JPH0288120A - 圧入良否判別装置及び圧入良否判別方法 - Google Patents
圧入良否判別装置及び圧入良否判別方法Info
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- JPH0288120A JPH0288120A JP23728388A JP23728388A JPH0288120A JP H0288120 A JPH0288120 A JP H0288120A JP 23728388 A JP23728388 A JP 23728388A JP 23728388 A JP23728388 A JP 23728388A JP H0288120 A JPH0288120 A JP H0288120A
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- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 11
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 235000006679 Mentha X verticillata Nutrition 0.000 description 1
- 235000002899 Mentha suaveolens Nutrition 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は圧入装置の圧入良否判別装置に関し、特に所定
の圧入ストロークまで圧入した状態での荷重と圧入完了
後の無負荷状態での荷重とを夫々設定値と比較して圧入
の良否を判別するものに関する。
の圧入ストロークまで圧入した状態での荷重と圧入完了
後の無負荷状態での荷重とを夫々設定値と比較して圧入
の良否を判別するものに関する。
一般に、被圧入部材をワークに圧入する圧入装置には、
被圧入部材がワークに所定の圧入力でしかも正しい位置
に圧入されたことを確認するための圧入良否判別装置を
備えている。
被圧入部材がワークに所定の圧入力でしかも正しい位置
に圧入されたことを確認するための圧入良否判別装置を
備えている。
従来、上記圧入良否判別装置として、例えば特開昭59
−7531号公報には、圧入荷重を検出する荷重検出手
段と圧入ヘッドのストロークを検出するストローク検出
手段とを備え、圧入時に設定値以上の荷重が作用しない
ようにするとともに、圧入完了直前における圧入荷重が
許容範囲内か否かを判別し、圧入の良否を判別するよう
に構成されたものが記載されている。
−7531号公報には、圧入荷重を検出する荷重検出手
段と圧入ヘッドのストロークを検出するストローク検出
手段とを備え、圧入時に設定値以上の荷重が作用しない
ようにするとともに、圧入完了直前における圧入荷重が
許容範囲内か否かを判別し、圧入の良否を判別するよう
に構成されたものが記載されている。
一方、上記荷重検出手段として圧入ヘッドの荷重を測定
するロードセルが一般的に用いられており、長期にわた
って圧入作業を繰返し行うとロードセル内の歪ゲージに
狂いが生じて(る。このため、圧入装置を維持管理する
際には、定期的に圧入ヘッドに別のロードセルを含む検
定ユニットを介設し、圧入装置の本来のロードセルと検
定ユニットのロードセルとの出力値の比較で圧入装置の
良否を判別している。
するロードセルが一般的に用いられており、長期にわた
って圧入作業を繰返し行うとロードセル内の歪ゲージに
狂いが生じて(る。このため、圧入装置を維持管理する
際には、定期的に圧入ヘッドに別のロードセルを含む検
定ユニットを介設し、圧入装置の本来のロードセルと検
定ユニットのロードセルとの出力値の比較で圧入装置の
良否を判別している。
ところが、圧入時の荷重が「良」と判断されたワークの
中に再検査で「否」となっているものが生じることがあ
る。これは、ロードセルの経年変化や検出・出力回路中
の要調整部の狂い等が要因と考えられる。この実情から
圧入ヘッドの負荷状態で単に荷重を検出して判別したの
では良好な判別ができない。
中に再検査で「否」となっているものが生じることがあ
る。これは、ロードセルの経年変化や検出・出力回路中
の要調整部の狂い等が要因と考えられる。この実情から
圧入ヘッドの負荷状態で単に荷重を検出して判別したの
では良好な判別ができない。
このため、圧入作業直前の無負荷状態での荷重をも毎回
検出することが考えられるが、検出された無負荷状態の
荷重は前回の圧入作業に係るもので、その荷重が許容範
