JPH0291728A - 推論システム - Google Patents
推論システムInfo
- Publication number
- JPH0291728A JPH0291728A JP24233288A JP24233288A JPH0291728A JP H0291728 A JPH0291728 A JP H0291728A JP 24233288 A JP24233288 A JP 24233288A JP 24233288 A JP24233288 A JP 24233288A JP H0291728 A JPH0291728 A JP H0291728A
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- Pending
Links
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Executing Special Programs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
この発明は、各対象物に関する知識をフレームで表現し
、これらのフレームをネットワーク状につなぐととによ
シ対象世界を構築したフレーム屋知識ベースを用いた推
論システムに関する。
、これらのフレームをネットワーク状につなぐととによ
シ対象世界を構築したフレーム屋知識ベースを用いた推
論システムに関する。
（従来の技術）
対象物に関する知識を柔軟に記述し、その知識をアクセ
ス、管理するのに適した知識表現方式としてフレーム屋
知識表現方式が知られている。
ス、管理するのに適した知識表現方式としてフレーム屋
知識表現方式が知られている。
このフレーム屋知識表現方式では、１つの対象物につい
てのフレームを複数のスロット−スロット値のベアで構
成する。スロットは、その対象物の属性を表わす部分で
、スロット値は、その対象物の属性値を表わす部分であ
る。このようなフレーム瓢知識表現方式では、指定され
たフレームの指定されたスロットのスロット値が記述さ
れていないとき、ま九は、指定され九スロットが存在し
ないとき等に、そのフレームの上位概念の７レーム中の
対応するスロットのスロット値を求めたシ、（スロット
値のインへりタンス）、指定されたスロット中に記述さ
れた手続（デーモン）に基づいて指定されたスロットの
スロット値を求める。
てのフレームを複数のスロット−スロット値のベアで構
成する。スロットは、その対象物の属性を表わす部分で
、スロット値は、その対象物の属性値を表わす部分であ
る。このようなフレーム瓢知識表現方式では、指定され
たフレームの指定されたスロットのスロット値が記述さ
れていないとき、ま九は、指定され九スロットが存在し
ないとき等に、そのフレームの上位概念の７レーム中の
対応するスロットのスロット値を求めたシ、（スロット
値のインへりタンス）、指定されたスロット中に記述さ
れた手続（デーモン）に基づいて指定されたスロットの
スロット値を求める。
このようにスロット値を参照する際にはその度にフレー
ムの階層のネットワークを目的のスロット値が見つかる
まで探索することになる。そこで従来この様な探索の効
率化の手法として、キャッシング等の手法が用いられて
きた。すなわち、指定されたフレームの指定され九スロ
ットのスロット値が記述されていなかった場合、−度そ
のスロットの参照の際に探索等によシ求められたスロッ
トｉｔ−そのフレームのスロット値として直接書き込ん
でおく。この方式によれば、２回目以降のアクセスでは
スロット値を探索する必要がなくなるので高速な推論処
理が可能になる。
ムの階層のネットワークを目的のスロット値が見つかる
まで探索することになる。そこで従来この様な探索の効
率化の手法として、キャッシング等の手法が用いられて
きた。すなわち、指定されたフレームの指定され九スロ
ットのスロット値が記述されていなかった場合、−度そ
のスロットの参照の際に探索等によシ求められたスロッ
トｉｔ−そのフレームのスロット値として直接書き込ん
でおく。この方式によれば、２回目以降のアクセスでは
スロット値を探索する必要がなくなるので高速な推論処
理が可能になる。
しかし、このような方法では冗長な知識が多量に存在す
ることになシメモリの効率の低下という問題がある。さ
らに、スロット値が更新されるとそのスロット値をキャ
ッシュした先のスロット値も更新しなければならないと
いう問題がある。もし、このようなキャッジ具の手法を
用いないとすると、前述したフレームの階層中でスロッ
ト値の探索を行う必要が生じ、もし、実際にどのフレー
ムにもそのスロット値が記述されていないときには最大
の探索を行うことになシ、著しい速度の低下という問題
があった。
ることになシメモリの効率の低下という問題がある。さ
らに、スロット値が更新されるとそのスロット値をキャ
ッシュした先のスロット値も更新しなければならないと
いう問題がある。もし、このようなキャッジ具の手法を
用いないとすると、前述したフレームの階層中でスロッ
ト値の探索を行う必要が生じ、もし、実際にどのフレー
