JPH0288176A - 砥粒の脱落を抑制した砥石およびその製造法 - Google Patents

砥粒の脱落を抑制した砥石およびその製造法

Info

Publication number
JPH0288176A
JPH0288176A JP23751388A JP23751388A JPH0288176A JP H0288176 A JPH0288176 A JP H0288176A JP 23751388 A JP23751388 A JP 23751388A JP 23751388 A JP23751388 A JP 23751388A JP H0288176 A JPH0288176 A JP H0288176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sintered
abrasive grains
methacrylate polymer
powder
skin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23751388A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuro Kuratomi
倉富 龍郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP23751388A priority Critical patent/JPH0288176A/ja
Publication of JPH0288176A publication Critical patent/JPH0288176A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明の砥石は、従来の砥石と同じ分野において利用さ
れる砥石である。
〔従来の技術〕
従来研磨作業或は研削作業に使用している砥石は、ダイ
アモンド砥粒或はニッケル・リン合金メツキダイアモン
ド砥粒または立方晶窒化硼素砥粒を、レジンボンド材粉
末、メタルボンド材粉末またはビトリファイドボンド材
粉末ic1合した混合粉末を成形焼成して製造されてい
る。
斯様にして製造した砥石においては個々の砥粒とボンド
材組織との結合力が弱く、砥粒が40チ程度磨耗した後
は其の砥粒はボンド材組織から分離脱落して砥石として
の研磨研削機能を失う状況にある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前項において説明したように、従来使用されているダイ
アモンド砥石或は立方晶窒化硼素砥石を使用して研磨作
業または研削作業を行う場合には砥石を構成している砥
粒が40%程度磨耗すれば其の砥粒がボンド材組織から
分離し脱落する状況にあり、砥粒の有効利用率が低いた
めに研磨作業または研削作業の費用が高くつくのが問題
点であって、本発明は其の問題点を解決するために砥粒
の脱落を抑制して砥粒の有効利用率を高めることができ
る手段の開発を目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては問題点を解決するための手段として、
表皮をもって被覆した砥粒な用いることとし、其の表皮
の表面が粗面を形成しており、しかも其の表皮自体が耐
破性を具えていることを特徴とするダイアモンド砥粒或
は立方晶窒化硼素砥粒な砥石構成用砥粒として使用する
ものである。本発明に係る砥石は、砥石の構成に使用す
る砥粒として個々の砥粒の表面にコノくルト・ニッケル
・青銅・黄銅具の他の金属のうちより選択した1種また
は2種以上の金属の粉末と、炭化珪素ウィスカ其の他の
硬質物ウィスカのうちより選択した硬質物ウィスカまた
は炭素繊維具の他の硬質物繊維のうちより選択した硬質
物繊維の短繊維とメタクリレートポリマーとより成る複
合材焼結表皮を被覆して成る砥粒な用い、斯様な複合材
焼結表皮を被覆して成る砥粒に、コバルト・ニッケル・
青銅・黄銅等のびメタクリレートポリマー溶液を混合し
て成るボンド材を混合した混合物を砥石形成用出発原料
として砥石を形成し、其の成形体に加圧作業と加熱作業
とを加えて焼結砥石を得た。其の焼結砥石の内部におい
ては砥粒を被覆した複合材焼結表皮の内部に複合してい
るウィスカまたは短繊維がウィスカ組織または短繊維組
織を生成しており、其の表皮は耐破性を具えており、ま
た、其の表皮の表面に露出したウィスカの一部分または
短繊維の一部分がボンド材組織に結着して複合材焼結表
皮被覆砥粒とボンド材組織との固結性を強化しているの
