JPH028754Y2 - - Google Patents

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JPH028754Y2
JPH028754Y2 JP1982123870U JP12387082U JPH028754Y2 JP H028754 Y2 JPH028754 Y2 JP H028754Y2 JP 1982123870 U JP1982123870 U JP 1982123870U JP 12387082 U JP12387082 U JP 12387082U JP H028754 Y2 JPH028754 Y2 JP H028754Y2
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ultraviolet irradiation
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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は筆記具軸、菓子容器等の筒状体の周
壁面への印刷が迅速大量に行われると共に製品の
高品質化とともに生産性の向上に寄与した筒形容
器の印刷装置に関するものである。
従来の技術 従来第7図に図示したように印刷装置で紫外線
照射ランプ50を内管51と外管52との間の空
隙53に冷煤を通流させて冷却し、印刷紙への照
射を行つて印刷紙の品質低下を防止したものは知
られている(実公昭55−55801号公報)。又第8図
に図示したように筒体54を回転させながら移送
する移送装置55は知られている(特公昭46−
32352号公報)。
考案が解決しようとする問題点 ところで第7図に図示したものは平面状の印刷
紙に対して配設するもので、被照射体を合成樹脂
製の筒状体とし、この筒状体の熱に強い素材、熱
に弱い素材で形成した場合の変形防止に対する調
節手段は何等具備せず筒状体の印刷面の硬化をむ
らなく行うことはできないものであり、又更に第
8図に図示した印刷装置55は回転させ乍ら塗料
の塗りむらを防止するものでこれ又筒状体の材質
に応じて紫外線硬化型インキの硬化処理を円滑迅
速に行うことはできないもので、効率よく品質む
らがない印刷を円滑にできない等の欠点があつ
た。
この考案は上記の問題点を解決したものであつ
て使用便利な筒形容器の印刷装置を得ることを目
的としたものである。
問題を解決するための手段 上記の目的を達成するためにこの考案の構成
を、平行した後方チエン回転輪1,1と平行した
前方チエン回転輪2,2に平行した無端チエン
3,3を架設し、且つ無端チエン3,3に回転軸
4,4…を設けると共に無端チエン3,3の内方
に位置して鍔板5,5を突設した載置回転体6,
6を設け、隣接した載置回転体との間に載置間隙
部7,7を設け、更に無端チエン3,3の外方に
位置する回転軸4,4に歯車体8,8を取付ける
と共に上部チエン垂平部9,9間の上部に冷水を
流動させる流動室28を備えた透明な冷水筒29
で被覆した紫外線照射ランプ10及び反射傘体3
1を設けた紫外線照射装置11を対設し、且又下
部に歯車体8,8と歯合する平行ラツク体12,
12を設けると共に後方に紫外線硬化型インキを
用いた印刷装置体13より印刷された筒状体14
が載置間隙部7,7上に順次自動的に載置される
ように形成し、又更に紫外線照射装置11及び紫
外線照射装置11の下方に位置する無端チエン
3,3を上部に排気管16を設けた箱状枠体30
で被覆すると共に箱状枠体30より露出したハン
ドル17の操作に伴つて紫外線照射装置が昇降す
るように形成し、且つ箱状枠体30には無端チエ
ン3,3よりやゝ上方に位置して開閉扉34を備
え、該開閉扉34に紫外線を通さない半透明の着
色ガラス35を備えた筒形容器の印刷装置とした
ものである。
実施例 以下図面についてこの考案の実施例を説明する
と、1は後方チエン回転輪であつて、平行した後
方チエン回転輪1,1と平行した前方チエン回転
輪2,2に平行した無端チエン3,3を架設し、
且つ無端チエン3,3間に平行した多数の平行し
た回転軸4,4…を設けると共に無端チエン3,
3の内方に位置して鍔板5,5を突設した載置回
転体6,6を設け、隣接した載置回転体との間に
載置間隙部7,7を設け、更に無端チエン3,3
の外方に位置する回転軸4,4に歯車体8,8を
取付けると共に上部チエン垂平部9,9間の上部
に冷水を流動させる流動室28を備えた透明の冷
水筒29で被覆した紫外線照射ランプ10及び反
射傘体31を設けた紫外線照射装置11を対設
し、且又下部に歯車体8,8と歯合する平行ラツ
ク体12,12を設けると共に後方に紫外線硬化
型インキを用いた印刷装置体13より印刷された
筒状体14の載置案内片15を設け、印刷された
筒状体14が載置間隙部7,7上に順次自動的に
載置されるように形成し、又更に紫外線照射装置
11及び紫外線照射装置11の下方に位置する無
端チエン3,3を上部に排気管16を設けた箱状
枠体30で被覆すると共に箱状枠体30より露出
したハンドル17の操作に伴つて紫外線照射装置
が昇降するように形成し、且つ箱状枠体30には