ムにもそのスロット値が記述されていないときには最大
の探索を行うことになシ、著しい速度の低下という問題
があった。
（発明が解決しようとする課題）
このように、従来のフレーム型知識ベースを用いた推論
システムでは、スロット値の高速なアクセスのためにキ
ャッシングを用いる。しかしそのためにメモリが大量に
消費されしかもスロット値の更新に伴ないキャッシュ先
のスロット値も更新しなければならないという欠点があ
る。
システムでは、スロット値の高速なアクセスのためにキ
ャッシングを用いる。しかしそのためにメモリが大量に
消費されしかもスロット値の更新に伴ないキャッシュ先
のスロット値も更新しなければならないという欠点があ
る。
この発明は、上述のようなキャッシングを行わず、目的
のスロット値がどのフレームにも記述されていないとき
の最大の探索を削減することが可能な推論システムを提
供することを目的とする。
のスロット値がどのフレームにも記述されていないとき
の最大の探索を削減することが可能な推論システムを提
供することを目的とする。
（Ｌ４題を解決するための手段）
本発明に係わる推論システムは、対象物を当該対象物の
属性や他の対象物との関係を示すスロット及びスロット
値の組からなるフレームで表現したフレーム型推論シス
テムにおいて次のようなスロット値に関する情報を付加
する手段を備えたものでちる。
属性や他の対象物との関係を示すスロット及びスロット
値の組からなるフレームで表現したフレーム型推論シス
テムにおいて次のようなスロット値に関する情報を付加
する手段を備えたものでちる。
即ち、指定されたフレームに指定されたスロットのスロ
ット値が直接記述されていないときに、フレームの階層
を探索しても目的のスロット値が得られないときにその
探索で要したコストがある評価基準を越えたときに、指
定されたフレームから目的のスロット値はアクセス不可
能であることを、当該フレームに直接記述する機能を有
する。
ット値が直接記述されていないときに、フレームの階層
を探索しても目的のスロット値が得られないときにその
探索で要したコストがある評価基準を越えたときに、指
定されたフレームから目的のスロット値はアクセス不可
能であることを、当該フレームに直接記述する機能を有
する。
（作用）
本発明によれば、指定されたフレームの指定されたスロ
ットのスロット値がフレームの階層を探索しても求める
ことができなかつ九場合、当該フレームにそのスロット
値はアクセス不可能である情報を記述することにより、
次回に同一のフレームの一同一のスロットの値を求める
ときには、即座にアクセス不可能であることがわかシ、
コストのかかる探索を行う必要がない。
ットのスロット値がフレームの階層を探索しても求める
ことができなかつ九場合、当該フレームにそのスロット
値はアクセス不可能である情報を記述することにより、
次回に同一のフレームの一同一のスロットの値を求める
ときには、即座にアクセス不可能であることがわかシ、
コストのかかる探索を行う必要がない。
特に１スロツトの値が動的に頻繁に変化するがスロット
の値そのものが新たに生成されることがないような応用
システムにおいては、従来のキャッシングの手法は有効
ではなく本発明による手法が有効になる。
の値そのものが新たに生成されることがないような応用
システムにおいては、従来のキャッシングの手法は有効
ではなく本発明による手法が有効になる。
（実施例）
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
明する。
第１図は、本発明の一実施例における推論システムの全
体構成を示したものである。
体構成を示したものである。
このシステムは、入出力装置１と知識ベース管理部２と
フレーム型知識ベース３から構成されている。
フレーム型知識ベース３から構成されている。
入出力装置１はユーザがフレームを更新、検索する際の
コマンドの入力や検索結果や更新結果をユーザに呈示す
るためのものがある。
コマンドの入力や検索結果や更新結果をユーザに呈示す
るためのものがある。
知識ペース管理部２は、入出力装置１を介して入力され
たコマンドを解釈して、フレーム型知識ベース３にアク
セスし、その結果、得られた情報を入出力装置１を介し
て返すものである。
たコマンドを解釈して、フレーム型知識ベース３にアク
セスし、その結果、得られた情報を入出力装置１を介し
て返すものである。
フレーム型知識ベース３には、メロ９ドースロツト値の
ベアから構成されるフレーム型の知識が格納されている
。
ベアから構成されるフレーム型の知識が格納されている
。
第２図にフレーム型知識ベース３に格納されているフレ
ーム型知識表現の例を示す。ここの例では、−眼レフカ
メラの上位概念はカメラでＩＳシ、カメラの上位概念は
撮影装置であることが示されている。例えば−眼レフカ
メラ・のシャッター機構は何かという質問に対しては、
−眼レフカメラというフレーム自身にはそのような情報
が記述されていないので、その上位概念であるカメラに
記述されているかどうか調べここではデフォルトとして
