JPH0286949A - 噴射式ガスエンジンのガス供給装置 - Google Patents
噴射式ガスエンジンのガス供給装置Info
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- JPH0286949A JPH0286949A JP23918388A JP23918388A JPH0286949A JP H0286949 A JPH0286949 A JP H0286949A JP 23918388 A JP23918388 A JP 23918388A JP 23918388 A JP23918388 A JP 23918388A JP H0286949 A JPH0286949 A JP H0286949A
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Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、液体水素、液化天然ガス、液化石油ガス等の
低温液化ガスを燃料とするガスエンジンの燃料供給に関
する。更に詳しくはガスエンジンの圧縮行程前半にガス
噴射弁から燃焼室に可燃ガスを噴射する噴射式ガスエン
ジンのガス供給装置に関するものである。
低温液化ガスを燃料とするガスエンジンの燃料供給に関
する。更に詳しくはガスエンジンの圧縮行程前半にガス
噴射弁から燃焼室に可燃ガスを噴射する噴射式ガスエン
ジンのガス供給装置に関するものである。
[従来の技術]
この種のガスエンジン、例えば水素エンジンは水素燃焼
に際して一酸化炭素や炭化水素のような人体に有害なガ
スを排出しないため、排気がクリーンで高出力が得られ
る特長を有する。一方、ガスエンジンは燃料タンクを小
容量にするためにタンクには燃料を低温液化ガス、すな
わち液体水素の形態で貯えている。
に際して一酸化炭素や炭化水素のような人体に有害なガ
スを排出しないため、排気がクリーンで高出力が得られ
る特長を有する。一方、ガスエンジンは燃料タンクを小
容量にするためにタンクには燃料を低温液化ガス、すな
わち液体水素の形態で貯えている。
従来の燃料タンクは液体水素の温度が零下253℃とい
う極低温であるため、貯蔵する液体水素を二重構造の断
熱層で被包して外気と遮断しており、またタンク圧がゲ
ージ圧で1気圧を越えると作動する安全弁を備えている
。更に従来の燃料タンクの内部には液体水素を取出して
ガスエンジンに供給するためのポンプユニットが設けら
れる。
う極低温であるため、貯蔵する液体水素を二重構造の断
熱層で被包して外気と遮断しており、またタンク圧がゲ
ージ圧で1気圧を越えると作動する安全弁を備えている
。更に従来の燃料タンクの内部には液体水素を取出して
ガスエンジンに供給するためのポンプユニットが設けら
れる。
しかし、タンク内部にポンプユニットを設けた従来の燃
料タンクは、このポンプユニットを駆動するための駆動
ユニットをタンク外部に設置するため、駆動ユニットか
らポンプユニットにいたる部分の伝熱面積が大きくなり
、外気からの熱をタンク内に放散し易い。この熱放散に
よりタンク内の液体水素の蒸発でタンク圧が上昇すると
、気化した水素を安全弁から放出しなければならなかっ
た。
料タンクは、このポンプユニットを駆動するための駆動
ユニットをタンク外部に設置するため、駆動ユニットか
らポンプユニットにいたる部分の伝熱面積が大きくなり
、外気からの熱をタンク内に放散し易い。この熱放散に
よりタンク内の液体水素の蒸発でタンク圧が上昇すると
、気化した水素を安全弁から放出しなければならなかっ
た。
また、従来のガス供給装置はポンプユニットを駆動する
電動モータの消費エネルギーが小さくなく、容量の大き
いバッテリを必要とする問題点があった。
電動モータの消費エネルギーが小さくなく、容量の大き
いバッテリを必要とする問題点があった。
本出願人らは、上記燃料タンクの断熱効果を高めるため
に、ポンプユニット及び燃料パイプ等を断熱層で取囲ん
だ[低温液化ガスタンクの燃料取出装置]を特許出願し
く特開昭62−101999)、更に電動モータの消費
エネルギーを減少するために、電動モータをガス圧モー
タで代替した「低温液化ガスエンジン用ガス供給装置」
を特許出願したく特願昭62−295616)。
に、ポンプユニット及び燃料パイプ等を断熱層で取囲ん
