JPH0297409A - 天然水酸アパタイトの製造法 - Google Patents

天然水酸アパタイトの製造法

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JPH0297409A
JPH0297409A JP63250640A JP25064088A JPH0297409A JP H0297409 A JPH0297409 A JP H0297409A JP 63250640 A JP63250640 A JP 63250640A JP 25064088 A JP25064088 A JP 25064088A JP H0297409 A JPH0297409 A JP H0297409A
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JP
Japan
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hydroxyapatite
precipitate
hydrazine
sample
hours
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JP63250640A
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English (en)
Inventor
Giichiro Okae
岡江 義一郎
Kazuo Toshimi
年見 和雄
Ryoichi Takanami
高波 亮一
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Taiyo Kagaku Kogyo Co Ltd
Maruha Nichiro Corp
Original Assignee
Taiyo Kagaku Kogyo Co Ltd
Taiyo Fishery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、人工骨や人工歯根等のバイオセラミックス
原料となる水酸アパタイトの製造法に関するものであり
、特に、魚骨を原料とする天然水酸アパタイトの製造法
に関するものである。
[従来の技術] 水酸アパタイトの製造法としては、種々の方法が提案さ
れている。例えばリン酸或はリン酸塩とカルシウム塩、
リン酸3カルシウム等を原料として、1000℃以上の
高温に焼成する乾式法や可溶性塩による沈殿反応による
湿式法等が知られている。
又、魚骨を原料とした天然水酸アパタイトの製造法も提
案されている([機能材料41988年2月号、34頁
〜38頁)。これはスケソウダラの中骨(背骨部分)を
乾燥させ、酵素処理によってアミノ酸を除去した後に、
高温で焼成して天然水酸アパタイトを生成するものであ
る。
[発明が解決しようとする課題] 前述した従来の水酸アパタイトの製造法のうち、乾式法
は高温で長時間の焼成を要するため高価な装置が必要で
あり、湿式法は反応時の温度濃度やpHの制御に困難性
を伴っていた。そして、何れも原材料が高価であること
からコストアップとなっていた。
一方、魚骨を原料とした製造法であるが、スケソウダラ
の中骨組成には水酸アパタイトの主成分であるリン及び
カルシウムが含有されており、且つ、その組成比は水酸
アパタイトの組成比と近似している。従って、安価な魚
骨を原料とした天然水酸アパタイトが生成できるのであ
るが、リン及びカルシウム以外の有機成分の除去に当っ
て1000〜12圓℃の高温で焼成しなくてはならず、
燃料費が膨大となり、而も、分解生成物による悪臭のた
めに大気汚染を発生する虞れがある。又、酵素処理によ
ってアミノ酸を除去しているが、使用する酵素が極めて
高価であるという欠陥を有している。
そこで、天然資源である魚骨を原料として、大気汚染の
影響を鑑み安価に水酸アパタイトを製造するために解決
せられるべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明
はこの課題を解決することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は、上記目的を達成するために提案せられたも
のであり、魚骨を原料とし、これにジアミド(ヒドラジ
ン)を反応させて生成することを特徴とする天然水酸ア
パタイトの製造法及び、魚骨は水を溶媒としたスラリー
とし、該スラリー濃度を魚骨に対して2〜8倍(重量比
)とすることを特徴とする天然水酸アパタイトの製造法
及び、ジアミドの使用量を魚骨1同部(重量)に対して
5〜60部(重量比)とすることを特徴とする天然水酸
アパタイトの製造法及び、加熱反応温度を80〜90℃
とすることを特徴とする′天然水酸アパタイトの製造法
並びに、反応生成物を濾過して固液を分離し、回収した
固形物を初め120〜150℃で2〜3時間加熱して乾
燥させ、更に、700〜13圓℃で1〜3時間焼成する
ことを特徴とする天然水酸アパタイトの製造法を提供ぴ
んとするものである。
[作用] この発明は、天然の魚骨を原料とし、該魚骨の粉末砕品
とジアミドとを反応させる。ジアミドは強い還元力と良
好なイオン性及び塩基を具備し、且つ、低沸点(+13
.5℃: 760 mmmm1lを有しており、該ジア
ミドが魚骨中に含有されている有機物を分解する。従っ
て、高価な酵素を使用せずしてアミノ酸等の有機物を除
去でき、天然水酸アパタイトを生成することができる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を別紙添付図面及び別表に従っ