囲を越えた場合には前回のワークが不良品とみなされる
。このため、既に収納ケースに収納され或いはコンベア
等で搬送されているワークの中から、前回のワークを回
収しなければならず大変煩雑である。
検出することが考えられるが、検出された無負荷状態の
荷重は前回の圧入作業に係るもので、その荷重が許容範
囲を越えた場合には前回のワークが不良品とみなされる
。このため、既に収納ケースに収納され或いはコンベア
等で搬送されているワークの中から、前回のワークを回
収しなければならず大変煩雑である。
本発明の目的は、精度良く圧入の良否を判別し、容易に
不良品を回収し得る圧入良否判別装置を提供することに
ある。
不良品を回収し得る圧入良否判別装置を提供することに
ある。
本発明に係る圧入良否判別装置は、圧入装置の圧入ヘッ
ドで被圧入部材をワークに圧入するときの荷重及び圧入
ストロークを夫々検出する荷重検出手段及び圧入ストロ
ーク検出手段と、上記荷重検出手段及び圧入ストローク
検出手段からの検出出力を受けて、所定の圧入ストロー
クまで圧入した状態での荷重と圧入完了後の無負荷状態
での荷重とを夫々設定値と比較して圧入の良否を判別す
る制御手段とを備えたものである。
ドで被圧入部材をワークに圧入するときの荷重及び圧入
ストロークを夫々検出する荷重検出手段及び圧入ストロ
ーク検出手段と、上記荷重検出手段及び圧入ストローク
検出手段からの検出出力を受けて、所定の圧入ストロー
クまで圧入した状態での荷重と圧入完了後の無負荷状態
での荷重とを夫々設定値と比較して圧入の良否を判別す
る制御手段とを備えたものである。
本発明に係る圧入良否判別装置においては、荷重検出手
段及び圧入ストローク検出手段により圧入装置の圧入ヘ
ッドで被圧入部材をワークに圧入するときの荷重及び圧
入ストロークが夫々検出され、制御手段が荷重検出手段
及び圧入ストローク検出手段からの検出出力を受けて、
所定の圧入ストロークまで圧入した状態での荷重と圧入
完了後の無負荷状態での荷重とを夫々設定値と比較し圧
入の良否を判別する。
段及び圧入ストローク検出手段により圧入装置の圧入ヘ
ッドで被圧入部材をワークに圧入するときの荷重及び圧
入ストロークが夫々検出され、制御手段が荷重検出手段
及び圧入ストローク検出手段からの検出出力を受けて、
所定の圧入ストロークまで圧入した状態での荷重と圧入
完了後の無負荷状態での荷重とを夫々設定値と比較し圧
入の良否を判別する。
上記のように、所定の圧入ストロークまで圧入した状態
での荷重を検出することにより所定の圧入力で被圧入部
材がワークに圧入されているか否かが判別され、無負荷
状態での荷重を検出することにより荷重検出手段の初期
値が許容範囲内か否かつまりその圧入の際荷重検出手段
が正常に作動したか否かが判別され、圧入良否の判別後
に不良品のワークが除去され良品のワークのみが次工程
へ搬送される。
での荷重を検出することにより所定の圧入力で被圧入部
材がワークに圧入されているか否かが判別され、無負荷
状態での荷重を検出することにより荷重検出手段の初期
値が許容範囲内か否かつまりその圧入の際荷重検出手段
が正常に作動したか否かが判別され、圧入良否の判別後
に不良品のワークが除去され良品のワークのみが次工程
へ搬送される。
本発明に係る圧入良否判別装置によれば、以上説明した
ように、所定の圧入ストロークまで圧入した状態での荷
重と圧入完了後の無負荷状態での荷重を検出し、これら
の検出結果に基いて圧入良否を判別するので、実際の圧
入良否を精度良く確実に判別することが出来る。
ように、所定の圧入ストロークまで圧入した状態での荷
重と圧入完了後の無負荷状態での荷重を検出し、これら
の検出結果に基いて圧入良否を判別するので、実際の圧
入良否を精度良く確実に判別することが出来る。
また、圧入の直後ろ圧入良否を判別できるので不良品を
容易に回収することが出来る。
容易に回収することが出来る。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
本実施例は、圧入装置の圧入ヘッドでナックル部材に圧
入されるベアリングの圧入良否を判別する圧入良否判別
装置に本発明を適用した場合のものである。
入されるベアリングの圧入良否を判別する圧入良否判別
装置に本発明を適用した場合のものである。
第1図に示すように、圧入装置1は、自動車の車輪やサ
スペンション装置などの足回り組付ランイ2の途中部に
設置され、ナックル部材3はパレット4の受治具5上に
載置されて搬送され、圧入装置1の圧入ヘッド6でその
′軸孔部3a内にベアリング7が圧入さるとともに、圧
