JPH0286559A - 配送伝票丁合方法及びその装置 - Google Patents
配送伝票丁合方法及びその装置Info
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- JPH0286559A JPH0286559A JP63236399A JP23639988A JPH0286559A JP H0286559 A JPH0286559 A JP H0286559A JP 63236399 A JP63236399 A JP 63236399A JP 23639988 A JP23639988 A JP 23639988A JP H0286559 A JPH0286559 A JP H0286559A
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- charging
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C65/00—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor
- B29C65/002—Joining methods not otherwise provided for
- B29C65/008—Joining methods not otherwise provided for making use of electrostatic charges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/40—General aspects of joining substantially flat articles, e.g. plates, sheets or web-like materials; Making flat seams in tubular or hollow articles; Joining single elements to substantially flat surfaces
- B29C66/47—Joining single elements to sheets, plates or other substantially flat surfaces
- B29C66/472—Joining single elements to sheets, plates or other substantially flat surfaces said single elements being substantially flat
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、配送伝票のフオーム印刷に関し、特に、単票
形体に切断された配送伝票を連続用紙形体の台紙上に丁
合するための方法およびその装置に関する。
形体に切断された配送伝票を連続用紙形体の台紙上に丁
合するための方法およびその装置に関する。
宅配や郵便小包等に添付する配送伝票は、第4図に例示
するように、複数枚の複写伝票からなる細長い伝票aが
、異なった寸法形体、一般的に、伝票に比して短手方向
長さが長く長手方向長さの短い幅広形体の上下の台紙す
およびC間に収納された形体を有し、かつ、伝票aの短
手側一端は台紙すの対応する側の短手側一端から内方に
離間した位置に付着されている。
するように、複数枚の複写伝票からなる細長い伝票aが
、異なった寸法形体、一般的に、伝票に比して短手方向
長さが長く長手方向長さの短い幅広形体の上下の台紙す
およびC間に収納された形体を有し、かつ、伝票aの短
手側一端は台紙すの対応する側の短手側一端から内方に
離間した位置に付着されている。
このような特殊な形体を有する配送伝票の作成は、第5
図に示すように、連続用紙に所要の印刷や裏カーボンの
塗布等を施した連続用紙形体の伝票aが、シートカット
装置dにより単票形体の伝票aに切離され、紙送りコン
ベアeにより、各伝票間および移送方向に対する位置間
隔を一定に保たれて連続用紙からなる一方の台紙Cへと
移送され、一方、台紙Cは、伝票aの短手側一端を付着
する位置に糊f(第4図参照)がライングリュー装置g
により用紙の移送方向へ線状に塗布されたのち、伝票a
を受は取るよう移送され、そして、台紙Cに伝票aが相
