JPH0291667A - 電子写真方式の画像形成装置 - Google Patents

電子写真方式の画像形成装置

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Publication number
JPH0291667A
JPH0291667A JP24313088A JP24313088A JPH0291667A JP H0291667 A JPH0291667 A JP H0291667A JP 24313088 A JP24313088 A JP 24313088A JP 24313088 A JP24313088 A JP 24313088A JP H0291667 A JPH0291667 A JP H0291667A
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JP
Japan
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data
density
image
photoreceptor
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP24313088A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Kaneko
勝 金子
Koji Yamanobe
山野辺 耕治
Shinichiro Wada
真一郎 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子写真方式の画像形成装置、例えばレー
ザプリンタ、デジタル複写機、ファクシミリ装置等の画
像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、11子写真方式の画像形成装置、例えばレーザ
プリンタにおいては、レーザ書込装置内のレーザダイオ
ードから発生される変調されたレーザビームを、帯電チ
ャージャによって帯電された感光体ドラム上に照射して
露光することにより静電潜像を形成し、その静電潜像に
現像装置によりトナーを付着させて可視像化し、その可
視像を転写チャージャにより用紙に転写して画像を形成
するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記のようなレーザプリンタにおいては、感
光体ドラム上に長時間レーザビームが照射されると感光
体ドラムそのものが疲労を起こし、その疲労した感光体
ドラム上では帯電後レーザビームが照射されても、その
照射された部分の電位があまり下がらなくなる。
そのため、ネガ・ポジ方式では露光部にトナーが付着し
にくくなって画像濃度が薄くなり、ポジ・ポジ方式では
露光部にトナーが付着してしまって地肌汚れが生じ、い
ずれにしてもプリント紙上に形成される画像の状態を適
正に維持することが極めて困難になるという問題がある
なお、レーザプリンタ以外の電子写真方式の画像形成装
置においても、これらの問題は同様である。
この発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、長
期間高画質を維持することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、感光体上へ照射
する光を発生するレーザダイオード又はLED等の発光
素子を備えた電子写真方式の画像形成装置において、 第1図に機能ブロック図で示すように、感光体A上の画
像領域外に特定の画像を書込む特定画像書込手段Bと、
感光体Aに対向して固定配置され、矢示のように回動す
る感光体Aの表面に光を照射してその反射光量に応じた
電圧信号を出力する濃度センサCと、特定画像書込手段
Bによって感光体A上に書き込まれた画像が濃度センサ
Cによる検出位置に達する前に、この濃度センサCの出
力電圧信号を一定の短かい時間間隔で所定回数サンプリ
ングして、その平均をとって感光体Aの地肌濃度データ
として記憶する地肌濃度検出手段りと。
特定画像書込手段Bによって感光体A上に書き込まれた
画像が濃度センサCによる検出位置に達した後に、濃度
センサCの出力電圧信号を一定の短かい時間間隔でサン
プリングして、その平均をとって特定画像の濃度データ
として記憶する画像濃度検出手段Eと1両検出手段り、
Hによって記憶された地肌濃度データと画像濃度データ
の比に応じて発光素子の発光出力を補正する光量補正手
段Fとを設けたものである。
また、上記の構成のうち画像濃度検出手段Eとして、濃
度センサCの出力電圧信号を一定の短かい時間間隔でサ
ンプリングして、その電圧が所定レベル以下の状態が連
続して規定回数続いたら、その後所定回数のサンプリン
グ電圧の平均をとって特定画像の濃度データとして記憶
する手段を用いてもよい。
さらに、第2図に機能ブロック図で示すように。
第1図の構成のうち地肌濃度検出手段り及び画像濃度検
出手段Eに代えて、特定画像書込手段Bによる画像の書
込み終了後、濃度センサCの出力電圧信号を一定の短か
い時間間隔でサンプリングして一定記憶容量のメモリに
順次ストアし、そのサンプリングデータが上記メモリの
容量を越えたら先にストアしたデータから捨てて最新の
データをストアする濃度データストア手段Gと、該手段
Gによってサンプリングした電圧が所定レベル以下の状
態が連続して所定回数以上続いたら、そのサンプリング
を停止させて、上記メモリにストアされているデータの
うち、最先にストアされた方から所定回数分のデータの
平均をとって感光体Aの地肌濃度データとして記憶し、
最後にストアされた方から所定回数分のデータの平均を
とって特定画像の濃度データとして記憶する地肌濃度・
画像濃度検出手段Hを設けてもよい。
〔作 用〕
上述のように構成した電子写真方式の画像形成装置によ
れば、第1図に示したように感光体A上の画像領域外に
書込まれた特定の画像が濃度センサCによる検出位置に
達する前に、地肌濃度検出手段りが濃度センサCからの
出力電圧信号を一定の短かい時間間隔で所定回数サンプ
リングして、その平均をとって感光体Aの地肌濃度デー
タとして記憶すると共に、上記画像が濃度センサCによ
る検出位置に達した後に1画像濃度検出手段Eが上記濃
度センサCからの出力電圧信号を一定の短かい時間間隔
でサンプリングして、その平均をとって特定画像の濃度
データとして記憶し、その2つの濃度データの比に応じ
て、光量補正手段Fがレーザダイオード又はLED等の
発光素子の発光出力を補正する。
したがって、感光体の地肌濃度の影響を受けずに、正確
にその疲労に応じて露光する光量を増加させることがで
き、それによって形成される静電潜像の状態及びそれを
現像した時のトナーの付着状態を常に初期の状態と同様
に維持して、用紙に転写される画像が常に適正濃度を維
持することができる。
なお、特定画像及び感光体の地肌部分に多少むらが生じ
ていても、上述したように濃度センサの出力電圧信号を
所定回数サンプリングしてその平均値をとることにより
正確な濃度データが得られるため、長期間安定した光量
の補正を実行できる。
また、上記の画像濃度検出手段Eとして、濃度センサC
の出力電圧信号を一定の短かい時間間隔でサンプリング
して、その電圧が所定レベル以下の状態が連続して規定
回数続いたら、その後所定回数のサンプリング電圧の平
均をとって特定画像の濃度データとして記憶するものを
用いれば、さらに精度の良い画像濃度データが得られ、
−m安定した光量の補正を実現できる。