だ[低温液化ガスタンクの燃料取出装置]を特許出願し
く特開昭62−101999)、更に電動モータの消費
エネルギーを減少するために、電動モータをガス圧モー
タで代替した「低温液化ガスエンジン用ガス供給装置」
を特許出願したく特願昭62−295616)。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、前者の[低温液化ガスタンクの燃料取出装置]
によっても、燃料タンクの断熱は完全ではなく、すなわ
ち外部からのタンク内への熱放散を阻止してタンク内に
おける液体水素の蒸発を全く抑えることは困難で、なお
安全弁から放出する水素はガスエンジンの吸気系に供給
するようにしている。
によっても、燃料タンクの断熱は完全ではなく、すなわ
ち外部からのタンク内への熱放散を阻止してタンク内に
おける液体水素の蒸発を全く抑えることは困難で、なお
安全弁から放出する水素はガスエンジンの吸気系に供給
するようにしている。
また後者の「低温液化ガスエンジン用ガス供給装置」で
は、バッテリの負荷を軽減され、ガス圧モータを駆動し
た水素を更にガスエンジンの吸気系に供給する等の構造
により、装置全体の効率を向上させ、著しい進歩を遂げ
ているが、燃料タンクの断熱については、なお改善すべ
き余地が残されていた。
は、バッテリの負荷を軽減され、ガス圧モータを駆動し
た水素を更にガスエンジンの吸気系に供給する等の構造
により、装置全体の効率を向上させ、著しい進歩を遂げ
ているが、燃料タンクの断熱については、なお改善すべ
き余地が残されていた。
これは、ガス噴射弁から燃焼室に圧縮行程後半に可燃ガ
スを80気圧程度の高圧で噴射する方式のエンジンにお
いては、燃料を高圧にするためのポンプを必要とするた
めである。一方、圧縮行程前半に可燃ガスを5〜lO気
圧程度の低圧で噴射する本発明に係わる噴射式ガスエン
ジンには、前記高圧ガス噴射式ガスエンジンとは違った
観点から液化ガスの送出及び制御を行うので、燃料タン
クの断熱に関してより多くの改善すべき余地が残されて
いた。
スを80気圧程度の高圧で噴射する方式のエンジンにお
いては、燃料を高圧にするためのポンプを必要とするた
めである。一方、圧縮行程前半に可燃ガスを5〜lO気
圧程度の低圧で噴射する本発明に係わる噴射式ガスエン
ジンには、前記高圧ガス噴射式ガスエンジンとは違った
観点から液化ガスの送出及び制御を行うので、燃料タン
クの断熱に関してより多くの改善すべき余地が残されて
いた。
本発明の第一の目的は、所望の可燃ガスを5〜10気圧
程気圧比較的低圧で安定してエンジンに供給することが
でき、80気圧程度の高圧で噴射する噴射式ガスエンジ
ンと同程度の実用性を生み出すことができる噴射式ガス
エンジンのガス供給装置を提供することにある。
程気圧比較的低圧で安定してエンジンに供給することが
でき、80気圧程度の高圧で噴射する噴射式ガスエンジ
ンと同程度の実用性を生み出すことができる噴射式ガス
エンジンのガス供給装置を提供することにある。
また、本発明の第二の目的は、構造が簡単で断熱性が高
く、ガスエンジンの燃料タンクから取出す燃料のロスが
全くなく、燃料の取出しに関して格別のエネルギーを必
要とせず、かつその信頼性が極めて高い低温液化ガスタ
ンクのガス取出装置を提供することにある。
く、ガスエンジンの燃料タンクから取出す燃料のロスが
全くなく、燃料の取出しに関して格別のエネルギーを必
要とせず、かつその信頼性が極めて高い低温液化ガスタ
ンクのガス取出装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明の構成を実施例に対
応する図面に基づいて説明する。
応する図面に基づいて説明する。
本発明の噴射式ガスエンジン19のガス供給装置は、断
熱層3で被包され低温液化ガス2を貯える耐圧構造の燃
料タンク1と、タンク内の圧力を検出するタンク圧セン
サ6と、タンク内に設けられ液化ガスの気化を促す気化
促進手段7と、断熱層3を貫通してタンク1の上部に設
けられた安全弁4と、タンク1の外部から断熱層3を貫
通してタンク1の内底部に開口し液化ガスのタンク内蒸
発による内圧上昇で液化ガス2をタンク外に送出するパ
イプ手段8と、このパイプ手段8から送出された液化ガ
スを可燃ガスに気化する熱交換器11と、この熱交換器
