JPH0295805A - セラミックス製パイプの押出成形用口金 - Google Patents

セラミックス製パイプの押出成形用口金

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JPH0295805A
JPH0295805A JP24874988A JP24874988A JPH0295805A JP H0295805 A JPH0295805 A JP H0295805A JP 24874988 A JP24874988 A JP 24874988A JP 24874988 A JP24874988 A JP 24874988A JP H0295805 A JPH0295805 A JP H0295805A
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JP
Japan
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core wire
nozzle
ground material
guide hole
extruded
Prior art date
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Pending
Application number
JP24874988A
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English (en)
Inventor
Osamu Asano
修 浅野
Koji Izumitani
泉谷 宏次
Muneyuki Iwabuchi
宗之 岩渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0295805A publication Critical patent/JPH0295805A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、細孔をもつセラミックス製パイプを押出成形
により製造するとき用いる押出成形用口金に関するもの
で、例えば光通信用光ファイバのコネクタ、ガイド等の
キャピラリ、ペン先など高精度の微細孔を有するセラミ
ックス製パイプの製造方法に適用される。
(従来の技術) 従来より、セラミックス製パイプを押出成形法により製
造する方法が知られており(特公昭62−5769号、
特公昭62−5770号、特公昭62−19283号)
、これらの押出成形法に用いる押出成形機は、セラミッ
クス素地を押出す押出成形用口金を有している。
これらの押出成形用口金は、ノズルの上流の素地流路内
に芯線支持休を配設し、芯線支持休に形成される貫通孔
に挿通される芯線を押出素地の押出力により強制的に素
地内に繰り出し埋設するようにしている。押出成形体は
、カットした後焼成しく特公昭62−5769号)、焼
成後芯線な引き抜き(特公昭82−5770号)、ある
いは芯線な引き抜いた後焼成する(特公昭62−192
83号)。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来の押出成形用口金では、素地に芯線を埋設
する口金本体に対する芯線支持休の位置調節が不可能な
構成となっているため、芯線支持休から素地に埋設され
る芯線の位置がズしたとき、押出成形体に埋め込まれる
芯線の位置の微調整を行なうことができないという問題
がある。特にセラミックス製パイプのもつ細孔の同軸度
が要求されるものには、このような押出成形用口金では
細孔の同軸度の高い押出成形体を造ることができない。
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
もので、口金本体に対しその内部を流通する素地内に芯
線な挿入する芯線供給孔をもつ芯線支持休を位置調節可
能に取付けることにより、押出成形体に埋め込まれる芯
線の同軸度を向上させることを目的とする。
(課題を解決するための手段) そのために、本発明の第1発明のセラミックス製パイプ
の押出成形用口金は、第1図に示すように、セラミック
ス素地を押出成形するノズルを有する口金本体と、押出
成形時にノズル内空間に芯線を挿通する芯線支持休とか
らなり、前記口金本体は、素地の流通方向にいくにした
がい内径が小さくなる先細状内周壁を有し、前記芯線支
持休は、外周側面から径内方向に芯線を取入れる芯線案
内孔と、この芯線案内孔から取入れた芯線な前記口金本
体のノズル軸線方向に送り出す芯線供給孔とを有するこ
とを特徴とする。
本発明の第2発明のセラミックス製パイプの押出成形用
口金は、前記口金本体のノズル内空間に対する前記芯線
支持休の芯線供給孔の設定位置を調節する位置調節手段
を有することを特徴とする。
(作用) 本発明の押出成形用口金によれば、芯線支持休の外周側
面から径内方向に形成される芯線案内孔を通し、この芯
線案内孔から取入れた芯線を口金本体の内部を流通する
素地の進行方向に素地の押出力により埋め込むようにし
たので、口金本体の先細状のノズル内空間に流入させる
素地を上流側からノズル軸方向に効率よく流通させると
ともに、素地の押出力により芯線供給孔から導入される
芯線を高精度の同軸度により素地内に埋設させられる。
