JPH0286241A - 可変レート画像階層符号化伝送方式 - Google Patents

可変レート画像階層符号化伝送方式

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JPH0286241A
JPH0286241A JP63238537A JP23853788A JPH0286241A JP H0286241 A JPH0286241 A JP H0286241A JP 63238537 A JP63238537 A JP 63238537A JP 23853788 A JP23853788 A JP 23853788A JP H0286241 A JPH0286241 A JP H0286241A
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JP
Japan
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packet
lsp
image quality
image
msp
Prior art date
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Pending
Application number
JP63238537A
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English (en)
Inventor
Yasuhito Hayashi
泰仁 林
Fumio Kishino
岸野 文郎
Katsutoshi Manabe
真鍋 克利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、高速バケノ)[を利用する可変レ−1−画
像符号化伝送方式において、網輻頓によりパケットが廃
棄された場合でも、画質の劣化を抑える階層符号化伝送
方式に関するものである。
「従来の技術」 第1図は、裔速パケyトm等の伝送速度を可変にできる
通信網を対象とする可変レート画像符号化方式の送信側
を示す図であって、入力された動画像信号は、減n器1
01でフレームメモリ102に蓄えられた前フレームの
信号から減算され、これらの差分信号のみが符号化部1
03で直交変換符号化、ベクトル量子化等の符号化方式
により冗長度が抑圧される。符号化部103で符号化さ
れた情報は、復号化部104で復号化され、加算器10
5でフレームメモリ102から読み出した前フレームの
信号と加算し、この信号をフレームメモリ102に書き
込む。このようにして、フレームメモリ102は最新の
情報に更新される。符号化部103で符号化された情報
は、パケット送出部106へも送出され、フレームが分
割されたブロック数個単位で、高速パケット網に適した
フォーマットに変換され、送出される。
この場合、高速パケット網が理想的に情報発生量の多少
に拘わらず、短時間の遅延で符号化情報を伝達できれば
、画像品質は一定となる。しかし、網輻峻によるパケッ
ト廃棄が発生すると、隣接するフレーム間の差信号を符
号化しているため、廃棄以後の画像は正確には再生され
ない。これを避けるため、廃棄されたパケットを再送す
ることが考えられるが、遅延時間が大きくなり、実時間
性に欠け、また網輻較が更に大きくなるという欠点があ
った。
この欠点を解決するために、画像フレーム内でブロック
化を施し、そのブロック内で画品質に対する影響が大き
い部分(以下M S P : Mo5t 51gn1−
ficant parts)と影響が小さい部分(以下
LSP: Least 51gn1ficant Pa
rts)とに階層化し、伝送時には、影響が大きい部分
には廃棄不可識別子を、影響が小さい部分には廃棄可識
別子を付加し、網輻較時には、廃棄可識別子の付加され
たパケットから廃棄する可変レート画像符号化方式(特
願昭63−165215)が提案されている。二の方式
において、パケット構成法についての記述はないものの
、パケットは、ラインブロックのように画像フレーム中
、連続する数個のブロックから構成されているものと考
えられる。この方式においては、綱輻較によりパケット
が廃棄された場合に、画質の劣化するブロックは連続す
ることとなり、復号化時に、劣化箇所が一箇所に集中す
るために画質の劣化が目だつ等の問題点があった。
この発明の目的は、動画像信号を高速パケット網で伝達
する場合に問題となる網輻較によるパケット廃棄が画質
に及ぼす劣化を抑える可変レート画像一階層符号化伝送
方式を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 この発明は隣接フレーム間の差信号を符号化した情報を
、画質に与える影響が大きい部分(MSP)と、画質に
与える影響が小さい部分(LSP)とに階層化し、MS
Pからなるパケットには廃棄不可、LSPからなるパケ
ットには廃棄可の識別子を付加し、綱輻幀時は、廃棄可
識別子の付加されたLSPからなるパケットのみを廃棄
する階層符号化伝送において、パケットを構成するにあ
たり、画信号のフレーム内で位置的に離れた数ブロック
のMSP、LSPで、それぞれパケットを構成し、網輻
峻時にLSPからなる廃棄可のパケットが廃棄された場
合でも、復号化時に画質の劣化したブロックが連続的に
出現せず、画質劣化を目立たなくするよう、画像のパケ
ットを伝送することを主な特徴とするものであり、画信
号の1フレーム中で連続したブロックでパケットを構成
し、綱輻峻時に、廃棄可識別子の付加されたLSPから
なるパケットの廃棄が生じた場合には、連続したブロッ
クのLSP部分が廃棄され、復号化時にフレーム内で一
箇所に集中したブロックにLSP廃棄分の劣化が生じる
ために、画像フレーム全体として劣化が目だつ従来の可
変レート画像符号化伝送方式とは大きく異なる。
「実施例」 第2図(a) (b)は、この発明を通用する陽暦符号
化伝送方式の送信部、受信部のブロック図であって、減
算器201、フレームメモリ202、符号化部203、
階層化部204、復合化部205、加算2i206、パ
ケット送出部207、パケット受信部208、復号化部
209,210、フレームメモリ211、加算器212