で、砥粒の表皮とボンド材組織とは、研磨作業時或は研
削作業時に砥粒の微小破砕と一緒に微小破砕行い大きく
破砕することはないので砥粒が砥石におけるボンド材組
織より分離し脱落することを抑制することができる。従
って本発明に係る砥石は有効利用率を高める問題点を解
決する手段とすることができる。なお、この手段の根拠
とする技術的思想は本出願人が昭和63年3月16日付
をもって提出した出願番号63−60621号特許願に
基くものであるから、其の特許請求の範囲を下記の通り
記載する。
特許請求の範囲 (1)  ダイアモンド砥粒または合金メツキダイアモ
ンド砥粒または立方晶窒化硼素砥粒または合金メツキ立
方晶窒化硼素砥粒のうちより選択した砥粒に、其の砥粒
の表皮の形成に使用するコバルト・コバルト合金・ニッ
ケル・ニッケル合金・鉄・鉄合金共の他の金属および炭
化珪素・窒化珪素・硼化チタン其の他のセラミックスの
うちより選択した表皮材の粉末と、炭化珪素ウィスカ・
窒化珪素ウィスカ其の他の硬質物ウィスカのうちより選
択したウィスカと、を混合した混合粉末に、メタクリレ
ートポリマー微粉末と該メタクリレートポリマー微粉末
の溶媒を加えて成る混和物を用いて砥粒な核とした混和
物顆粒を生成して採集し、次いで該混和物顆粒を加熱し
てメタクリレートポリマー微粉末を溶かした溶媒を蒸発
すると共に該混和物顆粒を焼結して得た砥粒が表皮材粉
末とウィスカとメタクリレートポリマー微粉末との混合
粉末より成る焼結表皮が砥粒を被覆した焼結構成砥粒で
あって、該砥粒を被覆している焼結表皮lC複合してい
るウィスカの端部が表皮の表面に露出して其の露出部の
多数個が其の表面を粗面に形成すると共に其の焼結表皮
に複合しているウィスカが焼結表皮の内部にウィスカ組
織を生成して其の表皮に耐破性を形成したウィスカ複合
焼結表皮が砥粒を被覆している焼結構成砥粒であること
を特徴とする複合材料表皮を被覆した砥粒。
(2)  ダイアモンド砥粒または合金メツキダイアモ
ンド砥粒または立方晶窒化硼素砥粒または合金メツキ立
方晶窒化硼素砥粒のうちより選択した砥粒に、其の砥粒
の表皮の形成に使用するコバルト−コバルト合金・二ノ
ケルー二ツケル合金・鉄・鉄合金共の他の金属および炭
化珪素・窒化珪素・硼化チタン其の他のセラミックスの
うちより選択した表皮材の粉末と炭化珪素繊維粉末・窒
化珪素繊維粉末・炭素繊維粉末共の他の硬質物繊維粉末
のうちより選択した硬質物繊維粉末とを混合した混合粉
末に、メタクリレートポリマー微粉末と其のメタクリレ
ートポリマーの溶媒とを加えて成る混和物を用いて砥粒
な核とした混和物顆粒を生成して採集し、次いで、該混
和物顆粒を加熱してメタクリレートポリマー微粉末を溶
かした溶媒を蒸発すると共に其の顆粒を焼結して得た砥
粒が、表皮材粉末と繊維粉末とメタクリレートポリマー
微粉末との混合粉末より成る焼結表皮が砥粒を被覆した
焼結構成砥粒であって、該砥粒を被覆している焼結表皮
に複合している繊維粉末の端部が表皮の表面に露出して
其の露出部の多数個が其の表面な粗面に形成すると共に
其の焼結表皮に複合している繊維粉末が焼結表皮の内部
に繊維粉未組織を生成して其の表皮艮耐破性を形成した
繊維粉末複合焼結表皮が砥粒を被覆している焼結構成砥
粒であることを特徴とする複合材料表皮を被覆した砥粒
〔作 用〕
以下本発明に係る砥粒の脱落を抑制した砥石について説
明する。ダイアモンド砥粒または立方晶窒化硼素砥粒の
表面に複合材より成る焼結表皮を形成する材料としてコ
バルト・ニッケル・青銅・黄銅共の他の金属のうちより
選択した1種の金属の粉末または2種以上の金属の混合
粉末に、炭化珪素ウィスカ其の他の硬質物ウィスカまた
は炭素繊維の短繊維其の他の硬質物繊維の短繊維を加え
た混合粉末とメタクリレートポリマー粉末との混合粉末
にメタクリレートポリマーの溶媒を添加した混合物を用
いて砥粒を核とした混和物顆粒を生成し、次いで其の生
成した混和物顆粒を300℃以下の温度にて加熱してメ
タクリレートポリマーの溶媒を蒸発させて、砥粒の表面
に金属粉末と硬質物ウィスカ粉末または硬質物繊維の短
繊維とメタクリレートポリマーとより成る焼結表皮を被
覆した焼結表皮被覆砥粒を生成し、次いで、其の生成し
た焼結表皮被覆砥粒にコバルト・ニッケル・鉄・青銅黄
銅共の他の金属のうちより選択した1種の金属の粉末ま
たは2種以上の金属の混合粉末と炭化珪素ウィスカ其の
他の硬質物ウィスカまたは炭素繊維の短繊維其の他の硬
質物繊維の短繊維と炭化珪素共の他の硬質物の粉末のう
ちより選択した粉末とメタクリレートポリマー粉末およ
