JPH029216A - 電圧制御発振器 - Google Patents

電圧制御発振器

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Publication number
JPH029216A
JPH029216A JP1040466A JP4046689A JPH029216A JP H029216 A JPH029216 A JP H029216A JP 1040466 A JP1040466 A JP 1040466A JP 4046689 A JP4046689 A JP 4046689A JP H029216 A JPH029216 A JP H029216A
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JP
Japan
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voltage
signal
resistor
oscillator
capacitor
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Pending
Application number
JP1040466A
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English (en)
Inventor
Jan Bemedictus Friedrick W Ruijs
ヤン・ベンデクタス・フリーデリク・ウィルヘルムス・ルエイス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T and Philips Telecommunications BV
Original Assignee
AT&T and Philips Telecommunications BV
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Filing date
Publication date
Application filed by AT&T and Philips Telecommunications BV filed Critical AT&T and Philips Telecommunications BV
Publication of JPH029216A publication Critical patent/JPH029216A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/027Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of logic circuits, with internal or external positive feedback
    • H03K3/03Astable circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/099Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop
    • H03L7/0995Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop the oscillator comprising a ring oscillator

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各々がプリセット電圧レベルでほぼ2値の信
号を発生し、且つ第2信号インバータの出力端子が発振
器の出力端子として作動する第1と第2信号インバータ
との直列回路;及び一端が一方の信号インバータの出力
端子に接続される第1抵抗と、一端が他方の信号インバ
ータの出力端子に接続されるコンデンサとを具え、これ
らの抵抗及びコンデンサの残りの相互接続した端部を結
合回路を経て第1信号インバータの入力端子に接続する
ようにした前記第1抵抗及び前記コンデンサと、連続的
な可変制御電圧に従って発振器の周波数を成る連続範囲
にわたって変化させる制御回路とから成る帰還ループ;
を具えている電圧制御発振器に関するものである。
斯種の電圧制御発振器(VCO)は独立した電圧−周波
数変換器として用いることができるが、特にフェイズロ
ックループ(PLL)の如き制御システムの一部として
用いられる。
〔従来の技術〕
上述した種類のvCOは米国特許第4.146.849
号から既知である。この従来のvCOにおける帰還ルー
プは、第1信号インバータ及び第2信号インバータの出
力端子にそれぞれ接続されるコンデンサと抵抗との接続
点を第1信号インバータの入力端子に結合させる第3の
