JPH028884A - 液晶素子の製造方法 - Google Patents
液晶素子の製造方法Info
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- JPH028884A JPH028884A JP16148788A JP16148788A JPH028884A JP H028884 A JPH028884 A JP H028884A JP 16148788 A JP16148788 A JP 16148788A JP 16148788 A JP16148788 A JP 16148788A JP H028884 A JPH028884 A JP H028884A
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- liquid crystal
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Landscapes
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は液晶素子の製造方法、特に2枚の基板の精密な
位置合わせ方法の改良に関する。
位置合わせ方法の改良に関する。
液晶素子は従来、直示型の表示素子として精力的に研究
開発が行われ、現在では液晶TV等に広く用いられてい
る。
開発が行われ、現在では液晶TV等に広く用いられてい
る。
第4図にカラー液晶TVに用いられる液晶素子の基本構
成の断面図を示す。R,G、Bのカラーフィルタ24及
び対向電極25を設けたガラス基板21と、薄膜トラン
ジスタ(TFT)を設けた他方のガラス基板(TPT基
板)23を、セル厚調整用のガラスファイバー等のスペ
ーサ28と、エポキシ系接着層等を介して貼り合わせ、
この基板間の間隙に液晶26を充填した構造となってい
る。i’ F Tをスイッチング素子として各画素の液
晶26をオン、オフして画像の表示を行う。一般に、第
4図に示す液晶素子では、第5図に示すように、液晶が
スイッチングする各画素部29以外のTFT配線領域等
は、バックライト27(第4図参照)からのもれ光を遮
断する目的で、カラーフィルタ側に設けられたクロム膜
等で遮光されている。このもれ光を最小限におさえるた
め、2枚のガラス基板は精密に位置合わせをして貼り合
わせる必要がある。これは、位置合わせがずれた場合、
画素以外の領域から光がもれてくるため、液晶がオフの
時の透過光量が増加し、表示画像のコントラストが低下
することと、開口率(画素部面積と画素プラス遮光部面
積との比)が低下するため、コントラストが低下する現
象が生ずるからである。
成の断面図を示す。R,G、Bのカラーフィルタ24及
び対向電極25を設けたガラス基板21と、薄膜トラン
ジスタ(TFT)を設けた他方のガラス基板(TPT基
板)23を、セル厚調整用のガラスファイバー等のスペ
ーサ28と、エポキシ系接着層等を介して貼り合わせ、
この基板間の間隙に液晶26を充填した構造となってい
る。i’ F Tをスイッチング素子として各画素の液
晶26をオン、オフして画像の表示を行う。一般に、第
4図に示す液晶素子では、第5図に示すように、液晶が
スイッチングする各画素部29以外のTFT配線領域等
は、バックライト27(第4図参照)からのもれ光を遮
断する目的で、カラーフィルタ側に設けられたクロム膜
等で遮光されている。このもれ光を最小限におさえるた
め、2枚のガラス基板は精密に位置合わせをして貼り合
わせる必要がある。これは、位置合わせがずれた場合、
画素以外の領域から光がもれてくるため、液晶がオフの
時の透過光量が増加し、表示画像のコントラストが低下
することと、開口率(画素部面積と画素プラス遮光部面
積との比)が低下するため、コントラストが低下する現
象が生ずるからである。
従来、2枚のガラス基板の位置合せは、エポキシ系接着
剤等をスクリーン印刷法等により一方のガラス基板に印
刷した後、両方のガラス基板上に設けられた目合せ用マ
ーカをレンズ等で拡大して、CRT等のモニター上で位
置ずれを調整し、2枚のガラス基板を貼り合わせた後、
オーブン内で加圧、焼成する方法が用いられていた。し
かし、この方法だと位置合わせ後、加圧治具内に設定し
た時や接着剤の硬化過程で位置がずれる等の問題が生じ
、歩留りが良くなかった。
剤等をスクリーン印刷法等により一方のガラス基板に印
刷した後、両方のガラス基板上に設けられた目合せ用マ
ーカをレンズ等で拡大して、CRT等のモニター上で位
置ずれを調整し、2枚のガラス基板を貼り合わせた後、
オーブン内で加圧、焼成する方法が用いられていた。し
かし、この方法だと位置合わせ後、加圧治具内に設定し
た時や接着剤の硬化過程で位置がずれる等の問題が生じ
、歩留りが良くなかった。
本発明の目的は前述の欠点を除去して2枚のガラス基板
