JPH0295445A - 改善された選択率を有するコバルトフィッシャー−トロプシュ触媒 - Google Patents
改善された選択率を有するコバルトフィッシャー−トロプシュ触媒Info
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- JPH0295445A JPH0295445A JP63239091A JP23909188A JPH0295445A JP H0295445 A JPH0295445 A JP H0295445A JP 63239091 A JP63239091 A JP 63239091A JP 23909188 A JP23909188 A JP 23909188A JP H0295445 A JPH0295445 A JP H0295445A
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- 239000002808 molecular sieve Substances 0.000 claims abstract description 18
- URGAHOPLAPQHLN-UHFFFAOYSA-N sodium aluminosilicate Chemical compound [Na+].[Al+3].[O-][Si]([O-])=O.[O-][Si]([O-])=O URGAHOPLAPQHLN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 18
- AMWRITDGCCNYAT-UHFFFAOYSA-L hydroxy(oxo)manganese;manganese Chemical compound [Mn].O[Mn]=O.O[Mn]=O AMWRITDGCCNYAT-UHFFFAOYSA-L 0.000 claims abstract 28
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本出願は、改良したモレキュラーシーブ担体と組合わせ
たコバルトフィッシャー−トロプシュ触媒の分野に関す
る。
たコバルトフィッシャー−トロプシュ触媒の分野に関す
る。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕鉄フィ
ッシャーートロプシュ(F−T)触媒は、一般にコバル
トをベースとした触媒以上に商業上好ましいとされてき
ており、現在、使用される唯一の商用F−T触媒である
。
ッシャーートロプシュ(F−T)触媒は、一般にコバル
トをベースとした触媒以上に商業上好ましいとされてき
ており、現在、使用される唯一の商用F−T触媒である
。
コバルト触媒は、活性がより高(及び自動車ガソリンへ
の選択率が一層良好であるという利点を持つが、該触媒
は過剰のメタン(望まない生成物)を固有に生成しなら
びに生成物がパラフィン特性であることの悩みがある。
の選択率が一層良好であるという利点を持つが、該触媒
は過剰のメタン(望まない生成物)を固有に生成しなら
びに生成物がパラフィン特性であることの悩みがある。
もし、メタン生成を減じ、炭素数5以上の留分(C5+
)の収率を増加し及びオレフィン、特に炭素数5以下(
C5−)の範囲のオレフィンの改善した含有量を示す安
定なコバルトF−T触媒が見出されるならば、重要な触
媒の改良になろう。
)の収率を増加し及びオレフィン、特に炭素数5以下(
C5−)の範囲のオレフィンの改善した含有量を示す安
定なコバルトF−T触媒が見出されるならば、重要な触
媒の改良になろう。
フィッシャー−トロプシュ工程において促進された酸化
コバルトを使用することを教示する従来技術は、193
0年代及び1940年代にドイツにおけるトリウム、マ
グネシウム促進コバルト多孔質ケイソウ上触媒の商業的
な使用を含めて、十分に確立されてきている。非常に多
(の文献的研究が発表され、かかる分野の特許が発行さ
れており、多くのものは種々の促進剤を使用して触媒の
性能を改良することを取り扱っている。
コバルトを使用することを教示する従来技術は、193
0年代及び1940年代にドイツにおけるトリウム、マ
グネシウム促進コバルト多孔質ケイソウ上触媒の商業的
な使用を含めて、十分に確立されてきている。非常に多
(の文献的研究が発表され、かかる分野の特許が発行さ
れており、多くのものは種々の促進剤を使用して触媒の
性能を改良することを取り扱っている。
コバルトフィッシャー−トロプシュ触媒に関して過去に
公表された優れた論表はR,Bアンダーリン(Ande
rson)により「フィッシャー−トロプシュ合成Jア
カデミツクプレス、オーランド(Orlando )
、フロリダ、1984年で報告された。論表の中で、過
去に研究された促進剤及び触媒のリストがあり、Mn及
びZr促進剤を使用する見解が含まれている。Mn及び
Zr促進剤の使用に関するこの文献中にある情報の要約
を以下に掲げる。フィッシャーとコツホ(K o c
h)は、コバルト多孔質ケイソウ士触媒にMnを加える
と、本発明における触媒でまた観測されたように、生成
物の分布をより重質の生成物の方にシフトさせるのに効
果的であることを示した。エイダス(Eidus )と
ブラノバ(Bulanova)の研究は、同じタイプの
触媒にZrO,を添加した際に同様の効果を示したが、
これは出願人らのMnで促進したCo/TC−123触
媒系へのZ r O2の添加では観測されなかった。出
願人らの知る限りにおいては、MnとZrとを組合わせ
て促進した触媒の使用に関する報告をした研究はない。
公表された優れた論表はR,Bアンダーリン(Ande
rson)により「フィッシャー−トロプシュ合成Jア
カデミツクプレス、オーランド(Orlando )
、フロリダ、1984年で報告された。論表の中で、過
去に研究された促進剤及び触媒のリストがあり、Mn及
びZr促進剤を使用する見解が含まれている。Mn及び
Zr促進剤の使用に関するこの文献中にある情報の要約
を以下に掲げる。フィッシャーとコツホ(K o c
h)は、コバルト多孔質ケイソウ士触媒にMnを加える
と、本発明における触媒でまた観測されたように、生成
物の分布をより重質の生成物の方にシフトさせるのに効
果的であることを示した。エイダス(Eidus )と
ブラノバ(Bulanova)の研究は、同じタイプの
触媒にZrO,を添加した際に同様の効果を示したが、