さらに、上記特定画像書込手段Bによる画像の書込み終
了後、濃度データストア手段Gにより上記濃度センサC
の出力電圧信号を一定の短かい時間間隔でサンプリング
して一定記憶容量のメモリに順次ストアし、そのサンプ
リングデータが上記メモリの容量を越えたら先にストア
したデータから捨て最新のデータをストアし、そのサン
プリングした電圧が所定レベル以下の状態が連続して所
定回数以上続いたら、地肌濃度・画像濃度検出手段Hが
そのサンプリングを停止させて、上記メモリにストアさ
れているデータのうち、最先にストアされた方から所定
回数分のデータの平均をとって感光体Aの地肌濃度デー
タとして記憶し、最後にストアされた方から所定回数分
のデータの平均をとって特定画像の濃度データとして記
憶するようにすれば、やはり精度の良い画像濃度データ
が得られ、安定した光量の補正を実現できる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を第3図以降を参照して具体的
に説明する。
第3図は、この発明の一実施例であるレーザプリンタの
概略構成を示す断面図である。
このレーザプリンタは1本体1とテーブル2からなり、
本体1にはそれぞれ250枚のカット紙を収納できる上
下2個の給紙トレイ(カセット)3.4を着脱可能に備
え、上部に第1排紙スタッカ6と第2排紙スタッカ7を
2段重ねて設け、後部に第3排紙スタッカ8を排紙口9
に対して第2図の矢示方向に開閉可能に備えている。
さらに、本体1内には、プリンタエンジンの作像部を構
成する感光体ドラム10.帯電チャージャ11.レーザ
書込装置12.現像装置13.転写チャージャ14.ク
リーニングユニット15及び定着装置1日と、レジスト
ローラ対17と、多数の搬送ローラとペーパガイド板等
からなる排紙用搬送部18と、高圧電源ユニット1日及
び後述する濃度センサ20.(図示省略)とを備えてい
る。
また1本体1内にはこのレーザプリンタを制御するプリ
ンタコントローラ21及びエンジンドライバ30の基板
が装着されている。
一方、テーブル2には1000枚のカット紙を収納でき
る大量給紙トレイ5を装着しており、内部には両面ユニ
ットを構成する多数の搬送ローラとペーパガイド板等か
らなる両面プリント用の反転部22及び反転紙給送部2
3等を備えている。
また、本体1の図示しない外部正面には前カバーが開閉
自在に備えられ、本体1の内部の点検等を行なう時はそ
のカバーを開いて各部の点検作業等を行なうようにして
いる。
次に、上記各部の動作を簡単に説明する。
エンジンドライバ30によりプリントシーケンスが開始
されると、所定のタイミングで給紙トレイ3,4又は大
量給紙トレイ5のいずれか選択されたものから給紙を始
め、その用紙の先端がレジストローラ対17に挾持され
た状態で一時停止させる。
一方、感光体ドラム10は第3図の矢示方向へ回転し、
帯電チャージャ11によって帯電された表面に、レーザ
書込装置12によってビデオデータに応じて変調された
レーザビームをドラム軸方向に主走査しながら照射して
露光し、静電潜像を形成する。
その潜像を現像装置13からのトナーによって現像し、
所定のタイミングでレジストローラ対17によって給送
される用紙に、転写チャージャ14によって転写する。
その転写された用紙を感光体ドラム10から剥離して定
着装置1日へ搬送して定着加熱し、さらに定着加熱され
た用紙、すなわちプリント紙を排紙部へ送出する。
その際、排紙部として排紙用搬送部18を介したプリン
タ上部に位置する第1排紙スタッカ6又は第2排紙スタ
ッカ7、あるいはプリンタ後部に位置する第3排紙スタ
ッカ8のいずれか選択された排紙スタッカに排紙される
なお1通常は第1排紙スタッカ6、第2徘紙スタッカ7
のいずれかが選択されるが、封筒や葉書などのカールし
易い紙を使用する場合等、特別な場合には第3排紙スタ
ッカ8が選択される。
ただし、排紙口9が閉じて排紙可能な状態になっていな
い時は、第3排紙スタッカ8を選択することはできない
ところで、両面印刷が選択されている時には、片面にプ
リントされた用紙を搬送進路を変更してテーブル2へ送
り込む。
そして、−旦両面プリント用の反転部22へ送り込んだ
後、搬送方向を逆転して反転紙給送部23へ搬送して待
機させ、所定のタイミングで本体1へ送り込んで、前述
と同様にして他方の面にプリントし、その後いずれかの
排紙スタッカに排紙する。
第4図は、この実施例によるレーザ制御回路の構成を示
すブロック図である。
このレーザ制御回路は、エンジンドライバ30及びレー
ザ書込装置12内のレーザ書込制御回路50から構成さ
れている。ただし、エンジンドライバ30内のメインC
PU31は、一部分だけレーザ制御に係わる程度で、主
に電子写真プロセスのシーケンス制御を司る。
エンジンドライバ30は、マイクロコンピュータである
メインCPUESI及びプロセスCPU32と、プロセ
スCPU32の所定の入力端子とアース端子との間に接
続された3個のデイツプスイッチ(以下rDI PJと
称す)bo〜b2と。
アップダウンカウンタ(以下rカウンタ」と称す)33
、34及びその他多数の論理回路から構成されるゲート
アレー35と、デジタル信号をアナログ信号に変換する
3個のD/Aコンバータ36〜38と、オペアンプOP
1と抵抗R3からなる反転増幅器3日とを備えている。
なお、第4図に示すようにメインCPUE51の出力側
には、第3図に示した作像部のうち帯電チャージャ11
と転写チャージャ14と第3図では図示を省略した分離
チャージャ40とを接続した高圧電源ユニット1日や、
さらに図示しない搬送用のモータ等がドライバを介して
接続されている。
また、プロセスCPU32には、発光部である発光ダイ
オード(LED)41と受光部であるフォトトランジス
タQ3及び抵抗R9+ RIOから構成され、感光体ド
ラム10に対向して固定設置された濃度センサ20、本
体1の前カバーの対向面に配設されたカバースイッチS
W、第3図には図示省略した除電用LED42等が接続
されている。
レーザ書込制御回路50は、オペアンプOP2と抵抗R
4からなる反転増幅器51と、2個の電流制御用トラン
ジスタQ1v Q2から構成されるレーザダイオード駆
動回路(以下rLDドライバ」と称す)52と、レーザ
ビームを発生するレーザダイオード(LD)’);とそ
の発生するレーザビームによる光を検出するフォトダイ
オード(PD)54とを同一パック内に収めたLDユニ
ット55と、オペオンプOP9の反転入力端子を出力端
子に接続したインピーダンス変換器としてのボルテージ
フォロア56と、電源電圧Vccを基に2種類の基準電
圧Va、vbを得るための3個の抵抗R6T R7e 
R3の直列回路からなる分圧器57と、非反転入力端子
と反転入力端子へ入力される電圧をそれぞれ比較し、そ
の結果に応じた2値信号を出力する2個のコンパレータ
58,59とを備えている。
なお、メインcpuE!i1.プロセスCPtJ32及
びゲートアレー35は、図示のように多数の信号線によ
り相互に接続されている。
また、上記のように構成されたレーザ制御回路は、パー
ソナルコンピュータ、ワードプロセッサ。
データプロセッサ、ワークステーション、画像編集処理
装置等の外部機S(ホストコンピュータ)から受信され
るデータに基づいてビデオデータを作成するコントロー
ラ21と、図示しないインタフェースを通じて相互に接
続されている。
次に、上記各部の作用を説明する。
コントローラ21は、外部機器からのデータ(文字コー
ド又はイメージデータ、制御信号及びコマンド)に基づ