びメタクリレートポリマー微粉末を加えた混合物を砥石
形成用出発原料とする。斯様に調製した砥石形成用出発
原料を砥石の形に成形した後加圧作業と加熱作業とを加
えて砥石形成用出発原料中のメタクリレートポリマーの
溶媒とメタクリレートポリマーとを蒸発させ除去して予
備焼結砥石を生成する。次いで、生成した予備焼結砥石
を加圧すると共に800℃以上の温度にて加熱して本焼
結を行って焼結砥石を生成する。生成した焼結砥石にお
いては、個々の砥粒の表面を被覆している複合材焼結表
皮の内部に複合しているウィスカまたは短繊維がライヌ
カ組織または短繊維組織を生成し其の表皮に耐破性を形
成しており、更に其の複合材焼結表皮に複合しているウ
ィスカの一部分または短繊維の一部分が表皮の表面に露
出していて其の露出部の多数個が砥粒の表面に形成した
粗面がボンド材焼結組織に強力に結合した耐破性を具え
た状態を構成している。従って研磨作業または研削作業
を行うときに表皮が大きく破砕することなく複合焼結表
皮と砥粒とが一体を成してボンド材焼結組織と結合して
成るボンド材との焼結組織は砥粒の微小破砕と一緒に微
小破砕を行い、その砥粒の微小破砕が60〜70チに達
するまでは砥粒がボンド材焼結組織より分離し脱落する
ことを抑制する作用が発揮されることになる。
〔実施例〕
実施例 1゜ ダイアモンド砥粒の表面にコバルト粉末と青銅粉末と炭
化珪素ウィスカ粉末とメタクリレートポリマーとより成
る複合材表皮を被覆した複合材被覆ダイアモンド砥粒に
コバルト・青銅混合粉末と炭化珪素ウィスカおよび炭化
珪素粉末とにメタクリレートポリマー粉末を添加して混
合したボンド材の混合粉末にメタクリレートボリマーヲ
イソプロビルアルコールに溶した溶液を添加した混合物
を砥石形成用出発原料とした。
其の砥石形成用出発原料を加圧成形して成形体を生成し
た。次いで、其の成形体を200℃の温度にて加熱して
イソプロピルアルコールを蒸発させ、続いて450℃の
温度にて加熱してメタクリレートポリマーを気化させ除
去して予備焼結体を生成した。次いで、其の予備焼結体
を加圧すると共に1.100℃の温度にて加熱して本焼
結を行ってダイアモンド砥石を製造した。
得たダイアモンド砥石は、個々のダイアモンド砥粒の表
面にコバルト・青銅混合粉末と炭化珪素ウィスカとより
成る複合材焼結表皮を被覆していて、其の複合材焼結表
皮の内部に複合している炭化珪素ウィスカが其の表皮に
耐破性を形成して其の表皮が大きく破ぶれることを抑制
し、更に、其の複合材焼結表皮に複合している炭化珪素
ウィスカの一部分が表面に露出していて其の露出部の多
数個が其の表面な粗面に形成していて其の表皮がボンド
材焼結組織に強く焼結していて、其のボンド材との焼結
組織が砥粒の微小破砕と一緒に微小破砕を行うので砥粒
がボンド材焼結組織より分離し脱落することを抑制して
いる焼結組織を構成して成るダイアモンド砥粒の脱落を
抑制したダイアモンド砥石であった。
実施例 2゜ ダイアモンド砥粒の表面にニッケル粉末と青銅粉末と炭
素繊維の短繊維とメタクリレートポリマーとより成る複
合材表皮を被覆した複合材被覆ダイアモンド砥粒とニッ
ケルと青銅の混合粉末と炭素繊維の短繊維および炭化珪
素粉末とにメタクリレートポリマー粉末を添加して混合
したボンド材粉末を、混合した混合粉末にメタクリレー
トポリマーをイソプロピルアルコールに溶した溶液を添
加した混合物を砥石形成用出発原料とし、其の砥石形成
用出発原料を加圧成形して成形体を生成した。次いで、
其の成形体を200℃の温度に加熱してイソフロビルア
ルコールを蒸発させ、続いて450℃の温度に加熱して
メタクリレートポリマーを気化させ除去して予備焼結体
を生成し、次いで、其の予備焼結体を加圧すると共に1
,100℃の温度にて加熱して本焼結を行ってダイアモ
ンド砥石を製造した。得たダイアモンド砥石は、個々の
ダイアモンド砥粒の表面にニッケル粉末と青銅粉末と炭
素繊維の短繊維とより成る複合材表皮を形成しており、
其の表皮の内部に複合している炭素繊維の短繊維が其の
表皮に耐破性を形成して其の表皮が大きく破ぶれること
を抑制し、更に、其の複合材焼結表皮に複合している炭
素繊維の短繊維の一部分が表面に露出していて其の露出
部の多数個が其の表面を粗面に形成していて、其の表皮
がボンド材焼結組織に強く焼結していて、其のボンド材
との焼結組織は砥粒の微小破砕と一緒に微小破砕を行う
ので、砥粒がボンド材焼結組織より分離し脱落すること
を抑制している焼結組織を構成して成るダイアモンド砥
粒の脱落を抑制したダイアモンド砥石であった。