互に離間して載置されるとすぐに、伝票aを台紙Cに確
実に固着するよう一対のロールからなる糊プレス装置り
によりプレスされる。その後、パターングリユー装置1
により、伝票aを備えた台紙Cの上に接着するよう、糊
j(第4図参照)を塗布された別の台紙すが重ねられ、
別の糊プレス装置kにより台紙すおよびC間を接着し、
それを切断して第4図に示すような単票形体の配送伝票
に作成したり、ジグザク折により連続した配送伝票形体
に作成されていた。
図に示すように、連続用紙に所要の印刷や裏カーボンの
塗布等を施した連続用紙形体の伝票aが、シートカット
装置dにより単票形体の伝票aに切離され、紙送りコン
ベアeにより、各伝票間および移送方向に対する位置間
隔を一定に保たれて連続用紙からなる一方の台紙Cへと
移送され、一方、台紙Cは、伝票aの短手側一端を付着
する位置に糊f(第4図参照)がライングリュー装置g
により用紙の移送方向へ線状に塗布されたのち、伝票a
を受は取るよう移送され、そして、台紙Cに伝票aが相
互に離間して載置されるとすぐに、伝票aを台紙Cに確
実に固着するよう一対のロールからなる糊プレス装置り
によりプレスされる。その後、パターングリユー装置1
により、伝票aを備えた台紙Cの上に接着するよう、糊
j(第4図参照)を塗布された別の台紙すが重ねられ、
別の糊プレス装置kにより台紙すおよびC間を接着し、
それを切断して第4図に示すような単票形体の配送伝票
に作成したり、ジグザク折により連続した配送伝票形体
に作成されていた。
糊プレス装置のロールは、伝票相互間の部分に当接する
こととなるロール周面部分を平坦に切欠した形体に形成
されており、ロール間を通過するときに、台紙の移送方
向へ線状に連続して塗布された糊の隣接する伝票間に露
呈する台紙上の糊がロールの表面に付着するのを防止し
ている。
こととなるロール周面部分を平坦に切欠した形体に形成
されており、ロール間を通過するときに、台紙の移送方
向へ線状に連続して塗布された糊の隣接する伝票間に露
呈する台紙上の糊がロールの表面に付着するのを防止し
ている。
そのため、糊プレス装置のロールは、作成する伝票の短
手方向長さと伝票間の離間間隔に合致したものをそれぞ
れ用意しなければならず、作成する伝票の寸法形体に応
じてロールを交換しなければならないものであり、また
、ロールを交換するたびに、ロールの切欠位置と伝票の
送りとの同期調節を行わなければないものであった。
手方向長さと伝票間の離間間隔に合致したものをそれぞ
れ用意しなければならず、作成する伝票の寸法形体に応
じてロールを交換しなければならないものであり、また
、ロールを交換するたびに、ロールの切欠位置と伝票の
送りとの同期調節を行わなければないものであった。
更に、糊プレス装置によって伝票を台紙に固定するさい
に、移送方向に直交する幅方向における伝票と台紙との
間の係合力の差異により、伝票の位置ズレを生じ易く、
緩やかな速度で位置ズレを生じさせないようにプレスし
て行かねばならず、処理スピードの高速化を阻害する要
因となっていた。
に、移送方向に直交する幅方向における伝票と台紙との
間の係合力の差異により、伝票の位置ズレを生じ易く、
緩やかな速度で位置ズレを生じさせないようにプレスし
て行かねばならず、処理スピードの高速化を阻害する要
因となっていた。
本発明は、ロールの交換や同期調節を必要とする糊プレ
ス装置を不要にし、伝票の位置ズレを生じさせず、それ
により処理スピードの高速化を企図し得る配送伝票丁合
方法及びその装置を提供しようとするものである。
ス装置を不要にし、伝票の位置ズレを生じさせず、それ
により処理スピードの高速化を企図し得る配送伝票丁合
方法及びその装置を提供しようとするものである。
本発明による配送伝票丁合方法は、所定位置間隔を有し
て移送される単票形体の伝票を、連続用紙からなり伝票
を付着するための糊を有する台紙上の所定位置に逐次連
続して載置すると同時またはその後の適当な時点に、伝
票および/または台紙を誘導荷電させることにより上述
の課題を解決する。
て移送される単票形体の伝票を、連続用紙からなり伝票
を付着するための糊を有する台紙上の所定位置に逐次連
続して載置すると同時またはその後の適当な時点に、伝
票および/または台紙を誘導荷電させることにより上述
の課題を解決する。
本発明による配送伝票丁合装置は、所定位置間隔を有し