の精密な位置合わせを行い、再現性の良い液晶素子の製
造方法を提供することにある。
の精密な位置合わせを行い、再現性の良い液晶素子の製
造方法を提供することにある。
本発明は、電極を有する2枚の透明基板を貼り合せ、こ
の透明基板間の間隙に液晶を充填する液晶素子の製造方
法において、前記2枚の基板を精密に位置合わせして組
合せるに際し、前記2枚の透明の基板上に形成された位
置合わせ用目合せマーカに光を照射し、この目合せマー
カ間の間隙を透過した透過光量に基づいて透明基板間の
位置ずれを調整しながら2枚の透明基板を貼り合せる工
程を備えることを特徴とする液晶素子の製造方法である
。
の透明基板間の間隙に液晶を充填する液晶素子の製造方
法において、前記2枚の基板を精密に位置合わせして組
合せるに際し、前記2枚の透明の基板上に形成された位
置合わせ用目合せマーカに光を照射し、この目合せマー
カ間の間隙を透過した透過光量に基づいて透明基板間の
位置ずれを調整しながら2枚の透明基板を貼り合せる工
程を備えることを特徴とする液晶素子の製造方法である
。
2枚のガラス基板のうち一方の基板には第2図(a>に
示す目合わせマーカ6が他方の基板には第2図(b)に
示す目合せマーカ7が形成されており、2枚のガラス基
板をスペーサを介して正規の位置に重ね合せると目合せ
マーカ6.7は第2図(C)に示す位置関係になる。ガ
ラス基板の貼り合せ過程で両マーカ間の隙間A、B、C
,D“からの透過光量がそれぞれディテクタで検出され
、位置合わせ後や接着剤の硬化過程で各隙間からの透過
光量に差が生じた場合、各隙間からの透過光量が等しく
なるようガラス基板の位置を補正することで、2枚のガ
ラス基板の精密な位置合わせができる。
示す目合わせマーカ6が他方の基板には第2図(b)に
示す目合せマーカ7が形成されており、2枚のガラス基
板をスペーサを介して正規の位置に重ね合せると目合せ
マーカ6.7は第2図(C)に示す位置関係になる。ガ
ラス基板の貼り合せ過程で両マーカ間の隙間A、B、C
,D“からの透過光量がそれぞれディテクタで検出され
、位置合わせ後や接着剤の硬化過程で各隙間からの透過
光量に差が生じた場合、各隙間からの透過光量が等しく
なるようガラス基板の位置を補正することで、2枚のガ
ラス基板の精密な位置合わせができる。
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例を示す概念図である。
第4図の如く、所望のカラーフィルタ、電極、スイッチ
ング素子等が形成されたガラス基板に、スクリーン印刷
によりエポキシ系接着剤を形成した後、この2枚のガラ
ス基板を5μmφのガラスファイバから成るスペーサ材
を間に介在させて重ね合せてパネル1を形成する。この
後、このパネル1を第1図の如く、加圧機に備えたヒー
タ内蔵の加圧ブロック2で挟み、加圧・加熱して接着剤
を硬化させ、ガラス基板を貼り合せる。この際、加圧ブ
ロックの孔を介して光源3よりガラス基板上の目合せマ
ーカに光を照射し、目合せマーカを透過した光を4分割
ディテクタ4で検出し、第3図に示す流れ図に従い加圧
制御機5で加圧ブロックの位置を移動して目合せマーカ
間の間隙A、B。
ング素子等が形成されたガラス基板に、スクリーン印刷
によりエポキシ系接着剤を形成した後、この2枚のガラ
ス基板を5μmφのガラスファイバから成るスペーサ材
を間に介在させて重ね合せてパネル1を形成する。この
後、このパネル1を第1図の如く、加圧機に備えたヒー
タ内蔵の加圧ブロック2で挟み、加圧・加熱して接着剤
を硬化させ、ガラス基板を貼り合せる。この際、加圧ブ
ロックの孔を介して光源3よりガラス基板上の目合せマ
ーカに光を照射し、目合せマーカを透過した光を4分割
ディテクタ4で検出し、第3図に示す流れ図に従い加圧
制御機5で加圧ブロックの位置を移動して目合せマーカ
間の間隙A、B。
C,D(第2図参照)からの透過光量が等しくなるよう
位置調整する。
位置調整する。
ガラス基板を貼り合せな後、ガラス基板間の間隙に液晶
を充填して液晶素子とする。
を充填して液晶素子とする。
このようにして数多くの液晶素子を製作したが、全て目
合せのずれがない液晶素子が得られることが確認された
。
合せのずれがない液晶素子が得られることが確認された
。
本実施例では光量差検出用の4分割ディテクタを加圧ブ
ロック外に設置したが、第2図に示すような目合せマー
カ6を有する一方の基板上にマーカと位置合わせをして
4分割ディテクタを設置することも可能である。
ロック外に設置したが、第2図に示すような目合せマー
カ6を有する一方の基板上にマーカと位置合わせをして
4分割ディテクタを設置することも可能である。
以上説明したように、本発明によれば液晶素子組立て時
や接着剤硬化過程で2枚のガラス基板の貼合せ位置がず
れても、ずれ量が補正されるため、2枚のガラス基板の
