JPH0288000A - 三相交流発電機の自動電圧調整装置 - Google Patents

三相交流発電機の自動電圧調整装置

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JPH0288000A
JPH0288000A JP63237228A JP23722888A JPH0288000A JP H0288000 A JPH0288000 A JP H0288000A JP 63237228 A JP63237228 A JP 63237228A JP 23722888 A JP23722888 A JP 23722888A JP H0288000 A JPH0288000 A JP H0288000A
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JP
Japan
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voltage
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Application number
JP63237228A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Tanuma
田沼 敏彦
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Sawafuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Sawafuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、三相交流発電機の自動電圧調整装置。
特に不平衡負荷時において、出力電圧調整装置の定電圧
化により、相電圧の異常高電圧化の出現を防止するよう
にした三相交流発電機の自動電圧調整装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第3図は従来例を示しており9発電機1は図示しない1
例えば内燃機関によって駆動される0図中の符号2は主
発電コイル、3は界磁コイル、4は励磁用発電コイル、
5は検出整流部、6は検出平滑部、7は検出比較部、8
は界磁電流制御部。
9は整流回路を表している。
内燃機関によって駆動されたことによって励磁用発電コ
イル4に電圧が発生され、整流回路9によって整流され
る。当該整流された電流は、界磁コイル3から、界磁電
流制御部8における主トランジスタT、、、T□′をへ
て、界磁電流として供給される。
主発電コイル2の電圧は出力端子U、  V、 Wから
負荷に給電されるが、当該出力電圧は検出整流部5に導
かれて検出平滑部6において脈動を含んだ直流電圧とな
る。当該直流電圧は検出比較部7においてツェナ・ダイ
オードZDIのツェナ電圧と比較され、当該直流電圧が
大である間にトランジスタT r4がオンされて主トラ
ンジスタTr+T□゛がオフされる。即ち、界磁コイル
3に流れる界磁電流がこの間絶たれ、主発電コイル2の
電圧を低下せしめるように制御が行われる。また逆に当
該直流電圧が小である間にトランジスタTr4がオフさ
れてトランジスタ’rr+、 ”rr+’ がオンにさ
れる。即ち、界磁コイル3に界磁電流が流れ主発電コイ
ル2の電圧を上昇せしめるように制御が行われる。この
様に界磁コイル3に流れる界磁電流が界磁電流制御部8
によって制御され、主発電コイル2に発生する電圧が定
電圧化されるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の第3図に示された三相交流発を機の自動電圧調整
装置では、負荷が三相平衡負荷ならば。
第4図図示の如く検出平滑部6の出力における各相の波
高値は同じ値となり、各相の波高値は検出比較部7内の
ツェナ・ダイオードZDIの基準電圧に対して同じ値を
持つことになる。従って界磁電流制御部8内のトランジ
スタT rl+ Tr+  のオン・オフ比は各相とも
同じとなる。すなわち各相の検出電圧に対して平均的な
電圧検出を行うので換言すれば三相電圧の平均値に対し
て電圧制御を行うことになる。
しかしながら、不平衡負荷においては、各相電圧は不平