信号インバータを具えている。これら3個の信号インバ
ータは相補MO3技術(CuO2)で設計され、第2 
CMO3信号インバータが2つの相補MO3電界効果ト
ランジスタ(CuO2)の間に配置され、これらの電界
効果トランジスタは各供給電圧に接続され、又これらの
トランジスタは、それらのゲート電極における制御電圧
を反対の2方向に変えることによって抵抗値を変更させ
ることのできる抵抗として機能する。従って、第2MO
3信号インバータの出力抵抗値は外部的に、従ってVC
Oが発生する信号の周波数によって変更させることがで
きる。しかし、成る所定値の制御電圧では、発振器の周
波数はCMO3FETの特性、特に所謂「ピンチ・オフ
電圧」、即ちFETが丁度導通し始めるゲート電圧のし
きい値に大いに依存したままである。
〔発明が解決しようとする課題〕
同一チャネル形のFETと、相補チャネル形のFETと
に対する斯かる「ピンチ・オフ電圧」は比較的大きな変
化を呈し、又公称値に対する偏差も実際上±0.8 ボ
ルトになり得るため、その差による偶発的な値は1.6
ボルトにもなり得る。さらに、従来のvCOでは各発振
周期でのコンデンサの充電及び放電が第2CMO3信号
インバータの出力抵抗を介して行われ、この出力抵抗の
抵抗値は、充電作動中には一方のチャネルタイプのFE
Tの抵抗値により決定され、放電作動中には他方のチャ
ネルタイプのFETの抵抗値によって決定される。発振
器信号として実際に所望される対称形状の信号(即ち、
デ:−ティファクタが50%の信号)を得る場合には、
充電及び放電抵抗における偶発的な不等性を中和させる
ために斯かるvCOには追加の設備を設ける必要がある
本発明の目的は、広範囲の周波数値で使用するのに好適
で、しかも容易に作製し得る制御回路を有しており、発
振器における信号インバータの能動素子が制御電圧によ
る発振周波数の制御に実質的に何等影響を及ぼさず、且
つ実際上対称形状の発振器信号を得るのに何等特別の設
備を必要としない冒頭にて述べた種類の電圧制御発振器
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による電圧制御発振器は、前記制御回路が前記結
合回路の一部を形成し、該制御回路が:−一端が前記第
1抵抗と前記コンデンサとの相互接続端部に接続される
第2抵抗;及び−2個同じ方向に向けて直列に配置され
るダイオード: を具え、これらダイオードの相互接続した電極を前記第
2抵抗の他端に接続し、前記2個のダイオードの残りの
電極が、前記第1の抵抗とコンデンサとの相互接続端部
における電圧の平均値に対して対称的な形状となる互い
に反対方向に変化する制御電圧に対する各制御入力端子
を形成するようにしたことを特徴とする。
上記本発明による手段を講じることにより、コンデンサ
の充電及び放電は、そのコンデンサ電圧が2つの制御電
圧間の範囲内ある場合には第1抵抗を経て(従って第1
時定数で)行われ、又コンデンサ電圧が2つの制御電圧
間の範囲外にある場合にはコンデンサの充電及び放電共
に第1抵抗及び第2抵抗を経て(従って、前記第1時定
数よりも小さい第2時定数で)行われる。信号形状を対
称に維持しながら、2つの制御電圧をコンデンサ電圧の
平均値に対して対称に変えることにより発振器信号の周
波数を変えることができるため、第1の大きな時定数で
のコンデンサの充電及び放電に対する電圧範囲の幅が対
称的に増大したり、又は減少したりし、従って発振周期
の期間もそれに従って変化する。実際に用いられる信号
インバータは一般に、それらの能動素子が制御電圧によ
る発振周波数の制御に殆ど影響を及ぼさないような低い
出力インピーダンスを呈する。このことは制御回路の2
つのダイオードについても云えることである。その理由
は、第2タイプの2つのダイオードの特性には一般に殆
ど差がなく、これらの差は2つのダイオードを全く同一
のウェハに形成する場合には実際上無視し得るからであ
る。
本発明によるvCOに用いる信号インバータはハードリ
ミッティング反転増幅器として既知の方法で実現するこ
とができ、2値の出力電圧の電圧レベルは増幅器の2つ
の供給電圧によって決定される。これらの信号インバー
タは反転ロジックゲートとして実現することもできる。
フェイズロックループ(PLL)  に使用するのに好
適な本発明によるVCOの一例では前記各信号インバー
タを、2つの入力端子を有するEXORゲートとして構
成し、これらの入力端子の一方には論理値u I I+
を表わす直流電圧を絶えず供給し、他方の入力端子が信
号入力端子を構成するようにする。
このようにして形成するvCOに4個のEX[IRアゲ
ート、一対のダイオードと、他に僅かな抵抗及びコンデ
ンサを利用することにより全体としてPLLを作製する
ことができる。このPLLの位相検出器は2つの入力端
子を有するEXORゲートとして構成し、その一方の入
力端子には2値の基準信号電圧を供給し、他方の入力端