入装置1に設けられた圧入良否判別装置でベアリング7
の圧入の良否が判別される。
スペンション装置などの足回り組付ランイ2の途中部に
設置され、ナックル部材3はパレット4の受治具5上に
載置されて搬送され、圧入装置1の圧入ヘッド6でその
′軸孔部3a内にベアリング7が圧入さるとともに、圧
入装置1に設けられた圧入良否判別装置でベアリング7
の圧入の良否が判別される。
上記圧入装置1について簡単に説明すると、組付ライン
2の下方に設置された支持台9の右側にはコラムlOが
立設され、コラム10の上端部には組付ライン2の上方
へ延びる片持梁1)が設けられ、片持梁1)には上下方
向向きの圧入用シリンダ12がそのピストンロッド12
aを下方に向けて立設され、ピストンロンド12aの下
端部にはその下端面でベアリング7を下方へ押圧する圧
入ヘッド6が後述のロードセル13を介して連結され、
コラム10の左端面にはガイドフレーム14が固着され
、ガイドフレーム14の左端面には1対のガイドレール
15が上下方向向きに付設され、圧入ヘッド6は圧入用
シリンダ12により昇降枠16を介してガイドレール1
4に案内されつつ昇降駆動される。
2の下方に設置された支持台9の右側にはコラムlOが
立設され、コラム10の上端部には組付ライン2の上方
へ延びる片持梁1)が設けられ、片持梁1)には上下方
向向きの圧入用シリンダ12がそのピストンロッド12
aを下方に向けて立設され、ピストンロンド12aの下
端部にはその下端面でベアリング7を下方へ押圧する圧
入ヘッド6が後述のロードセル13を介して連結され、
コラム10の左端面にはガイドフレーム14が固着され
、ガイドフレーム14の左端面には1対のガイドレール
15が上下方向向きに付設され、圧入ヘッド6は圧入用
シリンダ12により昇降枠16を介してガイドレール1
4に案内されつつ昇降駆動される。
上記圧入良否判別装置は、ベアリング7をナックル部材
3に圧入するときの荷重及び圧入ストロークを夫々検出
する荷重検出器としてのロードセル13及び圧入ストロ
ーク検出器18と、ロードセル13及び圧入ストローク
検出器18からの検出出力を受けて圧入の良否を判別す
る制御装置19とを備え、所定ストローク圧入したとき
のナックル部材3に対するベアリング7の圧入荷重と、
圧入ヘッド6に作用する最大荷重と、圧入直後の圧入ヘ
ッド6の無負荷状態での荷重とから圧入の良否が判別さ
れる。尚、上記圧入荷重はベアリング7の圧入完了直前
の圧入ヘッド6に作用する荷重、また最大荷重は圧入ヘ
ッド6の押切り時の荷重のことである。
3に圧入するときの荷重及び圧入ストロークを夫々検出
する荷重検出器としてのロードセル13及び圧入ストロ
ーク検出器18と、ロードセル13及び圧入ストローク
検出器18からの検出出力を受けて圧入の良否を判別す
る制御装置19とを備え、所定ストローク圧入したとき
のナックル部材3に対するベアリング7の圧入荷重と、
圧入ヘッド6に作用する最大荷重と、圧入直後の圧入ヘ
ッド6の無負荷状態での荷重とから圧入の良否が判別さ
れる。尚、上記圧入荷重はベアリング7の圧入完了直前
の圧入ヘッド6に作用する荷重、また最大荷重は圧入ヘ
ッド6の押切り時の荷重のことである。
上記ロードセル13は歪ゲージを有する一般的な構成の
ロードセルからなり、このロードセル13により圧入ヘ
ッド6に作用する荷重変化が電圧変化に変換されて制御
装置19に荷重信号として出力される。
ロードセルからなり、このロードセル13により圧入ヘ
ッド6に作用する荷重変化が電圧変化に変換されて制御
装置19に荷重信号として出力される。
上記圧入ストローク検出器18はベアリング7の圧入完
了直前を検出するものであり、次のように構成されてい
る。
了直前を検出するものであり、次のように構成されてい
る。
ガイドフレーム14の下端近傍部にはリミットスイッチ
20が設けられ、昇降枠16の下端近傍部にはりミント
スイッチ2oを0N10FF切換える作動片21が設け
られ、昇降枠16には作動片21を上下方向に微調節す
るための調節ネジ22が設けられている。リミットスイ
ッチ2oは通常開成されているが、圧入ヘッドdがその
下限位置から約lll上方位置(これが、圧入完了直前
の位置である)まで下降駆動されると閉成されて検出信
号を制御装置19に出力する。
20が設けられ、昇降枠16の下端近傍部にはりミント
スイッチ2oを0N10FF切換える作動片21が設け
られ、昇降枠16には作動片21を上下方向に微調節す
るための調節ネジ22が設けられている。リミットスイ
ッチ2oは通常開成されているが、圧入ヘッドdがその
