JPH0292326A - ラック昇降機能を有する食器洗浄装置 - Google Patents

ラック昇降機能を有する食器洗浄装置

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JPH0292326A
JPH0292326A JP24246488A JP24246488A JPH0292326A JP H0292326 A JPH0292326 A JP H0292326A JP 24246488 A JP24246488 A JP 24246488A JP 24246488 A JP24246488 A JP 24246488A JP H0292326 A JPH0292326 A JP H0292326A
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JP
Japan
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floor
rack
tableware
washing
raising
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Application number
JP24246488A
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English (en)
Inventor
Yuzo Yamada
山田 裕三
Kazuhiro Seta
瀬田 和弘
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は家庭の台所あるいは食堂等の床下にて食器類の
洗浄と保管を行わせるために用いるラック昇降機能を備
えた食器洗浄装置に関するものである。
[従来の技術] 食器洗浄機の普及は目覚ましく、飲食店や食堂等の調理
場には、近年、大小いずれかの食器洗浄機が置かれてい
る。
従来の食器洗浄機は、そのほとんどが床上に設置されて
おり、−膜内には、洗浄機本体内に固定の食器ラックを
有し、該食器ラックに載せられる食器類を、昇降自在の
洗浄機カバーで上方から覆うようにし、上記洗浄機カバ
ー内には、洗浄水ノズルと仕上すすぎ水ノズルとを別々
に備え、洗浄水を洗浄水ノズルに供給して該ノズルより
洗浄水を噴出させることにより食器類の洗浄を行い、洗
浄俊、すすぎ水を仕上すすぎ水ノズルへ供給して該仕上
すすぎ水ノズルから噴出させることによりすすぎを行わ
せるようにした構成のものが使用されている。
又、近年、一般家庭にも食器洗浄機が採り入れられるよ
うになり、台所のキッチンテーブルの下に小型の食器洗
浄機を組み込み、キッチンテーブル下の開き戸を開ける
ことによって食器類の食器洗浄機への出し入れができる
ようにしたものが出現している。
[発明が解決しようとする課題] ところが、家庭の台所や食堂等では床上に色々な物が置
かれている関係上、少しでもスペースを節約したいため
に、従来台所や食堂の床上に設置される食器洗浄機は比
較的小型で容量的に小さいものとされているので、中途
半端なものとなっている。そのため、−度洗浄した食器
類は食器洗浄機から取り出さなければ、次の汚れた食器
類を入れて洗浄することができないので、洗浄が終った
食器類を取り出すことと、取り出した食器類を別途用意
された食器保管棚に保管することの手数が不可欠であり
、又、床上には上記食器洗浄機のほかに上記食器保管棚
が必要となって、ますますスペースの制約を受けること
になり、台所や食堂の床上を有効に利用することができ
なかった。
そこで、本発明は、家庭の台所や食堂で使用する食器洗
浄機の設置スペースを大きくとれるようにして食器洗浄
機を容量的に大きいものにし、且つ洗浄された食器をそ
の都度食器保管棚に入れて保管する手間を省くと共に食
器保管棚の設置スペースを省略して床上を広く有効に使
えるようにし、更に、食器の取り出しを容易に行えるよ
うにすることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、床面に床扉を開
閉自在に取り付けて、該床扉の下方の床下に洗浄ユニッ
トを設置し、該洗浄ユニット内に、食器を収納する食器
ラックを昇降自在に配置すると共に、該食器ラックを支
持し且つ洗浄位置と床上位置との間で食器ラックを昇降
させる昇降装置を備え、且つ食器ラック内の食器に洗浄
水等を吹き付けて洗浄を行わせる食器洗浄機を洗浄ユニ
