JPH0290324A - マイクロプログラム制御装置 - Google Patents

マイクロプログラム制御装置

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JPH0290324A
JPH0290324A JP24293888A JP24293888A JPH0290324A JP H0290324 A JPH0290324 A JP H0290324A JP 24293888 A JP24293888 A JP 24293888A JP 24293888 A JP24293888 A JP 24293888A JP H0290324 A JPH0290324 A JP H0290324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microinstruction
address
branch
control
selector
Prior art date
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Pending
Application number
JP24293888A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomokazu Abe
阿部 智和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Computer Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0290324A publication Critical patent/JPH0290324A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、マイクロプログラム処理方式の情報処理装置
に用いられるマイクロプログラム制御装置に関する。
(従来の技術) 従来の情報処理装置に用いられているマイクロプログラ
ム制御装置のシーケンス制御回路の構成例を第3図に示
す。図において、1はシーケンサであり、マイクロ命令
アドレスS1を生成して出力するものである。すなわち
、後述するデコダ4からの制御信号S6および外部から
供給される分岐条件信号Cに従って、その内部に設けら
れているカウンタ(図示しない)の出力または後述する
レジスタ4が保持している分岐先アドレスS7のいずれ
かを選択してマイクロ命令アドレスSlとして出力する
ものである。なお、上記カウンタは1マシンサイクル毎
にインクリメントされるもので、現在実行しているマイ
クロ命令+1番地のマイクロ命令アドレスを出力するよ
うに制御されるものである。
制御記憶2はマイクロ命令コードを格納する記憶装置で
あり、マイクロ命令アドレスS1により指定された番地
の内容がマイクロ命令データS2として読出されるよう
になっている。
レジスタ3は、上記マイクロ命令データS2を1マシン
サイクル毎にセットするものである。このレジスタ3に
セットされたデータの一部S4はデコーダ4に供給され
、他の一部S7は分岐先アドレス情報としてシーケンサ
1に供給されるようになっている。上記デコーダ4は信
号S4を解読して、現実行マイクロ命令が分岐マイクロ
命令であるか否かを示す制御信号S6をシーケンサ1に
供給するとともに、装置各部を制御する制御信号S5を
装置各部に供給するようになっている。
次に、第4図に示すフローチャートを参照して、分岐機
能を有する分岐マイクロ命令を含むマイクロプログラム
のシーケンス制御を説明する。
まず、第4図の101番地のマイクロ命令を実行してい
るときの装置各部の状態を説明する。レジスタ3には1
01番地のマイクロ命令コードがセットされており、こ
の一部の信号s4はデコダ4で解読され、図示しない演
算ユニット等に制御信号S5として供給される。演算ユ
ニットでは、この制御信号S5に基づき例えばマイクロ
オペレーションrA十B→B」が実行されている状態に
ある。
一方、上記演算動作と並行して、デコーダ4が出力する
制御信号S6は、現在実行しているマイクロ命令が分岐
マイクロ命令でない旨をシーケンサ1に知らせるように
なっており、これによりシケンサ1は、内蔵するカウン
タの内容をマイクロ命令アドレスS1として出力してい
る。このシケンサ1が出力する値は、常に現実行アドレ
スを+1した値となるように制御されており、この場合
は“102”が出力されている。したがって、制御記憶
2からは、次に実行するマイクロ命令として、現実行マ
イクロ命令アドレス+1番地(102番地)のマイクロ
命令が読出されている状態にある。
かかる状態で推移し、そのマシンサイクルが終了すると
同時に制御記憶2から読出されているマイクロ命令デー
