JPH0293194A - 管の耐久性維持方法、及び、その方法に使用する管 - Google Patents
管の耐久性維持方法、及び、その方法に使用する管Info
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- JPH0293194A JPH0293194A JP24318988A JP24318988A JPH0293194A JP H0293194 A JPH0293194 A JP H0293194A JP 24318988 A JP24318988 A JP 24318988A JP 24318988 A JP24318988 A JP 24318988A JP H0293194 A JPH0293194 A JP H0293194A
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L57/00—Protection of pipes or objects of similar shape against external or internal damage or wear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、管の耐久性維持方法、及び、その方法に使用
する管に関する。
する管に関する。
流体輸送用管の内面において、特に流体が衝突する箇所
では、流体によってエロージョンが発生して管の肉厚が
著しく減少しやすく、これに対して従来は、管内面を平
滑にし、流体との摩擦を少なくして、エロージョンによ
る管内面の浸蝕を抑制することが考えられていた。
では、流体によってエロージョンが発生して管の肉厚が
著しく減少しやすく、これに対して従来は、管内面を平
滑にし、流体との摩擦を少なくして、エロージョンによ
る管内面の浸蝕を抑制することが考えられていた。
しかし、管内面の流体との摩擦は少くなっても、管内面
に流体が及ぼすエネルギーは減少しないために、エロー
ジョンをあまり抑制できず、管の耐久性を維持するのは
困難であるという欠点があった。
に流体が及ぼすエネルギーは減少しないために、エロー
ジョンをあまり抑制できず、管の耐久性を維持するのは
困難であるという欠点があった。
本発明の目的は、エロージョンを抑制しやすくして管の
耐久性を維持する点にある。
耐久性を維持する点にある。
本発明における管の耐久性維持方法の特徴手段は、流体
輸送用管の内側に、前記管内の流路をその径方向に分断
する仕切壁を設けておいて、前記管の内面に衝突する流
体の一部を前記仕切壁に当て、前記管の内面に及ぼす流
体のエネルギーを、前記仕切壁によって減少させて、流
体による前記管内面の二ローションを抑制することにあ
り、そして、その方法に使用する管の特徴構成は、管本
体の内側で、前記管本体内の流路の曲がり部に、前記流
路をその径方向に分断する流体エネルギー吸収用仕切壁
を、管内輸送用流体が衝突する前記管本体の内壁部にほ
ぼ沿わせて設けてあることにあり、その作用効果は、次
の通りである。
輸送用管の内側に、前記管内の流路をその径方向に分断
する仕切壁を設けておいて、前記管の内面に衝突する流
体の一部を前記仕切壁に当て、前記管の内面に及ぼす流
体のエネルギーを、前記仕切壁によって減少させて、流
体による前記管内面の二ローションを抑制することにあ
り、そして、その方法に使用する管の特徴構成は、管本
体の内側で、前記管本体内の流路の曲がり部に、前記流
路をその径方向に分断する流体エネルギー吸収用仕切壁
を、管内輸送用流体が衝突する前記管本体の内壁部にほ
ぼ沿わせて設けてあることにあり、その作用効果は、次
の通りである。
つまり、管の寿命を延ばすために、例えば単に、流体が
衝突する管本体の内壁部の肉厚を大きくすることも考え
られるが、この場合は、エロージョンの発生は抑えられ
ないために、管の肉厚の減少を抑えることができないの
に対し、本発明は、仕切壁に流体の一部を当てて、流体
のエネルギーを減少させることによって、管内面のエロ
ージョンを抑制するために、管の肉厚の減少を大きく抑
えることができ、管の寿命をさらに延ばすことができる
。
衝突する管本体の内壁部の肉厚を大きくすることも考え
られるが、この場合は、エロージョンの発生は抑えられ
ないために、管の肉厚の減少を抑えることができないの
に対し、本発明は、仕切壁に流体の一部を当てて、流体
のエネルギーを減少させることによって、管内面のエロ
ージョンを抑制するために、管の肉厚の減少を大きく抑
えることができ、管の寿命をさらに延ばすことができる
。
従って、仕切壁を管本体の内壁部にほぼ沿わせて設ける
だけの簡単な改造で、管の耐久性を長期に維持でき、そ
の結果、管の劣化に基づく修理、交換を少くできて、流
体輸送に対する管理面及び経済面で有利な方法及び、管
を提供できるようになった。
だけの簡単な改造で、管の耐久性を長期に維持でき、そ
の結果、管の劣化に基づく修理、交換を少くできて、流
体輸送に対する管理面及び経済面で有利な方法及び、管
を提供できるようになった。
次に、本発明の実施例を、図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、エチレン分解炉等回収されたエチ
レンガス等の熱分解ガスを輸送する配管(1)において
、流路(R)の方向を変更するベンド管(2)では、そ
の内面で熱分解ガスが衝突する箇所に、浸炭による割れ
現象やエロージョンによる肉厚の減少等が発生しやすく
、管の寿命が短かくなって、短期間で管の交換を行う必
要があった。
レンガス等の熱分解ガスを輸送する配管(1)において
、流路(R)の方向を変更するベンド管(2)では、そ
の内面で熱分解ガスが衝突する箇所に、浸炭による割れ
現象やエロージョンによる肉厚の減少等が発生しやすく
、管の寿命が短かくなって、短期間で管の交換を行う必
要があった。
そこで、管の耐久性を維持して、長期に使用できるよう
にする方法として、直管(4)に接続したベンド管(2
〉の内側に、管(2) 内の流路(R)をその径方向に
分断する仕切壁(3) を設けておいて、管(2)の内
面に衝突する熱分解ガスの一部を仕切壁(3) に当て
、管(2)の内面に及ぼす熱分解ガスのエネルギーを、
仕切壁(3)によって減少させて、熱分解ガスによる管
(2)内面のエロージョンを抑制するものである。
にする方法として、直管(4)に接続したベンド管(2
〉の内側に、管(2) 内の流路(R)をその径方向に
