JPH0288917A - ホイールアライメント測定装置 - Google Patents

ホイールアライメント測定装置

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Publication number
JPH0288917A
JPH0288917A JP23963888A JP23963888A JPH0288917A JP H0288917 A JPH0288917 A JP H0288917A JP 23963888 A JP23963888 A JP 23963888A JP 23963888 A JP23963888 A JP 23963888A JP H0288917 A JPH0288917 A JP H0288917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
wheel
measurement
measuring
axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP23963888A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Uno
宇野 博
Setsuo Kuroki
黒木 節夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車等車両のホイールアライメント測定装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
自動車等の車両のホイールは、キャンバ角、キャスタ角
及びトーイン角等のホイールアライメントが適正に調整
されている必要がある。
従来のホイールアライメントの測定装置を、第5図に示
す概念図によって説明する。
自動車のホイールaに測定用円板すを取付ける。
この円板すには、中心部にシャフトCが固定され、シャ
フトCの他端側には二つの検出ロッドd、eが十字に組
まれて取付けら°れている。一方円板すには円板の垂直
方向の変位を測定する変位センサーf1t f2  e
 f3  、f4が取付けられている。
またロッドdにはロッドの縦方向の変位を測定する変位
センサーfs、ロッドeには横方向の変位を測定する変
位センサーf6が取付けられている。
L 1 ? L2  t L8は相互に直交する3軸で
、θ1は軸L2に対する回転角度、θ2は軸L1に対す
る回転角度である。この装置において、角度θ1は、変
位センサーfltf2及びf8yf4の差によって検出
され、角度θ2は、変位センサーfltf3及びf2.
[4の差によって検出される。またホイールaの中心位
置は、相互に直交する3軸方向L 1 p L2  p
 Laにも変位するが、L1方向は検出ロッドdに設け
られた変位センサーrsにより、L2方向は変位センサ
ーr6によって検出される。また、L3方向は、変位セ
ンサーf1〜f4の平均値によって検出される。そして
、トーイン角は角度θ2から、キャンバ角はθ1から求
めることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このような測定装置においては、検出精度を上
げるためには、円板すの大きさを大きくする必要があり
、測定装置の大型化を招いていた。
また大型化によって着脱等の作業性も悪くなっていた。
更に、キャスター角は、シャフトCの、その軸に対する
回転角θ3によって表されるが、この装置では測定でき
なかった。
本発明は上記の事実に鑑みてなされたもので、ホイール
への着脱が容易で、作業性も良く、キャスター角の測定
も可能なホイールアライメント測定装置を提供すること
を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明は、先端にホイール
との結合手段を有し、軸方向に進退自在でかつ軸を中心
として回動可能に支持された測定軸と、該測定軸を首振
り自在に支持するジンバルフレームと、該ジンバルフレ
ームを上記測定軸と交差する平面の縦方向に移動可能に
支持する縦軸と、該縦軸を上記平面の横方向に移動可能
に支持する横軸と、上記測定軸の回転角を相互に直交す
る3軸について測定する角度センサーと、上記測定軸の
変位量を上記3軸方向について測定する変位センサーと
からなる構成としている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は、本発明によるホイールアライメント測定装置
Aの概略の構成を示す斜視図である。
シャシ−1上の両側に支柱2,2が立設されている。大
ブラケット2aが一方の支柱2に設けられ、昇降ハンド
ル3によって支柱2を上下に昇降する。他方の支柱2に
は小ブラケット2bが同じく昇降可能に設けられている
