JPH0289197A - イメージスキャナ付きシリアルプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 イメージスキャナ機能とシリアルプリンタ機能を兼備し
た装置に関し、 予め印刷された用紙の空欄に文字を印刷する際の位置合
わせを容易化することその他を目的とし、読取り部をヘ
ッド駆動機構部上の印字へ・ノドと同位置若しくは隣接
位置に搭載したイメージスキャナと、該イメージスキャ
ナの読み取った画像データを、前記ヘッド駆動機構部の
へ・ノド送り制御データと紙送り機構部の紙送り制御デ
ータによって走査し画像データを組み立てる画像組立部
と、該画像組立部の組み立てた画像データを格納する画
像メモリと、を備え、イメージスキャナ機能とシリアル
ドツトプリンタ機能を兼備するよう構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、シリアルプリンタ機能とイメージスキャナ機
能を兼備する装置に関する。

〔従来の技術〕

ワードプロセッサ（以下、ワープロと略記する）等にお
いて、次の■、■のような用途に対しては、従来は以下
のように行っていた。

■予め印刷された用紙（例えば、履歴書など）の空欄に
文字を印刷する場合には、紙上の印刷位置を測長し、そ
れに合うようにワープロの文字位置を決定していた。

■予め印刷された用紙の情報とワープロ作成の文字と併
せて別の用紙に印刷する場合には、予め複写機などで一
旦コピーした紙に■と同じ方法で印刷を行っていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記に説明のように、■、■のような用途の場合には、
印刷しである文字、図形と新たに印刷しようとするワー
プロの文字との相対的な位置合わせが困難であり、試行
１＝娯で位置合わせを行ったりするため、多（の時間と
労力を要するという問題点があった。

本発明が解決しようとする課題は、このような従来の問
題点を解消した新規な装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は、前記の課題を解決するための手段の原理を示
す図である。

図において、ｌはヘッド駆動機構部であり、印字ヘッド
を左右方向に駆動する。

２は紙送り機構部であり、印刷用紙をを上下方向に駆動
する。

３は印字ヘッドである。

４はイメージスキャナであり、読取り部をヘッド駆動機
構部ｌ上の印字ヘッド３と同位置若しくは隣接位置に搭
載しである。

５は画像組立部であり、該イメージスキャナ４の読み取
った画像データを、前記ヘッド駆動機構部１のヘッド送
り制御データと紙送、り機構部２の紙送り制御データに
よって走査し画像データを組み立てる。

６は画像メモリであり、該画像組立部５の組み立てた画
像データを格納する。

〔作　用〕

本発明では、イメージスキャナ４の読取り部（受光素子
）を、プリンタの印字ヘッド３と同位置または隣接位置
に搭載する。ここに同位置とは、モード切替え等によっ
て、同一の位置に移動させることである。

そして、イメージスキャナ４の読み取った画像データを
、ヘッド駆動機構部ｌのヘッド送り制御信号と紙送り機
構部２の紙送り制御信号とに基づいて走査し、画像デー
タを組み立てる画像組立部５と画像データを格納する画
像メモリ６を設ける。

ただし、画像組立部５および画像メモリ６は、プリンタ
内にある必要はなく、プリンタを制御するワープロ等に
含まれていてもよい。

予め印刷された用紙の空欄に文字を印字する場合には、
まず用紙をセットして、印字ヘッド駆動機構部１および
紙送り機構部２を作動させて、イメージスキャナ４の読
取り機能により用紙上のイメージデータを画像組立部５
が組み立て、画像メモリ６に格納する。

次ぎに、画像メモリ６に格納の画像データをワープロ等
のデイスプレィに表示し、その所定位置にワープロから
文字を入力して、デイスプレィ上に表示する。文字の入
力を終了すれば、用紙を再びセットして、文字を印刷さ
せる。

これにより、位置ずれを起こすこと少なく、用紙上に所
定位置に印刷することが容易にでき、位置合わせの必要
はない。

本発明装置は、以上のように、前述の■および■の用途
に使用することができると共に、プリンータ単独として
の用途は勿論のこと、ヘッド駆動機構部と紙送り機構部
を用いて、イメージスキャナ単独としての用途にも使用
することができる。

〔実施例〕

以下第２図〜第５図に示す実施例により、本発明をさら
に具体的に説明する。

第２図は、本発明の一実施例によるヘッド装着機構を示
す図である。

本実施例では、イメージスキャナの読取り部と印字ヘッ
ドとを、図に示すように装着し、スキャナモードとプリ
ンタモードとの切替えで、上下に回転して、イメージ読
取り時に印字ヘッドが邪魔にならないようにし、且つ同
一位置を占めるような機構としである。装置の駆動系制
御部は、どちらのモードで稼働するかの信号を受けて、
上記のモード切替え回転軸をの回転を制御する。