分断する仕切壁(3) を設けておいて、管(2)の内
面に衝突する熱分解ガスの一部を仕切壁(3) に当て
、管(2)の内面に及ぼす熱分解ガスのエネルギーを、
仕切壁(3)によって減少させて、熱分解ガスによる管
(2)内面のエロージョンを抑制するものである。
つまり、前記管(2)は、180°曲がったベンド管で
鋳鋼から成り、管本体(2人)の内側で、管(2)内の
流路(R)曲がり部(2a)の上流側大部分に、流路(
R)をその径方向に2分する流体エネルギー吸収用仕切
壁(3)を、管内輸送用流体が衝突する管本体(2人)
の内壁部にほぼ沿わせて設けてある。
鋳鋼から成り、管本体(2人)の内側で、管(2)内の
流路(R)曲がり部(2a)の上流側大部分に、流路(
R)をその径方向に2分する流体エネルギー吸収用仕切
壁(3)を、管内輸送用流体が衝突する管本体(2人)
の内壁部にほぼ沿わせて設けてある。
前記管(2) は、180°曲がったベンド管に限らず
、管(2)内面に流体が衝突する曲がった管であれば良
く、また、第2図に示すように、2つの流路(R)、
(R)を一つに合流させる合流管であっても良く、この
場合、合流する2つの枝管部分(2b)、 (2b)夫
々の内側で、夫々の流路(R)。
、管(2)内面に流体が衝突する曲がった管であれば良
く、また、第2図に示すように、2つの流路(R)、
(R)を一つに合流させる合流管であっても良く、この
場合、合流する2つの枝管部分(2b)、 (2b)夫
々の内側で、夫々の流路(R)。
(R)を2分する仕切壁(3)、(3)を、流路(R)
の曲がり方向に沿わせて設けてあれば良い。
の曲がり方向に沿わせて設けてあれば良い。
前記仕切壁(3)は、流路を2分する以外に3つ以上に
分割するように、複数を並設してあっても良い。
分割するように、複数を並設してあっても良い。
前記管(2)内の流路(R)には、熱分解ガス以外に液
体であっても良く、つまり流体であれば良い。
体であっても良く、つまり流体であれば良い。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る管の耐久性維持方法、及び、その方
法に使用する管の実施例を示し、第1図は全体縦断面図
、第2図は別実施例の縦断面図である。 (2)・・・・・・管、 (2A)・・・・・・管本体、 (3)・・・・・・仕切 壁、 (R)・・・・・・流路。
法に使用する管の実施例を示し、第1図は全体縦断面図
、第2図は別実施例の縦断面図である。 (2)・・・・・・管、 (2A)・・・・・・管本体、 (3)・・・・・・仕切 壁、 (R)・・・・・・流路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、流体輸送用管(2)の内側に、前記管(2)内の流
路(R)をその径方向に分断する仕切壁(3)を設けて
おいて、前記管(2)の内面に衝突する流体の一部を前
記仕切壁(3)に当て、前記管(2)の内面に及ぼす流
体のエネルギーを、前記仕切壁(3)によって減少させ
て、流体による前記管(2)内面のエロージョンを抑制
する管の耐久性維持方法。 2、管本体(2A)の内側で、前記管本体(2A)内の
流路(R)の曲がり部に、前記流路(R)をその径方向
に分断する流体エネルギー吸収用仕切壁(3)を、管内
輸送用流体が衝突する前記管本体(2A)の内壁部にほ
ぼ沿わせて設けてある請求項1記載の方法に使用する管
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24318988A JPH0293194A (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | 管の耐久性維持方法、及び、その方法に使用する管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24318988A JPH0293194A (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | 管の耐久性維持方法、及び、その方法に使用する管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0293194A true JPH0293194A (ja) | 1990-04-03 |
Family
ID=17100152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24318988A Pending JPH0293194A (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | 管の耐久性維持方法、及び、その方法に使用する管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0293194A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7293844B2 (en) | 2002-05-22 | 2007-11-13 | Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Gaisha | Rubber crawler track |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS581028B2 (ja) * | 1975-06-05 | 1983-01-08 | 三菱樹脂株式会社 | ウンパンヨウヨウキ |
-
1988
- 1988-09-28 JP JP24318988A patent/JPH0293194A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS581028B2 (ja) * | 1975-06-05 | 1983-01-08 | 三菱樹脂株式会社 | ウンパンヨウヨウキ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7293844B2 (en) | 2002-05-22 | 2007-11-13 | Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Gaisha | Rubber crawler track |
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