て詳述する。
実験例1 先ず、原料としてスケソウダラ等の魚骨の粉末砕品(以
下「試料」という)を用意する。該試料の組成比は、C
j:0.06%、CaO:35.60%。
P20S  :29.ロア%R(Ca / Pモル比)
:1.55である。ビー力にイオン交換水(H2O)を
一定量入れ、これを約90℃の温浴中で加温し、ジアミ
ド(以下rDAJという)60%溶液を加えて攪拌しな
がら前記試料を徐々に加える。そして、2〜4時間反応
させて攪拌を停止した後、直ちに吸引濾過によって沈殿
物を採取する。採取した沈殿物は乾燥機へ入れ、120
〜130℃で2〜3時間乾燥させて脱水と脱DAを行い
、次に電気炉へ入れる。電気炉の温度は先ず550”C
程度にし、続いて700℃及び850 ’Cに上昇させ
て145〜3時間焼成を行って水酸アパタイトを生成す
る。
上記焼成物について化学分析を行った。焼成物中のリン
酸イオンについてはバナブドリン酸法による比色法で測
定し、カルシウムイオンについてはEDTA法により測
定を行った。その結果、反応時間とRとの関係を別表1
に示し、DAの使用量とRとの関係を別表2に示し、水
量とRとの関係を別表3及び第1図に示す。尚、各表中
のH2O(%)は100%−(CaO%+P2O5%)
から求めたものである。之等の結果から、試料とD八と
の反応によって生成する沈殿物はR< 1.6?の非化
学量論組成の水酸アパタイト(以下「DAP」という)
で、これを700℃で焼成した生成物のRは反応時間(
別表1)及びDAの使、用量(別表2)による変化はあ
まり影響が認められない。然し、水ffi (H20)
とRとの関係は別表3及び第1図に示したようにH2O
と試料との比率がO〜8の間で急激なRの増加を確認で
きた。
次に、前記焼成物についてX線回折による同定を行った
。操作条件としてX線はCuKα:λ1.54051 
人を使用した。X線回折図から面間隔(6人)及び回折
強度(1/II)を求め、更にこれらの結果をA37M
カードと比較同定を行った。
そして、1例としてR= 1.62の?00’C2時間
焼成の試料(NGO−2Jと記す)及び850℃2時間
焼成の試料(r850−2Jと記す)のX線回折結果を
別表4に示す。
X線回折の結果から試料、P7O0−2J及び[850
−2Jの何れも2θ=31.8°(d=2.81人)。
2θ=32.1’  (d =2.78〜2.79人)
、2θ=32.9(d=2.72人)、並びに20=3
4.1’  (d =2.63人)に化学量論組成の水
酸アパタイト(以下r HAPJという)固有の回折が
見られ、之等は夫々HAPの第1乃至第4の最強線と一
致する。然しながら、試料r?0O−2JはA37Mカ
ードと比較してバックグランドと区別できない回折が多
(、且つ、回折線もシャープでないことから結晶性の悪
いDAPと考えられる。これに反して、試料[850−
2Jは既に焼成が完了しているため、結晶の進んだシャ
ープなX線回折が得られ、別表4に示す如く、2θ=3
1J°(d=2.86人)、2034.6° (d=2
.59人)に於てはa−Ca、(PO4)2の固有の回
折線が確認された。これはDA P (R<1.67)
を70ロ〜800℃で加熱した場合の生成物と考えられ
る。
上記実施例1に於ては、魚骨とジアミドとの反応生成物
はDAPであることが判明した。そこで、実験例2に於
てDAPからHAPへ転化を行った。
実験例2 イオン交′換水(H2O)約800 mlを20分間程
度煮沸し、DA(ジアミド)60%溶液40m1を加え
て、これを温浴中(90〜98℃)で加熱攪拌を行いな
がら魚骨200gを徐々に添加する。更に、加熱攪拌を
約2時間行い、加熱攪拌停止直後に吸引濾過を行って沈
殿物を採取し、これを乾燥機に入れ+10℃で8時間程
度乾燥する。然る後に、乾燥物を乳鉢で32メツシュ全
通に粉砕篩別し、電気炉中で700℃で4時間焼成した
後に冷却し、再度乳鉢で粉砕して粒度を一100〜+2
00メツシュ、及び−200メツシユに篩別して実験例
2の試料とする。該試料の組成比はCab:54.46
%。
P205  :42.36%、R:1.63である。
次に、800m1の水を約20分間煮沸したものを10
100Oビーカへ入れ、これを温浴中(88〜93℃)
中で加熱攪拌しながら前記試料を添加分散させ、水酸化
カルシウム(純度99%微粉)を添加する。ここで、試
料7.5gに対して水酸化カルシウムを0.2g(Ca
Oとして0.15g)の割合で添加する。更に、加熱攪
拌を行って3時間程度反応させ、停止後直ちに吸引濾過
によって沈殿物を採取し、乾燥機にて100〜+10℃
で乾燥する。
上記乾燥物を実験例1と同様に化学分析を行い、試料の
粒度及び反応時間と生成物のCa / Pモル比(以下
Reと記す)との関係を別表5に示す。
同表から反応時間は2時間でも完了し、試料の粒度は1
00メツシユ全通であればよいことが確認された。従っ
て、以後の実験は試料の粒度を一100メツシュ全通と
し、反応時間は3時間とした。即ち、該試料の組成比は
、Ca O: 54.08%、P2O5:42.46%
、 R=1.[il、粒度−100メツシユであり、こ
の試料を用いて3時間加熱攪拌しながら反応させた結果
を別表6に示す。但し表中Ca(OH) 2はCaOか
らの換算値である。
別表6から、反応系中の計算上のCa / Pモル比(
以下Rcと記す)と実験値Reとの関係を取り出して考
察すれば、Re / Rc或はRc / Reの値は略
一定であることがわかり、組成比既知のDAPを用いれ
ば、水酸化カルシウムとの反応によってR= 1.6?
