JPH0293334A - トルク検出装置 - Google Patents

トルク検出装置

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JPH0293334A
JPH0293334A JP24385788A JP24385788A JPH0293334A JP H0293334 A JPH0293334 A JP H0293334A JP 24385788 A JP24385788 A JP 24385788A JP 24385788 A JP24385788 A JP 24385788A JP H0293334 A JPH0293334 A JP H0293334A
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JP
Japan
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torque
circuit
detection
torque detection
detection signal
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Pending
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JP24385788A
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English (en)
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Katsu Maekawa
克 前川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) (産業上の利用分野) 本発明はトルク検出装置、特に電気動力計を用いたトル
ク検出装置に関する。
(従来の技術) 米国では大型車に搭載されるエンジンに対してトランジ
ェントサイクルテストによる排カス規制を行っている。
トランジェントサイクルテストとはエンジンのトルクと
回転数を1秒毎に定めたパターンに沿うようにエンジン
および電気動力計を制御して定められた時間運転し、そ
の間の排カス量を測定するものである。この試験装置に
は機械的変速装置はなく、エンジン軸と電気動力計軸は
直結される。エンジントルクを制御するためにはトルク
検出装置が必要である。軸トルク訓をつけるのも一つの
方法であるが、軸の剛性を弱め共撮しやすくなるという
欠点がある。
これに対し、電気動力計の検出アームとロードセルによ
り検出される揺動トルクから電気動力計自身の加減速に
寄与するトルク分を引いてエンジントルクを求めること
ができる。h■減速トルクはたとえば、回転数の変化率
と電気動力計自身の慣性モーメントとを乗算して求める
。電気動力計には揺動トルク検出装置が付属しているか
ら、軸トルク計を用いるより安価にシステムを構成する
ことができる。また揺動トルク検出精度は0.1パーセ
ント以下と高精度であり、電気動力計の慣性モーメント
も一定であるから、エンジントルクを高精度で検出する
ことができる。しかしこの方式にも問題がおる。揺動ト
ルクを検出するための検出アームとロードセルとの間に
はギャップがあり、トルク零付近で検出アームがロード
セルから離れて浮いている状態が存在する。トルクが急
峻に変化すると検出アームがロードセルを叩くことにな
り、トルク検出信号には検出アームの固有振動数の撮動
が乗ってしまう。したがってこれを用いて演算したエン
ジントルクにもその振動がそのまま現れる。トルク変化
が微小な場合には検出アームとロードセルとがついたり
離れたりを繰り返すこともある。この場合は撮動周波数
は固有撮動数よりも低くなってしまいさらに厄介である
。振動を除去するために検出信号にフィルタをかけると
トルク検出器の検出速度が遅くなってしまう。トルクの
定常値を測定するのであれば、振動が収まつてから測定
すればよいがトルク制御を行う場合検出が遅ければそれ
だけ制御も遅くなるので高速な検出が望まれる。
電気動力計に接続された装置のトルクは揺動トルクを用
いないで求めることもできる。たとえば電気動力計の入
出力電気量と回転数と電気動力計のモータ定数と慣性モ
ーメントから演算して求めることができる。この方法に
よれば揺動トルク検出系の影響で撮動が乗ることがない
。したがって揺動トルクを用いた場合のように大きなフ
ィルタをいれる必要がなく高速検出が可能である。しか
し演算にモータ定数を用いた一種のシミュレータである
ため、定数の誤差が検出精度に影響する。
モータ定数が温度などにより変動することもあり、この
方式で高精度を得るのは容易ではない。
(発明が解決しようとする課題〉 揺動トルクと加減速トルクとからトルクを求める方式は
精度は高いが、検出系の影響で振動が検出信号に乗って
しまう。また、電気演算による方式は高精度を1qるの
が容易でない。
本発明は高精度、高速で、しかも揺動トルク検出系の撮
動を含まない検出信号を出力できるトルク検出器を得る
ことを目的とする。
(発明の構成) (課題を解決するための手段) 本発明は、第1図に示すように構成され、揺動トルク検
出回路1の出力信号と加減速トルク検出回路2の出力信
号とこれらの差を取る減亦器3によって第1のトルク検
出信号下1が出力される。
また揺動トルクを用いず電気演算によりトルクを求める
トルク電気演算回路5から第2のトルク検出信号T2が
出力される。クロスオーバ回路7は一次遅れ回路8と一
次進み回路9とこの二つの回に設定されている。第1の
トルク検出信号4は一次遅れ回路8に入力され、第2の
トルク検出信号6は一次進み回路9に入力される。加亦
器10から高精度、高速のトルク検出信号Tが出力され
る。
(作 用) 精度に優れた第1のトルク検出信号T1は一次遅れ回路
8によって高周波数域をカットされ揺動トルク検出系の
影響による振動が除去される。
方精度は劣るがj騒動を含まない第2のトルク検出信号
T2は一次進み回路9によって低周波数域をカットされ
、精度の劣る定常分が除去される。したがって加算結果
は高精度、高速のトルク検出信号Tとなり揺動トルク検
出系の影響は除去されている。
(実施例) 第2図に本発明の1実施例を示す。第2図において20
はエンジン、21は直流電動機の電気動力計であり、こ
れらの軸は図のように直結されている。
エンジン20はスロットル開度θにより、電気動力計2
1は電機子電流Iにより出力が制御され、エンジン21
