JPH0287634A - マルチチツプ型イメージセンサの実装方法 - Google Patents

マルチチツプ型イメージセンサの実装方法

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JPH0287634A
JPH0287634A JP63240352A JP24035288A JPH0287634A JP H0287634 A JPH0287634 A JP H0287634A JP 63240352 A JP63240352 A JP 63240352A JP 24035288 A JP24035288 A JP 24035288A JP H0287634 A JPH0287634 A JP H0287634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
chip
die bonding
image sensor
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP63240352A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kaneko
豊 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、等倍密着量イメージスキャナ等に用いられる
マルチチップ型イメージセンサの実装方法に関する。
従来の技術 近年、イメージスキャナ等にあっては、光学系の小型化
を図るため、センサ自体を等倍構成する等倍密着量イメ
ージセンサの開発が活発化している。この場合、例えば
SiウェハによるICイメージセンサチップを用いるも
のでは、Sjウェハサイズにより長さが制限されるため
、通常サイズの原稿についても読取り可能に長尺化する
ためには、複数個のICイメージセンサチップを同一基
板」二に配列する必要がある。このようなマルチチップ
型のものが、例えばTV学会におけるrIcS87−5
5JのrCCD密着イメージセンサ」により知られてい
る。
第3図はこのようなマルチチップ型イメージセンサの実
装例を示すもので、各々同一ピッチで形成された受光画
素部1を有する複数個のICイメージセンサチップ2a
、2b、2c〜を直線状(又は千鳥状)に配列し加熱硬
化型ダイボンディング用接着剤3により同一の基板(例
えばアルミナ基板やセラミック基板)4上に接着固定し
てなる。ここに、隣接チップ2a、2b、2a間の接合
部5には、各々のチップ2a、2b、2cの端部の受光
画素部1の間隔も各々のチップ2a、2b、2c上の受
光画素部1の間隔と同じとなるようにわずかな隙間が設
定されている。
このように加熱硬化型ダイボンディング用接着剤3を用
いた樹脂接着法によりダイボンディングするのは、他の
ダイボンディング法(共晶接合法、はんだ接合法、ガラ
ス接着法)に比べて、現状では、その信頼性、作業性、
量産性等に優れているからである。この樹脂接着法では
、常温下で基板4上に加熱硬化型ダイボンディング用接
着剤3を第3図(C)に示すようにチップ幅相当にてデ
ィスペンス法、スタンプ法、スクリーン印刷法などによ
り数10μm程度の厚さで塗布し、その上に各チップ2
a、2b、2c〜を位置合せしながら押付は配置し、そ
の後で、オーブンによるバッチ処理で、150’c〜2
00℃の加熱温度にて1〜2時間のキュア(硬化)を実
施するものである。
また、第4図に示すように加熱硬化型ダイボンディング
用接着剤3を点状ディスペンス塗布法により点状に塗布
し、チップをこの上に押付けることにより接着剤を広げ
てチップ下面の全面にて接着されるようにしたものもあ
る。
ここに、導電性を持つ加熱硬化型ダイボンディング用接
着剤5としては、例えば、下記のような品名のものがあ
る。ここに、各品名の接着剤の特性につき、■・・・性
状(配合比)、■・・・溶剤の有無、■・・・組成(充
填剤/樹脂)、■・・・キュア条件(温度/時間)、■
・・・体積抵抗率(Ω・コ)、■・・・熱伝導率(ca
l/ am −sec ・’C) 、■・・・抽出不純
物(CQ−Na”)の順に示すものとすると、A、ケミ
タイトCT212(来夏ケミカル社製)■−二液性■有
、■Ag/エポキシ、■200’C/lhr、■0.6
XIO−’、■6XIO■55 B、EN−4000(日立化成社製) ■−二液性■有、■Ag/エポキシ、■175’C/ 
l h乙■2X]、O−’、■0.6X10−3■10
10 C,EN−4070X−13(日立化成社製)■−二液
性■無、■Ag/エポキシ、■150℃/ 1 hr 
〜250 ’C/ 40sec、■3.3Xlo−’、
■−1■1010 D、CRM−1038(住友ベークライト社製)■−二
液性■無、■Ag/エポキシ、■200’C/lhr 
〜170”C/20sec+ 350℃/20 sec
、■2×10−4、■3XIO−3、■10E、CRM
−1058(住友ベークライト社製)■−二液性■有、
■Ag/ポリイミド、■150℃/1hr〜250℃/