いて文字コード又はイメージデータをページ単位でビデ
オデータ(ドツトパターン)に変換するものであり、そ
のビデオデータ及びプリント開始コマンド等のシーケン
ス制御用のコマンドを図示しないインタフェースを通じ
てエンジンドライバ30へ送出する。
エンジンドライバ30のメインCPU3iは、16又は
32ビツトのマイクロコンピュータであり、第3図に示
した感光体ドラム10へのレーザ書込みを含む作像部内
の各部の電子写真プロセスの動作や、用紙を搬送するた
めの各搬送ローラを回転するための各モータ廓動等のプ
リントシーケンスの制御を司る。
また、このメインcpu31は、光量調整及び光量補正
のスタートタイミングを制御する機能も果たす。
高圧電源ユニット1日は、メインcpu51の指示に従
って帯電チャージャ11.転写チャージャ14及び分離
チャージャ40の3つのチャージャにそれぞれ異なる高
電圧を印加する。
プロセスCPU32は、第1図乃び第2図における地肌
濃度検出手段り9画像濃度検出手段E。
光量補正手段F、濃度データストア手段G及び地肌濃度
・画像濃度検出手段Hとしての機能を果し、それらによ
って後述する光量補正処理を実行する。
また、このプロセスCPtJ12は、第3図に示した現
像装置13に与える現像バイアス電圧の補正をも司る。
このプロセスCPU32は、4ビツト又は8ビツトの1
チツプのマイクロコンピュータであり、内部にはこのプ
ロセスCPU全体を統括制御するマイクロプロセッサ(
以下rcPUJと称す)と、タイマ/カウンタと、CP
Uを動作させるための各種プログラムを格納したプログ
ラムROMと、後述する光量補正用データテーブルを格
納するデータROMと、ランダムアクセスメモリ(以下
rRAMJと称す)と、濃度センサ20からのアナログ
信号(出力電圧信号)をデジタル信号に変換するA/D
コンバータとを内蔵している。
なお、上記各部のうちRAMは、後述する32個のバッ
ファレジスタVPBUFO〜VPBUF31、メモリV
TAVE、VPAVE、LDBIAS、LDD等とCP
Uのワーキングメモリとに使用される。
なお、D I P、b O及びDIPblは、後述する
3種類の読込み処理のいずれかを指定するためのデイツ
プスイッチである。
また、DIPb2は画素密度切替え用のデイツプスイッ
チであり1画素密度を切替えてプリントを行なうことが
できる。
濃度センサ20は、感光体ドラム10上の所定範囲に書
込まれた特定画像及び感光体ドラムの地肌に、それぞれ
発光ダイオード(LED)41により一定量の光を照射
し、その反射光をフォトトランジスタQ3が受光して電
圧に変換した検出信号を出力して、それをプロセスCP
U32に入力させる。
なお、LED41に印加する電圧VCの供給はプロセス
CPU32によって制御される。
カバースイッチ60は、リミットスイッチや近接スイッ
チあるいは光電スイッチ等が使用され、前述した前カバ
ーがプリンタ本体1から離れるように回動された時にそ
れを検出し、その前カバーの開閉状態に応じた信号をプ
ロセスCPtJ12に入力させる。
除電用LED42は、プリント後の感光体ドラム10の
表面に残留する電荷を一定量の光を照射して除去し、帯
電チャージャ11による新たな帯電に備える。
ケートアレー35は、書込走査時においてコントローラ
21から送られてくるビデオ信号に応じて、/VIDE
O端子からビデオ変調信号としての断続信号、すなわち
H/L信号を出力する。
なお、/VIDEOの「/」は負論理(ローアクティブ
)を示し、第4図中ではオーバラインを付して示してい
るが明細書中では以下「/」を付して示すものとする。
また、このゲートアレー35は光量調整、すなわちレー
ザビームの光量の最大値と最小値の設定を司り、さらに
上記光量の調整中は/VIDEO端子から°L°信号を
出力し、調整が終了するまでその信号を出力し続ける。
さらに、このゲートアレー35は、光量補正時にはプロ
セスCPU32の指示に従って、/VIDEO端子から
ビデオ変調信号を出力する。
D/Aコンバータ36は、入力端子AO〜A7を介して
ゲートアレー35内のカウンタ33から出力される8ビ
ツトデータを取り込んで、出力端子Outに電源電圧V
ccを抵抗R1を介して電圧降下させて得た基準電圧V
 refと入力したデータとに応じた負電流Iaを流す
D/Aコンバータ37は、入力端子AO〜A7を介して
ゲートアレー35内のカウンタ34から出力される8ビ
ツトデータを取り込んで、出力端子Outに電源電圧V
ccを抵抗R2を介して電圧降下させて得た基準電圧V
 refと入力したデータとに応じた負電流Ibを流す
反転増幅器39は、オペアンプOPIの反転入力端子か
ら流出する負電流Ibに応じた正電圧を出力する。
D/Aコンバータ38は、入力端子AO〜A7を介して
プロセスCPU32から出力される8ビツトデータを取
り込み、出力端子Outにそのデータと反転増幅器39
から出力される正電圧(基準電圧Vref )に応じた
負電流1aを流す。
反転増幅器51は、オペアンプOP2の反転入力端子か
ら負電流Id、すなわちD/Aコ°ンバータ36及び3
8から出力されるそれぞれの負電流Ia、Icの和を流
出させ、その電流値に応じた正電圧Vdを出力する。な
お、その正電圧Vdはレーザダイオード53の発光出力
を制御する制御電圧となる。
LDドライバ52のトランジスタQ2は1反転増幅器5
1から出力される制御電圧Vdに応じてLD駆動電流I
Lの大きさを制御する。
すなわち、トランジスタQ2は、エミッタに印加される
レーザダイオード悶動用電源電圧(以下rLD暉動周動
用電圧称す)VLDによって、レーザダイオード53に
流すLD[ilJ電流ILを。
制御電圧Vdが上昇すると減少させ、制御電圧Vdが下
降すると増加させる。
しかし、トランジスタQ1がオンの時は、トランジスタ
Q2の出力電流がトランジスタQ1を介してアースへ落
ちてしまうのでLD廓動電流ILが流れなくなる。
そして、書込走査時にはゲートアレー35からのビデオ
変調信号によりトランジスタQ1がオン・オフを繰り返
すので、LDドライバ52は断続したLDIH動電流I
Lをレーザダイオード53に流す。
また、光量調整時には、トランジスタQ1はオフ状態を
維持するので、LDドライバ52は連続したLD廓動電
流ILをレーザダイオード53に流す。
レーザダイオード53は、LDドライバ52からのLD
llu動電流ILに応じた出力でレーザビームを発生し
、LD駆動電流ILが増加すると発光出力が上ってレー
ザビームの光量が増え、LD[動電流ILが減少すると
発光出力が下がってレーザビームの光量が減る。
また、レーザダイオード53はLD駆動電流ILが断続
して送られてくると断続発光し、駆動電流ILが連続し
て送られてくると連続発光する。
したがって、エンジンドライバ30とレーザ書込制御回
路50内の反転増幅器51.LDドライバ52及びレー
ザダイオード53は、特定画像書込手段Bとしての機能
も果す。
フォトトランジスタ54は、レーザダイオード53から
発生されるレーザビームに応じた光を検出して、その光
の量に応じて増減する電流IPを出力する。
そして、この電流Ipが増加すれば、電源電圧Vce端
子から抵抗R5を介して流れるオペアンプOP3の非反
転入力端子へのモニタ電流IMはそれだけ減少する。
ボルテージフォロア56は、モニタ電流IMの大きさに
比例したモニタ電圧VMを出力し、それを2個のコンパ
レータ58,59の反転入力端子にそれぞれ入力する。
一方、電源電圧Vccを分圧器57によって分圧し、予