電子式と記述されているので電子式という答えを得る。
ーム型知識表現の例を示す。ここの例では、−眼レフカ
メラの上位概念はカメラでＩＳシ、カメラの上位概念は
撮影装置であることが示されている。例えば−眼レフカ
メラ・のシャッター機構は何かという質問に対しては、
−眼レフカメラというフレーム自身にはそのような情報
が記述されていないので、その上位概念であるカメラに
記述されているかどうか調べここではデフォルトとして
電子式と記述されているので電子式という答えを得る。
また、−眼レフカメラの上位概念として撮影装置は含ま
れるかどうかという質問には、−眼レフカメラの上位概
念を次に探索してゆき、撮影装置というフレームに到達
できるかどうか調べればよい。ここでの例の場合到達可
能であるので、−眼レフカメラの上位概念として撮影装
置は含まれる。
れるかどうかという質問には、−眼レフカメラの上位概
念を次に探索してゆき、撮影装置というフレームに到達
できるかどうか調べればよい。ここでの例の場合到達可
能であるので、−眼レフカメラの上位概念として撮影装
置は含まれる。
次に第３図に示すようにフレームの上位概念の階層が構
成されているときにフレームｆｒａｍｅ ７の上位概念
としてフレームｆｒａｍｅ ５が含まれているかどうか
を調べるためには、フレームｆｒａｍｅ ７の上位概念
を全て探索しなければならない。ここでは幅優先の探索
を行うとするとｆｒａｍｅ ４→ｆ ｒ ａｍｅ５−＊
ｆｒａｍｅ １４ ｆｒａｍｅ ２−＋ ｆｒａｍｅ
３−＋ ｆｒａｍｅ Ｑの順番に探索される。探索に
要したコストを探索時に訪れたフレーム数とすると、７
レ一ムｆｒａｍｅ ７の上位概念としてフレームｆｒａ
ｍｅ （３が含まれていないということを知るのに６の
コストがかかることになる。一方、同様にフレームｆｒ
ａｍｅ ４の上位概念としてフレームｆｒａｍｅ ５が
含まれるかどうかを調べるためには２のコストがかかる
。前者では、同一の質問に対し、毎回６のコストが必要
なのに対し後者では同一の質問に対し毎回２のコストで
十分である。ここではそのようなコストの基準値を設け
、このような質問が頻繁に生じるようなシステムにおい
て、ある基準以上のコストがかかる質問に対しては一回
目の探索によって得られた結果を保持し、２回目以降は
その結果を用いることによυ無駄な探索を削減する。こ
こでは、コストの基準値を４とし、探索の結果を７レー
ム中のｎｏｔ −ａｑｃｅｓｓｉｂｌｅ というスロ
ットに記述するとする。この例の場合−回目の探索で、
フレームｆｒａｍｅ ７のｎｏｔ −ａｃｃｅｓｓｉｂ
ｌｅというスロットの値としてｆｒａｍｅ ６が設定さ
れることになる。２回目以降の同一の質問に対してはｎ
ｏｔ−ａｃｃｅｓｓｉｂｌｅというスロットの値を調べ
るだけで、フレームｆｒａ′ｎｅ６はフレームｆｒａｍ
ｅ ７の上位概念には含まれないことを直接知ることが
できる。この処理を第４図に示す。
成されているときにフレームｆｒａｍｅ ７の上位概念
としてフレームｆｒａｍｅ ５が含まれているかどうか
を調べるためには、フレームｆｒａｍｅ ７の上位概念
を全て探索しなければならない。ここでは幅優先の探索
を行うとするとｆｒａｍｅ ４→ｆ ｒ ａｍｅ５−＊
ｆｒａｍｅ １４ ｆｒａｍｅ ２−＋ ｆｒａｍｅ
３−＋ ｆｒａｍｅ Ｑの順番に探索される。探索に
要したコストを探索時に訪れたフレーム数とすると、７
レ一ムｆｒａｍｅ ７の上位概念としてフレームｆｒａ
ｍｅ （３が含まれていないということを知るのに６の
コストがかかることになる。一方、同様にフレームｆｒ
ａｍｅ ４の上位概念としてフレームｆｒａｍｅ ５が
含まれるかどうかを調べるためには２のコストがかかる
。前者では、同一の質問に対し、毎回６のコストが必要
なのに対し後者では同一の質問に対し毎回２のコストで
十分である。ここではそのようなコストの基準値を設け
、このような質問が頻繁に生じるようなシステムにおい
て、ある基準以上のコストがかかる質問に対しては一回
目の探索によって得られた結果を保持し、２回目以降は
その結果を用いることによυ無駄な探索を削減する。こ
こでは、コストの基準値を４とし、探索の結果を７レー
ム中のｎｏｔ −ａｑｃｅｓｓｉｂｌｅ というスロ
ットに記述するとする。この例の場合−回目の探索で、
フレームｆｒａｍｅ ７のｎｏｔ −ａｃｃｅｓｓｉｂ
ｌｅというスロットの値としてｆｒａｍｅ ６が設定さ
れることになる。２回目以降の同一の質問に対してはｎ
ｏｔ−ａｃｃｅｓｓｉｂｌｅというスロットの値を調べ
るだけで、フレームｆｒａ′ｎｅ６はフレームｆｒａｍ
ｅ ７の上位概念には含まれないことを直接知ることが
できる。この処理を第４図に示す。
以上述べた様に本発明によれば、７レームの階層を目的
のフレームがあるかどうか探索する際に、実際に目的の
フレームが存在しないときに生じる最もコストのかかる
探索においてそのコストがある基準値以上のとき、１回
目の探索の結果を保持することにより２回目以降の探索
を削減することができ推論時の効率向上が期得できる。
のフレームがあるかどうか探索する際に、実際に目的の
