JPH029233Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH029233Y2 JPH029233Y2 JP18270686U JP18270686U JPH029233Y2 JP H029233 Y2 JPH029233 Y2 JP H029233Y2 JP 18270686 U JP18270686 U JP 18270686U JP 18270686 U JP18270686 U JP 18270686U JP H029233 Y2 JPH029233 Y2 JP H029233Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame hole
- opening groove
- burner body
- hole plate
- flame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はガス湯沸器、ガス調理器等に用いるガ
スバーナに関する。
スバーナに関する。
(ロ) 来の技術
一般に板金を接合してバーナ本体を構成するも
のでは、例えば特開昭60−4717号公報に示される
様に、炎孔を形成した炎孔板に一定間隔ごとに巾
狭の段押部を設け、この段押部にてバーナ本体に
スポツト溶接している為、バーナ本体が長くなる
に従つて溶接部分が多くなり、この溶接による作
業工程時間が長くなるという問題があつた。
のでは、例えば特開昭60−4717号公報に示される
様に、炎孔を形成した炎孔板に一定間隔ごとに巾
狭の段押部を設け、この段押部にてバーナ本体に
スポツト溶接している為、バーナ本体が長くなる
に従つて溶接部分が多くなり、この溶接による作
業工程時間が長くなるという問題があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案は量産性の向上を目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、バーナ本体に混合管に連なるライン
状の開口溝に設けると共に、この開口溝の側壁に
開口溝内に向つて突出する複数の突起を設け、か
つ開口溝内に上面に炎孔を穿設した断面略Ｕ字状
の炎孔板を嵌入し、突起にて炎孔板の側面壁と側
壁との間に袖火炎孔を形成し、又炎孔板をその両
端部にてバーナ本体に接合して成るものである。
状の開口溝に設けると共に、この開口溝の側壁に
開口溝内に向つて突出する複数の突起を設け、か
つ開口溝内に上面に炎孔を穿設した断面略Ｕ字状
の炎孔板を嵌入し、突起にて炎孔板の側面壁と側
壁との間に袖火炎孔を形成し、又炎孔板をその両
端部にてバーナ本体に接合して成るものである。
(ホ) 作用
炎孔板をバーナ本体の開口溝内に嵌入した後、
その両端部にてバーナ本体に接合する事で、炎孔
板のバーナ本体への装着を極めて簡単に行なう事
ができる。
その両端部にてバーナ本体に接合する事で、炎孔
板のバーナ本体への装着を極めて簡単に行なう事
ができる。
(ヘ) 実施例
本考案による実施例を先ず第１図に基づき説明
すると、１は一対の板金２，２をその周縁部にて
接合して構成したバーナ本体で、混合管３に連通
して第２図にても示す様にライン状の開口溝４を
形成していると共に、この開口溝の側壁５，５に
は、開口溝４内に向つて突出する複数の突起６，
６……を一体形成している。又上記板金２，２に
て、側壁５，５部に連続して側壁に対し略直角で
外側に向つて突出する整流板７，７を設けてい
る。なお７′，７′……は整流板７，７に間隔を設
けて形成された二次空気の供給孔である。
すると、１は一対の板金２，２をその周縁部にて
接合して構成したバーナ本体で、混合管３に連通
して第２図にても示す様にライン状の開口溝４を
形成していると共に、この開口溝の側壁５，５に
は、開口溝４内に向つて突出する複数の突起６，
６……を一体形成している。又上記板金２，２に
て、側壁５，５部に連続して側壁に対し略直角で
外側に向つて突出する整流板７，７を設けてい
る。なお７′，７′……は整流板７，７に間隔を設
けて形成された二次空気の供給孔である。
８は断面略逆Ｕ字状の炎孔板で、上面９に複数
のスリツト状炎孔１０，１０……を並行して穿設
していると共に、上面９を上記整流板７，７と略
同一平面上に位置して開口溝４内に嵌入し、側面
壁１１，１１とバーナ本体１の側壁５，５間に、
突起６，６……によるスリツト状の袖火炎孔１
２，１２を形成している。
のスリツト状炎孔１０，１０……を並行して穿設
していると共に、上面９を上記整流板７，７と略
同一平面上に位置して開口溝４内に嵌入し、側面
壁１１，１１とバーナ本体１の側壁５，５間に、
突起６，６……によるスリツト状の袖火炎孔１
２，１２を形成している。
又上記炎孔板８は、第３図にても示す様にその
側面壁１１，１１の両端部１３，１３を側壁５，
５に沿つて折曲し、その先端１３′，１３′同志を
接合すると共に該部をバーナ本体１の周縁部１
４，１４間に装着し、該部をスポツト溶接等にて
固着することでバーナ本体１に固定している。尚
炎孔板８の上面９の両端部９′，９′は、開口溝４
の端部上方を被覆する様に延設している。
側面壁１１，１１の両端部１３，１３を側壁５，
５に沿つて折曲し、その先端１３′，１３′同志を
接合すると共に該部をバーナ本体１の周縁部１
４，１４間に装着し、該部をスポツト溶接等にて
固着することでバーナ本体１に固定している。尚
炎孔板８の上面９の両端部９′，９′は、開口溝４
の端部上方を被覆する様に延設している。
而して混合管３内にガスを供給すると、このガ
スは炎孔１０，１０……及び袖火炎孔１２，１２
より噴出するので、これに点火すれば各々主炎１
５、袖火炎１６を形成して燃焼する。
スは炎孔１０，１０……及び袖火炎孔１２，１２
より噴出するので、これに点火すれば各々主炎１
５、袖火炎１６を形成して燃焼する。
(ト) 考案の効果
本考案による構成によつて、炎孔板はその両端
のみバーナ本体に固定することで構成でき、組立
作業性が大巾に向上する。
のみバーナ本体に固定することで構成でき、組立
作業性が大巾に向上する。
第１図は本考案の平面図、第２図は同じく側面
縦断面図、第３図は同じく要部の拡大平面図であ
る。 １……バーナ本体、３……混合管、４……開口
溝、５，５……側壁、６，６……突起、８……炎
孔板、９……上面、１０，１０……炎孔、１１，
１１……側面壁、１２，１２……袖火炎孔。
縦断面図、第３図は同じく要部の拡大平面図であ
る。 １……バーナ本体、３……混合管、４……開口
溝、５，５……側壁、６，６……突起、８……炎
孔板、９……上面、１０，１０……炎孔、１１，
１１……側面壁、１２，１２……袖火炎孔。
Claims (1)
- バーナ本体に混合管に連なるライン状の開口溝
を設けると共に、この開口溝の側壁に開口溝内に
向つて突出する複数の突起を設け、かつ上記開口
溝内に上面に炎孔を穿設した断面略Ｕ字状の炎孔
板を嵌入し、上記突起にて炎孔板の側面壁と側壁
との間に袖火炎孔を形成し、又上記炎孔板をその
両端部にてバーナ本体に接合して成るガスバー
ナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18270686U JPH029233Y2 (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18270686U JPH029233Y2 (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6390723U JPS6390723U (ja) | 1988-06-13 |
| JPH029233Y2 true JPH029233Y2 (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=31128754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18270686U Expired JPH029233Y2 (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH029233Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112019002259B4 (de) | 2018-05-01 | 2022-07-07 | Universal Can Corporation | Trocknungseinrichtung und Verfahren zur Herstellung eines Dosenkörpers |
-
1986
- 1986-11-27 JP JP18270686U patent/JPH029233Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6390723U (ja) | 1988-06-13 |
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