JPH0293559A - レーザービームプリンタ装置 - Google Patents

レーザービームプリンタ装置

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JPH0293559A
JPH0293559A JP24434388A JP24434388A JPH0293559A JP H0293559 A JPH0293559 A JP H0293559A JP 24434388 A JP24434388 A JP 24434388A JP 24434388 A JP24434388 A JP 24434388A JP H0293559 A JPH0293559 A JP H0293559A
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JP
Japan
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focus
laser beam
signal
defocus
focusing
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JP24434388A
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Yoshihiko Hirose
広瀬 吉彦
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はレーザービームを走査するレーザービームプリ
ンタ装置に関し、特に温度等の環境要素の変動に起因す
るレーザービームの結像スポットの焦点ずれを検出して
補正するレーザービームプリンタ装置に関する。
(従来の技術) 近年、レーザービームを走査し、このレーザービームの
明滅により感光体上に静電潜像を形成して所望の画像を
記録するレーザービームプリンタ装置(以下り、B、P
装置という)が広く一般に使用されてきている。この従
来装置のレーザースキャナを第5図に示す0画像信号を
受けたレーザードライバ101は所定のタイミングで固
体レーザー素子102を明滅させ、この固体レーザー素
子102から放射されたレーザービームはコリメータレ
ンズ系103によって平行な光にされ、さらに矢印B方
向に回転する回転多面鏡104によって反射されfθレ
ンズ群105によって被走査面(感光体ドラムの表面)
106にスポット状に結像される。
前述のLBP装置におけるレーザースキャナにより高走
査密度の記録をおこなうためには、図の被走査面106
に結像するスポットの大きさを記録すべき走査密度に応
じて小さくする必要がある。そして、例えば1画素毎に
明滅するガウススポットを走査した場合、被走査面10
6上における露光分布は、被走査面106上のスポット
径の大小によって第6図に示すように変化する。すなわ
ち、主走査方向のスポット径が小さい場合そのレーザー
光による露光分布は明滅のタイミングに合った矩形波(
図示せず)に近く、コントラストも高い。しかしスポッ
ト径が大きくなるにつれレーザー光が隣接画素に侵入し
、露光部分が小さく、かつコントラストが低くなるので
出力画像の品位を劣化させることとなる。
従って例えば走査密度800 dpi  (32dot
s/m+s)という高解像力のプリンタを構成する場合
、前記コントラストを必要な値である80%にするため
には、感光体上に結像するスポットの大きさを40ルm
(ガウス分布スポット、1 / e 2直径)程度以下
に抑えなければならない。
一方、このような微小な径のレーザースポットを得るた
めには、一般にFナンバーの大きな結像光学系が必要で
あるが、このFナンバーの値が大きくなると、該結像光
学系の焦点深度が非常に浅くなることは周知のとおりで
ある。
例えば前記主走査方向の直径が40Bmの結像スポット
を走査可能なレーザースキャナ装置においては結像光学
系の焦点位置を被走査面106の前後±0.81という
極めて小さな範囲内に納めなければならない。
しかしながら、前記従来例のような走査光学系を実際に
構成した場合1例えば環境温度の変化により該光学系を
構成する各部材が熱変形を起こし、焦点面が前記焦点深
度を超えて移動することにより、スポット径が所望の値
より大きくなってしまうことがある。
そしてそのような場合、上記従来例にあっては各部材の
位置が固定されているので被走査面106上のコントラ
ストが低くなってしまい、画像を形成する際の画質が劣