〔発明の効果〕
本発明の方法により製造した本発明の砥石を用いて研磨
作業或は研削作業を行うときは、個々の砥粒を被覆して
いる複合材焼結表皮の表面に硬質物のウィスカの一部分
または硬質物繊維の短繊維の一部分が露出して形成して
いる粗面がボンド材焼結組織に強く焼結していると共に
其の複合材焼結表皮の内部に複合しているウィスカ組織
または短繊維組織が其の表皮に耐破性を形成して砥粒の
表皮が大きく破ぶれることを防いでいるので、研磨作業
或は研削作業を行うときに、其の砥粒を被覆している複
合材焼結表皮は砥粒と一緒に微小破砕を行い、其の砥粒
が微小破砕により60チ乃至70チ破砕するまでは砥粒
がボンド材焼結組織から脱落しないので砥石の有効利用
効率を著しく高める効果を奏することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数個のダイアモンド砥粒または立方晶窒化硼素
    砥粒に、其の砥粒の表皮の形成に使用するコバルト・ニ
    ッケル・青銅・黄銅其の他の金属のうちより選択した1
    種または2種以上の金属の粉末と、炭化珪素ウィスカ其
    の他の硬質物ウィスカのうちより選択した硬質物ウィス
    カまたは炭素繊維其の他の硬質物繊維のうちより選択し
    た硬質物繊維の短繊維とを混合した混合粉末に、メタク
    リレートポリマー粉末と其のメタクリレートポリマーの
    溶媒とを加えて成る混和物を用いて砥粒を核とした混和
    物顆粒を生成採取し、次いで其の混和物顆粒を300℃
    以下の温度にて加熱してメタクリレートポリマーの溶媒
    を蒸発させて、砥粒の表面に金属粉末と硬質物ウィスカ
    または硬質物繊維の短繊維とメタクリレートポリマーと
    より成る焼結表皮を被覆した焼結表皮被覆砥粒を生成し
    、次いで其の生成した焼結表皮被覆砥粒に、コバルト・
    ニッケル・鉄・青銅・黄銅其の他の金属のうちより選択
    した1種の金属または2種以上の金属の粉末に、炭化珪
    素ウィスカ其の他の硬質物ウィスカまたは炭素繊維其の
    他の硬質物繊維の短繊維および炭化珪素其の他の硬質物
    の粉末のうちより選択した硬質物粉末を加えた混合粉末
    と、メタクリレートポリマーおよびメタクリレートポリ
    マーの溶媒を加えた混合粉末より成るボンド材とを混合
    した混合物を砥石形成用出発原料とし、斯様に調合した
    砥石形成用出発原料を加圧成形し、続いて其の成形体を
    300℃以下の温度で加熱してメタクリレートポリマー
    の溶媒を蒸発させ、続いて350℃以上の温度で加熱し
    てメタクリレートポリマーを気化させて予備焼結体を生
    成し、次いで其の予備焼結体を加圧すると共に800℃
    以上の温度にて加熱して生成した焼結砥石であつて、該
    砥石を構成する個々の砥粒の表面を被覆している焼結表
    皮に複合しているウィスカの一部分または短繊維の一部
    分が焼結表皮の表面に露出して形成した粗面が其の焼結
    表皮被覆砥粒と結合しているボンド材焼結組織に強く焼
    結すると共に、其の砥粒の表面を被覆している焼結表皮
    の内部に複合しているウィスカ組織または短繊維組織が
    其の焼結表皮に耐破性を形成していて、研磨作業あるい
    は研削作業時に焼結表皮が大きく破ぶれることを防ぎ焼
    結表皮とボンド材焼結組織とが一緒に微小破砕を行うこ
    とによつて砥粒がボンド材焼結組織より分離することを
    抑制する機能を具えた構成を特徴とする砥粒の脱落を抑
    制する砥石。
  2. (2)多数個のダイアモンド砥粒または立方晶窒化硼素
    砥粒に、其の砥粒の表皮の形成に使用するコバルト・ニ
    ッケル・青銅・黄銅其の他の金属のうちより選択した1
    種または2種以上の金属の粉末と、炭化珪素ウィスカ其
    の他の硬質物ウィスカのうちより選択した硬質物ウィス
    カまたは炭素繊維其の他の硬質物繊維のうちより選択し
    た硬質物繊維の短繊維と、を混合した混合粉末に、メタ
    クリレートポリマー粉末および其のメタクリレートポリ
    マーの溶媒とを加えて成る混合物を用いて砥粒を核とし
    た混和物顆粒を生成採取し、次いで、其の混和物顆粒を
    300℃以下の温度にて加熱してメタクリレートポリマ
    ーの溶媒を蒸発させて、砥粒の表面に金属粉末と硬質物
    ウィスカ粉末または硬質物繊維の短繊維とメタクリレー