これは出願人らのMnで促進したCo/TC−123触
媒系へのZ r O2の添加では観測されなかった。出
願人らの知る限りにおいては、MnとZrとを組合わせ
て促進した触媒の使用に関する報告をした研究はない。
プント(Dent) 、 A、 L及びリン(Lin)
、 Mは、Adv。
、 Mは、Adv。
Claims (13)
- (1)酸化マンガンおよび酸化マンガンと酸化ジルコニ
ウムとの組合わせを含む群から選ぶ有効量の促進剤を組
合わせた、超疎水性モレキュラーシーブにより担持され
たコバルトフィッシャー−トロプシュ触媒。 - (2)促進剤が、酸化マンガンである請求項1に記載の
コバルトフィッシャー−トロプシュ触媒。 - (3)促進剤が、酸化マンガンと酸化ジルコニウムとの
組合わせであるフィッシャー−トロプシュ触媒。 - (4)超疎水性モレキュラーシーブ担体が、酸抽出した
LZ−10モレキュラーシーブである請求項1に記載の
コバルトフィッシャー−トロプシュ触媒。 - (5)超疎水性モレキュラーシーブ担体が、水蒸気処理
し、酸抽出したLZ−210モレキュラーシーブである
請求項1に記載のコバルトフィッシャー−トロプシュ触
媒。 - (6)フィッシャー−トロプシュ反応を触媒するために
請求項1に記載の超疎水性モレキュラーシーブ担持され
たコバルト触媒を使用する方法。 - (7)促進剤を酸化マンガンにしてフィッシャー−トロ
プシュ反応を触媒する請求項6に記載の超疎水性モレキ
ュラーシーブ担持されたコバルト触媒を使用する方法。 - (8)促進剤を酸化マンガンと酸化ジルコニウムとの組
合わせにしてフィッシャー−トロプシュ反応を触媒する
請求項6に記載の超疎水性モレキュラーシーブ担持され
たコバルト触媒を使用する方法。 - (9)モレキュラーシーブを酸抽出したLZ−10モレ
キュラーシーブにしてフィッシャー−トロプシュ反応を
触媒する請求項6に記載の超疎水性モレキュラーシーブ
担持されたコバルト触媒を使用する方法。 - (10)モレキュラーシーブを、水蒸気処理し、酸抽出
したLZ−210モレキュラーシーブにしてフィッシャ
ー−トロプシュ反応を触媒する請求項6に記載の超疎水
性モレキュラーシーブ担持されたコバルト触媒を使用す
る方法。 - (11)合成ガス原料を流しながらフィッシャー−トロ
プシュ反応を実施する方法であって、上記原料流を、適
当なフィッシャー−トロプシュ反応条件で、酸化マンガ
ンおよび酸化マンガンと酸化ジルコニウムとの組合わせ
を含む群から選ぶ促進剤をコバルト/超疎水性モレキュ
ラーシーブに組合わせて含む触媒に接触させることを含
む上記方法。 - (12)合成ガス原料を流しながらフィッシャー−トロ
プシュ反応を実施する方法であって、上記原料流を、適
当なフィッシャー−トロプシュ反応条件で、酸化マンガ
ンをコバルト/超疎水性モレキュラーシーブに組合わせ
て含む触媒に接触させることを含む上記方法。 - (13)合成ガス原料を流しながらフィッシャー−トロ
プシュ反応を実施する方法であって、上記原料流を、適
当なフィッシャー−トロプシュ反応条件で、コバルト/
超疎水性モレキュラーシーブに酸化マンガンと酸化ジル
コニウムとを組合わせて含む触媒に接触させることを含
む上記方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63239091A JPH0295445A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 改善された選択率を有するコバルトフィッシャー−トロプシュ触媒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63239091A JPH0295445A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 改善された選択率を有するコバルトフィッシャー−トロプシュ触媒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0295445A true JPH0295445A (ja) | 1990-04-06 |
Family
ID=17039681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63239091A Pending JPH0295445A (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | 改善された選択率を有するコバルトフィッシャー−トロプシュ触媒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0295445A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58124542A (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-25 | ソシエテ・シミク・ド・ラ・グランド・パロワス・アゾツト・エ・プロデユイ・シミク | 合成ガスを有機化合物に転化させるための触媒 |
JPS6339634A (ja) * | 1981-10-13 | 1988-02-20 | シエル・インタ−ナシヨネイル・リサ−チ・マ−チヤツピイ・ベ−・ウイ | Ror−活性化触媒を使用する合成ガス変換 |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP63239091A patent/JPH0295445A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6339634A (ja) * | 1981-10-13 | 1988-02-20 | シエル・インタ−ナシヨネイル・リサ−チ・マ−チヤツピイ・ベ−・ウイ | Ror−活性化触媒を使用する合成ガス変換 |
JPS58124542A (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-25 | ソシエテ・シミク・ド・ラ・グランド・パロワス・アゾツト・エ・プロデユイ・シミク | 合成ガスを有機化合物に転化させるための触媒 |
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