JPH0293370A - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ

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JPH0293370A
JPH0293370A JP24451988A JP24451988A JPH0293370A JP H0293370 A JPH0293370 A JP H0293370A JP 24451988 A JP24451988 A JP 24451988A JP 24451988 A JP24451988 A JP 24451988A JP H0293370 A JPH0293370 A JP H0293370A
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Shogo Asano
浅野 勝吾
Juhei Takahashi
寿平 高橋
Okinori Sakurada
桜田 興宣
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、内燃機関で走る車の加速度等を測定または検
出するための加速度センサに関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の加速度センサは、圧電セラミックを使用
しており、かつ加速度検出で必要な周波数が低い(0,
2〜200Hz)ため、インピーダンス変換回路を備え
ている。
次に、上記従来例の動作について説明する。第7図にお
いて、71は圧電セラミックで、片持梁にカットされて
いる。72はインピーダンス変換回路であり、圧電セラ
ミック71のインピーダンスを小さい抵抗値に変換して
いる0片持梁になっている圧電セラミック71を固定し
ている筐体に加速度が加わると、圧電セラミック71の
片持梁はたわみ、加速度に比例した電圧を発生する。こ
の発生電圧をそのまま送ると、圧電セラミックのインピ
ーダンスが大きいため、誘導ノイズを受けたり、受は回
路の入力インピーダンスが小さいと損失が大きくなり、
結果的に出力電圧が小さくなって使いものにならなくな
る。これを改善するため、インピーダンス変換回路を圧
電セラミック710近くに置き、つまり加速度センサの
中に入れ、低い出力インピーダンスにして発生電圧をセ
ンサの外へ送っている。インピーダンス変換回路の入力
抵抗は少なくとも10MΩ以上にする必要があり、その
ため、電界効果トランジスタ(F E T)を使用して
おり、FETを使う故にラッチアップ現象をなくするた
めにFETの入力に純抵抗Rを付ける必要があり、この
純抵抗Rにより低周波側のカットオフ周波数が決定され
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の圧電型加速度センサでは、特
に1七以下の超低周波領域の加速度を測定する場合1周
囲温度の影響を受け、周囲温度に比例した電荷が発生し
くこれを焦電現象という)、ノイズとなっていた。そし
て、この焦電現象を補償する手段を従来のセンサでは欠
いていた。
また、圧電素子部に劣化、オープン、ショートなどの故
障を生じた場合、それらを検出する手段を有していなか
った。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記2つの問題を解決するため、まず、圧電デ
ィスク中心固定型構造を採用し、振動板の表裏面にそれ
ぞれセンサ出力用と焦電キャンセル用の2枚の圧電素子
を貼り付け、リード線で接続することによって、周囲温
度変化に対する焦電現象が特性に与える影響をキャンセ
ルするようにした。いうまでもなく、焦電キャンセル用
圧電素子に発生する温度の変化により増減する電荷は、
センサ出力用圧電素子に温度の変化により増減する電荷
と同程度のものとする。
次に、センサ出力用の圧電素子の電極を2つに分割して
、その一方を駆動用電極とし、電気信号を印加して他方
の圧電素子電極からの出力値をチエツクすることによっ
て、センサフェイルを検出するようにしている。
(作 用) 上記の如く本発明によれば、一方の圧電素子のセンサ出
力に混じている焦電現象が他方の圧電素子の出力によっ
てキャンセルされるから、正確な加速度の検出、測定が
でき、また、センサ出力用の圧電素子の電極を2分し、
一方のyjA動用電極に電気信号を印加してやれば、他