11の熱交換量を調整する熱交換量調整手段13と、熱
交換器11で気化された可燃ガスを貯えかつこの可燃ガ
スをガス噴射弁21に供給するアキュムレータ16と、
アキュムレータ内の圧力を検出するアキュムレータ圧セ
ンサ17と、ガス噴射弁21から噴射される可燃ガスの
温度を検出する温度センサ28と、タンク圧センサ6と
アキュムレータ圧センサ17と温度センサ28の各検出
信号に応じて気化促進手段7及び熱交換量調整手段13
を制御するコントローラ36とを備えたものである。
熱層3で被包され低温液化ガス2を貯える耐圧構造の燃
料タンク1と、タンク内の圧力を検出するタンク圧セン
サ6と、タンク内に設けられ液化ガスの気化を促す気化
促進手段7と、断熱層3を貫通してタンク1の上部に設
けられた安全弁4と、タンク1の外部から断熱層3を貫
通してタンク1の内底部に開口し液化ガスのタンク内蒸
発による内圧上昇で液化ガス2をタンク外に送出するパ
イプ手段8と、このパイプ手段8から送出された液化ガ
スを可燃ガスに気化する熱交換器11と、この熱交換器
11の熱交換量を調整する熱交換量調整手段13と、熱
交換器11で気化された可燃ガスを貯えかつこの可燃ガ
スをガス噴射弁21に供給するアキュムレータ16と、
アキュムレータ内の圧力を検出するアキュムレータ圧セ
ンサ17と、ガス噴射弁21から噴射される可燃ガスの
温度を検出する温度センサ28と、タンク圧センサ6と
アキュムレータ圧センサ17と温度センサ28の各検出
信号に応じて気化促進手段7及び熱交換量調整手段13
を制御するコントローラ36とを備えたものである。
[作 用]
コントローラ36はタンク圧センサ6、アキュムレータ
圧センサ17及び温度センサ28によりエンジン19に
供給されるガス圧が低すぎると判断するときには、タン
ク1の断熱性を低下させるポンプユニット等を使用する
ことなく、気化促進手段7によりタンク内の低温液化ガ
ス2の気化を促進させて、タンク圧及びアキュムレータ
16のガス圧を上昇させる。またエンジン19に供給さ
れるガス温度が低すぎると判断するときには、熱交換量
調整手段13により熱交換量を増大させてガス温度を上
昇させる。
圧センサ17及び温度センサ28によりエンジン19に
供給されるガス圧が低すぎると判断するときには、タン
ク1の断熱性を低下させるポンプユニット等を使用する
ことなく、気化促進手段7によりタンク内の低温液化ガ
ス2の気化を促進させて、タンク圧及びアキュムレータ
16のガス圧を上昇させる。またエンジン19に供給さ
れるガス温度が低すぎると判断するときには、熱交換量
調整手段13により熱交換量を増大させてガス温度を上
昇させる。
また、エンジン19に供給されるガス圧及びガス温度が
高すぎるときには、それぞれ気化促進手段7及び熱交換
量調整手段13によりタンク内の低温液化ガス2の気化
を停止させてアキュムレータ16のガス圧を低下させ、
かつ熱交換量を減少させてアキュムレータ16のガス温
度を低下させる。ガス温度はθ〜−50℃の低温に調節
され、これにより過早点火が防止される。
高すぎるときには、それぞれ気化促進手段7及び熱交換
量調整手段13によりタンク内の低温液化ガス2の気化
を停止させてアキュムレータ16のガス圧を低下させ、
かつ熱交換量を減少させてアキュムレータ16のガス温
度を低下させる。ガス温度はθ〜−50℃の低温に調節
され、これにより過早点火が防止される。
これにより噴射式ガスエンジンは、点火時期の制御が容
易で高出力の得られる従来の噴射式ガスエンジンよりガ
ス供給の点では優れるため、従来の噴射式ガスエンジン
に見合った実用性を生じる。
易で高出力の得られる従来の噴射式ガスエンジンよりガ
ス供給の点では優れるため、従来の噴射式ガスエンジン
に見合った実用性を生じる。
[実施例]
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
ここでは低温液化ガスエンジンとして車両用水素エンジ
ンを代表して説明する。
ンを代表して説明する。
図示するように、本実施例のガス供給装置の燃1〇 −
料タンク1は零下253℃の液体水素2を貯えるためス
テンレス製の二重構造の外板の間を真空状態にした断熱
層3により被包される。燃料タンク1は、この例では最
大耐圧9,6気圧の耐圧構造をなし、その上部には断熱