第３図は、本発明の一実施例によるイメージ読取り及び
印字動作を示す要部ブロック図である。

図において、１はヘッド駆動機構部、２は紙送り機構部
、３は印字ヘッド、４１はイメージスキャナ読取り部（
受光素子）、５は画像組立部、６は画像メモリであり、
第１図と同一である。

７は表示制御部であり、８はデイスプレィである。

スキャナモードでは、イメージスキャナ読取り部（受光
素子）　４１で読み取ったイメージ・信号は二値化部４
２でアナログ／ディジタル変換されて二値化データとな
り、画像組立部５で画像データに組み立てられ、画像メ
モリ６に格納され、表示制御部７によりデイスプレィ８
に表示される。

９はキーボードであり、ｌＯは文字入力機能（ワープロ
機能）を示す。１１は文字メモリであり、入力された文
字データを格納する。１２は出力制御部であり、文字メ
モリ１１に格納された文字データ（制御データも含む）
により、印字へラド３、印字ヘッド駆動機構部ｌおよび
紙送り機構部２を制御する。

プリンタモードでは、文字メモリ１１に格納されている
文字データにより、印字ヘッド３、印字ヘッド駆動機構
部ｌおよび紙送り機構部２を制御して印字する。

図中で、破線の矢印で示したのは、画像メモリ６に格納
の画像データと、文字メモリ１１に格納の文字データを
併せて出力制御部１２にかけ、両者の論理和データによ
り印字する場合を示している。

第４図は、本発明の一実施例による動作を示すフローチ
ャートである。

■動作モードをスキャナモードとする。

■用紙をセントする。

■起動ボタ、ンを押下すると、起動し紙送りを開始する
。

■イメージスキャナで用紙上のイメージを読む。

■用紙の終わりを検出したならば、自動的に巻冬°戻し
され、用紙セット位置に戻る。

■デイスプレィに表示された用紙上めイメージが示す位
置に、ワープロ操作によって、文字データを作る。

■装置を、プリンタモードに切り替える。

■起動ボタンを押下し、印字を行わせる。

第５図は、本発明の他の実施例を示す図である。

本実施例では、シリアルプリンタの紙送り機構部の横手
方向に長いイメージスキャナ受光素子を取りつけたもの
である。この構成では、スキャナモード時に、ヘッド駆
動機構部を動かす必要はなく、その他は第１の実施例と
同様に動作することができる。

〔発明の効果〕

以上説明のように本発明によれば、イメージスキャナと
プリンタの二機能を一装置内に納めることができ、予め
印刷しである用紙の空欄に印字する際の位置合わせを極
めて容易に行うことができ、実用上の効果は大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理を示す図、 第２図は本発明の一実施例によるヘッド装着機構を示す
図、 第３図は本発明の一実施例による動作を示す要部ブロッ
ク図、 第４図は本発明の一実施例による動作を示すフローチャ
ート、 図面において、 ｌはヘッド駆動機構部、　２は紙送り機構部、３は印字
ヘッド、　　　　　４はイメージスキャナ、５は画像組
立部、 ６は画像メモリ、 ７は表示制御部、 ８はデイスプレィ、 ９はキーボード、 １０は文字入力機能、 １１は文字メモリ、 １２は出力制御部、 をそれぞれ示す。 下り皐！−１町′、′−シイ几１にＪろへ・・ｉ装着□
η曵」ε□ｆｉ−す゛コ弔　２２１ Ｃα） Ａ部本又コ （し） 本８明の′！￥￥三７ｒ、７図 第　１２ 本甲ジｅ、Ｉ！め一亨′１イ列に；５豐クイり已示１竿
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５　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 読取り部をヘッド駆動機構部（１）上の印字ヘッド（３
   ）と同位置若しくは隣接位置に搭載したイメージスキャ
   ナ（４）と、 該イメージスキャナ（４）の読み取った画像データを、
   前記ヘッド駆動機構部（１）のヘッド送り制御データと
   紙送り機構部（２）の紙送り制御データによって走査し
   画像データを組み立てる画像組立部（５）と、 該画像組立部（５）の組み立てた画像データを格納する
   画像メモリ（６）と、を備え、 イメージスキャナ機能とシリアルドットプリンタ機能を
   兼備するよう構成したことを特徴とするイメージスキャ
   ナ付きシリアルプリンタ。