。この大小ブラケソ)2a、2bには、昇降フレーム4
,4が固定されていて、この昇降フレーム4,4の上端
部は二本の横軸5,5により、下端部はガイドレール6
によって結合され、全体として矩形になっている。
以上の構成によって、昇降ハンドル3を回動すると、ブ
ラケッ)2aが支柱2を昇降し、これに固定された昇降
フレーム4を上下し、横軸5およびガイドレール6を介
して他方の昇降フレーム4と小ブラケット2bを上下に
従動させる。そして、ノブ7によって昇降フレーム4,
4は支柱2の任意の位置で固定可能になっている。
横軸5,5にはスライドフレーム8が摺動自在に嵌装さ
れ、該スライドフレーム8から2本の縦軸9,9が垂設
され、下端部を板部材10で平行に固定されている。板
部材10は、これと一体的に設けられたガイドローラ1
0aによってガイドレール6に沿って移動自由に支持さ
れている。縦軸9,9の間には外フレームllaと内フ
レーム11b等から構成されるジンバルフレーム11が
、摺動自在に取付けられている。即ちジンバルフレーム
11は、縦軸9,9及び横軸5,5によって、両輪で形
成する平面上を自由に移動することができる。llcは
軸支持ブラケットで、ジンバルフレーム11の′中心部
に設けられている。
軸支持ブラケット11Cには、測定軸12が嵌装されて
いる。この測定軸12には、スプラインが形成され軸方
向に進退自在で、かつ軸を中心に回動可能となっている
。測定軸12の先端には、結合手段としてのフランジ継
手13が設けられ、ホイールaに固定可能になっている
。符号16はジンバルフレーム11の上下移動がスムー
ズにできるように設けられたウェイトバランサーである
第2図はジンバルフレーム11の詳細を示す図である。
ジンバルフレーム11は中心部に軸支持ブラケットll
cがあり、その外側の内フレーム11bに軸lieによ
って回動可能に固定されている。内フレームllbはそ
の外側の外フレーム11aに軸lidによって回動可能
に固定されている。そして、軸lidとlleは相互に
直角になっている、従って、測定軸12は、第1図にお
いて示される、θ1.θ2の方向に一定範囲内で自由に
首振りをすることができる。
第3図は、測定軸12を進退可能で、かつその軸を中心
に回動可能に支持する1例を示す図で、軸支持ブラケッ
)11cの詳細を示す図である。
測定軸12にはスプライン12aが形成され、スプライ
ンケースl1gに軸方向の摺動が可能に嵌装されている
。スプラインケースl1gは外側にボールベアリングl
lhが嵌合され、軸支持ブラケッ)llc内を回動自在
に収納されている。
ここで、第1図において、Ll t L2 t L3を
相互に直交する3軸とし、Llを縦軸9及び軸11dと
平行に、軸L2を横軸5及び軸lieと平行にとってい
る。0里を軸L2に対する回転角、θ2を軸L1に対す
る回転角度、θ3を軸L8に対する回転角度としている
しかるに測定軸12は、上述のように支持されているの
で、θ童、θ2 、θ3の方向に回動可能であると同時
に、Ll #L2  、t、sの方向に移動可能になっ
ている。
次に変位センサーについて説明する。第1図において、
符号14a、14b、14cは差動トランス等を利用し
た変位センサーである。変位センサー14aは縦軸9と
平行にスライドフレーム8に、また変位センサー14b
は横軸5と平行に昇降フレーム4に、それぞれ固定され
、L1+L2方向の変位を検知する。また変位センサー
14cは、第3図に示すように測定軸12の先端からボ
ールベアリングでスプライン12aの回転をスリップさ
せ、L3方向の変位のみを検出できるように、軸支持ブ
ラケットllcに固定されている。
符号15a、15b、15cは角度センサーである。角
度センサー15aはジンバルフレーム11の内フレーム
llbに固定され、回転角θ1を検出する。角度センサ
ー15bは外フレーム11aに固定され、回転角θ2を
検出する。角度センサー15cは第3図に示すように軸
支持ブラケットlieに固定され、タイミングベルトl
liにより角度を増幅して回転角θ3を検出する。
以上6個のセンサーはすべて測定装置Aに固定されてい
るので、測定装置Aは結合手段13でホイールaに取付
けるだけでアライメントの測定ができる。
また、ホイールaのアライメントの変化はすべて上記6
つのセンサーで検知され、トーイン角。
キャンバ−角は勿論、θ3によってキャスター角も測定
できるようになる。
第4図は本発明のホイールアライメント測定装置Aの使
用状態を示す図である。同図において、符号17は自動
車で、aは前側のホイールである。
自動車17の車体は固定手段18で固定されている。一
方、両側のホイールaの下方にはタイヤ駆動装置19が
設けられている。このタイヤ駆動装置19は、ターンテ
ーブル19a、前後、左右アクチュエータを含むタイヤ