lhr、■2X10−’■−1■10120 F、  Ablebond 84−I  LM I  
(Ablestic社製)■−二液性■無、■Ag/エ
ポキシ、■150’C/lhr、■2XIO−’、■4
,5XIO−”■1010 G、  Ablebond 71−I  LMI  (
Ablestic社製)■−二液性■有、■Ag/ポリ
イミド、■150’C/ 30m1n 〜275℃/3
0m1n、■2×1o−’、■−1■1015 H,EPO−TEK  H−20ELC(EpoxyT
 echnology社製) ■二液性(1: 1) 、■無、■Ag/エポキシ、■
120℃/ l 5m1n、■3X10−’、■4×1
0−’、■30 I、EPO−TEK  )135−175M(E po
xy T echnology社製)■−液性、■無、
■Ag/エポキシ、■180’C/lhr、■2XIO
−’、■−1■l(]10J、Du Pont 462
LD (Du Pont社製)■−液性、■有、■Ag
/エポキシ、■175’C/lhr、■4XIO−’、
■−1■20 10に、 C−990(Amicon社
製)■−液性、■無、■Ag/エポキシ、■155’C
/lhr、■6.5X10−’、■−1■10L、C−
940−AXLC(Amicon社製)■−液性、■有
、■Ag/ポリイミド、■175°C/ 30m1n 
〜275℃/30m1n、■−■−1■1020 このような各チップ2a、2b、2c間の接合部5の間
隔が適正に維持されないと、受光画素部1の連続性が乱
れるため、読取り品質が劣化してしまう。
発明が解決しようとする問題点 ところが、従来のようなダイボンディング用接着剤3に
よる実装方法の場合、前述した文献中の「4.2 ダイ
ボンディング」の欄にも記載されているように、チップ
2a、2b、2c〜のダイボンディング時にチップずれ
を生じてしまい、隣接チップ間の画素ピッチが変動して
しまう。これにより、上記のような読取り品質の劣化が
生ずる。
このようなダイボンディング時のチップずれは、前述し
たようなダイボンディング用接着剤3のキュア温度(硬
化温度)が何れの場合でも100℃以上であるため、S
iによるチップ2の熱膨張係数(α(Si)〜2.33
X10−@(1/”C))とセラミックによる基板4の
熱膨張係数(α(Se)=65×10−“(1/”C)
)との差、及び、加熱硬化型の一液性エボキシ接着剤に
おいて顕著に現れる硬化時の粘度の低下による液だれ(
チキン性)により生じる。
ちなみに、接着剤や接着硬化温度について最適条件を見
出している前述した文献にあっても、その図9中に示さ
れるように、±15μm程度の配列誤差を生じており、
例えばA3サイズ用の400 dpiなる高密度センサ
等の仕様には対応できない不十分なものである。
問題点を解決するための手段 複数個のICイメージセンサチップを同一基板上に順次
隣接させて配列するマルチチップ型イメージセンサの実
装方法において、各ICイメージセンサチップ毎に加熱
硬化型ダイボンディング用接着剤による接着個所とこの
加熱硬化型ダイボンディング用接着剤に比して低温で硬
化する低温硬化型接着剤による接着個所とを持たせて各
ICイメージセンサチップを基板上に接着固定する。
作用 各チップは予め低温硬化型接着剤により低温状態で基板
に対して接着固定される。このような状態で、加熱硬化
型ダイボンディング用接着剤を加熱により硬化させて各
チップを基板上に接着固定するので、チップと基板との
熱膨張係数に差があったり、チキン性があっても、各チ
ップ相互間のずれのない接着固定が可能となり、センサ
配列精度の高いものとなる。
実施例 本発明の第一の実施例を第1図に基づいて説明する。第
3図及び第4図で示した部分と同一部分は同一符号を用
いて示す。本実施例でも、基本的には、加熱硬化型ダイ
ボンディング用接着剤3により各ICイメージセンサチ
ップ2a、2b、2C9〜を基板4上に1直線上に配列
して接着固定するが、このような加熱硬化型ダイボンデ
ィング用接着剤3の他に、加熱硬化型ダイボンディング
用接着剤3よりも低温で硬化する低温硬化型接着剤6を
も部分的に用いるものである。つまり、接着剤として加
熱硬化型ダイボンディング用接着剤3と低温硬化型接着
剤6とを併用し、各チップ2について各々の接着剤3,
6による接着個所を少なくとも各々に1個所ずつ持たせ
たものである。
ここに、低温硬化型接着剤6としては、例えばブレース
ジャパン社製の「エコボンド」 (硬化条件:25°C
で3時間)や、エポキシ・テクノロジー社製の光学用接
着剤である300シリーズである「エポテイツク301
J  (硬化条件=65°Cで1時間又は25°Cで8
時間)が用いられる。また、加熱硬化型ダイボンディン
グ用接着剤3としては前述したA−Lのような接着剤が
用いられる。
このような接着剤3,6を用い、まず、第1図(c)に
示すように仮想線で示す各チップ2a、2b、2c、〜
配設位置中の中央部を除く基板4上の位置に加熱硬化型
ダイボンディング用接着剤3をスクリーン印刷法により
塗布する。この後で、各加熱硬化型ダイボンディング用