本発明の第2発明の押出成形用口金によれば、−口金本
体のノズル内空間に対し芯線供給孔の位置を調節可能と
なっていることから、押出成形される素地内に埋め込む
芯線の同軸度を一層向上させられる。
(実施例) 本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図〜第3図は、本発明の第1の実施例を示している
第1図に模式図を示すように、スクリュウ型土練機lか
ら管路2に素地が流入され、押出成形用の口金本体3か
ら押出成形体(パイプ)6が押出される0口金本体3の
内部には素地の進行方向矢印Aで示す方向にいくにした
がい内径が縮小される先細状内周壁3aが形成されてい
る。そして先細状内周壁3aの先端に形成されるノズル
3bからパイプロが押し出される。
先細状内周壁3aで囲まれる素地流路の内部には、先端
が円錐形の円錐部をもつ芯線支持休4が設けられ、この
芯線支持休4には、口金本体3に取付ける環状部の外部
から径内方向に開口される芯線案内孔4aが形成され、
この芯線案内孔4aから曲折されて素地流路方向矢印六
方向に貫通される芯線供給孔4bが形成されている。
先細状内周壁3aと芯線支持休4の円錐部とで囲まれる
素地流路にて素地が次第に先細状に押出され、ノズル3
bから断面円形状の押出成形体が押出される。このとき
5芯線5が芯線案内孔4aおよび芯線供給孔4bを経て
ノズル3bの近傍の素地内に埋め込まれ、芯線5が埋設
される押出成形体としてのパイプロがノズル3bから押
出される。
第2図および第3図は、第1図に示した第1の実施例の
具体的な構成を示している。すなわち、円筒状の口金外
枠7の内部に内径の大きな大径穴7aが第2図で上側に
形成され、この大径穴7aよりも内径の小さな小径穴7
bが第2図で下側に開口されている。
大径穴7bには円筒状の口金本体8がその軸方向に位置
調節可能に調節ねじ9により固定されている。口金本体
8は大径円筒部8aとこの大径円7筒部8aよりも小径
の外径をもつ小径円筒部8bとからなる。大径円筒部8
aと小径円筒部8bの境界域に形成される段部8cが口
金本体7の段部7Cに当接され、これら段部7c、8c
がストッパの役割を果たしている。口金本体8の内部に
は、ノズル8fに近イ1くにしたがい内周径が小さくな
る先細状の先細状内周壁8dが形成され、その先端がほ
ぼ同一内径でもってノズル8fに連通される連通孔8e
が形成される。
先細状内周壁8dで囲まれるノズル内空間には、芯線支
持休10の円錐部10aが挿入されている。
円錐部10aの底部は支持棒10eに支持され、支持棒
10eの両端は環状の環状部10bに連結されている。
環状部Jobの外周は、前述した口金外枠7の大径穴7
aに嵌合されている。環状部10bには、口金外枠7の
内部に形成される芯線挿入孔7dと連通する芯線案内孔
10cが中心に向かって形成されており、その先端でノ
ズル軸線方向に曲折され、円錐部10aの内部に形成さ
れる芯線供給孔10dに連通している。芯線供給孔10
dは円錐部10aの先端に貫通しており、芯線供給孔1
0dの先端は、先細状内周壁8dの最先細部に位置して
いる。
そして、芯体12に巻き回された芯線13は、芯線挿入
孔7d、芯線案内孔10cおよび芯線供給孔10dを経
て素地の押出力により素地の中心部の細孔に繰出されな
がら埋設される。
第4図は、本発明の第2の実施例の口金本体を示してい
る0口金本体8は、小径円筒部8bの内部に耐摩耗性の
特に良好なチップ15を嵌合孔8gに嵌込んでいる。こ
の耐摩耗性の良好なチップ15により押出成形時に相対
的に大きな押圧力が作用する部分の摩耗を低減している
。第4図において、他の構成部分については、第2図と
基本的に同一であるので、実質的に同一の構成部分につ
いては第2図と同一符号を付し、説明を省略する。
第5図および第6図は、本発明の第3の実施例を示して
いる。
第3の実施例は、口金本体18に対し芯線支持休10の
素地流路方向の位置を調節可能に調節ねし19により3
点で固定したものである。なお2調整ねじは、2点固定
または4点固定いずれも可能である。口金本体18の大
径穴+8aの開口端は、素地が取入れられるスクリュウ
型土練機のフランジ20が当接されている。
この第3の実施例では、調節ねじ19の調節により口金
本体18の先細状内周壁18dに対し芯線支持休lOの
円錐部10aの径方向の相対的位置を調節可能であるか
ら、ノズル18fから押出される成形体に埋設される芯
線の同軸度、真円度等を高めることができる。
第7図は、本発明の第4の実施例を示している。
第4の実施例では、第6図に示す芯線支持休に代えて1
円錐部10aの先端に耐摩耗性の良好なセラミックス製
の先端チップ22を別体に設けたものである。
第4の実施例では、耐摩耗性の良好な先端チップ22か
ら芯線13を口金本体18内の素地内に素地の押出力に
より繰出すようにしているので。
比較的摩耗しやすい部分の耐久性を向上させることがで
きる。
第8図は1本発明の第5の実施例を示している。
第5の実施例は、芯線支持休30を2個の芯線供給孔3
0e、30fを有する突出部30aと、この突出部30
aを支持固定する環状のリング30bとからなっている
。リング30bには、2本の芯線13aと13bを通す
ように2本の芯線案内孔dが径方向に開口され、これら
の芯線案内孔30c、30dは円錐部30aの2本の芯