子にはりCOの2値の出力電圧を供給して、このIEX
ORゲートの出力端子に、前記2値の基準信号電圧と2
値のりCO出力電圧との位相差を表わす2値の誤差電圧
を発生させる。このPLLでは2値の誤差電圧を同じく
2つの入力端子を有しているEXORゲートとして構成
する信号インバータを用いて論理的に反転させ、この信
号インバータの一方の入力端子に論理値“1”を表わす
直流電圧を絶えず供給し、他方の入力端子には反転すべ
き誤差電圧を供給する。誤差電圧及び論理的に反転した
誤差電圧を同一構成のRC低域フィルタに供給して、V
CO用の各制御電圧を発生させる。
このようなPLLを使用する場合には、[カッド(Qu
ad) EXORゲート」なる名称で知られており、し
かも4個のEXORゲートから成る最新タイプの単一集
積回路だけで十分である。斯様な「カッドEXORゲー
ト」は100MHz程度の周波数範囲内にて使用するの
に好適なECL技法を含む既知の回路技法にて標準の回
路部品として得ることができる。
〔実施例〕
実施例について図面を参照して説明するに、第1図に示
す本発明による電圧制御発振器(VCO)の第1例に対
する基本となる固定周波発振器は直列配置の2個の信号
インバータ■1及びI2を具えており、第2信号インバ
ータI2の出力端子Aは発振器の出力端子も成す。この
発振器は第1信号インバータ11の出力端子B及び第2
信号インバータI2の出力端子Aにそれぞれ接続される
抵抗R3及びコンデンサC1を有する正帰還ループFB
Lも具えている。
コンデンサC1と抵抗R,との接続点Cを第1信号イン
バータ11の入力端子に直接接続する。インバータ11
及びI2は、正の供給電圧+Eと、これと等しい大きさ
の負の供給電圧−Eとによって2値の出力電圧の電圧レ
ベルを発生すると共に、入力端子におけるしきい値電圧
がこれらの供給電圧の平均値、従って値が0となるハー
ドリミッティング反転増幅器として配置する。
基本発振器の作動を信号インバータが極めて高い人力イ
ンピーダンス、極めて高い利得及び極めて低い出力イン
ピーダンスを有するほぼ理想的な場合について第2図の
時間線図を参照して説明する。第2A図は第2信号イン
バータI2の出力端子Aにおける電圧レベル−E及び十
Eに対する2値電圧を示す。第2B図は第1信号インバ
ータI、の出力端子Bにおける電圧レベル−E及び十E
に対する2値電圧を示す。第2C図は接続点Cにおける
電圧の変化を様式化した形態で示したものであり、この
点Cにおける電圧の平均値は第1インバータ11の出力
端子已における電圧の平均値0に等しい。出力端子Aの
電圧が値−Eから値+Eにジャンプし、しかも出力端子
已における電圧が値+Eから−Eに低下する瞬時1=1
.には、接続点Cにおける電圧が平均値0から値+2E
へとジャンプするため、接続点CとBとの間の電圧差の
値は+3Eとなる。瞬時1=1.後にコンデンサCは抵
抗R,を経て時定数r、 ”RICIで放電する。この
放電は接続点Cの電圧がインバータ11のしきい値電圧
を成す値0に達する瞬時t=t、+ T/2まで継続し
、この瞬時にインバータ11の出力端子已における電圧
は値−Eから値十Eにジャンプする。
従って、この瞬時には出力端子Aにおける電圧も値+E
から値−Eに変化する。出力端子Aにおけるこの一2E
の電圧ジャンプがそのまま接続点Cに搬送されるため、
この場合における接続点CとBとの間の電圧差の値は一
3Eとなる。瞬時t=j、+ T/2以降はコンデンサ
C1が抵抗R1を経て再び時定数τ、 =R,C,で充
電される。従って、コンデンサーの充放電は同じ時点数
で行われる。瞬時t = t、+’rに接続点Cの電圧
値は再び0となり、インバータI、の出力端子Bの電圧
は+Eから−Eに降下し、その後は前述した放電及び充
電が周期Tで繰り返される。
コンデンサC1の充電及び放電は対称的に行われるため
、発振器電圧の周期Tは、tlを基準瞬時t+=0とし
て選定することにより第2C図によって簡単に決定する
ことができる。瞬時t=Qには抵抗R1間に+3Eの電
圧があり、この電圧は1/2発振周期後の瞬時t =T
/2に抵抗R1間の電圧値が十Eとなるまでexp[−
t/τ1〕に従って指数関数的に低下し、従ってつぎの
ような関係式が成立し、 3E exp C−T/ (2r+  ) :l = 
Eこれから発振周期Tは次式のような関係式によって与
えられることになる。
T=(2τI) ln3−(2R,C,) ln3上式
から明らかなように、第1図の発振器の出力電圧の周波
数f=1/Tは抵抗R1の値か、コンデンサーの値を変
えることによって変えることができる。従って、周波数
f=1/Tを連続範囲にわたって変えられる電圧制御発
振器(VCO)は、第1図の発振器に、例えば連続可変
制御電圧に従って抵抗値を変える制御回路を設けること
によって得ることができる。
本発明は連続可変抵抗又はコンデンサを利用しなくても
