JPH0289570A - ガス切断における末切断検出方法 - Google Patents
ガス切断における末切断検出方法Info
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- JPH0289570A JPH0289570A JP23647588A JP23647588A JPH0289570A JP H0289570 A JPH0289570 A JP H0289570A JP 23647588 A JP23647588 A JP 23647588A JP 23647588 A JP23647588 A JP 23647588A JP H0289570 A JPH0289570 A JP H0289570A
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Landscapes
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、ガス切断における未切断検出方法に関するも
のである。
のである。
（従来の技術）
従来の鋼板未切断検出においては、切断間隙内に検知レ
バーを装入する接触式検出方法が採用されている。例え
ば、特開昭５９−１１３９７５においては、切断トーチ
と所定距離を遅れて切断間隙内に検知レバーを通過させ
この検知レバーとマイクロスインチから機械的に切断不
良部を検出する方法が示されている。この方法では、比
較的切断間隙が広く、かつ直線に切断する場合は切断不
良部を容易かつ確実に検出することができるが、切断間
隙が狭（なると間隙に装入する検知レバーの実現が困難
となり、かつ、切断面の形状によっては検知レバーが切
断面ハリに引っ掛かることによる誤動作の危険性も増す
。また、直線以外に切断する場合は検知レバーがトーチ
の切断線後方を追尾しなくなるため使用できない。さら
に、検知レバーによる接触代の方法のため検知レバー可
動部の整備に手間がかかる。このため非接触で検出する
ことが検討され特開昭６０−１８４４６７、特開昭６０
−２３１５６９実開昭６１−４８７２が提案された。こ
れはそれぞれ、切断部からの溶融物飛沫火花、切断時に
発生する特定可聴周波数帯の音圧、切断域に投射された
光源からの反射光を検出することにより未切断を検出す
る方法が示されている。これらの方法は非接触の検出方
法ではあるものの、飛沫火花はその火花検出器を切断対
象の下部に設置する必要があるため厚板ガス切断機のよ
うに切断対象の上をガス切断機が移動する場合は構造的
に検出器の設置が困難であること、音圧検出は周囲に雑
音源が存在する場合バンドパス・フィルターをもってし
ても切断状況を検出するに足るＳ／Ｎ比をもって特定高
周波音を検出することは困難であること、反射光方式は
明暗を検出するために専用の光源を必要とするため厚板
ガス切断機のように移動するガス切断機においては光源
の設置が困難であること、等の理由で安定して未切断検
出をおこなうことには問題があった。
バーを装入する接触式検出方法が採用されている。例え
ば、特開昭５９−１１３９７５においては、切断トーチ
と所定距離を遅れて切断間隙内に検知レバーを通過させ
この検知レバーとマイクロスインチから機械的に切断不
良部を検出する方法が示されている。この方法では、比
較的切断間隙が広く、かつ直線に切断する場合は切断不
良部を容易かつ確実に検出することができるが、切断間
隙が狭（なると間隙に装入する検知レバーの実現が困難
となり、かつ、切断面の形状によっては検知レバーが切
断面ハリに引っ掛かることによる誤動作の危険性も増す
。また、直線以外に切断する場合は検知レバーがトーチ
の切断線後方を追尾しなくなるため使用できない。さら
に、検知レバーによる接触代の方法のため検知レバー可
動部の整備に手間がかかる。このため非接触で検出する
ことが検討され特開昭６０−１８４４６７、特開昭６０
−２３１５６９実開昭６１−４８７２が提案された。こ
れはそれぞれ、切断部からの溶融物飛沫火花、切断時に
発生する特定可聴周波数帯の音圧、切断域に投射された
光源からの反射光を検出することにより未切断を検出す
る方法が示されている。これらの方法は非接触の検出方
法ではあるものの、飛沫火花はその火花検出器を切断対
象の下部に設置する必要があるため厚板ガス切断機のよ
うに切断対象の上をガス切断機が移動する場合は構造的
に検出器の設置が困難であること、音圧検出は周囲に雑
音源が存在する場合バンドパス・フィルターをもってし
ても切断状況を検出するに足るＳ／Ｎ比をもって特定高
周波音を検出することは困難であること、反射光方式は
明暗を検出するために専用の光源を必要とするため厚板
ガス切断機のように移動するガス切断機においては光源
の設置が困難であること、等の理由で安定して未切断検
出をおこなうことには問題があった。
（発明が解決しようとする課題）
このため本発明は、切断面パリの発生あるいは直線以外
の切断であっても、非接触で安定して未切断を検出する
ことを目的とする。
の切断であっても、非接触で安定して未切断を検出する
ことを目的とする。
（課題を解決するための手段）
＋１１ 金属のガス切断において未切断を検出するに
際し、金属の切断表面から放射される電磁波を測定しガ
ス切断によって溶融している状態か溶融していない状態
かを検出することを特徴とするガス切断における未切断
検出方法であり、また（２）電磁波測定領域が可視光領
域であることを特徴とする前記（１）に記載のガス切断
における未切断検出方法である。
際し、金属の切断表面から放射される電磁波を測定しガ
ス切断によって溶融している状態か溶融していない状態
かを検出することを特徴とするガス切断における未切断
検出方法であり、また（２）電磁波測定領域が可視光領
域であることを特徴とする前記（１）に記載のガス切断
における未切断検出方法である。
（作 用）
第１図は本願発明者等が測定したガス切断時に鋼板溶断
面が発する電磁波の強度を示す図で１は正常切断時、２
は未切断発生時のもので、３は検出器の検出帯域（可視
光領域）である。
面が発する電磁波の強度を示す図で１は正常切断時、２
は未切断発生時のもので、３は検出器の検出帯域（可視
光領域）である。
本発明は、このように切断トーチによる切断（溶融状態
）と未切断（赤熱のみで未溶融状態）に応じた被切断材
の切断面から発する電磁波の測定から、未切断を検出す
るので、 （１）専用の光源が不要であること、及び周囲条件の影
響もなく、かつ、検出器は切断トーチと同じ側に設置し
うるので、検出器の設置環境は最良になしうる等から正
確な未切断の検出が可能である。
）と未切断（赤熱のみで未溶融状態）に応じた被切断材
の切断面から発する電磁波の測定から、未切断を検出す
るので、 （１）専用の光源が不要であること、及び周囲条件の影