タS2はレジスタ3にセットされる。つまり、102番
地の分岐マイクロ命令コードがレジスタ3にセットされ
、分岐機能の実行が開始される。すなわち、レジスタ3
にセットされた一部の信号S4がデコーダ4に供給され
、デコダ4で解読されて制御信号S6としてシーケンサ
−に供給される。シーケンサ1は、現在実行しているマ
イクロ命令が分岐マイクロ命令である旨を認識すると、
外部から供給されている分岐条件信号Cに従って分岐を
行なうか否かを判断する。
ここで、分岐条件が成立していない場合は、シーケンサ
1は内蔵するカウンタの内容をマイクロ命令アドレスS
1として出力する。このシーケンサ−が出力する値は、
上述したように、常に現実行アドレスを+1した値とな
るように制御されているので、この場合は“103”が
出力される。
したがって、制御記憶2からは、次に実行するマイクロ
命令として、現実行マイクロ命令アドレス+1番地(1
03番地)のマイクロ命令が続出されている状態にある
。そして、当該マシンサイクルの終了により103番地
のマイクロ命令がレジスタ3にセットされ、次いで上記
と同様に103番地のマイクロ命令の実行に移る。以下
同様にしてマイクロプログラムのシーケンスが進行して
いく。
一方、上記分岐条件が成立すると、シーケンサ1はレジ
スタ3にセットされている分岐先アドレス情報S7をマ
イクロ命令アドレスS1として出力する。この場合、1
02番地のマイクロ命令は、そのフィールド中に分岐先
アドレス情報として“200”を有しているので、マイ
クロ命令アドレスS1として“200”出力される。し
たかって、制御記憶2からは、次に実行するマイクロ命
令として、現実行マイクロ命令アドレスとは無関係に2
00番地のマイクロ命令が読出されている状態にある。
そして、当該マシンサイクルの終了により200番地の
マイクロ命令がレジスタ3にセットされ、次いで上記と
同様に200番地のマイクロ命令の実行に移る。以下同
様にしてマイクロプログラムのシーケンスが進行してい
く。
このように、分岐マイクロ命令は、そのマイクロ命令フ
ィールドの一部に分岐先アドレス情報を保持しておき、
分岐条件が成立した場合はこの分岐先アドレス情報に従
って分岐を行なうようになっているので、分岐先アドレ
ス情報として使用されるフィールド分だけ他のマイクロ
オペレーションを指定するフィールドが削減され、同時
に実行できるマイクロオペレーションが少なくなるので
、1つの処理を実行するのに多数のマイクロステップを
必要とする。このことは、処理速度の低下を招くととも
に、マイクロプログラム容量の増加を招き大容量の制御
記憶を必要とするという欠点となっている。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したように分岐マイクロ命令は、そのマ
イクロ命令フィールドの一部に分岐先アドレス情報を保
持しておく必要があるので、他のマイクロオペレーショ
ンを指定するフィールドが削減され、同時に実行できる
マイクロオペレションが少なくなるので、1つの処理を
実行するのに多数のマイクロステップを必要とし、処理
速度の低下を招くとともに、マイクロプログラム容量の
増加を招き大容量の制御記憶を必要とするという欠点を
解消するためになされたもので、分岐先アドレス情報を
必要とせずに分岐機能を行なうことにより同時に多数の
マイクロオペレーションの実行を可能にし、これにより
処理速度の高速化とマイクロプログラム容量の削減とを
実現できるマイクロプログラム制御装置を提供すること
を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のマイクロプログラム制御装置は、同一アドレス
空間を有し、アドレス指定されたマイクロ命令コードを
同時に出力する複数の制御記憶と、この制御記憶より出
力された上記各マイクロ命令コードのいずれか1つを選
択するセレクタと、このセレクタより出力されたマイク
ロ命令コードを貯えるレジスタと、このレジスタに貯え
られたマイクロ命令コードを解読するデコーダと、この
デコーダの特定出力信号と外部より与えられた分岐条件
信号とを受けて分岐条件の成立/不成立を判定し、この
判定結果を上記セレクタに選択信号として供給するセレ
クタ制御回路とを具備し、分岐マイクロ命令実行の際、
上記各制御記憶が出力する各マイクロ命令コードのうち
セレクタにより選択されたマイクロ命令コードを次に実
行するマイクロ命令コードとすることことを特徴とする
(作用) 本発明は、分岐マイクロ命令コードの分岐先マイクロ命
令を、当該分岐マイクロ命令コードが格納されている−
の制御記憶と異なる他の制御記憶の、当該分岐マイクロ
命令コードが格納されている番地に対応する番地の次番
地に格納しておき、分岐条件の成否により次に実行する
マイクロ命令コードを上記−の制御記憶から読出したも