周波数f=1/Tを成る連続範囲にわたって変えること
のできるvCOを提供することにある。
第1図の発振器に基づく本発明によるVCOの第1例を
第3図に示しである。なお、第1図と第3図の対応する
素子には同一の参照符号を付して示しである。
本発明による第3図のVCOは制御回路SCを具えてお
り、この制御回路はコンデンサCIと抵抗R,との接続
点Cを第1信号インバータI、の入力端子に結合させる
。制御回路SCは第2抵抗R2及び同じ向きに配置した
直接接続のダイオード貼+02を具えており、前記第2
抵抗R2の一端は接続点Cに接続し、前記両ダイオード
の相互接続側の電極は第2抵抗R2の他端と、第1信号
インバータ11の入力端子とに接続する。ダイオードD
、及びD2の残りの2つの電極は、接続点Cにおけるコ
ンデンサ電圧の平均値0及び第1信号インバータ11の
しきい値電圧の値0に対して値+U及び−Uで反対方向
に対称的に変化する2つの制御電圧に対する各入力端子
を形成する。
第3図のvCOの作動を第4図の時間線図を参照して説
明する。この説明は実際の状態に現実的に近付ける多数
の仮定に基づくものである。例えば、この例の場合にも
インバータI、及びI2は極めて高い人力インピーダン
ス、極めて高い利得及び極めて低い出力インピーダンス
を有するほぼ理想的なインバータであるものとする。又
、ダイオードD1及びD2も順方向電圧及び逆方向電流
がいずれも無視し得るほぼ理想的なダイオード特性を呈
するものとする。さらに制御電圧+U及び−Uも内部イ
ンピーダンスが極めて低いほぼ理想的な電圧源によって
供給されるものとする。2つのインバータI2及びI、
の出力端子A及びBにおける2値電圧は第2A及び第2
B図の各時間線図にて表される形状をしている。抵抗R
,とコンデンサC1との接続点Cにおける電圧の平均値
も接続点Bの電圧の平均値0に等しくなるも、斯かる接
続点Cにおける電圧の形状は第1図の場合における第2
C図の時間線図に表されるものとは相違する。この第3
図のりCOの接続点Cにおける斯かる異なる形状の電圧
を大きさが異なる2つの制御電圧+U及び−Uに対して
拡大して第4図に示しである。
第4A図の時間線図では2つの制御電圧の大きさをEと
するため、+U=+E及び−U=−Eとなる。接続点A
の電圧が値−Eから十Eにジャンプし、且つ接続点Bの
電圧が+Eから−Eとなる(第2A及び第2B図参照)
瞬時1=1.に、第3図の接続点Cにおける電圧は平均
値0から+2Eへとジャンプするため、この場合におけ
る接続点CとBとの電圧差の値は+3Eとなる。瞬時t
=t、における接続点Cの電圧値は+2Eとなり、これ
は+U=+Eの値を有するダイオードD+の制御入力端
子における電圧よりも高いため、ダイオードD1は導通
する。これに対し、ダイオードD2の制御入力端子にお
ける電圧値−U=−Eは接続点Cにおける電圧値+2E
よりも低いために、このダイオードD2は導通しない。
瞬時1=1.後にコンデンサーは抵抗R1並びに抵抗R
2を経て放電し、この放電の時定数τ2は次式のように
表される。
τ2 = RI R2CI / (R1+ R2)従っ
て、この時定数τ2の値は時定数τ1−RI01よりも
小さい。時定数r2でのコンデンサC1の放電は瞬時1
=12まで続き、この瞬時に接続点Cの電圧はダイオー
ドD1の制御電圧子〇=+Eに等しくなり、ダイオード
D1は最早導通しなくなる。
瞬時1=1.後には2個のダイオードD1及びD2が非
導通となるため、この場合には抵抗R,だけを経てコン
デンサC1を時定数τ1=R1自でさらに放電させるこ
とができる。この放電は瞬時1=1.+T/2まで続き
、この瞬時に接続点Cにおける電圧値は第1インバータ
I、のしきい値電圧値0となり、接続点Bの電圧値は−
Eから+Eとなり、又接続点Aの電圧値は十Eから−E
となる。この接続点Aにおける一2Eの後者の電圧ジャ
ンプが接続点Cにそのまま搬送されるため、接続点Cに
おける電圧値は平均値Oから一2已にジャンプし、従っ
て接続点CとBとの電圧差の値は一3Eとなる。
瞬時t=t、+ T/2の直後に接続点Cの電圧は、ダ
イオードD2の制御電圧−〇=−Eよりも低い値−2E
となるため、ダイオードD2は導通するようになるが、
ダイオードD1の制御入力端子の電圧+U=+Eは接続
点Cの電圧以上であるため、このダイオードD、は非導
通のままである。
瞬時t=t、+ T/2後にコンデンサーは抵抗R,及
びR2を経て充電され、この充電作用は再び時定数τ2
で行われる。このコンデンサC1の時定数τ2での充電
作用は瞬時1=13まで続き、この瞬時に接続点Cの電
圧がダイオードD2の制御電圧−U=−Eに等しくなる
ため、このダイオードD2は最早導通しなくなる。瞬時
1=1.後には双方のダイオードD、及びD2が非導通
となり、コンデンサーは一方の抵抗R1だけを経て再び