め設定された光量の最小値及び最大値にそれぞれ対応す
る基準電圧Va、Vbを得て、それを各コンパレータ5
8,59の非反転入力端子に基準値としてそれぞれ入力
させている。
コンパレータ58は、ボルテージフォロア5日から出力
されるモニタ電圧VMを基準電圧Vaと比較し、V y
i < V aならば出力をH°にし、VM≧Vaなら
ば出力を°L°にする。
同様に、コンパレータ59は、モニタ電圧VMを基準電
圧vbと比較して、Vu<Vbならば出力をH°にし、
VM≧vbならば出力をL。
にする。
そして、コンパレータ5B、59の出力信号は、ゲート
アレー34の所定の入力端子にそれぞれ入力される。
次に、この実施例の作用を説明する。
コントローラ21は、外部機器からのデータに基づいて
1ペ一ジ分のビデオデータを作成した時点で、メインC
PU31ヘプリント開始コマンドを出力し、続いて上記
ビデオデータ(パラレル信号)をシリアルに変換し、ビ
デオ信号として順次出力する。
メインCPU31は、上記コマンドを受取ると、プリン
トを開始させる前に、まず光量調整を実行するためにゲ
ートアレー35への出力信号/LDPSTOを°H°か
ら°L°にする。
ゲートアレー35は、上記信号が°L°になるとプロセ
スCPUES2への出力信号/LDEXPOを°H°か
ら°L°にすると共に、カウンタ33のカウント値を最
大値FF(hex)にセットした後カウントダウンを開
始し、そのカウント値の8ビツトデータを順次D/Aコ
ンバータ36へ出力する。
また、ゲートアレー35は/VIDEO端子からの信号
を°L°にし、LDドライバ52のトランジスタQ1を
オフにしてレーザダイオード53が連続発光可能なよう
に制御する。
一方、プロセスCPU32は信号/LDEXPOが°L
°になると、D/Aコンバータ38へ最小値00(he
x)を出力する。
それによって、D/Aコンバータ38から出力される負
電流Icはほぼ0になり1反転増幅器51へ入力される
負電流Idは、D/Aコンバータ36からの負電流Ia
にほぼ等しくなり、したかって反転増幅器51は負電流
Iaに応じた制御電圧Vdを発生する。
D/Aコンバータ36は、最大値を取込むと負電流Ia
を最大にした後、ゲートアレイ35内のカウンタ33の
カウントダウンにより上記負電流Iaを段階的に減少さ
せていく。
それによって、反転増幅器51から発生される制御電圧
Vdは下降し、LDドライバ52からのLDIl!u動
電流ILが増加していく。
そして、LDII!動電流ILが増加していくと、それ
に比例してレーザダイオード53の発光出力が次第に増
加していくから、フォトダイオード54に流れ込む電流
Ipが増加し、同時にモニタ電流IMが減少していくか
ら、ボルテージフォロア56から出力されるモニタ電圧
VMが下降していく。
そして、モニタ電圧VMが基準電圧vbより低くなると
、コンパレータ59が反転してその出力がL°から°H
°になり、ゲートアレー35内の図示しない機能によっ
てカウンタ33のカウントダウンが停止され、レーザビ
ームの光量の最大値が設定される。
その最大値の設定が終了すると、ゲートアレー35は出
力信号/LDEXPOをH°に戻すとともに、出力信号
/LDEXP1を°H゛から°L°にする。
それによって、ゲートアレー35はカウンタ33のカウ
ント値を固定したままカウンタ34のカウント値を最大
値FF(hex)にセットした後。
カウントダウンを開始させ、上述と同様にそのカウント
値の8ビツトデータを順次D/Aコンバータ37へ出力
する。
一方、メインCPU31はゲートアレイ35からの入力
信号/LDEXP1がL°になると、プロセスCPU5
2への出力信号/LDPSTIを°L°にし、それによ
ってプロセスcpU32はD/Aコンバータ38へ最大
値FF(hex)を出力する。
D/Aコンバータ37は、カウンタ34にセットされた
最大値を取込むと、負電流Ibを最大にした後、上記カ
ウンタ34のカウントダウンによりその負電流Ibを段
階的に減少させていく。
それによって1反転増幅器39から出力される正電圧、
すなわちD/Aコンバータ38に入力される基準電圧V
 refも下降していき、D/Aコンバータ38に流れ
込む負電流Icは最大値から減少していく。
それによって、反転増幅器51から発生される制御電圧
Vdが下降し、LDドライバ52からのLD罠動電流I
Lが増加していく。
それに比例してレーザダイオード53の発光出力が増加
していくから、フォトダイオード54に流れ込゛む電流
Ipが増加し、同時にモニタ電流IMが減少して、ボル
テージフォロア5日から出力されるモニタ電圧VMが下
降していく。
そして、モニタ電圧VMが基準電圧Vaより低くなると
、コンパレータ58が反転して出力がL゛からH°にな
り、ゲートアレー35内の図示しない機能によりカウン
タ34のカウントダウンが停止され、光量の最小値が設
定されると共に、/VIDEO端子からの信号を°H°
に戻し、レーザダイオード53の発光出力を停止させる
さらに、メインCPU31への出力信号”/LDEXP
IをH°に戻し、それによってメインcpu31は、プ
ロセスCPU32への出力信号/LDPST2を°H°
から°L゛にして光量補正処理をスタートさせる。
プロセスcpu32は、その信号/LDPST2が°L
°になると光量補正処理を開始し、特定画像の書込、感
光体の地肌濃度の検出、上記特定画像の濃度の検出を順
次行なった後、その2つの濃度の検出結果に基づいて光
量の補正を実行する。
そこで、プロセスcpU32によるこの光量補正処理に
ついて、第5図のタイミングチャート等に基づいて詳細
に説明する。
第5図の時点ので光量調整が完了し、信号/LDPST
2がH゛から°L°に変化すると、プロセスCPtに2
は書込みチエツクカウンタCWRITEをスタートさせ
て10m5ecごとにカウントアツプさせる。
そして、そのカウント値が所定値XWtに達した時点■
で出力信号/PCFGTを°L°にし、以降特定画像の
書込みを行なうために所定のタイミングで°L°とH°
とを繰返す。
それによって、ゲートアレー35は上記信号がL゛の時
に/VIDEO端子からの信号を°L°にし、レーザダ
イオード53からレーザビームを発生させる。
この時、そのレーザダイオード53は、上述した設定最
小値に応じた光量のレーザビームLを、第6図に示すよ
うに現像装置13の手前の位置Aから矢示方向に回転す
る感光体ドラム10の表面上に所定の幅で照射し、静電
潜像を形成する。なお、メインCPU151は予め帯電
チャージャ11を動作させ、感光体ドラム10の外周面
を帯電させている。
その後、書込みチエツクカウンタCWRITEのカウン
ト値がXW2になった時点■で、出力信号/PCFGT
を°H°にして特定画像の書込みを終了させる。
そして、感光体ドラム10の矢示方向への回転に伴い現
像袋M13によりその静電潜像にトナーが付着されると
、例えば第7図に示すようなパターンT(特定画像)が
形成される。
なお、このレーザプリンタでは感光体ドラム10の表面
を負に帯電させ、レーザビームを照射することによって
露光部の負電荷を消失させてネガの潜像を作る。
一方、現像装置13では現像ローラ13aに負のバイア
ス電圧を印加してトナーを負に帯電させているので、ト
ナーは感光体ドラム10上の負電荷が消失した露光部に
吸引されて付着し、負電荷が残っている未露光部から反
発力を受けるのでそこには付着しない。したがって、ポ
ジのトナー像に現像される。
ところで、感光体ドラム10はその表面の感光体(op
c)が疲労すると、露光しても電荷が消失しにくくなる
