JPH0289484A - 監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、訪問者確認や防犯等に使用する監視装置に関
する。

〔従来の技術〕

この種の監視装置として、第３図に示すものがある。こ
れは、玄関或いは門にインターホン１と監視カメラ２と
を設置して、インク−ポン１の釦１ａが押下されると、
その信号が割込みユニット３に取り込まれて、その割込
みユニソｈ　３のリモコン信号送出部３ａからテレビ受
信機４の受光部４ａに特定チャンネル選択のリモコン信
号を送出し、そのテレビ受信機４において監視カメラ２
で撮像した画像、つまり訪問者の顔姿が映し出されるよ
うにしたものである。５は監視カメラ２の撮像信号をテ
レビ受信機４の上記特定のチャンネル周波数に変換する
ＲＦコンバータである。

よって、室内にいながらにして、訪問者を直ちに映像で
６’ｌｌ　Ｌ’２できるので、そのインターホンにより
対応すること或いは対応を拒否することができる。

所定時間が経過すると割込みユニット３のリモコン送出
部３ａからチャンネルリコールＬＮ号（元のチャンネル
選択信号）を送出し、テレビ受信機４は元のチャンネル
に戻る。テレビ受信機４が電源オフのときは、割込みユ
ニット３のリモコン送出部３ａから、電源をオンする信
号を送出してから、チャンネル選択信号を出力し、所定
時間が経過すると電源をオフする信号を送出する。

なお、以上は割込みユニット３を「在宅」モードに設定
した場合であるが、「留守ｊモードに設定しておりば、
インターホン１の釦１ａの押下により割込みユニット３
のリモコン送出部３ａからＶＴＲ（ビデオテープレコー
ダ）６の受光部６ａに電源オン、特定チャンネル選択信
号、及び録画用のリモコン信号を順次送出して、監視カ
メラ２で撮像した訪問者の画像がそのＶＴＲ６に録画さ
れ、一定時間経過後に電源オフのリモコン信号が送出す
るようになる。

なお、ＶＴＲ６は電源がオフのときのみ割込み録画が行
われるが、テレビ受信機４は上述したように電源オン／
オフに関係なく割込みが行われる。

従って、そのテレビ受信機４の電源が現在オンかオフか
を知る必要がある。そこで、ここでは、テレビのＡＣ電
源を割込みユニット３より与え、電源オン／オフ状態に
よる電流変化を検知して、テレビ受信機４の電源状態を
常時モニタする方式を採用している。

〔発明が解決しようとする課題〕

以上のように監視装置は、訪問者の顔姿を強制的にテレ
ビ受信機に映し出したり、或いはＶＴＲに録画するが、
それらはすべて割込みユニット３のリモコン送出部３ａ
から射出されるリモコン信号によっている。つまり、割
込みユニット３はテレビ受信機４やＶＴＲ６が解読可能
なリモコン信号をリモコン送出部３ａから送出しなけれ
ばならいない。

従って、この監視装置で使用可能なテレビ受信機やＶＴ
Ｒ等の映像機器は、割込みユニット３０作製メーカと同
一メーカの製品に限られていた。

本発明の目的は、使用可能な映像機器が何等制限を受け
ないようにすることである。

〔課題を解決するための手段〕

このために本発明は、監視カメラを映像機器に接続し、
割込み信号を割込みユニットが受は取ることにより該映
像機器にリモコン信号を送出して上記監視カメラの撮像
信号を上記映像機器に取り込ませる監視装置において、
上記割込みユニットに、上記映像機器を制御するリモコ
ンデータを格納したメモリ装置を具備させた。

［実施例］ 以下、本発明の実施例について説明する。テレビ受信機
やＶ　’Ｉ″Ｒ等の映像ａ、器を制御する赤外線を利用
したリモコン信号は、特定のキャリア周波数（例えば３
８　Ｋｔｌｚ）で搬送され、通常はリーダコード、メー
カ識別コード、カスタムコード、データコード等でなる
。そこで、本実施例では既存の全てのメーカのテレビ受
信機及びＶ”Ｉ’Ｒについて、そのコードデータ及びキ
ャリア周波数データを調査して、データバンクを構築す
る。

これは、第２図に示すように、パソコン（パーソナルコ
ンピュータ）１１を使用することにより可能である。こ
のパソコン１１により外部メモリ１２に各社の上記した
各コードデータを格納しておく。

