JPH028643B2 - - Google Patents

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JPH028643B2
JPH028643B2 JP13943784A JP13943784A JPH028643B2 JP H028643 B2 JPH028643 B2 JP H028643B2 JP 13943784 A JP13943784 A JP 13943784A JP 13943784 A JP13943784 A JP 13943784A JP H028643 B2 JPH028643 B2 JP H028643B2
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JP
Japan
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water
water leakage
signal cable
leakage sound
pipe
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JP13943784A
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Tomonobu Sato
Yoshio Seki
Kazunori Kawakita
Takeji Kubota
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Japan Radio Co Ltd
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Japan Radio Co Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/04Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
    • G01M3/24Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using infrasonic, sonic, or ultrasonic vibrations
    • G01M3/243Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using infrasonic, sonic, or ultrasonic vibrations for pipes
    • G01M3/246Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using infrasonic, sonic, or ultrasonic vibrations for pipes using pigs or probes travelling in the pipe

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水道管の漏水位置の測定を水道水が
流れている水道管内に直接漏水音センサーを挿
入、移動せしめて行なう水道管の漏水測定法に関
するものである。
従来、地下に埋設されている水道管の漏水を検
知する方法として、コードが接続された水中マイ
クロホンを装着した漏水音センサーを水道管内の
流水中に移動させて漏水音を水中マイクロホンで
検知し、この検知された漏水音をコードにより地
上の測定器に伝送して確認し、コードの水道管内
の長さにより漏水位置を測定する方法がある。
しかしながら、漏水音は、水道管の径及び鉄
管、鉛管、塩化ビニール管等の材質、スケールの
堆積、漏水穴の大小、流水の圧力、地上よりの振
動音等によりその周波数、レベルが異なるもので
ある。
漏水音のレベルが漏水箇所を中心に、急峻なレ
ベル差を示していれば、1個の漏水音センサーで
漏水音を検知し、漏水箇所を測定することは容易
であるが、漏水音のレベルが漏水箇所を中心に広
範囲にレベル差が少ない場合があり、このような
現象を示す漏水箇所よりの漏水音を1個の漏水音
センサーで検知して漏水位置を測定するには困難
であるという欠点があつた。
本発明は、上記従来の欠点を除去するためにな
されたもので、水道管内の水圧と流速のある流水
中に直接所定の間隔を保つて一直線状に第1、第
2の漏水音センサーを配列移動せしめて水道管の