に近いHAPを得るためのRcが決定でき、上記関係を
第2図に示した。そこでRCの計算はCa0%(Xc 
)、  p、、 o、、%(Xp)の既知のDAP10
0部に対して、CaOとしてX部の水酸化カルシウムを
添加したとすれば、反応系中のRcは次式から求めるこ
とができる。
Rc=1.2656(Xc+x )/Xp従って、反応
生成物の所望のReがわかればRCが決まり、試料DA
Pに対するXを求めることができる。
一方、別表6からスラリー濃度が0.6〜6.25%の
間ではRcとReとの関係にあまり影響が見られないが
、6.25%のスラリー濃度の場合にはピー力内壁面へ
の生成物が多量に付着した。
次に、実験例1と同様にX線回折による固定を行った。
その結果何れの試料についても、2031.8°(d=
2.81人)、2θ−32,2°(d=2.78人)、
 20=33.0°(d=2.72人)並びに2034
、1’ (d =2.63人)にHAP固有の回折がみ
られ、之等は夫々HAPの第1乃至第4の最強線と一致
する。そして、試料DAPと生成物とを比較すれば、D
AP中にはオクタカルシウムフォスフェート(ocp)
、α−TCP、及びリン酸3カルシウムのピークが観察
されているが、反応生成物からはocp、 α−TCP
のピークが消失し、リン酸3カルシウムのピークのみが
、残有している。
従って、前記DAP中のocpは、 Ca8H2(PO4)a +2Ca (OH)2−Ca
+o(po、)a (OH)2 +2820によってO
CPがHAPに変化したものであることがわかる。
又、DAP及びHAPは加熱によって脱水が起こり、種
々の脱水生成物が生成することが知られており、前記D
APは780℃の加熱によってαTCP、β−TCPの
増加が著しく、生成物の方はそれほど不純物の増加はみ
られなかった。然し、900℃の加熱では双方ともα−
TCP、β−TCPの不純物のピークが観察できた。
而して、上記実験例2に於ては、化学分析から反応系中
のCa / P比と反応生成物のCa / P比とは一
定の関係があることがわかり、反応系中のCaO及びP
2O5が既知であれば、所望のR=1.67の物質が得
られる。そして、X線回折測定結果から上記R= 1.
67の生成物はHAPに近似した物質であると判断でき
るものである。
[発明の効果] この発明は、上記実施例に詳述したように、天然資源で
ある魚骨を原料として、Ca / Pモル比が1.67
に近似した天然水酸アパタイトを生成できる。そして、
安価な魚骨を原料としており、従来の方法のように酵素
処理を行わずして、容易に水酸アパタイトを製造できコ
ストダウンにも寄与できる。
尚、この発明は、この発明の精神を逸脱しない限り種々
の改変を為す事ができ、そして、この発明が該改変せら
れたものに及ぶことは当然である。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示したものであり、第1図は水量
とCa / Pモル比Rとの関係を表したグラフ、第2
図は計算上のCa / Pモル比Rcと実験値Reとの
関係を表したグラフである。 表−1 表−2 表−5 A−5 表−6 表−4

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)魚骨を原料とし、これにジアミド(ヒドラジン)
    を反応させて生成することを特徴とする天然水酸アパタ
    イトの製造法。
  2. (2)魚骨は水を溶媒としたスラリーとし、該スラリー
    濃度を魚骨に対して2〜8倍(重量比)とすることを特
    徴とする請求項(1)記載の天然水酸アパタイトの製造
    法。
  3. (3)ジアミドの使用量を魚骨100部(重量)に対し
    て5〜60部(重量比)とすることを特徴とする請求項
    (1)記載の天然水酸アパタイトの製造法。
  4. (4)加熱反応温度を80〜90℃とすることを特徴と
    する請求項(1)記載の天然水酸アパタイトの製造法。
  5. (5)反応生成物を濾過して固液を分離し、回収した固
    形物を初め120〜150℃で2〜3時間加熱して乾燥
    させ、更に、700〜1300℃で1〜3時間焼成する
    ことを特徴とする請求項(1)記載の天然水酸アパタイ
    トの製造法。
JP63250640A 1988-10-04 1988-10-04 天然水酸アパタイトの製造法 Pending JPH0297409A (ja)

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