層3を貫通してリリーフ圧6〜8気圧の安全弁4が設け
られる。安全弁4には導入パイプ5の一端が接続され、
その他端は水素エンジン19の吸気孔30に挿着される
。
テンレス製の二重構造の外板の間を真空状態にした断熱
層3により被包される。燃料タンク1は、この例では最
大耐圧9,6気圧の耐圧構造をなし、その上部には断熱
層3を貫通してリリーフ圧6〜8気圧の安全弁4が設け
られる。安全弁4には導入パイプ5の一端が接続され、
その他端は水素エンジン19の吸気孔30に挿着される
。
またタンク1の内部にはタンク内の圧力を検出するタン
ク圧センサ6及びタンク内の液体水素2の気化を促進す
る放熱器7が設けられる。放熱器7は窒素、アルゴン、
ヘリウム等の不活性ガスが封入された細い循環パイプ7
aの一部にコイル部7b及び7Cが形成され、タンク1
から離れたパイプ7aの途中に不活性ガスを循環させる
ポンプ7dが設けられる。コイル部7bは不活性ガスの
保有する熱をタンク1内に放散し、コイル部7Cはタン
ク1で冷却された不活性ガスを常温に戻す。
ク圧センサ6及びタンク内の液体水素2の気化を促進す
る放熱器7が設けられる。放熱器7は窒素、アルゴン、
ヘリウム等の不活性ガスが封入された細い循環パイプ7
aの一部にコイル部7b及び7Cが形成され、タンク1
から離れたパイプ7aの途中に不活性ガスを循環させる
ポンプ7dが設けられる。コイル部7bは不活性ガスの
保有する熱をタンク1内に放散し、コイル部7Cはタン
ク1で冷却された不活性ガスを常温に戻す。
更に燃料タンク1にはタンク外部から断熱層3を貫通し
て送出パイプ8が布設され、パイプ8はタンク内底部に
開口する。9は液体水素2の供給口である。送出パイプ
8にはこのパイプから送出された液体水素を水素に気化
する熱交換器11が接続される。この例では熱交換器1
1には水素エンジン19の冷却水が冷却水パイプ12を
介して図示しないポンプにより導入される。この冷却水
パイプ12の途中には流量調整用の電磁弁13が設けら
れる。電磁弁13の開度を変えることにより気化した水
素の流量及び温度が調節される。この水素の温度は噴射
時の過早点火を防止するため、後述するガス噴射弁21
から噴射したときの温度がO〜−50℃の低い温度にな
るように調節される。
て送出パイプ8が布設され、パイプ8はタンク内底部に
開口する。9は液体水素2の供給口である。送出パイプ
8にはこのパイプから送出された液体水素を水素に気化
する熱交換器11が接続される。この例では熱交換器1
1には水素エンジン19の冷却水が冷却水パイプ12を
介して図示しないポンプにより導入される。この冷却水
パイプ12の途中には流量調整用の電磁弁13が設けら
れる。電磁弁13の開度を変えることにより気化した水
素の流量及び温度が調節される。この水素の温度は噴射
時の過早点火を防止するため、後述するガス噴射弁21
から噴射したときの温度がO〜−50℃の低い温度にな
るように調節される。
熱交換器11により気化した水素は接続パイプ14を通
って最大耐圧9.6気圧の耐圧構造のアキュムレータ1
6に導かれる。アキュムレータ16はその内部圧力を検
出するアキュムレータ圧センサ17を備える。アキュム
レータ16は接続パイプ18を介して水素エンジン19
の上部に取付けられたガス噴射弁21に接続される。こ
の例では噴射弁21は電磁式であって、電磁コイル21
aに電流が流れると、リターンスプリング21bに抗し
て弁棒21cが押し下げられ水素が噴射されるようにな
っている。この弁棒21cの開弁時期及び開弁時間から
噴射される水素の噴射時期及び噴射量が決められる。
って最大耐圧9.6気圧の耐圧構造のアキュムレータ1
6に導かれる。アキュムレータ16はその内部圧力を検
出するアキュムレータ圧センサ17を備える。アキュム
レータ16は接続パイプ18を介して水素エンジン19
の上部に取付けられたガス噴射弁21に接続される。こ
の例では噴射弁21は電磁式であって、電磁コイル21
aに電流が流れると、リターンスプリング21bに抗し
て弁棒21cが押し下げられ水素が噴射されるようにな
っている。この弁棒21cの開弁時期及び開弁時間から
噴射される水素の噴射時期及び噴射量が決められる。
この噴射時期は本発明の水素エンジン19ではピストン
32が下死点を過ぎた直後、すなわち吸気弁29が閉止
した直後の圧縮行程前半である。
