JPH0297783A - 冷凍サイクル用四方弁 - Google Patents
冷凍サイクル用四方弁Info
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- JPH0297783A JPH0297783A JP24822488A JP24822488A JPH0297783A JP H0297783 A JPH0297783 A JP H0297783A JP 24822488 A JP24822488 A JP 24822488A JP 24822488 A JP24822488 A JP 24822488A JP H0297783 A JPH0297783 A JP H0297783A
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 abstract description 13
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 6
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
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- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Valve Housings (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は冷凍サイクル、特にヒートポンプ型の空調機の
冷房・暖房の切換に用いる冷凍サイクル用四方弁に関す
るものである。
冷房・暖房の切換に用いる冷凍サイクル用四方弁に関す
るものである。
従来の技術
近年、冷凍サイクル用四方弁は、空調機のヒートポンプ
化が進むにつれ、その需要は急増しており、低コスト化
、信頼性向上、小型化等の要求が強くなっている。
化が進むにつれ、その需要は急増しており、低コスト化
、信頼性向上、小型化等の要求が強くなっている。
従来の技術としては、例えば特公昭35−12689号
公報補に示されている様な冷凍サイクル用四方弁がある
。
公報補に示されている様な冷凍サイクル用四方弁がある
。
以下図面を参照しながら、上述した従来の冷凍サイクル
用四方弁の一例について説明する。
用四方弁の一例について説明する。
第7図は従来の冷凍サイクル用四方弁の断面図を示すも
のである。1は密閉された円筒状弁本体、1aは前記円
筒状本体の内壁、2,3は前記弁本体の局面の両側に反
対方向に接続された圧縮機101の吐出管と吸入管であ
る。4,5は前記吸入管3を中央にして両側に設けられ
た第一、第二の導管である。この第一の導管4は室内側
熱交換器(以下室内器)1o2に接続され、第二の導管
5は室外側熱交換器(以下室外器)1o3に接続されて
いる。上記4木の接続管2,3,4.5はそれぞれ弁本
体1内に開口しており、並設した接続管3,4.5の開
口端は弁本体1の軸方向に面一にシート6で弁本体1に
固定されており、前記接続管4にシート6で貫通部4′
を形成している。
のである。1は密閉された円筒状弁本体、1aは前記円
筒状本体の内壁、2,3は前記弁本体の局面の両側に反
対方向に接続された圧縮機101の吐出管と吸入管であ
る。4,5は前記吸入管3を中央にして両側に設けられ
た第一、第二の導管である。この第一の導管4は室内側
熱交換器(以下室内器)1o2に接続され、第二の導管
5は室外側熱交換器(以下室外器)1o3に接続されて
いる。上記4木の接続管2,3,4.5はそれぞれ弁本
体1内に開口しており、並設した接続管3,4.5の開
口端は弁本体1の軸方向に面一にシート6で弁本体1に
固定されており、前記接続管4にシート6で貫通部4′
を形成している。
7は前記弁本体1の内部にあって、前記シート8面を軸
方向に摺動する摺動弁であシ前記吸入管3と第一の導管
4、又は吸入管3と第二の導管6を択一的に連通せしめ
る凹面7aを有している。8゜9は前記摺動弁の両側に
連結板1oで連結されて配設され微小孔+3a 、9a
を有するピストン体である。11.12は前記弁本体1
の端面を密封する蓋である。13 、f4は前記蓋11
.12の間の空間R1,R2に開口し、電磁式パイロッ
トパルプ15の通電操作により前記吸入管3と択一的に
切換連通して低圧ガス導入する油気管である。
方向に摺動する摺動弁であシ前記吸入管3と第一の導管
