JPH0292059A - ファクシミリ装置における受信拒否方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ファクシミリ装置の自動受信時の受信を拒否する受信拒
否方式に関し、 受信拒否時間を設定してこの設定時間内の受１δを拒否
することにより、受（８拒否操作を簡単に行い、かつ安
価に構成することを目的とし、受信拒否の開始時間およ
び終了時間を設定する受信拒否時間設定レジスタと、回
線を介して受信した時の現時間が上記受信拒否時間設定
レジスタに設定された受信拒否時間内か否かを判別する
１Ｆ否時間判別部とを備え、この拒否時間判別部によっ
て拒否時間内と判別された場合に、自動受信することな
く切断するように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、ファクシミリ装置の自動受信時の受信を拒否
する受信拒否方式に関するものである。

近年のファクシミリ装置はオペレータが不在であっても
、原稿を受信する自動受信機能が設けられている。しか
し、どの電文も受信してしまうため、不要なダイレクト
メールや、故意のイタズラによる電文も受信してしまい
、感熱記録紙の損失が発生し、これを防止することが望
まれている。

〔従来の技術〕

従来のファクシミリ装置は、不要な電文を受信しない手
段として、予め設定した相手の電文のみ受信する方式が
ある。これは、手順信号中のオプション（２号で送信側
が、自分のファクシミリ番号を通知する。その番号が受
信側に予め設定しであるリストにある場合には受信し、
リストに無い場合は受信を拒否するものである。また、
手順１８号中に送信側のファクシミリ番号を示すオプシ
ョン信号自体が無い場合には、無条件に受信を拒否する
ようにしていた。

（発明が解決しようとする課題） 上記予め送信相手を設定する方式は、■メモリ容量によ
って設定できる相手の数が限られる、■メモリ容量を多
（とれば多くの相手を設定できるが、設定が大変である
、■ファクシミリ番号を新設した場合、−この番号を追
加して設定しなければならないなどという問題があった
。

本発明は、受信拒否時間を設定してこの設定時間内の受
信を拒否することにより、受信拒否操作を簡単に行い、
かつ安価に構成することを目的としている。

〔課題を解決する手段〕

第１図を参照して課題を解決釘る手段を説明する。

第１図において、受信拒否時間設定レジスタ４は、ファ
クシミリ装置の自動受信時における受信拒否する開始時
間および終了時間を設定するものである。

拒否時間判別部ｔｉは、自動受信した時の現時間が受信
拒否時間設定レジスタ４に設定した受（３拒否時間内か
否かを判別するものである。

（作用） 本発明は、受信拒否時間設定レジスタ４に自動受信拒否
しようとする開始時間および終了時間を予め設定してお
き、自動受信した現時間がこの受信拒否時間設定レジス
タ４に設定した受信拒否時間内か否かを拒否時間判別部
１１が判別し、受信拒否時間内である場合に自動受信し
ない（切断する）ようにしている。

従って、受信拒否する開始時間および終了時間を予め設
定するごとにより、ファクシミリ装置の自動受信時にお
ける受信拒否を行うことができるので、簡単な操作で深
夜、不在時等のイタズラ通信やダイレクトメール等の不
要な受信をなくすことができる。

〔実施例〕

次に、第１図および第２図を用いて本発明の１実施例の
構成および動作を順次詳細に説明する。

第１図において、ＮＣＵＩは、発呼、着呼の処理などを
イテうものである。

モデム２は、データを送受信するときの変復調を行うも
のである。

伝送制御部３は、両データを伝送制御するものである。

受信拒否時間設定レジスタ４は、ファクシミリ装置の自
動受信時における受信を拒否する開始時間および終了時
間を予め設定するレジスタである。

この設定は、使用者がオペバネ６からキー人力したり、
あるいは他の装置からリモートによって行うようにして
いる。

時計■Ｃ５は、現時刻を計時するものである。

オペバネ６は、使用者が受信拒否時間を受（３拒否時間
設定レジスタ４に設定する時などに操作する臘作パネル
である。

記録部７は、画データを記録紙に出力させるものである
。

読み取り部８は、画データを読み取るものである。

圧縮復元部９は、画データの圧縮復元を行うものである
。

プログラムメモリｌＯは、拒否時間判別部１１が行う処
理のプログラムなどを格納するものであ拒否時間判別部
１１は、自動受信した時に、時計ＩＣ５から読み出した
現時間が、受信拒否時間設定レジスタ４に予め設定され
た受信拒否の開始時間および終了時間の範囲内か否かを
判別するものである。受信拒否時間内と判別した場合に
は、受信拒否例えば回線を切断するようにしている。