響もなく、かつ、検出器は切断トーチと同じ側に設置し
うるので、検出器の設置環境は最良になしうる等から正
確な未切断の検出が可能である。
（２）切断間隙が狭い場合や直線以外に切断する場合に
おいても自動で金属の未切断を検出することが可能とな
り、人間の監視作業を省略できるため作業能率が向上す
る。
おいても自動で金属の未切断を検出することが可能とな
り、人間の監視作業を省略できるため作業能率が向上す
る。
（３）未切断発生による切断失敗が減少するため歩留が
向上する。
向上する。
等が達成できる。
しかして検出器としては、硫化カドミウム素子、シリコ
ン太陽電池、シリコンフォトトランジスタ、フォトダイ
オード、セレン光電池等が利用可能である。
ン太陽電池、シリコンフォトトランジスタ、フォトダイ
オード、セレン光電池等が利用可能である。
（実施例）
以下図面に示す実施例にもとづき本発明を更に詳細に説
明する。
明する。
第２図は本発明法を利用した未切断防止システムの構成
例であり、図中４は切断トーチ、５は被切断材である鋼
板、６は電磁波検出器で切断トーチ４直下の切断地点を
指向して配置され切断トーチ４と同期して移動する。７
はアンプで電磁波検出器６で検出した電磁波強度をデジ
タル信号に変える電磁波検出器用増幅器、８は電磁波検
出器出力判定装置で第１図の電磁波強度をもとに第３図
に示す出力に変換し閾値１２に対しどちら側かを判定す
る。ここに１０は正常切断時、１１は未切断発生時の検
出器出力を示す。９は切断トーチ４の駆動装置で、電磁
波検出器出力判定装置８の出力で第３図の未切断出力１
１を検出したとき、該装置８の指令に基づき切断トーチ
７を一定量逆行させて未切断部を再切断する。しかるの
ち、切断を続行する。
例であり、図中４は切断トーチ、５は被切断材である鋼
板、６は電磁波検出器で切断トーチ４直下の切断地点を
指向して配置され切断トーチ４と同期して移動する。７
はアンプで電磁波検出器６で検出した電磁波強度をデジ
タル信号に変える電磁波検出器用増幅器、８は電磁波検
出器出力判定装置で第１図の電磁波強度をもとに第３図
に示す出力に変換し閾値１２に対しどちら側かを判定す
る。ここに１０は正常切断時、１１は未切断発生時の検
出器出力を示す。９は切断トーチ４の駆動装置で、電磁
波検出器出力判定装置８の出力で第３図の未切断出力１
１を検出したとき、該装置８の指令に基づき切断トーチ
７を一定量逆行させて未切断部を再切断する。しかるの
ち、切断を続行する。
（発明の効果）
以上から、本発明によればいかなる切断軌跡に対しても
容易に未切断を検出する事が可能となり、作業能率向上
・歩留向上に寄与し、実用的価値も高い。
容易に未切断を検出する事が可能となり、作業能率向上
・歩留向上に寄与し、実用的価値も高い。
第１図は切断状態と電磁波強度分布を示す説明図、第２
図は本発明実施例を示す未切断防止システムの構成図、
第３図は切断時と未切断時における電磁波検出器の出力
を示す説明図。 １：正常切断時の電磁波分布、２：未切断時の電磁波分
布、３：検出領域、４：切断トーチ、５：鋼板、６：電
磁波検出器、７：電磁波検出器用増幅器、８：電磁波検
出器出力判定装置、９：駆動装置、１０：正常切断時出
力、１１：未切断時出力、１２：闇値。 特許出願人 新日本製鐵株式会社
図は本発明実施例を示す未切断防止システムの構成図、
第３図は切断時と未切断時における電磁波検出器の出力
を示す説明図。 １：正常切断時の電磁波分布、２：未切断時の電磁波分
布、３：検出領域、４：切断トーチ、５：鋼板、６：電
磁波検出器、７：電磁波検出器用増幅器、８：電磁波検
出器出力判定装置、９：駆動装置、１０：正常切断時出
力、１１：未切断時出力、１２：闇値。 特許出願人 新日本製鐵株式会社
Claims (2)
- （１）金属のガス切断において未切断を検出するに際し
、金属の切断表面から放射される電磁波を測定しガス切
断によって溶融している状態か溶融していない状態かを
検出することを特徴とするガス切断における未切断検出
方法。 - （２）電磁波測定領域が可視光領域であることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載のガス切断における未切
断検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23647588A JPH0289570A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | ガス切断における末切断検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23647588A JPH0289570A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | ガス切断における末切断検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0289570A true JPH0289570A (ja) | 1990-03-29 |
Family
ID=17001291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23647588A Pending JPH0289570A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | ガス切断における末切断検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0289570A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4955552A (ja) * | 1972-10-03 | 1974-05-29 | ||
| JPS5933476A (ja) * | 1982-08-19 | 1984-02-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 複写機用定着ロ−ラ |
-
1988
- 1988-09-22 JP JP23647588A patent/JPH0289570A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4955552A (ja) * | 1972-10-03 | 1974-05-29 | ||
| JPS5933476A (ja) * | 1982-08-19 | 1984-02-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 複写機用定着ロ−ラ |
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