4、又は吸入管3と第二の導管6を択一的に連通せしめ
る凹面7aを有している。8゜9は前記摺動弁の両側に
連結板1oで連結されて配設され微小孔+3a 、9a
を有するピストン体である。11.12は前記弁本体1
の端面を密封する蓋である。13 、f4は前記蓋11
.12の間の空間R1,R2に開口し、電磁式パイロッ
トパルプ15の通電操作により前記吸入管3と択一的に
切換連通して低圧ガス導入する油気管である。
以上のように構成された冷凍サイクル用四方弁について
その動作を説明する。
その動作を説明する。
電磁式パイロットパルプ16の通電操作により抽気管1
3.14を介して空間R1あるいは空間R2と吸入管3
を択一的に連通して空間内圧力を低下させると共にピス
トン体8,9の微小孔8a。
3.14を介して空間R1あるいは空間R2と吸入管3
を択一的に連通して空間内圧力を低下させると共にピス
トン体8,9の微小孔8a。
9aを介して弁本体1内の吐出側圧力を反対側の空間に
導入して高圧とすることにより、雨空間の高低圧力差で
ピストン体8,9に連結する摺動弁7を移動させ、吐出
管2より導入される高圧冷媒を第二の導管らと連通させ
しめて室内器102を凝縮器として用いて室内を暖房し
、又は高圧冷媒を第一の導管4と連通せしめて室外器1
03を凝縮器に室内器102を蒸発器として室内器を冷
房するものである。
導入して高圧とすることにより、雨空間の高低圧力差で
ピストン体8,9に連結する摺動弁7を移動させ、吐出
管2より導入される高圧冷媒を第二の導管らと連通させ
しめて室内器102を凝縮器として用いて室内を暖房し
、又は高圧冷媒を第一の導管4と連通せしめて室外器1
03を凝縮器に室内器102を蒸発器として室内器を冷
房するものである。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記のような構成では電磁式パイロット
パルプ15の作動によυ高低圧の圧力変換を行い、その
圧力差によって弁を切換えているためパイロットパルプ
そのものの付帯が不可欠であシ、コストが非常に高くな
り構造が複雑であった。また電磁式パイロットパルプ1
6と弁本体1が抽気管13.14で接続されているため
、接続箇所が多く、コスト高とガス洩れの恐れが招いて
いた。また弁の作動は圧力差によって切換わるものであ
るため圧力差のない状態では作動不可となり、ある一定
の圧力差を必要とするため、空調機等が運転しなければ
切換えができず切換始めにおける運転ロスを生じるとい
う課題を生じていた。
パルプ15の作動によυ高低圧の圧力変換を行い、その
圧力差によって弁を切換えているためパイロットパルプ
そのものの付帯が不可欠であシ、コストが非常に高くな
り構造が複雑であった。また電磁式パイロットパルプ1
6と弁本体1が抽気管13.14で接続されているため
、接続箇所が多く、コスト高とガス洩れの恐れが招いて
いた。また弁の作動は圧力差によって切換わるものであ
るため圧力差のない状態では作動不可となり、ある一定
の圧力差を必要とするため、空調機等が運転しなければ
切換えができず切換始めにおける運転ロスを生じるとい
う課題を生じていた。
また、吐出管2より導入された高温高圧冷媒が第一の導
管4を通過する際にシート6部分における円筒状本体1
の肉厚が大きいため貫通部7の内壁面積が広く、貫通部
7を通して高温高圧冷媒から円筒状本体1内に伝達する
熱量が大きく、また、高温高圧冷媒と接する円筒状本体
の内壁1aの面積も大きいために円筒状本体の内壁から
四方弁外部へ伝達する熱量も大きく、総じて熱損失が大
きくなっていた。
管4を通過する際にシート6部分における円筒状本体1
の肉厚が大きいため貫通部7の内壁面積が広く、貫通部
7を通して高温高圧冷媒から円筒状本体1内に伝達する
熱量が大きく、また、高温高圧冷媒と接する円筒状本体
の内壁1aの面積も大きいために円筒状本体の内壁から
四方弁外部へ伝達する熱量も大きく、総じて熱損失が大
きくなっていた。
さらに吐出管2より導入された高圧冷媒は弁本体1内部
全体に充満するために、弁本体1の肉厚を大きくせねば
ならず重量が大きくなり、また弁本体1の外形も大きく
なって四方弁が大型化してしまうといった欠点も有して
いた。
全体に充満するために、弁本体1の肉厚を大きくせねば
ならず重量が大きくなり、また弁本体1の外形も大きく
なって四方弁が大型化してしまうといった欠点も有して
いた。
本発明は上記問題点に鑑み、構造を簡素化して組立作業