下限位置から約lll上方位置(これが、圧入完了直前
の位置である)まで下降駆動されると閉成されて検出信
号を制御装置19に出力する。
次に、上記圧入良否判別装置の制御系の全体構成につい
て、第2図のブロック図に基いて説明する。
て、第2図のブロック図に基いて説明する。
制御装置19には荷重を検出するロードセル13と、圧
入完了直前の圧入ヘッド6の位置を検出するリミットス
イッチ20と、圧入用シリンダ12への圧油の供給を制
御する電磁制御弁23と、圧入不良をオペレータに通報
するブザー24とが接続されている。
入完了直前の圧入ヘッド6の位置を検出するリミットス
イッチ20と、圧入用シリンダ12への圧油の供給を制
御する電磁制御弁23と、圧入不良をオペレータに通報
するブザー24とが接続されている。
上記制御装置19は、CPU (中央演算装置)と、C
PUにデータバスなどを介して接続されたROM (リ
ード・オンリ・メモリ)及びRAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)と、ロードセルからの荷重信号をA/D変
換するA/D変換器と、電磁制御弁23を開閉駆動する
ドライバなどを備えている。
PUにデータバスなどを介して接続されたROM (リ
ード・オンリ・メモリ)及びRAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)と、ロードセルからの荷重信号をA/D変
換するA/D変換器と、電磁制御弁23を開閉駆動する
ドライバなどを備えている。
上記ROMには、ベアリング7の圧入完了直前に圧入ヘ
ッド6に作用する正規の荷重データP、%0と、押切り
時に圧入ヘッド6に作用する正規の荷重データPHOと
、圧入用シリンダ12の駆動を制御する制御プログラム
と、後述の圧入良否判別制御の制御プログラムなどが記
憶されている。
ッド6に作用する正規の荷重データP、%0と、押切り
時に圧入ヘッド6に作用する正規の荷重データPHOと
、圧入用シリンダ12の駆動を制御する制御プログラム
と、後述の圧入良否判別制御の制御プログラムなどが記
憶されている。
上記RAMには、ベアリング7の圧入完了直前に検出さ
れる荷重データP1を記憶するデータメモリと、押切り
時に検出される荷重データP、4を記憶するデータメモ
リと、圧入完了後の無負荷状態で検出される荷重データ
P7を記憶するデータメモリと、CPUで演算した結果
を一時的に記憶する各種メモリなどが設けられている。
れる荷重データP1を記憶するデータメモリと、押切り
時に検出される荷重データP、4を記憶するデータメモ
リと、圧入完了後の無負荷状態で検出される荷重データ
P7を記憶するデータメモリと、CPUで演算した結果
を一時的に記憶する各種メモリなどが設けられている。
次に、圧入良否判別装置の制御装置19で行われる圧入
良否判別制御のルーチンについて、第3図のフローチャ
ートに基いて説明する。
良否判別制御のルーチンについて、第3図のフローチャ
ートに基いて説明する。
パレット4が搬入されて所定位置に位置決めされるとこ
の制御が開始され、各データメモリをクリアするなどの
初期設定が実行される(sl)。
の制御が開始され、各データメモリをクリアするなどの
初期設定が実行される(sl)。
次に、ベアリング7をナックル部材3の軸孔部3aに圧
入するため、圧入用シリンダI2により圧入ヘッド6が
下降駆動され(S2)、圧入ヘッド6がその下限位置の
約1m上方位置に位置するとリミットスイッチ20が閉
成され(S3)、この時の荷重データP1がロードセル
13から読取られてデータメモリに記憶される(S4)
とともに、圧入完了直後の押切り状態での荷重データP
イがロードセル13から読取られてデータメモリに記憶
される(S5)。
入するため、圧入用シリンダI2により圧入ヘッド6が
下降駆動され(S2)、圧入ヘッド6がその下限位置の
約1m上方位置に位置するとリミットスイッチ20が閉
成され(S3)、この時の荷重データP1がロードセル
13から読取られてデータメモリに記憶される(S4)
とともに、圧入完了直後の押切り状態での荷重データP
イがロードセル13から読取られてデータメモリに記憶
される(S5)。
次に、圧入用シリンダ12により圧入ヘッド6が上昇駆
動されて(S6)上限位置に保持され(S7)、無負荷
状態での荷重データP、、がロードセル13から読取ら
れてデータメモリに記憶される (S8)。
動されて(S6)上限位置に保持され(S7)、無負荷
状態での荷重データP、、がロードセル13から読取ら