    トポリマーとより成る焼結表皮を被覆した焼結表皮被覆
    砥粒を生成し、次いで、其の生成した焼結表皮被覆砥粒
    に、コバルト・ニッケル・鉄・青銅・黄銅其の他の金属
    のうちより選択した1種の金属または2種以上の金属の
    粉末に炭化珪素ウィスカ其の他の硬質物ウィスカまたは
    炭素繊維其の他の硬質物繊維の短繊維および炭化珪素其
    の他の硬質物の粉末のうちより選択した粉末を加えた混
    合粉末に更にメタクリレートポリマー粉末およびメタク
    リレートポリマー溶液を加えて成るボンド材を混合した
    混合物を砥石形成用出発原料とし、斯様に調合した砥石
    形成用出発原料を加圧成形し続いて其の成形体を300
    ℃以下の温度にて加熱してメタクリレートポリマーの溶
    媒を蒸発させ、続いて300℃以上の温度にて加熱して
    砥石形成用出発原料中のメタクリレートポリマーを気化
    させ除去して予備焼結砥石を生成し、次いで、其の予備
    焼結砥石を加圧すると共に800℃以上の温度にて加熱
    して焼結砥石を完成することを特徴とする砥粒の脱落を
    抑制した砥石の製造法。
JP23751388A 1988-09-24 1988-09-24 砥粒の脱落を抑制した砥石およびその製造法 Pending JPH0288176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23751388A JPH0288176A (ja) 1988-09-24 1988-09-24 砥粒の脱落を抑制した砥石およびその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23751388A JPH0288176A (ja) 1988-09-24 1988-09-24 砥粒の脱落を抑制した砥石およびその製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0288176A true JPH0288176A (ja) 1990-03-28

Family

ID=17016437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23751388A Pending JPH0288176A (ja) 1988-09-24 1988-09-24 砥粒の脱落を抑制した砥石およびその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0288176A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5192226A (en) * 1992-05-06 1993-03-09 Wang Tsan Chi Double-output port cable assembly for notebook computers
US5391094A (en) * 1992-11-20 1995-02-21 Murata Mfg. Co., Ltd. Card-type line interface device
US6328596B1 (en) * 2000-04-06 2001-12-11 International Business Machines Corporation Plug and cable for information appliances
CN102189502A (zh) * 2011-04-21 2011-09-21 河南工业大学 用于加工汽缸套平台网纹的金刚石珩磨油石及其制备方法
US8715381B2 (en) 2010-09-03 2014-05-06 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Bonded abrasive article and method of forming
US9833877B2 (en) 2013-03-31 2017-12-05 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Bonded abrasive article and method of grinding

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5192226A (en) * 1992-05-06 1993-03-09 Wang Tsan Chi Double-output port cable assembly for notebook computers