性を向上させ、低コスト化を行うとともに、熱損失を小
さくしてシステム効率を高めて冷暖房能力を向上させ、
さらに軽量・小型である冷凍サイクル用四方弁を提供す
るものである。
性を向上させ、低コスト化を行うとともに、熱損失を小
さくしてシステム効率を高めて冷暖房能力を向上させ、
さらに軽量・小型である冷凍サイクル用四方弁を提供す
るものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明の冷凍サイクル用四方
弁は、弁本体を形成するシリンダ内面に圧縮機吐出側に
接続される吸入口を有する第一のバルブシートと、室外
側熱交換器、室内側熱交換器に各々接続される第一、第
二の導口全軸方向に並設した第二のバルブシートを互い
に平行して設けると共に、前記両バルブシートに挟まれ
た第一の側壁と第二の側壁を円弧形状に形成し、前記第
一の側壁の中心と前記第二の側壁の中心はずらしておシ
、かつ前記第一の側壁には圧縮機の吸入側に接続される
吐出口を設け、前記両バルブシートに当接シールするス
ライダを両端に収納してトンネル状流路を構成するホル
ダをソレノイドによりシリンダ軸方向に移動することに
より、前記吸入口あるいは吐出口と各々連通される導口
を選択し、冷媒通路を切替える様構成したものである。
弁は、弁本体を形成するシリンダ内面に圧縮機吐出側に
接続される吸入口を有する第一のバルブシートと、室外
側熱交換器、室内側熱交換器に各々接続される第一、第
二の導口全軸方向に並設した第二のバルブシートを互い
に平行して設けると共に、前記両バルブシートに挟まれ
た第一の側壁と第二の側壁を円弧形状に形成し、前記第
一の側壁の中心と前記第二の側壁の中心はずらしておシ
、かつ前記第一の側壁には圧縮機の吸入側に接続される
吐出口を設け、前記両バルブシートに当接シールするス
ライダを両端に収納してトンネル状流路を構成するホル
ダをソレノイドによりシリンダ軸方向に移動することに
より、前記吸入口あるいは吐出口と各々連通される導口
を選択し、冷媒通路を切替える様構成したものである。
作 用
本発明は上記した構成によってシステムの高低圧力差が
一対のスライダ及びホルダより成るトンネル状流路の内
側に加わってもスライダの圧力受圧面を微小に構成可能
なためスライダの先端に設けられたスライダシートリン
グの作動抗力(摩擦係数×作用力)は小さく、シリンダ
軸方向に移動するために要する切換力が大幅に低減でき
る。
一対のスライダ及びホルダより成るトンネル状流路の内
側に加わってもスライダの圧力受圧面を微小に構成可能
なためスライダの先端に設けられたスライダシートリン
グの作動抗力(摩擦係数×作用力)は小さく、シリンダ
軸方向に移動するために要する切換力が大幅に低減でき
る。
さらに、2つの側壁゛を高耐圧形状である円弧形状に形
成しているので、肉厚を小さくでき軽量化が図れるとと
もに、第一の側壁の中心と第二の側壁の中心をずらして
いるので同一のバルブシートにおいてシリンダの小型化
が実現できる。
成しているので、肉厚を小さくでき軽量化が図れるとと
もに、第一の側壁の中心と第二の側壁の中心をずらして
いるので同一のバルブシートにおいてシリンダの小型化
が実現できる。
実施例
以下本発明の一実施例の冷凍サイクル用四方弁について
図面を参照しながら説明する。なお、冷却システムは従
来と同一構成であるため同一符号を付してその説明を省
略する。
図面を参照しながら説明する。なお、冷却システムは従
来と同一構成であるため同一符号を付してその説明を省
略する。
第1図から第4図は、本発明の一実施例における冷凍サ
イクル用四方弁の非通電時の断面図を示すものである。
イクル用四方弁の非通電時の断面図を示すものである。
1eは弁本体を形成するシリンダで、1ea、1abは
前記シリンダ16の内壁に互いに平行に対向させて軸方
向に形成した第一第二のバルブシートであり、第一のバ
ルブシート16&には圧縮機101の吐出側に接続され
る吐出パイプ19からの吸入口16cが開口している。
前記シリンダ16の内壁に互いに平行に対向させて軸方
向に形成した第一第二のバルブシートであり、第一のバ
ルブシート16&には圧縮機101の吐出側に接続され
る吐出パイプ19からの吸入口16cが開口している。
又、第二のバルブシート16bには、一方を各々凝縮器
又は蒸発器として可逆的に機能する室外111熱交換器
1o3(以下、室外器)、室内側熱交換器102(以下
、室内器)に接続される第一、第二の接続パイプ20.