線供給孔30e、30fにそれぞれ1対1に対応して連
通している。芯線供給孔30e、30fは、それぞれ突
出部30aの先端に貫通されている。
本発明では、第5の実施例に示す如く、素地の押出成形
体に2本の芯線を埋設しても良く、芯線の本数は限られ
ない。
(発明の効果) 以上説明したように本発明のセラミックス製パイプの押
出成形用口金によれば、芯線支持休の外周側から径内方
向に開口される芯線案内孔によって芯線を口金本体のノ
ズル内空間に導入するようにしたので、口金本体の内部
に供給される素地のノズル軸方向へ供給抵抗を増大する
ことなく、緻密な押出成形体を得ることができるという
効果がある。
また、口金本体と芯線支持休の相対的位置を調節可能に
構成しであることから、押出成形時に押出素地の目的の
位置に高精度に芯線な埋めることができ、例えば円形断
面の中心に埋設する芯線であれば細孔の同軸度を大幅に
向上させることができるという効果がある。
さらに1本発明は、これに止まるものでな(、本発明の
口金にマイクロメータ・レーザ測定器等を組み合わせ、
芯線支持休の相対位置を自動調整可能とし、セラミック
パイプの量産装置等に応用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の概略構成を示す概略図
、第2図は、本発明の第1の実施例の具体的構成を示す
断面図、第3図は第2図の出方向からみた芯線支持休を
表わす正面図、第4図は本発明の第2の実施例の口金本
体を表わす断面図。 第5図は本発明の第3の実施例を表わす断面図、第6図
は第5図に示す芯線支持休を表わす断面図、第7図は本
発明の第4の実施例の芯線支持休を表わす断面図、第8
図は本発明の第5の実施例の芯線支持休を表わす概略構
成図である。 3.8  ・・・口金本体、 3a、  8d 3b、  8f 4.10 4a、1O 4b、10 5、13 ・・・先細状内周壁、 ・・・ノズル、 ・・・芯線支持休、 C・・・芯線案内孔、 d・・・芯線供給孔、 ・・・芯線。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セラミックス素地を押出成形するノズルを有する
    口金本体と、押出成形時にノズル内空間に芯線を挿通す
    る芯線支持体とからなり、 前記口金本体は、素地の流通方向にいくにしたがい内径
    が小さくなる先細状内周壁を有し、前記芯線支持休は、
    外周側面から径内方向に芯線を取入れる芯線案内孔と、
    この芯線案内孔から取入れた芯線を前記口金本体のノズ
    ル軸線方向に送り出す芯線供給孔とを有することを特徴
    とするセラミックス製パイプの押出成形用口金。
  2. (2)前記口金本体のノズル内空間に対する前記芯線支
    持体の芯線供給孔の設定位置を調節する位置調節手段を
    有することを特徴とする請求項1に記載のセラミックス
    製パイプの押出成形用口金。
JP24874988A 1988-09-30 1988-09-30 セラミックス製パイプの押出成形用口金 Pending JPH0295805A (ja)

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JP24874988A JPH0295805A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 セラミックス製パイプの押出成形用口金

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JP24874988A JPH0295805A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 セラミックス製パイプの押出成形用口金

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Publication Number Publication Date
JPH0295805A true JPH0295805A (ja) 1990-04-06

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24874988A Pending JPH0295805A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 セラミックス製パイプの押出成形用口金

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JP (1) JPH0295805A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04157981A (ja) * 1990-10-22 1992-05-29 Fujitsu Ltd 画像データ圧縮装置および画像データ復元装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04157981A (ja) * 1990-10-22 1992-05-29 Fujitsu Ltd 画像データ圧縮装置および画像データ復元装置

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