漏水個所よりの漏水音を第1、第2の漏水音セン
サーで検知し、これらの検知された漏水音を第
1、第2の漏水音センサーに接続された信号ケー
ブルにより地上の測定器に伝送して、公知の相関
法を用いて水道管の漏水位置を正確に測定する新
規な水道管の漏水測定法の提供を目的とするもの
である。
以下、本発明を図面により説明する。
第1図は、本発明の一実施例の概略構成を示
し、1は地下に埋設された水道管、2は水道管1
内を矢示の方向に流れている水圧と流速を有する
流水、3は水道管1と連通している既設の仕切
弁、4は仕切弁3と連結された公知のフロート弁
4a,4bを有する空気弁で、これら仕切弁3と
空気弁4とで分岐栓5が構成される。
信号ケーブル6は、第1、第2のコードを有
し、その比重が流水2の比重とほぼ同等になる様
に比重の軽い例えばエラストマー(比重:0.87)
で外周が被覆された構造のものを使用し、信号ケ
ーブル巻取装置10に巻回されている。
信号ケーブル巻取装置10は、第2図に示すよ
うに架台11に固着された固定軸12に玉軸受を
介してドラム13が取付けられ、このドラム13
に信号ケーブル6が巻回されている。信号ケーブ
ル6の第1、第2のコードの基端は、夫々同一の
第1、第2のチヤージアンプ14a,14bに接
続され、これらのチヤージアンプ14a,14b
は夫々同一の第1、第2の無線送信機15a,1
5bに接続されている。
更に第1、第2の無線送信機15a,15bの
アンテナAT1,AT2より後述の漏水音信号が公
知の相関器(図示せず)に送信されるようになつ
ており、これらの第1、第2のチヤージアンプ1
4a,14b、第1、第2の無線送信機15a,
15b及び相関器をもつて第1、第2の漏水音セ
ンサーの検知する漏水音時間差を算出する測定器
を構成している。
このようにドラム13に巻回された信号ケーブ
ル6の送り出し及び巻取りは、ドラム13に直結
された回転軸16の一端に固着された巻取ハンド
ル17の正逆の回転操作によりなされる。
この場合、回転軸16は固定軸12内に配置さ
れ、巻取ハンドル17は無線送信機15a,15
bのアンテナAT1,AT2との反対側で操作でき
るようになつている。
ケーブル巻取装置10より送り出される信号ケ
ーブル6は、ケーブル送り装置20により案内管
30を通して、信号ケーブル6の先端に固着され
たジヨイントボツクス40、このジヨイントボツ
クス40に複数本のメツセンジヤーワイヤー8で
一直線状に吊設され、かつ信号ケーブル6の第
1、第2のコード6a,6bが夫々接続された第
1、第2の漏水音センサー50,60及びワイヤ
ー9をもつて第2の漏水音センサー60の後端部
に締着された吹流し70とでなる漏水音センサー
曳航装置80と共に水道管1内の流水2中に挿入
され移動されるようになつている。
信号ケーブル送り装置20は、第3図に示すよ
うにハウジング21に加圧水水封装置22及び接
続管7が固着され、信号ケーブル巻取装置10よ
りの信号ケーブル6を加圧水水封装置22を通し
てケーブル送りプーリ23、ケーブル押えプーリ
24間に挿入して、ケーブルガイド25により接
続管7の真中に位置するようにし、ハンドル26
の正逆の回転操作によりケーブル送りプーリ23
が正方向または逆方向に回転され、これにより信
号ケーブル6は接続管7の真中に正しく挿入さ
れ、または回収されるようになつている。
信号ケーブル6は、その先端に上述の漏水音セ
ンサー曳航装置80が接続されて接続管7に挿入
されるものであるが、この場合、上述の分岐栓5
の仕切弁3を開にして案内管30を水道管1内の
流水2中に位置せしめる必要がある。即ち、詳細
な説明を省略するが、まず仕切弁3を閉にして、
空気弁4の主弁体(図示せず)を取り除いた後、
接続管7の下端を空気弁3に、また上端を案内管
30の取り付けられた信号ケーブル送り装置20
に夫々固着し、次に仕切弁3を開にして水道管1
内の流水2を空気弁4、接続管7、信号ケーブル
送り装置20内に導入させて、案内管30を水道
管1内の流水2中に挿入させるものである。これ
により加圧されている流水2は、案内管30、接
続管7を通じて信号ケーブル送り装置20のハウ
ジング21内に充満する。加圧水水封装置22内
には、信号ケーブル6が自由に移動できる挿通孔
22aの穿設された水封リング22bの複数個を
直列に密着配設している。これらの水封リング2
2bは、公知のラビリンスパツキンの機能を利用
したもので上述のハウジング21内に充満した加