て移送される単票形体の伝票を、連続用紙からなり伝票
を付着するための糊を有する台紙上の所定位置に逐次連
続して載置する位置またはその後の適当な位置に、伝票
および/または台紙を誘導荷電させるための帯電用電極
を備えることにより上述の課題を解決する。
て移送される単票形体の伝票を、連続用紙からなり伝票
を付着するための糊を有する台紙上の所定位置に逐次連
続して載置する位置またはその後の適当な位置に、伝票
および/または台紙を誘導荷電させるための帯電用電極
を備えることにより上述の課題を解決する。
本発明による配送伝票丁合方法は、所定位置間隔を有し
て移送される単票形体の伝票を、連続用紙からなる台紙
上の所定位置に逐次連続して載置すると同時またはその
後の適当な時点に、伝票および/または台紙を誘導荷電
させることにより、伝票と台紙とを静電エネルギーによ
り吸着させ、両者間の所定の位置関係を確実に保持して
、糊による付着力を確実に遂行させる。
て移送される単票形体の伝票を、連続用紙からなる台紙
上の所定位置に逐次連続して載置すると同時またはその
後の適当な時点に、伝票および/または台紙を誘導荷電
させることにより、伝票と台紙とを静電エネルギーによ
り吸着させ、両者間の所定の位置関係を確実に保持して
、糊による付着力を確実に遂行させる。
本発明による配送伝票丁合装置は、所定位置間隔を有し
て移送される単票形体の伝票を、連続用紙からなり伝票
を付着するための糊を有する台紙上の所定位置に逐次連
続して載置する位置またはその後の適当な位置に、伝票
および/または台紙を誘導荷電させるための帯電用電極
を備えることにより、伝票と台紙とを静電エネルギーに
より吸着させ、両者間の所定の位置関係を確実に保持し
て、糊による付着力を確実に遂行させる。
て移送される単票形体の伝票を、連続用紙からなり伝票
を付着するための糊を有する台紙上の所定位置に逐次連
続して載置する位置またはその後の適当な位置に、伝票
および/または台紙を誘導荷電させるための帯電用電極
を備えることにより、伝票と台紙とを静電エネルギーに
より吸着させ、両者間の所定の位置関係を確実に保持し
て、糊による付着力を確実に遂行させる。
本発明の実施例による配送伝票丁合装置は、従来技術に
おけると同様に、連続用紙に所要の印刷や裏カーボン等
を施して連続用紙形体の伝票を作成し、シートカット装
置(第5図参照)により単票形体の伝票に切離される。
おけると同様に、連続用紙に所要の印刷や裏カーボン等
を施して連続用紙形体の伝票を作成し、シートカット装
置(第5図参照)により単票形体の伝票に切離される。
単票形体に切断された伝票1は、第1図に示すように、
フィンガーバンド2と移送台3により構成される紙送り
コンベア装置4により、伝票相互間の位置間隔および移
送方向に対する相対的位置関係を一定に保たれて移送さ
れる。
フィンガーバンド2と移送台3により構成される紙送り
コンベア装置4により、伝票相互間の位置間隔および移
送方向に対する相対的位置関係を一定に保たれて移送さ
れる。
連続用紙からなる台紙5は、ライングリュー装置6によ
り、伝票の短手側一端を付着する位置に糊(第4図参照
)が用紙の移送方向へ線状に塗布されたのち、伝票1を
順次に受は取るよう移送される。
り、伝票の短手側一端を付着する位置に糊(第4図参照
)が用紙の移送方向へ線状に塗布されたのち、伝票1を
順次に受は取るよう移送される。
伝票1が相互に離間して台紙5に順次に載置する位置、
具体的には、移送台3の送出側端部近傍位置に帯電用電
極7が配設され、そこに移動されてくる伝票1が台紙5
に静電エネルギーにより吸着するよう誘導荷電させる。
具体的には、移送台3の送出側端部近傍位置に帯電用電
極7が配設され、そこに移動されてくる伝票1が台紙5
に静電エネルギーにより吸着するよう誘導荷電させる。
この後、従来技術におけると同様に、別の台紙をその上
に重ねて貼着し、それをジグザグ折したり切断したりし
て第4図に示すような配送伝票が作成される。
に重ねて貼着し、それをジグザグ折したり切断したりし
て第4図に示すような配送伝票が作成される。
帯電用電極7は、第2図に示すように、絶縁性材料によ
り形成された支持体8と、支持体8内に列状に配設され
た放電針9と一端を直流電源(図示なし)に接続され他
端を放電針9に接続された電線10とにより構成される