精密な位置合わせができ、製造歩留りが向上する。
や接着剤硬化過程で2枚のガラス基板の貼合せ位置がず
れても、ずれ量が補正されるため、2枚のガラス基板の
精密な位置合わせができ、製造歩留りが向上する。
第1図は本発明の製造方法の概念図、第2図は基板上に
形成された目合せマーカを示す図、第3図は本発明の製
造方法の流れ図、第4図はカラー液晶TVに用いる液晶
素子の基本構成の断面図、第5図は画素部の平面図であ
る。 1・・・パネル、2・・・加圧ブロック(ヒータ内蔵)
、3・・・光源、4・・・ディテクタ、5・・・加圧制
御機、6・・・目合せマーカ、7・・・目合せマーカ、
21・・・ガラス基板、23・・・TFT基板、24・
・・カラーフィルタ、25・・・対向電極、26・・・
液晶、27・・・バックライト、28・・・スペーサ、
29・・・画素部。 474チツク
形成された目合せマーカを示す図、第3図は本発明の製
造方法の流れ図、第4図はカラー液晶TVに用いる液晶
素子の基本構成の断面図、第5図は画素部の平面図であ
る。 1・・・パネル、2・・・加圧ブロック(ヒータ内蔵)
、3・・・光源、4・・・ディテクタ、5・・・加圧制
御機、6・・・目合せマーカ、7・・・目合せマーカ、
21・・・ガラス基板、23・・・TFT基板、24・
・・カラーフィルタ、25・・・対向電極、26・・・
液晶、27・・・バックライト、28・・・スペーサ、
29・・・画素部。 474チツク
Claims (1)
- 電極を有する2枚の透明基板を貼り合せ、この透明基
板間の間隙に液晶を充填する液晶素子の製造方法におい
て、前記2枚の基板を精密に位置合わせして組合せるに
際し、前記2枚の透明基板上に形成された位置合わせ用
目合せマーカに光を照射し、この目合せマーカ間の間隙
を透過した透過光量に基づいて透明基板間の位置ずれを
調整しながら2枚の透明基板を貼り合せる工程を備える
ことを特徴とする液晶素子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16148788A JPH028884A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 液晶素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16148788A JPH028884A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 液晶素子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH028884A true JPH028884A (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=15736012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16148788A Pending JPH028884A (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 液晶素子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH028884A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH035181U (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-18 | ||
WO2001006819A1 (en) * | 1999-07-15 | 2001-01-25 | L.M. Bejtlich & Associates, L.L.C. | Optical radiation conducting zones and associated bonding and alignment systems |
-
1988
- 1988-06-28 JP JP16148788A patent/JPH028884A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH035181U (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-18 | ||
WO2001006819A1 (en) * | 1999-07-15 | 2001-01-25 | L.M. Bejtlich & Associates, L.L.C. | Optical radiation conducting zones and associated bonding and alignment systems |
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