32が下死点を過ぎた直後、すなわち吸気弁29が閉止
した直後の圧縮行程前半である。
この圧縮行程中に噴射することにより本発明の水素エン
ジン19は従来の80気圧で噴射するガスエンジンより
低い6〜8気圧で十分に空気を混合することができる。
ジン19は従来の80気圧で噴射するガスエンジンより
低い6〜8気圧で十分に空気を混合することができる。
ガス噴射弁21のガス流入口には噴射直前の水素の温度
を検出する温度センサ28が設けられ、燃焼室の頂部に
はスパークプラグ31が設けられる。
を検出する温度センサ28が設けられ、燃焼室の頂部に
はスパークプラグ31が設けられる。
36は本実施例のガス供給装置のコントローラである。
コントローラ36の入力端にはガス圧制御用のタンク圧
センサ6とアキュムレータ圧センサ17と温度センサ2
8とともに、燃焼制御用のエンジン負荷センサ33及び
回転センサ34が接続される。負荷センサ33は図外の
アクセルペダルの踏込み量からエンジン19の負荷を検
出する。
センサ6とアキュムレータ圧センサ17と温度センサ2
8とともに、燃焼制御用のエンジン負荷センサ33及び
回転センサ34が接続される。負荷センサ33は図外の
アクセルペダルの踏込み量からエンジン19の負荷を検
出する。
また回転センサ34は図外のクランク軸の回転速度から
エンジン19の回転を検出する。
エンジン19の回転を検出する。
コントローラ36の出力側には前述した放熱器7のポン
プ7dと、熱交換器11の電磁弁13と、ガス噴射弁2
1の電磁コイル21aと、スパークプラグ31が接続さ
れる。
プ7dと、熱交換器11の電磁弁13と、ガス噴射弁2
1の電磁コイル21aと、スパークプラグ31が接続さ
れる。
次に上記ガス供給装置の動作を説明する。
(a)ガス圧制御:
図示しない始動装置によりエンジン19が始動すると、
コントローラ36は圧力センサ6.17及び温度センサ
28の各検出信号を取込む。
コントローラ36は圧力センサ6.17及び温度センサ
28の各検出信号を取込む。
先ず、燃料タンク1又はアキュムレータ16のの圧力が
下限設定圧、例えば7.5気圧より低いことをタンク圧
センサ6が検出する場合には、コントローラ36は放熱
器7を作動させる。すなわちポンプ7dを駆動してパイ
プ7a内の不活性ガスを循環させて、液体水素の気化を
促す。放熱器7の放熱により液体水素2が蒸発して燃料
タンク1の圧力は上昇し、液体水素2の液面2aを押下
げるため、液体水素2は送出パイプ8より圧送され、ア
キュムレータ16のガス圧は上昇する。
下限設定圧、例えば7.5気圧より低いことをタンク圧
センサ6が検出する場合には、コントローラ36は放熱
器7を作動させる。すなわちポンプ7dを駆動してパイ
プ7a内の不活性ガスを循環させて、液体水素の気化を
促す。放熱器7の放熱により液体水素2が蒸発して燃料
タンク1の圧力は上昇し、液体水素2の液面2aを押下
げるため、液体水素2は送出パイプ8より圧送され、ア
キュムレータ16のガス圧は上昇する。
またガス噴射弁21に送込まれる水素の温度が所定温度
、例えば−50℃より低温であることを温度センサ28
が検出する場合には、コントローラ36は熱交換器11
の電磁弁13の開度を大きくする。これにより水素エン
ジン19の冷却水の熱交換器11に流れる量が増加し、
アキュムレータ16のガス温度は上昇する。
、例えば−50℃より低温であることを温度センサ28
が検出する場合には、コントローラ36は熱交換器11
の電磁弁13の開度を大きくする。これにより水素エン
ジン19の冷却水の熱交換器11に流れる量が増加し、
アキュムレータ16のガス温度は上昇する。
反対に、燃料タンク1又はアキュムレータ16の各圧力
が上限設定圧、例えば8気圧に達すると、コントローラ
36はポンプ7dを停止する。またガス噴射弁21に送
込まれる水素の温度が所定温度、例えば−30℃より高
温になると、コントローラ36は電磁弁13の開度を小
さくし、熱交換器11へのエンジン冷却水の流量を減少
させる。
が上限設定圧、例えば8気圧に達すると、コントローラ
36はポンプ7dを停止する。またガス噴射弁21に送
込まれる水素の温度が所定温度、例えば−30℃より高
温になると、コントローラ36は電磁弁13の開度を小
さくし、熱交換器11へのエンジン冷却水の流量を減少
させる。