接着剤3の塗布位置間、即ち、各チップ2a、2b、2
cの中央位置に低温硬化型接着剤6を塗布する。このよ
うな接着剤3,6の塗布状況下に、各チップ2a。
2b、2c〜を基板4上に位置合せしながら接着剤3,
6上に押し付ける。これにより、低温状況下であっても
、低温硬化型接着剤6により各チップ2a、2b、2c
〜は基板4上に仮に接着固定され、位置決めされる。こ
の後、加熱硬化型ダイボンディング用接着剤3をキュア
することにより、各チップ2a、2b、2c〜は基板4
上に確実に接着固定される。
このように本実施例方法によれば、各チップ2の少なく
とも1個所を低温条件下に低温硬化型接着剤6により基
板4上に位置合せして予め接着固定し、相互間の位置ず
れを抑えた状態で、最終的に加熱硬化型ダイボンディン
グ用接着剤3を加熱硬化させて各チップ2a、2b、2
c〜を基板4上に確実に固定するので、ダイボンディン
グに際しての熱膨張係数差などの影響によるずれを抑制
できる。この結果、各チップ間の接合部5においても受
光画素部1間の配列精度をほぼチップ設置精度(=アラ
イメント−例えば5μm以下)に抑えることができる。
よって、チップ間接合部付近で読取り品質が低下するこ
とはない5これは、現状の400dpi レベル対応の
高密度のマルチチップセンサでも対応できるものである
つづいて、本発明の第二の実施例を第2図により説明す
る。基本的には、前記実施例に準するが、本実施例では
、第2図(a)に示すように接着剤3゜6をともにディ
スペンス法により受光画素部配列方向に点状に塗布し、
接着固定に際してはチップを基板上に押し付けることに
より、これらの接着剤3,6が同図(b)に示すように
拡がり、チップ面全域が接着されるようにしたものであ
る。
ここに、本実施例の特徴的な点は、低温硬化型接着剤6
による接着個所(点状塗布個所)が各チップ毎に2個所
以上あり、かつ、受光画素1の配列方向において離間し
た個所に位置する点である。
これによれば、低温接着剤6により各チップ2a。
2b、2c〜を基板4上に仮接着固定した場合、長手方
向の2個所以上による固定であるため、基板平面内での
チップ回動変位等も生じない仮固定が可能となる。よっ
て、加熱硬化型ダイボンディング用接着剤3による最終
固定に際してより高精度化を図ることができる。特に、
本実施例方法によれば、各チップ2のサイズが長手方向
に艮いもの(例えば、チップ幅0.’7mm、チップ長
70mmのようなもの)の場合に効果的となる。
また、これらの実施例ではチップを1直線状に配列した
もので説明したが、千鳥状配列させるものでも同様に適
用できる。
発明の効果 本発明は、上述したように各ICイメージセンサチップ
毎に加熱硬化型ダイボンディング用接着剤による接着個
所とこの加熱硬化型ダイボンデイング用接着剤に比して
低温で硬化する低温硬化型接着剤による接着個所とを持
たせて各ICイメージセンサチップを基板上に接着固定
するようにしたので、各チップは予め低温硬化型接着剤
により低温状態で基板に対して接着仮固定され、このよ
うな状態で、加熱硬化型ダイボンディング用接着剤を加
熱により硬化させて最終的に基板上に接着固定されるこ
とになり、チップと基板との熱膨張係数に差があったり
、チキン性があっても、各チップ相互間のずれのない接
着固定が可能となり、センサ配列精度の高いものとなり
、高品位の読取りを可能とすることができる。
図(b)は押し付は状態の接着剤を示す平面図、第3図
(a)は従来例を示す平面図、同図(b)はその縦断正
面図、同図(C)は接着剤塗布状態を示す平面図、第4
図は異なる接着剤塗布状態を示す平面図である。
2・・・ICイメージセンサチップ、3・・・加熱硬化
型ダイボンディング用接着剤、4・・・基板、6・・・
低温硬化型接着剤
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の第一の実施例を示す平面図、同
図(b)はその縦断正面図、同図(C)は接着剤塗布状
態を示す平面図、第2図(a)は本発明の第二の実施例
を示す接着剤塗布状態の平面図、同−軍 、1 図 J、3 図 1Z図 J 印図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数個のICイメージセンサチップを同一基板上に順次
    隣接させて配列するマルチチップ型イメージセンサの実
    装方法において、各ICイメージセンサチップ毎に加熱
    硬化型ダイボンディング用接着剤による接着個所とこの
    加熱硬化型ダイボンディング用接着剤に比して低温で硬
    化する低温硬化型接着剤による接着個所とを持たせて各
    ICイメージセンサチップを基板上に接着固定すること
    を特徴とするマルチチップ型イメージセンサの実装方法
JP63240352A 1988-09-26 1988-09-26 マルチチツプ型イメージセンサの実装方法 Pending JPH0287634A (ja)

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