JPH028632A - 蓄熱式床暖房装置 - Google Patents

蓄熱式床暖房装置

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JPH028632A
JPH028632A JP15846788A JP15846788A JPH028632A JP H028632 A JPH028632 A JP H028632A JP 15846788 A JP15846788 A JP 15846788A JP 15846788 A JP15846788 A JP 15846788A JP H028632 A JPH028632 A JP H028632A
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JP
Japan
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floor
thermal
joists
heat storage
heat
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Pending
Application number
JP15846788A
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English (en)
Inventor
Mikio Sei
三喜男 清
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は深夜電力や太陽熱等の安価で間欠的なエネルギ
ーによる熱を蓄熱体に蓄わえておいて利用する床暖房装
置に関するものである。
〔従来の技術) 近年、深夜電力や日射等の安価で間欠的なエネルギーを
用いて発生させた熱を蓄熱体に蓄熱しておき、室内の暖
房として利用する床暖房装置が実用化されている。これ
はエネルギー源が間欠的であるという欠点を蓄熱してお
くことで解消し、コストの安さという特徴を生かすもの
である。蓄熱式床暖房装置の構成として実開昭60−2
59839号の例を第3図に示して説明するとヒーター
4と蓄熱体3を床面6上に敷設し、仕上げモルタル8で
埋設している。床面6の下には放熱防止用の断熱材7が
設けられている。この場合、モルタル8を打設するため
打設後乾燥するまでIO日間程度要してしまい、特に工
期が問題となる増改築の際に利用するのは難しい。これ
に対し第4図に示すように床面6に配列した根太5の間
に発熱源4と蓄熱体3を配し、根太5上面に床仕上材l
を固定する構造では施工の工期が2日程度の短期間で完
了するという利点を有する。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は第4図に示す構成を有する蓄熱式床暖房装置に
おいて以下の課題を解決するためのものである。
一般に根太5の寸法は2〜3ミリ程度の誤差はさけられ
ず、そのため施工によって床仕上材1と蓄熱体3間に空
隙ができたりできなかったりする。空隙は断熱層として
作用するため空隙層の有無や厚みで床暖房の伝熱特性が
大きく変わってくる。蓄熱床暖房は蓄わえた熱を床表面
から自然に放熱していくものなので放熱量は床の伝熱特
性に左右されてしまう。本発明はこのような根太寸法誤
差に掃引する伝熱特性のばらつきすなわち放熱量のばら
つきをなくすことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の蓄熱式床暖房装置は、床面に配した根太間に加
熱源及び蓄熱体を配し、根太上面に床仕上材を固定し、
床仕上材と蓄熱体間に5a+m以上の空隙を設けて成る
ものである。
〔作  用〕
第2図に蓄熱体と仕上材間の空気層の厚みと熱伝達率の
関係を示す。熱伝達率は空気層が5 n+m以上になる
とあまり変化しなくなる。例えば空気層が21mI+の
時の熱伝達率は13.4 K Ca j2 / rrr
 h ’C15Mの時は7.4 K Ca l / n
(h ’C18m111の時は5、8 K Ca I!
、/ rd h ’Cであり2mmと5庇で熱伝達率は
45%減少するが5mmと8mmでは17%しか減少し
ない。このため空気層を5mm以上持たせれば2〜3ミ
リ根太の寸法が変動しても電熱特性はあまり変化しない
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。根太
(5)(幅45mIn、厚み47n++n)を303m
m間隔で床面(6)に配列し、根太(5)間にパラフィ
ン115(融点47°C1日木精蝋Q勾製)を含有した
ミニカプセル(直径2〜3mm)を充填した蓄熱体(3
)0幅250mm、長さ800mm、厚み20mm、蓄
熱量約100KCaf/枚)をヒーター(4)(厚み5
 mm、発熱量250wh/ボ)を挟んで上下に配し、
床仕上材(1)として厚み12mmの合板と15mmの
フローリングを合わせて根太(5)上面に固定した。
この時床仕上材(+)と蓄熱体(3)の間の空隙(2)
の厚みは2 mmであった。室温を20°Cに保ち深夜
電力の供給時間に相当する8時間の間ヒーター(4)に
通電して蓄熱体(3)に蓄熱した後、床表面温度を計測
すると全面にわたってほぼ27°Cで安定していた。
次に根太(5)の厚みを50mm及び53珊に変えて空
隙(2)の厚みをそれぞれ5Mと8 mmにして同じ実
験を行ったところ床表面温度はどちらもほぼ26°Cで
安定した。この場合空気層(2)の厚みが2 mmと5
mmでは床表面温度が1°C1放熱量が16%も異なる
のに対し51IV11と8 mmでは床表面温度にほと
んど差がなく5mm以上の空気層を持たせると伝熱特性
の変動が少なくなることが確認できた。
本発明は潜熱蓄熱材の種類や封入法によるものではない
。例えば潜熱蓄熱材としては、パラフィンのみではなく
硫酸ナトリウム10水塩:Na。
SO,・10H20(融点32°C)や酢酸ナトリウム
3水塩: CH,COONa ・3i1.O(融点58
°C)等の無機水和塩類やサーモトンプ40(融点40
°C旭電化工業■製)等の脂肪酸エステル類等でもよく
、封入法としてもカプセル化したものでもプラスチンク
容器に封入したもの等でもよい。また蓄熱体(3)は、
実施例のように2つの蓄熱体(3)で加熱源(4)を挟
んだ配置構成にしても、また第3図の従来例のように加
熱a(4)の上面にのみ設けてもよい。加熱源(4)と
しては通常電気発熱式のヒーターを用いるが熱源の種類
により温水配管や温風ダクト等を用いてもよい。
(発明の効果〕 本発明は床仕上材とその下に配する蓄熱体間に5 mm
以上の空隙を持たせることで根太の厚みの誤差に帰因す
る伝熱特性の変動をほとんど解消できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は空隙の熱
伝達率の41す定値、第3図及び第4図は従来例の断面
図である。 l−床仕上材、2 空隙、:3 ’ +’4i)、さ体
、4 加熱源(ヒーター)、5 (長大、6 床面7−
断熱材、8−モルタル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)床面に配列した根太の間に加熱源と潜熱蓄熱材を
    封入した蓄熱体を配し、根太上面に床仕上材を固定し、
    床仕上材と蓄熱体間に厚み5mm以上の空隙を設けたこ
    とを特徴とする蓄熱式床暖房装置。
JP15846788A 1988-06-27 1988-06-27 蓄熱式床暖房装置 Pending JPH028632A (ja)

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JP15846788A JPH028632A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 蓄熱式床暖房装置

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JPH028632A true JPH028632A (ja) 1990-01-12

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013029227A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Eidai Co Ltd 木質系床材
JP2019196632A (ja) * 2018-05-10 2019-11-14 ミサワホーム株式会社 蓄冷熱床、居室

Citations (2)

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JPS5431771U (ja) * 1977-08-04 1979-03-02
JPS5851116B2 (ja) * 1979-06-21 1983-11-14 倉真木材株式会社 敷居又は鴨居の製造方法

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