21が接続される第一、第二の導口1sd、16eがシ
リンダ16の軸方向に直線上に開口されている。また1
ef、1eiは前記第一のバルブシート16aと前記第
二のバルブシート16bに挟まれた各々第一の側壁、第
二の側壁であって円弧形状に形成しである。また、前記
第一の側壁の中心から側壁までの距離は、前記第一の側
壁の中心から前記第二の側壁までの距離に比べて大きく
、つまり前記第一の側壁の中心の位置と前記第二の側壁
の中心はずれている。
又は蒸発器として可逆的に機能する室外111熱交換器
1o3(以下、室外器)、室内側熱交換器102(以下
、室内器)に接続される第一、第二の接続パイプ20.
21が接続される第一、第二の導口1sd、16eがシ
リンダ16の軸方向に直線上に開口されている。また1
ef、1eiは前記第一のバルブシート16aと前記第
二のバルブシート16bに挟まれた各々第一の側壁、第
二の側壁であって円弧形状に形成しである。また、前記
第一の側壁の中心から側壁までの距離は、前記第一の側
壁の中心から前記第二の側壁までの距離に比べて大きく
、つまり前記第一の側壁の中心の位置と前記第二の側壁
の中心はずれている。
さらに前記第一の側壁16fには、圧縮機1o1の吸入
側へ接続される吸入パイプ17が接続される吐出口16
gが開口している。また前記シリンダ16の一開ロ端1
6hには蓋18が嵌合されている。
側へ接続される吸入パイプ17が接続される吐出口16
gが開口している。また前記シリンダ16の一開ロ端1
6hには蓋18が嵌合されている。
22.23は前記/<lVフシ−) 1 e a 、
1ebに当接してシールする摺動性のすぐれた例えばP
TFE(四フッ化エチレン樹脂)等のフッ素樹脂よシな
るスライドシートリング24.25を一端の円形溝部2
2a、23aに収納し、その溝部両壁22b 、22c
、23b 、23cを溝側へ変形させて前記スライド
シートリング24.25を加え締つけて固定した一対の
中空状スライダである。また前記スライダ22.23の
各々内壁23jには低熱伝導性の優れた、例えば樹脂で
形成したフッシュ23h、23iを収納している。26
は前記スライダ22.23を両端に収納してトンネル状
流路19aを構成するホルダである。27は前記ホルダ
26内にあって前記スライダ22,23の間に介在して
前記一対のスライダ22.23を前記シリンダ16のバ
ルブシー)16c、16dに付勢し、前記スライドシー
トリング24.25を前記パルプシー)16c、16d
に圧接して内外シールするスプリングである。28.2
9は前記スライダ22.23の外周中央凹部に収納され
前記ホルダ26間をシールするV突形シールリングであ
る。3oは前記ホルダ26と連結され、前記シリンダ1
6の開口側より突出する電磁ソレノイド31のプランジ
ャである。このプランジャ3゜の中心部には、ガスオイ
ル等の流体がプランジャ30の移動に伴って流動体とな
るためバイパス孔30aが形成されている。32は前記
シリンダ16の外方において前記プランジャ30の外周
を覆う非磁性体よりなる筒であり、この筒32を備えた
蓋33により前記シリンダ16の開口を覆っている。
1ebに当接してシールする摺動性のすぐれた例えばP
TFE(四フッ化エチレン樹脂)等のフッ素樹脂よシな
るスライドシートリング24.25を一端の円形溝部2
2a、23aに収納し、その溝部両壁22b 、22c
、23b 、23cを溝側へ変形させて前記スライド
シートリング24.25を加え締つけて固定した一対の
中空状スライダである。また前記スライダ22.23の
各々内壁23jには低熱伝導性の優れた、例えば樹脂で
形成したフッシュ23h、23iを収納している。26
は前記スライダ22.23を両端に収納してトンネル状
流路19aを構成するホルダである。27は前記ホルダ
26内にあって前記スライダ22,23の間に介在して
前記一対のスライダ22.23を前記シリンダ16のバ
ルブシー)16c、16dに付勢し、前記スライドシー