。
り形成された支持体8と、支持体8内に列状に配設され
た放電針9と一端を直流電源(図示なし)に接続され他
端を放電針9に接続された電線10とにより構成される
。
帯電用電極7の伝票1または台紙5からの離間間隔、帯
電用電極7の伝票1または台紙5の幅方向長さに対する
寸法関係、および帯電用電極7に供給される直流電力の
大きさや時間的変化等に関しては、作成する配送伝票の
寸法形体および重ね枚数、用紙の移送速度、機械設備が
据え付けられる環境等の種々の要因により適宜に設定さ
れるべきものである。この設定に当たっては、特に、帯
電用電極7からの放電によって伝票1や台紙5に焼は焦
げを生ずることなく、伝票1と台紙5が誘導荷電される
ことにより発生した静電エネルギーによって相互に確実
に吸着できるように留意すべきであり、好ましくは、伝
票を台紙に固定したのちの工程に到達する前に、静電エ
ネルギーが空中放電して吸着力を実用上喪失し得るよう
に設定されるべきである。
電用電極7の伝票1または台紙5の幅方向長さに対する
寸法関係、および帯電用電極7に供給される直流電力の
大きさや時間的変化等に関しては、作成する配送伝票の
寸法形体および重ね枚数、用紙の移送速度、機械設備が
据え付けられる環境等の種々の要因により適宜に設定さ
れるべきものである。この設定に当たっては、特に、帯
電用電極7からの放電によって伝票1や台紙5に焼は焦
げを生ずることなく、伝票1と台紙5が誘導荷電される
ことにより発生した静電エネルギーによって相互に確実
に吸着できるように留意すべきであり、好ましくは、伝
票を台紙に固定したのちの工程に到達する前に、静電エ
ネルギーが空中放電して吸着力を実用上喪失し得るよう
に設定されるべきである。
このような伝票および台紙の誘導荷電に関する各種設定
について、次のような実験用装置を用意し、実験を行っ
た。
について、次のような実験用装置を用意し、実験を行っ
た。
実験用装置
第3図に示すように、第1図に示す構成のうちのライン
グリュー装置6を除いた形で構成し、連続用紙5aのロ
ールと連続用紙ガイドロール11の間と、紙送りコンベ
ア装置4の中間位置と、紙送りコンベア装置4の移送台
3の送出側端部に近接した位置とに、帯電用電極7a、
7bおよび7Cそれぞれを配置した。
グリュー装置6を除いた形で構成し、連続用紙5aのロ
ールと連続用紙ガイドロール11の間と、紙送りコンベ
ア装置4の中間位置と、紙送りコンベア装置4の移送台
3の送出側端部に近接した位置とに、帯電用電極7a、
7bおよび7Cそれぞれを配置した。
帯電用電極7aと連続用紙との間の間隔を10順に設定
し、帯電用電極7aのみを10kV直流電源のプラス極
に接続し、移送される連続用紙5aを誘導荷電した。
し、帯電用電極7aのみを10kV直流電源のプラス極
に接続し、移送される連続用紙5aを誘導荷電した。
この連続用紙5aに単票形体の伝票1が紙送りコンベア
装置4により載置したのち、伝票を手で連続用紙の面方
向に移動させたところ、両者間に吸着力はほとんど感じ
られず、極めて簡単に分離できた。
装置4により載置したのち、伝票を手で連続用紙の面方
向に移動させたところ、両者間に吸着力はほとんど感じ
られず、極めて簡単に分離できた。
実 験 例 2
帯電用電極7bと各伝票1との間の間隔を10順に設定
し、帯電用電極7bのみを10kV直流電源のプラス極
に接続し、移送される単票形体の伝票1を順次に誘導荷
電した。
し、帯電用電極7bのみを10kV直流電源のプラス極
に接続し、移送される単票形体の伝票1を順次に誘導荷
電した。
この単票形体の伝票1が連続用紙5aに載置したのち、
伝票を手で連続用紙の面方向に移動させたところ、実験
例1と同様に両者間に吸着力はほとんど感じられなかっ
た。
伝票を手で連続用紙の面方向に移動させたところ、実験
例1と同様に両者間に吸着力はほとんど感じられなかっ
た。
実 験 例 3
帯電用電極7aと連続用紙との間および帯電用電極7b
と各伝票との間の間隔をそれぞれ10InImに設定し
、10kV直流電源のプラス極に帯電用電極7aをそし
てマイナス極に帯電用電極7bを接続して、移送される
連続用紙5aおよび台紙1をそれぞれ誘導荷電した。
と各伝票との間の間隔をそれぞれ10InImに設定し
、10kV直流電源のプラス極に帯電用電極7aをそし
てマイナス極に帯電用電極7bを接続して、移送される