のトルク、回転数が所望値に制御される。
24は電気動力計のトルク検出用アーム、25はロード
セルである。電気動力計21に流れる電機子電流Iによ
り電気動力計21が発生するトルクが検出アーム24に
よりロードセル25にかかり、揺動トルク検出回路26
により検出される。27は速度検出回路であり、28は
加減速トルク検出回路である。加減速トルク検出回路2
8は電気動力計21の速度ωの変化率と電気動力計21
自身の慣性モーメントJを乗締して電気動力計21の加
減速トルク(J−dω/dt)を求める。29は減算器
であり、揺動トルクから加減速トルクを減算し、第1の
トルク検出信号11を得る。30はホールCT、31は
電流検出回路であり、電気動力計21に流れる電機子電
流Iを検出する。32は電気動力計21の端子電圧Vを
検出する電圧検出回路である。33は直流電fJ1機の
電機子電流I、端子電圧V、速度ωを入力し、直流電動
機の電機子電流を加減速トルクに奇与する電流と、負荷
に対抗して発生するトルクに奇与する負荷トルク分電流
とに分離し、負荷トルク分電流ILを出力する加減速電
流除去回路である。この場合、電気動力計からみると負
荷がエンジンなのでエンジントルクに対する負荷トルク
分電流を出力する。加減速電流除去回路33は内部でト
ルク係数を演算しているので、ここではトルク係数φT
をも出力させる。乗算器34にて負荷トルク分電流IL
とトルク係数φ丁とを乗算し、第2のトルク検出信号T
2を得る。加減速電流除去回路33内で用いる慣性モー
メントを電気動力計のみの値とすれば、トルク検出信号
として第1のトルク検出信号T1と等価なエンジンの加
減速トルクを含んだエンジントルクが求められる。第1
のトルク検出信号T1と第2のトルク検出信号T2が第
1図と同じクロスオーバ回路7に入力され最終のエンジ
ントルク検出信号下がクロスオーバ回路から出力される
。 揺動トルクから加減速トルクを減算して求めた第1
のトルク検出信号T1は高精度であるが、トルク急変時
に検出アームが撮動するとその振動をも含んで検出して
しまう。加減速電流除去回路33と乗算器34で求めた
第2のトルク検出信号T2は揺動トルクを用いていない
ので検出アームの撮動は検出信号に現れない。しかし高
精度を期待することはできない。加減速電流除去回路3
3は特公昭60−8752、特公昭61−47384な
どで公知であるように電気動力計(直流電動機)のモー
タ定数や慣性モーメントを演算に用いており、それらが
実機と必っていなければ検出値に誤差を生じるからであ
る。これら二つのトルク検出信号をクロスオーバ回路7
に入力し、第1のトルク検出信号T1の高周波数域をカ
ットし、第2のトルク検出信号T2の低周波数域をカッ
トしてそれらを加締した信号Tが、最終的なエンジント
ルク検出信号として出力される。
第1の1〜ルク検出信号T1の高周波数域をカットする
ことにより、検出アームの振動が除去され、第2の1〜
ルク検出信号丁2の低周波数域をカットすることにより
精度の劣る定常分が除去される。
この二つを加締すると高速で高精度のエンジントルク検
出信号Tが得られる。
(発明の効果) 本発明によれば、クロスオーバ回路のクロスオーバ周波
数を検出アームの振動周波数より低くして、この二つの
検出信号を合成することにより、検出アームの撮動が除
去され、揺動トルクから加減速トルクを減算して求めた
トルクの精度の高さは保たれる。また、検出速度は電気
演算で求めたトルクの検出速度で定まり、高精度、高速
のトルク検出信号が1qられる。したがってこの検出装
置の出力をフィードバックしてトルク制御を行えば、高
速な制御を行うことができ、検出アームに起因する撮動
がトルク制御の外乱としてはいることもない。また、精
度が揺動トルクから加減速トルクを減算して求めたトル
クにより定まることから、電気演算側にはそれほどの精
度が要求されなくなり調整が容易となる。
これまでエンジントルクの検出を例として述べでてたが
、検出アームの撮動は電気動力計を用いたトルク測定の
場合、必ず生じているであり、本発明は電気動力計を用
いたトルク測定全般に応用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す基本構成図、第2図は本発
明の一実施例の構成図である。 1:揺動トルク検出回路 2:加減速トルク検出回路 減算器     5:トルク電気演算回路クロスオーバ
回路 一次遅れ回路  9ニー次進み回路9 加算器     20:エンジン 電気動力計   24:トルク検出用アームロードセル
   26:揺動トルク検出回路速度検出回路 加減速トルク検出回路 減算器     30:ホールCT 電流検出回路  32:電圧検出回路 加減速電流検出回路 乗算器 :第1のトルク検出信号 :第2のトルク検出信号 トルク検出信号 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    第子丸   健

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 揺動トルクから電気動力計の加減速トルク分を差し引い
    て電気動力計に結合された装置が出力するトルクを求め
    る第一のトルク検出回路と、揺動トルクを用いず電気演
    算により電気動力計に結合された装置が出力するトルク
    を求める第二のトルク検出回路と、前記第一のトルク検
    出回路の出力信号は一次遅れ回路を介し、前記第二のト
    ルク検出手段の出力信号は前記一次遅れ回路と時定数の
    等しい一次進み回路を介して加算して出力するクロスオ
    ーバ回路を設けたことを特徴とするトルク検出装置。
JP24385788A 1988-09-30 1988-09-30 トルク検出装置 Pending JPH0293334A (ja)

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JP24385788A JPH0293334A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 トルク検出装置

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JPH0293334A true JPH0293334A (ja) 1990-04-04

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