トリング24.25を前記パルプシー)16c、16d
に圧接して内外シールするスプリングである。28.2
9は前記スライダ22.23の外周中央凹部に収納され
前記ホルダ26間をシールするV突形シールリングであ
る。3oは前記ホルダ26と連結され、前記シリンダ1
6の開口側より突出する電磁ソレノイド31のプランジ
ャである。このプランジャ3゜の中心部には、ガスオイ
ル等の流体がプランジャ30の移動に伴って流動体とな
るためバイパス孔30aが形成されている。32は前記
シリンダ16の外方において前記プランジャ30の外周
を覆う非磁性体よりなる筒であり、この筒32を備えた
蓋33により前記シリンダ16の開口を覆っている。
34a 、a4bは前記筒32の先端開口端32aに固
着された固定鉄心であり34cはアルニコ磁石である。
着された固定鉄心であり34cはアルニコ磁石である。
前記プランジャ3oと固定鉄心34aの間には復帰バネ
36を介在している。36は前記筒32の外側に固定的
に取り付けられた電磁コイルであり、この電磁コイル3
6への通電制御により前記ホルダ26が前記シリンダ1
6内を軸方向に摺動する。
36を介在している。36は前記筒32の外側に固定的
に取り付けられた電磁コイルであり、この電磁コイル3
6への通電制御により前記ホルダ26が前記シリンダ1
6内を軸方向に摺動する。
そしてホルダ260両端、に収納されたスライダ22.
23の端部に固定されたスライドシートリング24.2
5の位置は、第1図、第3図図示のホルダ26第一の位
置(電磁コイル36無通電)において前記吸入口18e
と第一の導口1efを連通させ、電磁コイル36の通電
によりプランジャ30及びホルダ26を吸引した第2の
位置(第6図、第6図)において前記吸入口18gと第
二の導口1sgを連通させる如く設計されている。
23の端部に固定されたスライドシートリング24.2
5の位置は、第1図、第3図図示のホルダ26第一の位
置(電磁コイル36無通電)において前記吸入口18e
と第一の導口1efを連通させ、電磁コイル36の通電
によりプランジャ30及びホルダ26を吸引した第2の
位置(第6図、第6図)において前記吸入口18gと第
二の導口1sgを連通させる如く設計されている。
以上の様に構成された冷凍サイクル用の四方弁について
以外第1図〜第e図を用いてその動作を説明する。第1
図、第3図は電磁コイル36に非通電時の態様を示した
ものでプランジャ3oは復帰バネ36の作用により図の
下方に付勢されてボルダ2θが蓋18に当接して止まる
。この結果、ホルダ26及びその両端に収納されたスラ
イダ22゜23により形成されるトンネル状流路19a
により吸入口16eと第一の導口16fが連通されると
ともに、吐出口18aと第二の導口16qもシリンダ1
θの内部を通して連通される。従って冷媒ガスは、圧縮
機101−吐出バイブ19−第一の接続バイブ2o−室
外器103−膨張弁−室内器102→第二の接続バイブ
21→吸入バイブ17−圧縮機101の冷房サイクル回
路となる。
以外第1図〜第e図を用いてその動作を説明する。第1
図、第3図は電磁コイル36に非通電時の態様を示した
ものでプランジャ3oは復帰バネ36の作用により図の
下方に付勢されてボルダ2θが蓋18に当接して止まる
。この結果、ホルダ26及びその両端に収納されたスラ
イダ22゜23により形成されるトンネル状流路19a
により吸入口16eと第一の導口16fが連通されると
ともに、吐出口18aと第二の導口16qもシリンダ1
θの内部を通して連通される。従って冷媒ガスは、圧縮
機101−吐出バイブ19−第一の接続バイブ2o−室
外器103−膨張弁−室内器102→第二の接続バイブ
21→吸入バイブ17−圧縮機101の冷房サイクル回
路となる。
次に電磁コイル36を通電状態にするとグランジャ30
は固定鉄心34に吸着され、描接して止まる。この結果
、ホルダ2e及びその両端に収納されたスライダ22.