化してしまうという問題点を有していた。
また、前述したような微小スポットを使用する場合だけ
でなく、コスト的な利点よりレーザー光学系の材料をガ
ラスからPMMA系の樹脂に変えた場合も吸湿により指
脂の屈折率が変化し同様に焦点移動を生じる問題点も有
していた。
前述のレーザースキャナが温度や湿度の環境要素の変化
によって生じる結像位置のずれ(焦点ずれ)を防止して
画質の低下を防ぐために、走査されるレーザービームを
もとに検出する焦点ずれ検出手段と前記検出手段からの
信号をもとに焦点ずれ補正用レンズを光軸方向に沿って
移動し焦点の合う位置をさがし、常に感光体に焦点が合
うように構成された所謂オートフォーカス機構を具備し
たレーザースキャナ装置が、特公昭60−9243、開
閉61−10789、開閉61−10770、開閉61
−48083、開閉62−81873、開閉62−81
874、開閉59−116603、開閉60−1001
13、開閉80−112020、実公昭59−1012
18、開閉60−90418等に提案されている。
(発明が解決しようとする課題) 以上の従来例におけるレーザービームのオートフォーカ
ス(以下AFという)Ia構においては、感光体に走査
されるレーザービームをもとにレーザービームの焦点が
感光体表面に合致しているか否かを検出し、焦点ずれ補
正用移動部であるレンズや半導体レーザー素子をアクチ
ュエータを用いて移動させ常に感光体表面にレーザービ
ームの焦点が合致するように作動している。
レーザービーム簿の焦点ずれ検出方法としては、レーザ
ービームスポット径やレーザービームスポットの光量を
もとに焦点ずれを判断しているが、いずれの検出方法に
おいても検出時のレーザービーム焦点が感光体表面に対
して何Iずれているか、感光体表面に対して前ピン(焦
点ずれ補正移動部が前進移動すればよい)なのか後ビン
(同じく後退移動すればよい)なのかといった情報が得
られない。
このため、焦点ずれ補正レンズ又は半導体レーザー素子
を光軸方向に沿って前又は後に予め決められた往復移動
をおこない、強制的にレーザービーム焦点を前後に移動
させ、この移動中焦点ずれ検出用センサーからの出力に
よって最も合焦したと検知される位置まで再び焦点ずれ
補正レンズ又は半導体レーザー素子を移動して戻し、停
止する方法を用いている。
以上のようにして焦点が合う位置を方法はアクチュエー
タによって焦点ずれ補正移動部であるレンズや半導体レ
ーザー素子をレーザービームの合焦位置を含んで前後に
往復移動をおこなうために、合焦(焦点が合うこと)す
るまでに時間がかかり、すばやい合焦作動ができない欠
点を有している。さらに焦点ずれを検出するとき、焦点
ずれ補正移動部が、最初に合焦方向(前進方向又は後退
方向)と逆方向(後退方向又は前進方向)に移動した場
合には合焦位置を検査できず、結局焦点ずれ補正移動部
は移動限界まで移動した後、反転して戻ることになり非
常に時間を要していた。
この発明は以上の問題点に鑑みて成されたもので、焦点
ずれ補正用移動部を前進移動させるのか後退移動させる
のかを予め決めることのできるレーザービームプリンタ
装置を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) この発明は、レーザー光源から出力したレーザービーム
を感光体にスポット状に結像して走査すると共に、前記
感光体に走査されるレーザービームの焦点ずれを検出す
る焦点ずれ検出手段と、前記焦点ずれ検出手段からの信
号をもとに焦点ずれ補正用移動部を光軸方向に沿って移
動し焦点が合う位置をさがす焦点調整手段と、から成る
オートフォーカス機構を具備したレーザービームプリン
タ装置において、焦点ずれの原因となる環境要素の変化
を検知する環境センサと、環境センサからの信号をもと
に焦点ずれ補正用移動部の移動が前進移動か後退移動か
を決める制御手段と。
を備えたレーザービームプリンタ装置である。
(作 用) この発明は環境センサを備えることにより温度や湿度の
環境要素の変化を検知可能とし、前記環境変化により生
じたレーザービームの焦点位置変化が前ビン移動か後ビ
ン移動かを決定できるようにしたものである。これによ
り、合焦作動時に最初から正しい移動方向に移動でき、
逆方向に移動してしまうということがない。
(実施例) 第1図は本発明に係るLBP装置の第1実施例を示すレ
ーザースキャナーの概略構成を示すものである。同図に
おいて、lはレーザー光を発生させるためのレーザード