無端チエン3,3よりやゝ上方に位置して開閉扉
34を備え、該開閉扉34には紫外線を通さない
半透明の着色ガラス35を備えたものであり、更
に紫外線照射装置11はハンドル17の回転に伴
つて小歯車18,18が回転し、縦ラツク19,
19が昇降し、冷水筒29で被覆した紫外線照射
ランプ10及び反射傘体31を昇降して筒状体1
5に対する加熱温度の調節を行うものである。又
20は一方の小歯車18の回転用チエン、21は
印刷胴、22は印刷インキ供給胴、23はホツパ
ー、24は案内ピストン、25は取出案内板、2
6はチエン片、27は連結軸である。又チエン片
26は連結軸27と平行した回転軸4とによつて
順次連結されるものである。
又、32は冷水を流入させる可撓パイプ、33
は温水を流出させる可撓パイプであり、又、冷水
筒29、紫外線照射ランプ10及び反射傘体31
は縦ラツク19,19を取付けた昇降板36,3
6取付け、該昇降板36,36の両端部を箱状枠
体30に対設して取付けたU字状の溝板37,3
7,37,37に摺動自在に取付けたものであ
る。又第1挿通孔38、第2挿通孔39及び第3
挿通孔40は紫外線が外部に出て作業者の健康上
の障害にならないように最小限に設けたものであ
る。
考案の作用効果 この考案は以上のような構成であり、平行した
後方チエン回転輪1,1と平行した前方チエン回
転輪2,2に平行した無端チエン3,3を架設
し、且つ無端チエン3,3に回転軸4,4…を設
けると共に無端チエン3,3の内方に位置して鍔
板5,5を突設した載置回転体6,6を設け、隣
接した載置回転体との間に載置間隙部7,7を設
け、更に無端チエン3,3の外方に位置する回転
軸4,4に歯車体8,8を取付けると共に上部チ
エン垂平部9,9の上部に冷水を流動させる流動
室28を備えた透明の冷水筒29で被覆した紫外
線照射ランプ10及び反射傘体31を設けた紫外
線照射装置11を対設し、且又下部に歯車体8,
8と歯合する平行ラツク体12,12を設けると
共に後方に紫外線硬化型インキを用いた印刷装置
体13より印刷された筒状体14が載置間隙部
7,7上に順次自動的に載置されるように形成し
たことによつて印刷装置体13より印刷された筒
状体14は載置間隙部7,7に自動的に載置さ
れ、この筒状体14は無端チエン3,3の移動に
伴つて平行ラツク体12,12上に移動し、平行
ラツク体12,12と歯車体8,8が歯合して載
置回転体6,6が自動的に回動した筒状体14が
回転し、印刷された筒状体14の印刷表面の硬化
を美麗であると共にむらなく行い製品の品質を向
上させ、更に迅速に行つて大量で安価に提供でき
るものである。
又紫外線照射ランプ10は冷水を流動させる流
動室28を備えた透明の冷水筒29で被覆したの
で筒状体14が紫外線照射ランプ10より生ずる
熱により変形することを簡単な構造で防止して合
成樹脂製の筒状体14に対する印刷を適確に行う
ことができるものである。
又更に合成樹脂製の筒状体14は熱に強く妄り
に変形しないもの又は熱に弱く変形するもの等多
種多用の素材で形成したものが存在するがこの考
案では反射傘体31と紫外線照射ランプ10を装
着した紫外線照射装置11の下方を通過中は両端
を載置回転体6,6に支持された筒状体14が回
転しながら移動するので水平状態で回転している
筒状体14が弯曲することがなく、更に筒状体1
4の一面のみに紫外線が照射されて印刷面の硬化
にむらをきたすようなことがない。
又更に熱に弱い素材で筒状体14を形成した場
合はハンドル17の操作によつて紫外線照射装置
11を筒状体14より離し、筒状体14に対する
加熱温度の調節を行うことができると共に無端チ
エン3,3の移動速度を遅くすれば製品の硬化時
間は長くなるが製品の弯曲による損傷を防止でき
るものであり、且つ紫外線照射ランプ10に冷水
筒29を被覆したことによつて熱による悪影響を
防止でき筒状体14に紫外線照射ランプを近付け
て紫外線の大量照射を行うと共に無端チエン3,
3の速度を早めることができて迅速な硬化処理を
行うことができ大量生産ができるものであり、筒
状体14の品質に応じて製品を損傷しない照射を
簡単に行うことができるものである。又運転中に
載置回転体6,6が回転せず不良製品が生ずるこ
とも開閉扉34に設けた着色ガラス35を介して
常時監視でき、又何等かの原因で筒状体14が載
置回転体6,6から外れて隣接した筒状体14の
回転に支障が生じた場合も開閉扉34を開いて直
ちに対応で不良品の発生を未然に防止できるもの
である。又更に箱状枠体30は作業者に対する紫
外線の照射によるやけど等の健康上の障害を防止
したもので使用上極めて便利である。
又構造が簡単で故障のおそれもなく長期の使用
に耐え得る等の幾多の実用的効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部切欠正面図、第2図は一部の正面
図、第3図は要部の側面図、第4図は一部の断面
図、第5図は一部の平面図、第6図は一部の側面
図、第7図、第8図は従来品の説明図である。 1……後方チエン回転輪、2……前方チエン回
転輪、3……無端チエン、4……回転軸、5……
鍔板、6……載置回転体、7……載置間隙部、8
……歯車体、9……上部チエン垂平部、10……