圧された水の水圧を信号ケーブル6の導入孔22
cに到るに従い下げると共に漏水を防ぐものであ
る。しかしながら信号ケーブル6は、水封リング
22bの挿通孔22aに挿通されて移動されるも
のである。従つて信号ケーブル6の移動に伴つて
移動する水の排水のために排水口22dを設けて
ある。これにより信号ケーブル送り装置20によ
る信号ケーブル6の送り出し及び回収が容易にで
きるものである。
また図示せざるもハンドル26の1回転操作毎
にケーブル6の送り出し長さ及び巻き戻し長さを
表示するカウンターが設けられており、更にケー
ブル6に漏水音センサー曳航装置80を接続する
ために開閉できるようになつている。
案内管30は、先端に漏水音センサー曳航装置
80付の信号ケーブル6を損傷することなく水道
管1の流水2中に挿入し、また回収するもので、
第4図A,Bに示すように支持棒31の上部に押
しハンドル32が、下部に長管33が夫々固着さ
れ、長管33の下端部には切込み部34が設けら
れている。
更に案内管30は、押しハンドル32、支持棒
31の一部が信号ケーブル送り装置20の上部よ
り突出し、支持棒31の残部と長管33は信号ケ
ーブル送り装置20、接続管7、分岐管5を通し
て半円形の切込み部34が流水2中に突出するよ
うに信号ケーブル送り装置20のハウジング21
に例えば蝶ねじ36で固定されるようになつてい
る。この場合、切込み部34の半円形の外周面が
流水2の矢示で示す流れ方向に対して直角に位置
され、切込み部34の流水2の水圧を受けない内
周面35に沿つて漏水音センサー曳航装置80、
信号ケーブル6が流水2中に挿入されるようにな
つている。
また長管33の下端部の切込み部34により案
内管30内への漏水音センサー曳航装置80と信
号ケーブル6の回収に際し、漏水音センサー曳航
装置80のジヨイントボツクス40、第1、第2
の漏水音センサー50,60、吹流し70の夫々
は、流水2の水圧を殆んど受けないので、これら
の回収は損傷を受けることなく容易にできるもの
である。
漏水音センサー曳航装置80は第5図に示すよ
うに、ジヨイントボツクス40は、第1の漏水音
センサー50と第2の漏水音センサー60を曳航
するもので先端部に信号ケーブル6が装着され、
第1、第2の漏水音センサー50,60は、夫々
の先端部に同一の高感度の水中マイクロホン5
1,61が装着されて同一寸法に形成され、水中
マイクロホン51には、ジヨイントボツクス40
に挿着された信号ケーブル6の第1のコード6a
が、水中マイクロホン61には、同様に信号ケー
ブル6の第2のコード6bが夫々接続されてい
る。これらの第1、第2の漏水音センサー50,
60の曳航は、ジヨイントボツクス40の後部よ
り導出されるメツセンジヤーワイヤー8として例
えばワイヤー8a,8b,8c,8dの4本のワ
イヤーを放射状に延長して第1、第2の漏水音セ
ンサー50,60の夫々の外周部でワイヤー5
2,53及び62,63により締着され、またジ
ヨイントボツクス40の後端部の至端、第1の漏
水音センサー50の前端部の近傍及び後端部の至
端、第2の漏水音センサー60の前端部の近傍及
び後端部の至端でワイヤー41,54,55,6
4,65で夫々締着されることによりなされるも
のである。
この場合、信号ケーブル6の第1、第2のコー
ド6a,6bは、メツセンジヤーワイヤー8と共
にワイヤー41,52,54で締着され、第2の
コード6bは、同様にワイヤー53,55,6
2,64で締着されている。
吹流し70は、第2の漏水音センサー60の後
端部の至端でメツセンジヤーワイヤー8と共にワ
イヤー65で締着されたワイヤー9により第2の
漏水音センサー60に吊着されている。
更に吹流し70は、流水2の水圧を受けて第
1、第2の漏水音センサー50,60を流水2中
の真に一直線上に位置させるためのものであり、
このため吹流し70の第1、第2の漏水音センサ
ー50,60を引張る引張力は、信号ケーブル6
がジヨイントボツクス40と共に第1、第2の漏
水音センサー50,60を流水2の水圧に逆らつ
て引張る引張力とほぼ等しいものである。
したがつて吹流し70の構造は、前部の径が後
部の径より大である中空円筒体71を用い、この
中空円筒体71の前部に中空枠体72とこの中空
枠体72と一体に流水2の水圧を受けるように前
部に開口を有する碗体73を中空円筒体71内に
設けている。
これにより吹流し70の流水抵抗は、その中心
において最も高い値を有するものである。
尚、ジヨイントボツクス40、第1、第2の漏
