JPH0298020A - 開閉器 - Google Patents

開閉器

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JPH0298020A
JPH0298020A JP24937688A JP24937688A JPH0298020A JP H0298020 A JPH0298020 A JP H0298020A JP 24937688 A JP24937688 A JP 24937688A JP 24937688 A JP24937688 A JP 24937688A JP H0298020 A JPH0298020 A JP H0298020A
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JP
Japan
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switch
slider
cam
contact
switch case
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JP24937688A
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Shinya Yamada
山田 進也
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はカムの回動によりケース内を摺動して接点を
開閉させる摺動子を有する開閉器に関するものである。
(従来の技術) 第2図は従来の開閉器の要部構成を示す斜視図である。
図において、(1)は内側に案内溝(2)が形成された
スイッチケースであり、ポリカーボネイト樹脂により形
成されている。(3)はハンドル軸、(4)はハンドル
軸(3)の回動によりスイッチケース(1)内で回動す
るカムであり、ポリアセタール樹脂により形成されてい
る。(5)はカム(4)の回動によりスイッチケース(
+)の案内溝(2)に案内されて摺動する摺動子であり
、メラミン樹脂により形成されている。(6)は摺動子
(5)と連動して動作する金属性の可動接触子であり、
接点(6a)を有している。(7)は可動接触子(6)
を摺動子(5)に押し付けるバネ、(8)は可動接触子
(6)の接点(6a)と接触する接点(8a)を有する
固定接触子である。なお、ケース(1)の案内溝(2)
およびカム(4)の表面の摺動子(5)と接触する部分
には、摺動をスムースにするための潤滑材としてグリー
ス(9)が塗布されている。
次に動作について説明する。
ハンドル軸(3)の回動によりカム(4)が回動し、摺
動子(5)がスイッチケース(1)の案内溝(2)に案
内されて摺動することにより、可動接触子(6)が移動
して、可動接触子(6)の接点(6a)と固定接触子(
8)の接点(8a)との間の開閉が行なわれ、この開閉
器の開閉が行なわれる。
(発明が解決しようとする課題) 従来の開閉器は以上のように構成されているので、開閉
器の開閉時に慴動子がスムースに動くように、摺動部分
にグリースなどの潤滑材が塗布されているため、この潤
滑材が接点に付着して接点の接触不良が発生したり、詞
滑材切れやf!l滑材の経年変化による粘度増加などの
ために潤滑機能が低下し、摺動子が破損したり、摺動部
分に摩耗粉が発生し、これらが接点へ飛びちり付着して
接点の接触不良が発生するなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、グリースなどの潤滑材を必要としないで、かつ
、摺動部分に摩耗粉などが発生することのない開閉器を
得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) この発明に係る開閉器は、内側に案内溝を有するスイッ
チケース、このスイッチケース内に設けられハンドル軸
に連動して回動するカム、このカムの回動により上記ス
イッチケースの案内溝に案内されて慴動し接点を開閉さ
せる摺動子を備えた開閉器において、上記スイッチケー
スの材質をポリカーボネイト、上記カムの材質をポリア
セタール、および上記摺動子の材質をチタン酸カリウム
繊維で強化したナイロン66にしたものである。
〔作用) この発明における開閉器は、スイッチケースの材質をポ
リカーボネイト、カムの材質をポリアセタール、および
摺動子の材質をチタン酸カリウム繊維で強化したナイロ
ン66にしたことにより、慴動部分に潤滑材の使用を不
要にするとともに、慴動部分に摩耗などの発生をおこら
なくする。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1)は内側に案内溝(2)が形成された
スイッチケースであり、ポリカーボネイト樹脂により形