のを使用するか他の制御記憶から読出したものを使用す
るかをセレクタにより選択するようにしたものである。
これにより分岐機能を有するマイクロ命令コードであっ
ても分岐先アドレス情報をマイクロ命令コード内に保持
しておく必要がなく、したがって、分岐先アドレス情報
が不要になった分だけ他のマイクロオペレーションを指
定することができるので、同時に多数のマイクロオペレ
ーションを指定することができ、処理速度の高速化およ
びマイクロプログラム容量の削減を図ることができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。図
において、11は従来例で示したと同様のシーケンサで
あり、マイクロ命令アドレスSllを生成して出力する
ものである。すなわち、後述するデコーダ15からの制
御信号S19および外部から供給される分岐条件信号C
に従って、その内部に設けられているカウンタ(図示し
ない)の出力または後述するレジスタ14が保持してい
る分岐先アドレス818のいずれかを選択してマイクロ
命令アドレスSllとして出力するものである。なお、
上記カウンタは1マシンサイクル毎にインクリメントさ
れるもので、現在実行しているマイクロ命令+1番地の
マイクロ命令アドレスを出力するように制御されるもの
である。
制御記憶12はマイクロ命令コードを格納する記憶装置
であり、同一アドレス空間を有する4つの制御記憶12
a、12b、12c、12dにより構成されている。す
なわち、これら4つの制御記憶12 a、 12 b、
 12 c、 12 dには同一のマイクロ命令アドレ
スSllが供給されるようになっており、あるマイクロ
命令アドレスSllが供給された際は、各制御記憶12
a、12b。
12c、12dの同一番地に格納されているマイクロ命
令コードがマイクロ命令データS12、S13、S14
、S15として一斉に読出され、セレクタ13に供給さ
れるようになっている。
セレクタ13は、後述するセレクタ制御回路16からの
選択信号S22により、上記4つのマイクロ命令データ
S12、S13、S14、S15のうちの1つを選択し
てマイクロ命令ブタS16として出力するものである。
レジスタ14は、上述した従来例の場合と同様に、上記
マイクロ命令データS16を1マシンサイクル毎にセッ
トするものである。このレジスタ14にセットされたデ
ータの一部S17はデコダ15に供給され、他の一部3
18は分岐先アドレス情報としてシーケンサ1に供給さ
れるようになっている。
上記デコーダ15は信号S17を解読して、現実行マイ
クロ命令が分岐アドレスを有するタイプの分岐マイクロ
命令であるか否かを示す制御信号S19をシーケンサ1
1に供給するとともに、図示しない装置各部を制御する
制御信号S20を装置2 置各部に供給するようになっている。この信号S20に
より、レジスタ14の内容に沿った、つまりマイクロ命
令フィールドで指定されたマイクロペレーションが実行
されるようになっている。
セレクタ制御回路16は、上記デコーダ15からの制御
信号(特定出力信号)S21と外部からの分岐条件信号
Cとを入力し、上記セレクタ13の選択信号S22を出
力するものである。
ここで、本実施例に係るマイクロプログラム制御装置は
、従来例で説明したと同様の、分岐先アドレスを有する
タイプの分岐マイクロ命令と分岐先アドレスを有しない
タイプの分岐マイクロ命令とを備えているものとする。
分岐先アドレスを有するタイプの分岐マイクロ命令は、
従来例で説明したと同様に、分岐マイクロ命令である旨
を示す制御信号819と分岐条件信号Cとにより分岐条
件成立の成否が判断され、条件成立の際は、分岐先アド
レス情報によって指定される番地へ分岐する。この分岐
する場合の動作は既に説明したので以下においては説明
を省略する。
上記デコーダ15が出力する制御信号S21は、レジス
タ14にセットされたマイクロ命令が分岐先アドレスを
有しないタイプの分岐マイクロ命令であることを示す信
号である。
次に、第2図に示すフローチャートを参照して、分岐先
アドレスを有しないタイプの分岐マイクロ命令を含むマ
イクロプログラムのシーケンス制御を説明する。
まず、第2図の100番地のマイクロ命令を実行してい
るときの装置各部の状態を説明する。レジスタ14には
100番地のマイクロ命令コードがセットされており、
この一部の信号S17はデコーダ15で解読され、図示
しない装置各部へ制御信号S20として供給され、図示
しないマイクロベレーションを実行している状態にある
一方、上記動作と並行して、デコーダ15が出力する制
御信号S19は、現在実行しているマイクロ命令が分岐
マイクロ命令でない旨をシーケンサ11に知らせるよう
になっており、これによりシーケンサ11は内蔵するカ
ウンタの内容をマイクロ命令アドレスSllとして出力