れてデータメモリに記憶される (S8)。
次に、圧入用シリンダ12が正常に作動しているか否か
を判別するため、予め設定された荷重データPMOと検
出された荷重データP7とが比較され、圧入用シリンダ
12の最大荷重が設定値以上か否かが判定される(S9
)。圧入用シリンダ12が正常に作動している場合には
、ベアリング7のナックル部材3に対する圧入荷重が正
常か否かを判別するため、予め設定された荷重データP
、。
を判別するため、予め設定された荷重データPMOと検
出された荷重データP7とが比較され、圧入用シリンダ
12の最大荷重が設定値以上か否かが判定される(S9
)。圧入用シリンダ12が正常に作動している場合には
、ベアリング7のナックル部材3に対する圧入荷重が正
常か否かを判別するため、予め設定された荷重データP
、。
と検出された荷重データP1とが比較され、圧入完了直
前の荷重が設定値の許容範囲内か否かが判定される(S
10)。適正な圧入荷重の場合には、ロードセル13
が正常に作動しているか否かを判別するため、ロードセ
ル13のリセット状態つまり無負荷状態での荷重データ
p、=oか否かが判定される(31))。そして、ロー
ドセル13が正常に作動している場合には、ベアリング
7が正常に圧入されたと判断され、ナックル部材3が次
の組付ステーションへ搬送される。また、89〜Sit
の何れかのステップにおいてNoと判定された場合には
圧入不良と判断され、ブザー24でオペレータに警告を
発する(S12)。
前の荷重が設定値の許容範囲内か否かが判定される(S
10)。適正な圧入荷重の場合には、ロードセル13
が正常に作動しているか否かを判別するため、ロードセ
ル13のリセット状態つまり無負荷状態での荷重データ
p、=oか否かが判定される(31))。そして、ロー
ドセル13が正常に作動している場合には、ベアリング
7が正常に圧入されたと判断され、ナックル部材3が次
の組付ステーションへ搬送される。また、89〜Sit
の何れかのステップにおいてNoと判定された場合には
圧入不良と判断され、ブザー24でオペレータに警告を
発する(S12)。
以上のように、圧入用シリンダ12の最大出力及びベア
リング7の圧入荷重のチエツクに加えて、ロードセル1
3のリセット状態をチエツクすることにより、実際に即
した圧入良否の判別をすることが出来る。
リング7の圧入荷重のチエツクに加えて、ロードセル1
3のリセット状態をチエツクすることにより、実際に即
した圧入良否の判別をすることが出来る。
また、圧入完了直後に圧入良否を判別できるので、不良
品を次工程へ搬送することなく容易に回収出来る。
品を次工程へ搬送することなく容易に回収出来る。
尚、上記実施例の圧入良否判別制御のステップS9にお
いて、最大荷重P、≧設定値PJIIIについて判別し
たが、最大荷重P、が上限設定値以上になったときにも
不良と判定することが望ましい。
いて、最大荷重P、≧設定値PJIIIについて判別し
たが、最大荷重P、が上限設定値以上になったときにも
不良と判定することが望ましい。
また、上記荷重検出器としてはロードセル以外に圧入シ
リンダ12に供給される圧油の圧力から圧入荷重を検出
するようにしてもよい。また、圧入ストローク検出28
8はポテンショメータなどにより圧入ヘッド6のストロ
ークを連続的に検出するようにしてもよい。
リンダ12に供給される圧油の圧力から圧入荷重を検出
するようにしてもよい。また、圧入ストローク検出28
8はポテンショメータなどにより圧入ヘッド6のストロ
ークを連続的に検出するようにしてもよい。
また、実際には上記ロードセル13にはそのコントロー
ルボックスが設けられておりその説明は省略したが、圧
入完了後の無負荷状態でのロードセル13の荷重データ
P、#Oでないときには、制御装置19によって上記コ
ントロールボックスを介してロードセル13を自動的に
キャリブレーションすることも考えられる。
ルボックスが設けられておりその説明は省略したが、圧
入完了後の無負荷状態でのロードセル13の荷重データ
P、#Oでないときには、制御装置19によって上記コ
ントロールボックスを介してロードセル13を自動的に
キャリブレーションすることも考えられる。
図面は本発明の実施例に係るもので、第1図は圧入装置
の要部正面図、第2図は圧入装置の制御系のブロック図
、第3図は圧入良否判別制御のルーチンのフローチャー
トである。 1・・圧入装置、 3・・ナックル部材(ワーク)、
6・・圧入ヘッド、 7・・ベアリング(被圧入部
材)、 13・・ロードセル、 18・・圧入スト
