由に選択し得る。変形に関係なしに、第
３図乃至第５図に示す簡単な実施例によっても第１図と
第２図に示す交換可能な支持体をもつ装置と同じ物理的
成功を収め得る。すなわち、孔は開きそして増大された
程度まで拡がり、これによって肌がさらに効率的に深く
清浄化される。また１本発明の装置によってクリームま
たは医療塗布剤の皮膚中への浸透は５０％程度迄増大さ
れる。

交換し得る支持体を有するアプリケータの実用試験にお
いて、支持体が一度回転すると、クレンジング液の残部
は吸収層から蒔々絞り出されてホルダ装置の外端部で抽
出される。よって、クレンジング液の残部と皮膚の手入
れ剤との希望せざる混合が起こらない、このことは、ク
レンジング液の絞り出された残部が横方向に絞り出され
ることなしに蓄積できる平行な溝状または同心環状くぼ
みをホルダ装置の内面に設けることによっても避は得る
。挿入支持体を支持するのに十分な表面が残るように、
くぼみの面積を残りの内面の面積よりも小さくすること
が好ましい。

クレンジング工程のみまたは肌の手入れ剤または医療塗
布剤のみに用いられるように支持体５の形状を成形する
ことも可能である０例えば、支）、１体５をクレンジン
グ工程のみに用いることを意図する場合には。フォーム
材６の両面を吸収層７で被覆して両面がクレンジング工
程に使用するのに適せしめてよい、支持体５を肌の手入
れ材または医療塗布剤の適用のみに用いることを意図す
る場合には、ホルダ装置ｆに挿入されるフオームの而を
高度にコンパクトな材料で作成して、支持体５の機械的
安定性を増大させ、一方において皮膚に面する側をそん
なに小さくない材料から作成して柔らかいそして気持の
よい感触を与えるようにし得る。支持体５とホルダ装置
ｌとを接着剤でしっかりと結合してもよい。

さらに。フォーム酸の支持体５の皮膚に面する側に切込
みをいくらか深くそして間隔をおいて入れることも可能
である０例えば、８ｍｍ厚の支持体に３ｍｍ厚のもっと
圧密の層とこれにしっかりと結合させた５ｍｍ厚の柔軟
層とを取付けてもよい、柔軟層の表面に約５ｍｍの間隔
で約２ｍｍの深さの切込みを入れて方形模様を形成させ
てもよい、適用すべき薬剤がまず切込みすなわち溝中に
効率的に吸収され、マツサージ（こする）期間の間、該
薬剤は順々にほとんど完全に放出されて皮膚に供給され
る。他のタイプにおいては、孔あき柔軟層が用いられる
。まず、薬剤が小孔中に蓄積されそしてマツサージの間
（こすっている間）中放出される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、交換し得る支持体を有するアプリケータの一
部断面図である。 第２図は、交換し１りる支持体を有するアプリケータの
底部平面図である。 第３図は、簡易化アプリケータの頂部平面図である。 第４図、第５図および第６図は、皮膚のクレンジング剤
の使用によって清浄化するために使用するか、または皮
膚の手入れ剤または医療塗布剤でこするために適した本
発明のアプリケータの側面図である。 １：ホルダ装置、２：把手、３：取付は板。 ４：外端部、５：支持体、６：独立気泡構造フオーム、
７：吸収層、８ニアルミニウム箔、９：弓部、ｌＯ：金
属箔。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １。把手を有するホルダ装置、および該ホルダ装置上に
   取付けられかつ独立気泡ポリオレフィン・フォーム層を
   持つ円形支持体よりなることを特徴とする皮膚のクレン
   ジング剤、皮膚の手入れ剤および／または医療塗布剤用
   のアプリケータ。 ２。支持体が交換し得ることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載のアプリケータ。 ３。支持体が該ポリオレフィン・フォーム層の表面に接
   合された薄葉組織物または不織布製の吸収層を有するこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のアプリケー
   タ。 ４。ポリオレフィン・フォーム層がその両面上にアルミ
   ニウム箔を持つフォームと箔の積層体であることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載のアプリケータ。 ５。ホルダ装置が高い位置に配置された外部端を有する
   円形取付け板を含み、該取付け板内に支持体が嵌合され
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のア
   プリケータ。 ６。外端部がその内周縁に沿って傾斜していることを特
   徴とする特許請求の範囲第５項記載のアプリケータ。 ７。取付け板が卵形であることを特徴とする特許請求の
   範囲第５項記載のアプリケータ。８。取付け板がその相
   対する側で接合する二つの半円をもつ長方形の形状にあ
   ることを特徴とする特許請求の範囲第５項記載のアプリ
   ケータ。 ９。ホルダ装置が平行な溝状くぼみのある内面を有する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のアプリケ
   ータ。 １０。ホルダ装置が同心環状くぼみのある内面を有する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のアプリケ
   ータ。 １１。ホルダ装置と把手とが支持体と同じ材料から形成
   されており、支持体と対になり約９０°折り曲げられた
   弓部を有することを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載のアプリケータ。 １２。フォーム層の皮膚から離れてる表面が金属箔に接
   合されていることを特徴とする特許請求の範囲第１１項
   記載のアプリケータ。