紫外線照射ランプ、11……紫外線照射装置、1
2……平行ラツク体、13……印刷装置体、14
……筒状体、15……載置案内片、16……排気
管、17……ハンドル、18……小歯車、19…
…縦ラツク、20……回転用チエン、21……印
刷胴、22……印刷インキ供給胴、23……ホツ
パー、24……案内ピストン、25……取出案内
板、26……チエン片、27……連結軸、28…
…流動室、29……冷水筒、30……箱状枠体、
31……反射枠体、32……可撓パイプ、33…
…可撓パイプ、34……開閉扉、35……着色ガ
ラス、36……昇降板、37……溝板、38……
第1挿通孔、39……第2挿通孔、40……第3
挿通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平行した後方チエン回転輪1,1と平行した前
    方チエン回転輪2,2に平行した無端チエン3,
    3を架設し、且つ無端チエン3,3に回転軸4,
    4…を設けると共に無端チエン3,3の内方に位
    置して鍔板5,5を突設した載置回転体6,6を
    設け、隣接した載置回転体との間に載置間隙部
    7,7を設け、更に無端チエン3,3の外方に位
    置する回転軸4,4に歯車体8,8を取付けると
    共に上部チエン垂平部9,9間の上部に冷水を流
    動させる流動室28を備えた透明の冷水筒29で
    被覆した紫外線照射ランプ10及び反射傘体31
    を設けた紫外線照射装置11を対設し、且又下部
    に歯車体8,8と歯合する平行ラツク体12,1
    2を設けると共に後方に紫外線硬化型インキを用
    いた印刷装置体13より印刷された筒状体14が
    載置間隙部7,7上に順次自動的に載置されるよ
    うに形成し、又更に紫外線照射装置11及び紫外
    線照射装置11の下方に位置する無端チエン3,
    3を上部に排気管16を設けた箱状枠体30で被
    覆すると共に箱状枠体30より露出したハンドル
    17の操作に伴つて紫外線照射装置が昇降するよ
    うに形成し、且つ箱状枠体30には無端チエン
    3,3よりやゝ上方に位置して開閉扉34を備
    え、該開閉扉34には紫外線を通さない半透明の
    着色ガラス35を備えた筒形容器の印刷装置。
JP12387082U 1982-08-16 1982-08-16 筒形容器の印刷装置 Granted JPS5929233U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12387082U JPS5929233U (ja) 1982-08-16 1982-08-16 筒形容器の印刷装置

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JP12387082U JPS5929233U (ja) 1982-08-16 1982-08-16 筒形容器の印刷装置

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Publication Number Publication Date
JPS5929233U JPS5929233U (ja) 1984-02-23
JPH028754Y2 true JPH028754Y2 (ja) 1990-03-02

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ID=30282587

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JP12387082U Granted JPS5929233U (ja) 1982-08-16 1982-08-16 筒形容器の印刷装置

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Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH036428Y2 (ja) * 1984-10-22 1991-02-19
JPH036427Y2 (ja) * 1984-12-20 1991-02-19
JPH036429Y2 (ja) * 1984-12-29 1991-02-19
JPH037156Y2 (ja) * 1985-07-04 1991-02-22
JP5944601B1 (ja) * 2016-01-05 2016-07-05 宮崎鉄工株式会社 セラミックパイプ材の連続乾燥装置
JP2017190924A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 宮崎鉄工株式会社 セラミックパイプ材の連続乾燥装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5215281U (ja) * 1975-07-22 1977-02-03
JPS5555801U (ja) * 1978-10-11 1980-04-15

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