ット内に備えてなる構成とし、又、上記食器ラックの昇
降装置として、床下の洗浄ユニット内に配設した複数本
のガイドレールと、該各ガイドレールに沿って昇降させ
られる食器ラックに係合し且つガイドレールに沿い自在
に上下移動できるガイドローラと、該各ガイドローラを
ガイドレールに沿い上下移動ざぜる駆動機構とからなる
構成の昇降装置を用い、更に、床上の食卓に、食器ラッ
クの昇降をガイドするための複数本の支柱を取り付け、
食器ラックに係合できるようにしたフックを上記各支柱
に沿い昇降させるリフト機構を有してなり、床上に上昇
させられに食器ラックを、上記リフト機構のフックで受
けて更に上方で昇降させるようにする床上昇降装置を備
えた構成とする。
[作  用] スペース的に余裕のある床下に食器洗浄機を設置するの
で、食器洗浄機が大型化してもスペース的に問題はなく
、したがって、多くの食器を一度に洗浄することができ
ると共に、洗った食器をそのまま保管しておくことがで
きて、食器棚に移して保管する手間を省くことができ、
又、これに伴い、床上を有効に利用できることになる。
食器ラックは昇降装置により床下と床上との間で自由に
昇降させられるので、食器の出し入れが容易にでき、使
用する食器を取り出すと残りの食器はそのまま再び床下
に格納できて、床上への食器棚の設置を省略できる。食
器ラックの昇降装置に、ガイドレールとガイドローラの
方式を用いると、食器ラックの昇降を簡単な機構で円滑
に且つ確実に行わせることができ、更に、床上昇降装置
を用いると、食卓の上まで食器ラックを上昇させること
ができて、より楽に食器の出し入れができることになる
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示すもので、台
所等の床下0に、洗浄ユニット1を設置して、その中に
食器洗浄機■を設置し、該食器洗浄機■で洗浄した食器
とか洗浄前の食器をラック2に入れて昇降させる昇降装
置■と■を、床下と床上に設けた構成例を示すものであ
る。
詳述すると、床下りに、広い内部空間を有する洗浄ユニ
ット1を設置し、該洗浄ユニット1内の洗浄室1a内の
下部に、多数の洗浄水ノズル3を有するノズルアーム4
と、多数のすすぎ水ノズル5を有するノズルアーム6と
を、ともにノズル3と5を上向きにした姿勢で設置する
と共に、洗浄ユニット1の内側壁に沿った位置に、多数
のすすぎ水ノズル5を有するノズルアーム7を立てて設
け、上記洗浄水ノズル3付きのノズルアーム4には洗浄
室1a底部の洗浄ポンプ8を接続し、又、上記すすぎ水
ノズル5付きのノズルアーム6.7には洗浄ユニット1
外より導いた給水配管9を接続し、洗浄とすすぎが行わ
れるようにした食器洗浄機■を構成し、該食器洗浄II
Iの上記ノズルアーム4.6.7で囲まれる空間部に、
多数の食器10を配列して収納できるようにした大きな
食器ラック2が位置させられるようにする。11は家庭
の下水管に接続させる排水配管である。
上記食器ラック2は、第1図及び第2図に示す如く上端
部の左右両側にストッパープレート12a 、12bを
それぞれ水平に張り出して設けると共に、上端部の四隅
部に第3図に示す如く係止用プレート13a 113b
をそれぞれ左右方向に張り出した構成とし、洗浄ユニッ
ト1の左右側の内壁に2本ずつの支持材14.15を介
して鉛直に左右各2本ずつのガイドレール16.17.
18.19を固定配置し、左側の2本のガイドレール1
6゜17間と右側の2本のガイドレール18.19間に
各々上記食器ラック2の左右のストッパープレート12
aと12bを位置させて、ガイドレール16゜17、1
8.19に沿って食器ラック2が昇降できるようにし、
床下0での食器ラック2の昇降を、床下に設置した床下
昇降装置■により行わせるようにする。
上記床下昇降装置■は、第1図及び第2図に示す如く、
洗浄ユニット1の左右の一側(図面では右側)に設けた
開口20を貫通して内外方向に水平に配した連結棒21
を、洗浄ユニット1の外壁に固定したブラケット22に
支持させ、該連結棒21の末端部側(洗浄ユニット1の
外方側)に形成したねじ部23にナツト部24を螺合さ
せ、上記ブラケット22に支持したモータ25により上
記ナツト部24を回転させることにより連結棒21がそ
の軸心方向に移動して進退できるようにし、且つ左側の
2本のガイドレール16.17に沿わせた上下2個のガ
イドローラ26a、 27aに各一端を連結させたリン
ク28a、 29aの他端を、上記連結棒21の先端に