ので、露光部へのトナーの付着量が減少し、同じ光量で
露光しても画像濃度が薄くなる。
また、感光体ドラム10は使用しているうちにクリーニ
ング等による汚れやこすれなどにより。
地肌による反射率が低下してくる。この地肌による反射
率の状態を「地肌濃度」と称す。
再び第5図に戻り、時点■で特定画像の書込みを終了さ
せると同時に、リードコントロールカウンタCRCON
をスタートさせて10m5ごとにカウントアツプさせる
そして、そのカウント値が所定値(例えば10)に達し
た時点■で濃度センサ20をオンし、さらに所定値(例
えば15)に達した時点■でリードタイムカウンタCR
TIMをスタートさせて、濃度センサ20からの出力電
圧信号の読込み(サンプリング)を開始する。
その読込みは6mSごとに行なって、その都度リードタ
イムカウンタCRTIMをカウントアツプさせ、そのカ
ウント値が所定値(例えば8)に達した時点■でその読
込みを終了する。
なお、この時読込む電圧信号は、第6図に示すように現
像装置13を通り越した位置Bで、例えば第7図に破線
で示す感光体ドラム10の地肌部分Pの濃度を検出する
ように読込みタイミングを設定している。
このようにして、読込み開始後6 m S間隔で8ポイ
ント連続してサンプリングした電圧値を内部のA/D変
換器によってデジタル値に変換して、メモリであるバッ
ファレジスタVPBUFO〜7へ順次ストアし、その平
均を計算して別のメモリVPAVEへストアする。この
値が感光体の地肌濃度データVpである。
なお、第7図においてRはプリント用の画像領域、Sは
その画像領域外を示す。
その後も濃度センサ20の出力電圧を6mSごとにチエ
ツクし、第5図のスレッシュレベル(基準)電圧Vr(
この例では2.5V)と比較して、この電圧以下になれ
ば特定画像の濃度検出域に入ったとみなす。
そこで、濃度センサ20の出力電圧が2.5v以下にな
った時点■でリードタイムカウンタCRTIMをリセッ
トして再スタートさせ、emSごとに8ポイント連続し
て 2.5v以下の状態が続いたら、リードタイムカウ
ンタCRTIMのカウント値が[8」になった時点■か
ら、emS間隔で濃度センサ20の出力電圧を8ポイン
ト連続して読込んで(サンプリングして)、内部のA/
D変換器によってデジタル値に変換してバッファレジス
タVPBUF8〜15へ順次ストアし、その平均を計算
して特定画像の濃度データVtとして別のメモリVTA
VEヘスドアする。
もし1時点■からリードタイムカウンタCRTIMのカ
ウント値が「8」になる前に濃度センサ20の出力電圧
が2.5v以下でなくなると、そのカウント値がリセッ
トされる。
なお、スレッシュレベル電圧2.5(V)は、第7図に
示した地肌部分Pを含む地肌面とパターンTとのほぼ境
目の濃度を濃度センサ20で検出した時のそのセンサか
らの出力電圧信号であり、このスレッシュレベル電圧V
rに基づいてパターンTが正常に書込まれているか、あ
るいは濃度センサが正常に動作しているかなどをチエツ
クすることができる。
ところで、この実施例では第4図に示した2個のデイツ
プスイッチDIPbO,DIPblの0N10FFによ
る入力信号の組合わせによって、濃度センサ20の出力
電圧の読込みに際して、次表に示す3種類の読込み処理
(a)(b)(c)のいずれかを選択して実行させるこ
とができる。
そこで、この各読込み処理について順次具体的に説明す
る。
1、読込み処理(a) 第5図によって既に詳述した時点■〜■間における感光
体の地肌濃度データVpと特定画像の濃度データVtの
読込み処理である。
2、読込み処理(b) プロセスCPU32は、読込み処理(a)の場合と同様
に濃度センサ20からの出力電圧信号の読込み(サンプ
リング)を第5図の時点■で開始し、その後上記電圧値
をチエツクしながら6mS間隔でサンプリングしてA/
D変換し、32個のメモリであるバッファレジスタVP
BUFO−VPBUF31へ順次ストアする。
なお、リードタイムカウンタCRTIMのカウント値が
「32」以上になると、サンプリングデータ(電圧値)
が32個を越えるので、バッファレジスタVPBUFO
にストアされたデータを捨てると同時にバッファレジス
タV P B U F nのデータをバッファレジスタ
VPBUFn−1に順次移動し、空いたバッファレジス
タVPBUF31に最新のデータをストアする。
その後、サンプリングした電圧値が2.5(V)以下の
状態が8回連続して続いたらサンプリングを停止(第5
図の時点■)L、32個のバッファレジスタVPBUF
O〜31にストアされたデータのうち、最先にストアさ
れた方から8回分のデータ、すなわちVPBUFO−V
PBUF7にXドアされたデータの平均を計算して地肌
濃度データVpとしてメモリVPAVEへストアし、最
後にストアされた方から8回分のデータ、すなわちバー
/77L/ジスタVPBUF24〜VPBUF31にス
トアされたデータの平均を計算して特定画像の濃度デー
タVtとしてメモリVTAVEへストアする。
この時、メモリVPAVE及びメモリVTAVEへそれ
ぞれストアされた地肌濃度データ、特定画像の濃度デー
タの電圧値をチエツクする。
3、読込み処理(Q) プロセスCPU32は、特定画像の書込み終了後所定時
間経過した時点、例えば第5図の時点■で濃度センサ2
0からの出力電圧信号の読込み(サンプリング)を開始
し、その電圧を6mS間隔で8ポイント連続でサンプリ
ングしてA/D変換し、バッファレジスタVPBUFO
〜VPBUF7へ順次ストアする。
そして、その平均を計算して感光体の地肌濃度データV
PとしてメモリVPAVEヘスドアする。
この時メモリVPAVEヘスドアされた地肌濃度データ
の電圧値をチエツクする。
その後、さらに所定時間経過して、第7図に示した感光
体ドラム10上に書込まれたパターンTが濃度センサ2
0による検出位置に達した後、再び出力電圧のサンプリ
ングをし、その電圧を6ms間隔で8ポイント連続して
サンプリングしてA/D変換し、バッファレジスタVP
BUF8〜VPBUF15へ順次ストアする。
そして、羊均を計算して特定画像の濃度データVtとし
てメモリVTAVEヘスドアする。この時、メモリVT
AVEヘスドアされた特定画像の濃度データの電圧値を
チエツクする。
なお、ここで感光体ドラム10の地肌濃度と上記地肌濃
度データVPとの関係、及び感光体疲労と上記特定画像
の濃度データVtとの関係について説明する。
濃度センサ20は、第4図によって先に説明したように
1発光ダイオード41によって感光体ドラム10の表面
に光を照射して、その反射光をフォトトランジスタQ3
が受光すると、その光量に応じた電流が電Mvcから抵
抗R1θを通してアースへ流れるので、それによって抵
抗R10の端子間に発生する電圧が上述した出力電圧と
なる。
したがって、感光体ドラム10の地肌濃度が濃くなると
、反射率が低下するため抵抗RIOに流れる電流が減少
して出力電圧が低下するので、地肌濃度データVPが小
さくなる。
また、感光体が疲労すると前述のようにパターンTの露
光部へのトナーの付着量が減少し、トナー像の濃度が薄
くなるので反射率が高くなるから、抵抗RIOに流れる
電流が増加して出力電圧が上昇するので、特定画像の濃
度データVtが大きくなる。
次に、上述した各動作で得られた感光体の地肌濃度デー
タVp及び特定画像の濃度データVtを用いて、光量を
補正するために必要な光量補正値を得る。
すなわち、まずVp/Vtを計算して濃度比VDIVI
Dを得る。
次いで、プロセス・cpu32内のデータROMに設定