連続用紙5aおよび台紙1をそれぞれ誘導荷電した。
連続用紙5aに伝票1が載置したのち、伝票を手で連続
用紙の面方向に移動させたところ、実験例1および2に
比較して、はんの僅かの吸着力が感じられるのみで、極
めて容易に分離することができた。
用紙の面方向に移動させたところ、実験例1および2に
比較して、はんの僅かの吸着力が感じられるのみで、極
めて容易に分離することができた。
実 験 例 4
帯電用電極7cと連続用紙との間の間隔を20順に設定
し、帯電用電極7cのみを10kV直流電源のプラス極
に接続し、伝票1と連続用紙5aとを同時に誘導荷電し
た。
し、帯電用電極7cのみを10kV直流電源のプラス極
に接続し、伝票1と連続用紙5aとを同時に誘導荷電し
た。
伝票を手で連続用紙の面方向に移動させたところ伝票は
連続用紙と共に移動し、面方向に移動させたときには連
続用紙が持ち上げってしまい、その吸着力は強力であっ
た。
連続用紙と共に移動し、面方向に移動させたときには連
続用紙が持ち上げってしまい、その吸着力は強力であっ
た。
試みに、300 X 400 X 2 mmの鉄板に同
一寸法の用紙を載せて同様に誘導荷電し、用紙を面方向
に移動させたところ、鉄板が用紙と共に移動した。
一寸法の用紙を載せて同様に誘導荷電し、用紙を面方向
に移動させたところ、鉄板が用紙と共に移動した。
また、帯電用電極7Cにマイナス極を接続して同様に実
験したところ、その吸着力はプラス極に接続した場合と
同等であった。
験したところ、その吸着力はプラス極に接続した場合と
同等であった。
実 験 例 5
帯電用電極7cの位置を移送台3の送出側端部から90
mm離間した位置に移動させ、連続用紙を介した対向位
置に別の帯電用電極(図示なし)を設置し、10kv直
流電源のプラス極に帯電用電極7Cをそしてマイナス極
に別の帯電用電極7bをそれぞれ接続して、移送される
連続用紙5aおよび台紙1を同時に誘導荷電した。各帯
電用電極の連続用紙からの離間間隔はそれぞれ1oin
に設定した。
mm離間した位置に移動させ、連続用紙を介した対向位
置に別の帯電用電極(図示なし)を設置し、10kv直
流電源のプラス極に帯電用電極7Cをそしてマイナス極
に別の帯電用電極7bをそれぞれ接続して、移送される
連続用紙5aおよび台紙1を同時に誘導荷電した。各帯
電用電極の連続用紙からの離間間隔はそれぞれ1oin
に設定した。
吸着力は伝票を手で連続用紙の面方向に移動させたとき
に連続用紙が伝票と共に少しだけ移動する程度であり、
面方向に移動させたときにも連続用紙が10〜2 On
+n+程度持ち上げられたのち分離する程度であった。
に連続用紙が伝票と共に少しだけ移動する程度であり、
面方向に移動させたときにも連続用紙が10〜2 On
+n+程度持ち上げられたのち分離する程度であった。
これらの実験により、誘導荷電するタイミングは、伝票
が連続用紙、即ち、台紙の上に載置された時点またはそ
れ以降の時点に、プラス極またはマイナス極の単極印加
により誘導荷電することによって、強力な吸着力を発生
し得ることが判明した。
が連続用紙、即ち、台紙の上に載置された時点またはそ
れ以降の時点に、プラス極またはマイナス極の単極印加
により誘導荷電することによって、強力な吸着力を発生
し得ることが判明した。
その詳細についての説明は省略するが、帯電用電極の離
間間隔と直流印加電圧との関係は、自明の如く、離間間
隔が拡がるに従い、より高い電圧を必要とする一方、よ
り高い電圧になるに従い、放電火花が発生し易くなるた
め、適当に設定されるべきである。実験の結果、この離
間間隔は10mm以上(この間隔は作成する種々の寸法
形体の配送伝票にとって帯電用電極が障害となることの
ない離間間隔でもある)、好ましくは20〜80 mm
であり、その場合における直流印加電圧は、約5〜20
kV、好ましくは8〜17kVであった。
間間隔と直流印加電圧との関係は、自明の如く、離間間
隔が拡がるに従い、より高い電圧を必要とする一方、よ
り高い電圧になるに従い、放電火花が発生し易くなるた
め、適当に設定されるべきである。実験の結果、この離
間間隔は10mm以上(この間隔は作成する種々の寸法
形体の配送伝票にとって帯電用電極が障害となることの
ない離間間隔でもある)、好ましくは20〜80 mm
であり、その場合における直流印加電圧は、約5〜20
