JPH029705Y2 - - Google Patents

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JPH029705Y2
JPH029705Y2 JP1986085450U JP8545086U JPH029705Y2 JP H029705 Y2 JPH029705 Y2 JP H029705Y2 JP 1986085450 U JP1986085450 U JP 1986085450U JP 8545086 U JP8545086 U JP 8545086U JP H029705 Y2 JPH029705 Y2 JP H029705Y2
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JP
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lid
transparent
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ring
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JP1986085450U
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JPS62197928U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は指輪等の貴金属を収容する貴金属入れ
容器に関するものである。
「従来の技術」 従来のこの種貴金属入れ容器は、容器の外面を
ビロードで覆つて形成してあるため、内部に収容
した貴金属は該容器の蓋を開けないと見えなかつ
た。そのため、該容器からの出し入れ等に際して
手間がかかると共に、持ち運びに際してリング部
を収容する部分に弾力性を有していないため、本
体から外れやすかつた。
「考案が解決しようとする問題点」 従来の貴金属入れ容器は、不透明な材質で形成
してあるため、陳列ケース内に貴金属を陳列する
場合に、容器内に貴金属を収容したままだと該貴
金属が見えないため、蓋体を開けなければなら
ず、前記陳列ケース内に陳列するのに手数を要す
ると共に時間がかかつてしまう。更に容器の蓋体
を度々開け閉めすると埃が付いて汚れたり、変色
したりするという問題点を有していた。
また、指輪等を容器内に出し入れする際、容器
の内面が硬質樹脂の場合にはリング等を収容する
部分が本体から外れやすく、蓋体を開けた場合
に、貴金属が落下してリング等の金属部分に傷が
付いてしまう等の問題点を有していた。
「問題点を解決するための手段」 本考案は上述の如き問題点に鑑みてなされたも
ので、その構成は透明な硬質樹脂材で形成した本
体及び蓋体を開閉可能に形成すると共に、該本体
内に設けた凹部内に固着させた透明なシリコン等
の軟質部材で形成する下部体の中央に、貴金属の
リング部圧入保持用のテーパー状収容溝を設け、
蓋体内には内部に凹入部を有して透明なシリコン
等の軟質部材で形成する上部体を固着することを
特徴とするものである。
「作用」 本体及び蓋体を透明にしたので、蓋体を閉じた
まま容器の内部に収容した貴金属を、外部から判
別ることができ、その上、上部体及び下部体を透
明な軟質部材で形成すると共に下部体にリング部
を保持させるテーパー状収容溝に形成したので、
該リング部のサイズが異なつても該収容溝内に収
容して保持させることができる。
「実施例」 本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、
1は透明な硬質樹脂材で形成した本体で、内部に
凹部2を形成してある。この凹部2内には、例え
ば、透明なシリコンゴム、軟質合成樹脂等の軟質
部材で形成した下部体4を固着し、この下部体4
の中央部分には内部(下方)に進むにつれて巾が
狭くなるようにテーパー状収容溝5を形成してあ
る。この場合、凹部2には適宜凹み3を設けるこ
とにより、該下部体4が本体1の凹部2から外れ
ることはない。
6は同じく透明な硬質樹脂材で形成した蓋体
で、基板の内面に設けた凹室7内には、例えば透
明なシリコンゴム、軟質樹脂等の軟質部材で形成
した上部体8を固定し、この上部体8の内側には
凹入部9を形成してある。
13は本体1と蓋体6とを開閉可能に連結する
蝶番で、本体1及び蓋体6の一側面で連結させて
あり、該蝶番13の反対側に位置させて蓋体6の
下面に突設させた掛止部10を挿入させる挿入孔
11を、本体1の上面に形成してある。
第4図は第2実施例を示したもので、蓋体6の
下面両側にそれぞれ複数の掛止部20を形成し、
又、本体1の上面両側にそれぞれ複数の挿入孔2
1を形成してある。
つぎに本実施例の作用について説明すると、軟
質物材からなる下部体4に設けたテーパー状収容
溝5に、指輪50のリング部51を保持させるに
は、リング部のサイズが異なつても前記収容溝5
がテーパ状であつて、収容溝を有した下部体4が
軟質部材で形成されているため、圧入させること
により指輪50のリング部を確実に保持できる。
また、軟質部材で形成した透明な上部体8の内
側には、テーパー状収容溝5内に圧入保持させる
指輪50の宝石部分が大きくても収容できるよう
に収容部9を設けてある。さらに、上部体8も下
部体4も軟質部材で形成してあるため、外部から
の衝撃によつてテーパー状収容溝5に圧入保持し
た指輪50が飛び出しても、指輪には何らの傷も
付くおそれはない。
「考案の効果」 本考案は容器を構成する本体及び蓋体を透明な
材質で形成してあるので、蓋体6を一々開けずに
容器内の貴金属を判別でき、蓋体を開閉する手間
を不要にし、容器の外側から貴金属の有無を確認
できるため紛失を防止することができる。
リング部のサイズが異なつても軟質部材で形成
したテーパー状収容溝に圧入して保持するため、
前記収容溝が汎用性を有すると共に外部から衝撃
が加わつても保持力が高い。
上部体の内側に凹入部を設けてあるため、テー
パー状収容溝に収容する指輪の宝石部分が大きく
ても該凹入部内に収容することができる。
外部からの衝撃によつてテーパー状収容溝から
指輪が脱出しても、上部体及び下部体は軟質部材
で形成してあるため、宝石部分やリング部に傷が
付くことはない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示したもので、第1図
は全体の縦断側面図、第2図は蓋体を省略した本
体の平面図、第3図は要部拡大断面図、第4図は
第2実施例の縦断側面図である。 1……透明な本体、4……透明な下部体、5…
…テーパー状収容溝、6……透明な蓋体、8……
透明な上部体、9……凹入部、51……リング
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透明な硬質樹脂材で形成した本体及び蓋体を開
    閉可能に形成すると共に、該本体内に設けた凹部
    内に固着させた透明なシリコン等の軟質部材で形
    成する下部体の中央に、貴金属のリング部圧入保
    持用のテーパー状収容溝を設け、蓋体内には内部
    に凹入部を有して透明なシリコン等の軟質部材で
    形成した上部体を固着し、前記リング部を該テー
    パー状収容溝内に圧入保持できるようにした貴金
    属れ容器。
JP1986085450U 1986-06-06 1986-06-06 Expired JPH029705Y2 (ja)

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JP1986085450U JPH029705Y2 (ja) 1986-06-06 1986-06-06

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JPS62197928U JPS62197928U (ja) 1987-12-16
JPH029705Y2 true JPH029705Y2 (ja) 1990-03-12

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2894147B2 (ja) * 1993-03-25 1999-05-24 日本電気株式会社 シナリオ編集方法
JP2553695Y2 (ja) * 1993-12-13 1997-11-12 株式会社川瀬トレーディング 小物入れ

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JPS62197928U (ja) 1987-12-16

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