された光量補正用゛データテーブルのベースアドレスに
上記濃度比VDIVIDをオフセットとしてアドレスさ
れるメモリの内容を光量補正値として、メモリLDBI
ASにストアする。
なお、ベースアドレスは第4図のデイツプスイッチDI
Pb2のON10 F Fによる画像密度切換情報によ
り変更される。つまり、画素密度毎に2つの補正用デー
タテーブルDBASEO,DBASElが用意されてい
る。
そして、プロセスcpU32は光量補正データを出力す
るためのレジスタLDDO〜7に既にストアされている
データと、メモリLDB IASに新たにストアされた
データを加算してレジスタLDDO〜7へ再ストアし、
その光量補正データをD/Aコンバータ38へ出力する
それによって、D/Aコンバータ38がその光量補正デ
ータに応じた負電流Icを流することによってレーザダ
イオード53の発光出力を補正する。
例えば、説明を簡単にするため光量補正データを3ビツ
トデータにすると共に、D/Aコンバータ38を3ビツ
ト用のものと仮定すれば、レーザダイオード53はその
発光出力を第8図に示すように最小値から最大値までの
9ステツプに変化され、そのいずれかに設定された状態
でレーザビームを発生させる。
なお、この実施例ではD/Aコンバータ38は8ビツト
用のものであるので、レーザダイオード53の発光出力
の最小値と最大値との間のステップ数が多くなり、より
細かく確実な光量の補正を行なうことができる。
ところで、プロセスCPU32によるこのような光量補
正処理は、プリント枚数が所定枚数に達するごとに実行
される。
そこで、その所定枚数に関して説明する。
特定画像はその画像濃度の検出後、用紙に転写せずに残
留トナーとして第3図に示したクリーニングユニット1
5により除去されることになるが、これがプリント毎で
あると上記ユニットに結構負担がかかる。
そこで、感光体の疲労に応じた設定枚数ごと、例えば感
光体の疲労が少ないうちはクリーニングユニット15の
負担を軽減するために設定枚数を多くして、例えば10
枚ごとに光量補正処理を実行し、累積プリント枚数の増
加に伴なって設定枚数を少なくして、感光体が相当疲労
した時には1枚のプリント毎に光量補正処理を実行する
ように、予め累積プリント枚数と設定枚数との関係を決
めておくことができる。
あるいは、オペレータがプリントされる用紙上の文字等
の画質状態を目視で判断し、その都度図示しないホスト
あるいは操作パネルから上記設定枚数を変更できるよう
にしてもよい。
プリント枚数は、第4図のゲートアレー35から出力さ
れる信号/FGATEが1枚のプリント時に1回アクテ
ィブ(’Llになるので、これをプロセスCPU32は
内部のフレームゲートカウンタ(CFGATE)によっ
てカウントすることにより知ることができる。
なお、信号/FGATEは感光体ドラム10上の副走査
方向の有効画像領域を限定するフレームゲート信号のこ
とである。
したがって、フレームゲートカウンタはプリント毎にカ
ウントアツプされるので、プリント枚数をカウントする
ことができる。なお、ここで言う枚数とはページ数のこ
とをさす。
このカウント値を不揮発性メモリに累積記憶させておけ
ば、累積プリント枚数も知ることができる。
ここで、設定枚数がNであれば、フレームゲートカウン
タのカウント値が「N」になる度に光量の補正を実行す
る。なお、フレームゲートカウンタはカウント値が「N
」になると−旦リセットされ、再び「0」からカウント
する。
しかし、1回目の特定画像の書込みだけは第9図に示す
ように1枚目の用紙に対するプリント前に実行する6も
つとも、設定枚数が1であれば特定画像の書込みはプリ
ント毎に実行される。
その後、前述したような処理動作を行なって光量補正デ
ータを得、それによって光量を補正する。
なお、特定画像は第7図に示したように、画像領域Rに
画像を形成する前に画像領域外SにパターンT(特定画
像)を書込むことによって形成する。
ところで、この設定枚数「N」は具体的には下記の式に
よって表わせる。
N=mXn  (m=1.2,3.4−)(nは任意の
数) したがって、2回目以降の光量補正処理として第7図を
参照して説明すると、N (mXn)枚目の画像領域R
とN + 1 (m X n + 1 )枚目の画像領
域Rの間の画像領域外Sに特定画像を書込み。
さらに前述したような処理動作を行なって光量補正デー
タを得、それによって光量を補正する。
なお、光量補正データが得られた時点で、フレームゲー
ト信号/FGATEが°L°ならば、プロセスcpu3
2はその信号が°H゛になるまでD/Aコンバータ38
へは光量補正データを出力しない。
つまり、1回目の光量補正を除くと、上述したようにN
 (mXn)枚目の画像領域RとN+1(mXn+1)
枚目の画像領域Rの間の画像領域外Sに書込まれた特定
画像によって得た光量補正データによる光量の補正は、
第10図に示すようにN + 1 (m X n + 
1 )枚目でなく、N+2 (mXn+2)枚目に反映
される。
また、光量補正データが得られた時点で、フレームゲー
ト信号/FGATEがH°ならば、プロセスCPUEり
2は直ちにD/Aコンバータ38へ光量補正データを出
力する。
次に、光量補正処理時に発生するエラー処理について説
明する。
なお、この実施例では前述した感光体の地肌濃度データ
Vp及び特定画像の濃度データVtの正常な電圧レベル
の範囲は下記に示す通りである。
2.5(V)<Vp<4.5(V) 0.2(V)<Vt<2.0(V) 前述した各読込み処理において、下記のような問題が生
じると、プロセスcpu32内のエラーカウンタ(CE
RROR)のカウント値に1を加算し、このカウント値
が「3」になるとエラーとなる。なお、各読込み処理が
正常に実行された場合はカウント値は「0」〜「2」で
ある。
1、読込み処理(a)の場合 前述したように濃度センサ20からの出力電圧信号を8
ポイントサンプリングして所定のバッファレジスタにス
トアすると共に、引続き感光体部出力電圧のサンプリン
グ行なってその電圧をチエツクするが、それを32回以
上行なっても上記電圧がスレッシュレベル電圧2.5(
V)以下に落ちないとき。
また、2.5(V)>Vp又はVp>4.5(V)。
あるいは0−2(V)>Vt又はVt>2.0(V)の
とき。
2、読込み処理(b)の場合 前述したように濃度センサ20からの出力電圧信号のサ
ンプリングを開始してから、62回以上(0,37sa
e間)サンプリングを行なってもその電圧がスレッシュ
レベル電圧以下に落ちないとき。
また、読込み処理(a)と同様に。
2.5(V)>Vp又はVp>4.5(V)、あるいは
0.2(V)>Vt又はVt>2.0(v)のとき。
3、読込み処理(Q)の場合 読込み処理(a)及び(b)と同様に、2.5(V)>
Vp又はVp>4.5(V)。
あるいは0.2(V)>VtXはVt>2.0(V)の
とき。
そこで、上述したエラーカウンタのカウント値が「3」
になると次のような処理を実行する。
光量補正処理エラーを、図示しないホストのCRTデイ
スプレィ、あるいは操作パネル上の発光ダイオード(L
ED)又はLCDデイスプレィ等に表示する。
また、レーザダイオード53の発光光量を標準光量にす
る。
なお、第4図のカバースイッチ60によるカバーオープ
ン信号が所定時間以上継続した場合、もしくは図示しな
い感光体検知センサの信号が°無し°から゛有り゛に変
化した(感光体ドラム10が交換された)場合には、リ
セット(初期設定)する。
以上、この実施例の作用を詳細に説明したが、プロセス