時定数τ1で瞬時t=t、+ Tまで充電され、この瞬
時にも接続点Cの電圧は第1インバータ11のしきい値
電圧値0に達し、接続点Bの電圧値は+Eから−Eへと
ジャンプし、又接続点Aの電圧は−Eから+Eへとジャ
ンプする。時間間隔t、% t、+’rまでについて上
述したコンデンサC1の放電及び充電工程は瞬時t=t
、+ T後も周期Tで繰り返される。
上述したように、コンデンサC1の充電及び放電は固定
抵抗R1及びR2を経て、即ち接続点Cにおける電圧が
制御電圧+Uと−Uとの間の範囲内(従って時間間隔(
t2. tl+T/2)及び(t3. t ++T)の
間)にある場合には抵抗R2を経て(従って時定数τ1
=R,C,で)、又接続点Cにおける電圧が制御電圧+
Uと−Uとの間の範囲外(従って時間間隔(tl。
tz)及び(tl” T/2. t3)の間)にある場
合には両抵抗R1,R2を経て(従って、より小さい時
定数τ2で)行われる。制御電圧+U及び−Uはコンデ
ンサ電圧の平均値0及び第1インバータI、のしきい値
電圧値0に対して対称とするため、第4A図におけるコ
ンデンサ電圧は対称的な信号形状をしており、このこと
は第3図のVCOの出力端子Aにおける2値電圧の信号
形状についても云えることである。従って、本発明によ
るVCOでは発振器信号を実際所望される対称的な信号
形状(即ち、デユーティファクタが50%の2値信号)
とするのに何等特別の設備を必要としないで済む。
第4B図も同様にコンデンサ電圧の形状を示したもので
あるが、この場合には2つの制御電圧の大きさを第4A
図の場合よりも小さく、即ちその大きさも0.2Eとす
るため、この第4B図では+U=0,2 E及び−U=
−0,2Eとなる。この場合にもコンデンサC3の充電
及び放電過程は第4A図の場合と同じように進むが、こ
の第4B図では制御電圧+U及び−Uの値が小さいため
に、時定数τ1を有する時間間隔(tz、 j、+ T
/2)及び(t3゜j、+ T )の期間は第4A図の
場合よりも短くなるのに対し、小さな時定数τ2を有す
る時間間隔(tl。
t2)及び(t++T/2. t*)の期間は第4A図
の場合よりも長くなる。従って、第4B図の場合におけ
る発振周期Tの期間は第4A図の場合よりも短くなる。
これがため第3図のりCOの出力電圧の周波数f=1/
Tは、コンデンサ電圧従って出力電圧の信号形状を対称
的に維持しながら、2つの制御電圧+U及び−Uをコン
デンサ電圧の平均値0 (従って、第1信号インバータ
【1のしきい値電圧の値0)に対して対称的に変化させ
ることにより簡単に変えることができる。
斯かる対称性に基づいて、制御電圧の大きさUの関数と
しての発振器周期Tの期間を時間間隔(tl、t2)及
び(t2.tl + T/2 )の期間から導出するこ
とができ、これは第1図に示した発振器について説明し
たのと同様な方法で決定することができる。斯かる発振
器周期Tの導出は極めて簡単ではあるが、念のためこの
場合における周期Tと制御電圧の大きさUとの関係を表
わすと次式のようになる。
T=2 r2In 〔3+(2−U/E)R+/R2)
”2(τ+−rz)In (1+U/B 〕ここに、τ
1及びτ2は前述した時定数である。
即ち、 τ1=R8自 τ2 = RIR2CI/(R1+ R2)上記関係式
並びに第4図の時間線図から明らかなように、周期Tの
期間を制御するための制御電圧の大きさは値U=OとU
=2Eとの間の範囲内の値とすべきであり、実際上置も
重要な電圧範囲は値U=OとU=Eとの間の範囲である
第3図のvCOについての上述した説明は信号インバー
タI、、1.及びダイオードDI、D2が理想的な特性
を有すると想定される場合について行ったが、実際上避
は難いこれらの理想的な特性からのずれはりCOの出力
電圧の周波数及びその対称信号形状に殆ど影響を及ぼさ
ないように見える。例えば、技術的に入手し得る信号イ
ンバータは一般に、これらのインバータの能動素子が、
制御電圧によって設定されるVCOの周波数に殆ど影響
を及ぼさないような低い値の出力インピーダンスを呈す
る。
このことは制御回路のダイオードについても云えること
である。その理由は、一般に同一タイプの2個のダイオ
ードの順方向電圧の差は殆どなく、しかもこれらの差は
全く同一のウェハから形成される2つのダイオードにつ
いては実際上無視することができるからである。
本発明によるVCOの制御回路は実現するのが容易であ
り、このVCOはフェイズロックループ(PLL)の如
き閉回路制御システムに使用するのにも好適である。第
5図は第3図に基づ< VCOをPLLに如何に簡単に
組み込むことができるかを示した例であり、第3図と第
5図における対応する素子には同一符号を付して示しで
ある。第5図のPLLは斯かるVCO以外に位相検出器
PDを具えており、この検出器は基準周波数REFとV
COの出力端子Aにおける2億信号との位相差を表わす