連結軸30を介して連結すると共に、右側の2本のガイ
ドレール18.19に沿わせた上下2個のガイドローラ
26b、27bに各一端を連結させたリンク28b、 
29bの他端を、上記連結棒21の末端側に連結軸30
を介して連結し、各下側のガイドローラ27a 、 2
7bをガイドレール16.17゜18、19に固定させ
、各上側のガイドローラ26a、26bを食器ラック2
のストッパープレート12a、12bの下面に係合させ
た状態で連結棒21を進退させることにより、リンク2
8a、29a 128b、29bを介して上側のガイド
ローラ26a、 28bが昇降させられて同時に食器ラ
ック2がガイドレール16゜17、18.19に沿い洗
浄位置から床面上方位置までの間で持ち上げ下げされる
ようにした構成としてあり、更に、上記連結棒21の進
退の制御を、連結棒21の末端位置を検知するリミット
スイッチLSI、 LS2により行うようにしである。
31は洗浄ユニット1の開口20を閉鎖すると共に連結
棒21の変位に追従するようにしである防水蛇腹で必る
床下に設けた洗浄室1aの上方に位置する床面には、食
器ラック2が昇降できる範囲にわたり開口を設けて床扉
32a、32bが上方へ観音開き式に取り付けてあり、
この床扉32a、32bを上記床下昇降装置■と連動し
て開閉させるようにするために、上側のガイドローラ2
6a 、 26bの軸に連結したリンク33aと33b
の他端を、各々床扉32aと32bの裏面(下面)に取
り付けたブラケット34aと34bの先端にそれぞれ連
結し、ガイドローラ26aと26bがガイドレール16
.17と18゜19に沿い上昇させられるときにリンク
33a、33bとブラケツl−34a、 34bを介し
て床扉32a、32b b<上方へ押し開かれ、又、ガ
イドローラ26aと26bが下降させられるときにリン
ク33aと33b1ブラケツト34aと34bが引き下
げられて床扉32aと32bが自動的に閉じられるよう
にする。
又、床上Uには、床下りの床下昇降装置■に支持されて
いる食器ラック2を床面よりも上方位置で昇降させる床
上昇降装置■がある。この床上昇降装置■は、第1図、
第3図及び第4図に示す如く、床下の4本のガイドレー
ル16.1718.19に対応するように配し且つ上端
を食卓35の下面(裏面)に固定した4本の支柱36.
37.38゜39を床面上方に吊下げ支持させ、該各支
柱36゜37、38.39に、上下両端部に前接方向に
平行に配して回転自在に取り付けたホイール40a、 
40b〜43a、43bと、各支柱ごとの上下のホイー
ル40aと40b間〜43aと43b間に無端状にかけ
渡したチェノ、ベルトの如き素状物44と、該4本の素
状物44の同一レベル位置に左右相対向するように内方
へ向けて取り付けた4個のフック45と、からなるリフ
ト機構46を組み付け、且つ食卓35の下面に取り付け
たモータ47の動力を、4個所のリフト機構46に、ロ
ッド48、ベベルギヤ49の如き動力伝達部を介し伝達
してリフト機構46を作動させるようにし、リフト機構
46のフック45が食器ラック2の係止用プレート13
a 、13bに下から係止して、リフト機構46により
食器ラック2を昇降させるようにしており、食器ラック
2の昇降は、いずれかの支柱に取り付けたリミットスイ
ッチLS3. LS4をホイール43aの回転に連動し
て行く作動片50で作動させることにより決められるよ
うにしである。又、上記食卓35に装着されている床上
昇降装置■は、床扉32a。
32bと食器ラック2どの位置決めが必要であり、その
ために、たとえば、床面に固定する食卓脚51の位置が
変動できるようにしである。
更に、上記食卓35の中央部には、床上昇降装置■で上
昇させられた食器ランク2への食器の出入れを行わせる
ための食器出入口52を設け、該食器出入口52には、
第5図に示す如く、下方へ観音開き式に開閉する開閉扉
53a、 53bを設け、該両開閉扉53a、 53b
の下面と支柱36〜39との間にそれぞれクツションシ
リンダ54a、 54bを介装させ、開閉扉53a、 
53bを下方へ押して開くようにするとクツションシリ
ンダ54a、 54bが短縮して開閉扉53a、53b
が開かれ、完全に開かれたときにリミットスイッチLS
5. LS6が作動するようにしである。
なお、図示してないが、食器ラック2の上昇用と下降用
の各押釦と、洗浄用の押釦とが、誤操作がないように、
たとえば、食中35の裏面等に設置してあり、食器ラッ
