JPH0294193U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の楕円製図用具の好適な実施
例を示す斜視図、第２図は、上記実施例を示す分
解斜視図、第３図は、上記実施例の指示部材と設
定部材を示す底面図、第４図は、上記実施例に用
いられる鉛筆芯を収納するための収納筒を示す斜
視図、第５図は、上記実施例を用いて楕円を書く
時の操作状態を示す説明図である。 １……枠体、１１……脚部、１２……十字形ス
ロツト、１２′，１２″……長形スロツト、２，
２′……案内部材、２１，２１′……中央孔、２
，３′……連結部材、３１，３１′……下端、３
２，３２′……ねじ部、４……操作部材、４１…
…長形スロツト、５，５′……袋形ナツト、６，
６′……設定部材、６１，６１′……中央孔、７
……指示部材、７１……凹槽、８１，８２……挾
持部材、８３……Ｘ軸合わせ用突起、８４……Ｙ
軸合わせ用突起、９……鉛筆芯収納筒、９１……
蓋、９２……凹部、９３……突起。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一側に垂直方向に設けられて紙面に定着す
   るための一対の脚部を有し、かつ他の一側に水平
   方向の一対の交差状の長形スロツトよりなる十字
   形スロツトを有するほぼ水平方向の扁平状の枠体
   と、上記十字形スロツトの一つの方向の長形スロ
   ツト内に移動自在に配設した第一案内部材と、上
   記十字形スロツトの他の一つの方向の長形スロツ
   ト内に移動自在に配設した第二案内部材と、ほぼ
   大きい下端を有し、かつ上端にねじ部が形成され
   てある上記第一案内部材の中央孔に遊貫して上端
   が上記十字形スロツトから上方に突出した桿状の
   第一連結部材と、ほぼ大きい下端を有し、かつ上
   端にねじ部が形成されてある上記第二案内部材の
   中央孔に遊貫して上端が上記十字形スロツトから
   上方に突出した桿状の第二連結部材と、上記十字
   形スロツトの上方に水平方向に設けられ、長手方
   向に長形スロツトを有する操作部材と、それぞれ
   上記操作部材と長形スロツトを経由してその上方
   に突出した第一、第二連結部材の上端に着脱自在
   に螺合した一対の袋形ナツトと、それぞれ中央孔
   により上記第一、第二連結部材の下端の上に、上
   記十字形スロツトの下方に位置するように第一、
   第二連結部材を軸として軸着されたコ字形の第一
   設定部材及び第二設定部材と、上面に長手方向の
   凹槽を有し、かつ上記一対の連結部材の下端を上
   記凹槽内に移動自在に嵌入することにより上記一
   対の連結部材からなした方向に上記一対の設定部
   材の内側に入るように上記設定部材に対して移動
   可能に固定した、下面にスケールが刻設されてあ
   る尺指し状の指示部材と、上記指示部材の下面に
   設けた垂直方向の一個以上の鉛筆芯挾持部材と、
   上記枠体の下面にほぼ一対の脚部の間に位置する
   ように設けた垂直方向のＸ軸合わせ用突起と、上
   記指示部材の下面の一端に設けた垂直方向のＹ軸
   合わせ用突起とから構成され、上記挾持部材に鉛
   筆芯を挾持させて上記一対の設定部材のそれぞれ
   の上記挾持部材に対する位置を設定した後、上記
   一対の脚部を紙面に定着した状態で、上記一対の
   袋形ナツトを軽く上記一対の連結部材の上端のね
   じ部に螺合して上記操作部材を上記第一案内部材
   が一つ方向の長形スロツト内、第二案内部材が他
   の一つの方向の長形スロツト内に沿つてスライド
   するように回転させることにより上記鉛筆芯が楕
   円を書くことができるようにしたことを特徴とす
   る楕円製図用具。 (2) 上記楕円製図用具は、さらに鉛筆芯を収納
   するための、鉛筆芯の先端に突当ることにより鉛
   筆芯を上記挾持部材内に深く嵌入させることがで
   きる凹部と、上記挾持部材が上記鉛筆芯に対する
   挾持力を減小することができる突起とが設けられ
   てある鉛筆芯収納筒を有することを特徴とする請
   求の範囲第(1)項記載の楕円製図用具。