JPH0291098A - 生長ホルモン放出因子ペプチド - Google Patents

生長ホルモン放出因子ペプチド

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JPH0291098A
JPH0291098A JP1228459A JP22845989A JPH0291098A JP H0291098 A JPH0291098 A JP H0291098A JP 1228459 A JP1228459 A JP 1228459A JP 22845989 A JP22845989 A JP 22845989A JP H0291098 A JPH0291098 A JP H0291098A
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ala
tyr
arg
peptide
leu
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Application number
JP1228459A
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English (en)
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Arthur Martin Felix
アーサー・マーチン・フエリツクス
David C Fry
デビツド・チヤールズ・フライ
Edgar Philip Heimer
エドガー・フイリツプ・ハイマー
Vincent S Madison
ビンセント・スチユアート・マジソン
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F Hoffmann La Roche AG
Original Assignee
F Hoffmann La Roche AG
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
    • C07K14/60Growth hormone-releasing factor [GH-RF], i.e. somatoliberin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

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  • Genetics & Genomics (AREA)
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  • Molecular Biology (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は線状及び環状の成長ホルモン放出因子(gro
wth hormone releasing fac
tor)類似体(ana 1og)及び本発明の化合物
の効果的な量を被検体投与することによる被検体の成長
ホルモンの放出を刺激する方法に関する。
動物の成長は生体調節分子のカスケードによって調節さ
れていると信じられている。視床下部は成長ホルモン放
出因子(GRF)と呼ばれる物質を生産し、これが次い
で下垂体に作用して成長ホルモンの放出を起こす。下垂
体はソマトスフチン及びインシュリン成長因子(IGF
)による負のフィードバック制御下に置かれている。G
RFは非常に活性であり、血液中にl+nrL当たりP
gの水準の成長ホルモンの放出を刺激することができる
ことが見出された。GRFは成長ホルモンの適用の候補
として考えられている多くの分野で、例えば下垂体小人
症及び成長ホルモンの異常な生産の結果である糖尿病の
処置、創傷の治癒の促進、火傷の処置、老化の遅延、又
は骨組起症又は骨の癒着に治療用として利用できる。
GRFの有用な分離は部分的に、末端肥大症と関連した
膵臓腫瘍が異所的に大量のGRFを生産するという発見
に負うものであった。同様なアミノ酸配列順序を持って
いるが長さが異なる(44.40、及び37のアミノ酸
)三種の形態のGRFが単離された。
44のアミノ酸の長さを有するGRFのアミド形の形態
が親分子であると考えられている。広く各種の合成類似
体が製造されている。それらは始めに分離されたGRF
の一つ又は生物学的に活性な7ラグメント又は各種のア
ミノ酸置換基を持ったそれらの類似体と等価なアミノ酸
配列を有するポリペプチドから成っている。屡々親分子
の生物活性に優る生物活性を持った合成類似体を得るた
めに特殊な変化が設計されている。従って例えば効力、
有効性、及び安定性の面で最大の生物活性を呈するGR
F類似体を設計する要望が存在する。
現在まで既知のGRF類似体の総ては線状の形態のもの
であった。一般に線状のペプチドは極めて可撓性のある
分子で充分に確定したコンフォメーション(confo
rmation)を欠いている。線状ペプチド中の各ア
ミノ酸は酵素的及び化学的分解に大きな感受性をもたら
す周囲環境に暴露されている。
ある形式の環状ペプチド(ラクタム)は酸性アミノ酸(
例えばAsp又はGlu)の側鎖カルボキシル基が塩基
性アミノ酸(例えばLys)の側鎖アミノ基とアミド結
合の生成により結合しているペプチドであることができ
る。
環状ペプチドの生物学的性質はそれらの線状類似体の性
質に較べて屡々変わっている。環状ペプチドは充分に確
定した形状及び周囲環境から遮蔽されている内部アミノ
酸残基を有し、非常に硬さが大へい。これらの変化はペ
プチドの生物学的性質にも反映されている。環状ペプチ
ドの作用時間は、その緊密な構造のために化学的及び酵
素的分解による感受性が小さいために、−段と長い。環
状ペプチドの生体利用性は遮蔽されたアミノ酸残基によ
り起こる組織分布内の変化のために増大する可能性があ
る。更に、環状アミノ酸の充分に確定シたコンフォメー
ションにより標的受容体に対する一層大きな特異性が与
えられ、それにより望ましくない生物学的副次効果の確
率が減少するであろう。環状ペプチドと対照的に所与の
線状ペプチドには、一般に中心的及び周辺的受容体の両
者があり、所与のペプチドと別なペプチドの受容体との
顕著な交差反応性がある可能性がある。
本発明はここに述べるような特異なアミノ酸配列のGR
Fの線状及び環状類似体、及びその製薬学的に許容し得
る塩を提供することを目標としている。
本発明は又本発明の化合物の効果的な量を被検者に投与
することにより被検者の成長ホルモンの放出を刺激する
方法を提供することを目標とじている。
本明細書において使用される下記の記号及び用語は下記
のように定義される: 1、環式ペプチド又はラクタムは、酸性アミノ酸(例え
ばAsp又はGlu)の側鎖カルボキシル基が塩基性ア
ミノ酸(例えばLys)の側鎖アミノ基とアミド結合の
生成により結合しているペプチドを意味する。
2   AS     I3+2 又(よ、ヶ。8・12はペプチド鎖、)8番。。ア57
酸゛A”の側鎖がペプチド鎖の12番目のアミノ酸゛B
”の側鎖と結合して環状(ラクタム)構造を生じている
ことを意味する。
3    B21     A15 .21.25 又はンクロ   はペプチド鎖の21番目のアミノ酸“
B”の側鎖がペプチド鎖の25番目のアミノ酸“A”の
側鎖と結合して環状(ラクタム)構造を生じていること
を意味する。
4 ジシク・8.12;21,25はペプチドが上記の
ように8,12及び21.25の位置で環状化している
ことを意味する。
5  GRFは下記のようなアミノ酸配列を有するポリ
ペプチドであるヒトの成長ホルモン放出因子を意味する
: Tyr−Ala−Asp−11″e−PheThr−A
sn−Ser−Ty”r−Arg−Lys−Va 1−
Leu−G’J y−Gin−Leu−3er−Ala
−A”rg−Lys−Leu−Leu−Gln−A”s
p−11eMet−3er−Arg−G”In−Gln
−Gly−Glu−Ser−A”sn−Gln−Glu
−Arg−Gly−A401 a−Arg−Ala−A
rg−Leu−NH。
7  [A l a”] GRFは天然起源の、15位
のアミノ酸がアラニン残基により置換されているGRF
の類似体を意味する。GRFの類似体は一般に表示” 
G RF ”の前に置換されたアミノ酸を示すことによ
り指示される。
8  GRF (1−29)は全配列の最初の29のア
ミノ酸を有するGRFの7ラグメントを意味する。一般