水音センサー50,60は、それらの形状を雨滴
状として流水抵抗を小とし、流水2を切る際に流
水雑音を発生しないようにしてある。またジヨイ
ントボツクス40、第1、第2の漏水音センサー
50,60及び吹流し70は、夫々水道水に有害
な物質が溶解することなく、更に比重の軽い
ABS樹脂を用いて流水2中で位置し易いように
してある。
尚、更にメツセンジヤーワイヤ8及びワイヤー
9,41,52,53,54,55,62,6
3,64,65も水道水に有害な物質を溶解しな
いステンレス線を用いてある。
次に上述の構成による水道管の漏水測定につい
て説明する。
信号ケーブル巻取装置より送り出された信号ケ
ーブル6は、信号ケーブル送り装置20の加圧水
水封装置22のケーブル挿通孔22aを通してケ
ーブル送りプーリ23とケーブル押えプーリ24
との間に挿入される。この信号ケーブル送り装置
20内で信号ケーブル6に第5図で上述した漏水
音センサー曳航装置80が接続され、ケーブル送
り装置30のハンドル26を正回転操作すること
により漏水音センサー曳航装置80、信号ケーブ
ル6は、案内管30を通して水道管1内の流水2
中に挿入される。ケーブル送り装置30のハンド
ル26の順次の正回転操作により、信号ケーブル
6が送り出されて漏水音センサー曳航装置80
は、吹流し70、第2の漏水音センサー60、第
1の漏水音センサー50、ジヨイントボツクス4
0の順に流水2中のほぼ真中に一直線状をなして
下流に移動する。
第1、第2の漏水音センサー50,60が水道
管1の漏水個所よりの漏水音を水中マイクロホン
51,61で検知すれば、これらの検知された漏
水音は、信号ケーブル6の第1、第2のコード6
a,6bにより夫々信号ケーブル巻取装置10の
チヤージアンプ14a,14bに伝送され、チヤ
ージアンプ14a,14bで夫々増幅された漏水
音信号は、無線送信機15a,15bより相関器
に送信される。
相関器においては、無線送信機15aより送信
された第1の漏水音センサー50で検知された漏
水音と無線送信機15bより送信された第2の漏
水音センサー60で検知された漏水音との漏水音
検出時間差を第1の漏水音センサー50を基とし
て公知の相関処理により算出するものである。
尚、この場合、第1、第2の漏水管センサー5
0,60による漏水音の検知は、第6図A,Bに
示すように、水道管1の漏水箇所Pより発生する
漏水音を所定の間隔Lを保つて流水2中に移動す
る第1の漏水音センサー50の水中マイクロホン
51及び第2の漏水音センサー60の水中マイク
ロホン61によつて行われるものである。
即ち、第6図Aに示すように、第1、第2の漏
水音センサー50,60が漏水箇所Pに接近すれ
ば、流水2中に伝播する漏水音は、水中マイクロ
ホン51,61でそれぞれ受信される。相関器
は、水中マイクロホン51,61からの漏水音信
号を受信して夫々の漏水音の波形を比較し、公知
の相関処理により漏水箇所Pから発生した漏水音
が水中マイクロホン51,61に伝わる時間差t
を算出する。この時間差tと第1、第2の漏水音
センサー50,60間の長さ即ち水中マイクロホ
ン51,61間の長さL、漏水音が水道管内を伝
わる速さVとで次式の計算により漏水箇所Pから
水中マイクロホン51までの距離Sが求められ
る。
S=1/2〔L−(−t×V)〕=1/2〔L+tV〕 漏水箇所Pと水中マイクロホン51,61との
夫々の距離l1、l2がl1>l2であるので、漏水音の水
中マイクロホン51への伝達は、水中マイクロホ
ン61より遅れる。従つて時間差tは、第6図A
の場合の距離Sの算出において遅れる時間差−t
が用いられる。また漏水音の水道管内を伝わる速
さVは、公知のアリエビ式(口径の大きい管)、
エーガー式(口径の小さな管)もしくはハンマー
で水道管を叩くことによる打撃音の伝達速度の測
定により予め求めておく。
第1、第2の漏水音センサー50,60が第6
図Bに示すように位置すれば、漏水箇所Pより水
中マイクロホン51,61までの夫々の距離が
L/2で等しいことにより時間差tは生じない。
従つて漏水箇所Pより水中マイクロホン51まで
の距離Sは、S=L/2として容易に求められ
る。
ケーブル送り装置20においては、漏水音セン
サー曳航装置80に接続されて流水2中に送り出
された信号ケーブル6の長さはカウンターにより
判明しており、流水2中における第1の漏水音セ
ンサー50の水中マイクロホン51までの信号ケ
ーブル6の長さも容易に算出できるので、この流