23により形成されるトンネル状流路により吸入口16
cと第二の導口16gが連通されると共に、吐出口16
gと第一の導口16dもシリンダ1eの内部を通して連
通される。
は固定鉄心34に吸着され、描接して止まる。この結果
、ホルダ2e及びその両端に収納されたスライダ22.
23により形成されるトンネル状流路により吸入口16
cと第二の導口16gが連通されると共に、吐出口16
gと第一の導口16dもシリンダ1eの内部を通して連
通される。
従って冷媒ガスは、圧縮機101−吐出パイブ19−第
二の接続パイプ21→室内器102=膨張弁−室外器1
03−第一の接続バイブ2〇−吸入パイブ17−圧縮機
101の暖房サイクル回路となる。
二の接続パイプ21→室内器102=膨張弁−室外器1
03−第一の接続バイブ2〇−吸入パイブ17−圧縮機
101の暖房サイクル回路となる。
以上の様に本実施例によれば、弁本体を形成するシリン
ダ16内面に圧縮機101の吐出側に接続される吸入口
16eを有する第一のバルブシート16Cと、室外器1
03.室内器102に各々接続される第一、第二の導口
1af、1agを軸方向に並設した第二のバルブシー)
16dを互いに平行して設けるとともに前記両バルブシ
ート1ea、1esbに挟まれた側壁1efに圧縮機1
o1の吸入側に接続される吐出口16aを設は前記両パ
ルプシー)18a、16bVC当接シールするスライダ
22.23を両端に収納してトンネル状流路19aを構
成するホルダ26をンレノイド31によりシリンダ16
軸方向に移動することにより、前記吸入口16c、ある
いは吐出口16gと各々連通される導口1 sd 、
16aを選択し、冷媒通路を切換える様構成したことに
より、システムの高低圧力差が一対のスライダ22.2
3及びホルダ26より成るトンネル状流路の内外に加わ
ってもスライダ22.23の先端に設けたスライドシー
トリング24.25の作動抗力(摩擦係数×作用力)は
l」・さく、シリンダ16軸方向に移動するために要す
る切換力は大幅に低減できる。
ダ16内面に圧縮機101の吐出側に接続される吸入口
16eを有する第一のバルブシート16Cと、室外器1
03.室内器102に各々接続される第一、第二の導口
1af、1agを軸方向に並設した第二のバルブシー)
16dを互いに平行して設けるとともに前記両バルブシ
ート1ea、1esbに挟まれた側壁1efに圧縮機1
o1の吸入側に接続される吐出口16aを設は前記両パ
ルプシー)18a、16bVC当接シールするスライダ
22.23を両端に収納してトンネル状流路19aを構
成するホルダ26をンレノイド31によりシリンダ16
軸方向に移動することにより、前記吸入口16c、ある
いは吐出口16gと各々連通される導口1 sd 、
16aを選択し、冷媒通路を切換える様構成したことに
より、システムの高低圧力差が一対のスライダ22.2
3及びホルダ26より成るトンネル状流路の内外に加わ
ってもスライダ22.23の先端に設けたスライドシー
トリング24.25の作動抗力(摩擦係数×作用力)は
l」・さく、シリンダ16軸方向に移動するために要す
る切換力は大幅に低減できる。
まだ第一の側壁1efと第二の側壁16qを円弧形状に
形成してあり、円弧形状は高耐圧形状であるので前記両
側壁1ef、1agの肉厚を小さくすることができると
ともに軽量化が図れるとともに、前記両バルブシー)1
6a 1abから前記両側壁1ei、16qへの伝達
量は少なく、熱損失は小さい。
形成してあり、円弧形状は高耐圧形状であるので前記両
側壁1ef、1agの肉厚を小さくすることができると
ともに軽量化が図れるとともに、前記両バルブシー)1
6a 1abから前記両側壁1ei、16qへの伝達
量は少なく、熱損失は小さい。
さらに前記第一の側壁の中心から側壁までの距離は前記
第一の側壁の中心から前記第二の側壁までの距離に比べ
て大きく、つまり前記第一の側壁の中心の位置と前記第
二の側壁の中心はずれておす、同一のバルブシートにお
いて、前記第一の側壁から前記第二の側壁までの距離は