に、GRFの次ぎの括弧内の数字はGRF配列ののアミ
ノ酸の位置に対応し、このフラグメントのN−及びC−
末端を指示する。
9  desNHz−Tyr’はアミノ末端NH2基が
1位のチロシン残基から除去されていることを意味する
10Ac−Tyrはチロシンのアミノ末端NH,基がア
セチル基により保護されていることを意味する。
本発明は下記式のペプチド: R’−R’−Asp−Ala−11e−Phe −Va
  l  −L  e  u−R3Gl  n−Leu
−3e r − Ala−Arg B−Le  u−Le  u−G  I  nA −1
1e−R’−R’−R’−X (I) 但し 21.25位又は8.12位及び21.25位で環状化
しており、 R’=Ty r、d e 5NH2−Ty r%AcT
yr、Hiss N−メチル−L−Tyr;R”=A 
l aXD−A l a、 N−メチル−〇Ala; R3−G l y % A l a −、L e u 
−、V a I %  11e、Nle、Nva、β−
Ala< α−Aib; R’=Met、Leus Nle、I Ie;R5=S
e r、Asn ; R’=Arg−Gln−Gln−Gly−Glu−Se
r−Asn−Gln−Glu−Arg−Gly−Ala
−Arg−Ala −Arg  Leu及びそのカルボ
キシル基末端から1ないし15のアミノ酸だけ数が減少
したフラグメントからなる部類から選択されたアミノ酸
配列; X−OH,N)l、、NR”R’ ここでR7及びR@−H又は低級アルキル;A−Asp
lAsn、Glu、Gln、aアミノアジピン酸、a−
アミノピメリン酸;B=Ly s、Or n% ジアミ
ノプロピオン酸、ジアミノ酪酸; 及びその製薬的に許容し得る塩からなる。
式Iのペプチドの二階種の好適な具体化が存在する。第
一のものは21.25の位置で環状化して下記式の化合
物を生じる化合物である:R’−R”−Asp−Ala
−I 1e−Phe −T8            
      l 2hr−A−3er−Tyr−Arg
−B−ValLeu−R”−Gl n−Leu−3e 
r−AlaArg−Lys−Val−Leu−Alal
  e−R’−R’−R@−X           
 (I a)8位のAがAsnで12位のBがLysで
ある化合物が好適である。
更に好適な式(Ia)のペプチドはR’=Tyr、d 
e 3NH!−Ty r、N−メチル−L−Tyr ;
R”=Ala、D−Ala ;R3=Ala ;及びX
=NH,である式(I a)のペプチドである。
更に又R’−Me t ; R’=S e r ;及び
R@−Argである上記のような式(Ia)のペプチド
が好適である。
特に21位のBがLysであり、25位のAがAspで
ある式(Ia)のペプチドが好適である。
最も好適なものは下記の式(Ia)のペプチドである: Tyr−Ala−Asp−Aha−I  Ie −Ph
e−Thr−Asn−3er−Tyr −Gln−Le
u−3er−Ala−Argl  1  e−Me  
t−3e  r−Arg−NH2N−メチル−L−Ty
 r−D−A l aAsp−Ala−11e−Phe
−Thr−Asn−3er−Tyr−Arg−Lys 
 −Va l−[,6H−A la−Gin−Leu−
3et−Ala−Arg − 11e−Met−3er−Arg−NH2Tyr −D
−Ala−Asp−Ala−11e −Phe−Thr
−Asn−3er−Tyr −Arg−Lys−Val
−Leu−AlaGln−Leu−3er−Ala−A
rgI  le−Me  t−3e  r−Arg−N
H2desNH,−Tyr−Ala−Asp−Ala−
l1e−Phe−Thr−Asn−3er −Tyr−
Arg−Lys−Val−Leu−AlaGin−Le
u−5er−Ala−ArgI  le−Met−Se
t−Arg−NH2desNH2−Tyr−D−Ala
−AspAla−I  X e−Phe−Thr−As
n−3er−Tyr−Arg−Lys−Va  1−L
eu−Aha−Gln−Leu−3erAla−Arg
 − 11e−Met−3er−Arg−NH2N−メチル−
L−Ty r−D−A l aAsp−Ala−11e
−Phe−ThrAsn−3er−Tyr−Arg−L
ysVa  1−Leu−Ala−Gln−LeuSe
  r−At  a−Arg − 11e−Met−3er−Arg−NH。
式Iの第二の好適な具体化は8,12及び21゜25位
で環状化して下記式の二環状ペプチドを生じる化合物で
ある: R’−R”−Asp−Ala−11e−PheVa  
l−Leu−R3−Gln−LeuSet−Ala−A
rg − −R’−R’−R’−X        (I  b)
R’=Ty  r、  d e  5NH2−Ty  
r  ;  R2=Ala又はD  Ala;R’−A
la;及びX−NH,である式(I b)のペプチドは
好適である。
8位におけるA=Asp及び12位のB−LyS及び2
1位のB=Lys及び25位のA=A sp ; R’
−Me t ; R’=Se r ;及びR’=Arg
である式(Ib)のペプチドは更に好適である。
下記式の式(I b)のペプチドは特に好適である:T
yr−Ala−Asp−Ala−I le−Phe Thr− Gin−Leu−5er−Ala−Arg −Va  
1−Leu−Ala−Gln−Leu−3e  t−A
la−Arg − 11e−Me t−3e r−Arg−NH2N−メチ
ル−L−Tyr−D−Ala =Asp−Ala−11
e−Phe−Thr −11e−Me  t−5e  
r−Arg−NH。
desNH2−Tyr−Ala−Asp −Ala  
−I  Ie−Phe−Thr−Val−Leu−Al
a−Gln −3er−Ala−Arg Leu Va 1−Leu−Ala−Gln−LeuSe  r
−Ala−Arg − 11e−Met−3er−Arg  N1(tTyr−
D−Aha−Asp−Ala −11e   Phe−
Thr − I  Ie−Met−5er−Arg−NH!desN
H2−Tyr−D−Ala−Asp−Ala−11e−
Phe−Thr  −−Va  I−Leu−Ala−
GlnSer−Ala−Arg − Leu −Va  1−Leu−Ala − 1ie−Met−5er−Arg NH。
N−メチル−L−Tyr−D−Ala −Asp−Al
a−I  Ie−Phe−Thr−Va  l−Leu
−Ala−Gln−LeuSer−Ala−Arg − 11e−Me  t−Se  t−Arg−NH。
本発明は又21位のBがLysでないか又は25位のA
がAspでないことを条件として、上記のペプチドの線
状類似体、及びこれれらの環状及び線状ペプチドの製薬
学的に許容し得る塩を含んでいる。
ペプチドは専用(exclusive)固相合成、部分
的(partial)固相法、7ラグメント縮合又は古
典的な溶液合成法のような当該技術で周知の適当な方法
により合成することができる。組換えDNA技術も天然
アミノ酸残基のみを含む線状化合物の合成に使用するこ
とができる。本発明のペプチドはメリフィールド(Me
rrifield)、J、 Am、 Chem、  S
ac、  8−5−12149 (1963)に記載さ
れたような固相ペプチド合成によりきうに製造できる。
合成はアルファーアミノ末端を保護されたアミノ酸を用
いて行われる。不安定な側鎖を持った三官能性アミノ酸
も又ペプチドの組み立ての際にその部位で起こる化学反
応を防止する適当な基で保護される。
アルファーアミノ保護基は続いてカップリング反応がア
ミノ末端で起こるように選択的に除去される。アルファ
ーアミノ保護基の除去の条件は側鎖の保護基の脱離を起
こさない。
アルファーアミノ保護基はペプチドの逐次合成の技術で
既知であり、アシル型保護基(例えばホルミル、トリフ
ルオロアセチル、アセチル)、芳香族系ウレタン型保護
基(例えばベンジルオキシカルボニル(Cbz)及び置
換されたベンジルオキシカルボニル)、脂肪族ウレタン
型保護基(例えばt−ブチルオキシカルボニル(Boc
)、イソプロピルオキシカルボニル、シクロへキシルオ
キシカルボニル)及びアルキル型保護基(例えばベンジ
ル、トリフェニルメチル)を含んでいる。
好適な保護基はBoaである。Tyrの側鎖保護基はテ
トラヒドロピラニル、tart、−ブチル、トリチル、
ベンジル、Cbz、Br−Cbz及び2゜6−ジクロロ
ベンジルを包含する。Tyrの好適な側鎖保護基は2.