また、タンク1の圧力が安全弁4のリリーフ圧を越えた
ときには水素は安全弁4から導入パイプ5を通って水素
エンジン19の吸気孔3oに導入され、ガス噴射前にあ
らかじめ空気と混合される。
ときには水素は安全弁4から導入パイプ5を通って水素
エンジン19の吸気孔3oに導入され、ガス噴射前にあ
らかじめ空気と混合される。
(b)燃焼制御ニ
一方、コントローラ36は負荷センサ33及び回転セン
サ34の各検出信号を取込む。
サ34の各検出信号を取込む。
ここで、図外のアクセルペダルの踏込み量が小さく回転
速度が低い場合には、コントローラ36はガス噴射弁2
1の開弁時期及びスパークプラグ31の火花放電による
点火時期を遅らせる。反対に、エンジン負荷が大きく回
転速度が高い場合には、ガス噴射弁21の開弁時期及び
スパークプラグ31の点火時期を進ませ、最適な燃焼と
なるように制御する。
速度が低い場合には、コントローラ36はガス噴射弁2
1の開弁時期及びスパークプラグ31の火花放電による
点火時期を遅らせる。反対に、エンジン負荷が大きく回
転速度が高い場合には、ガス噴射弁21の開弁時期及び
スパークプラグ31の点火時期を進ませ、最適な燃焼と
なるように制御する。
本発明の水素は燃焼室内の空気圧力の低い、吸気弁の閉
止直後から圧縮行程の前半に噴射され、しかも点火まで
に十分に時間があるので、従来の噴射式ガスエンジンの
噴射圧より低い6〜8気圧の噴射圧で空気と良く混合す
ることができる。加えて点火時には吸気弁が閉じている
ので逆火(バツクファイア)は生じない。また噴射する
水素の温度をθ〜−50℃の低温に調整すれば過早点火
は起1に らない。本発明の水素エンジンはガソリン燃料より20
%程度高出力化できる。
止直後から圧縮行程の前半に噴射され、しかも点火まで
に十分に時間があるので、従来の噴射式ガスエンジンの
噴射圧より低い6〜8気圧の噴射圧で空気と良く混合す
ることができる。加えて点火時には吸気弁が閉じている
ので逆火(バツクファイア)は生じない。また噴射する
水素の温度をθ〜−50℃の低温に調整すれば過早点火
は起1に らない。本発明の水素エンジンはガソリン燃料より20
%程度高出力化できる。
なお、上記例ではタンク及びアキュムレータの上限設定
圧を96気圧としたが、この設定圧は空気と水素が容易
に混合できるように燃焼室の形状等を決めれば、より低
い5気圧程度の気圧でもエンジンを運転することができ
る。
圧を96気圧としたが、この設定圧は空気と水素が容易
に混合できるように燃焼室の形状等を決めれば、より低
い5気圧程度の気圧でもエンジンを運転することができ
る。
また、噴射弁21から噴射される水素の調整上限温度を
一30℃としたが、この値はエンジンの負荷等に応じて
0〜−50℃の範囲で適宜変えてもよい。
一30℃としたが、この値はエンジンの負荷等に応じて
0〜−50℃の範囲で適宜変えてもよい。
また、上記例は車両用水素エンジンについて説明したが
、本発明のガスエンジンはこれに限らず、定置式ガスエ
ンジンにも適用することができ、更に液体水素に限らず
、液化天然ガス、液化石油ガス等その他の低温液化ガス
を燃料とするガスエンジンにも適用することができる。
、本発明のガスエンジンはこれに限らず、定置式ガスエ
ンジンにも適用することができ、更に液体水素に限らず
、液化天然ガス、液化石油ガス等その他の低温液化ガス
を燃料とするガスエンジンにも適用することができる。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明の低温液化ガスタンクのガス
取出装置は、外気から燃料タンク内に熱を導入し易いポ
ンプユニットを用いずに、低温液化ガスの気化膨張の特
性を利用してタンク圧上昇により、低温液化ガスをタン
クから取出すようにしたので、その構造が簡単となるば
かりか、外気に対する断熱性が極めて良好になり、液化
ガスのタンク外部への漏洩は全く生じない。またポンプ
ユニットを用いないことにより、低温液化ガスの取出し
に関してその駆動エネルギーを必要とせず、かつその信
頼性が極めて高くなる。
取出装置は、外気から燃料タンク内に熱を導入し易いポ
ンプユニットを用いずに、低温液化ガスの気化膨張の特
性を利用してタンク圧上昇により、低温液化ガスをタン
クから取出すようにしたので、その構造が簡単となるば