ク上昇用の押釦を押すと、床下昇降装置■のモータ25
が、たとえば、正転方向に始動され、又、食器ラック下
降用の押釦を押すと、床上昇降装置■のモータ47が始
動するようにしてあり、更に洗浄用の押釦を押すと、床
下の食器洗浄機■が作動して食器ラック2内の食器の洗
浄が行われるようにしである。
又、上記リミットスイッチLS5 、 LS6はインタ
ーロック用であり、電源が入って、上記押釦を押して操
作させることができ、又、他のリミットスイッチLSI
 、 LS2はモータ25に接続して、連結棒21がス
トロークいっばいに前進したときと後退したときに作動
してモータ25を停止させるようにすると共に、リミッ
トスイッチLSIが作動したとき床上昇降装置■のモー
タ47をリフト機構上昇方向に駆動させるようにし、更
に、床上昇降装置■のリミットスイッチLS3. LS
4はリフト機構46の上昇と下降を制御するもので、リ
ミットスイッチLS4が作動すると、床下昇降装置■の
−し一夕25を、食器ラック下降方向に駆動できるよう
にする。
本発明の食器洗浄装置では、床下りの食器洗浄[I I
で洗浄された食器は食器ラック2に収納されたまま床下
の洗浄室1a内に保管されているようにしであるので、
食事に際して食器の取り出しを行うときは、先ず、食卓
35の中央の食器出入口52の開閉扉53aと53bを
上方から下方へ押し込む。開閉扉53a、 53bは下
面にクツションシリンダ54a、 54bが連結されて
いるため、このクツションシリンダ54a、 54bが
短縮させられることにより開閉扉53a、53bがゆっ
くり開く。開閉@53a、 53bが第5図に実線で示
す如く完全に開くと、インターロック用のリミットスイ
ッチLS5 、 LS6が作動する。次に、食器ラック
上昇用の押釦を押すと、床下昇降装置■のモータ25が
上昇側に起動し、連結棒21を前進(図上左方向への移
動)させる。連結棒21には、ガイドレール16.17
.18.19に沿わされているガイドローラ26a、2
7a 、 26b、27bが各々リンク28a、 29
a、28b、 29bを介して連結しており、連結棒2
1が前進するとリンク28a 、29aを介してガイド
ローラ26a 、 26bを上昇させるようにしである
ため、上記ガイドローラ26a 、 26bに支持され
ている食器ラック2がガイドレール16.17.18.
19に沿って上昇させられ、この食器ラック2の上昇は
リンク28a、 29aがガイドレール16.17.1
8.19の溝に沿って垂直になるまで続けられ、ガイド
ローラ26a、 26bを介して押し上げられる食器ラ
ック2は、第1図の実線で示す位置から二点鎖線で示す
如く床面より高い位置まで押し上げられる。このとき、
この食器ラック2の上昇する一連の動きにおいて、床面
に開閉自在に設けである床扉32a132bは、その下
面のブラケット34a 、 34b I、ニ一連結しで
あるリンク33a 、 33bが床下昇降装置■の上側
のガイドローラ26a126bの軸に連結されているの
で、食器ラック2を上昇させる床下昇降装置■の動作と
連動して上方へ押し開かれ、床下昇降装置■による食器
ラック2の上昇限で第1図に二点鎖線で示す如く床!3
2a、32bが完全に開かれる。床下昇降装置■により
食器ラック2が上昇限に達すると、連結棒21の末端の
前進端位置のリミットスイッチLSIが作動してモータ
25を停止させ、食器ラック2を持ち上げたまま保持さ
せる。
床上昇降装置■のリフト機構46の7ツク45は、平常
時は第4図に示す(イ)の位置にあるが、食器ラック2
が床下昇降装置■により床面の上方位置に来た時点でリ
フト機構46が駆動を始め、フック45がに)の位置に
来たときに食器ラック2の上端部の係止用プレート13
a、13bに係止し、そのままフック45が上方へ引き
上げられることによって食器ラック2が上昇させられ、
食卓35の食器出入口52まで上昇させられる。この位
置でリミットスイッチLS3が作動してモータ47が停
止させられ、リフト機構46が停止させられる。
このように食器ラック2が食卓35の食器出入口52ま
で持ち上げられて来ると、食器ラック2内から必要な食
器を取り出す。
使用する食器の取り出しが終ると、食器ラック下降用の
押釦を押して床上昇降装置■のモータ47を上記とは逆
方向に駆動させてリフト機構46のフック45を下降さ
せることにより食器ラック2をリミットスイッチLS4
により停止させられるまで下降させる。リフト機構46