6−ジクロロベンジルである。
Aspの側鎖保護基はベンジル、2,6−ジクロロベン
ジル、メチル、エチル及びシクロヘキシルを包含する。
Aspの好適な側鎖保護基はシクロヘキシルである。T
hr及びSetの側鎖保護基はアセチル、ベンゾイル、
トリチル、テトラヒドロピラニル、ベンジル、2.6−
シクロロペンジルオツCbzを包含する。Thr及びS
erの好適な側鎖保護基はベンジルである。Argの側
鎖保護基はニトロ、トシル(To s) 、Cb z、
アダマンチルオキシカルポニJし メシトイルスルホニ
ル(Mts)又はBocを包含する。Argの好適な側
鎖保護基はTosである。Lysの側鎖アミノ基はcb
z、2−クロロ−ベンゾイルオキシカルボニル(2−C
I−Cbz)、2−プロモーベンゾイルオキシカルボニ
ル(2−BrCbz)、Tos又はBocである。2−
CI−CbzがLysの好適な保護基である。側鎖保護
基の選択は下記のことに基づいている:側鎖保護基はカ
ップリングの際に無傷のままであり、アミノ末端保護基
の脱離の際又はカップリング条件の間分裂しない。しか
し側鎖の保護基はペプチドの合成の終了後、標的ペプチ
ドを変化させない反応条件で除去できるものでなければ
ならない。
固相台或は通常アルファーアミノを保護された(側鎖を
保護された)アミノ酸を適当な固体支持体にカップリン
グさせることにより合成すべきペプチドのカルボキシル
末端から合成が行われる。
クロロメチル化された又はヒドロキシメチル樹脂に結合
されるとエステル結合が生成し、得られる標的ペプチド
はC−末端で遊離のカルボキシル基を有する。又別法と
してベンズヒドリルアミン又はp−メチルベンズヒドリ
ルアミン樹脂が使用されると、この場合にはアミド結合
が生成し、得られる標的ペプチドはC−末端にアカルポ
キシアミド基を有することとなる。これらの樹脂は市販
されており、その製造法は“′固相ペプチド配列(So
lid Phase Peotide 5ynthes
is)”  (第二板、ピアミーケミカル[Pierc
e ’Chemical]社、ロック7オード[Roc
kford] 、イリノイ、1984)にステユワート
(SLewart)等により記載されている。
C−末端アミノ酸として側鎖を(Tos)でアル7アー
アミノ官能基をBocで保護されたArgの場合、該ア
ミノ酸を、ジシクロへキシルカルボジイミド(DCC)
 、N、N″−ジイソブロピルー力ルポジイミド力ルポ
ニルジイミダゾール又はベンゾトリアゾール−■−イル
−オキシートリス(ジメチルアミド)ホスホニウムへキ
サフルオロホスフェ−) (BOP)を含む各種の活性
化剤を用いてベンズヒドリアミン樹脂にカップリングさ
せる。樹脂支持体への結合に続いてアルファアミノ保護
基を、0°ないし25°の温度で、トリフルオロ酢酸(
T F A)又はHCIのジオキサン溶液を用いて除去
する。メチオニン(Met)の導入後S−アルキル化の
可能性を抑制するためにTFAにジメチルスルホキシド
を添加する。アルファーアミノ保護基の除去後、残って
いる保護されたアミノ酸を所望のペプチド配列を得るた
めに必要な順序で逐次カップリングさせる。カップリン
グ反応のためにDCC,N、N’ −ジイソプロピルカ
ルボジイミド 1−イル−オキシ)[トリス(ジメチルアミノ)]ホス
フォニウムヘキサフルオロホスフェート(BOP)及び
DCC−ヒドロキシベンザトリアゾール(HOBt)を
含む各種の活性化剤が使用できる。各保護されたアミノ
酸は過剰(>2.5等量)の使用され、カップリングは
通常ジメチルホルムアミド(DMF) 、CH2C 1
2又はそれらの混合物中で行われる。
カップリング反応の完了の程度は各段階において、カイ
ザー(Kaiser)等、Anal. Biochem
.、34、595 (1970)に記載されたようにし
て、ニンヒドリン反応により監視される。カップリング
反応はヴエガ(Vega)2 5 0、アプライド・バ
イオシステム(Applied Biosystems
)合成装置又は他の市販の装置を用いて自動的に実行す
ることができる。合成すべきペプチドの全体が組み立て
られた後、ペプチド−樹脂を最初にTFA/ジチオエタ
ンと反応させ、次に液状HFのような試薬と0゜で1−
2時間反応させて、ペプチドを樹脂から分裂させ、総て
の側鎖保護基を除去する。
固体支持体上での側鎖対側鎖の環状化には酸性アミノ酸
(例えばAsp)の側鎖官能基及び塩基性アミノ酸(例
えばLys)の側鎖官能基の選択的な開裂を可能とする
直交(orthogonal)保護計画が必要である。
Aspの側鎖用として9−フルオレニルメチル(OF 
m)保護基及びLysの側鎖用として9−フルオレニル
メトキシカルボニルmo c)がこの目的に使用できる
。この場合にはBoc−保護されたペプチド−樹脂の側
鎖保護基(○Fm及びFmoc)はDMF中のピペリジ
ンで選択的に除去される。DCC,DCC/HOBt又
はBOPを含む各種の活性剤を用いて固体支持体上で環
状化が達成される。HF反応は上記のようにして環状化
されたペプチド−樹脂上で行われる。
かような固相合成の典型的な合成サイクルの計画案が第
1表に示されている。
段階 第    l    表 典型的な合成サイクルの計画案。
試  薬          吋!コ可1%DMS’/
 CH2C l z       l X 1分50%
TFA/CH2C l□+ 1%DMS (v/v)        l X 1分
1%DMs/CH,Cl 2      1X1分50
%TFA/CH2C l 2+ 1%DMS (v/v)         l X 2
 0分C H2C I 2             
 3 X 1分51O%D I EA/CH2C 1□
     lX5分cHzc+2          
 2X1分段階6、7を繰り返す MeOH             2X1分CH.C
12        ’    3X1分2、5eq.
Boc−AA−COOH/  5分8H2C12 b  2 、5 e q 、 DCC’/CH2C l
 z    6 0分c  1.5%DIEA/CH2
CI2    15分段階lO、12を繰り返す CH.CI□          2X1分MeOH 
           IXI分当たり15−20顧に
合わせた。
カイザーニンヒドリン試験 Boc−Arg (Tos)−OHの場合にはDMF/
H2C12 “”DMS″′はジメチルスルフィドを意味する。
“’DDC”はジシクロへキシルカルボジイミドを意味
する。
本発明のポリペプチドの精製はペプチド化学で周知の方
法を用いて行うことができる。本発明のポリペプチドは
製造用高性能液体クロマトグラフィ(h p l c)
を用いて精製することができる;しかしゲル透過、イオ
ン交換及び分配クロマトグラフィーのような他のクロマ
トグラフィー法又は向流分配法も使用することができる
本発明は又本発明の化合物の効果的な量を被検者に投与
することにより被検者中の成長ホルモンの放出を刺激す
る方法を含んでいるi 本発明のポリペプチドは成長ホルモン放出活性を有して
いる。本発明による製薬学的な組成物は、製薬学的に又
は獣医学的に許容し得る液体又は固体担体中に分散した
、長さ約29ないし44のアミノ酸の類似体、又はこれ
らの任意の無毒性の塩を含んでいる。かような製薬学的
な組成物は人間又は獣医用の医薬において治療を目的と
して使用することができる。例えばそれらは下垂体低下
小人症及び成長ホルモンの生産の異常から生じる糖尿病
又は骨、創傷又は火傷の治癒の改善、又は骨組起症のよ
うな成長関連の障害の処置に有用である。更に、それら
は食肉の生産の質を改善するために、食肉の生産のため
に飼育されている動物の成長を刺激し、飼料効率を高め
るために、又は牛乳の生産を多くし、及び卵に生産を刺
激するためにも使用することができる。本発明の化合物
は又人間及び獣医学的な医薬品において診断の目的のた
めに使用することができる。
投与される本発明のポリペプチドの適当な投薬量は個々
の被検者により及び特に成長ホルモンの生産の不足の程
度及び処置の条件により異なる。
当該技術の熟練者は正常な成長と関連した成長ホルモン
の既知の循環水準及び本発明のポリペプチドの成長ホル
モン放出活性に基づいて適当な投薬量を決定することが
できよう。より詳細には被検者の体重を基準として0.