かりか、外気に対する断熱性が極めて良好になり、液化
ガスのタンク外部への漏洩は全く生じない。またポンプ
ユニットを用いないことにより、低温液化ガスの取出し
に関してその駆動エネルギーを必要とせず、かつその信
頼性が極めて高くなる。
また、本発明の噴射式ガスエンジンのガス供給装置は、
このガス取出装置を用いて、燃料タンク及びアキュムレ
ータの各圧力及び噴射するガス温度を検知しながら気化
促進手段及び熱交換量調整手段を制御するため、所望の
可燃ガスを安定してエンジンに供給することができる。
このガス取出装置を用いて、燃料タンク及びアキュムレ
ータの各圧力及び噴射するガス温度を検知しながら気化
促進手段及び熱交換量調整手段を制御するため、所望の
可燃ガスを安定してエンジンに供給することができる。
これにより本発明の噴射式ガスエンジンに従来の80気
圧で噴射するガスエンジンと同程度の実用性を生み出す
ことができる。
圧で噴射するガスエンジンと同程度の実用性を生み出す
ことができる。
図は本発明実施例噴射式ガスエンジンのガス供給装置の
構成図。 1:燃料タンク、 2:低温液化ガス(液体水素)、 3:断熱層、 4:安全弁、 5:導入パイプ、 6:タンク圧センサ、 7:放熱器(気化促進手段)、 8:送出パイプ(パイプ手段)、 11:熱交換器、 12:冷却水パイプ、 13:電磁弁(熱交換量調整手段)、 16:アキュムレータ、 17:アキュムレータ圧センサ、 19:水素エンジン(ガスエンジン) 21:ガス噴射弁、 28:温度センサ、 29:吸気弁、 30:吸気孔、 31ニスパークプラグ、 :コントローラ。
構成図。 1:燃料タンク、 2:低温液化ガス(液体水素)、 3:断熱層、 4:安全弁、 5:導入パイプ、 6:タンク圧センサ、 7:放熱器(気化促進手段)、 8:送出パイプ(パイプ手段)、 11:熱交換器、 12:冷却水パイプ、 13:電磁弁(熱交換量調整手段)、 16:アキュムレータ、 17:アキュムレータ圧センサ、 19:水素エンジン(ガスエンジン) 21:ガス噴射弁、 28:温度センサ、 29:吸気弁、 30:吸気孔、 31ニスパークプラグ、 :コントローラ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)ガスエンジンの圧縮行程前半にガス噴射弁から燃焼
室に可燃ガスを噴射する噴射式ガスエンジンのガス供給
装置であって、 断熱層で被包され低温液化ガスを貯える耐圧構造の燃料
タンクと、 前記タンク内の圧力を検出するタンク圧センサと、 前記タンク内に設けられ液化ガスの気化を促す気化促進
手段と、 前記断熱層を貫通して前記タンクの上部に設けられた安
全弁と、 前記タンクの外部から前記断熱層を貫通して前記タンク
の内底部に開口し前記液化ガスのタンク内蒸発による内
圧上昇で前記液化ガスをタンク外に送出するパイプ手段
と、 前記パイプ手段から送出された液化ガスを可燃ガスに気
化する熱交換器と、 前記熱交換器の熱交換量を調整する熱交換量調整手段と
、 前記熱交換器で気化された可燃ガスを貯えかつこの可燃
ガスを前記ガス噴射弁に供給するアキュムレータと、 前記アキュムレータ内の圧力を検出するアキュムレータ
圧センサと、 前記ガス噴射弁から噴射される可燃ガスの温度を検出す
る温度センサと、 前記タンク圧センサと前記アキュムレータ圧センサと前
記温度センサの各検出信号に応じて前記気化促進手段及
び前記熱交換量調整手段を制御するコントローラと を備えたことを特徴とする噴射式ガスエンジンのガス供
給装置。 2)前記エンジンの燃焼室にスパークプラグが設けられ
、 前記ガス噴射弁から噴射した可燃ガスを前記スパークプ
ラグの火花放電により点火するように構成した請求項1
記載の噴射式ガスエンジンのガス供給装置。 3)断熱層で被包され低温液化ガスを貯える耐圧構造の
燃料タンクと、 前記断熱層を貫通して前記タンクの上部に設けられた安
全弁と、 前記タンクの外部から前記断熱層を貫通して前記タンク
の内底部に開口し前記液化ガスのタンク内蒸発による内
圧上昇で前記液化ガスをタンク外に送出するパイプ手段
と、 前記パイプ手段から送出された液化ガスを可燃ガスに気
化する熱交換器と、 前記熱交換器で気化された可燃ガスを貯えかつこの可燃
ガスをガスエンジンに供給するアキュムレータと を備えた低温液化ガスエンジンのガス供給装置。 4)断熱層で被包され低温液化ガスを貯える耐圧構造の