方の電極に生じる出力値によってセンサが正常に作用し
ているかどうかを検出することができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について説明する。
第1図ないし第6図において、基台1の片面中央部に形
成された位置決め孔25を有する突起部1′に、振動板
4が中央部で溶接などの手段によって固定され、振動板
4の上面に1表面の生電極がセンサ出力生電極14と圧
電素子駆動用生電極15とに2分割され、裏面にも一電
極2が形成された圧電セラミック素子5が、振動板4の
中央部に形成されたビード10の外周に導通接着固定さ
れている。また、振動板4の下面には、上記上面圧電セ
ラミック素子5のセンサ出力の生電極14と同じ面積の
一電極3を貼合せ面と反対の側に有する焦電キャンセル
用圧電セラミック素子6が振動板4に形成されたビード
10′の外周に導通接着されているとともに、上記セン
サ出力生電極14と焦電キャンセル素子6の一電極3と
がリードフレーム7′にて30および31の箇所で半田
接続され、絶縁埋込みリードピン9と回路基板11を介
して出力リードピン12へと接続されている。これは周
囲温度の影響を受けて、焦電現象によってセンサ出力生
電極14に発生した電荷を焦電キャンセル用圧電セラミ
ック素子の一電極3に発生した電荷でキャンセルする役
目を果たすものである。また、圧電セラミック素子6の
接着面には生電極8が形成されており、振動板4と導通
接着されている。
振動板4には同心円状にビードto、 to’が形成さ
れており、剛性向上と接着剤流れ防+hの役目を果たし
ている。振動板4′(第6図)のように外周部を絞り、
出力アップを図った形状のものでもよt曳。
13は素子駆動用リードピンであり、リードフレーム7
″を介して圧電セラミック素子5に形成された圧電素子
駆動用+電極15に半田29で半田付は接続されている
。16は回路基板11の電源供給り一ドピン、17はグ
ラウンド用リードピンであり、それぞれ回路基板11に
接続されている。18.19は回路基板11を支持する
ための絶縁埋込みリードピンである。
以上のリードピン9 、12.13.16.18.19
は基台1に封着ガラス23などによって絶縁ハーメチッ
ク固定されており、グラウンド用リードピン17だけが
ロウ付けなどの手段によって導通接続されている。
24は突起部1′にあいた位置決め孔25を封着するた
めの封着ガラスである。
20はキャップであり、キャップ固定部21で基台1に
全周抵抗溶接または全周冷間圧接などの手段によって固
定されている。従って、圧電セラミック素子5,6およ
び回路基板11を内蔵する空間部22は密封されている
回路基板11の回路部は、インピーダンス変換。
出力の増幅、ろ波を目的とするものである。
このような構成を有する加速度センサは、基台1に形成
されたネジ孔26を介してボルト27.ワッシャ28を
介して自動車に取付けられるものである。
加速度の検出径路は下記の通りである。
自動車に発生した加速度は、基台1を介して振動板4に
伝播されて振動板4にたわみを与える。
振動板4のたわみは圧電セラミック素子に引張力と圧縮
力とを交互に与えるため、圧電セラミック素子5,6に
電荷が発生する。この電荷は回路基板11に形成された
インピーダンス変換回路で電圧に変換され、必要な帯域
、最適な出方レベルにされてろ波回路、増幅回路を通っ
てセンサ出力が得られることになる。
また、圧電セラミックは温度変化に対しても同様に電荷
を発生する(焦電現象)が、圧電セラミック素子5.6
は逆極性にしてあり、発生電荷がキャンセルされ、上記
の焦電現象の影響が少なくなる。
なお、これらの加速度センサは自動車用を目的としてい
るため、信頼性の要求が厳しい。そのため、故障してい
るかどうかをコントローラ側でチエツクできるようにす
るため、圧電セラミック素子5の電極が分割されており
、コントローラ側の発振回路から圧電素子駆動用十電極
15に適当な信号を駆動入力として入れてやれば、セン
サ出力子電極14にそれに対応した駆動電力が現われ、
センサの故障診断が可能となる。
回路部は電源供給リートピン16およびグラウンド用リ
ードピン17がら電源が供給され、駆動されることとな
る。
(発明の効果) 本発明の主たる効果は2つあり、その1つは振動板の表
裏両面に正負電極を背中合わせに2枚の圧電セラミック
素子を接着し、温度変化に基づき2枚の圧電セラミック
素子に生じる電荷を互いにキャンセルし、いわゆる焦電