04μy / J29 /日ないし約20.0μg/ 
kg/日の投与範囲が成長ホルモンの放出を刺激するた
めに用いることができる。家畜類において成長活性を刺
激するために使用される投薬量は、ヒトの下垂体小人症
のような成長ホルモンの欠乏の場合に正常な成長を回復
するために使用される投薬量よりも著しく高く(被検者
の体重1  hg当たり)なろう。家畜類においては下
垂体成長ホルモンの放出を刺激するために、一般に0.
4μ9/kg/日ないし約100μg/に9/日の範囲
の投薬量が皮下的に使用される。
かように本発明によれば、成長ホルモンの生産を正常な
成長に関連した水準まで刺激するのに充分な量の本発明
の化合物を哺乳類に投与することから成る、成長ホルモ
ンの不十分な生産を特徴とする成長関連障害を治療する
方法が提供される。
成長ホルモンの正常な水準は個体間で著しく変化し、及
び任意の所与の個体の場合、循環する成長ホルモンの水
準は一日の経過の間にも顕著に異なる。成人のヒトの場
合、成長ホルモンの正常な血清濃度は約0−10ナノグ
ラム/mQに変化することが報告されている。子供の場
合、成長ホルモンの正常な血清濃度は約0−20ナノグ
ラム/m(2に変化することが報告されている。
記載された類似体で下垂体小人症を効果的に治療するた
めには、治療は正常な成長期間中に行われる。女子の場
合、この期間は一般に月経の開始以降長期に伸びること
はない。従って、女子の治療は個人によるが、約12才
から16オの年令で行わなければならない。男子の場合
、成長の刺激は青春期を超えてかなり長期間可能である
。従って男子の効果的な治療は通常約18ないし19才
まで、及び或個体の場合には、約25才まで可能であろ
う。
成長ホルモンの生産を正常な成長に関連した水準よりも
大きい水準で刺激するのに充分な量の本発明の化合物を
投与することにより、動物の成長速度を増大させる方法
も又提供される。
本発明のポリペプチドは、普通の製薬学的製剤技術によ
り製造することができる、ヒト又は獣医学的薬剤組成物
の形態で投与することができる。
経口的、静脈内、皮下、筋肉内、腹腔内、鼻腔内、眼内
、頬面的、経皮的投与に適当な組成物を使用することが
できる。製薬学的に適当な投与量形態は滅菌水又は食塩
水で再形成するために凍結乾燥されていてもよい、本発
明の化合物約0.Olないし約0.5mgである。組成
物は類似体の安定性を保つために約5.0以下のpHに
保存されなければならない。処置される種からの血清ア
ルブンミン(ヒトの場合にはヒト血清アルブンミン、雌
牛の場合にはウシ血清アルブンミン等)も他の既知の製
薬学的助剤と一緒に存在してもよい。
本発明は下記の実施例に関連して記載されるが、該実施
例は本発明の説明のみを目的とするものである。
実施例 1 シクロff1m2″[Ala”] −GRF (129
)NH2 Boc−Arg (Tos) −BHA−樹脂(9゜5
g、0.348meq/g、3.31meq)の保護基
を外し、第1表に記載された計画案に従って中和する。
中間体の一部、Boc−GRF (26−29)−BH
A−樹脂(3,36g、0.975ミリモル)を除去し
、Boc−Asp25(OFm)−OH及びBoc−L
ys”(Fmoc)0Hの使用を含む固相合成を5サイ
クルの間、上記のように行って逐次同相合成を継続し、
Boa−[Lys”(Fmoc)、Asp2s(OFm
)]GRF (26−29)−BHA−’樹脂を得た。
この中間体を20%ピペリジン/DMFで20分間処理
して保護基を外し、Boc−[Lys”Asp”] −
GRF (26−29)  BHA−樹脂を得、ジイソ
プロピレンジアミン(DIEA)(1,02mQ、5.
86ミリモル、6eq)を含むDMF (50+nQ)
中のBOP試薬(1,37g、2.93ミリモル、3e
q)との2時間の反応によって環化した。洗浄後、環化
を更に二回夫々12時間及び3時間繰り返した(負のカ
イザーニンヒドリン試験)。固相合成を更に8サイクル
の間継続して4.60g (0,975ミリモル)のB
Oc−[AIa15] −シクロ”11 ”−GRF 
(13−29)−BHA−樹脂を得た。一部(1,0g
、0.212ミリモル)をとって更にIOサイクルの固
相合成に付して、1.15gのBoc−[Ala l 
S ] −シンクロ? ”−GRF (13−29)−
BHA−樹脂を得た。
Boc −[Ala”] −シシフ21126  GR
F(3−29)−BHA−樹脂の組み立てに続いて、一
部(0,57g、0.106ミリモル)をとって第1表
に概略を示したように、Boc−Ala−OH及びBo
c−Tyr (2,6−Cl2Bz 1)OHを用いて
固相合成の最終2サイクルの処理を行った。ペプチド−
樹脂を、1−プロパンチオール(1,62mQ)を含む
弗化水素(HF)C約1ove)で0℃で2時間に互っ
て開裂した。HFの蒸発後、酢酸エチル(EtOAc)
での洗浄、TFA(4XIOm12)での抽出、蒸発及
U ニー チルとの摩砕を行って187.4mgの粗製
生成物を得 Iこ 。
粗製生成物(187,49)をlOmQの0.025%
TFA/H,O中に溶解し、撹拌し、濾過し、各1.0
 cm x25 cmの二つのシンクロパック(Syn
chropak)RP −Pにかけた。溶離液: (A
)H,O/ (0,025%TFA)−(B)アセトニ
トリル[ACN] / (0,025%TFA)、線状
グラジェント、120分間で20−45%(B);流速
2 m01分。両分は1分間隔で収集した。画分47−
49を集めて凍結乾燥すると3.0mgの半端製生成物
が得られた。
半端製生成物(3,Omg)をヌクレオシル(Nucl
eosil)C−18カラム(1,Ocm xso c
m ;5μ)上で精製した。溶離液’ (A )Hto
 / (0。
1%TFA)−(B)AC:N/ (0,1%TFA)
線状グラジェント、120分間で20−40%(B);
流速3mQZ分。両分は1分間隔で収集した。画分11
3−114を集めて凍結乾燥すると分析用hplcで均
一であると決定された生成物0.8mgが得られた。構
造の確認はファースト・アトム・ボンバードメント(F
irst Atom Bombardment)(FA
B)質量分光分析器(分子量[MW]の計算値:335