している。このシーケンサ11が出力する値は、常に現
実行アドレスを+1した値となるように制御されており
、この場合は“101”が出力されている。したがって
、各制御記憶12 a、 12 b、 12 c。
12dのそれぞれからは、次に実行するマイクロ命令と
して、現実行マイクロ命令アドレス+1番地(101番
地)のマイクロ命令データS12、S13、S14、S
15が同時に読出されている状態にある。
この際、デコーダ15が出力する制御信号S21は、分
岐先アドレスを有しないタイプの分岐マイクロ命令であ
る旨を出力しており、これにより分岐条件信号Cの如何
に拘らず選択信号S22は、セレクタ13のA入力を通
過させるように作用する。したがって、マイクロ命令デ
ータS16としては、制御記憶12aの101番地の内
容が出力されている。
かかる状態で推移し、そのマシンサイクルが終了すると
同時に、制御記憶12aから読出されているマイクロ命
令データS12はレジスタ14にセットされる。つまり
、101番地の分岐先アドレスを有しないタイプの分岐
マイクロ命令がレジスタ14にセットされ、これにより
分岐機能の実行が開始される。すなわち、レジスタ14
にセットされた一部の信号S17がデコーダ15に供給
され、デコーダ15で解読されて制御信号S21として
セレクタ制御回路16に供給される。このとき、シーケ
ンサ11は、制御信号S19により現在実行しているマ
イクロ命令が分岐先アドレスを有しないタイプの分岐マ
イクロ命令である旨を認識すると、内蔵するカウンタの
内容をマイクロ命令アドレスSllとして出力する。こ
のシーケンサ11が出力する値は、上述したように、常
に現実行アドレスを+1した値となるように制御されて
いるので、この場合は“102”が出力されている。し
たがって、各制御記憶12a、12b。
12c、12dからは、次に実行するマイクロ命令とし
て、現実行マイクロ命令アドレス+1番地(102番地
)のマイクロ命令データS12、S13、S14、S1
5が同時に読出されている状態にある。
一方、セレクタ制御回路16は、上記制御信号S19と
外部から供給されている分岐条件信号Cとに従って分岐
を行なうか否かを判断する。
すなわち、分岐条件が成立していない場合は、セレクタ
制御回路16は選択信号S22としてセレクタ3のA入
力を出力するように制御する。したがって、マイクロ命
令データS16には、次に実行するマイクロ命令として
、制御記憶12Hの102番地のマイクロ命令が読出さ
れている状態にある。
また、上記動作と並行して、レジスタ14セツトされて
いる101番地のマイクロ命令コードの一部の信号S1
7はデコーダ15で解読され、図示しない演算ユニット
等に制御信号S20として供給される。演算ユニットで
は、この制御信号S20に基づき例えばマイクロオペレ
ーションrA+B +BJが実行されている状態にある
かかる状態において、当該マシンサイクルの終了により
102番地のマイクロ命令コードがレジスタ14にセッ
トされ、次いで上記と同様に102番地のマイクロ命令
の実行に移る。以下同様にしてマイクロプログラムのシ
ーケンスが進行していく。
一方、上記分岐条件が成立すると、セレクタ制御回路1
6は選択信号S22としてセレクタ13のB入力を出力
するように制御する。したがって、マイクロ命令データ
S16には、次に実行するマイクロ命令として、制御記
憶12bの102番地のマイクロ命令が読出されている
状態にある。この場合も、演算ユニットでは、制御信号
S20に基づきマイクロオペレーションrA+B +B
Jが実行されている状態にある。そして、当該マシンサ
イクルの終了により制御記憶12bの102番地のマイ
クロ命令コードがレジスタ14にセットされ、次いで上
記と同様に制御記憶12bの102番地のマイクロ命令
の実行に移る。以下同様にしてマイクロプログラムのシ
ーケンスが進行していく。
以上説明したように、同一アドレス空間を有する複数の
制御記憶12a、12bs 12C%12dを設けると
ともに、これらに対してマイクロ命令アドレスとして同
一の値を供給することにより上記制御記憶12a、12
b、12C%12dの同一番地の内容を一斉に読出すよ
うに構成し、分岐先アドレスを有しないタイプの分岐マ
イクロ命令の分岐先マイクロ命令を、当該分岐マイクロ
命令が格納されている−の制御記憶と異なる他の制御記
憶の、当該分岐マイクロ命令が格納されている番地に対
応する番地の次番地(+1番地)に格納しておき、分岐
条件の成否により次に実行するマイクロ命令コードを上
記−の制御記憶から読出したものを採用するか他の制御
記憶から読出したものを採用するかをセレクタで選択す
るようにしたので、マイクロ命令フィールド中に分岐先
アドレス情報を保持しておく必要がなく、分岐先アドレ