成されている。(3)はハンドル軸、(4)はハンドル
軸(3)の回動によりスイッチケース(1)内で回動す
るカムであり、ポリアセタール樹脂により形成されてい
る。(5) はカム(4)の回動によりスイッチケース
(1)の案内溝(2)に案内されて摺動する摺動子であ
り、チタン酸カリウム繊維で強化したナイロン66によ
り形成されている。(6)は摺動子(5) と連動して
動作する金属性の可動接触子であり、接点(6a)を有
している。(7)は可動接触子(6)を摺動子(5) 
に押し付けるバネ、(8)は可動接触子(6)の接点(
6a)と接触する接点(8a)を有する固定接触子であ
る。
上記のように構成された開閉器においては、スイッチケ
ース(+)の材質がポリカーボネイト、カム(4)の材
質がポリアセタール、および摺動子(5)の材質がチタ
ン酸カリウム繊維で強化したナイロン66になっており
、これらの材質の組合せにより、これらの部品相互の摺
動する部分には、上記従来のものの場合に必要であった
グリース(9)などの潤滑材が不要になっており、それ
ぞれの部品間の摺動部分における摩擦は少なく動作はス
ムースであり、摩耗粉も発生しない。動作については、
上記従来のものと同様に、ハンドル軸(3)の回動によ
りカム(4)が回動し、慴動子(5)がスイッチケース
(1)の案内溝(2) に案内されて第1図の上下方向
に慴動することにより、可動接触子(6)が第1図の上
下方向に動いて、可動接触子(6)の接点(6a)と固
定接触子(8)の接点(8a)との接触が開閉され、こ
の開閉器の開閉が行なわれる。
ここで、この発明に至る過程で、各種の実験をした結果
について少し伸べてあく。上記組合せにおいて、摺動子
(5)の材質に例えばポリアセタール、テフゼル等を使
用した場合には、摺動部分に摩耗粉が発生し、操作が重
くなるなどの不具合事象があり、またカム(4)の材質
にナイロンを使用した場合には、ハンドル軸(3) と
の間で機械的強度不足による不具合事象が発生した。摺
動子(5)の材質に使用したチタン酸カリウム繊維で強
化したナイロン66は耐アーク特性も良く、負荷開閉試
験(DC125VIAおよびAC110V10Aで実施
)での試験を満足した。さらに、上記実施例による材質
の組合せによって、電気的、機械的寿命試験としての1
a万回の開閉試験、および耐環境試験としての温度、湿
度、ヒートサイクル、およびH2Sガス腐食などの試験
をすべて満足するものであった。
なお、上記実施例では制御開閉器の場合について説明し
たが、補助継電器など他の開閉器であってもよく、カム
(4)の回転によりスイッチケース(1)内で摺動子(
5)が摺動することにより接点が開閉する構成の開閉器
であれば、すべて上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、カムの回動によりス
イッチケース内で摺動して接点を開閉させる摺動子を備
えた開閉器において、上記スイッチケースの材質をポリ
カーボネイト、上記カムの材質をポリアセタール、およ
び上記摺動子の材質をチタン酸カリウム繊維で強化した
ナイロン66にしたので、摺動部分に潤滑材が不要で、
かつ、摩耗粉などが発生することのないものが得られる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による開閉器の要部を示す
斜視図、第2図は従来の開閉器の要部を示す斜視図であ
る。図において、(1)はスイッチケース、(2)は案
内溝、(3)はハンドル軸、(4)はカム、(5)は慴
動子、(6a)および(8a)は接点である。なお、図
中同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代  理  人  大  台  増  維第1図 ! 第2図 スイッチケース 案内溝 ハント′ル軸 カム パ動手 ?a:雄、飢

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  内側に案内溝を有するスイッチケース、このスイッチ
    ケース内に設けられハンドル軸に連動して回動するカム
    、このカムの回動により上記スイッチケースの案内溝に
    案内されて摺動し接点を開閉させる摺動子を備えた開閉
    器において、上記スイッチケースの材質をポリカーボネ
    イト、上記カムの材質をポリアセタール、および上記摺
    動子の材質をチタン酸カリウム繊維で強化したナイロン
    66にしたことを特徴とする開閉器。
JP63249376A 1988-10-03 1988-10-03 開閉器 Expired - Lifetime JP2749333B2 (ja)

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