4.9;実測MW:3354.2)により与えられた。
配列の確認は配列順序分析により与えられ、それは又2
1−25位におけるラクタムを確証した。
実施例 2 シフ(7!l、!S IN−メチル−L−Tyr’、D
−H2の合成 りo c −[A I a1′] −シフC1”t ”
−GRF(3−29)−BHA−樹脂(0,70g、0
.166ミリモル)(実施例1参照)を、第1表に概括
したように、Boc−D−A l a−OH及びBoc
−N−メチル−L−Tyr (2,6−Cl2Bz I
)−OHを用いて、固相合成の最終2サイクル処理に付
した。ペプチド−樹脂を1−プロパンチオール(2、1
m(2)を含む弗化水素(HF)(約10IQ)で0°
Cで2時間に互って開裂した。
HFの蒸発後、EtOAcでの洗浄、TFA (4XI
Om+2)での抽出、蒸発及びエーテルとの摩砕を行っ
て180mgの粗製生成物を得た。
粗製生成物(1809)を5mQのHzO(0,025
%TFA)中に溶解し、撹拌し、遠心分離し、濾過し、
二つのシンクロパックRP−P(各1cmX25cm)
にかけた。溶離液: (A)HzO/(0,025%T
FA)−(B)ACN/ (0,025%TFA);線
状グラジェント、120分間で20−45%(B);流
速2mQ1分。両分は1分間隔で収集した(l背当たり
2 mQ)。画分49−51を集めて凍結乾燥すると5
.6+++9の半端製生成物が得られた。
半端製生成物(5、6mg)を実施例1で記載されたよ
うなヌクレオシルC−18カラムで精製した。画分10
9−110を集めて凍結乾燥すると1.11mgの生成
物が得られ、分析用hplcで均一であると決定された
。構造の確認はFAB質量分光分析法(計算MW:33
68.9.実測Mw:3367.9)により与えられた
実施例 3 Boc−[Ala”] −シクロ21.28  GRF
(3−29)−BHA−樹脂(1,00g、0.136
ミリモル)(実施例1参照)を、第1表に概括したよう
に、Boc−D−At a−OH及びBoc−N−メチ
ル−L−Ty r (2,6Cl2Bz 1)−OHを
用いて、固相合成の最終2サイクル処理に付した。ペプ
チド−樹脂を1−プロパンチオール(3mQ)を含む弗
化水素(HF)(約1oll)でO′Cで2時間に互っ
て開裂した。HFの蒸発後、EtOAcでの洗浄、TF
A(4XIOm(りでの抽出、蒸発及びエーテルとの摩
砕を行って403maの粗製生成物を得た。精製は実施
例1に記載したのと同じ一般方法を用いて逆相hplC
により行った。生成物は分析用hplcにより均一であ
ると決定された。構造の確認はFAB質量分光分析法(
計算MW:3354.9;実測MW:3354.9)に
より与えられた。アミノ酸分析(6MHCI、110°
C124時間):Asp、2.67;Thr、0.90
;Ser  2゜72;Glu、2.02;Ala、4
.00;Val、Q、90;Met、0.90;Ile
、1.78;Leu、3.82;Tyr、1.77;P
heO,83;Lys、1.76;Arg、2.77゜
実施例 4 シクロ!l、 !6 [N−メチル−L−Tyr’、A
la”   GRF (129)  NH2の合成りo
c−[Ala”コ −シクロz+、 is  GRF(
3−29)−BHA−樹脂(1,oog、0.136ミ
リモル)(実施例1参照)を、第1表に概括したように
、Boc−Ala−OH及びBocN−メチル−L−T
y r (2,6−Cl2Bz1)−OHを用いて、同
相合成の最終2サイクル旭理に付した。ペプチド−樹脂
をプロパンチオール(3mQ)を含む弗化水素(HF)
(約10mQ)でQ ’Cで2時間に互って開裂した。
HFの蒸発後、EtOAcでの洗浄、TF A (4X
 I 0m12)での抽出、蒸発及びエーテルとの摩砕
を行って222mgの粗製生成物を得た。精製は実施例
1に記載したのと同じ一般方法を用いて、逆相hplc
により行った。生成物は分析用hplcにより均一であ
ると決定された。構造の確認はFAB質量分光分析法(
計算MW:3368.9;実測MW:3368.8)に
より与えられた。アミノ酸分析(6MHCI、110°
C172時間):Asp、3゜08;Thr、1.05
;Ser、3.25;Glu、  2.32;Ala、
  4.45;Val、  0.63;Met、  1
.00;I  Ie、  1−59;Leu。
4.04;Tyr、  1.11;Phe、  0.6
1;Lys、  1.60;Arg、  3.10゜実
施例 5 Boc −[Al a”] −シクロ21.25  G
RF(3−29) −BHA−樹脂(1,oOg、0.
136ミリモル)(実施例1参照)を、第1表に概括し
たように、Boc−A l a−OH及びdesNH2
−Ty r−OHを用いて、固相合成の最終2サイクル
処理に付した。ペプチド−樹脂をプロパンチオール(3
mQ)を含む弗化水素(HF)(約10mQ)で0°C
で2時間に互って開裂した。HFの蒸発後、EtOAC
での洗浄、TFA(4XIOmQ)での抽出、蒸発及び
エーテルとの摩砕を行って208mgの粗製生成物を得
た。実施例1に記載したのと同じ一般方法を用いて逆相
hplcにより精製された生成物は分析用hplcによ
り均であると決定された。構造の確認はFAB質量分光
分析法(計算MW:3339.9;実測Mw:3340
.3)により与えられた。
実施例 6 −であると決定された。構造の確認はFAB質量分光分
析法(計算MW:3339.9;実測Mw:3339.
0)により与えられた。
実施例 7 倉」! Bo c −[A I a”l −シクロa、 +2 
 GRF(3−29)−BHA−樹脂(1,00g、0
.136ミリモル)(実施例1参照)を、第1表に概括
したように、Boc−Ala−OH及びdesNH2−
Ty r−OHを用いて、固相合成の最終2サイクル処
理に付した。ペプチド−樹脂をプロパンチオール(3m
α)を含む弗化水素(HF)(約10Tn(2)で0℃
で2時間に亙って開裂した。HFの蒸発後、EtOAc
での洗浄、TFA(4X10 mQ)での抽出、蒸発及
びエーテルとの摩砕を行って432111gの粗製生成
物を得た。実施例1に記載したのと同じ一般方法を用い
て、逆相hplcにより精製された生成物は分析用hp
lcにより均Boc−[Ala”] −シクロ11. 