kV、好ましくは8〜17kVであった。
また、誘導電荷により生じた静電エネルギーの残留時間
は、紙が捌きにくくなるのを回避するためには短時間で
あるのが望ましい一方、伝票が台紙に接着されるまで持
続する必要がある。前記離間間隔および直流印加電圧条
件において、静電エネルギーの残留時間を静電電圧計に
より測定したところ、静電電圧半減までの時間は約4〜
16秒間、平均して約8.6秒間であった。
は、紙が捌きにくくなるのを回避するためには短時間で
あるのが望ましい一方、伝票が台紙に接着されるまで持
続する必要がある。前記離間間隔および直流印加電圧条
件において、静電エネルギーの残留時間を静電電圧計に
より測定したところ、静電電圧半減までの時間は約4〜
16秒間、平均して約8.6秒間であった。
この残留時間は、台紙に伝票を付着した後に、もう一方
の台紙と重ね合わせ、そののちに行われる糊プレス工程
まで十分に持続する一方、さらにその後に行われる折り
工程時にはほとんど残留しないことになる。
の台紙と重ね合わせ、そののちに行われる糊プレス工程
まで十分に持続する一方、さらにその後に行われる折り
工程時にはほとんど残留しないことになる。
更に、直流印加電圧を連続的に加えるかまたは断続的に
加えるが、そして伝票の幅方向長さに対してその全体に
渡って印加するように帯電用電極を配置するかまたは伝
票の短手側一端部にのみ印加するようにするかについて
も実験を行ったところ、いずれの場合でも、前記離間間
隔および直流印加電圧条件において必要かつ十分な吸着
力を生じることが判明した。
加えるが、そして伝票の幅方向長さに対してその全体に
渡って印加するように帯電用電極を配置するかまたは伝
票の短手側一端部にのみ印加するようにするかについて
も実験を行ったところ、いずれの場合でも、前記離間間
隔および直流印加電圧条件において必要かつ十分な吸着
力を生じることが判明した。
本発明によれば、台紙に載置された単票形体の伝票を誘
導荷電し、その静電エネルギーにより両者間を固定でき
るため、従来の糊プレス装置を不要にし、従来技術にお
いて必要であったロールの交換や同期調節等の煩雑で経
験を要する手数を不要にでき、更に、ロールのプレス時
に生じる台紙と伝票の相対的位置関係のズレが発生する
恐れを回避できるものである。
導荷電し、その静電エネルギーにより両者間を固定でき
るため、従来の糊プレス装置を不要にし、従来技術にお
いて必要であったロールの交換や同期調節等の煩雑で経
験を要する手数を不要にでき、更に、ロールのプレス時
に生じる台紙と伝票の相対的位置関係のズレが発生する
恐れを回避できるものである。
また、伝票が台紙に載置されると同時に誘導荷電するこ
とにより、紙送りコンベア装置により丁合された伝票位
置がそのまま台紙上に固定でき、しかも台紙と伝票の接
合面全体が相互に吸着するため、丁合された台紙と伝票
の相対的位置関係がズしてしまうのを確実に防止できる
ものである。
とにより、紙送りコンベア装置により丁合された伝票位
置がそのまま台紙上に固定でき、しかも台紙と伝票の接
合面全体が相互に吸着するため、丁合された台紙と伝票
の相対的位置関係がズしてしまうのを確実に防止できる
ものである。
更に、プラスまたはマイナスの単極印加による誘導荷電
によって必要かつ十分な吸着力を発生でき、また、その
荷電方法に関しては連続的にも断続的にも荷電でき、伝
票の幅に対して局部的に印加することによっても荷電で
きるため、一つの帯電用電極と一つの簡単な直流電源が
あれば良く、その設備費用を高騰することなく上述の効
果を発揮できるものである。
によって必要かつ十分な吸着力を発生でき、また、その
荷電方法に関しては連続的にも断続的にも荷電でき、伝
票の幅に対して局部的に印加することによっても荷電で
きるため、一つの帯電用電極と一つの簡単な直流電源が
あれば良く、その設備費用を高騰することなく上述の効
果を発揮できるものである。
更に、帯電用電極の離間間隔および直流印加電圧を適当
に設定することにより、伝票および台紙に焼は焦げ等を
生じることなしに、確実に吸着させることができ、また
、後続する工程において、用紙の帯電により捌き難くな
るのを回避できるものである等、その有用性は極めて多
大なものである。
に設定することにより、伝票および台紙に焼は焦げ等を
生じることなしに、確実に吸着させることができ、また