小さいので小型化が実現できる。
第一の側壁の中心から前記第二の側壁までの距離に比べ
て大きく、つまり前記第一の側壁の中心の位置と前記第
二の側壁の中心はずれておす、同一のバルブシートにお
いて、前記第一の側壁から前記第二の側壁までの距離は
小さいので小型化が実現できる。
発明の効果
以上の様に本発明は、弁本体を形成するシリンダ内面に
圧縮機吐出側に接続される吸入口を有する第一のバルブ
シートと、室内器、室外器に各々接続される第一、第二
の導口を軸方向に並設した第二のバルブシートを平行し
て設けるとともに、前記両バルブシートに挟洩れかつ円
弧形状に形成した第一の側壁および第二の側壁を設け、
第一の側壁の中心と第二の側壁の中心はずれており、第
一の側壁には圧縮機吸入側へ接続される吐出口を設け、
前記両バルブシートに当接シールするスライダを両端に
収納してトンネル状流路を構成するホルダをソレノイド
によりシリンダ軸方向に移動することにより、前記吸入
口あるいは吐出口と各々連通される導口を選択し、冷媒
通路を切換える構成とすることにより、システムの高低
圧力差が一対のスライダ及びホルダより成るトンネル状
流路内外に加わってもスライダの圧力受圧面を微小に構
成可能なためスライダ先端に設けたスライドシートリン
グの作動抗力(摩擦係数X作用力)は小さく、シリンダ
軸方向に移動するために要する切換力が大幅に低減でき
、弁交換を従来の如くパイロットパルプを用いなくとも
可能となり大巾な低コスト化、小型化2作動信頼性向上
が図れる。
圧縮機吐出側に接続される吸入口を有する第一のバルブ
シートと、室内器、室外器に各々接続される第一、第二
の導口を軸方向に並設した第二のバルブシートを平行し
て設けるとともに、前記両バルブシートに挟洩れかつ円
弧形状に形成した第一の側壁および第二の側壁を設け、
第一の側壁の中心と第二の側壁の中心はずれており、第
一の側壁には圧縮機吸入側へ接続される吐出口を設け、
前記両バルブシートに当接シールするスライダを両端に
収納してトンネル状流路を構成するホルダをソレノイド
によりシリンダ軸方向に移動することにより、前記吸入
口あるいは吐出口と各々連通される導口を選択し、冷媒
通路を切換える構成とすることにより、システムの高低
圧力差が一対のスライダ及びホルダより成るトンネル状
流路内外に加わってもスライダの圧力受圧面を微小に構
成可能なためスライダ先端に設けたスライドシートリン
グの作動抗力(摩擦係数X作用力)は小さく、シリンダ
軸方向に移動するために要する切換力が大幅に低減でき
、弁交換を従来の如くパイロットパルプを用いなくとも
可能となり大巾な低コスト化、小型化2作動信頼性向上
が図れる。
また両側壁を円弧形状に形成したことで高耐圧化になる
ので薄肉化が図れ、軽量化、熱損の低減が実現できる。
ので薄肉化が図れ、軽量化、熱損の低減が実現できる。
更に、第一の側壁の中心と第二の側壁の中心をずらして
いるので、同一のバルブシートにおいて第一の側壁から
第二の側壁までの距離を小さくできるので小型化が実現
できるものである。
いるので、同一のバルブシートにおいて第一の側壁から
第二の側壁までの距離を小さくできるので小型化が実現
できるものである。
第1図は本発明の一実施例における冷凍サイクル用四方
弁の冷房状態を示す断面図、第2図は第1図の要部拡大
断面図、第3図は第1図の弁切換機構を示す要部斜視図
、第4図は第1図のX−X/方向の部分断面図、第6図
は第1図の暖房状態を示す断面図、第6図は第5図のY
−Y/力方向部分断面図、第7図は従来の冷凍サイクル
用四方弁の断面図である。 16・・・・・・シリンダ、16q・・印・吐出口、1
6a。 16b・・・・・・第一、第二のバルブシート、16c
・・・・・・吸入口、16d、16e・・・・・・第一
、第二の導口、16f、1.6i・・・・・・第一、第
二の側壁、22 、23・・・・・・スライダ、23h
、23i・川・・ブツシュ、26・・・・・・ホルダ、
31・・・・・・ソレノイド、101・・・圧縮機、1