により食器ラック2が下降されて床下昇降装置■の上側
のガイドローラ26a 、 26b上にストッパープレ
ート12a 112bが載せられると、次に、床下昇降
装置■のモータ25が上昇時とは逆方向に駆動して連結
棒21を後退させる。これによりリンク28a、 28
bを介してガイドローフ268 、26bがガイドレー
ル16.17.18.19に沿って下降させられるので
、食器ラック2はガイドレール16.17. ia。
19に沿って下降させられ、リミットスイッチLS2が
作動する最下位置まで下降したときにモータ25が停止
させられ、使用しないで食器ラック2内に残された食器
は再び洗浄室1a内で保管されることになる。最後に食
卓35の開閉扉53a。
53bを手作業で閉め、食卓35上で食事ができるよう
にする。上記床下昇降装置■で食器ラック2か下降する
ときに床扉32a、32bが同時に閉じられる。
又、食事が終了し、食器の片付け、洗浄を行う段階にな
ると、前記食器数り出しのときと同様に、食卓35中夫
の開閉扉53a、53bを下方へ押し開いてリミットス
イッチLS5. LS6を作動させて、食器ラック上昇
用の押釦を押し、床下りから食器ラック2を一連の動作
で食卓35の食器出入口52まで上昇させる。食卓35
上にある汚れた食器や、食卓35上に取り出して使用し
なかった食器等を、食器出入口52から食器ラック2内
に片付けると、食器ラック下降用の押釦を押して前記し
た一連の動作を行わけ、床下りに移して洗浄室1aに収
納させる。次に、洗浄用の押釦を押すと、食器洗浄II
Iが作動させられ、洗浄ポンプ8から送られた洗浄水が
洗浄水ノズル3より噴出されて食器ラック2内の食器に
吹き付けられ、食器に付着する汚れが落される。次いで
、すすぎ水ノズル5よりすすぎ水が噴出されて食器表面
のすすぎが行われる。食器洗浄に供された洗浄水やすす
ぎ水は、洗浄ユニット1に溜められ、排水配管11より
家庭の下水路へと排水される。
洗浄を終えた食器は、食器ラック2に収納したまま床下
りの洗浄室1a内に保管させてあく。
本発明の食器洗浄装置においては、上記のように床下り
に洗浄室1aを設けて、床下0で洗浄が完了すれば、そ
のまま床下に保管しておくようにしであるため、家庭の
台所の床面上では確保できない広いスペースを容易に床
下に確保できて食器ラック2、食器洗浄BJI Iを大
きくすることができ、多くの食器を食器ラックに収納し
て一度に洗うことができ、しかも洗浄後の食器を床面上
の保管]lに収納して保管する必要性をなくすことかで
き、床面上を有効に活用することができる。
なお、上述した食器洗浄装置は本発明の一実施例を示す
もので、これに限定されるものではない。たとえば、床
下で洗浄し且つ保管していた食器を床上に取り出すため
の昇降機構として、床下昇降装置■と床上昇降装置■を
用いた図示の構成は、ラック昇降機構の一実施例を示す
もので、図示以外の昇降機構の例を食器洗浄81 Iに
組み合わせるようにしてもよく、又、上記ラックの昇降
機構を図示の食器洗浄機■以外のものとの組み合わけと
してもよく、更に、食器ラックの昇降装置■、■は、い
ずれも鉛直に配したガイドレールとか支柱を利用するよ
うにしたものでおるが、食器ラック2をジヤツキアップ
方式、あるいはパンタグラフ方式で昇降させるようにす
る昇降機構とすることもできる。又、食卓35の中央に
食器出入口52を設けて、該食器出入口52に開閉15
3a、53bを下方へ観音開きとなるように取り付けた
場合を示したが、上方へ開くようにしたり、水平にスラ
イドするようにしてもよく、あるいは、食中35の食器
出入口52に扉を設けない構成としてもよく、更に、床
上昇降装置■や食卓35への食器出入口52を一切省略
して、床扉32a、32bが押し開かれると、その状態
で食器を出し入れしたり、食器ラック?ごとに出し入れ
したりするようにしてもよく、又、床下で洗浄された食
器をそのまま保管するに際して乾燥する装置を備えても
よく、あるいは又、食器洗浄機■としては図示以外に超
音波式のものとしてもよく、その他本発明の要旨を逸脱
しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果] 以上述べた如く、本発明のラック昇降機能を有する食器
洗浄装置によれば、床下に洗浄ユニットを配置して、該
洗浄ユニット内に食器洗浄機を設置すると共に、食器を
収納した食器ラツりを昇降自在に配置し、且つ上記食器
ラックの支持と昇降を行わせるための装置を備えた構成