画メモリ１２は、画データを保存するものである。

主制御部１３は、各種制御を行うものである。

次に、第２図フローチャートに示す順序に従い、第１図
構成の動作を具体的に説明する。

第２図（Ａ）は、自動受信時の受信拒否時間を設定（登
録）するフローチャートを示す。

第２図（Ａ）において、■は、オペバネ６からあるいは
リモート（他の装置からリモート）によって、ファクシ
ミリ装置の自動受信時における受信拒否の開始時間およ
び終了時間、例えば受信拒否開始時間２１００．受信拒
否終了時間５：００を入力する。

■は、受信拒否時間設定レジスタ４に設定時間を格納す
る。

以上の手順によって、自動受信時の受信拒否の開始時間
および終了時間が受信拒否時間設定レジスタ４に登録さ
れる。

第２図（Ｂ）は、受信時の流れを説明するフローチャー
トである。

第２図（Ｂ）において、■は、回線から着呼する。これ
は、相手先から回線を介して呼び出しがあった状態を示
す。

Ｏは、■の着呼に対応してフンクオフする。

Ｏは、相手がＦＡＸか否かを確認する。これは、相手Ｆ
ＡＸから送信された信号（トレーニング信号など）によ
って相手がＦＡＸか否がを確認することを意味している
。ＦＡＸと確認された場合は、以下の処理を行う、ＮＯ
の場合には、切断などする。

■は、自動受信に設定しであるか否かを判別する。ＹＥ
Ｓの場合には、■以降を実行する。Ｎ。

の場合（自動受信でない場合、即ちマニュアル受信の場
合）には、［相］でマニュアル受信する。

■は、時計ＩＣ５と受信拒否時間設定レジスタ４とを参
照する。

［相］は、拒否時間外か否かを判別する。これは、■で
時計１ｃ５から読み出した現時間が、受信拒否時間設定
レジスタ４から読み出した受信拒否の開始時間および終
了時間の範囲外か否かを判別することを意味している。

ＹＥＳの場合（受信拒否時間外の場合）には、［相］で
自動受信する。Ｎｏの場合（受信拒否時間内の場合）に
は、Ｏで回線を切断して受信拒否する。

以上の手順によって、例えば深夜などを受信拒否時間と
予め設定するという簡単な操作により、不必要な自動受
信を行わないようにすることが可能となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、受信拒否時間を
予め設定し、この受（Ｓ拒否時間内は自動受信しない構
成を採用しているため、深夜、不在時などのイタズラ通
信やダイレクトメールなどの不要な受信を少なくするこ
とが簡単にでき、記録紙の無駄を少な（することができ
る、また、受信拒否操作は受信拒否の開始時間および終
了時間を設定する操作のみでよいので、手間がかからず
、簡単に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例構成図、第２図は本発明の動
作説明フローチャートを示す。 図中、１はＮＣＵ、２はモデム、３は伝送側ｊ１１１部
、４は受信拒否時間設定レジスタ、５は時計ＩＣ，６は
オペバネ、７は記録部、１１は拒否時間判別部を表す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　ファクシミリ装置の自動受信時の受信を拒否する受信
   拒否方式において、 受信拒否の開始時間および終了時間を設定する受信拒否
   時間設定レジスタ（４）と、 回線を介して受信した時の現時間が上記受信拒否時間設
   定レジスタ（４）に設定された受信拒否時間内か否かを
   判別する拒否時間判別部（１１）とを備え、この拒否時
   間判別部（１１）によって拒否時間内と判別された場合
   に、自動受信することなく切断するように構成したこと
   を特徴とするファクシミリ装置における受信拒否方式。