02・・・・・・室内側熱交換器、103・山・・室外
側熱交換器。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名¥!
41!1 16−−−シリング ノA(2,を訪−−−舅一葛ニクバルブンート76C−
−−1匿へ口 第 図
弁の冷房状態を示す断面図、第2図は第1図の要部拡大
断面図、第3図は第1図の弁切換機構を示す要部斜視図
、第4図は第1図のX−X/方向の部分断面図、第6図
は第1図の暖房状態を示す断面図、第6図は第5図のY
−Y/力方向部分断面図、第7図は従来の冷凍サイクル
用四方弁の断面図である。 16・・・・・・シリンダ、16q・・印・吐出口、1
6a。 16b・・・・・・第一、第二のバルブシート、16c
・・・・・・吸入口、16d、16e・・・・・・第一
、第二の導口、16f、1.6i・・・・・・第一、第
二の側壁、22 、23・・・・・・スライダ、23h
、23i・川・・ブツシュ、26・・・・・・ホルダ、
31・・・・・・ソレノイド、101・・・圧縮機、1
02・・・・・・室内側熱交換器、103・山・・室外
側熱交換器。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名¥!
41!1 16−−−シリング ノA(2,を訪−−−舅一葛ニクバルブンート76C−
−−1匿へ口 第 図
Claims (1)
- 圧縮機の吐出側に接続される吸入口を有する第一のバル
ブシートと、室外側熱交換器に接続される第一の導口及
び室内側熱交換器に接続される第二の導口を軸方向に並
設する第二のバルブシートとを内面に平行して形成する
と共に、圧縮機の吸入側等へ接続される吐出口を有し前
記両バルブシートに挟まれた第一の側壁と第二の側壁と
から弁本体を形成するシリンダと、前記シリンダ内を摺
動し前記吐出口と前記第一の導口、前記吸入口と第二の
導口または前記吐出口と前記第二の導口、前記吸入口と
第一の導口を切替えて連通させるスライダを両端に収納
しトンネル状流路を構成するホルダと、前記ホルダを往
復動させるソレノイドとを備え、前記第一の側壁及び前
記第二の側壁を円弧形状に形成し、前記第一の側壁の中
心と前記第二の側壁の中心をずらしたことを特徴とする
冷凍サイクル用四方弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24822488A JPH0297783A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 冷凍サイクル用四方弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24822488A JPH0297783A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 冷凍サイクル用四方弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0297783A true JPH0297783A (ja) | 1990-04-10 |
Family
ID=17175023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24822488A Pending JPH0297783A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 冷凍サイクル用四方弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0297783A (ja) |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP24822488A patent/JPH0297783A/ja active Pending
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