US5391094A (en) * 1992-11-20 1995-02-21 Murata Mfg. Co., Ltd. Card-type line interface device
US6328596B1 (en) * 2000-04-06 2001-12-11 International Business Machines Corporation Plug and cable for information appliances
US8715381B2 (en) 2010-09-03 2014-05-06 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Bonded abrasive article and method of forming
US9676077B2 (en) 2010-09-03 2017-06-13 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Bonded abrasive article and method of forming
CN102189502A (zh) * 2011-04-21 2011-09-21 河南工业大学 用于加工汽缸套平台网纹的金刚石珩磨油石及其制备方法
US9833877B2 (en) 2013-03-31 2017-12-05 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Bonded abrasive article and method of grinding
US10946499B2 (en) 2013-03-31 2021-03-16 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Bonded abrasive article and method of grinding

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4173573B2 (ja) 多孔質砥粒砥石の製造方法
CN109877718A (zh) 一种金属基金刚石砂轮及其制造方法
JP2004505786A (ja) ダイヤモンド含有研磨用製品の製法
CN108789187A (zh) 一种青铜基金刚石砂轮及其制备方法
US6176888B1 (en) Composite cutting body, containing diamond particles and methods for its production
KR20000005280A (ko) 금속 피복된 연마재를 함유하는 유리 연마 도구
JPH0288176A (ja) 砥粒の脱落を抑制した砥石およびその製造法
CN108818329A (zh) 一种金刚石砂轮及其制备方法
JP2990579B2 (ja) 超砥粒砥石及びその製造方法
US2173833A (en) Abrasive article and its manufacture
JP2987485B2 (ja) 超砥粒砥石及びその製造方法
JP3119098B2 (ja) ダイヤモンド砥粒、砥石及びそれらの製造方法
CN108789188A (zh) 一种超硬金刚石砂轮及其制备方法
JPH0238623B2 (ja) Somenkeiseiuisukafukugogoseijushihimakuohifukushitatoryuoyobisonoseizoho
JPS6257871A (ja) メタルボンド砥石の製造方法
JPH01234167A (ja) 複合材料表皮を被覆した砥粒およびその製造法
JP2896424B2 (ja) 焼結微細超研磨材の製造方法
JP2001139936A (ja) 単結晶ダイヤモンド又はダイヤモンド焼結体研磨用砥石及び同研磨方法並びに研磨により得られた単結晶ダイヤモンド及びダイヤモンド焼結体
JPH052465B2 (ja)
JPS64183B2 (ja)
JP2652190B2 (ja) 研磨材粒子およびその製造法
JPH01127270A (ja) 砥粒の脱落を抑制した砥石およびその製造法
JPH01146664A (ja) ブリツヂ型メタルボンドダイヤモンド砥石およびその製造方法
JP2012533690A (ja) 亜酸化ホウ素複合材料
JPS62287035A (ja) フアインセラミツクス切断用銅−鉄族金属基ダイヤモンド工具