ローク検出器、 19・・制御装置。 特 許 出 願 人 マツダ株式会社第 図 第 図
の要部正面図、第2図は圧入装置の制御系のブロック図
、第3図は圧入良否判別制御のルーチンのフローチャー
トである。 1・・圧入装置、 3・・ナックル部材(ワーク)、
6・・圧入ヘッド、 7・・ベアリング(被圧入部
材)、 13・・ロードセル、 18・・圧入スト
ローク検出器、 19・・制御装置。 特 許 出 願 人 マツダ株式会社第 図 第 図
Claims (1)
- (1)圧入装置の圧入ヘッドで被圧入部材をワークに圧
入するときの荷重及び圧入ストロークを夫々検出する荷
重検出手段及び圧入ストローク検出手段と、 上記荷重検出手段及び圧入ストローク検出手段からの検
出出力を受けて、所定の圧入ストロークまで圧入した状
態での荷重と圧入完了後の無負荷状態での荷重とを夫々
設定値と比較して圧入の良否を判別する制御手段とを備
えたことを特徴とする圧入良否判別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23728388A JP2707116B2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 圧入良否判別装置及び圧入良否判別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23728388A JP2707116B2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 圧入良否判別装置及び圧入良否判別方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0288120A true JPH0288120A (ja) | 1990-03-28 |
JP2707116B2 JP2707116B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=17013094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23728388A Expired - Lifetime JP2707116B2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 圧入良否判別装置及び圧入良否判別方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2707116B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010066574A (ko) * | 1999-12-31 | 2001-07-11 | 양재신 | 로드셀과 리니어 게이지를 병용한 프레스압 판정장치 |
KR100490113B1 (ko) * | 1998-12-01 | 2005-05-16 | 다이요 텍코 가부시키 가이샤 | 압입의 양호여부 판정방법 및 판정장치 |
JP2010206853A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | Mitsubishi Electric Corp | 回転子、その製造方法、その製造装置、及びその回転子を搭載した圧縮機 |
CN102848178A (zh) * | 2011-06-30 | 2013-01-02 | 常州铭赛机器人科技有限公司 | 蜂鸣器插针安放系统 |
CN105499962A (zh) * | 2016-01-29 | 2016-04-20 | 浙江万向系统有限公司 | 一种前轴装配转向节压装装置及压装方法 |
CN107639401A (zh) * | 2017-09-30 | 2018-01-30 | 耐世特凌云驱动系统(涿州)有限公司 | 一种轴承和孔用挡圈的一体式装配装置 |
KR102582283B1 (ko) * | 2023-06-13 | 2023-09-25 | 주식회사 디에이치테크 | 드라이브 샤프트의 하우징과 플랜지 조립장치 |
-
1988
- 1988-09-21 JP JP23728388A patent/JP2707116B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2707116B2 (ja) | 1998-01-28 |
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