ライバであり、該レーザードライバ1に接続したレーザ
ー光源としての固体レーザー素子2をその発光信号に応
じて明滅させる。
3は固体レーザー素子2から放射されたレーザー光束を
略平行光とするコリメータレンズ系fあり、後述する焦
点調整手段4によりレーザー光の光軸方向である矢印A
方向に所定量だけ移動可能で焦点ずれ補正用移動部とし
ての機能を営む。
5は回転多面鏡であり、矢印B方向に一定速度で回転す
ることによりコリメータレンズ系3から射出された平行
光を反射して矢印C方向に走査する。6a、6b、6c
は回転多面鏡5の前方に設けられたfθレンズであり、
該多面鏡5により偏角されたレーザー光束を結像すると
ともに、その走査速度を被走査面9上において等速とす
る働きを有する。
Lはレーザー光束であり、このレーザー光束りは、感光
体としての感光ドラム9上に結像される外に、反射鏡7
を介して焦点ずれ検出手段としてのCCD (固体撮像
素子)8上に導かれる。このCCD8は感光ドラム9面
と光学的に等価な位置に前記矢印C方向に多数個の光検
出器を配列して構成されており、レーザードライバl及
び焦点調整手段4を制御するAF制御部10に接続しで
ある。尚、感光ドラム9の周囲には不図示の現像為、−
成帯電器、転写帯電器、定着器、クリーナ等が設けられ
ており、感光ドラム9表面にレーザー光束りによって形
成された潜像を公知の電子写真プロセスにより顕像化し
て転写材に転写するようになっている。
AF制御部lOは、コリメータレンズ系3の近辺に設け
た環境センサとしての温度センサ11から設定した値を
超える温度変化があった旨を示す信号の変化を受けると
一定間隔でON 、OFFする矩形波のAF@号(第3
図(a)参照)をレーザードライバ1に出力して、レー
ザー光束りの焦点ずれ検出をCCD8によっておこなわ
せる。その後CCD8からの信号と温度センサ11から
の信号をもとに焦点調整手段4の作動制御をおこなう。
画像処理部12は、本体操作部13からの指令によりレ
ーザードライバ1に向けて画像信号を出力するとともに
前記画像信号を出力していることを示す画像出力信号を
AF制御部10へ出力する0画像出力値号は画像信号の
出力より先だってAF制御部10へ出力され画像信号出
力終了後に出力を停止される。AF制御部10は画像出
力信号が入力されている間、焦点調整手段4の作動を停
止する。尚、前記本体操作部13は、LBP装置の画像
形成作動の制御をおこなうものである。
第2図は焦点調整手段4を備えたコリメータレンズ系3
の近辺を拡大したものである。同図に示すようにフレー
ム41に固体レーザー素子2、ステッピングモータ42
、案内軸45が固設される。そして、ステッピングモー
タ42の軸に加工されたリードネジ43と案内軸45に
よりコリメータレンズ系3は案内、支持される。リード
ネジ43の一端部は、フレーム41に固定された軸受4
4によって軸支される。コリメータレンズ系3には、一
端にリードネジ43と螺合するメネジが設けられており
、また他端には案内軸45と摺接するようすべり軸受が
設けられている(図示せず)、ステッピングモータ42
にAF制御部10より駆動信号が入力されるとリードネ
ジ43は回転をおこなう、リードネジ43の回転により
コリメータレンズ系3は、レーザー光の光軸方向である
矢印AI又はA2方向に移動する。
以上の構成において、所望の画像を形成する場合、まず
レーザードライバlに画像信号Sを入力し、所定のタイ
ミングで固体レーザー素子2を明滅させる。固体レーザ
ー素子2から放射されたレーザ光はコリメータレンズ系
3により略平行光に変換され、さらに矢印B方向に回転
する回転多面鏡5により矢印C方向に走査されるととも
にfθレンズ群6a、6b、6cにより感光ドラム9上
にスポット状に結像される。
そして、このようなレーザー光束りの走査により感光ド
ラム9表面には画像−走査分の露光分布が形成され、さ
らに各走査ごとに感光ドラム9を所定量回転して該ドラ
ム9上に画像信号Sに応じた露光分布を有する潜像を形
成し、周知の電子写真プロセスにより記録紙上に顕画像
として記録する。
ところで、前述したように、第1図のような光学系によ
りレーザー光束りを感光ドラム9上において微小なスポ
ットに結像して高密度の画像を形成する場合、その焦点
深度が非常に浅くなることはよく知られている。従って
、レーザー光発光時の発熱等の環境温度変化により光学
系を構成する各部材が熱変形し、固体レーザー素子2と