,213とよりなる6人力された画像信号は、減算器2
01においてフレームメモリ202に蓄えられた前フレ
ームの信号から減算され、差分信号が符号化部203へ
送出される。符号化部203で符号化された画像信号は
、階層化部204において、画質に対する影響が大きい
部分(MSP)と画質に対する影響が小さな部分(LS
P)とに階層化され、MSPのみが復号化部205に送
出され、復号化部205において復号化された画像信号
とフレームメモリ202の出力とが加算器206におい
て加算され、その信号は最新の情報としてフレームメモ
リ202に蓄えられる。一方、階層化部204において
階層化されたMSP、LSPは、パケット送出部207
に送出され、パケット送出部207において、MSPか
らなるパケットには廃棄不可識別子を、LSPからなる
パケットには廃棄可識別子を付加して、高速パケット廃
棄へ送出される。
受信側では、高速パケット網より受信したパケットをパ
ケット受信部208において、MSP。
LSPの識別を行い、MSP、LSPをそれぞれ復号化
部209,210に送出する。復号化部209により復
号化された信号は、フレームメモリ211に蓄えられた
信号と加算器212において加算され、その信号を最新
の情報としてフレームメモリ211に蓄積する。一方、
その信号は加算器213に送出され、復号化部210に
おいて廃棄されずに到達したLSPが復号化された信号
と加算され、動画像信号が復元される。
以下、この発明について直交変換階層符号化を例に第3
図〜第6図を用いて詳細に説明する。この発明は、第2
図中、パケット送信部207、バケット受信部208に
関するものである。
第3図(a)は、直交変換符号化後の1ブロンクの符号
化係数の走査法を表したものであり、図中、1ブロツク
を8×8画素としているが、この発明は、16X16画
素等他のブロック分割方式にも適応可能である。第2図
中の階層化部204において、MSPとLSPに階層化
するに際して、8×8画素の直交変換係数において左上
方部からMSPに割り当てると良いことが知られている
が、この実施例では、第3図(a)の矢印で示す順に走
査し、ブロック内符号量の数十%をMSPに割当てる等
の方法により、n個(1≦n≦64)の係数をMSPに
割り当てる例を示すが、走査の順は、左上方部から走査
を行うこと以外、必ずしも第3図(a)の順によらない
。この実施例では、ブロックの符号量により、第3図(
bl (C) (d)の斜線部301゜302.303
をMSPとして、残りの部分304305.306をL
SPとして伝送する場合を示す。第3図中のMSP、L
SPに階層化された3つのブロックは、例えば第4図に
示すように、MSP402,403,404からなる廃
棄付加識別子401の付加されたMSPSケバト(a)
および、LSP406 407 408からなる廃棄再
識別子405の付加されたLSPパケット(b)により
伝送される。
これらのパケットは、網が輻較状態にない場合は、すべ
て受信側に到着し、完全に復号化されるため画質に劣化
は生じないが、網が輻幀状態にある場合、廃棄再識別子
の付加されたLSPから構成されるパケットは廃棄され
、LSP廃棄分の画質劣化は免れない。このとき、第5
図(a)に示すような順にMSP、LSPのバケ・7ト
を順次組み立て、伝送すると、例えば、第nLSPバケ
ット504にパケット廃棄が生じた場合、(b)の画質
劣化箇所505に示すような一箇所に連続した画質の劣
化が生じ、画像フレーム全体として劣化が目だつ。
これに対し、第6図は、この発明を示した図であるが、
図中、1画像フレーム中の分散した位置にある番号nを
付加した複数のブロックで第nMSP  LSPパケッ
トを構成することとすると、例えば、第nLSPパケッ
ト604が廃棄された場合でも、LSPの欠落したブロ
ックは第6図(b)の画質劣化箇所605に示すように
1フレーム中数箇所に分散され、画像フレーム全体とし
て画質の劣化は目だたない。
この実施例では、符号可決として直交変換符号化を用い
て説明を行ったが、この発明は、MSPとLSPに階層
化が可能な符号化方式すべてに適用可能である。
「発明の効果」 以上説明したように、動画像信号を階層符号化する際に
、パケットの組立、分離にあたり、画像フレーム中で位
置的に分散したブロックでパケットを構成することによ
り、網輻較によりパケット廃棄が生じても、復号化時に
劣化ブロックがフレーム中に分散するために、フレーム
全体の画質の劣化は目だたなくなる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の可変レート符号化方式を示すブロック図
、第2図はこの発明を適用する階層符号化伝送方式の実
施例を示すブロック図、第3図はこの発明を説明する直
交変換符号化後の係数のMSP、LSPの階層化法を示
す図、第4図は第3図のように階層化されたブロックに
対するパケント構成法を示す図、第5図は従来の技術に
よる画像1フレーム中のパケット構成箇所および復号化
時の画質劣化箇所の一例を示した図、第6図はこの発明
による画像1フレーム中のパケット構成箇所および復号
化時の画質劣化箇所の一例を示した図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)動画像信号のフレーム間差分信号をブロック単位
    に符号化し、その符号化情報を画質に及ぼす影響の大き
    い部分と小さい部分とに階層化し、各々の部分ごとに数
    ブロック分を一つのパケットにまとめ、画質に対する影
    響の大きい部分のみからなるパケットには廃棄不可識別
    子を、画質に対する影響の小さい部分のみからなるパケ
    ットには廃棄可識別子を付加し、パケット多重して伝送
    する階層符号化伝送方式において、1画像フレーム中の
    分散した位置に存在するブロックの構成部分を集めてパ
    ケット構成することを特徴とする可変レート画像階層符
    号化伝送方式。
JP63238537A 1988-09-21 1988-09-21 可変レート画像階層符号化伝送方式 Pending JPH0286241A (ja)

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