cptr”!i2による具体的な処理動作は、第11図
乃至第27図の各フローチャートに示すプログラムに従
ってなされる。
なお、その各フローチャート中に使用されている各種フ
ラグ、カウンタ等の記号の名称を次表に列記する。
ここで、第11図乃至第27図のフローチャートについ
て説明する。
第11図はパワーオン時にスタートするメインルーチン
であり、イニシャライズ後、ステータスチエツク、スタ
ートフラグのチエツク、スタートチエツク、特定画像書
込みコントロール、読込みコントロール、補正データ計
算、及び補正データ出力コントロールの各処理を実行す
る。
第12図は別作動のタイマにより1mS毎に発生される
割込要求に対する割込み処理ルーチンであり、10m5
チエツクカウンタ及び6mSチエツクカウンタのカウン
トアツプ、並びに10mS毎に10m5割込みフラグ(
FINTlom)を。
6mS毎に6mS割込みフラグ(FINT6m)を立て
る処理等を実行する。
第13図は第11図のメインルーチン中のステータスチ
エツクのサブルーチンであり、第14図のタイミングフ
ラグチエツクルーチン、第15図のFGATEチエツク
ルーチン、及び第16図のリセットチエツクルーチンの
処理を実行する。
第17図は第11図のメインルーチン中のスタートチエ
ツクのサブルーチンであり、スタートイネーブルでスタ
ート命令があり、LDパワーセットが終了すると書込み
コントロールフラグ(FWCON)及びスタートフラグ
(FSTART)を立てる処理を行なう。
第18図は第11図のメインルーチン中の特定画像書込
みコントロールのサブルーチンであり。
第5図の時点■〜■の間の処理で、書込みチエツクカウ
ンタ(CWRITE)がXwt〜XW2の間で/PCF
GTを°L°にして特定画像の書込みを行なう。
第19図は第11図のメインルーチン中の読込みコント
ロールのサブルーチンであり、2個のデイツプスイッチ
DIPbO,DIPblの0N10FF状態をチエツク
して、前述した読込み処理(a)、(b)、(c)のい
ずれかを選択的に実行する。
第20図は前述の読込み処理(a)を実行するリードチ
エツク1のサブルーチン、第21図は同じく読込み処理
(b)を実行するリードチエツク2のサブルーチン、第
22図は同じく読込み処理(Q)を実行するリードチエ
ツク3のサブルーチンである。
第23図は第20図及び第22図中のリードエンド1の
サブルーチン、第24図は第21図中のリードエンド2
のサブルーチンであり、それぞれ地肌濃度の8ポイント
のデータの平均をとってメモリVPAVEにストアし、
特定画像濃度の8ポイントのデータの平均をとってメモ
リVTAVEにストアした後、その値が正常か否かを判
別してエラーのチエツク等を行なう。
第25図は第20図、第21図、第23図及び第24図
におけるエラー処理のサブルーチンであり、エラーカウ
ンタ(CERROR)をカウントアツプして、そのカウ
ント値がr3Jになると、光量補正データを出力するレ
ジスタLDDO〜7へ最大値FF(hex)を出力する
第26図は第11図のメインルーチン中の補正データ計
算のサブルーチンであり、読込み終了フラグ(FREN
D)が°1°になると、リードエンドカウンタ(CRE
ND)をカウントアツプし。
この例では1回目はVPAVE、VTAVE(7)デー
タをそのまま地肌濃度VPo  (前述のVpに相当す
る)2画像源度VTo (前述のVtに相当する)とし
、2回目及び3回目は前回のVPo 、VT。
と新たなVPAVE、VTAVE(7)データの平均を
新たなVPo 、VToとし、3回目のVPo vVT
oからVPo/VToを計算して濃度比VDIVIDと
している。
さらに、デイツプスイッチDIPb2の0N10FFに
よる画素密度情報によってデータテーブルDBASEO
かDBASElを選択して、濃度比VDIVIDに応じ
た光量補正データを読出してメモリLDBIASヘスド
アする。
第27図は第11図のメインルーチン中の補正データ出
力コントロールのサブルーチンであり、データ処理終了
フラグ(FDIVID)が°1゜で且つフレームゲート
信号/FGATEが°H。
であれば、レジスタ、L D D O〜7のデータとメ
モリLDBIASにストアされたデータを加算してLD
DO〜7へ出力する。
以上、この実施例の画像形成装置によれば、感光体ドラ
ム10上の画像領域外に書込まれた特定の画像が濃度セ
ンサ20による検出位置に達する前に、プロセスCPU
E52が濃度センサ20からの出力電圧信号を6mS間
隔で順次8ポイントサンプリングして、その平均をとっ
て感光体、の地肌濃度データとして記憶すると共に、上
記画像が濃度センサ20による検出位置に達した後に、
プロセスcpu32が濃度センサ20からの出力電圧信
号を6mS間隔で順次8ポイントサンプリングして、そ
の平均をとって特定画像の濃度データとして記憶するの
で、上記特定画像及び感光体の地肌部分に多少むらが生
じていても、画濃度データ共にかなり精度の良いものが
得られる。
そして、上記2つの異なる濃度データの比によって得ら
れる光量補正値に応じてレーザダイオード53の発光出
力、すなわち光量を補正するので。
感光体ドラム10の表面に汚れやこずれが生じて地肌濃
度が変化しても、それに影響されずに常に最適な光量補
正を行なうことができる。
また、この実施例による各濃度の読込み処理は前述した
ように3種類あるが、そのうち上述した(C)以外の2
種類の読込み処理うち(a)を指定した場合には、はと
んどの処理は上述と同様であるが、濃度センサ20から
の感光体の地肌濃度用の出力電圧信号を6 m S間隔
で8ポイントサンプリングした後、引き続き濃度センサ
20からの出力電圧信号を順次サンプリングして、その
電圧がスレッシュレベル以下の状態が8回続いたら。
その後8回のサンプリング電圧の平均をとって特定画像
の濃度データとして記憶するので1画像源度データとし
ては上述した読込み処理(c)で得られる画像濃度デー
タよりもさらに精度の良いものが得られ、−層安定した
光量の補正を実現できる。
さらに、読込み処理(b)を指定した場合は、特定画像
の書込みを終了して特定画像が濃度センサ20による検
出位置に達する前、濃度センサ20からの出力電圧信号
を6mS間隔でサンプリングして32個のバッファレジ
スタに1@次ストアし、そのサンプリングデータが上記
バッファレジスタの個数を越えたら先にストアしたデー
タから捨て最新のデータをストアし、そのサンプリング
した電圧がスレッシュレベル以下の状態が連続して8ポ
イント以上続いたらサンプリングを停止させて、上記バ
ッファレジスタにストアされているデータのうち、最先
にストアされた方から8ポイント分のデータの平均をと
って感光体の地肌濃度データとして記憶し、最後にスト
アされた方から8ポイント分のデータの平均をとって特
定画像の濃度データとして記憶するので、やはり精度の
良い画像濃度データが得られ、安定した光量の補正が実
現できる。
なお、この実施例では3種類の読込み処理のいずれかを
デイツブスイッチで指定できるようにしたが、勿論図示
しない操作パネルあるいはこのレーザプリンタと接続さ
れたホストにおいて指定するようにしても良いし、いず
れか1種類の読込み処理だけを行なうようにしてもよい
なお、この発明をレーザプリンタに適用した実施例につ
いて説明したが、この発明はLEDプリンタ、液晶シャ
ッタプリンタ等の他の光プリンタには勿論、デジタル複
写機、ファクシミリ等を含めた電子写真方式の画像形成