衡となり、検出平滑部6の出力における各相の波高値は
第5図図示の如く凹凸となる。特に成る一相の電圧が高
く他の相の電圧が共に低(なり、結果的に電圧の高い一
相のみが検出比較部7内のツェナ・ダイオードZDIの
基準電圧よりも高くなり、他の二相の電圧は酸ツェナ・
ダイオードZDIの基準電圧より低くなるので、検出比
較部7はあたかも主発電コイル2に発生する出力電圧全
体が低下したかの如く検出してしまう、そのため界磁電
流制御部8内のトランジスタT r + +T□°のオ
ン時間が長くなるように制JRされ、界磁コイル3に流
れる界磁電流が増加することになり、高電圧相の電圧は
一層高くなって機器を破壊するといった事態を引き起す
欠点があった。
本発明は、上記の欠点を解決することを目的としており
、不平衡負荷時には検出平滑部6の出力を電圧降下させ
ずに検出比較部7へ送出し、平衡負荷時には検出平滑部
6の出力を電圧降下させた上で検出比較部7へ送出する
不平衡電圧調整部を設けて検出比較部7内のツェナ・ダ
イオードZD1の基準電圧と比較させる構成となし、不
平衡負荷時における相電圧の異常高電圧化を抑制するよ
うにした三相交流発電機の自動電圧調整装置を提供する
ことを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために1本発明の三相交流発電機の
自動電圧調整装置は、三相巻線が巻回された主発電コイ
ルの出力電圧を検出する検出整流部と、該検出整流部の
出力を脈動を含んで平滑する検出平滑部と、該検出平滑
部の出力と基準電圧とを比較し、検出平滑部の出力が該
基準電圧より大きいとき制御信号を送出する検出比較部
と、該検出比較部からの制御信号を受け、界磁コイルに
流れる界磁電流の制御を行う界磁電流制御部と駆動動力
が回転したとき励磁用発電コイルに発生する電圧を整流
し、上記界磁コイルへ界磁電流を供給する整流回路とを
備え、主発電コイルに発生する出力電圧を定電圧化する
三相交流発電機の自動電圧調整装置において 三相負荷が平衡時には上記検出平滑部の出力を電圧降下
させた上で送出し、三相負荷が不平衡時には上記検出平
滑部の出力を電圧降下させずに送出する不平衡電圧調整
部を上記検出平滑部と検出比較部との間に設け。
不平衡負荷時における相電圧の異常高電圧化を抑制する
ようにしたことを特徴としている。以下図面を参照しつ
つ説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る三相交流発電機の自動電圧調整装
置の一実施例構成、第2図は各負荷時における検出平滑
部の出力波形を示している。
第1図の本発明に係る三相交流発電機の自動電圧調整装
置の一実施例構成において、符号1ないし9は第3図の
ものに対応している。lOは不平衡電圧調整部を表わし
、第3図の検出平滑部6と検出比較部7との間に新に付
加されたものである。
核子平衡電圧調整部10は抵抗R5と該抵抗R5を短絡
させるトランジスタTP、、とを備え、三相負荷の平衡
時或いは不平衡時に該トランジスタTr?をオン又はオ
フさせて、検出平滑部6の出力を該抵抗R5を介して又
は短絡状態で通過させ。
検出比較部7内のツェナ・ダイオードZD1の基準電圧
と比較されるようになっている。その動作は次の通りで
ある。定格電圧を220■として以下説明する。
■ 平衡負荷時で主発電コイルの出力電圧が定格電圧の
とき 抵抗R5と並列に接続されているトランジスタT、、7
がオフに制御されるようになっており、第3図の従来の
ものと同じ通常の動作が行われる。
この時の検出平滑部6の各相の出力がツェナ・ダイオー
ドZD3.ZD2に入力される波形は第2図■で示され
る。図中、vRは定格基準値(220V相当)、vuは
上限設定値(240V相当)。
■、は下限設定値(20OV相当)を示している。
■ 不平衡負荷時で一相の出力電圧が240v以上のと
き ツェナ・ダイオードDZ3がオンとなり、これによりト
ランジスタTr、がオンに制御Hされる。従って抵抗R
5が短絡された状態となり、検出比較部7内のツェナ・
ダイオードZDlに印加される電圧が実質上、上昇し界
磁電流制御部8内のトランジスタT r l + T 
r l′のオンに対するオフ時間が長くなり、界磁コイ
ル3に流れる界磁電流が減少する方向へ制御される。こ
れにより主発電コイル2の出力電圧が降下し、 240