効果によるノイズを無くすることができることであり、
その2つ目はセンサ用圧電セラミック素子を振動電極と
センサ出力電極とに分割し、駆動電極に適当な駆動信号
を入れ、センサ出力電極に生じる出力の状態によってセ
ンサが正しく動作しているがどうかをチエツクすること
ができることである。
以上のほか、実施例について見れば、次のような効果を
有している。
回路部を内蔵し、信号線の取出しを、基台にハーメチッ
ク植設されたリード線を介して行ない、キャップを全周
抵抗溶接などの手段によって固定することによって、ト
ランスデユーサおよび回路部を完全密封構造とし、信頼
性の向上が図られる。
回路部をトランスデユーサの上部に配置することによっ
て、回路基板と外部リードピンとの接続作業が容易とな
るとともに、全体の小型化が図れる。
振動板形状として、中央部の表裏にそれぞれ同心円状に
ビードを形成することによって、振動板の剛性向上と圧
電セラミック接着時の接着剤流れ防止が図れる。
振動板外周部に絞り加工を施して付加マスをっけ、セン
サ出力の増加が図られ、S/Nを向上することができる
出力、駆動素子の分割を同心円状に形成するとともに、
駆l!I]′I4i極を外側に、出力電極を内側に配置
することによって、外部励振時のセンサ出力と電気駆動
時の駆動出力の両方が大きくとれる。
圧電セラミック電極からの信号引出し法として、プレス
成形されたリードフレームを用いることによって、接続
作業の大幅な安定化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の実施例を、第7図は従来
の加速度計の構成の一部を示し、第1図(a)は加速度
センサ上面断面図、第1図(b)は回正面断面図、第1
図(c)は同側面断面図、第2図(a)は第1図の一部
詳細を示す上面図、第2図(b)は第1図の一部詳細を
示す正面断面図、第3図、第4図は本発明で使用する圧
電セラミック素子を示し、それぞれの(、)は上面図、
(b)は側面図、(c)は下面図、第5図(a)、第6
図(a)は本発明で使用する振動板の上面図、第5図(
b)、第6図(b)は同上振動板の側面断面図である。 1・・・基台、  1′・・・突起部、 2・・・圧電
セラミック素子5の一電極、 3・・・焦電キャンセル
用圧電素子6の一電極、 4・・・振動板、 5・・・
圧電セラミック素子、 6・・・圧電セラミック素子(
焦電キャンセル用)、7.7’、7″・・・リードフレ
ーム、  8・・・圧電セラミック素子6の十市極、 
 9・・リードピン、 10.10’・・・ビード、 
11・・・回路基板、 12・・・出力リードピン、 
i3・・・素子駆動用リードピン、 14・・・センサ
出力+電極、 15・・・圧電素子駆動用+電極、 1
6・・・電源供給リードピン、 17・・・グラウンド
用リードピン、 18.19・・・絶縁埋込みリードピ
ン、20・・・キャップ、 21・・・キャップ固定部
、 22・・・空間部、 23.24・・・封着ガラス
、 25・・・位置決め孔、26・・・ネジ孔、27・
・ボルト、 28・・・ワッシャ、29,30゜31・
・・半田。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第2図 7.7−7″ リードフレーム 回瓜シ苓りズ   I3  免り馳中力田リードじン1
4  センプ出力÷″4町極5− ht*”r、Lyt
IJ?+YIi t−>     29.30.31 
・−¥ e第 図 第 (a) (b) 図 IQ’ −,,139− 第 図 第 図 (a) (b) n

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1.  (1)片面中央部に環状突起を有する基台と、中央部
    が上記突起に固定された振動板と、上記振動板の表裏両
    面に正負電極を背中合わせにして接着された2枚の圧電
    セラミック素子を有し、その一方の圧電セラミック素子
    の出力により他方の圧電セラミック素子に生じる焦電現
    象をキャンセルすることを特徴とする加速度センサ。
  2.  (2)1枚の圧電セラミック素子を駆動素子と出力素
    子とに分割し、駆動素子に駆動電極を、出力素子に出力
    電極を設けたことを特徴とする加速度センサ。
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