感光ドラム9面との距離が変化した場合、 レーザー光
束りの像点が焦点探度内から外れてビームのスポット径
が大きくなり、既に第6図に示したようにコントラスト
が低くなるため画像の質が劣化してしまうことがある。
そこで本実施例においては、温度センサ11を用い基準
値を基準にして設定値以上の温度変化が生じた場合、レ
ーザー光束りの焦点位置調整を開始するようにAF作動
シークエンスが組まれている。そして、焦点位置調整終
了直後の温度センサ11の信号値を常に基準値として書
き換え、さらに前記基準値を基準にして設定値以上の温
度変化が生じると再び焦点位置調整を開始するようにな
っている。尚、この実施例においては焦点深度以内の熱
変形にとどまる温度変化の値を設定値として用いている
環境の温度変化が設定した値を超えたことが温度センサ
11からの信号によって検知されるとAF制御部10は
AF倍信号一定時間レーザードライバ1に出力する(第
3図(a))、以下本実施例で用いた焦点ずれ検出及び
補正方法を説明する°。
レーザードライバlにAF倍信号入力されるとレーザー
ドライバlは固体レーザー素子2をAF倍信号矩形波(
第3図(a))の波長に合わせて明滅点燈させる。固体
レーザー素子2からのレーザー光は反射鏡7により反射
され感光ドラム9と光学的に等価な位置に配設したCC
Dg上に投影走査される。
AF制御部lOは、CCD8上をレーザー光束りが走査
する前にCCD8各画素の蓄積電荷をリセットし、1ラ
インのスポット走査によりCCD8の各画素に電荷が蓄
積された後にこの電荷を電気信号として読み出す。
固体レーザー素子2からレーザー光を明滅し一回走査す
ると、CCD8は感光ドラム9と光学的等価な位置にあ
るので、CCD8面上の露光分布は前記第6図に示した
ようにレーザー光束りのスポット径に応じた強弱の分布
形状を示す、従って、CCD8の各画素の出力は第3図
(b)に示すような分布になり、その信号をAF制御部
10に送出する。該制御部lOにおいては、CCD8の
出力の最大値をOmaX+θsin としてコントラス
トvをの式により算出、測定する。
この場合、走査方向のスポット径が小さくなる程コント
ラストVは大きくなる(第6図参照)。
AF倍信号レーザードライバlに入力されている間にA
F制御部10は、ステッピングモータ42を間欠駆動し
てコリメータレンズ系3を矢印A方向に一定間隔ずつ前
進方向又は後退方向に移動させ、各位置でそれぞれ上記
コントラス)Vを測定し、コントラストvの最大値が得
られた位置でコリメータレンズ系3を固定すれば、レー
ザー光束りの主走査スポット径を最小にすることすなわ
ち合焦をおこなうことができる。
ここで、本実施例で用いたような光学系は使用する光学
ガラス種類、光学構成がわかっていれば、例えば環境温
度が下がると前ピン、逆に上昇すると後ピンに焦点移動
するといった温度変化による焦点移動方向が算出可能で
ある。このため、使用する光学系の温度変化による焦点
移動方向のデータをAF制御部lOのマイクロコンピュ
ータのROMに収めておくことによって、温度センサ1
1からの信号をもとにどちらの方向にステッピングモー
タ42を回転させれば焦点補正をおこなえるかがわかる
。尚、このとき変化値の大きさにより予め最初の移動間
隔を求めておくこともできる。
本実施例を用いた光学系は設計上、昇温すると前ピン(
照射方向前方側)、冷却すると後ピン(照射方向後方側
)に焦点移動する。前ピン時には、ステッピングモータ
42は軸から見て時計方向(第2図C9W方向)に回転
しコリメータレンズ系3をAI力方向移動させて焦点位
置補正をおこない、後ピン時には上述内容と逆にリード
ネジ43を反時計方向(C,C,W方向)に回転しコリ
メータレンズ系3をA2方向に移動させて焦点位置補正
をおこなう。
この合焦作動(AF作動という)を第4図に示すシーフ
ェンス図をもとに説明する。まず、ステップ50におい
てスタートし、ステップ51において温度センサ11か
らの信号をもとにAF制御部10のマイクロコンピュー
タは前回AF作動終了時の温度(基準温度)より設定値
以上の温度変化があったか否かを常時監視する。設定値
以上の温度変化が検知されると(ステップ51)、ステ
ップ52にて温度変化が前記基準温度に対して上昇した
のか冷えたのかを判断し、コリメータレンズ系3の移動
方向を決定する。コリメータレンズ系3の移動(ステッ
プ53 、54)によりAF作動が終了すると(ステッ
プ55)、前記マイクロコンピュータは温度センサ11