 V以上の電圧が220■まで降下する。この時の検出
平滑部6の各相の出力がツェナ・ダイオードZD3.Z
D2に入力される波形は、第2図■で示される。上限設
定値711以上になったときツェナ・ダイオードZD3
がオンとなることを表わしている。なお+  vtut
>vaであり、Trlはオンし、従って、T1.はオフ
のままであり、上記■の動作には影響を与えない ■ 不平衡負荷時で相電圧が200v以上240v以下
のとき ツェナ・ダイオードZD3がオフするが、トランジスタ
T、、sとToとは自己保持回路を構成しており、トラ
ンジスタTrrはオンを維持する。この時の検出平滑部
6の各相の出力がツェナ・ダイオードZD3.ZD2に
入力される波形は、第2図■で示される。
■ 不平衡負荷から平衡負荷に変化したとき例えば不平
衡負荷で主発電コイル2の出力が定格電圧の220■を
保持されていた状態から平衡負荷に変動し、主発電コイ
ル2の出力が220vから200 V以下に降下する様
な場合、ツェナ・ダイオードZD2がオフとなり、トラ
ンジスタT1.はオフし、Trlはオンとなり、Tri
及びT1の自己保持回路はオフとなる。従ってトランジ
スタTr?がオフに制御される。これにより検出比較部
7内のツェナ・ダイオードZDIに印加される電圧が降
下し、界磁電流制御部8内のトランジスタT P I 
IT、、1°のオンに対するオフ時間が短くなり、界磁
コイル3に流れる界磁電流が増加する方向へ制御される
。従って主発電コイル2の出力電圧が上昇し、定格電圧
の220■まで上昇する。すなわち■の状態になる。こ
の時の検出平滑部6の各相の出力がツェナ・ダイオード
ZD3.ZD2に入力される波形は、第2図■で示され
る。ツェナ・ダイオードZD2が下限設定値v4以下に
なったとき該ツェナ・ダイオードZD2がオフとなるこ
とを表わしている。
なお、不平衡電圧調整部10内の各トランジスタ、ツェ
ナ・ダイオード等の詳細な動作は2次の表の如くに動作
する。
表 〔発明の効果〕 以上説明した如く2本発明によれば、不平衡負荷時に高
電圧となっている相の高電圧化が抑制され1機器の破損
が未然に防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る三相交流発電機の自動電圧調整装
置の一実施例構成、第2図は各負荷時における検出平滑
部の出力波形、第3図は従来の三相交流発電機の自動電
圧調整装置の構成図、第4図は平衡負荷時の整流波形、
第5図は不平衡負荷時の整流波形を示している。 図中、1は発電機、2は主発電コイル、3は界磁コイル
、4は励磁用発電コイル、5は検出整流部、6は検出平
滑部、7は検出比較部、8は界磁電流制御部、9は整流
回路、lOは不平衡電圧調整部を表わしている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 三相巻線が巻回された主発電コイルの出力電圧を検出す
    る検出整流部と、該検出整流部の出力を脈動を含んで平
    滑する検出平滑部と、該検出平滑部の出力と基準電圧と
    を比較し、検出平滑部の出力が該基準電圧より大きいと
    き制御信号を送出する検出比較部と、該検出比較部から
    の制御信号を受け、界磁コイルに流れる界磁電流の制御
    を行う界磁電流制御部と、駆動動力が回転したとき励磁
    用発電コイルに発生する電圧を整流し、上記界磁コイル
    へ界磁電流を供給する整流回路とを備え、主発電コイル
    に発生する出力電圧を定電圧化する三相交流発電機の自
    動電圧調整装置において、三相負荷が平衡時には上記検
    出平滑部の出力を電圧降下させた上で送出し、三相負荷
    が不平衡時には上記検出平滑部の出力を電圧降下させず
    に送出する不平衡電圧調整部を上記検出平滑部と検出比
    較部との間に設け、 不平衡負荷時における相電圧の異常高電圧化を抑制する
    ようにしたことを特徴とする三相交流発電機の自動電圧
    調整装置。
JP63237228A 1988-09-21 1988-09-21 三相交流発電機の自動電圧調整装置 Pending JPH0288000A (ja)

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