燃料タンクと、 前記断熱層を貫通して前記タンクの上部に設けられた安
全弁と、 前記タンクの外部から前記断熱層を貫通して前記タンク
の内底部に開口し前記液化ガスのタンク内蒸発による内
圧上昇で前記液化ガスをタンク外に送出するパイプ手段
と を備えた低温液化ガスタンクのガス取出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23918388A JPH068623B2 (ja) | 1988-09-24 | 1988-09-24 | 噴射式ガスエンジンのガス供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23918388A JPH068623B2 (ja) | 1988-09-24 | 1988-09-24 | 噴射式ガスエンジンのガス供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0286949A true JPH0286949A (ja) | 1990-03-27 |
JPH068623B2 JPH068623B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=17040953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23918388A Expired - Lifetime JPH068623B2 (ja) | 1988-09-24 | 1988-09-24 | 噴射式ガスエンジンのガス供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH068623B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040031946A (ko) * | 2002-10-08 | 2004-04-14 | 현대자동차주식회사 | 엘피지 엔진의 시동성 향상장치 |
JP2008513654A (ja) * | 2004-09-21 | 2008-05-01 | バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト | 水素稼動式燃料供給装置用の熱交換器 |
CN102287298A (zh) * | 2010-06-17 | 2011-12-21 | 智晟能源科技股份有限公司 | 常压液态燃料汽化装置结构的改良 |
JP2012132558A (ja) * | 2010-12-18 | 2012-07-12 | Boeing Co:The | 定常流の熱力学的ポンプ |
JP2016539281A (ja) * | 2013-11-11 | 2016-12-15 | ワルトシラ フィンランド オサケユキチュア | ガス燃料システムにおける熱伝達方法及び熱伝達装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9976517B2 (en) * | 2015-09-02 | 2018-05-22 | Caterpillar Inc. | Direct injection system and method |
-
1988
- 1988-09-24 JP JP23918388A patent/JPH068623B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040031946A (ko) * | 2002-10-08 | 2004-04-14 | 현대자동차주식회사 | 엘피지 엔진의 시동성 향상장치 |
JP2008513654A (ja) * | 2004-09-21 | 2008-05-01 | バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト | 水素稼動式燃料供給装置用の熱交換器 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH068623B2 (ja) | 1994-02-02 |
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