、後続する工程において、用紙の帯電により捌き難くな
るのを回避できるものである等、その有用性は極めて多
大なものである。
第1図は本発明の実施例による配送伝票の丁合手段を模
式的に示す図。第2図は帯電用電極の一形体を示す断面
部分図。第3図は実験用装置を模式的に示す図。第4図
は配送伝票の一形体を示す部分破砕斜視図。第5図は従
来技術を模式的に示す図。 帯電用電極 特許出願人 株式会社 太陽機械製作所式 理
人 弁理士 下 坂 ス ミ 子1
・・・ 伝 票 4 ・・・ 紙送りコンベア装置 5 ・・・ 台 紙 第2図
式的に示す図。第2図は帯電用電極の一形体を示す断面
部分図。第3図は実験用装置を模式的に示す図。第4図
は配送伝票の一形体を示す部分破砕斜視図。第5図は従
来技術を模式的に示す図。 帯電用電極 特許出願人 株式会社 太陽機械製作所式 理
人 弁理士 下 坂 ス ミ 子1
・・・ 伝 票 4 ・・・ 紙送りコンベア装置 5 ・・・ 台 紙 第2図
Claims (12)
- (1)所定位置間隔を有して移送される単票形体の伝票
を、連続用紙からなり伝票を付着するための糊を備えた
台紙上の所定位置に逐次連続して載置すると同時または
その後の適当な時点に、伝票および/または台紙を誘導
荷電することを特徴とする配送伝票丁合方法。 - (2)前記誘導荷電は、伝票が台紙に載置されると同時
に行われることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - (3)前記誘導荷電は、単極印加により行われることを
特徴とする請求項1に記載の方法。 - (4)前記誘導荷電は、連続的または断続的に印加する
ことにより行われることを特徴とする請求項3に記載の
方法。 - (5)前記誘導荷電は、少なくとも伝票の幅全体に渡っ
て印加することにより行われることを特徴とする請求項
3または4に記載の方法。 - (6)前記誘導荷電は、少なくとも伝票の幅に対し局部
的に印加することにより行われることを特徴とする請求
項3または4に記載の方法。 - (7)所定位置間隔を有して移送される単票形体の伝票
を、連続用紙からなり伝票を付着するための糊を備えた
台紙上の所定位置に逐次連続して載置する位置またはそ
の後の適当な位置に、伝票および/または台紙を誘導荷
電させるための帯電用電極を備えていることを特徴とす
る配送伝票丁合装置。 - (8)前記帯電用電極は、伝票を台紙に載置すると同時
に印加する位置に設けられることを特徴とする請求項7
に記載の装置。 - (9)前記帯電用電極は、単極印加により伝票および/
または台紙を誘導荷電させることを特徴とする請求項7
に記載の装置。 - (10)前記帯電用電極は、連続的または断続的に印加
することにより伝票および/または台紙を誘導荷電させ
ることを特徴とする請求項9に記載の装置。 - (11)前記帯電用電極は、少なくとも伝票の幅全体に
渡って印加することを特徴とする請求項9または10に
記載の装置。 - (12)前記帯電用電極は、少なくとも伝票の幅に対し
局部的に印加すること特徴とする請求項9または10に
記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63236399A JPH0286559A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 配送伝票丁合方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63236399A JPH0286559A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 配送伝票丁合方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0286559A true JPH0286559A (ja) | 1990-03-27 |
Family