誤差信号を発生する。この誤差信号をループフィルタL
Pに供給して制御電圧+Uを得て、この制御電圧をvC
Oにおけるダイオード0、の制御入力端子に供給する。
ダイオードD2の制御入力端子に対する制御電圧−Uは
信号インバータI3を用いてループフィルタLPの出力
端子における制御電圧+Uから取り出す。第5図の例に
おける信号インバータ■3は演算増幅器を用いて既知の
方法で構成し、演算増幅器の非反転入力端子は設置し、
この増幅器の出力端子は抵抗Rを介してその反転入力端
子に帰還させ、この反転入力端子を前記抵抗と等しい抵
抗値のRを介してループフィルタLPの出力端子に接続
する。第3図のりCOの説明では、その制御電圧+U及
び−Uが内部インピーダンスの極めて低いほぼ理想的な
電圧源から到来すると仮定した。この条件は、第5図の
信号インバータ■、が通常極めて低い出力インピーダン
スを呈することからして、制御電圧Uについては満足さ
れる。制御電圧+Uに関しても、ループフィルタLPを
演算増幅器も内蔵する能動低域フィルタとして構成する
ことによって斯かる条件を満足させることができる。
これまで述べた本発明によるvCOの例では、信号イン
バータI、及びI2をハードリミッティング反転増幅器
として構成して、電圧レベルを正の制御電圧+Eと、こ
れと等しい大きさの負の供給電圧Eと、入力端子におけ
る値が00しきい値電圧とによって決定するようにした
。しかし、これらの信号インバータはNOTゲートとし
て既知の反転ロジックゲートとして構成することもでき
る。近年多数用いられているロジックゲートでは、2値
の出力電圧の一方の電圧レベルを供給電圧(正又は負)
によって決定するのに対して、他方の電圧レベルを大地
電位、従って値が0の電位によって決定する。この場合
、ロジックゲートの入力端子におけるしきい値電圧は供
給電圧の172に相当する。このようにして用いられる
NOTゲートを第3図のVCOに信号ゲー)1.、L 
として組み込むと、接続点Cにおけるコンデンサ電圧の
平均値も供給電圧の1/2に等しくなる。vCDの出力
端子Aにおける電圧の信号形状を対称とするためには、
ダイオードD、、D、に対する制御電圧を上記1/2の
制御電圧に対して対称となるようにシフトさせる必要が
ある。制御電圧を1/2供給電圧にわたりシフトさせる
ことは、これまでに説明したようにvCOの作業には何
等悪影響を及ぼさないこと明らかである。
第6図は本発明によるVCOの第2例を示し、これは第
5図の例と同様にPLLの一部を形成する。
又、この例ではりCOの信号インバータII、[2とし
て特定のものを選定するために全体的にPLLを有効に
使用することができる。なお、この第6図でも第3及び
第5図における対応する素子には同一参照符号を付して
示しである。
第6図ではVCOの各インバータI、、I2を、2つの
入力端子を有する1liX[lRアゲートして構成し、
各ゲートの一方の入力端子には論理値゛′1′″を表わ
す直流電圧を絶えず供給し、他方の入力端子は適当な信
号人力を受信するように構成する。第6図に示すEXO
Rゲートでは、斯かる論理値″1′″の電圧レベルを正
の供給電圧+2已により形成し、論理値“0″の電圧レ
ベルを値が0の大地電位により形成する。従って、EX
ORゲートの入力端子におけるしきい値は供給電圧の1
72、即ち十〇に等しくなる。εXORゲー)I、、I
2の各一方の入力端子への論理値II I I+の供給
は、第6図では供給電圧+2Eを関連する入力端子に抵
抗R5と減結合コンデンサC3との並列回路を介して接
続することにより永久的に行うようにする。
第6図におけるPLLの位相検出器PDも2つの入力端
子を有するEXORゲートとして構成し、一方の入力端
子には実質上2値の基準信号R[EFを供給し、他方の
入力端子には2値のvCO出力電圧を供給する(この[
EXORゲートの入力端子における2つの信号の電圧レ
ベル値は+2E及び0である)。EXORゲー)PDの
出力端子に発生する2値の誤差電圧は2値の基準信号電
圧REFと、2値のvCO出力電圧との位相差を表し、
この場合にEXORゲートの出力端子における電圧レベ
ル値も+2Eと0である。
このEXORゲー)PDの出力端子における2値の誤差
電圧を信号インバータI3によって論理的に反転させる
。このインバータI3もEXORゲートとして構成し、
その一方の入力端子を抵抗R5と減結合コンデンサC5
との並列回路を介して供給電圧+2Eに接続し、他方の
入力端子には反転すべき誤差電圧を供給する。EXOR
ゲー)PDの出力端子における誤差電圧及びEXORゲ
ートI3の出力端子における反転誤差電圧を理想的な構
成の受動低域フィルタLF、及びLP2にそれぞれ供給
して、VCOのダイオードD及びD2に対する各制御電
圧(ε十〇)及び(B−1)を発生させる。これらの制
御電圧はIEXORゲーH,のしきい値電圧を成す1/