フレームが存在しないときに生じる最もコストのかかる
探索においてそのコストがある基準値以上のとき、１回
目の探索の結果を保持することにより２回目以降の探索
を削減することができ推論時の効率向上が期得できる。
しかも、フレームシステムにおいては、スロット値の動
的な更新に比較して、フレームの上位概念での階層構造
の動的な更新は非常に少ないことが経験的に知られてい
るので、１回目の探索の結果保持した情報を変更する必
要はあまシなく、従来のスロット値のキャッシュの際に
生じたキャッシュ先のスロット値の変更という操作に比
ベコストの低いものである。
的な更新に比較して、フレームの上位概念での階層構造
の動的な更新は非常に少ないことが経験的に知られてい
るので、１回目の探索の結果保持した情報を変更する必
要はあまシなく、従来のスロット値のキャッシュの際に
生じたキャッシュ先のスロット値の変更という操作に比
ベコストの低いものである。
第１図は本発明の一実施例に係る推論システムの全体構
成を示すブロック図、第２図はフレーム型知識表現の例
を示す図、第３図は階層的なフレーム構造の例を示す図
、第４図は知識ベース管理部２における処理を示す流れ
図である。 １・・・入出力装置、２・・・知識ベース管理部、３・
・・フレーム型知識ベース。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 松 山 光 之第 図 第 図
成を示すブロック図、第２図はフレーム型知識表現の例
を示す図、第３図は階層的なフレーム構造の例を示す図
、第４図は知識ベース管理部２における処理を示す流れ
図である。 １・・・入出力装置、２・・・知識ベース管理部、３・
・・フレーム型知識ベース。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 松 山 光 之第 図 第 図
Claims (2)
- （１）対象物を当該対象物の属性や他の対象物との関係
を示すスロット及びスロット値の組からなるフレームで
表現したフレーム型の知識ベースと、フレームの階層を
あるフレームを基点として目的のフレームが存在するか
否かの判定ができるまで探索可能な手段とを具備した推
論システムにおいて、前記探索で目的のフレームが存在
しないと判明したとき、前記基点となるフレームから前
記目的のフレームは参照不可能であることの情報を前記
基点となるフレーム中に記述する手段を設け、以降の推
論においては当該情報を利用することを特徴とする推論
システム。 - （２）記述する手段は、前記情報を得るために要したコ
ストがある基準値以上であるときのみ、前記情報を前記
基点となるフレーム中に記述するものである請求項１記
載の推論システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24233288A JPH0291728A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 推論システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24233288A JPH0291728A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 推論システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0291728A true JPH0291728A (ja) | 1990-03-30 |
Family
ID=17087622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24233288A Pending JPH0291728A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 推論システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0291728A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0451860A2 (en) * | 1990-04-12 | 1991-10-16 | Hitachi, Ltd. | Expert system development support system and expert system |
-
1988
- 1988-09-29 JP JP24233288A patent/JPH0291728A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0451860A2 (en) * | 1990-04-12 | 1991-10-16 | Hitachi, Ltd. | Expert system development support system and expert system |
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