+2  aRF(3−29)−BHA−樹脂(実施例1
参照)(2゜50y 、0.53ミリモル)を、Boc
−Lys”(Fmoc)−OH及びBoc−Asp8(
OFm)−OHの使用を含む5サイクルの固相合成地理
して2.929のBoc−Asp’(OFm)、L y
 s ”(Fmo c)、A I a ”]−シシフ”
t ”GRF (8−29)−BHA−樹脂を得た。
部(1,95g、0.053ミリモル)をとって20%
ピペリジン/DMFで20分間処理し、保護基を外すと
Boc−[Asp’、Lys12、A1aI6] −シ
フo”I”−GRF (8−29)   BHA−樹脂
が得られ、これをジイソプロピルエチルアミン(0,3
7mQ、  2.12ミリモル、6eq)を含むDMF
(40mi2)中でBOP試薬(469mg、1.03
ミリモル、3eq)と4時間反応することにより環化し
た。洗浄合成、環化を更に二回夫々17時間及び6時間
繰り返した(負のカイザーニンヒドリン試験)。固相合
成を更に5サイクル継続すると約2gの GRF (3−29)−ベンズヒドリルアミン樹脂が得
られる。
GRF (3−29)−ベンズヒドリルアミン−樹脂の
組み立てに続いて、一部(1,0g、0.177ミリモ
ル)を第1表に概括したように、B。
c−Ala−OH及びBoc−Tyr (2,6CI2
BZl)  OHを用いて、固相合成の最終2サイクル
処理に付した。一部(0,52g、0.088ミリモル
)を1−プロパンチオール(1,56mQ)を含む弗化
水素(HF)(約10m(1)で0°Cで2時間に互っ
て開裂した。HFの蒸発後、EtOAcでの洗浄、TF
 A (4x l 0n(2)での抽出、蒸発及びエー
テルとの摩砕を行って99.8mgの粗製生成物を得た
粗製生成物(99,8mg)をlOmQの0.025%
TFA/H20に溶解し、実施例1のようにして精製し
た。画分80−82を集め、蒸発して実施例1に記載さ
れたようにヌクレオシルC−18カラムを用いて精製し
た。画分145−146を集め、凍結乾燥すると分析用
hplcにより均一であると決定された0、65mgの
生成物が得られた。構造の確認はFAB質量分光分析法
(計算MW:3337.9;実測MW1337.9)に
より与えられた。配列順序の追加的確認は配列順序分析
により与えられ、21.25位及び8.12位にラクタ
ムを確認した。
実施例 8 GRF (3−29)−ベンズヒドリルアミン樹脂(実
施例7参照)(1,0g、0.177ミリモル)を、第
1表に概括したように、Boc−D−Ala−OH及び
Boc−N−メチル−L−Ty r (2,6Cl2B
Z 1)−OHを用いて、固相合成の最終2サイクル処
理に付した。一部(0゜53g、0.088ミリモル)
を1−プロパンチオール(1−59mQ)を含む弗化水
素(HF)(約10m12)で0°Cで2時間に互って
開裂した。HFの蒸発後、EtOAcでの洗浄、TFA
(4XIOmQ)での抽出、蒸発及びエーテルとの摩砕
を行って99.8mgの粗製生成物を得た。
合計200.7mgの粗製生成物をlOmQのH2O(
0,0025%TFA)に溶解し、遠心し、濾過し、二
つのシンクロパックRP−P (各1  cmX25c
m)にかけた。溶離液:(A)H20/ (0゜002
5%TFA)−(B)ACN/ (0,0025%TF
A)、線状グラジェント、120分間で20−45%(
B):流速2 m01分。画分け1分間隔で収集した(
l背当たり2 mQ)。画分7576を集めて凍結乾燥
すると3.4mgの半端製生成物が得られた。
半端製生成物(3,4mg)を実施例1で記載されたよ
うなヌクレオシルcmiaカラムで精製した。画分12
2−123を集めて凍結乾燥すると0.58mgの生成
物が得られ、分析用hplcで均一であると決定された
。構造の確認はFAB質量分光分析法(計算MW:33
52.9;実測MW:3352.2)により与えられた
。アミノ酸分析(6M HCl): As p、2.8
 ;Th r。
0.9;Ser、2.9;Glu、2.5;Ala。
3.4 ;Va l、1.1 ;Me t、1.2 ;
 I l e。
2.1 ;Leu、4.9;Phe、1.0;Lys。
1.7 ; A r g、3.6゜ 実施例 9 GRF (3−29) −BHA−樹脂(実施例7参照
)(1,0g、O−14ミリモル)を、第1表に概括し
たように、Boc−D−Al a−OH及びBoc−N
−メチル−L  T y r (2、6CI 2Bz 
1)−OHを用いて、固相合成の最終2サイクル処理に
付した。プロパンチオール(3mQ)を含む弗化水素(
HF)(約lOmα)で、ペプチド樹脂を0°Cで2時
間に互って開裂した。HFの蒸発後、EtOAcでの洗
浄、TFA(4XIOmQ)での抽出、蒸発及びエーテ
ルとの摩砕を行って431mgの粗製生成物を得た。実
施例7に記載された方法と同じ方法を用いて逆相hpl
cで精製すると、分析用hplcにより均一であった生
成物が得られた。構造の確認はFAB質量分光分析によ
り与えられた(計算MW:3337.9;実測MW:3
337.2)。
実施例 10 8.12;21.25               
1ジシクロ     [N−メチル−L−Tyr。
の合成 −GRF (3−29)−樹脂(実施例7参照)(l。
Og、0.14ミリモル)を、第1表に概括したように
、Bo c−A l a−OH及びBoc−Nメチル−
L  Ty r (2,6Cl2BZ l)  OHを
用いて、固相合成の最終2サイクル処理に付した。プロ
パンチオール(3mQ)を含む弗化水素(HF)(約1
0m12)で、ペプチド−樹脂を0″Cで2時間に互っ
て開裂した。HFの蒸発後、EtOAcでの洗浄、TF
A(4XIOmI2)での抽出、蒸発及びエーテルとの
摩砕を行って386mgの粗製生成物を得た。実施例7
に記載された方法と同じ方法を用いて逆相hplcで精
製すると、分析用hplcにより均一であった生成物が
得られた。
構造の確認はFAB質量分光分析により与えられた(計
算MW:3352.O;実測MW:3351.5)。
実施例 11 光分析により与えられた(計算MW:3322゜9;実
測MW:3322.2)。
の合成 GRF (3−29)−BHA−樹脂(実施例7参照)
(1,0g、0.14ミリモル)を、第1表に概括した
ように、Bo c−A I a−OH及びde sNH
,−Ty r−OHを用いて、固相合成の最終2サイク
ル処理に付した。プロパンチオール(3v+Q)を含む
弗化水素(HF)C約10+xQ)で、ペプチド−樹脂
を0°Cで2時間に亙って開裂した。
HFの蒸発後、EtOAcでの洗浄、TFA (4X 
l OmQ)での抽出、蒸発及びエーテルとの摩砕を行
って403mgの粗製生成物を得た。実施例7に記載さ
れた方法と同じ方法を用いて逆相hplCで精製すると
、分析用hplcにより均一であった生成物が得られた
。構造の確認はFAB質量分8    15     
8.12;21,25Boc−[Asp、Ala  ]
 −ジシクロGRF (3−29)−BHA−樹脂(実
施例7参照)(1,Og、0.14ミリモル)を、第1
表に概括したように、Bo c−D−A I a−OH
及びd e 5NH2−”ry r−OHを用いて、固
相合成の最終2サイクル処理に付した。プロバンチオル
(3m12)を含む弗化水素(HF)(、約lomQ、
)で、ペプチド−樹脂を0°Cで2時間に互って開裂し
た。HFの蒸発後、EtOACでの洗浄、TFA (4
X I OmQ)での抽出、蒸発及びエーテルとの摩砕
を行って43(3m9の粗製生成物を得た。実施例7に
記載された方法と同じ方法を用いて逆相hplcで精製
すると、分析用hplcにより均一であった生成物が得
られた。構造の確認はFAB質量分光分析により与えら
れた(計算MW:3322.9;実測MW:3323.
