JPH0289722A - 円筒容器の回転搬送方法 - Google Patents

円筒容器の回転搬送方法

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JPH0289722A
JPH0289722A JP24114888A JP24114888A JPH0289722A JP H0289722 A JPH0289722 A JP H0289722A JP 24114888 A JP24114888 A JP 24114888A JP 24114888 A JP24114888 A JP 24114888A JP H0289722 A JPH0289722 A JP H0289722A
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Hiroshi Hoshino
星野 浩
Haruyuki Yuri
由利 治幸
Isao Ibane
射羽 功
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一端が開口した缶体等の中空の円筒容器を搬
送しながらその向きを所定の方向に回転させる方法に関
する。
(従来の技術) 従来、一端が開口した缶体等の中空の円筒容器を一列に
搬送しながら例えば直立状態から搬送方向に直交するよ
うに横臥させる方法としては、該容器を直立状態で搬送
するコンベア等の水平な搬送路から螺旋状に涙じり回転
されたガイドロッドを傾斜下降させて架設し、容器をこ
のガイドロッドに沿わせて自然滑降させてその向きを徐
々に変えて横臥させる方法が一般的である。
この方法は搬送方向に直交して横臥した容器を搬送しな
がら直立させる場合にも同様に用いることができる。
しかしながら、このような方法では、容器をある程度勢
いをつけてガイドロッドに進入させなければ容器がガイ
ドロッドに沿って自然滑降する途中で引っ掛かって停止
してしまう虞れがある。このため、安定した速度で容器
を搬送することが困難であると共にガイドロッドや他の
容器との衝突により容器に凹み等の損傷を与える虞れが
あった。
また、容器が軽量なものである場合には、容器に加わる
重力が小さいので容器をガイドロッドに沿ってスムーズ
に自然滑降させるためにはガイドロッドを大きく傾斜さ
せなければならず、このため前記搬送路やガイドロッド
等の架設場所が制限されてしまう。
さらに、上記のように容器を直立状態から横臥させる際
には、該容器をガイドロッドに沿わせるためには該容器
が傾斜したガイドロッドへの進入方向に対して直立して
いる必要があるが、特に、該容器が縦長なものである場
合には、容器が水平な搬送路上から傾斜したガイドロッ
ドに向かって落下する際に該容器の上端及び下端のそれ
ぞれの移動量がばらつく。このため、該容器はガイドロ
ッドへの進入方向に対して傾斜し、容器を確実にガイド
ロッドに沿わせるのが困難であった。そして、このよう
に容器が種々の姿勢でガイドロッドに進入すると、容器
がガイドロッドに沿う姿勢になるのに時間を要し、容器
の搬送速度が不安定なものとなる。
また、上記のように容器の自然滑降を利用した方法では
容器の搬送速度を上昇させるのにも限界があり、容器を
高速で搬送して該容器の生産ライン等の効率を向上させ
る妨げとなっていた。
(解決しようとする課題) 本発明はかかる不都合を解消し、中空の円筒容器を損傷
することなく水平方向に安定した速度で搬送しながら所
定の向きに確実に回転させることができ、さらに搬送速
度を高速化することのできる方法を提供することを目的
とする。
(課題を解決する手段) 本発明の円筒容器の回転搬送方法は、かかる目的を達成
するために、一端に開口を有する中空の円筒容器の該開
口側と底部側とにエアを噴射することにより該容器をそ
の中心軸に略直交する方向に一列に連続搬送すると共に
、該容器の側面をガイドしながら該エアの噴射方向を徐
々に変えることにより該中心軸が所定の方向を向くまで
該容器を徐々に回転させる方法であって、該搬送時に相
互に隣接する容器を接触させると共に各容器の重心を略
同一直線上に位置させ、該直線を軸として該容器を回転
させることを特徴とする。
(作用) かかる手段によれば、前記中空の円筒容器は隣接するも
の同士が接触しながらその側面がガイドされ、その開口
側と底部側とにエアが噴射されて搬送されるので、他の
容器等に衝突することなく搬送することが可能となる。
そして、各容器は隣接するもの同士が接触しながらその
側面がガイドされると共にその重心が位置する同一直線
を軸としてエアの噴射により徐々に回転されるので、該
軸に対して容器の開口側と底部側との重量がバランスす
ると共に該容器が隣接する容器との接触箇所で両側から
挟まれ、該容器が滑らかに回転して確実に所定の方向に
向けられる。
また、該容器はエアの噴射により搬送されるので、該搬
送路に落差を設ける必要がなく、該容器を水平に搬送す
ることが可能となる。
(実施例) 本発明の円筒容器の回転搬送方法の一例として、一端に
開口を備えた円筒型アルミ缶の製造ラインにおいて2ピ
ースのアルミ缶をその中心軸に略直交する方向に搬送し
ながら直立状態から横臥させる方法を第1図乃至第4図
に従って説明する。
第1図及び第2図はそれぞれ搬送装置の模式的平面図及
び模式的側面図、第3図は第1図の■−■線断面図、第
4図は第2図のIV−IV線端面図である。
第1図乃至第4図で、1はエア噴射装置、2゜2は該エ
ア噴射装置1のエアボックス3.3へのエア送入口、4
は2ピースのアルミ缶Aのガイドロッドである。アルミ
缶Aは第1図及び第2図仮想線示のようにコンベア等の
水平な搬送路5a上を隣接するもの同士が接触しながら
その間口aを上にして直立状態でエア噴射装置l内に一
列に搬入され、該噴射装置1内で搬送方向に直交する方