2供給電圧十Eに対して対称である。第6図の各低域フ
ィルタLP、、 LP2は、入力端子と出力端子との間
の直列抵抗R3,Ra と、出力端子と大地との間のコ
ンデンサC3,C4とから成るRC回路網で形成する。
第3図についての本発明によるVCOの第1例の説明で
は、ダイオードD+及びD2に対する制御電圧が内部イ
ンピーダンスの極めて低いほぼ理想的な電圧源から供給
されるものと仮定した。第6図のPLLにおける本発明
によるvCOの第2例を用いる場合には、これらの制御
電圧を同一構成のRC回路網から成る受動低域フィルタ
LF、及びLP、を用いてEXORゲー)PD及びI3
の各出力、端子における誤差電圧及び反転誤差電圧から
発生させる。EXORゲートの出力抵抗は実際には極め
て低いため、第6図における制御電圧(E十〇)及び(
トU)は、実際上抵抗フィルタLP、、 LP2の直列
抵抗を有する電圧源から到来すると云うことができる。
これら2つの電圧源のく相対的に同一の)内部抵抗が第
6図のvCOの作動に及ぼす影響は、実際上相対的に同
一の抵抗R3とR1の抵抗値によって与えられる電圧源
の内部抵抗値による抵抗R2の抵抗値の増加分を考慮し
てこれらの抵抗R3,R,の寸法を決めることによって
簡単に許容させることがでる。例えばダイオード貼が導
通する場合に、コンデンサーは一方では抵抗R,を経て
放電し、他方では直列接続の抵抗R2及びR3を経て放
電する。ダイオードD2が導通する場合には、コンデン
サC1は一方では抵抗R,を経て充電され、他方では抵
抗R2とR4との直列回路を経て充電される。さらに、
出力電圧の対称的な信号形状も、第6図の2つの制御電
圧源の内部抵抗値が全く同じであるため回答影響されな
い。
第6図のvCOを実際に作製するには抵抗R2をコンデ
ンサC2により橋絡させる。このコンデンサC2は、8
XORゲーH,が大きな電圧利得を呈する電圧範囲に(
極めて小さな)入力電圧を速く通過させるので、入力電
圧がEXORゲート11のしきい値電圧以上となる際に
、このゲートの内部及び外部の双方からその入力端子へ
のクロストークにより発生する短期間の寄生的な極めて
高い周波数の発振が回避される。このコンデンサC2が
ないと、抵抗R2と大きな電圧利得範囲内におけるεX
ORゲーH,の入力端子における相対的な実効容量との
時定数が比較的大きくなるために、入力端子がEXOR
ゲートのしきい値電圧以上となるのが非常にゆっくりと
なる。このコンデンサC2の容量値は、使用するEXO
Rゲートの種類によって決定され、VCOの所望発振周
波数f=1/Tには無関係である。
従って、本発明によるVCOの第2例におけるインバー
タII、+2に特定のものを選定することによって、4
個のIEXORεXORゲートのダイオードと、5個の
抵抗と、5個のコンデンサを用いて全体としてPLLと
して構成することができる。なお、4個のεXORゲー
トを用いると云うことは、「カッド(Quad) εX
ORゲート」なる名前で知られている最新形の集積回路
1つで済むと云う実用的な利点がある。このような4個
のεXORゲートを有する「カッドεXORゲート」は
、100MHz程度の周波数範囲内で作動させるべきR
1几を作製し得るECL技法も含む従来の回路技法にて
標準の回路部品として得ることができる。
発振器信号を4.096MHzの基準信号と同期させる
構成とする第6図によるR1凡を実際に作製するに当た
っては、各回路構成部品の種類及び定格をつぎのように
する。
EXORI、、 12. +3. PD: カッドラブ
ル(Quadruple)EXORゲートタイプPC7
48C86(フィリップス社) 2E−5ボルト ダイオード(DI、 D2) :直列の二重ダイオード
タイプBAV99  (フィリップス社) R,: 2700Ω     自: 33 pFR,:
 1200Ω       C2:6.8  pFR3
= R4:1300Ω    C3=C4:47nFR
5: 12Ω        C5: 47 nFこれ
までに述べた本発明によるVCOのすべての例は第1図
に示した基本発振器に基づくものである。しかし、本発
明はこれに限定されるものでなく、異なる構成の基本発
振器を用いるvCOにも適用することができる。第7図
に示す例では、前述した米国特許第4.146.849
号の第1図から既知の如き周波数が固定の発振器に基づ
く本発明によるVCOを示し、これに第3図のものに対
応するものには同一符号を付して示しである。
第7図のりCOと第3図のVCOとの相違点は、抵抗R
1及びコンデンサC1の信号インバータ11及びI2の
出力端子への接続の仕方にあり、第7図の例では抵抗R
1を第2インバータI2の出力端子Aに接続すると共に
コンデンサC1を第1インバータ11の出力端子已に接
続する。抵抗R1とコンデンサーとの接続点Cを制御回
路SCを経て第1インバータ11の入力端子に結合させ