ス情報分のフィールドを、他のマイクロオペレーション
を指定するために使用することができる。例えば、第4
図に示す従来例の、101番地のマイクロオペレーショ
ンrA十B−B」と102番地の分岐機能を、第2図に
示す101番地のマイクロ命令のように、マイクロオペ
レーション「A+B−BJと分岐機能を有した1つのマ
イクロ命令で実行することができるようになる。これに
より、マイクロステップの減少が可能となり、したがっ
て高速実行が可能となる。
また、マイクロプログラム容量も減少させることができ
るものとなっている。
なお、上記実施例では制御記憶12aと制御記憶12b
との間の択一選択により分岐機能を実現した場合につい
て説明したが、これに限定されるものでなく、いずれの
制御記憶の組合わせによっても良い。また、上記実施例
では、4つの制御記憶を設けた場合について説明したが
、これに限定されるものでなく、2つ以上の制御記憶で
あれば本発明は有効に機能するものである。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明のマイクロプログラム制御装
置によれば、分岐先アドレスを必要とせずに分岐機能を
行なうことにより同時に多数のマイクロオペレーション
の実行が可能となり、これにより処理速度の高速化とマ
イクロプログラム容量の削減とを実現できるマイクロプ
ログラム制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
上記第1図の実施例の動作を説明するためのマイクロプ
ログラムの一部を示すフローチャート、第3図は従来の
マイクロプログラム制御機構を示すブロック図、第4図
は上記第3図の実施例の動作を説明するためのマイクロ
プログラムの一部を示すフローチャートである。 11・・・シーケンサ、12・・・制御記憶、13・・
・セレクタ、14・・・レジスタ、15・・・デコーダ
、16・・・セレクタ制御回路、S21・・・制御信号
(特定出力信号)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 同一アドレス空間を有し、アドレス指定されたマイクロ
    命令コードを同時に出力する複数の制御記憶と、 この制御記憶より出力された上記各マイクロ命令コード
    のいずれか1つを選択するセレクタと、このセレクタよ
    り出力されたマイクロ命令コードを貯えるレジスタと、 このレジスタに貯えられたマイクロ命令コードを解読す
    るデコーダと、 このデコーダの特定出力信号と外部より与えられた分岐
    条件信号とを受けて分岐条件の成立/不成立を判定し、
    この判定結果を上記セレクタに選択信号として供給する
    セレクタ制御回路とを具備し、 分岐マイクロ命令実行の際、上記各制御記憶が出力する
    各マイクロ命令コードのうちセレクタにより選択された
    マイクロ命令コードを次に実行するマイクロ命令コード
    とすることを特徴としたマイクロプログラム制御装置。
JP24293888A 1988-09-28 1988-09-28 マイクロプログラム制御装置 Pending JPH0290324A (ja)

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JP24293888A JPH0290324A (ja) 1988-09-28 1988-09-28 マイクロプログラム制御装置

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JP24293888A JPH0290324A (ja) 1988-09-28 1988-09-28 マイクロプログラム制御装置

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JP24293888A Pending JPH0290324A (ja) 1988-09-28 1988-09-28 マイクロプログラム制御装置

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JP (1) JPH0290324A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04328634A (ja) * 1991-04-26 1992-11-17 Nec Corp マイクロプログラム制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04328634A (ja) * 1991-04-26 1992-11-17 Nec Corp マイクロプログラム制御装置

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