O)。
実施例 13 [Asp’1Ala”]−GRF(129)NH,の合
成 り o c−A r g (To 5)−BHA[脂(
実施例1参照)を原料として、固相組み立てを上記のよ
うに行い(第1表も参照)、Boc−[Asp’(OF
m)Ly s” (Fmo c)−A l a15] 
−GRF (1−29)−BHA−樹脂を得た。樹脂の
一部+9  (0,26ミリモル)をとって20%ピペ
リジン/DMFで20分間処理し保護基を外すと、Bo
c −[Asp’、Ala”]  −GRF(1−29
)−BHA−樹脂が得られる。部分的に保護されたペプ
チド樹脂を実施例2のようにHFで開裂すると、117
mgの粗製生成物が得られlこ 。
粗製生成物(117mg)をBrnQのH2O(0,0
025%TFAを含む)に溶解し、濾過し、二つのシン
クロパックRP−P (各1  cm x25 cm)
にかけた。溶離液: (A) H,O/ (0,002
5%TFA)−(B)ACN/ (0,0025%TF
A)、線状グラジェント、120分間で2045%(B
);流速2mQ1分。両分は1分間隔で収集した。両分
74−80を集めて凍結乾燥すると16mgの半端製生
成物が得られた。
半端製生成物(16mg)を水(約3 m(2)に溶解
し、ヌクレオシルC18カラム(1×50c+n)で再
精製した。溶離液: (A)H,O/ (0,25%T
FA)−(B)ACN/ (0,025%TFA)。
線状グラジェント、120分間で20−45%(B);
流速2 、5 m01分。両分は1分間隔で25mQ1
画分収集した。画分92.94−97を集めて凍結乾燥
すると、F3.6mgの生成物が得られた。
アミノ酸分析(6MHC+、110°C124時間):
Asp、3.04 ;Thr、0.95 ;Ser、2
.81;Glu、2.11;Ala、4.16;Val
、0.98;Met、0.96;Ile。
1.9;Leu、  4.13;Tyr、  2.03
;Phe、  0.92;Lys、  1.95;Ar
g、  3゜09゜ 30−40匹の雄のスプラグードーシー(Spragu
e−Daw 1ay)ラットの断頭後、下垂体を無菌的
に除去した。前葉部を集め、滅菌したヘペス(Hepe
s)緩衝液(0,025M)(pH7,35)中で3回
洗浄し、コラ−ゲナーゼ(1+++ff当たり4 mg
)及びディスバーゼ(プロテアーゼ等級Tl、1mQ当
たり2my)を含む2020−3Oのヘペス(Hepe
s)緩衝液(0,025M)(pH7,35)中で37
°で分散させる。パスツール ピペットで穏やかに10
0−110分間撹拌し及び粉砕した後、分散した細胞を
遠心分離(150X9.4分間)により分離し、ノイラ
ミジナーゼ(8g/mQ)及び200y/mQのエチレ
ンジアミン四酢酸(EDTA)ニナトリウム塩を含むへ
ペス緩衝液、pH7,35、中に10分間再懸濁した。
細胞を平板培養液で二回洗浄し、下記に定められた培養
基を用いて多孔−平板上で平板培養した(1mQ当たり
1.5X10’細胞):l(2当たり29の牛血清アル
ブミン(BSA)、2.38gヘペス/ 1.50mg
P S N抗生物質混合物(ギブコ・ラボラトリ−[L
aboratory] )、1.83gのNaHCO3
/a (ベーカ−[Bakerl 3506 )を入れ
た10m9/αのトランスフェリン(シグマ[Sigm
a]T2252)を含むF −12/DMEM/B G
 J(6:3:l)(ギブコ[Gibco] : 43
0−1700/430−1600/320−2591)
多孔における培養基には新規GRFペプチド試料又は天
然GRF (1−44)−NH2のいずれかを培養基1
mQ当たり0.8ないし200フ工ムトモルの範囲の濃
度で追加した(゛個体処置[1ndividual t
reatment]” ) o対照孔には追加分を加え
なかった(゛個体処置″)。迅速な細胞の固定を確保す
るために子牛の胎児の血清2%を添加したこの培養基を
用いて平板培養を行った。
四日口の日に、子牛の胎児の血清を含まない定義された
培養基で細胞を二回洗浄した。最後に、900μQの定
義された培養基を、多孔に各個体処置(上記参照)を含
む同じ培養基100μaを加えたものに添加し、三つ組
みとした。4時間培養後、培養基を集めてラットの成長
ホルモンの放射免疫定量(RIAS)を行うのに必要な
濃度に希釈した。
ラットの成長ホルモンのRIAsはシンハ(Sinha
)の抗うットGH免疫血清を用い、抗原抗体錯体を沈澱
するためにナショナル・ピチュイタリ・エージエンシー
(National PituiLary Agenc
y) (ハバーーUCLA医学センター トランス[T
orrance]、 CA90509、米国)による方
法を使用して行われた。結果は第2表に総括されている
第2表 21.25     8.11;21,25GRF(1
−29)−NH,の環状  及び二環状類似体の相対的
効力 シクロ””5 [Ala”]−GRF(1−29)NH
シクロ2””  [D  A I a’、Ala”]G
RF(1−29)  NHz シクロ21ツ25  [N−メチル−L−Tyr’、D
Ala2、Al a15]−GRF(129)シクロ”
v2s−[de 5NH2−Ty r’、A I a 
”]−cRF(1−29)−NHt 1.27 1.99 1.92 1.47 8.12;21,25 ジシクo     [N−メチル−L−Tyr’、D−
0,61本発明はその好適な具体化に関連して記載され
たが、述べられた特定の形態に本発明を限定することを
意図しているのではなく、反って添付特許請求の範囲に
規定された本発明の精神及び範囲内に含まれるような選
択肢、変形物、及び同等物を包含することを意図するも
のである。
本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1、下記式: %式% 21.25位又は8.12位及び21,25位で環状化
しており、 R’=Ty r、d e 5NH2−Ty r、Ac−
TyrSHis、N−メチル−L−Tyr;R2=A 
l a%D−A l a%N−メチル−D−Ala; R3=Gly、Ala% Leu% Val、  11
  e −、N  l  e s  N v a % 
 β−Ala、  α−Ai b : R’=Met、LeuS Nle、I  le;RS=
Se r、Asn  ; R”=Arg−Gln−Gln−GlyGlu−3er
−Asn−Gln−Glu −Arg−Gly−Ala
−Arg−AlaArg  Leu及びそのカルボキシ
ル基末端から1ないし15のアミノ酸だけ数が減少した
フラグメントからなる部類から選択されたアミノ酸配列
; X=OH,NHz、NR’R” ここでR7及びR’=H又は低級アルキル;A wAs
 p s A s n x G l u % G l 
n % aアミノアジピン酸、α−アミノピメリン酸;
B=Lys%Orn、ジアミノプロピオン酸、ジアミノ
酪酸: のペプチド及び但し21位のBがLysでないが又は2
5位のAがA s pでないことを条件としてその線状
類似体及びその製薬的に許容し得る塩。
2、下記式: %式% を有する21.25位で環状化している上記lに記載の
ペプチド。
3.8位のAがAsnで12位のBがLysである上記
2に記載のペプチド。
4、R’=Ty r、de 5NH2−Ty r、又は
N−メチル−L−Ty r ; R2=A I a ;
及びX=NH2である上記3に記載のペプチド。
5、 R’=Me t ; R5−3e r ;及びR
’=Argである上記4に記載のペプチド。
6.21位のBがLysであり、25位のAがAspで
ある上記5に記載のペプチド。
7、該ペプチドが下記式: %式% を有するR’=Tyr及びR”=Alaである上記6に
記載のペプチド。
8、該ペプチドが下記式: %式% を有するR’=N−メチル−L−Tyr及びR2=D−
Alaである上記6に記載のペプチド。
9、該ペプチドが下記式: %式% Phe−Thr−Asn−5er−Tyr  −3er
−Tyr Arg−Lys−Va  1 Arg−Lys−Va  1−Leu−Ala −Gi
n−Leu−3er−Ala−Arg −Leu−Al
a−Gln−Leu−3er−Ala−Arg − I  l  e−Me  t−3e  r−Ar  g
−NH2を有するR’=Tyr及びR2=D−Alaで
ある上記6に記載のペプチド。
lO1該ペジペプチド記式: %式% を有するR’=d e 5NH2−Ty r及びR”=
A1aである上記6に記載のペプチド。
11、該ペプチドが下記式: %式% を有するR’=d e s’NH2−Ty r及びR”
−D−Alaである上記6に記載のペプチド。
12、該ペブチ下が下記式: %式% を有するR’−N−メチル−L−Tyr及びR2=A 
I aである上記6に記載のペプチド。
13、下記式: %式% を有する8、12及び2L25位で環状化している上記
lに記載のペプチド。
14、R’=Ty rXd e 5NH2−Ty r、
N−メチル=L−Ty r ; R”=A I a、 