装置に幅広く適用し得るものである。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明によれば、感光体の
疲労が進んでも長期間高画質を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1又は2の発明の基本構成を示す機能ブ
ロック図、 第2図は請求項3の発明の基本構成を示す機能ブロック
図、 第3図はこの発明の一実施例であるレーザプリンタの概
略構成を示す断面図、 第4図は同じくそのレーザ制御回路を示すブロック図、 第5図はこの実施例の作用を説明するためのタイミング
図。 第6図及び第7図はそれぞれこの実施例による特定画像
の書込みとその濃度及び感光体ドラムの地肌濃度検出の
説明図、 第8図はレーザダイオードの発光出力調整範囲の説明図
、 第9図及び第10図は特定画像書込みと光量補正処理の
実施時期の関係の異なる例を示す説明図。 第11図乃至第27図は第4図のプロセスCPUによる
光量補正処理の具体例を示すフロー・図である。 1・・・レーザプリンタ本体  2・・・テーブル10
・・・感光体ドラム   11・・・帯電チャージャ1
2・・・レーザ書込装置  13・・・現像装置14・
・・転写チャージャ 20・・・濃度センサ    21・・・コントローラ
30・・・エンジンドライバ 31・・・メインCPU
52・・・プロセスCPU 33.34・・・アップダウンカウンタ35・・・ゲー
トアレー 3B、 37,58・・・D/Aコンバータ59.51
・・・反転増幅器 50・・・レーザ書込制御回路 52・・・レーザダイオード即動回路 53・・・レーザダイオード 54・・・フォトダイオード 5日・・・ボルテージフォロア 57・・・分圧器58
.59・・・コンパレータ 第1 図 第3図 第9図 第10図 第11図 第12図 第15図 第16図 第17図 第19@ 第23図 第24図 第25図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 感光体上へ照射する光を発生するレーザダイオード
    又はLED等の発光素子を備えた電子写真方式の画像形
    成装置において、 感光体上の画像領域外に特定の画像を書込む特定画像書
    込手段と、 前記感光体に対向して固定配置され、回動する感光体の
    表面に光を照射してその反射光量に応じた電圧信号を出
    力する濃度センサと、 前記特定画像書込手段によつて感光体上に書き込まれた
    画像が前記濃度センサによる検出位置に達する前に、こ
    の濃度センサの出力電圧信号を一定の短かい時間間隔で
    所定回数サンプリングして、その平均をとつて感光体の
    地肌濃度データとして記憶する地肌濃度検出手段と、 前記特定画像書込手段によつて感光体上に書き込まれた
    画像が前記濃度センサによる検出位置に達した後に、前
    記濃度センサの出力電圧信号を一定の短かい時間間隔で
    サンプリングして、その平均をとつて特定画像の濃度デ
    ータとして記憶する画像濃度検出手段と、 前記両検出手段によつて記憶された地肌濃度データと画
    像濃度データの比に応じて前記発光素子の発光出力を補
    正する光量補正手段と を設けたことを特徴とする電子写真方式の画像形成装置
    。 2 感光体上へ照射する光を発生するレーザダイオード
    又はLED等の発光素子を備えた電子写真方式の画像形
    成装置において、 感光体上の画像領域外に特定の画像を書込む特定画像書
    込手段と、 前記感光体に対向して固定配置され、回動する感光体の
    表面に光を照射してその反射光量に応じた電圧信号を出
    力する濃度センサと、 前記特定画像書込手段によつて感光体上に書き込まれた
    画像が前記濃度センサによる検出位置に達する前に、こ
    の濃度センサの出力電圧信号を一定の短かい時間間隔で
    所定回数サンプリングして、その平均をとつて感光体の
    地肌濃度データとして記憶する地肌濃度検出手段と、 前記濃度センサの出力電圧信号を一定の短かい時間間隔
    でサンプリングして、その電圧が所定レベル以下の状態
    が連続して規定回数続いたら、その後所定回数のサンプ
    リング電圧の平均をとつて特定画像の濃度データとして
    記憶する画像濃度検出手段と、 前記両検出手段によつて記憶された地肌濃度データと画
    像濃度データの比に応じて前記発光素子の発光出力を補
    正する光量補正手段と を設けたことを特徴とする電子写真方式の画像形成装置
    。 3 感光体上へ照射する光を発生するレーザダイオード
    又はLED等の発光素子を備えた電子写真方式の画像形
    成装置において、 感光体上の画像領域外に特定の画像を書込む特定画像書
    込手段と、 前記感光体に対向して固定配置され、回動する感光体の
    表面に光を照射してその反射光量に応じた電圧信号を出
    力する濃度センサと、 前記特定画像書込手段による画像の書込み終了後、前記
    濃度センサの出力電圧信号を一定の短かい時間間隔でサ
    ンプリングして一定記憶容量のメモリに順次ストアし、
    そのサンプリングデータが前記メモリの容量を越えたら
    先にストアしたデータから捨てて最新のデータをストア
    する濃度データストア手段と、 該濃度データストア手段によつてサンプリングした電圧
    が所定レベル以下の状態が連続して所定回数以上続いた
    ら、そのサンプリングを停止させて、前記メモリにスト
    アされているデータのうち、最先にストアされた方から
    所定回数分のデータの平均をとつて感光体の地肌濃度デ
    ータとして記憶し、最後にストアされた方から所定回数
    分のデータの平均をとつて特定画像の濃度データとして
    記憶する地肌濃度・画像濃度検出手段と、 該手段によつて記憶された地肌濃度データと画像濃度デ
    ータの比に応じて前記発光素子の発光出力を補正する光
    量補正手段と を設けたことを特徴とする電子写真方式の画像形成装置
JP24313088A 1988-09-28 1988-09-28 電子写真方式の画像形成装置 Pending JPH0291667A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006289883A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Funai Electric Co Ltd 画像形成装置
DE112007000117B4 (de) 2006-01-27 2021-11-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Gasbrennstoff-Fülldeckelvorrichtung für ein Fahrzeug

Cited By (3)

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JP2006289883A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Funai Electric Co Ltd 画像形成装置
JP4661318B2 (ja) * 2005-04-14 2011-03-30 船井電機株式会社 画像形成装置
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