向に横臥されて噴射装置l内から水平な搬送路5b上へ
搬出される。
前記エア噴射装置lのエアボックス3.3は第1図及び
第2図示のようにその搬入側でアルミ缶Aの開口aと底
部すとに対向して上下の位置に設けられ、該搬入側から
搬出側に向かって左右の位置まで徐々に90度捩しられ
ている。
そして該エアボックス3.3の内面には、第3図及び第
4図示のようにアルミ缶への開口aと底部すとの中心軸
C上の位置に内側に向かって斜め前方に傾斜したエアノ
ズル6が搬入側から搬出側にかけて等間隔で多数設けら
れている。前記送入口2.2はこのエアボックス3,3
の搬入側の外側位置に突設され、その内部には風量調節
用ダンパー7.7が設けられている。エア送入口2.2
からエアボックス3,3内に送入されたエアはエアノズ
ル6から噴出され、該エアの噴射方向はエアボックス3
.3の捩じれに伴って徐々に変化する。
前記ガイドロッド4は第1図及び第2図示のようにエア
噴射装置1の搬入側でアルミ缶への左右の両側位置に設
けられ、該搬入側から搬出側に向かって上下の位置まで
徐々に90度捩しられている。
次にかかる構成とした搬送装置によるアルミ缶Aの搬送
作動について第3図乃至第5図に従って説明する。第5
図は該作動を説明するための説明図である。
前記エアボックス3,3間に前記したように隣接するも
の同士が接触しながら直立状態で搬入された各アルミ缶
Aは、その開口a側と底部す側とにエアノズル6により
エアを噴射され、第3図示のように空中に浮いた状態で
搬出側に向かってガイドロッド4に沿ってほぼ等速度で
進行する。
この時、アルミ缶Aの開口a側のエアノズル6から噴射
されるエアはアルミ缶Aの内面前部に当たり、このエア
噴射量を適当に調節されて該アルミ缶Aは若干前傾され
、衝突等による凹みの生じやすいアルミ缶Aの前頭部が
エアボックス3等に衝突しないようにされている。
また、アルミ缶Aはその左右の両側がガイドロッド4に
よってガイドされていると共にエアボックス3.3のエ
アノズル6がアルミ缶Aの開口a及び底部すに比較的接
近しているので、各アルミ缶Aの重心Gはほぼ同一直線
り上に保持されている。
エア噴射装置l内に上記のように搬入されたアルミ缶A
は、第4図示のようにエアの噴射方向が徐々に変化する
に伴って該エア噴射装置1内をガイドロッド4に沿って
搬送されながらその中心軸Cが搬送方向に略直交したま
ま徐々に回転し、該回転はエアの噴射量を適当に調整す
ることによって第4図及び第5図示のように隣接するア
ルミ缶A同士が接触したまま前記直線りを軸として行わ
れる。すなわち、各アルミ缶Aはその中心軸Cに略直交
する直線り方向に進行しながら該直線り回りに回転する
従って、アルミ缶Aは隣接するアルミ缶Aとの接触箇所
で両側から挟まれてその重心0回りに回転するので、開
口a側と底部す側の重量がバランスし、該回転が滑らか
に行われる。
上記のように、搬送されながら徐々に回転されたアルミ
缶Aはエア噴射装置1の搬出位置において横臥し、この
状態で前記搬送路5b上に移載されて搬出される。
このようにアルミ缶Aはエアボックス3,3や他のアル
ミ缶A等に衝突することなく搬送されながら滑らかに回
転されて横臥されるので、安定した速度で搬送され、高
速で搬送しても支障はない。
尚、本実施例ではアルミ缶Aを直立状態から横臥させた
が、アルミ缶Aを搬送方向に直交する方向に横臥した状
態から搬送しながら直立させることもできることはもち
ろんである。
(効果) 上記説明から明らかなように、本発明の円筒容器の回転
搬送方法によれば、隣接する円筒容器を接触させると共
にその側面をガイドしながらその開口側と底部側とにエ
アを噴射して搬送することによって、該容器を損傷する
ことなく搬送することができる。
そして、該搬送過程において各容器がその側面をガイド
されながら隣接する容器との接触箇所で両側から挾まれ
てその重心回りに回転されることによって、該容器を滑
らかに確実に所定の方向まで回転させることができる。
従って、該容器を安定した速度で搬送することができ、
搬送速度を高速化することができる。
また、該容器をエアの噴射により搬送することによって
、該容器を落差なく水平に搬送することができ、その搬
送装置を種々の場所に容易に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の円筒容器の回転搬
送方法を用いた搬送装置の模式的平面図及び模式的側面
図、第3図は第1図の■−■線断面図、第4図は第2図
のIV−IV線端面図、第5図は円筒容器の回転の様子
を説明するための説明図である。 A・・・円筒容器     a・・・開口b・・・底部
       C・・・中心軸G・・・重心     
  L・・・直線F I G、 3 FIG、4 C FIG、5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一端に開口を有する中空の円筒容器の該開口側と底
    部側とにエアを噴射することにより該容器をその中心軸
    に略直交する方向に一列に連続搬送すると共に、該容器
    の側面をガイドしながら該エアの噴射方向を徐々に変え
    ることにより該中心軸が所定の方向を向くまで該容器を
    徐々に回転させる方法であって、該搬送時に相互に隣接
    する容器を接触させると共に各容器の重心を略同一直線
    上に位置させ、該直線を軸として該容器を回転させるこ
    とを特徴とする円筒容器の回転搬送方法。
JP63241148A 1988-09-28 1988-09-28 円筒容器の回転搬送方法 Expired - Lifetime JP2711114B2 (ja)

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