水2中の信号ケーブル6の長さに上述の漏水箇所
Pより水中マイクロホン51までの距離Sを加算
することにより水道管1の漏水箇所Pの位置が正
確に測定することができる。
以上、本発明による水道管の漏水測定法によれ
ば、水道管内の流水を排出することなく2個の漏
水音センサーを所定の間隔を保つて水道管の流水
中に直接配列移動させ、水道管の漏水箇所より発
生する漏水音を同時に受信させて、漏水音の各漏
水音センサーで検知する時間差を求め、漏水位置
を測定するものであるから、漏水音のレベルが漏
水箇所を中心に急しゆんなレベル差がある場合は
もちろんのこと、たとえ漏水音のレベルが漏水箇
所を中心に広範囲にわたりレベル差が少なくても
正確に水道管の漏水位置を測定できるという大な
る特徴を有するものである。
尚、本発明は、水道管の漏水測定に限らず地下
等に埋設された油、液体等の流体輸送管の漏液測
定に用いても正確にその漏液位置の測定を可能と
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による水道管の漏水測定法の一
実施例を示す全体構成図、第2図A,Bは夫々同
信号ケーブル巻取装置の正面図、B−B線側
面断面図、第3図A,Bは夫々同信号ケーブル送
り装置の正面図、B−B線側面断面図、第4
図A,Bは夫々同案内管の正面図、側面図、第5
図は同漏水音センサー曳航装置の概略構成図、第
6図A,Bは漏水音を検知する漏水音センサーの
位置を示す説明図である。 1……水道管、2……流水、3……仕切弁、4
……空気弁、5……分岐栓、6……信号ケーブ
ル、6a……第1のコード、6b……第2のコー
ド、7……接続管、8……メツセンジヤーワイ
ヤ、9……ワイヤ、10……信号ケーブル巻取装
置、11……架台、12……固定軸、13……ド
ラム、14a……第1のチヤージアンプ、14b
……第2のチヤージアンプ、15a……第1の無
線送信機、15b……第2の無線送信機、20…
…信号ケーブル送り装置、21……ハウジング、
22……加圧水水封装置、23……ケーブル送り
プーリ、24……ケーブル押えプーリ、25……
ケーブルガイド、30……案内管、31……支
柱、32……押しハンドル、33……長管、34
……切込み部、40……ジヨイントボツクス、5
0………第1の漏水音センサー、51,61……
水中マイクロホン、60……第2の漏水音センサ
ー、70……吹流し。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1、第2のコードを有する信号ケーブルの
    巻回された信号ケーブル巻取装置と、 上記信号ケーブルの第1、第2のコードの基端
    に接続された測定器と、 上記信号ケーブル巻取装置よりの上記信号ケー
    ブルを送り出す信号ケーブル送り装置と、 上記信号ケーブル送り装置を水道管の分岐栓に
    固着する接続管と、 上記信号ケーブル送り装置、接続管及び分岐栓
    内に収容され、かつ下端部が上記水道管内の流水
    中に突出して位置される案内管と、 所定の間隔を保つて上記信号ケーブルの第1、
    第2のコードの夫々の先端に接続された第1、第
    2の漏水音センサーとを備え、 上記第1、第2の漏水音センサーを上記案内管
    を通じて上記信号ケーブル送り装置より上記水道
    管内の流水中に一直線状に配列した状態で移動さ
    せ、上記水道管の漏水個所よりの漏水音を上記第
    1、第2の漏水音センサーにより検出し、上記検
    知された漏水音を上記信号ケーブルの第1、第2
    のコードを介して上記測定器に伝送して上記第
    1、第2の漏水音センサーで検出された漏水音の
    漏水音検出時間差を算出せしめ、この漏水音検出
    時間差、上記第1、第2の漏水音センサー間の長
    さ及び漏水音の伝播速度により上記水道管の漏水
    個所から上記第1の漏水音センサーまでの長さを
    求め、この長さと上記案内管の下端部より上記水
    道管内の第1の漏水音センサーまでの信号ケーブ
    ルの長さとにより上記水道管の漏水位置を測定す
    ることを特徴とする水道管の漏水測定法。
JP13943784A 1984-07-05 1984-07-05 水道管の漏水測定法 Granted JPS6117929A (ja)

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