としであるため、スペース的に余裕のある床下を有効に
利用できて、床上ではスペース的に設置できない大型の
食器洗浄機の設置が可能になると共に、大型の食器ラッ
クの使用も可能となり、必要な量の食器を一度に洗うこ
とができる上に、洗った食器を床上の食器棚に移し替え
て保管することなくそのまま床下で保管することができ
、これにより床上への食器棚の設置の省略と洗浄後の食
器を食器棚へ保管する手間の省略が図れ、床上をスペー
ス的に有効に利用することができ、このことから、−度
に多くの食器が洗え、洗った食器はその都度食器棚に保
管することなくそのまま収納保管ができ、又、台所のス
ペースをとらない、等の使用者側の希望をすべて実現さ
せることができる。又、使用する食器の取り比しは、昇
降装置により食器ラックを床上まで上昇させることによ
り容易に行わけることができ、上記昇降装置による食器
ラックの昇降動作は、押釦操作により自動的に行わせる
ことができる。更に、食卓に床上昇降装置を装着して食
卓面まで食器ラックを上昇できるようにすることにより
食器の取り出しが容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の食器洗浄装置の一実施例を示す切断正
面図、第2図は第1図のA−A矢視平面図、第3図は第
1図のB−B矢視平面図、第4図は第1図のC方向から
の側面図、第5図は食単に設けた開閉扉の開閉状態を示
す側面図である。 ■・・・食器洗浄機、■・・・床下昇降装置、■・・・
床上昇降装置、1・・・洗浄ユニツ]へ、2・・・食器
ラック、8・・・洗浄水ポンプ、10・・・食器、12
a、 12b・・・ストッパープレート、13a、 1
3b・・・係止用プレト、16.17.1’8.19・
・・ガイドレール、21・・・連結棒、25・・・モー
タ、26a、26b、27a、27b −・・ガイドロ
ーラ、32a、32b−・・床扉、35・・・食卓、3
6,37,38.39−・・支柱、45・・・フック、
46・・・リフト機構、52・・・食器出入口、53a
、 53b・・・開閉扉。 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)床面に床扉を開閉自在に取り付けて、該床扉の下
    方の床下に洗浄ユニットを設置し、該洗浄ユニット内に
    、食器を収納する食器ラックを昇降自在に配置すると共
    に、該食器ラックを支持し且つ洗浄位置と床上位置との
    間で食器ラックを昇降させる昇降装置を備え、且つ食器
    ラック内の食器の洗浄を行わせる食器洗浄機を洗浄ユニ
    ット内に備えてなることを特徴とするラック昇降機能を
    有する食器洗浄装置。
  2. (2)床下に設置した洗浄ユニット内に、食器ラックの
    昇降をガイドするため配設した複数本のガイドレールと
    、該各ガイドレールに沿って昇降させられる食器ラック
    に係合し且つガイドレールに沿い自在に上下移動できる
    ガイドローラと、該各ガイドローラをガイドレールに沿
    い上下移動させる駆動機構とからなり、該駆動機構の正
    逆動作によりガイドローラを介し食器ラックを昇降させ
    るようにした昇降装置を備えてなる請求項(1)記載の
    ラック昇降機能を有する食器洗浄装置。
  3. (3)床上の食卓に、食器ラックの昇降をガイドするた
    めの複数本の支柱を取り付け、食器ラックに係合できる
    ようにしたフックを上記各支柱に沿い昇降させるリフト
    機構を有してなり、床上に上昇させられた食器ラックを
    、上記リフト機構のフックで受けて更に上方で昇降させ
    る床上昇降装置を備えてなる請求項(1)、(2)記載
    のラック昇降機能を有する食器洗浄装置。
JP24246488A 1988-09-29 1988-09-29 ラック昇降機能を有する食器洗浄装置 Pending JPH0292326A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0468762U (ja) * 1990-10-25 1992-06-18

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JPH0468762U (ja) * 1990-10-25 1992-06-18

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