入力装置19b及び上下アクチュエータ19Cとから構
成されている。
ターンテーブル19aはタイヤ入力装置19b。
上下アクチュエータ19cで駆動され、ホイールaに前
後、左右、上下および回転の力を与えることができるよ
うになっている。また、両側のタイヤ駆動装置19.1
9は、別々に操作され、左右のタイヤに異なった荷重を
加えることができ、自動車の走行状態の変化等に応じた
種々の状態を作り出すことができる。そして測定装置A
によって、各状態でのホイールアライメントの測定をす
る。
本発明のホイールアライメント測定装置Aをホイールa
に取付けるには、先ず昇降ハンドル3を回動して、ホイ
ールaの高さと測定軸12の高さをほぼ同じ高さに合わ
せる。一致させたら、測定軸12の先端の結合手段13
を、ホイールaに取付ける。この取付けには、例えば、
ホイール取付は用のボルトを援用することができる。各
センサーとコンピュータを含む計測装置20は予め接続
されている。
測定装置Aが取付けられたら、ターンテーブル19aが
駆動され、所望の大きさと向きの荷重がホイールaに加
えられる。それによってホイールaは、そのアライメン
トを変化させる。測定軸12は常にホイールaから垂直
な関係を保持しておリ、ホイールaのアライメントが変
化すると、測定軸12は立体的に変位し、各変位センサ
ー14a〜14c及び角度センサー15a N15cに
よってその変位及び角度を検知され、計測装置20内の
コンピュータは、これらのデータを処理することによっ
て、トーイン角、キャンバ−角、キャスター角、ホイー
ルセンター移動量を測定することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、相互に干渉するこ
となく、立体的な移動が自由な測定軸をホイールに取付
け、その軸の変位を測定するセンサーをホイールアライ
メント測定装置と一体的に取付けた構成としているので
、以下の効果を奏する。
■ 測定軸先端の結合手段とホイールとを接続するだけ
で、ホイールアライメントの測定ができ、操作が非常に
簡単になり、測定能率が大幅に向上する。
■ 測定軸を長くすれば、ホイールアライメントの変化
を拡大できるので、測定装置の小型化が可能になる。
■ 従来測定できなかったキャスター角の測定も可能に
なった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のホイールアライメント測定装置の概略
の構成を示す斜視図、 第2図はジンバルフレームの詳細を示す斜視図、第3図
は軸支持ブラケットの断面図、 第4図はホイールアライメント測定装置の使用状態の概
略を示す図、 第5図は従来のホイールアライメント測定装置の構成の
概念を示す図である。 A・・・ホイールアライメント測定装置、a・・・ホイ
ール、5・・・横軸、9・・・m軸、11・・・ジンバ
ルフレーム、12・・・測定軸、13・・・結合手段、
14a。 14 b 、 14 C−・・変位センサー 15a、
15b。 15c・・・角度センサー 5c

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先端にホィールとの結合手段を有し、軸方向に進退自在
    でかつ軸を中心として回動可能に支持された測定軸と、
    該測定軸を首振り自在に支持するジンバルフレームと、
    該ジンバルフレームを上記測定軸と交差する平面の縦方
    向に移動可能に支持する縦軸と、該縦軸を上記平面の横
    方向に移動可能に支持する横軸と、上記測定軸の回転角
    を相互に直交する3軸について測定する角度センサーと
    、上記測定軸の変位量を上記3軸方向について測定する
    変位センサーとからなることを特徴とするホィールアラ
    イメント測定装置。
JP23963888A 1988-09-27 1988-09-27 ホイールアライメント測定装置 Pending JPH0288917A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003515157A (ja) * 1999-11-24 2003-04-22 ナムローゼ フェンノートシャップ クリプトン エレクトロニック エンジニアリング 試験台上で車両の動的挙動を測定する方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003515157A (ja) * 1999-11-24 2003-04-22 ナムローゼ フェンノートシャップ クリプトン エレクトロニック エンジニアリング 試験台上で車両の動的挙動を測定する方法

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