ID=17000184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63236399A Pending JPH0286559A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 配送伝票丁合方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0286559A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0999249A3 (de) * | 1998-11-04 | 2003-02-26 | Singulus Technologies AG | Verfahren zum Verhindern von Blasen oder Bläschen beim Verbinden von Substratteilen optischer Datenträger durch einen Kleber |
WO2003022684A1 (de) * | 2001-09-08 | 2003-03-20 | Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag | Verfahren zur elektrostatischen fixierung von flächenförmigen gegenständen auf einer unterlage |
JP2005231114A (ja) * | 2004-02-18 | 2005-09-02 | Matsuzaki:Kk | シールラベルの製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5245588A (en) * | 1975-10-09 | 1977-04-11 | Dainippon Toryo Co Ltd | Method of producing thermosetting, spherical synthetic resin particles |
JPS5775861A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-12 | Dainippon Printing Co Ltd | Composite type continuous form and method and apparatus for manufacturing the same |
JPS6123079A (ja) * | 1984-07-10 | 1986-01-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | 連続切断ライン等の設備における合紙接着方法 |
-
1988
- 1988-09-22 JP JP63236399A patent/JPH0286559A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5245588A (en) * | 1975-10-09 | 1977-04-11 | Dainippon Toryo Co Ltd | Method of producing thermosetting, spherical synthetic resin particles |
JPS5775861A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-12 | Dainippon Printing Co Ltd | Composite type continuous form and method and apparatus for manufacturing the same |
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WO2003022684A1 (de) * | 2001-09-08 | 2003-03-20 | Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag | Verfahren zur elektrostatischen fixierung von flächenförmigen gegenständen auf einer unterlage |
JP2005231114A (ja) * | 2004-02-18 | 2005-09-02 | Matsuzaki:Kk | シールラベルの製造方法 |
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