通常のリモコン方式では、同一メーカにおいては、テレ
ビ受信機やＶＴＲに関しては機種が異なっても各々同一
のコードデータが使用されているので、具体的には、メ
ーカ数分のテレビ受信機用のデータコード（少なくとも
電源オン／オフ、入力モード選択、特定の１チャンネル
選択、チャンネルリコールのデータコード）及びメーカ
数分のＶＴＲ用データコード（少なくとも電源オン／オ
フ、入力モード選択、特定のチャンネル選択、録画のデ
ータコード）を格納すれば足りると考えられる。

なお、以上は吸収用のデータコード、つまり割込みユニ
ット３が取り込んでリモコン送出部３ａから赤外線信号
としてテレビ受信ａ４或いはＶＴＲ６の制御用として送
出させるためのコードについてである。

そして、割込みユニソｌ−３の設置場所（家庭）に既に
設置されているテレビ受信機とＶＴＲの制御用のコード
データを、上記パソコン１１によりメモリ装置（Ｐ−Ｒ
ＯＭ等）１３に書き込む。このメモリ装置１３は第１図
に示すように、割込みユニット３の背面に着脱可能に取
り付ける。

以上から、テレビ受信機４、ＴＶリモコン装置８、ＶＴ
Ｒ６等が他メーカの製品であっても、割込みユニット３
は、インターホンｌの釦１ａ押下によりテレビ受信機４
やＶＴＲ６に対してそれを制御するリモコン信号をリモ
コン送出部３ａから出射する。

このように、テレビ受信機４及びＶＴＲ６のメカ別に対
応するリモコン信号データを内蔵した割込みユニット３
が構成されることになるので、監視装置を導入する場合
に、既存のテレビ受信機やｖ　’ｒ　Ｒをそのまま使用
することができる。

また、メモリ装置１３は割込みユニット３に対して着脱
自在であるので、後でテレビ受信機４やＶＴＲ６に別メ
ーカのものを使用するようになった場合には、そのメモ
リ装置１３を一旦外して内部データの書換を行えば容易
に対応することができる。

なお、以上はインターホン１の釦１ａの押下信号を割込
みユニット３への割込み信号として使用した場合につい
て説明したが、この割込み信号としては、防犯センサの
検知信号その他がある。防犯センサの検知信号の割込み
の場合は、当該センサが設置された場所を監視するカメ
ラからの撮像信号を選択して映像機器に取り込むように
構成する必要がある。

また、上記では監視カメラ２からの撮像信号をＲＦコン
バータ５でチャンネル周波数に変換したが、変換せずに
そのままで映像機器のビデオ入力端子に取り込むことも
できることは勿論である。

この場合は、割込みユニット３は割込み信号到来により
リモコン送出部３ａからチャンネル選択のリモコン信号
に代えて当該ビデオ入力端子を選択するリモコン信号を
送出させ、また前チャンネルへの復帰のためにはテレビ
選択のリモコン信号を送出する必要がある。

さらに、上記ではテレビ受信機４の画面−面にカメラ２
の撮像画像を映し出すようにしたので、テレビ受信中は
一旦別のチャンネルに切り換えてその後当該チャンネル
に復帰させるという操作が必要であったが、子画面に映
し出すようにすれば、いま・まで見ていたチャンネルの
ままでカメラ撮像画像を確認することができる。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によれば、割込みユニットに組み合
わせる映像機器の制約がなくなり、広範囲のものに適用
可能となるという特徴がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の割込みユニットの背面斜視
図、第２図は複数メーカのリモコンデータ及びリモコン
解読データの取り込みの説明図、第３図は一般的な監視
装置の概略構成図である。 ２ｒそ二テ゛−９ 代理人　弁理士　長　尾　常　明

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）、監視カメラを映像機器に接続し、割込み信号を
   割込みユニットが受け取ることにより該映像機器にリモ
   コン信号を送出して上記監視カメラの撮像信号を上記映
   像機器に取り込ませる監視装置において、 上記割込みユニットに、上記映像機器を制御するリモコ
   ンデータを格納したメモリ装置を具備させたことを特徴
   とする監視装置。
2. （２）、上記メモリ装置に、上記リモコンデータの内の
   上記映像機器の電源オン／オフ、入力モード選択、チャ
   ンネル選択用のリモコンデータの解読用データを格納し
   たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の監視装
   置。
3. （３）、上記メモリ装置が着脱自在であることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項又は第２項記載の監視装置。