D−A 1a:及びX=NH2である上記13に記載の
ペプチド。
15.8位のA−Asp及び12位のB=LySであり
、21位のB=Lys及び25位のA−Aspであり;
 R’=Me t ; R’=S e r ;及びR’
=Argである上記14に記載のペプチド。
16、該ペプチドが下記式: %式% を有するR’=Tyr、及びR2=Alaである上記1
5に記載のペプチド。
17、該ペプチドが下記式: %式% を有するR’=N−メチル−L−Tyr及びR2−D−
Alaである上記15に記載のペプチド。
18、該ペプチドが下記式: Ty  r−D−A  l  a−As  pAla !1e−Phe−Thr Val Leu−Ala  − Gln−Leu−3er−Ala−Arg −I  l
  e−Me  t−5e  r−Arg−NH。
を有するR’=Tyr及びR”=D−Alaである上記
15記載のペプチド。
19、該ペプチドが下記式: %式% を有するR’−de 5NH2−Ty r及びR”−A
laである上記15に記載のペプチド。
20、該ペプチドが下記式: %式% を有するR’=d e 5NH2−Ty r及びR”−
D−Alaである上記15に記載のペプチド。
21、該ペプチドが下記式: %式% を有するR’=N−メチル−L−Tyr及びR2−Al
aである上記15に記載の化合物。
22、下記式: %式% 上式中 R’=Ty r、d e 5NH2−Ty r、、Ac
Tyr、His、N−メチル−L−Tyr;R2=A 
l a、 D−A I a、 N−メチル−DAla; R’=Gly、AlaSLeu、Val、II e 、
N l e s N v a % β−Ala、a−A
lb: R″=Met、LeuSNle、I le ;R’=S
e  r、As n  ; R6=Arg−Gln−Gln−GlyGlu−3er
−Asn−Gln−GluArg−Gly−Ala−A
rg−AlaA r g −L e u及びそのカルボ
キシル基末端から1ないし15のアミノ酸だけ数が減少
したフラグメントからなる部類から選択されたアミノ酸
配列; X−0H−NHz、NR7R’ ここでR7及びR’=H又は低級アルキル;A=A s
 p 1A s n s G I u s G l n
 s a−アミノアジピン酸、α−アミノピメリン酸;
B=L y S%’Or n、ジアミノプロピオン酸、
ジアミノ酪酸; 但し21位のBがLysでないか又は25位のAがAs
pでないことを条件とする;の線状ペプチド及びその製
薬的に許容し得る塩。
23、治療剤又は診断剤として使用するための上記lな
いし22の任意の項に記載の化合物。
24、哺乳類の成長に関連した障害の治療のための上記
lないし22の任意の項に記載の化合物。
25.動物の成長を促進するために動物を処置するため
の上記lないし22の任意の項に記載の化合物。
26、対応するアミノ酸配列の保護された及び/又は樹
脂に結合したポリペプチドの保護基を取り去り及び/又
は適当な開裂剤を用いて樹脂から開裂し、及び必要に応
じて製薬学的に許容し得る塩に転化することを特徴とす
る上記1ないし22の任意の項に記載の化合物の製造方
法。
27、上記lないし22の任意の項に記載の化合物及び
無毒性、不活性、治療上許容し得る担体物質を含む製薬
学的な組成物。
28、効果的な量の上記lないし22の任意の項ip記
載の化合物及び無毒性の治療上許容し得る液体又は固体
担体を含む組成物のような、哺乳類の成長に関連した障
害の治療のため及び動物の成長を促進するために動物を
処置するための製薬学的な組成物。
29、各種の障害の治療のため又は該障害の診断に際し
て上記lないし22の任意の項に記載の化合物を使用す
ること。
30、哺乳類の成長に関連した障害の治療に際し、又は
それらの成長を促進するための動物の処置のために上記
lないし22の任意の項に記載の化合物を使用すること
31、上記26に記載された方法により製造された上記
lないし22の任意の項に記載の化合物。
32、これまで記載されたような発明。
33、被検体に上記lないし22の任意の項に記載され
たようなペプチドの効果的な量を投与することから成る
被検体の成長ホルモンの放出を刺激する方法。
34、化合物が経口的、静脈内、鼻腔内、非経口的、眼
内、頬面的又は経皮的に投与される上記33に記載の方
法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 但し 21、25位又は8、12位及び21、25位で環状化
    しており、 R^1=Tyr、desNH_2−Tyr、Ac−Ty
    r、His、N−メチル−L−Tyr;R^2=Ala
    、D−Ala、N−メチル−D−Ala; R^3=Gly、Ala、Leu、Val、Ile、N
    le、Nva、β−Ala、α−Aib; R^4=Met、Leu、Nle、Ile;R^5=S
    er、Asn; R^6=Arg−Gln−Gln−Gly−Glu−S
    er−Asn−Gln−Glu−Arg−Gly−Al
    a−Arg−Ala−Arg−Leu及びそのカルボキ
    シル基末端から1ないし15のアミノ酸だけ数が減少し
    たフラグメントからなる部類から選択されたアミノ酸配
    列; X=OH、NH_2、NR^7R^8、 ここでR^7及びR^8=H又は低級アルキル;A=A
    sp、Asn、Glu、Gln、α−アミノアジピン酸
    、α−アミノピメリン酸;B=Lys、Orn、ジアミ
    ノプロピオン酸、ジアミノ酪酸; のペプチド及び但し21位のBがLysでないか又は2
    5位のAがAspでないことを条件としてその線状類似
    体及びその製薬的に許容し得る塩。 2、下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 上式中 R^1=Tyr、desNH_2−Tyr、Ac−Ty
    r、His、N−メチル−L−Tyr;R^2=Ala
    、D−Ala、N−メチル−D−Ala; R^3=Gly、Ala、Leu、Val、Ile、N
    le、Nva、β−Ala、α−Aib; R^4=Met、Leu、Nle、Ile;R^5=S
    er、Asn; R^6=Arg−Gln−Gln−Gly−Glu−S
    er−Asn−Gln−Glu−Arg−Gly−Al
    a−Arg−Ala−Arg−Leu及びそのカルボキ
    シル基末端から1ないし15のアミノ酸だけ数が減少し
    たフラグメントからなる部類から選択されたアミノ酸配
    列; X=OH、NH_2、NR^7R^8、 ここでR^7及びR^8=H又は低級アルキル;A=A
    sp、Asn、Glu、Gln、α−アミノアジピン酸
    、α−アミノピメリン酸;B=Lys、Orn、ジアミ
    ノプロピオン酸、ジアミノ酪酸; 但し21位のBがLysでないか又は25位のAがAs
    pでないことを条件とする; の線状ペプチド及びその製薬的に許容し得る塩。 3、治療剤又は診断剤として使用するための特許請求の
    範囲1項ないし2項に記載の化合物。 4、哺乳類の成長に関連した障害の治療のための特許請
    求の範囲1項ないし2項に記載の化合物。 5、動物の成長を促進するために動物を処置するための
    特許請求の範囲1項ないし2項に記載の化合物。 6、対応するアミノ酸配列の保護された及び/又は樹脂
    に結合したポリペプチドの保護基を取り去り及び/又は
    適当な開裂剤を用いて樹脂から開裂し、及び必要に応じ
    て製薬学的に許容し得る塩に転化することを特徴とする
    特許請求の範囲1項ないし2項に記載の化合物の製造方
    法。 7、特許請求の範囲1項ないし2項に記載の化合物及び
    無毒性、不活性、治療上許容し得る担体物質を含む製薬
    学的な組成物。 8、効果的な量の特許請求の範囲1項ないし2項に記載
    の化合物及び無毒性の治療上許容し得る液体又は固体担
    体を含む組成物のような、哺乳類の成長に関連した障害
    の治療のため及び動物の成長を促進するために動物を処
    置するための製薬学的な組成物。 9、各種の障害の治療のため又は該障害の診断に際して
    特許請求の範囲1項ないし2項に記載の化合物を使用す
    ること。 10、哺乳類の成長に関連した障害の治療に際し、又は
    それらの成長を促進するための動物の処置のために特許
    請求の範囲1項ないし2項に記載の化合物を使用するこ
    と。 11、上記26に記載された方法により製造された特許
    請求の範囲1項ないし2項に記載の化合物。 12、これまで記載されたような発明。 13、被検体に特許請求の範囲1項ないし2項に記載さ
    れたようなペプチドの効果的な量を投与することから成
    る被検体の成長ホルモンの放出を刺激する方法。
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