からの信号をRAMに記録し直して基準温度の値を変更
した後(ステップ56)にAF作動を終了する。
(他の実施例) 本発明においては、レーザービームスポットの焦点ずれ
を検出する焦点ずれ検出手段、ならびに合焦位置をさが
す焦点調整手段は上記実施例のものに限られることなく
、他の構成のものでもよい0例えば、上記実施例で用い
たCCDアレイセンサーを用いた焦点ずれ検出手段、焦
点スポット径を受光素子で測定する焦点ずれ検出手段等
、焦点検出手段の種類は選ばない、また、焦点調整手段
の焦点ずれ補正用移動部としては、半導体レーザー素子
、コリメータレンズ系等の種々のものが考えられ本発明
においては何ら支障なく用いることができる。さらに焦
点ずれ補正用移動部を移動させるアクチュエータとして
は、各種モータ、圧電素子の種々のものが考えられる。
また、以上の実施例においては環境要素の変化として温
度変化を例にとって説明したが、他の実施例においては
温度変化を検知して焦点ずれ補正用移動部の移動方向を
決めるものであってもよい。
さらに以上の実施例においてはAF制御部10のマイク
ロコンピュータのROMには温度変化を移動方向のデー
タのみが収められているものとして説明したが、他の実
施例においてはそれ以外に焦点ずれ補正用移動部の最初
の移動間隔を求めておき予め合焦位置の見当をつけてお
き合焦位置をさがす時間をさらに短縮することも可能で
ある。
(発明の効果) 以上説明したようにこの発明のレーザービームプリンタ
装置によれば、環境センサからの信号により焦点ずれ補
正用移動部を常に焦点の合う方向に移動させることが可
能となり短時間で合焦作動をおこなえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るレーザービームプリンタ装置の実
施例を示すレーザースキャナの概略構成図、第2図は第
1図に用いた焦点調整手段を示す拡大詳細図、第3図(
a)、(b)は本実施例における焦点位置検出作動中に
おける信号を示すものであり、同図(a)は第1図のA
F信号の出力波形を示すグラフ図、同図(b)は第1図
のCODからの出力信号を示すグラフ図、第4図は本実
施例におけるAF作動のシーフェンス図、第5図は従来
のレーザービームプリンタ装置のレーザースキャナを示
すl!−構成図、第6図はレーザー光のスポット径と露
光分布との関係を示す説明図である。 符号の説明 1・・・レーザードライバ 2・・・固体レーザー素子(レーザー光源)3・・・コ
リメータレンズ系(焦点ずれ補正用移動部) 4・・・焦点調整手段   5・・・回転多面鏡6・・
・fθレンズ群   7・・・反射鏡8・・・COD 
(焦点ずれ検出手段)9・・・感光ドラム(感光体) 10・・・AF制御部 11・・・温度センサ(環境センサ) 12・・・画像処理部   13・・・本体操作部第3
図 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 レーザー光源から出力したレーザービームを感光体にス
    ポット状に結像して走査すると共に、前記感光体に走査
    されるレーザービームの焦点ずれを検出する焦点ずれ検
    出手段と、前記焦点ずれ検出手段からの信号をもとに焦
    点ずれ補正用移動部を光軸方向に沿って移動し焦点が合
    う位置をさがす焦点調整手段と、から成るオートフォー
    カス機構を具備したレーザービームプリンタ装置におい
    て、 焦点ずれの原因となる環境要素の変化を検知する環境セ
    ンサと、環境センサからの信号をもとに焦点ずれ補正用
    移動部の移動が前進移動か後退移動かを決める制御手段
    と、を備えたレーザービームプリンタ装置。
JP24434388A 1988-09-30 1988-09-30 レーザービームプリンタ装置 Pending JPH0293559A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008208884A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Hino Motors Ltd 車両用変速機
US7602554B2 (en) 2006-12-28 2009-10-13 Canon Kabushiki Kaisha Optical scanning apparatus

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