るが、第7図の例では制御回路SCがダイオードD、、
 D、及び抵抗R2の接続点と第1インバータ11の入
力端子との間に追加の信号インバータI4を具えている
。この追加のインバータI4はインバータ11及びI2
と同じように構成する。
第7図のvCOの接続点A、B及びCにおける電圧の信
号形状を参照して簡単に立証し得るように、斯かる追加
のインバータは発振条件を満足させる必要があるも、第
3図のvCOと第7図のvCOとの間には作動的に回答
基本的な差異はない。この第7図のVCOには追加のイ
ンパークI4を設ける必要があるために、第3図のVC
Oの方が構造が簡単で好適である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明によるVCOの第1例に対する基本とな
る固定周波発振器の回路図; 第2A〜第2C図は第1図の発振器の作動説明用電圧波
形図; 第3図は本発明によるvCOの第1例を示す回路図; 第4A〜第4B図は第3図のりCOの作動説明用電圧波
形図: 第5図は第3図のVCOを含むPLLの回路図;第6図
は本発明によるVCOの第2例を含むPLLの回路図; 第7図は第1図の発振器とは多少異なる基本発振器を用
いる本発明によるvCOの第3例を示す回路図である。 11・・・第1信号インバータ I2・・・第2信号インバータ 13.1.・・・信号インバータ R1・・・第1抵抗     R2・・・第2抵抗R3
〜R3・・・抵抗     −〜C5・・・コンデンサ
ロ1.02・・・ダイオード FBL・・・正帰還ループ PD・・・位相検出器 LF、、 LF2 ・・・低域フィルタvCO・・・電
圧制御発振器 SC・・・制御回路 LP・・・ループフィルタ t、+T/2 t1+3丁12 t、 +2T

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、−各々がプリセット電圧レベルでほぼ2値の信号を
    発生し、且つ第2信号インバータの出力端子が発振器の
    出力端子として作動する第1と第2信号インバータとの
    直列回路;及び −一端が一方の信号インバータの出力端子に接続される
    第1抵抗と、一端が他方の信号インバータの出力端子に
    接続されるコンデンサとを具え、これらの抵抗及びコン
    デンサの残りの相互接続した端部を結合回路を経て第1
    信号インバータの入力端子に接続するようにした前記第
    1抵抗及び前記コンデンサと、連続的な可変制御電圧に
    従って発振器の周波数を或る連続範囲にわたって変化さ
    せる制御回路とから成る帰還ループ; を具えている電圧制御発振器において、前記制御回路が
    前記結合回路の一部を形成し、該制御回路が: −一端が前記第1抵抗と前記コンデンサとの相互接続端
    部に接続される第2抵抗;及び −2個同じ方向に向けて直列に配置されるダイオード; を具え、これらダイオードの相互接続した電極を前記第
    2抵抗の他端に接続し、前記2個のダイオードの残りの
    電極が、前記第1の抵抗とコンデンサとの相互接続端部
    における電圧の平均値に対して対称的な形状となる互い
    に反対方向に変化する制御電圧に対する各制御入力端子
    を形成するようにしたことを特徴とする電圧制御発振器
    。 2、前記各信号インバータを、2つの入力端子を有する
    EXORゲートとして構成し、これらの入力端子の一方
    には論理値“1”を表わす直流電圧を絶えず供給し、他
    方の入力端子が信号入力端子を構成するようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載の電圧制御発振器。 3、信号制御発振器、基準信号と前記発振器から取り出
    される信号との位相差を表わす誤差信号を発生する位相
    検出器及び誤差信号から前記信号制御発振器用の制御信
    号を発生させるループフィルタを具えているフェイズロ
    ックループにおいて、前記信号制御発振器を前記請求項
    2に記載の電圧制御発振器として構成し、前記位相検出
    器をEXORゲートとして構成し、該ゲートの第1入力
    端子をほぼ2値の基準信号電圧受信用とし、前記ゲート
    の第2入力端子を前記発振器のほぼ2値の出力電圧受信
    用とし、且つ前記ゲートの出力端子を第1受動低域フィ
    ルタを介して前記発振器の一方の制御入力端子に接続す
    ると共に前記ゲートの出力端子を論理信号インバータと
    して作動するEXORゲートゲート及び前記第1低域フ
    ィルタに相当する第2受動低域フィルタを介して前記発
    振器の他方の制御入力端子に接続したことを特徴とする
    フェイズロックループ。
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